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桶川飛行学校平和祈念館

ファイル 3329-1.jpg桶川市川田谷にある軍事施設跡の資料館。

旧陸軍飛行学校跡として建物が現存している全国唯一の場所で、無料の資料館として開放しているというのをネットで見て興味持ってた場所。
ホントは友達に声かけて行こうかと思ってたんだけど、最近あんまり集まらないし、もう行ってるかもしれないし、集まって行くほどの内容でもなさそうだし、6月にあった時には忘れてたし。。

で、今日は熊谷で空自の熊谷基地(旧陸軍熊谷飛行学校跡地)を通った時に思い出して来てみた次第。
何度も通ってる県道の橋の先を鋭角に曲がった脇にあって、こんなトコにあったのかと驚いた。
なんか変な隠れた場所のわりに駐車場はちゃんとあって停めやすく、大きな案内板を読んでから中に歩いた。

守衛所、車庫、本部宿舎、便所、弾薬庫が現存。昭和12年開校で20年の閉校まで20期1500名以上の飛行兵を教育、昭和20年から特攻隊の訓練基地になり、戦後は住宅困窮者の住居として使用(え?)昭和31年には64世帯300人が生活(えええ?)平成19年に最後の住人が転出して保存事業を進めたそうだ。
なんか、基地建築物というか住宅困窮者住居の現存物って、、ヤバくね?と怯んだ。

けどアニハカランヤ。門も柵も建物もみんなキレイに修復されていた。(まぁそりゃそうか)
まず門をくぐって左手に「守衛所」(実はその手前に弾薬庫跡があったんだけど、小さくてただの物置かと思った)
その守衛棟は中にも入れて畳敷きの小部屋が見れた。雰囲気はあるけど壁から何からキレイで整い過ぎてて現存物とは思えなかった。

そして右手には車庫棟。トラックなどの軍事車両を格納整備してた建物。ここもキレイで、「復元整備工事記」というのが銅板で掛かってた。復元、、、だよね。
車庫にはそれぞれの建物の1/20の構造模型が置かれていた。

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そしてメインの兵舎棟。を。見る前に、トイレトイレ。
一旦裏に抜けて便所棟に進んだ。けど、これは展示用の便所。昔サイズの個室も壁の小用もキレイになってて使用は禁止。手前にあった工事用の簡易トイレが実際のトイレか―と思ったけど、手前に多目的トイレが一室だけあった。のでたすかった。手洗いの蛇口はそのまま使えた。
ちなみにこの便所棟の手前の渡り廊下の途中(簡易トイレが置かれてたトコ)に往時は教室棟があったそうだ。教室はなんで残さなかったんだろう。住居としては使い勝手が悪かったのかな。

さて、兵舎棟に戻ると「もうすぐ熊谷空襲の放映が始まります」と言われ、まずはキレイな廊下を奥に進んだ。
で、一番奥の展示室でモニター前の椅子に座ってる人がいたから、ここかと入って待ってた。けど、3時過ぎても始まらないからおかしいな?と思ったら上映は隣の展示室だったようで、廊下で「こっちじゃないやこっちだ」という他の客の声が聞こえて気付けた。。マヌケ。
で、その熊谷空襲の映像はちょっと古臭いアニメだった。。んー、なんだかなぁ

終戦間際だけど子供たちは川遊びしててのどかで、熊谷の辺りってこんな感じだったのかなぁ。。とか思った。(埼玉は関東の他の県と比べて空襲被害少なかったらしい)東京から来た戦災孤児の親類の女の子にも普通の夏休みのような接し方でモヤモヤしたし、結局熊谷空襲でその女の子だけ死んじゃって熊谷の家族は全員無事という結末にイライラした。なんだこれ。
でもこれ、最後のクレジットまで見てたら声優さんは豪華だった。主役の女の子はハイジ(杉山佳寿子)だし、他にもベテランの有名な声優さんばかりで驚いた。

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アニメを見終わって、また奥の展示室に戻って資料展示をゆっくり見た。
さっき間違えてたモニターの下は熊谷空襲のコーナーになっててサモアリナンなんだけど、B29の大きな模型がむき出しで置かれてたので、それもじっくり眺めた。
うちの父親は学童疎開先で酷いイジメにあって栄養失調で帰されたので東京で空襲を味わってるんだけど「空飛ぶB29はキラキラ光って綺麗な飛行機だなーと思った」って言ってたっけ。

続く展示室を見てまわった。
埼玉県内の軍事施設地図があったけど全部陸軍だった。まぁそりゃそうか。

間に一室だけ往時の寄宿室を復元した部屋があった。ギッシリ左右に詰め込まれたベッドが並び、ホントに寝る為だけの部屋だった。隣りと近いから頭の方向を互い違いにしてたそうだけど、そんなことしたらみんな頭蹴られまくりじゃないのかな。。

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一通り見てまわって外に出た。っていうかメインのこの宿舎棟もキレイに整い過ぎてて現存物という感じはしなかった。
(ネットで見ると改修復元前の写真が沢山上がってるけど、それはもうボロボロの廃墟チックな現存物。いやこれはキレイになってから行って良かったわwwと思えた)

外に出たら、頭上にセスナ機が飛んできた。
これは荒川の端の向こうの対岸側にあるホンダエアポートの飛行機で、そのホンダエアポートこそ、この桶川飛行学校の飛行場だったそうだ。結構離れてるよなぁ。そういうもんなのかな。
駐車場に戻る間にはヘリも飛んできた。にぎやかだなぁ。

タグ:観:軍 観:建 観:模 観:具 観:機

元祖田舎っぺ 熊谷 北店

ファイル 3328-1.jpg熊谷市代の407号沿いにある武蔵野うどんの店。

群馬県在住の知り合いのオタさんのオススメで、うろ覚えだったので不安に思いながらも間違えようのない国道沿いで、店は看板ですぐ分かった。
駐車場は混雑してて停められなかったらあきらめようと思ってたけど、意外とすんなり空きがあって停められた。ラッキー。

で、その駐車場の車で隠れてたけど、やっぱり店の前には列ができてた。。んー停めちゃったしなぁ、、どうしようかなぁ、、とか躊躇しつつ並んでたら、後ろに並んだ若者の「どうする」「このくらいなら15分待ちくらいかな。他の店行くよりは早いよ」という会話が聞こえたので、そうだよなと納得して待った。さんきう。

で、10分くらいで店内に進み、5分くらいで席についた。若者の読みは正確だった。
メニューはいろいろあったけどメインは「きのこ汁うどん」と「肉ネギ汁うどん」それの「塩」もあった。あーあーあそういえば熊谷近辺でうどん屋の「塩肉ネギ汁うどん」の看板見て気になってたのってこの「田舎っぺ」の別店舗かも。(そうらしい)ってことでその気になってた「塩」にしようと思ってたけど、やっぱ最初は普通ので行くべきかな、、との迷いが二順して、オーダー聞かれた時には「きのこ汁うどん」をたのんでた。まぁいいか。

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ってわけで「きのこ汁うどん」
これはこれは肉厚椎茸たっぷりの汁の白い武蔵野うどん。うどんはどっしりしつつ思いのほかもちもちで溌剌とした感じ。これはなるほど人気で混むのもわかる。ゆっくり味わって食べられた。

混んでなければ何度でも来たいけど、並ぶの考えたら腰ひけるかな。
特に今回、会計で前の客がなんか文句言ってて遅くなって更に待たされたので、すっかり待つイメージが料理のイメージを越えちゃった。。
ここはどうやら本店で埼玉県内に何店かあるらしいけど、他で比較的すいてる店とか無いかなー。いやいやみんなそんなの調べてるだろうね。

タグ:餐:麺 餐:菜

麺屋 心羽

ファイル 3243-1.jpg加須市下樋遣川の県道沿いにあるラーメン店。

塩ラーメンのおいしい店で今年1月に来たばかりで三回目の来店。点景も三度目。でももっと来てて混んでて行列になってて諦めたのも三度くらいあったかな。

平日で昼を少しまわった時間なら空いてるだろうと思って来てみたら、思った通りすんなり入れた。ナイス。

ファイル 3243-2.jpgで、券売機の前で少々悩んだ。
普通に「鶏塩拉麺」のつもりだったけど、看板にあった限定メニューも「和風塩」と「梅塩」の二種類あって気になった。
で、その限定の「梅塩拉麺」にしてみた。

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んーうまい。
まず普通に塩ラーメンを味わって、梅干しを溶かして味わって、とろろ昆布の部分も味わえて三種類味わえた。
塩自体少し甘味を感じ、梅干しが蜂蜜漬けのもののようで意外と甘く、そんな味の後のとろろ昆布の甘味のない感じがまた良くていい組み合わせだった。

あーこのくらいゆったり食べられる店ならもっと頻繁に来たいけど、平日の昼にゆっくりここら辺を通ることはそうそうないだろうなぁ。(とかいいつつ、今後の遠出はこんな感じのゆるいスタートが一般化しそうな予感。そしたらまた寄ろう)

ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:果

不二ドライブイン

ファイル 3219-1.jpg本庄市諏訪町の17号沿いにある食堂。

ここは昭和39年オープンの日本最古のドライブインとして、そしてサービスのいいメニューとおいしい料理が評判とネットで記事を読み気になってた店。
でも何故かそういえばネタ帳には載せておらず、(そもそも埼玉くんだりだとネタ帳を見ることもないのだけれど)すっかり忘れてたのを、先日妻沼の後でたまたま17号で通って見かけて思い出して思わず寄ってみてた。
けどその時は来たのが午後遅めで閉まってて食事できなかった。。ので、今日リベンジ。

丁度昼で混んでるかなーと思ったけど程よいくらいで、車も楽に停められ、店内もテーブル席それぞれコロナ用にアクリルボードで4つに区切られてたので相席みたいな感じでも気兼ねなく座れた。

ファイル 3219-2.jpgさて、メニューは日替りランチがおすすめで一番人気のようで、今日は「海鮮塩味中華丼とすき焼きうどんセット」だそうで、まずそちらを紹介されてから「メニューもお持ちしますか」と云われメニューを見た。
そして日替わり以外で貼り紙があった「海鮮トマトつみっこ」が気になってたのでそれにしてみた。「つみっこ」はこの本庄の郷土料理の水団の事(東北で言う「ひっつみ」だね)、地域の物のアレンジ料理だしすいとん好き派なので迷いはなかった 。
したら、それも「日替りの中華丼とセットにできますけど如何ですか」といわれた。それはサービスいいな!と思ったけど、ちょっと味がケンカしちゃいそうだと思い単品にした。ら、単品でもドリンクサービス付くようで選べて、アイスコーヒーをたのんだ。丁寧だなぁ。

店内はキレイで整ってて、若干残る古めかしさは逆にお洒落な感じさえした。奥の座敷部屋も椅子のテーブル席になってて気楽そうだった。そしてマンガ喫茶ですかというくらいのコミックの棚は少しワクワクした。マンガ読もうかなーと迷ってたら料理が出てきた。

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んん、これはうまいねぇ。
いい味のトマトスープで欧州風。若干ピリ辛なのは自分が弱いせい。(もちろん添えられたタバスコは未使用)エピもぷりぷりで野菜もおいしかった。
そしておいしいチーズが多めに乗ってて、のびるのでちょっとフォンデュっぽく絡めて楽しめた。とくにつみっこのすいとんと絡めて食べるのも面白く、そのすいとんもわりと多めに沈んでて楽しくゆっくり食べられた。(量的にも中華丼とのセットにしなくて充分だった)
ちなみに付け合わせのコロッケはカレーコロッケだった。

ファイル 3219-4.jpgそして食後のアイスコーヒーでおちつくー。このミルクの容器がいいね。

会計の時には「お味はお口に合いましたでしょうか」と丁寧に聞かれ、おもわず「とてもおいしかったです。チーズが多くて楽しめました」と称賛。店の人の感じもよく雰囲気のいい店で気分良く店を出れた。
(ちなみに、帰ってから調べたら元々「トマトラーメン」がオリジナルで人気メニューであったようで、しっかり練られた自信の味だったようだ)

出る時に扉にあった今月の日変わりメニュー表を見たら、頻繁に来れる近場の人がうらやましく思えた。あーこれが職場の近くだったらな―――。うちの会社の近くの弁当やと入れ替わってくれよー。
またこよ。

タグ:餐:汁 餐:煮 餐:飲 観:P

妻沼聖天山歓喜院

ファイル 3209-1.jpg熊谷市妻沼にある寺院。

妻沼は西方向への北西周り定番ルートなので、ちょくちょく通って町中を通過してるので、その町の中心というべきこの寺院は一度は寄ってみたいとは思ってて、なんか前に一度駐車場には停めて少し歩いた記憶あるけど、その時はどうしたんだっけ?人が多かったから怯んでやめたのかな?歓喜院には行った事なかった。
とはいえやっぱり寺ってあんまし興味深くなく、今日も別に「ヨシ行こう」と決めて寄ったわけではなく、食事がてらふらふら歩きつつ軽く見ようかなってくらいの寄道だった。

で、まずは妻沼名物の稲荷寿司の店に行ってみたんだけど、参道付近の二軒とも2時ではもう売切れで閉まってた。。(っていうか、そういえばここ稲荷神社でもないのに稲荷寿司なのね)
で、他の店探しに表の通りに出る前に、軽く歓喜院を眺めて行こうかなとお参り。

まず立派な仁王門。聖天山の額がある立派な門で、国有形文化財とのプレート。くぐって入ると拝殿の前には石舞台という段があってよけて進んだ。

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そして線香の香りを纏いながら拝殿で拝んだ。寺院での拝む作法とか知らないけど、なんか近くの人はアレもコレもと途切れることのない願い事を教文のように唱えて拝んでた。
自分はとくに願いはなく、簡単に拝んでキレイな彫刻飾りを眺めて廻った。

聖天堂は拝殿・中殿・奥殿と続く神社のような形式。仏教系の神を祀っている神社っぽい寺院ということかな。ここは大聖歓喜天が御本尊。抱き合ってる象の神様ね。昔、マンガの「ディスコミュニケーション」で興味持った覚えがある。(たしか「夢をかなえるゾウ」て小説の象も歓喜天。流行ってて読んだっけ。。)

ファイル 3209-3.jpgその中殿から奥殿は拝観有料。国宝建築物だからケチらずに、、とも思いつつ良さがわかるとも思えず躊躇してたけど、ちょうどドライティアガイドが始まるトコだというので、だったらと入った。

この聖天堂は日光東照宮ができておよそ100年後に東照宮を建てた者の子や子孫によって建てられたもので、資金のすべては民間の寄付による民のための寺院だということだ。彫刻も市井の楽しい遊びなどがメインになってて、参る人の気持ちを癒して世の中には楽しい事が沢山あると思わせる配慮というところが好感持てた。(一般的には中国の故事や戒めや経典の彫刻が多いらしい)

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30分くらいといってたガイドはとても分かりやすく、ひとまわりゆっくり廻ってじっくり見て、最後は写真撮るのに一番いい角度という端で撮影タイム。最初ガイドについて歩いてたのは自分と女性の二人だけだったけど、途中から増えて、最後には七八人になっていた。なんか旅行に来た気分で楽しかった。

ガイドは表の拝殿まで説明してくれて終了。ありがとうございました。

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後は食事食事ーと思いつつ、奥にも何かありそうだなと歩いてみると、鐘楼も国有文、「夫婦の木」というケヤキとエノキが絡んだご神木があったり、軍茶利の滝というエッチな形の滝もあった。

池のような川を渡るとカッコイイ多宝塔もあって、これも国有文だった。横から上ると周りを歩けたけど、正面の階段は閉鎖されてたから入っちゃまずかったのかもしれない。。内緒内緒

ゆっくりひとまわりして先にあったトイレに行くとその前の看板に「地名の由来」とあった。昔は男沼と女沼があって女沼が妻沼になったそうだ。

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表の参道に出て、せっかくだから中門や貴惣門も見て歩いた。
中門は小さな四脚門だけど大火でも残った最古の建造物だそうだ。(でも地味なので市の文化財)

貴惣門は立派な八脚門。彩色はないけど彫刻も飾られてて国重文。中の仁王はちょっとコミカルな面だった。

軽く見るだけのつもりでなんだかんだ楽しく一時間歩きまわって3時になってしまった。食事はいいかと車に戻った。

タグ:観:寺 観:門 観:建 観:飾 観:像 観:塔 楽:話 植:樹

ワンタン屋 今福商店

ファイル 3204-1.jpg川越市今福の県道沿いにあるラーメン店。

何か食べたいと思って進んでた道で「ワンタン屋」という文字を見て対向車側ながら即決で寄ってみた。
ワンタン好きだし3時半という微妙な時間でもやってる店なので見送る余地ないよね。
ずっと食事できず、ああ今日もこのまま何も食べられないパティーンかな、、とか思い始めてもいた頃だったので助かった。

大きなテーブルを仕切り分けたカウンター席についてメニューを見た。
ワンタン屋ということでワンタンがメインの店だと思って入ったけど、意外なことにワンタン単品のメニューはメインになく、全部ワンタン麵だった。(ラーメンだけのメニューはよくみたら写真無しで一応載ってた)

ファイル 3204-2.jpgいや、もともとワンタン麵で食べたいと思ってたから丁度よくて全然不満はないけど、逆にワンタンだけかと思って通り過ぎちゃう客もいるんじゃないかと勘繰っちゃった。

で、メインのワンタン麺は醤油と塩とあったので店の人に「どちらがおすすめですか」と聞くと「お好みでどちらでも」と言われたので塩にした。
けど、待つ間見まわした店内にあったポスターには「永年継ぎ足してきた熟成醤油」とあって、実は醬油の方が売りだったんじゃーん?と思った。

ってわけで「鶏だし肉雲吞麺」塩。午後3時以降は麺大盛りも無料だそうで大盛り。

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うん、好きな塩にしててよかったと思えるおいしい汁で麺もストレートながら汁とよく絡んでおいしかった。
肝心のワンタンは、ビラビラ感は少なく中の具が大きいタイプで、味のついたミートボールのような具が麺と汁とは別の味を主張する感じは面白った。(けど熱すぎてなかなか食べられなかった)

正直、ワンタンはちょっと違う趣向に感じしたけど、麺と汁はおいしく満足の食事。
近所にあったらちょくちょく来たいなぁ~と思える店だった。

タグ:餐:ら

機動戦士ガンダム THE ORIGIN展

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所沢市東所沢和田のところざわサクラタウンにある角川武蔵野ミュージアムで催されている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」という漫画作品の原画展。

この「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、1979年にテレビ放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」を作画監督の安彦良和ご本人がリメイク漫画化した作品で、掲載専用媒体として創刊された「ガンダムA」という雑誌に2001年から11年まで連載され完結した作品。
 
自分の中のガンダムはブームだった中学生の頃で一旦終わってたんだけど、前の職場の同僚(飲み友)の影響で他のガンダムや安彦良和の漫画を何作も読んだりするようになって好きだったので(ほとんどの作品を読んでる筈)、連載開始を知った当時は「まじか!!」と驚くほど大感激の企画で「ガンダムA」は創刊号から連載の最終回までの殆どを発売日に買って(石垣島に行ってた時だけ買えなかった)熟読し、愛蔵版も全巻揃えて何度も読み返している作品。人生で一番ハマった漫画かもしれない。
 
なんといってもキャラクターが生き生きとしてて魅力的で素晴らしい。アニメでは化物のようだったドズルや妖怪のようだったマクベですら人格を描かれて魅力的だし、ただの愛人のようだったハモンなんかひょっとしたら作品中一番魅力的な女性ではないかと思える程の描かれ方。そしてもちろんランバラルは一番カッコイイ漢だった。
スレッガーもカッコいいしカイもやっぱりイイ。そしてもともと嫌いだった主人公のアムロはやっぱり腹立たしくて良いw(おやじにもブタれたことないやつが、ガールフレンドは平気でひっぱだける上に、両親家族を亡くしたばかりの娘に気づかいゼロの鬼畜ぶりw ララアがどうのいう前に人の優しさ悲しさに気付けよ)
 
そしてアニメとは細部で変更があって戦争の趨勢などなるほどと思える流れになってて、過去編もしっかり描かれてて大満足。
この改編が気に入らない人も多いみたいで、オリジンは史実とは別のパラレル作品と捉える向きもあるみたいだけど、人物の解釈や背景や辻褄が描く人によって変わるのは歴史小説やドラマみたいなもんだよね。自分的にはむしろアニメ本作よりもこっちの方がオリジナルでいいと思ってる。
 
そんな作品の原画展、是非とも少しは空いてそうな平日に来てみたかった。

サクラタウンも角川武蔵野ミュージアムも面白い建物なので先に上げてみた。その岩みたいなミュージアムに二階から入ると広いロビーに受付があって並ばずにチケット購入。
三階に上がって「EJアニメミュージアム」というのが会場。
写真はスマホで静止画ならOKだそうで、デジカメは×だった。なぜだ?
でもまさかこういう原画展で撮影ОKは嬉しいね。

入ると先ず連載されてた時期のガンダムAが壁一面にズラっと並んでた。これ全部家にあるけど並べるとこうなるのか。。(増刊号はなかった。あ、あれは描き下ろしの一枚画じゃなかったっけ)

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展示は物語の最初から(ほぼ)順を追ってカラー原画やモノクロ原画が額入りでキレイに並べられていた。
なんかもう、ナレーターの永井一郎の視点のような俯瞰で眺めているだけでも物語の中に入り込んだ気分で感無量。胸あつだった。
そして安彦先生のコメントも楽しく嬉しい展示。それぞれの章ごとのコメントだけでなく、たまに原画の下に小さく添えられた小さなコメントまであってじっくり見れた。

そしてガンダムと言えばシャアとアムロばかり表に出るけど、一番カッコいいのがランバラル。大好き。
戦闘で負けるシーンや自決のシーンは涙でそう。武人として「恥」でも負け惜しみを言って勝者の少年を奢らせずに奮い立たせようとした思いやりは正に「漢」! 「兵士の定め」という最後は、悪魔の所業の作戦を放棄しつつも、結局巻き込んだ若者や民間や守った筈の姫まで戦地で敵対してたことに対する憤りと、戦争は兵士どうしで行われるべきであるという美学、アニメしか見てなかった時はなんで?と悔しく思うだけだったけど、この漫画を通して観てそのカッコよさがわかった気がした。
コメントに、ラルとセイラの再開シーンを描いてて二人の過去が気になったのが「過去編」を描こうと思ったきっかけのひとつだとあった。(以前は「タチ中尉という奴が気になって~」とも言ってたけど)なるほど、過去編でランバラル大活躍だもんなぁ。実はシャアの過去よりもこっちが主点だったのね。

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そして、セリフの入ってない原画を見るだけでも涙でそうなのがカイとミハルの悔恨ページ。
もう少しカイとミハルのイチャコラ展開が見たかったなぁ。蛇足だろうけど。

意外だったのはブラウブロ。ドブみたいな色だと思ってたけど原画はキレイだった。
シャリアブルはアニメと全然違うけど、報われなさが際立ってていいキャラだった。アムロもシャアも鬼すぎるw

そしてこの作品で一番評価が一転したのがドズルザビでしょう。いっつも貧乏くじ引いてるけど負けずに突っ切るカッコよさ。ザビ家にしては思いやりがあり唯一人間味ある人物。
それを踏まえてみるとソロモンでの最後のシーンはアニメで見た時と真逆の印象。ドズルの背後に出た悪魔のような影は白い悪魔に攫われる様子が映ったのではないかとか思えちゃった。

そして光る宇宙とアバオアクー戦の最終局面のコーナーは凝った展示で天井からセリフがぶら下がってた。
そしてセイラさんの乗るジムって赤かったんだっけ。。とか今更気づいた。
そういえばオデッサが終わって宇宙に戻るときに安彦氏は「ここからは話を変えることなくアニメに忠実に完結させます」みたいなことインタビューで言ってて少々気落ちしたけど、実際は変更点やオリジナル展開満載で最後まで楽しませてもらった。
アニメで一番しびれてた「大佐!いけません!」というシーンが無くなったのは寂しいけど、そうきたか!という胸あつ展開は大満足の大団円。最高の漫画だった。

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そして意外にも一番涙したのは眉唾で読んでた番外編のラスト。セイラさん最高だよ。

漫画の後に安彦先生の作業部屋が再現されてて解説のインタビュー映像と共に楽しめたし、所沢在住という事で所沢の話の映像やマンホールなども飾られてた。

最後にこの夏公開のククルスドアンも流れてて楽しみになった。
売店では何か買おうと思ったけど、シャツもポスターも殆どアムロとシャアのデザインなのでパス。キーホルダーだけ3つ買ってみた。(袋入りであまり好きなのは出なかった。。)

実は以前2007年に川崎で開催されてた「安彦良和原画展」に行ってて(日誌にはガンダムのガの字もアニメのアの字も書いてなかった。。)オリジンの原画を見ててその綺麗さは知ってたので、そこまでの感激はないかな?とか思ってたけど、アニハカランヤ。その頃はまだ過去編が始まったくらいかな?こうして完結して10年も経った後に改めて俯瞰的に眺められる喜びは比べられない感激。始終胸あつで廻れて楽しめた。来てよかった。
(簡単にまとめるつもりで長々と語ってしまった。。反省)

ちなみに川崎での「安彦良和原画展」は2007/08/18に行ってた。
ガンダムだけでなく他の作品の原画もあって楽しかった。

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タグ:楽:催 観:絵 観:藝 観:伝 観:キ 観:具

麺屋 心羽

ファイル 3200-1.jpg加須市下樋遣川の県道沿いにあるラーメン店。

よく通る定番コースからちょこっと折れた先にある店で、おととし来て食べておいしくてまた来ようと思ってたんだけど、日曜は休みだったり長い列ができてて敬遠してたりしてやっと二度目。その日曜休みだった時に連れてた妹が覚えててリクエストされたので、列さえ長くなければという条件で来てみた。
ら、店前で待ってた人はいたけど数組くらいだったので待つことにした。

先ず食券を買って名前を告げて外で待つシステム。外は日差しあって温かかったのでのんびりしてたらそんなに待たずに店内に入れた。

ってわけで二回目の来店。この店は塩ラーメンの店で前回食べたのが「鶏塩拉麺」さっぱりおいしく今回は妹が注文。自分は「貝塩拉麺」ホンビノスのラーメンで題材でマンガに載ったという店内の貼紙を見て気になってたメニュー。でも今の解説の写真には「蛤」と書かれてた。あれ?変わったのかな。
それと一品オマケで妹とシェアで「牡蠣と帆立のソテー丼」というミニ丼。妹は「水餃子」とどっちがいいか少し迷ってた。

そして先にラーメンが出てきた。

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うん、いいねいいね。しっかり貝だね。っていうかやっぱりこれ「ハマグリ」だよね。自分はホンビノスって食べた事なかったからそれはそれで楽しみでもあったけどどうせなら蛤の方がいいよね。妹曰く「ホンビノスは殻が白いからハマグリだよそれ」と。さっぱりした塩とあってて良かったし海苔もよかった。ストレートの麺も悪くなく「薄いけど日本そばみたいな色付いてるよね」と妹。
そうそう妹の方の鶏塩も「安心して食べれる優しい味」と好評で良かった。

ファイル 3200-3.jpgそして後から来た「牡蠣と帆立のソテー丼」(丼というか碗)
意外な事に下のご飯がバーターライス。ほっこりする嬉しい味だけど、如何せん味濃い目だから後味でさっぱりしたラーメンを書き消しちゃわないかな、、なんて勘ぐったけど、ラーメンはさっぱりしながらもしっかり味あって後味の邪魔はされなかった。ナイス。

美味しい食事になった。

 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら 餐:貝 餐:飯

みょうとうどん

ファイル 3188-1.jpg加須市北平野の県道沿いにあるうどん店。

普段は一本南の道で折れて大利根の工業団地に進んでるんだけど、今日は前を走るトラックが曲がって行ったので、じゃあこちらは直進で回り道、信号次第でこの先の交差点で先に出れるかも!と急いでみたけれど、ここでこの店を見かけ暖簾が出てたので咄嗟に寄ってみた。

そういえば前に見かけて気にはなっていたんだっけ。
気にはなっていたけれど、別の道(もっと埼玉大橋に進んだ方の道)かとも勘違いしてて、あれーここらにうどん屋なかったっけ?とか思って見当たらずに忘れてたのかな。そのくらい滅多には通らない区間なので、今日来れたのはトラックのおかげ。三が日からご苦労様です。

ファイル 3188-2.jpgさて、駐車場は広く余裕で店の前に停め、店に入ると入口のメニューボードに「加須産小麦『あやひかり』使用」とあり、横に立った幟には「加須手打ちうどん会」とあった。あ、そっか、大利根は加須市なんだっけ。加須うどんか。いいね。と期待大。

店内は壁に向いたカウンター席もあっておひとりさまもバッチリ。
自分の車が見える席がやっぱりいいね。

メニューを見つつ迷わずに一押しとあった「肉ネギ汁うどん」をたのんだ。
貼り紙にあった「自家製だし巻玉子」もつけようかと思ったけどそれは土曜日限定だった。。

そういえば加須うどんって、ざるか冷汁でしか食べたことなかったっけ(点景では「子亀」の冷汁うどんしか上げてなかった、、)。肉汁というと武蔵野うどんっぽいけどどうだろうか、、

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と思って食べた「肉ネギ汁うどん」、うんおいしい。
やっぱり肉汁で武蔵野うどんぽい印象だったけど、小麦感がドンと強い武蔵野のような感じながら、上州っぽいしなやかな瑞々しさもあっていい感じな加須のうどんと思えた。
そして肉ネギ汁のネギが甘くおいしくいい感じ。そしてわり湯がおだしという贅沢。
思いがけずいい昼食になった。トラックありがとう。

さて店を出て、横に神社があったので、ちょっとお参り。っていうか店の正面の駐車場は神社の駐車場だったのかもしれない。(横の方が店の駐車場だったのかも)

神社は「北平野稲荷神社」440年の由緒をもつ古社だそうだ。
初詣は済んでたので気軽に「おいしい食事をありがとうございました」と挨拶くらいのお参り。

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御由緒も貼紙であった。創建は1577年。祭神は宇賀魂命(ウカノミタマ)穀物の神の稲荷だから饂飩に感謝でちょうどいい。

裏には「勝軍地蔵の石仏」というのがあった。
造立は享保11年(1726)だそうで、悪業煩悩の軍に勝つという意味だそうだ。
ひとまわりして車に戻ると、ハクセキレイがチョコチョコ歩き回ってた。

タグ:餐:麺 観:宮 観:像 動:鳥

キャンベルタウン野鳥の森

ファイル 3181-1.jpg越谷市大吉の大吉公園内にある鳥類園。

ここは以前、埼玉の県鳥で国の天然記念物の「シラコバト」が見れる所で調べてて知った場所で、その時はさいたま市の大宮公園のミニ動物園で見て満足してた。(→)
その後も一応気にはなっていたけど、有料なのでわざわざ足が向く事はなかった。(大宮公園は無料)

っで、今日は越谷をフラフラしてたのでなんとなく来てみた。
公園の駐車場に停めて入口に歩くと、入場料は100円だった。。え、いままで100円ばかりをケチってたの?

中に入ると早速いたのがカンガルー、、じゃなくてワラビーか。(どう違うんだ?)っていうかいきなり動物かいw 越谷市はオーストラリアのキャンベルタウンと姉妹都市という事でオーストラリアの動物って事ね。かわいかった。

その隣にはダチョウ、、じゃなくてエミュー(どう違うんだw)がいた。この子は離れて後ろ向いてて愛想なかった。動物はワラビーだけだった。

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そしてバードゲージという鳥の放し飼いコーナーに入った。出入口は二重の自動ドアで、一つ閉じてから二つ目が開いて鳥が出ない構造になってた。

中は、鳥が飛びまわる林の様子。日も差しこんでて穏やかだった。
まず最初に見たのはその中にあるシラコバトのゲージ。この子らはさすがに放し飼いにはなってないのね。
覗くと4羽いてそれぞれペアになってくっついてた。仲いいような寒いだけのような。。
説明を読むと「日本のシラコバトはインドの亜種で、江戸時代に飼い鳥として人為的にもちこまれたものが野生化した~」とあった。え、外来種じゃん。。(ブラックバスだって数が減って200年くらいしたら天然記念物になるんじゃね、、)

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周りの地べたや餌箱に沢山いる鳥を見ながら進むと展望台が見えた。
まず先にのぼると、すぐ前の樹の枝に小鳥が戯れているのが見えた。やっぱり樹上の小鳥がかわいくて好きだな。

この展望塔の上のテーブルに鳥を解説したファイルが置いてあって、見るとさっきの小鳥は「キンカチョウ」というオーストラリアの鳥だった。っていうか、他もみんなオーストラリアの鳥で、ワラビーやエミューだけじゃなくて(シラコバト以外)全部がオーストラリアの鳥類園だった。
あーそれを知って興味薄かったのかも。自然に日本にいる鳥で珍しい鳥や綺麗な鳥は興味あるけど、海外のとなるとペットショップみたいだもんね。

でも逆にむしろ、生態や特徴など関係なくただただ鳥が沢山いる空間として素直に楽しめてよかった。

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水辺のトキも近くを歩いてたりして、地べたのハトも樹上に飛び上がったり、インコっぽいものも色々いつつ、白い小鳥もちゅんちゅん啄んでた。

とくに近かったのが足の長いチドリで、普通に人が歩く道を歩いててすれ違ったり横を通り抜けたりしててかわいかった。

ゲージの中の鳥も他にもいたけど、放し飼いになってるのとはどう違うんだろ、混ぜるとめんどうな種類なのかな。

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とまぁ何種もグルグルまわって見て楽しめた。これで100円は申し分ない。ドライブがてらくるにはいいトコだと思った。

っていうかさ、うちの地元の松戸市もオーストラリアの市(旧ボックスヒル市:現ホワイトホース市)と長年姉妹都市締結してて(今年50周年だそうだ)、うちの前の公園にもユーカリの樹があったりするけれど、こういう施設は無いのが悔しい。コアラの動物園くらい作ればいいのに。。

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