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松島さかな市場

ファイル 3928-1.jpg松島町松島普賢堂にある海鮮物産市場。

よくテレビで見かけるキャッチ―な場所。来たのは二度目で点景も二度目(2012年だから13年ぶり)。寄ろうと思ってたわけではなくて朝9時で食事できそうな店を検索したらここが出てたので来てみた次第。(松島で食べれるトコなかったらまた塩釜の魚市場でもいいやと思ってた)わりと朝早めからやってるのはちょっと意外だった。

GWとはいえ曇った最終日の朝だからか、駐車場はすいてて悠々停められて食事休憩。やっと朝飯にありつけるとニコニコで店に入ってみた。

一階は鮮魚や土産売り場がメインで空いててゆっくり見れた。水槽に泳ぐ穴子や石鯛やメバルもゆっくり見れた。いやいや食事食事。
スナックコーナーの「松島かきバーガー」が気になったけど確か前回食べたっけ。「牛たんパイ」も気になったけどちゃんと食事してからにしようと思った。

一階には寿司店があって、マグロがメインだった。んーマグロでもいいけど、やっぱ素直に牡蠣食べようかなと外の駐車場前にあった「焼がきハウス」に行ってみた。

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「焼がき食べ放題」っていうほど食べたくはなく、ちょうどいいくらいの「松島焼き牡蠣セット」というのがあったのでそれにした。

席は店の奥にビニールハウスの客室があって、小雨降りそうでも平気だったし妙な野外感と雑多な港感があって面白かった。

そして「松島焼き牡蠣セット」
焼ガキ5(6)個に牡蠣ご飯と味噌汁にも牡蠣が入ってた。

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うん、うまいねぇ。牡蠣だねぇ。
牡蠣っていうとついついお気に入りの千葉の磯牡蠣と比べてしまって「普通の牡蠣だな」なんて言ってしまいがちだけど、松島の牡蠣はさすがにおいしかった。わりとミルクもミルミルで風味良くてイイ感じ、小さめのを含んで六個の牡蠣は丁度いい量でたっぷり食べられた。いやぁ食べ放題は無理だわぁw(それにしても牡蠣って凄い形してるよね、、朝から)

ご飯の牡蠣もみそ汁の牡蠣も小さいながらしっかり丸々入ってて牡蠣づくしのセットメニュー。いやぁ早朝から食べられずここまで我慢したけど、その甲斐あったっていうくらいのいい朝食になった。

あ、ちなみに、食後に店内戻って「牛たんパイ」も買おうかと思ったら品切れだったw

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:貝 食:定 観:市 動:魚

涌谷城跡

ファイル 3927-1.jpg涌谷町涌谷下町にある城跡公園。

ここは模擬天守のある城跡ということで憶えてて寄ってみた。
坂の上の広い駐車場で悠々停めると、すぐ脇に「涌谷館跡」という案内があった。こういう案内が有ると無いとでは大違いなのでありがたい。
「館跡」とあったのは中世に湧谷氏の居館があった所だそうで、城としては天正19年(1591)に亘理氏が入城して後、涌谷伊達家の居屋敷(湧谷要害)として栄えたそうだ。出た「要害」、そして亘理から亘理氏が移って来たのが此処だったっけ。今回の宮城は亘理まわりだな。(この涌谷の亘理氏は婿養子から伊達家になり、家名を継いだ亘理氏が最後に居城としたのがさっき行った佐沼城だったそうだ)

さて、坂を上らずに済む城跡でありがたく傘さして歩いた。
公園では雨はすぐやんでスズメが飛びまくってた。公園中央の二本の松と間の燈籠が気になったけど特別な木というわけでもないのかな、チラ見で進んだ。

そして模擬天守の町立史料館。もちろんまだ閉まってた。
前の案内は「史跡 涌谷城跡」で少し細かく書かれてた。明治初期には登米県庁が置かれてたそうだ。へええ。

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ふと気づくと横前に二階櫓があった。
案内を見ると「太鼓堂(隅櫓)」という天保4年(1833)再建の現存物だそうだ。あ、そうだっけ!現存櫓のある城跡だったんだっけ!なんだよ模擬天守なんかいらないじゃん。これで充分じゃん。地味だけど。
屋根には仙台藩一門の象徴のシャチホコがあげられてた。実質的に櫓だけど太鼓堂と呼んでたのは櫓だと城になってしまうからで、一国一城の江戸時代には涌谷要害としてたからだそうだ。伊達だねぇ。賢しいねぇ。

その櫓の横から江合川と涌谷市街が見下せた。史料館の展望台に登るまでもなくいい眺め。いや、あと三階かぁ、登れるなら上りたかったかも。

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そして太鼓堂の案内にその下の詰之門石垣も現存物とあったので、少し下ってみるべきか、、せっかく登らないで済む城跡なのにわざわざ下るのはどうか、、と迷いつつ半分下った。

手前の反り返った石垣がその詰之門石垣。上の方がキレイなのは修復して積み直したのかな。いやぁ現存物があるのはいいねぇ。城跡だねぇ。

満足して公園を戻った。ら、公園の奥に石段があってその上が神社だった。念のため案内板の古図を見るとどうやらその神社が本丸跡らしかった。あー登るべきか。べきでしょう。ごめんなさい登らないで済む城跡というのは嘘でした。

ゆっくり登りきって鳥居をくぐると、参道には車が停まってて狭くなってた。えー。車の脇にはポリの角型槽があってまた狭くなってて、その槽にはカメがいた。イシガメとミドリガメ?なんで?
横には伊達安芸宗重の胸像があった。「樅の木は残った」という山本周五郎の小説にもなったこの湧谷城の英雄藩主。

社務前には湧谷町公認キャラの「天平まろん」のパネルがあった。そしてさらに一台車が停まってた。なんだこの神社。

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そして木の鳥居の周りには「湧谷の春を祝う」という神社の幟が立ってて、色華やかだった。多分、春の桜まつりの時の物だと思うけど、緑の季節にも華やかさを残してくれててるみたいに見えた。

鳥居をくぐると今度は巳年のヘビ。こっちは正月の名残っすかね。
拝殿の柱には日の丸が揚がってた。そっか今日は祝日だったっけ。

お参りして裏にもまわった。正面から見ると気付かなかったけど横から見ると直線的な屋根がカッコイイ堂々とした拝殿だった。裏の本殿は小さくさりげなかった。
っていうかやっぱりどこにも本丸跡とかそういう城跡としての表記はなかった。

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そして神社の先はやっぱり学校だった。こっちも雨でも小鳥が飛びまわってて、ぱっと見アオジかと思ったけどピンボケ乍ら写真で見るとカワラヒラっぽいね。

鳥居まで戻ると、社務所の手前に駐車場に下る坂があった。ああ、こっちが神社としてはメインの道なのね。だから公園からの参道は車停めちゃっててもいいのね。  いいのか。
まぁ朝なので深くは考えず、色々あって見どころ多い公園だったと満足で車に戻った。

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あ・ら・伊達な道の駅

ファイル 3926-1.jpg大崎市岩出山池月下宮苗代目の47号沿いにある道の駅。

なんか「道の駅~」と道の駅から始まらない名前が小憎らしいw
たしか東北で一番の人気の道の駅で、いつも混んでる印象で通過してて数回しか寄った憶えはないけど、ここで買って食べた納豆餅がうまかった記憶があったので点景にしてたかもと思ったけど、してなかった。点景はじめるもっと前のCR-Xの頃だったかも。

ってわけで、早朝のトイレ休憩ながら久々の立寄り。
石積みの囲いで鬼の砦のような感じの所だった。

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「2024年全国道の駅グランプリ第1位!」とあった。全国だった!小憎らしいw
当然まだ営業時間前で建物の上に見えていた展望台っぽいのだけでも上がれたらと思ったけど無理だった。

空振りかぁ。まぁ思った通りだけど。
とか思っててふと見ると、「仙台弁Tシャツガチャ」なんてもんがあった。Tシャツのガチャ!しかも方言Tシャツ!デザインは16種!脱力系のイラスト!当然ガチャだからどれが出るか分からない!おもしろい!!
さっそく2千円入れてボタンを、、、、押そうと思ったら、XLは売り切れやんけー。 
んー残念。着れないサイズの物を買っても仕方ないので諦めた。くやしー。悔しいので点景にした。

さて、帰って日誌を振り返ったら2007/8/25と2005/4/11に寄ってた。(点景は2010年から開始)納豆餅を食べたのが2005年。道の駅の写真は一枚もとってなかった。


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タグ:観:装 楽<残 道の駅

佐沼城跡

ファイル 3925-1.jpg登米市迫町佐沼内町にある城跡公園。

町中にある歴史博物館の向かいにある林の史跡でなんとなく寄ってみた。
小雨が降ってるか降ってないかくらいで傘を持って駐車場から歩くと「佐沼城復元絵図」という案内板があった。宝暦9年(1759)頃の復元絵図だそうだ。沼だらけの川沿いの城で本丸部分がそのまま城跡公園のようだ。

その絵図の大手門の位置に橋が架かってて堀を跨いで城跡公園に入った。堀は河川整備されててしっかりしすぎちゃってた。

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橋の先の階段を上ると広場の公園。広い本丸跡、だと思う。案内は無かった。
数基の古めの遊具がある昭和の頃のままのような公園で、少し歩いたら濡れた草の水が靴にしみちゃった。

真っすぐ突き抜けたら端に神社があって、「遺跡 佐沼城中の板碑」というのがあった。
え?これ?なんかむき出して地面に突き立てられてて大事にされてる感がなかった。けど、弘安年間(1278-87)に建てられた供養碑で町内最古のものだそうだ。解説があるのがありがたかった。

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その神社前から目の前の迫川と県道の橋、川の先の市街が見下せた。

端の側には土塁っぽい土盛りも見えたけど遺跡なのか公園の造成なのはわからなかった。
後は柵で囲われた井戸とかあって、覗いてみたらちゃんと深い穴だった。

他に案内を求めて標柱っぽいのに歩いてみたけど、植樹の標で空振り。城の概要はまるで分らずとぼとぼ車に戻った。まぁ歴史博物館に寄れって事だよね。まだ開いてないけど。

という、、点景にするには微妙なくらいの寄り道だった。
けど、靴と靴下びしょ濡れになっちゃって、そういえば車に積みっぱなしだった去年利尻島で買った靴があったっけと思い出して引っ張り出して一年振りに履いた。おもいの外履き心地良くたよりになった。っていうか、先に履き替えとけばよかった。。

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若鮨牛神社

ファイル 3924-1.jpg登米市迫町佐沼西佐沼の398号沿いにある小さな神社。

斜め向かいにはちゃんとした羽黒神社があったけど、気になったのは此方で、小雨の早朝のトーンが低い中でも目立つ赤い鳥居と大きな牛の像が気になってちょこっと寄ってみた。
したら名前が何と「牛神社」そのまま牛の神社だった。

由緒案内には「~仙台牛の50%の生産量を誇り東北第二位の実績の生産者の皆様に対して報恩の心で私的に建立」した神社だそうだ。
いや、神社って本来こういうものだよね。八百万の神に加えて感謝と信仰の念をそそぐ対象を大事に奉る社、こういう神社が増えて欲しいなと思った。コンビニと一緒で統廃合された大手チェーンだけじゃ面白くないもん。

さて鳥居をくぐってまずはお参り。おいしい牛肉料理と出会えますように。

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社の前には狛犬ならぬ狛牛が阿吽の対で並んでて柱に「背中をなでて」とあったので撫でてみた。吽のほうは親子だったので仔の頭もなでた。

そして社の横前にあった多宝塔。
小さいながらしっかり作られててカッコよかった。って言うかよく考えたら神社に多宝塔ってちょっとチグハグな気もするけど、鳥居の赤と揃って鮮やかでよかった。
そして中にはアマビエ、、洒落っ気かと思えばそうでは無くちゃんとご神体と表記してた。

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そして鳥居の前の黒牛の像。眼光鋭くカッコよかった。つやつやなのもいい感じ。
小さなエリアに濃い見どころのいいスポットで、ちょこっとだけど朝からいい寄り道できたと気分良く車に戻った。

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道の駅 さんさん南三陸

ファイル 3923-1.jpg南三陸町志津川五日町の398号沿いにある道の駅。

「南三陸さんさん商店街」としては何度か寄ってて、点景も三度目になる所。
御覧の通り、夜の灯りが優しく幻想的でついつい誘われて寄ってみるものの、毎度どの店も閉まってて、コンビニくらいしかやってる店のない商店街。昼に来ないとダメなんだよね。(前回の点景なんか夕方6時半でどこも閉まってた。。)

店が閉まってるのは承知で今回は商店街の先に灯りのいい感じの橋も見えたので歩くつもりで寄ってみた。ら、いつの間にかこの商店街、道の駅になってたようだ。へーそうなんだ。
なるほど、道の駅の営業時間を考えて寄れればいいわけね。

案内マップを見つつ(ブレちゃった)、「南三陸の記憶」という写真展示館前のパネルを見つつ、モアイ像とタコを見つつ歩いた。

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これだけ明るいのに人もいないし店も開いてないのはやっぱり不思議な気分。
そして大阪のビリケンさんのようにあちこちで見かけるモアイもなんか不思議に感じつつ、歩き回ってみた。

そして川の方に出て、国道から見えて気になった橋に進んでみた。
川沿いにも「南三陸の記憶」の震災時のパネルがあった。

橋に近づくと、橋の横にある建物の方が気になった。「南三陸311メモリアル」というポータルセンターだそうだ。もちろん閉まってたけど、ここも灯りで夜に浮かんでた。

なんというか、直線の縞々のデザインは波や地脈の力を感じさせつつ、未来に向かう意志と時間をも感じさせつつ、正直言うと「悪そう」なダークヒーローみたいなカッコよさを感じた。(横にいたウサギまで悪そうに見えたw)隈研吾のデザイン建築だそうだ。

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その建物の先にトイレがあった。道の駅の情報館かなと思ったら、これはJR気仙沼線の志津川駅でもあってBRTの停車場になってた。
そしてここにもモアイが幾つも置かれてて「モアイ駅長」ともあった。モアイ好きだねぇ。(モアイと南三陸には震災以前からも深い関わりがあったそうだ)

そして橋。「中橋」というシンプルな名前らしい。
真っすぐ並んだ木の柱と交差したトラスの鉄柱と曲線の橋だけど、近くで見たら上に反り上がった円弧と下に沈み下がった円弧が交差した構造になっていて、両脇の上弓と中間の下弓の3つの道になった歩道橋だった。昼間見たらどんな印象か分からないけど、夜見たライトアップの姿は何とも素敵な魅力ある姿で、遠目に見て惹かれて近くに来てみてよかったと思えた。

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とりあえずゆっくりと上弓の弧の方から渡ってみた。見下ろす川の下流は真っ暗で、先の道の45号沿いのさっき寄ったガソリンスタンドだけ明るく光ってた。まぁこれなら確かに向こうから見た時にはこの橋が良く見えそうだよね。気になるよね。

渡った先は「南三陸町復興記念公園」になってて、真っ暗な中の広場は電灯が幾つもあって歩けそうではあったけど堤から見下ろすだけにしといた。

そして振り返ると対岸に商店街の灯り、反対側にはポータルセンターの灯りと橋の灯りが暗い中で煌々と輝いていた。

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戻りは中間の下弓の道を下ってみた。こっちは坑道のようなトンネルみたいな感覚だったけど、意外と下の川も良く見えて、灯りが揺れる水面もいい感じだった。

そして通り抜けて渡って、静かで明るい商店街を抜けて車に戻った。
夜の灯りがいい感じのスポットだった。けど、たまにはちゃんと店に寄れる時間に立ち寄りたいなとも思った。

ちなみに前回の商店街の点景 この日の日誌

タグ:観:街 観:像 観:建 観:鉄 観:橋 観:光 景:川 道の駅

遙遙屋 小吃店

ファイル 3922-1.jpg盛岡市中野の4号沿いにあるじゃじゃ麺の店。

小吃というのが地名なのかと思いきやそうではなく「小吃店」というのが市内に何店かあるじゃじゃ麺の店で、「遙遙屋」というのはラーメン屋の名前でどちらもやってるよって言う事なのかな。

店に入ると券売機があって、メインはじゃじゃ麺だけどラーメンのメニューもあって、食べるのはじゃじゃ麺と決まってたけど、一応見まわしてから券購入。ちーたんも券で購入。
洒落た店内中央の大きなテーブル席に着いた。

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ってわけで盛岡じゃじゃ麺。んーこれこれ。おいしい味噌と白くブヨっとしたうどんみたいだけど軽い麺。おいしく独特な盛岡の味。

ファイル 3922-3.jpgそして麺を食べ終わった後に残った味噌に玉子割ってゆで汁でスープにする「ちーたんたん」。テーブルには足せる味噌もあったので調味して美味しく食べおえた。いいねぇ。

昨日冷麺食べてガッカリしてたのを回復。
盛岡はじゃじゃ麺一択だと心に決めた。

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タグ:餐:麺 餐:汁

道の駅 三田貝分校

ファイル 3921-1.jpg岩泉町門三田貝の455号沿いにある道の駅。

あれ?岩泉町って道の駅ふたつもあるんだ。とか思ったけど、それは山田とかほかでもそうか。トイレは平気だったけどちょっと眠気を纏ってたトコだったので寄ってみた。

名前からして廃校になった校舎を改装して道の駅にしたところのようで、閉校記念碑というのもあった。平成11年の閉校だそうだ。

中はちゃんと道の駅になってたけど、食堂は「給食室」として学校机がテーブルになってた。
食道の他にも「参観日」とかあってイスが並んでたり、店の方も奥に「音楽室」とか洒落ていた。

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食事する腹では無かったので、ソフトだけ食べた。「岩泉牛乳ソフトクリーム」
参観日の椅子に座って食べた。おいしかった。

そしてやっぱソフトはのどかわくので、お茶でも買おうかと思ってたけど、ついつい「龍泉洞珈琲」を購入。

ファイル 3921-3.jpgこれで眠気がなくなればそのまま出発、と思ったけど。

んー普通に目つぶったら眠れそうだ、、って感じだったので運転席でちょこっと寝た。

フッと起きると15分ほどの仮眠。休み時間サイズ。
しっかり目が醒めていい休憩になった。

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タグ:餐:冷 餐:飲 観:校 道の駅

道の駅 いわいずみ

ファイル 3920-1.jpg岩泉町乙茂の455号沿いにある道の駅。

455号は通るのも久しく、沿線の道の駅は初めて寄った。トイレが近いおかげというか弊害というか、今日の岩手は道の駅寄り捲くりである。

さて、ここは休日の道の駅よろしくテント販売の店が出てて、コロッケやらの揚げ物を販売してた。

ん?あれ?この赤い縁線のメニュープレート、、見憶えあるなぁ。昨日八戸の朝市にあった店と同じじゃないか?短角牛コロッケとか佐助豚串カツとか田子にんにくコロッケとかおさかなコロッケとか。。同じだw っていうか昨日は列になってたのが今日ここではすんなり買えそうなので、ナイスとばかり一つ購入。岩泉町産とあった「短角牛メンチカツ」がよかったんだけど揚がってなかったから、となりの「ジビエしかメンチ」にした。

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うん、鹿の味のおいしいメンチ。しっかりどっしり肉だったけど硬くなく食べやすくおいしかった。

ファイル 3920-3.jpg一応店も覗いた。ここは萌えキャラのパネルがあった。龍洞いずみという岩泉ヨーグルトのキャラだそうだ。

そんな岩泉の品と、龍泉洞の水系の商品もならんでた。
龍泉洞の水は硬度高めだけど好きな水。一本買って行こうかと思ったけど、かっこいい瓶の炭酸水もあったのでそれを買ってみた。
これはおいししくゴクゴク一気に飲んじゃった。
最近よく炭酸水飲むようになってたので違いが分かった(ような気になった)

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タグ:餐:揚 餐:飲 観:キ 道の駅

三王岩

ファイル 3919-1.jpg宮古市田老青砂里の太平洋に面した海岸にある岩の景勝地。

車で坂を上ると「三王岩展望台」の標柱があって横道の坂の上にコンクリの休憩所が見えたので、駐車場はないけど分岐の広めのトコで路駐して歩いてみた。

んーでも上にのぼっても草木が邪魔してきれいには見えなかった。
えー、道の駅でいい案内されてたのにこれは勿体ないなぁ。と思いつつ、マイナーな掘り出し物っぽい感じも面白いかなとも思えた。

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三王岩だけじゃなく向かいの岬も景色よさそうなのに半分木々に隠れて勿体ない。
まぁ仕方ないかと坂を下りて車に戻ると、その車の前あたりの方が全体を覗けた。とはいえ枝が邪魔してはいたけど。なるほど「男岩」だね、という形をしてた。

それはそうと、周りでは鳥の声が沢山してて、耳を傾けつつ、写真に撮りたいなと姿を探したけどなかなか見つからず、しばらく木々を見上げて小休止。

ファイル 3919-3.jpg後から来た車もいて先に戻ったりもしてたけど、通過してこの道の更に先に進む車や、先から下ってくる車もチラホラいたので、ひょっとしたらこの先にもっとちゃんとした展望所があるのかも?とか思って、ダメ元で車で進んでみた。

ら、
ぜんぜん広めのちゃんとした駐車場があって「山王園地」という展望公園になっていた!。。いやいや、標示出しといてよ。さっきの展望所で帰っちゃった人もいたよ。

ってわけで、駐車場で停めてその前の展望スポットに歩いた。
あーなるほど、このくらい見えてないとね。マイナーな掘り出し物ではない全然ちゃんとした景勝スポットだったw

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「山王岩」は県指定天然記念物で、一億年前の白亜紀の地層だそうだ。真ん中の高いのが「男岩」、左の低いのが「女岩」、右の丸いのは「太鼓岩」(子供岩じゃないのね)だそうだ。
いや男岩はさっきの展望所のトコからの方が男根っぽさあったから、先にあっち寄っててよかったかもね。(両脇の二つは玉だよね)隠れて覗くような展望所というのも演出かもとか思えた。
その男岩の根元には直径2mという海蝕洞が開いてた。ここから崩れそうだけど広がらないのがすごいね。

向かいの岬は「佐賀部」という岩礁群でウミネコの繁殖地だそうだ。
更に先に霞んで見えてたのが重重半島。たしか本州の最東端なんだよね。

存分に眺めてその先に進んでみた。
スロープの下の先は広場になってて、その先の岬の小山が続いてて合間に北側の海も見えていた。
ていねいな道標もあって、岬の先は「浪打崎(畳岩)」とあったのでちょっと進んでみた。
海側の急な階段の途中に出て、下っても青い海のキレイな浜に出れそうだけどやっぱその先の景色が眺めたいので階段を登った。

したらその上は三角点のある頂上だったけど、松林で視界は遮られてて、まだ先に登ってきた以上の下り坂がもう一つの頂に続いてた。んー展望ではなくて岬に行く道だったか。

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行くべきか迷ったけど膝いたいので無理したくなかった(のと、また高波かぶりたくなかった)のでここで引き返した。

まぁ急階段で下るトコでその下の青い海の岩の海岸と、北に浮かぶ岩の島(さご島)が見えたので良しとしよう。

そしてまた三王岩を眺めながら展望所のスロープを上がった。
でも割とその上の駐車場の端からも三王岩は覗けてて、角度変わると途切れたようなこっち側の細い岬が見えた。

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で、駐車場を歩いてみてたらその細そうな岬には柵が見えて先端まで歩けそうで、駐車場の端にはその遊歩道の口があった。
あーこれは行くべきかまた迷ったけど、結構な勾配だよなぁ、、やっぱ膝わるいしヤメとこうかな。

ちょっと後ろ髪曳かれつつまた鳥の声を追って少し周りを眺めてたら、ここでは鳥の姿をとらえられ写真に撮れた。
木の皮をつついてたのはオレンジの腹に白黒頭のヤマガラ。
そしてオレンジの腹だけど頭に白がなくて魚みたいな尾の鳥はアカハラかな。

なんか満足してこれでOK。トイレに寄ってその前の案内板をおさらいのように見つつ(山王岩は海岸まで下りられて9分、浪打崎は8分とあった)車に戻った。

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