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栃木阿波家

ファイル 3969-1.jpg栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。

前に妹連れて寄って大好評のうまい店。調べたら野木に本店があるようで、その後はそっちに何度か行ってみてるんだけど悉く閉まってて、時間が合わないのか縁がないのか寄れてなかったので、妹とこっち来たら是非寄りたかった。

なんか今日は宇都宮から293号に出ての南下ですぐには見当たらなかったので「ゴメンもっと北だった」と思いこんで謝って「えーガッカリ」と言われてた。けど、ずっと進んでたら栃木市の西で店を見て「こっちだった!」と無事入店。

今日は兄妹共々まよわずに「塩バターラーメン」を注文。二人とも同じメニューをたのむのは珍しいかも。

それと妹の希望で水餃子も一皿たのんでみた。
先に出てきた水餃子は湯や汁にはつかってなくて丸い小籠包みたいなかわいらしさだった。

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熱そうなので様子見て妹に「まだ無理じゃない」と言われつつ皮の先をちょこっと齧ってゆっくり食べた。やっぱり熱くてその状態で冷めるの待ったけどこれはおいしかった。
食べれるくらいにさめれば、ぷにっとしてジュワ。いい味。

そして塩バターラーメン。これこれ。

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こちらは前回の点景で称賛してるので言わずもがなだけど、透けたイイ味の汁にモチっとした細麺、それだけで充分うまい塩ラーメン。でも主役は丸く乗った倉島バター。これがイイ!
最初バター解かさずに塩のまま味わって、そしておもむろに少しづつバターを混ぜてその円やかさを堪能。
「んーこれこれ」と兄妹揃って満足の食事になった。

さて、満足で店を出て、まだ次は佐野アウトレットまでこれから向かうのですぐに出発したいトコだけど「ちょっと待って(-。-)y-゜゜゜」と妹の煙草待ち。おーい、アウトレット閉まるぞーw

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まぁ閉まっててもこっちは構わないのでのんびり待った。
店の前を眺めてたら正面の道に割られた山の森からヒグラシの声が聞こえてきていい感じだった。今年初かな。気持ち涼んだ。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:餃 楽:音

龍門の滝

ファイル 3968-1.jpg那須烏山市滝を流れる江川の本流にある滝。

前に一度立ち寄って好印象のスポット。だけど、その後立ち寄ることはなく十一年振りで点景も二度目。前の道は何度か通ったりしてたけどねぇ。

今回は妹が「滝に行きたい」というので来てみた。普段ならここが浮かぶことはなさそうだけど、最近見てる旅アニメで先月ここらが舞台になってるのを見たので「滝」と言われて思い出した次第。

「龍門ふるさと民芸館」の裏の駐車場に停めて歩いた。この民芸館は前回休館してたので今回は寄ろうと思ってたんだけど、先に滝を見ようということで取り敢えず通過して滝への坂道に出た。

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その坂は緩やかに下って、途中で滝が覗けたし、折り返しの所で竹林が見えたりアジサイが咲いてたりして妹に好評。「ちょっと待って」と写真撮りながら下った。

そして中間の少し下の折り返しに観瀑台の広場があって、一番下まで降りずとも広く見渡せた。そして滝の中間正面なので飛沫も風に流れてきてて広場は霧雨状態。
ひんやり涼し気で気持ちよかったけど、飛沫がかかってメガネ濡れて見えなくなるので、気持ちいいとのんびりする妹をおいて先に下にくだった。

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そして一番下で川を渡って中央で滝を見た。こっちは飛沫は来ないので濡れないけど涼しくはなかったけど、やっぱ正面下から広く大きく全体が見れるのでいい眺め。
少ししたら妹もおりてきて「いいねいいね」と写真撮ってた。

この滝のいい所はこの広く見えるところと、山奥まで行かずに来れて駐車場からそう歩かずにすぐ見れるところ。
マイナス点は水があまりきれいではないところ。少し濁ってて足ポチャする気にはならない。
妹はそこにはふれず喜んでたのでホッとした。

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しばらく眺めて対岸側に渡って少し先まで歩いてみた。
対岸側は暫く広場の公園のようになってて、先まで行って何があるわけではないけど少し先まで歩いて折り返した。
広場には外国人ぽいパーティーばかりで、はだしになってなごんでた。

また川を渡って坂を戻った。観瀑台の広場で少し涼んで、またアジサイで写真撮ってゆっくり登った。
登り切った後は滝の上の方にまわってみた。滝が落ちるキワが見れたと思ったけどその奥には滝不動の堂があるだけで木々の合間は何も見えなかった。そうだったっけ。。
ここで戻る時に誰かに耳元で話しかけられたような気がしたんだけど、近くには誰もおらず妹も少し離れてたし低めの声だった。気のせいかな。

さてそして、「龍門ふるさと民芸館」に入ってみた。無料だしね。
「龍神堂」という額の部屋に入ると、椅子が並んでて「龍神様夏バテの為しばらくお休みとなります」とあり暗い壇上に龍がいた。夏バテじゃ仕方ないね。

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地域の案内のコーナーには6月までやってた「ざつ旅」の原作者のサインと原作マンガの龍門の滝の部分が飾られてた。雑な旅と言いながら割とリッチで恵まれた旅行で、いった事あったトコが多かったのでくすぐったい作品だったけど全部見てたのでなんか巡礼になってしまった。
それよか「シモツケコウホネ」という栃木県内の4カ所にしかない希少野生植物種の情報が気になった。

そして建物の中央は階段で上がれる塔楼になってて、妹も意外と乗り気だったので階段を登ってみた。
壁にかかった大きな龍の絵を見ながらグングン上ると、上には「八龍神社」の祭壇があった。
ガラガラや由緒がきもありちゃんとこの「民芸館の最上階に八龍神社を建立しました」と書かれてた。

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それと天井の大きな龍の墨絵も迫力あってよかった。
窓には網が張ってあったけど龍門の滝が見下ろせた。ずっと下の滝はなんかこの天井の龍の尾の先のように見えた。

のぼって来て良かったなとは思ったけど、あまり上がる人が多くないのか冷房が効いてなかったので、長居はせずに降りた。

下ではまだ売店がやってたのでササ―っと見て「龍門サイダー」というのを買ってみた。ここまでなにかと肯定的だった妹だけどこれだけは「やめときなよ、高いだけだよ、普通のサイダーだよ」と反対してた。「いいんだよイメージなんだから」と買って飲んだ。高くて普通だけど、汗かいた後でノド乾いてたので冷たくておいしかった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:景:滝 景:川 楽:眺 観:楼 観:宮 観:像 観:絵 観:ロ 植:花 餐:飲

道の駅 もてぎ

ファイル 3967-1.jpg茂木町茂木の123号沿いにある道の駅。

初期からある道の駅で何度も来てはいるけどちょっと久々だし、点景はまだ二度目。茂木は294号では縦断するけど横の123号はそんなに通らないし、いつも混んでる印象だからねぇ。

なのでもちろん妹を連れてというのは初めて。そういえば初めて来た時は宇都宮の友達とだったし、前回の点景は大洗好きの友達乗せてた、意外と一人で寄ったことない道の駅かも??(そんなことはないと思うが、、)

とりあえず食事にと思って来てみたけど、やっぱり思った通り混んでいた。駐車場の一番手前の(前回の点景で食べてた)「冷やしゆず塩ら~めん」の食堂は長い列になってて一目でヤメ。(ネタ的には丁度よかった)

ファイル 3967-2.jpgチョイ食いでもいいかなと直売店の方に進んでみたけど、蕎麦屋の看板があったので奥にも店があるようでそっちに行ってみた。ら、こっちは二組くらいの待ちなので、まぁそのくらいならと記名して待った。

意外と待って十数分程で席に着いた。ファミレス調のメニューを見ると「季節限定もてぎの自然薯」とか割と地のものをメインにしてて好感。妹はその「冷つけ汁自然薯とろろそば」、自分は「鮎天」というのが気を引いたので「鮎の天ぷら御前」というセットにしてみた。

店は植物園のような温室を改装したような建物で、高い天井を幕で隠して竹などで洒落た感じになってた。
窓から外を見ると鯉のぼりならぬ鮎の幟が垂れていた。少し風がほしいね。

そして「鮎の天ぷら御前」わっぱめしのセットになってた。

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アユといえば塩焼きが一般的で、天ぷらで食べたことはなかったので、どんなもんかちょっと興味深かったけど、食べてみたら鮎の風味もピンとこず、やっぱ鮎は塩焼きだわなと思えた。わっぱ飯もパッとはせずイマイチだったけど、蕎麦はうまかった。

ファイル 3967-4.jpgっていうか妹の自然薯がそばがきより濃くてもちもちでよかったらしく「自然薯ってこんなだったっけ」と喜んで、蕎麦もうまいし葉っぱみたいな天ぷらもうまい!と大好評。そっちにすればよかった。。(葉っぱみたいな、、は店の人に聞いたらつるむらさきだそうだ)

まぁ取り敢えずいい食事。前回の点景ともネタかぶらず無事に項目に出来たし。
食後はまた直売所。妹がさっき覗いた時に安い植木が気になってたそうで購入。なんか妹はこの道の駅がすごい気に入ってたみたい。名物のジェラートも食べてないしSLも見てないけどね。

出発前に喫煙所に行ってた妹がそこで見た案内の棚田に行きたいと言い出した。いやいやもう2時半でこれから滝にいくのにそれは寄り道が過ぎると却下した。(ちなみにその棚田はずっと前に行ってたトコだった。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:魚 観:飾 楽:買 道の駅

大前神社

ファイル 3966-1.jpg真岡市東郷にある神社。

294号の方にも案内の看板出てて、「日本一の恵比須様」というのが気を引く神社。自分はずっと前に一度寄ったことあってガッカリというか胡散臭く感じて点景にもしなかった(見返してみたら日誌にも書いてなくて寄ってなかったことになってていつだったかわかんない。。)

で、今日は妹に「真岡って何かある?神社とか」と言われて「胡散臭くて怪しい神社があるね」とか答えたけど、妙に乗り気で「行こう行こう」というので寄ってみた。

駐車場は表の県道沿いの方に停めたけど、奥の方にもあったようだ。妹はそっちの方がイイと不満のようだったけど「ちゃんと参道から行こう」とこっちから進んだ。

ので、鳥居と森の川沿いの参道から進んだ。
イイ感じの森で横の川沿いに出ると堰があった。確か前に来た時は二宮尊徳さんが治水したと案内あったように覚えてたけど、そういう案内は見当たらなかった。別のトコと記憶違いか?ここで唯一印象良かったトコなんだけどなぁ。

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そして神社。右正面が重要文化財とあった「大前神社」。
で、左側に何とも胡散臭く感じてた「大前恵比須神社」。塗り直されてた恵比須像は日本一の大きさらしいけど、なんかねぇ。リリーフランキーか大泉洋かって感じのイメージでどうも好感持てない。

けど、一応こっちの大前神社とは別なんだね。こっちはちゃんとしてるのかなと期待して進んだ。
ら、ビー玉の沈んだ手水や、フォントがカワイイ「夏詣」の提灯などあちこちに手がかかってていい感じだった。

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そして参拝。国重文という拝殿はなるほどと思える装飾で彩られつつカッコよかった。
あれ?大きな恵比須はともかく神社はちゃんとしてて、全然イイ感じの神社じゃないじゃないか。前に来た時はあなんでそんなに印象悪かったんだろう、、と不思議に思った。

拝殿から「参拝順路」という案内に誘われつつ脇にまわると、まっすぐ立派に伸びた御神木はスタジイだった。え、スタジイってクネクネに伸びる魔法使いっぽい木じゃなかったっけ。
その横には天明3年(1783)建立という「唐金燈籠」がさり気無く立ってた。

そして風鈴の棚も設置されていた。「ちょっと少ないね」と妹、でもくぐった先の苔の休憩スペースはいい感じで、振り返って見る社殿がいい感じに見えた。その本殿を見つつ裏に進んだ。「幸せ参道」というのが気になってたんだけど、進むと料金所があってその奥は有料だった。。あーそうか、ここ、やたらと有料の箇所があってお守りとかも充実してて金運がつく前の投資を促されてるように思って胡散臭く感じてたんだっけ。。

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とか思ったけど、よく見るとこれは瑞垣内の神庭の拝観料で、「幸せ参道」は無料でご自由にどうぞとあった。よく見なきゃダメだね。一応妹に「有料の国重文は見たい?」と聞いて無料の方に進んだ。

で、無料の「幸せ参道」は摂社末社の並ぶ本殿裏。どこの神社でも本殿裏などには摂社末社があって地味にフーンと眺める程度だったけど、ここは違った。
まずはバイクの神社があった。よそでも見たけどここが「発祥」とあった。バイク絵馬や写真だけでなく、顔ハメや川崎カラーのボンベや本田や山葉のカラーのネコなんかもあって面白かった。

先に進むとキキョウの花がキレイに咲いており、その前には「明眼神社」五感回復とボケ封じの神という事でここはちゃんと拝んだ。

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この隣りの「淡島神社」からの末社摂社の祠にはそれぞれカラフルな幕が飾られていた。どれもヘビの絵があったからヘビ年の今年の物だろう。参拝者をなごませつつそれぞれのお社に興味を引いて楽しんで参れる気配りが感じられてこれはすごいと思った。

「皇大神宮」の脇には筧と蹲があって庭園ぽく瑞々しくなってたんだけど、その上の木の葉にアマガエルがいて、しかも沢山。今年は全然見かけてなかった雨蛙が不意に何匹も見れて嬉しくなった。

「大物主大國魂神社」の足元には鯉の置物、「天満宮」には牛の置物が愛らしく置かれ、牛は撫でた。
一番大きいのが「荒神社」、小さい「稲荷神社」と並んだ「琴平神社」は金の幕が目立ってた。
「幸せ参道」は神社としての見せ方と持成しにほっこりした。胡散臭いなんて言っちゃってゴメンナサイ。すごくいい神社でした。

とか思って表に戻ると大きな御守授与所。お守りも絵馬もお御籤も種類豊富で、ああ、やっぱりお金なのね。
授与所はお茶屋を挟んでもう一カ所あった。「大前神社」と「大前恵比須神社」は別なのね。

そしてその「大前恵比須神社」。やっぱりなんかねぇ。

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この大前恵比須神社は中に入るのが有料。お水取り拝観料という事でいろいろできるようだけど、自分が胡散臭いと言い過ぎたか妹もあやしく感じてて入る気なし。
それより最後にやっぱ御朱印がほしいと大前神社の方に戻った。で、参道の方の授与所で何種かある御朱印を迷いつつ「一粒万倍日」の米型の物にしてた。「日付以外手書きじゃないけど一粒万倍日だからねっ」とやけに一粒万倍日を口にしてた。(自分は知らない言葉だった。。「一流バンバンエビ」と聞こえて「エビ?」と頓珍漢に聞き返してた)

ファイル 3966-7.jpgさて、車に戻る前に一服と喫煙所に行く妹を追ってみたら、喫煙所のある裏の駐車場にはバイクの参拝者用の駐輪場が「ツーリングオアシス」と洒落てて、奥に国道のようなおむすびまで立っていた。819はバイクってことね。いやぁこってるねぇ。なんかバイクの人達が羨ましく思えた。車のドライブの神社は無いモンかねぇ。

この日の日誌

タグ:観:宮 観:重 観:一 観:像 観:堰 観:飾 観:発 観:蛙 観:P 景:川 楽:触 植:樹 植:花

ウチワサボテン群生地

ファイル 3965-1.jpg神栖市太田にある多肉植物の自然群生地。
茨城県指定の天然記念物になっている。

千葉の銚子の外山の海岸にこのウチワサボテンが生えてる所があって前々から気になってたんだけど、それで調べてたら向かいの波崎の先に群生地があると知って気になってて、夏には花が咲くということでいつか夏に来てみたいなぁと思ってたもののなかなか来れず、やっと来れた。ここら辺来る時っていつも気付くと冬とかなんだよね。。

さて、うろ覚えの場所はもーっと波崎の町の方かと記憶してたんだけど、一応友達に検索してもらって地図に沿って来てみたら全然先だった。ひとりだったらおかしいな?と見つからずにまあいいやと諦めてたかもしれないので、友達乗せててよかった。

場所は宅地の細い道沿いで、車が停められそうなくらい路肩に広がってたので無事停められた。

大きめの宅地一軒分程の区域だけど全部ウチワサボテンで立体的に塊感ある群生地。そして黄色い花も満開ではないけどほどよくぼちぼち咲いていた。なんか作り物のような変な花だよね。
このサボテンはもちろん外来種だけど、いつ頃からか此の地に運ばれ推定100年は群生しているそうだ。

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群生地は奥に向って傾斜になって塚になってて、脇から上に登ると柵の先はソーラーになってた。柵があるくらいだからよその個人の敷地なのかな。っていうかよくサボテンの間に柵を設置したね。どこまでが天然記念物なんだろ。

ふり返って見下ろせるかと思ったけど、背の高いサボテンだらけで展望はできなかった。
サボテンの葉の間に日本の家屋の瓦屋根が見えるのがちょっとちぐはぐで面白い光景に思えた。

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下って戻る途中で、サボテンの隙間から下りられそうだなーとか思って合間に入り込んでみた。けど、すぐにシャツの腹に棘が刺さってチクチクで諦めた。ちょこっと触れただけでしっかり食い込んで刺さるので恐ろしい。そして意外とあちこち刺さってて抜いても抜いてもまだここに?としばらくチクチクしてた。そんなに触れて無い筈だけどなぁ。。飛んで刺さるのかなぁ。

下におりて今度は横から全体を見てみた。すごいな。
そして花も葉の端に咲くもんだとばかり思ってたけど、葉の真ん中から咲きだしてるのとかあって、かなり自由だった。つぼみは赤いけど、花咲くと黄色くなるんだね。

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サボテンって茎とか幹とかは無くて、ウチワのような葉の先にまた葉が生えて伸びてるんだね。飛び出してニョキニョキ伸びてるのもあった。

ファイル 3965-5.jpg満喫して車に戻った。シャツの腹の棘をちゃんと全部取り除いて車に乗った。
思った以上に友達も楽しんでもらえたようで来て良かった。

出発してみたら短パンの方にも刺さってたようで太ももの前までチクチク。座席に座るまで気がつかなかった。。
出発してからもしばーらくチクッチクっとしてしぶとかった。

この日の日誌

タグ:植:花 植:草 観:然 楽<困

世界一ちっちゃな水族館

ファイル 3964-1.jpg銚子市潮見町にある水族館。

ぱっと見、洒落た家かってくらいの建物の小さな水族館。
ここは屏風ヶ浦に歩く道の入り口ので何度か来てるけど出来たのいつだろ?全然知らなかった。
わりと最近、グーグルマップ見てて見つけて気になってたスポット。
友達と来てみたけど、思ったほど変な感じはせず迷わず入れた。

入館料は300円。
じつはここ、イルカとクジラウオッチングの船の受付もやってて、1時の出航だから今なら丁度乗れるそうだったけど、4500円と聞いてちょっと怯んだ。どのくらいの割合で見れるのか聞いてみたら、クジラは夏は難しいけどイルカは九割でほぼ確実に見れるそうだ。んーイルカかぁ。まぁ水族館目的で来たから取り敢えずこっちを見よう、、と、4500円ケチった。

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さて、中に入ると一室だけの確かにちっちゃな水族館だけど、どの水槽も意外と面白い魚や水生生物が見れて、解説もあるけど館の女性が案内してくれた。いきなり「サビウツボ」とかなかなかでしょ。そんなウツボ知らんかった。錆っぽいし。
クジラのヒゲなど触れれるものなどもあった。これが弦楽器の弓になるのか。
「トラフカラッパ」なんか丸くて奇妙で海外のカニかと思いきや銚子にいるらしい。マジか。

メインの触れるプールはヒトデが沢山。クモみたいなヒトデもいてこれって大丈夫なヤツだっけ?とか思った。
それよかその奥にある水槽のマダコが元気で目立ってた。

カサゴの子供もかわいいし、伊勢海老の子供は薄桃色だった。成長すると色が濃くなるそうだ。
「ウメボシイソギンチャク」はモロ梅干しだった。密度濃くてキレイに思えた。

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このカッコいいヒゲは「ニシキエビ」。伊勢海老の一種で、もっと大きくなるそうだ。
ウミウシがキレイだったけどピンボケで割愛。クラゲもいて「ギヤマンクラゲ」は触手長めのヒラヒラ系だけど底に沈んでてもかわいい。
普通の「ミズクラゲ」も小さいのはカワイイね。間にハコフグやカワハギの稚魚もいたりしてかわいかった。

ファイル 3964-4.jpg思いのほか十分満足で、イルカはまた別の機会があったらでいいよねと出た。
最後にキャラのコーナーがあった。「アマガミ」という銚子が舞台のアニメらしいけど、知らなかった。

けど、出たらなんか4500円くらいケチらずにイルカ見て銚子のいいトコを堪能するべきかもーとか思えてきて、、友達と相談して、、「やっぱりまだ間に合いますか」と戻ってみたものの、「もう出航してます」だそうだ。
まぁ自分の場合、カーフェリーからイルカ見れたこともあったし、同じ千葉の野島崎では800円でグラスボート乗れて泳ぐウミガメが見れたりしてたので、やっぱり4500円は見送りだよなぁとういうのが正直なところ。どうせ乗るならクジラが見れそうな春前くらいにしたいね。さむいかな。

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タグ:観:館 観:一 観:キ 動:魚 動:虫 楽:触

海辺里

ファイル 3963-1.jpg旭市上永井にある食事処。

何度か来てる店で今回で点景は三回目。前二回はどっちも妹と一緒だった。今回は友達のとり²さんと来店。
ひとりで来る気はないし、もう予約しなきゃ無理そうな感じなので今回は前日にとり²さんに予約してもらってての来店。
11時からしか予約取れなかったのでその時間めざしてきたものの、なんと30分も遅刻。途中で「遅れます」と電話入れてもらってたおかげで席はそのまま用意されてて助かった。

そしてもうコースのセットの釜飯の火がすぐに入れられた。これが時間かかるから予約の時間の枠が少ないのかもね。

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窓からは前の道越しに飯岡からの九十九里浜が見下せた。モヤ―っとして霞んでたけどね。なんか凄い湿気なんだ。岬の展望台ならもう少しよく見れるかな。

さてさて、やっぱりこの時期は千葉県一の絶品名物「飯岡の磯がき」。自分は先月解禁の6月入ってすぐに別の店で食べたら、ちょっと小さくて焦り過ぎたと思ってたけど、7月なら海辺里なら間違いないだろうと期待してリトライ。
ってわけで「磯がきコース」生ガキ焼ガキとカキ釜飯のセット。牡蠣のご登場!んー例年よりは若干小さいかもだけどいいサイズ。いただきます。

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んーこれこれ。充分クリ-ミーなとろける一品。ほんと一瞬でなくなっちゃうんだよね。うますぎて。
しっかり味わってゆっくり食べても一瞬なんだよね。惜しみつつ味わいつつ目を細めて堪能した。

そして7月だから銚子の入梅イワシもあったので追加で注文した。
あーやっぱイワシが好きだわ。ぷりぷりでとろけてさいこう。

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イワシをゆっくり食べつつ、小皿のムール貝とかエシャロットとかゆっくり食べて、やーっと火が消えて釜飯できあがり。かき混ぜてよそって食べた。
んーやっぱり正直うとこの釜飯は普通。これも磯がきなの?普通の小さな牡蠣って感じ。
シラスの浮いたお吸い物はおいしかったし、メロンもうまかった。飯岡メロンだそうだ。

12時で食べ終えて店を出た。
二人ともに満足の昼食でもう今日はこれだけで充分なのーんびり気分。
この後どうするか決めてなかったのでとりあえずすぐ前の刑部岬の展望台に行ってみた。

この「刑部岬展望館」は以前は頻繁に来てた気がするけどここんとこ久々。単独での点景は2回で、前回の海辺里でも寄ってたから3回。あとコワクにもしてたかな。晴れてない時のを載せるのは初めてかも。

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飯岡港から九十九里浜への眺め。さすがに新鮮味は薄いけど、それでもやっぱ高い所から広く見える眺望はいいね。
蒸し暑いからチラッと見るだけのつもりだったけど、意外と風が心地よくて涼しげだった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:貝 餐:魚 餐:飯 観:楼 楽:眺

スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯

ファイル 3962-1.jpg流山市おおたかの森西にあるスーパー銭湯。

なんかすごく評判のいい風呂で、妹が絶賛してて「いつかいこう」とか言われてたトコ。(ホントは草加店の方がもっとイイらしい)自分は風呂はサーっと入って二時間もいないくらいだから気軽なとこが良く、来ようと思ったことはなかった。(「スーパー銭湯ランキング2022」ニューオープンの温泉第1位、「サウナシュラン2022」全国第1位だそうだ)

で、今日は別で、流山市内の定食食堂で検索してて見て向かってたのがここの中にある食堂で、近くまで来てああここかぁと気づいた。じゃあまぁせっかくだからと風呂休憩。
っていうかこのすぐ前のおおたかの森のモールは割と頻繁に映画見に来たりしてたけど、そのすぐ近くだったとは知らなかった。

っていうか、もうショッピングモール並みの立体駐車場に驚いたし、駐車場有料なのも驚いた。怯まずに入ると、派手な入口に建物模型まであってなんか面白く思えた。

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で、空腹で風呂はないので先に食事。普通は逆だけど、今回はこっちがメイン。
メニュー多くて迷ったけど、入口に並んでた食玩メニューで一番気になった「とんてき定食」にした。

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これはなかなかのボリュームの定食。メニューは嘘ではなかった。
メニューには肉2倍の「W」というのもあったから通常のは少なめかと思ったけど充分な量でおいしくゆっくり食べられた。

そして風呂。
洗いや浴槽は広く幾つもあって空いてたけど、外のイスやベッドが意外と少なくていっぱいで、それ以外の所で座ってる人もいて座る場所が見つからなかった。。けど、タイミングよく椅子から立つ人いて座れてゆっくりできた。湯につかる人より座ってる人だらけの異様な露天だった。

ファイル 3962-4.jpgサウナは入ってないので分からないけど、自分的にはそんなにリスペクトするほどの良さは感じられなかった。ゆっくりできたけどね。

そして風呂上がりにソフトクリームでもと思ったけど、普通にカキ氷の方が安かったのでそっちにした。
いや、むしろこっちの方がのどかわかなくていい。
まぁ取り敢えず、露天のイス意外は至れり尽くせりで、さすがの竜泉寺だった。

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タグ:食:定 餐:肉 餐:冷 楽:湯 観:模

御前山ダム

ファイル 3961-1.jpg常陸大宮市大字上伊勢畑にある灌漑用ダム。

2012年に完成した新しめのダムなので、うちのカーナビの地図には載ってなかった。
広い駐車場があったけど、端には高い柵が張り巡らされてて、まわって歩けばロックフィルのダムの上を歩けるっぽかったけど、暑かったのでここから見るだけでいいやと、柵越しに覗いて眺めた。

なんか変な雑草のような低木がポツンと伸びてて、葉のような実のような緑から白くなって綿っぽい花みたいのがついた変な木だった。(何ていうのか気になって写真見て検索したけど見つからなかった)

そしてまずは表のダムの方を見ると、ロックフィルのダムに豊かな水を蓄えた湖の口で、横の洪水吐に溢れたくらいの水が静かに滑り流れてた。
その端で小鳥が戯れてた。写真撮ったらまたハクセキレイだった。この子らはどこでも元気だな。

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横に進んで湖の奥の方を見た。
この湖には名称は無いらしい。まぁ妙に賛美したような名前つけるのもどうかなと思うことが多いのでそれでいいとも思うけど、ダム湖は「湖」じゃなくて「池」でもなくてイイ言い方があればいいのになぁと思ってた。(いや素直に「ダム」まんまでいいのかも)

湖面に映った雲の裏から零れた日差しの感じが良かった。
湖畔に花を伸ばしているのは、これはよく見るやつで知ってるよ「ネムの木」だよね。あってる?

ただ眺めるだけの休憩。点景はこうシンプルでありたいものだ。

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タグ:観:堰 景:湖 植:花

飯田ダム

ファイル 3960-1.jpg笠間市飯田にある県営ダム。

山間のダム湖とか少しは涼しいかなとか思って検索して来てみた。
まさかよく通る広域農道のビーフラインのすぐ近くにこんなダム湖があるとは思わなかった。しかも笠間市街からそんなに離れてなくてそんなに山深くってわけでもないけど、もうすっかり奥の奥って雰囲気だった。

ダムの前の駐車場は解放されててけど管理事務所の方は閉まってたのでダムカードは無し。まぁそんなに真面目に集めているわけでもないんだけどね。

車を降りると蒸し暑かった。。
まぁそれでもまだ少しなら歩こうと思えるくらいで、駐車場奥のトイレに行ってから表のダムに進んだ。

ダムの上を歩いて左のダムの下を覗きつつ、右の湖を眺めた。

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湖は「笠間湖」という。
森に囲まれた静かな湖だけど、入り組んだ対岸は、あちこちに湖岸の広場の柵が見えて下りられる公園のように見え、ドラム缶の浮橋の桟橋のようなのも見えた。(人は一人も見なかった)

静かな湖面には鴨が泳いでるのが見えた。(けど、写真で見たら鵜だったw)

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ダムの下の方もそのすぐ前が公園の広場のように見えた。行く道はあるんだろうけど行く人はいるのだろうか。

ダム下の水溜まりには錦鯉が見えた。
っていうかよく見ると黒い鯉も大きなのが沢山水際まで来て戯れてた。なんかせっかくならそんな狭いトコにいないで広い湖の方に移れればいいのにねぇとか思った。

そしてダムの上の橋は半ばで引き返そうと思ってたんだけど、なんかついついもう少しもう少しと進んで対岸に渡っちゃった。

対岸には何もないけど、ずっと日陰だからかいくらか涼しかったので少し休んだ。一応ダム湖で涼むという目的はちょこっとだけ達成。

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突き当たったほっそい道は舗装路だけど、こんな道には車で入り込みたくないなと思った。(結局この後こんなような道に進んじゃうんだけどねぇ)

ちょっとこの日陰の涼しさから離れたくなかったけど、面白味はないので少し休んで来た道を汗だくで戻った。

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タグ:観:堰 観:道 景:湖 動:鳥 動:魚

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