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玉敷公園

ファイル 3904-1.jpg加須市騎西にある神社の公園。

藤のスポットで、前にも丁度藤の花の時季に近くを通ったことがあって知ってた。行こうかと思ったけど遠出の帰りだったのでヤメて帰ってて、ちょこっと後悔しつつその後は丁度いい時期に忘れてたりで行けてなかった。

実は今日も、羽生で藤を見た後に思い出してたんだけど、羽生から騎西じゃ埼玉を小さくまわりすぎで方向違いかなと思って他を探してた。
で、熊谷からの帰りで検索して見つけた此処は住所が加須市になってたから騎西の藤だとは気付かずに、来てみたら騎西でちょっと驚いた。そっかー騎西町って加須市だったのかぁ。

さて、駐車場から公園に入るとさっそく藤棚があったけど、藤は小さめで棚も高かった。
フーンこんな感じか。とか思ったけど、公園を進むと中央の時計台の前の方の藤棚はもっと濃く長く枝垂れてていい感じだったし、覗いたら幹も大きめの藤が並んでた。そして藤の香りも今日一番強かった。

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そしてその先には屋台も並んでて何かまだ食べられそうだったけど、それよりその前の一番大きな藤棚が立派で目をひいた。まずはそっちを見た。

案内板もあってこれが県指定天然記念物の「玉敷神社のフジ」。樹齢400年のノダフジだそうだけど、近くにいたおばちゃんは「近所のお婆ちゃんが私が嫁に来た頃からずっと樹齢400年のままだって言ってたからもっといってる筈」と話してた。

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柵があって棚の下には入れないけど、根は露出してなかった。その代わり棚の上の幹は威勢よく見えた。同じ藤でもいろいろだね。
そしてここは蜂の姿や音はなかった。人が多くて聴こえてないだけかな?
今日行った三箇所の藤はそれぞれ違ってそれぞれよかったけど、ここが一番よかった。けど、昼間もっと混んでる時に来てたら印象違ったかもしれないし、最後に来れてよかった。

そして、小さい門のような棚もあってかわいかった。
くぐって歩いて、中央の藤棚越しに夕日を見た。

最後に屋台で何か買って食べようかと思ったけど、よく考えたらもう夕方だから、ちゃんとした食事の方がイイよなと思いヤメた。

さて、そういえば神社ってどこだ?と思ったら、公園とは別なようなので一旦出て神社に向かってみた。

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途中の道では、ケヤキに取りついた藤までもがキレイに咲いてて野生の藤まで観賞できた。

そして神社の手前に「旧河野邸」という塀の続く邸宅跡があって門が開いてたのでちょっと覗いてみた。
河野氏は宮司の家で「文学博士 河野省三先生の経歴」という細かい内容の大きな案内板が立っていた。

中は広場になった邸宅跡の庭園で、藤棚もあり、奥には水琴窟があって、竹筒が並んでた。この竹筒で耳をあてるとよく聴こえると解説があったので試してみたら、確かにキレイによく聴こえた。なるほど。これはよその水琴窟でもおいてほしいなぁと思った。(いや、あったかも、、)

さてさて「玉敷神社」。
表の参道の塀の前にはシャガの花が沢山咲いていた。
それと御手水の水はセンサーで出る口になってて妙にカッコよかった。

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そしてお参り。
祭神は大己貴命(大国主)。創建は大宝3年(703)という古刹で延喜式内社。戦後時代には天正2年(1574)に上杉謙信に燃やされ、江戸時代の寛永4年(1627)に騎西城主によってこの地に遷座したそうだ。

境内にはかっこいい茅葺屋根の神楽殿があった。伝統の神楽は国指定の重要無形文化財だそうだ。
そして拝殿もやや小ぶりながら堂々としてて本殿も見えていた。

そして二本のイチョウは共に樹齢500年の市指定の天然記念物だそうで、本殿の脇のイチョウは堂々と立派で上の方が夕日に照らされて光ってた。
そして玉敷神社の社叢林についての案内板が三つもあった。混合林から極相林への変化を丁寧に解説してた。その林の中に夕日が照らす光のスポットが見えて誘われてるような気もしたけど、進むのはヤメといた。

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拝殿の右裏には水汲み場(御神水給水所)があった。けど、「お水取り日 毎月一日」とあって月に一日しか汲めないようだ。へええ。

最後に振り返ると、神楽殿の脇のもう一本のイチョウもよく見えた。こっちは広く丸く伸びてていい形だった。

そして境内から直接公園の奥に出れる道があるんだけど、なんか閉鎖されてるみたいだった。そのおかげか神社には公園の賑やかさはなく落ち着いていい気もするけど少々寂しくもあった。神様的にはどっちがいいんだろうね。来た道を駐車場に戻った。

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江南の藤

ファイル 3903-1.jpg熊谷市板井にある藤園。

もう夕方だけど全然日が傾いてない明るいうちに着けて良かった。
駐車場には車が二台しか停まってなかったので、あれ?まだここは咲いてないのか?と思いつつ中に入った。

ら、

有料だった。あーそれですいてるのか。
どうやら個人で管理してる藤園のようで、どうぞどうぞと園の人に声をかけられたので戸惑いつつ500円払って中に進んだ。

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大きく広がった藤棚を見ると、藤は一本の木だけで、それが案内にあった樹齢約140年の「ノダナガフジ」で、小鹿野の親類宅から移植したものだそうだ。

周りから覗いてたら「中に入って大丈夫ですよ」と声かけてもらったので遠慮なく棚の中を歩いた。
ありとあちこち根が露出してて、藤は意外と棚の広さの分根も広く張ってるんだと思えた。注意はされなかったけど踏まないように気を付けて歩いた。

そして中央の木の幹は太くきれいで、滑らかに靱やかに嫋やかにくねってて艶めかしくさえ見えた。

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棚の外に植えられた牡丹もキレイに咲いてたけど、そんなに気にならないくらい藤一色で立派な棚だった。

そして奥から長く見ると、したたる雨が可視化したような藤の花に、棚の影と傾いた陽光が斜めに縞を描いてて不思議な光景。自分以外には一組のお客さんしかいなかったので広く悠々と楽しんで見れた。

そして棚の先の方は、溢れだした藤の花が滝の水のように垂れ落ちててて穏やかに勢いあって見えた。

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この外から眺めていたら、たくさんのミツバチが飛びまわっているのが見えた。
ふと気付けば、ぶーんぶーんと沢山の蜂の羽音が聞こえてて、細かく賑やかだった。

そして花の房はどれもまだ先の半分は咲いてなくて六分咲きというトコ。それでも充分きれいに見えてたので満開だったらもっときれいなのかなとも思えた。(入場料六割にしてほしかった、、)

っていうか藤の花って穂先の方が後に咲くんだね。

ゆっくり存分に眺めて藤園を出た。
人が少なくて悠々楽しめて良かったけど、有料だからトントンに思えた。

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大天白公園

ファイル 3902-1.jpg羽生市北にある神社の公園。

もう十何年も前から羽生市街の案内看板を見かけて気になってはいたけど、通る時に時季が合うこともなく、混みそうな花のスポットなんて昔は興味薄かったし、看板も古そうで廃れ気味な印象で行こうと思った事はなく、水路の道を通るようになってからは滅多に市街を通ることがなくなったので殆ど忘れてたんだけど、フト思い出して丁度よさそうな時季なので来てみた。

というのも先週栃木で藤のスポットが空振りだったのが、今日は出掛ける時に自宅前の藤の花が咲いてたのでリベンジできるかもと思いつつ出発してたのもあって思い巡らせてたトコでもあった。
(埼玉で藤と言ったら春日部の牛島だろうけど、それは友達と「行きたいねぇ」なんて話してたので敬遠)

さてさて、来てみたら公園入り口の神社の石鳥居からの参道が藤棚になってた。
おお、いいねいいね。
藤の花は先まで咲いて満開。いい時に来れた。ゆっくりくぐって見上げつつ、近い高さの花をかいだりした。

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そしてその藤棚の後半はピンクの花になってた。こっちは短めで花が高かったけど、それだけに見上げると万華鏡のように見えて綺麗だった。

そして公園にも藤棚が連なっていたけど、まず先にお参りしておこうと神社に歩いた。
「大天白神社」は、大山祇神を主神に大己貴命と少彦名命の三神を祀った神社。弘治3年(1557)に羽生城主の夫人が安産祈願のために創建したそうだ。

境内には柱の方々が集まっていた。気にせず通ってお参りした。

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そして公園の藤を見に進んだけど、そういえばコスプレで撮影してる人が多く、藤だから鬼滅かと思いきやそれだけじゃなくて色んな知らないようなキャラとかもいてなんか楽しそうだった。(好きなキャラのコスの人がいたら声かけてみようかと思ったけど、まぁいなかった)
あまり気にせず藤を見てまわって、あまり気せず写真を撮った。

公園は中心に池があって藤棚が囲ってたけど、なんか池の水はえらい濁ってて、不透明ながらきたないって感じでもなかったし錦鯉は見えていた。演出で何か混ぜたのかなって印象だった。
そういえば池の中にある象みたいなのは鯉が二匹の跳ねてるものだった。

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奥に進むと棚の外に単独で白い藤の木があってなんか立派だった。
ずっと紫の藤ばかり見てた後だと、白いのもカッコいいなぁと思えたし、目を休められた。

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奥まで行って折り返してきたら、池に流れ込む水路があって、そこの水は濁ってなかった。んーなんだろうね。

そしてやっぱりなんだかんだ言っても藤は青紫がいいね。最後にまた思いきり青い藤棚を眺めて公園を出た。

ファイル 3902-6.jpgで、車を停めた横のさっきくぐった参道の藤棚のトコに人が全然いなかったので、最後にもう一回くぐって写真撮った。

やっぱ青紫がイイとかいいながら、最後はピンクの写真になってしまったw

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田嶋製菓

ファイル 3864-1.jpg鴻巣市北根にある菓子店。

表の県道に「いがまんじゅう」の看板を見かけて、思わず矢印の横道に折れて来てみたら、町中でもない郊外の宅地の小さな店だけど向かいにしっかり広い駐車場があって悠々停められてありがたかった。

この「いがまんじゅう」は埼玉県北部のご当地菓子で、自分は羽生の道の駅で買って食べたことあっただけで、他ではあんまり見かけた憶えないんだけど、専門の店があるとは思いもよらなかったので「おお」と気になって来た次第。

店に入ると、いがまんじゅうは2個入りパックに丁度いいものも売っててナイス。でも栗入りのと二種あって少し迷った。
そもそもいがまんじゅうの「いが」とは栗の実のイガイガを連想して着いた名だということで栗が入っていても然るべきという気もするけど見たことなかったので聞いてみた。

ファイル 3864-2.jpg「基本的には入ってないけど、他の老舗店で入れてる所も何軒かありますよ」とのことだ。せっかくだから「じゃあ」と栗入りを買ってみた。
したら、丁寧に御年賀でひと箱分のティッシュをくれた。ありがたい。しかもなんか和っぽいし。
それといがまんじゅうのペラの案内書もつけてくれた。
農村でお祝いやお祭りの時などに重箱に詰めて贈答品としてたそうだ。

そして駐車場でさっそくひとつ食べてみた。
あ、そうか饅頭だったっけ。。なんとなくおはぎの逆バージョンで赤飯の中に餡子が入ってるだけのを想像してたけど食べて思い出した。(そういう逆おはぎもどこかで食べたっけ。。)

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っていうか、なんか変で面白いわこれ。赤飯の粒のしっかりした感じと饅頭の柔らかさがチグハグで食感を際立たせてる。なるほどイガね。餡子の甘さと栗の甘さがイイ感じで饅頭の皮で抑えられて赤飯といい組み合わせ。これはおいしい。後味スッキリで甘いもの食べちゃったという罪悪感がなくてイイ!(医者が聞いたら怒りそうだけど)栗もいい感じ。赤飯の小豆といい対比で混ざって食感的にも面白かった。

前に食べて知った気になってたけど、しっかり忘れてて、思い出したような発見なような、今後見かけたら積極的に買って食べたいと思えた。

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タグ:餐:饅 餐:飯 楽:買

吉見百穴

ファイル 3863-1.jpg吉見町北吉見にある遺跡の観光地。

いやホントはこの目の前の武蔵松山城跡に来てみてたんだけど、駐車場も見あたらなくて、こっちの駐車場で停車して調べたけどよくわからず、ここの入り口の受付で聞いてみた。ら、
此処から歩くのがコースらしく親切に順路を教えられ「すぐですよ」と言われ、案内冊子まで頂いて、じゃあ折角だから先にちょっとこの百穴も見ていこうかなと入場券買って中に入った。

実はこの吉見百穴はずっと前から知ってたけど今回初めて来た。というのも、前の職場で吉見町から通ってた後輩がいて「ほんと面白くないから行かない方がいいですよ」とか言われたのもあるし、子供の頃見てた「キカイダー」という特撮物でヒーローがバラバラにされるショッキングなシーンのロケ地がここだったのでイヤーな印象が強く足も向かなかった。

でも今回来てみたら、思ったよりも穴多く、前に行った宇都宮の横穴墳よりも高くて大きくてなんかかっこよく面白いトコだなと妙に好印象。受付の人のお陰かな。

大きな穴は大戦時の軍事工場跡地だそうで閉鎖されていた。えー其処こそ見せてよーと思ったけど、入れたなら「キカイダー」のトラウマ思い出すかもねw

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周りを歩くと「ヒカリゴケ」の穴もあった。
覗いてみたけど光ってなかった。。うんうん、ヒカリゴケはどこも駄目だね。赤城さんとか八ヶ岳とか他でも見たけど一度も光ったの見たことないわ。

軍事工場の入り口は他にもあってやっぱりどこも閉鎖されていた。

さて、中央の階段、やっぱり登るべきかねぇ?まぁ登るべきなんだろうねぇ。。膝痛いんだけどねぇ。。と、無理はせずにゆっくり登った。

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なんか階段も手摺も、案内板も全部昭和の観光地って感じの作りだったけど、しっかりしてて不安は無く、案内も興味持てた。
読みつつぐんぐん登ると、中に入れる穴もあった。なんか、、落書きだらけで悲しくなった。こんなトコに名前彫って楽しいかね。っていうか古墳時代の大昔のものとはいえお墓なんでしょ、よく彫れるよね。

そして展望台のとこまで登って見下ろした。いい眺め。
山並みは眩しく薄っすらで、東松山方向の市街がよく見えた。
駐車場の自分の車は建物に隠れてた。

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っていうか、まだここが頂上ではなかった。。
横を見ると松山城跡の山の方がここより低かった。向こうに上った方が楽だったのか、、、でももう登るのはいいや、今回はここだけにしよう。(次回があるかわからないけど)

少しゆっくり眺めてから、もう一息少し登って頂上に。
てっぺんに何があるわけでもないけど、裏の林の中に昔は売店だったのであろう平らな所があった。現在は野菜の無人販売でなんとも侘しい。

そして林の方から横に下る道で下った。
膝をいたわってゆっくりと下った。上りよりも下る方が遅いかも。。
途中で鳥の声が近かったので姿を探したら、またメジロだった。かわいいからOK。
なんか木の蜜を吸ってた。

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下りきるとこっちの裏側にも軍事工場の入り口があった。
こっちの穴の方が太かった。っていうか、旧軍は遺跡とかでも容赦ないなぁ。

反対側にまわると「吉身町埋蔵文化センター」というのがあったので入ってみた。
入口はなんだかなぁ、、って感じだったけど、歴史や地質や出土品が解説されてて、松山城の事も少し出てたのでよかった。

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最後に入口ゲートの脇も資料展示館になってて、ここでは軍事工場の事がメインでパネル案内されてて、VTRも流してたので観た。
地下工場は空襲で壊滅した中島飛行機の工場が移転してきたそうで、エンジンの部品を作り出していたけど本格的な生産前に終戦となったそうだ。

最後にマンホールカードまでもらって出た。
いやぁ、何気にたっぷり楽しめた。空堀くらいの遺構の城だけ歩きまわるよりは良かった気がする。

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タグ:観:遺 観:軍 観:城 観:館 観:ロ 景:洞 景:山 景:町 楽:登 楽:証 動:鳥

道の駅 いちごの里よしみ

ファイル 3862-1.jpg吉見町久保田の県道沿いにある道の駅。

何度かは来てるけど数える程かなぁ。。点景は二回目。思い切り初期だね。
今日は別に寄る気もなく、すぐ横の広域農道を通過してたんだけど、その先で寄ったトコがちょっと失敗で、ちょっと満たされない気分が残ってたので、補完のつもりというか、他にこの付近でどこか寄りたいトコがないか探そうかなと思って来てみた。

なので、車停めてスマホで検索するだけでもよかったんだけど、せっかくだし、ここはその名前の通りイチゴが売りなので、たまにはイチゴでも食べるかなー丁度いいくらいのチョイ食いないかなーと思って車を降りた。

吉見町のマスコットキャラがもうまんまイチゴの姿の「よしみん」で、道の駅のあちこちに配されてて目についた。
で、スナックコーナーで見かけたイチゴ飴でも食べようかなと思ったけど、「え?」イチゴ三個に飴をかけただけでこの値段?と怯んでパス。そういえばリンゴ飴すら買ったおぼえがないや。(チョコバナナも買ったことないかも)

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ってわけで、店に入ってちゃんとしたのを買ってみた。「イチゴ生どらやき」と「いちごのしずくサイダー」。生のイチゴからは離れてしまったけどまあいいか。
些とイチゴっぽい色の、サザンカに囲まれた緑のベンチで座って食べた。

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サイダーはしっかり苺味で細かい泡もおいしく飲めた。
どらやきは生のイチゴが入ってるわけはなくイチゴジャムと生クリームと餡子で、名前の生はクリームの生なのね。でもこれが意外としっかり苺味、この組み合わせは意外としっくりしててバランスよく、それぞれの味が生かされておいしかった。

結局生のイチゴは食べなかったけど、そういえば来月いちご狩り行く予定あったんだっけ、、と思い出して下手に高いイチゴ食べなくてよかったと満足。
微妙な気分も払拭して、車に戻って近隣検索して地図見た。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:餐:菓 餐:飲 観:キ 道の駅

フレサよしみ

ファイル 3861-1.jpg吉見町中新井の広域農道沿いにある町民会館。

ここはもう今更なんだけど、推しの長谷川玲奈ぽんがいたアイドルグループのデビューシングル(2017年)のカップリング曲「純情よろしく」のMVの撮影場所。もう八年前か。。
当時は別の場所と勘違いしてて、そっちに行こう行こうと思ってて行ったら違ってて調べたらこっちで、吉見町の方は滅多に行かないからなーと行かずじまいだった。

そんなネタを、たまたまこっち方向に進んできて思い出したので来てみたわけだけど、入口に歩いて気づいた。ほんと馬鹿だよね。。町民会館とか今日って成人式じゃん。

あーこれは駄目だろ、、諦めてまた次に通りかかったら寄ろうか、、
と、思ったけど、もう来ることなさそうな気がしたので、ちょこっとだけ知らんぷりして紛れて入り込んでみた。

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あーこの廊下。ここだここだ。と浮かれつつ、何かを探してるようなそぶりでシレっとまわって出てきた。
MVではCGでいろいろ足されてSFっぽい近未来の空港っぽい感じになってたけど、まぁ面白いつくりの建物だなと思えた。

ファイル 3861-3.jpg外に出て少し回ってみた。
外から二階のベランダ部に上がれないかなーと期待したけど閉鎖されてた。たしかこの上でも踊ってたよなぁ。

その裏に歩くと池があった。この池はたしか写ってなかったけどね。
そんなトコで車に戻った。
まぁ八年前のコンテンツの聖地はもう今更でしかなく、成人式がなくてしっかり歩き回れたとしても、そんなに気分沸くほどでもなかったのかもしれない。むしろ、ちょこっとでも見れたくらいが嬉しみ有ってよかったのかもね。

この日の日誌

タグ:観:館 観:ロ 観:建 楽:推 楽<困

キッチン ニューほしの

ファイル 3860-1.jpgさいたま市北区吉野町の大宮総合食品地方卸売市場(大宮市場)内にある洋食店。

表の県道ではずっと手前に大きな看板があって興味を引いてて、給油したスタンドの前が店の裏だったのかなそこにも看板あって目を引いて、丁度市場の入り口前の交差点で信号待ちになったので、じゃあ寄ってみるかと入ってみた。

市場には他にも何軒か飲食店があったけど、此処がやっぱり気になってたので少し奥にまわってこの店の前で車を停めて店に入った。

ファイル 3860-2.jpg店は大きなカツカレーの模型やタペストリーで目立ってて、これが町中だったら、それでもやっぱ洋食店は気軽には入りづらい印象で怯むけど、市場だけに構えずに入れた。

店内は賑やかで。洋食店にしては珍しくカウンター席前に全部覗ける厨房も活気あっていい感じ。
こういう市場の食堂の雰囲気をお楽しみくださいという内容の文も柱に掛かってた。

さてカウンター席でメニュー見て少し迷った。
やっぱりここは定番の名物らしいカツカレーライスにするべきだろうけど、辛いのが苦手なので冒険すぎるので無理せずヤメ。素直にこれ食べたいと思った「ふわとろ卵のハヤシライス~ハンバーグのせ~」にした。メニューには「女性に人気のメニュー」とかあったけど気にしない気にしない。

で、目の前の調理をチラチラ見ながら待った。

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「ふわとろ卵のハヤシライス~ハンバーグのせ~」
なんか、、写真で見るとちょっとごちゃごちゃだけど、玉子トロトロにいいデミ味。洋食だぁ~って味。ハンバーグもおいしくこれにしてよかった。量もちょうどいいくらいのボリュームあったのでしっかり食べられた。

なかなかこっちの方来ることはないけど、たまに通ったらまた寄りたいな。
ランチセットとか今月のおすすめとかそういうメニューも楽しめそうだ。

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タグ:餐:飯 餐:卵 餐:肉

道の駅 果樹公園あしがくぼ

ファイル 3855-1.jpg横瀬町芦ケ久保の299号沿いにある道の駅。

いつも混んでるわりにはよく寄ってる方だと思う道の駅。といっても、最近あんましこっちの方こないけどね。CR-X乗ってた頃の方がよく来てたと思う。
点景は二度目、九年ぶり。そんなか。。いやでもその九年の間に数回は寄ってるはず。トイレだけかもしれないけど。

で、実は今日はしっかり目的あってきてみた。
数年前から興味持って来てみようかと思ってたのが、此処から歩いて近い筈の冬の芦ケ久保の「氷柱」。冬だからちょうどいいくらいだろうと思って来てみた。

ファイル 3855-2.jpgで、車下りてポスター見かけた。
1/9~2/24とあった。あ、まだじゃん
空振り。 っていうか、もしやってても思い切りデートスポットっぽかったら怯んで諦めちゃうかも、、なんて思ったりもしてたので、まぁ仕方ないとあっさり諦められた。

店をのぞくとご当地B級グルメが作り置きで並んでた。ありがたい。確か前も買ったよなーと思いつつ「たらし焼」と「みそポテト」を購入。

車で食べるかなーと思ってたけど、裏の駅から出発した西武秩父線の車両を追って裏に出てみたら、なんかいい感じの渓谷に突き出たテラスのベンチがあったのでそこで食べようかと思った。
電車の写真は山から差した日光で失敗。。と思ったけどちょこっとは写ってたね。

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テラスからは柵の合間に谷底の川が覗けた。おりて川原を散策してる人もチラホラしたし、転んでびしょぬれになっちゃった子供もいた。
柵の端の上には小鳥が停まってたのでカメラを向けたけどピンボケだった。。

そして「たらし焼」。ペラペラな粉もののおやつ。割と各地にあるよね。っていうか、埼玉には行田のフライもあるじゃない。。
これは割としっとりしてもちっとした感じ。ソースとソースマヨとの二種あってソースマヨにしてみたけど、両方買っちゃえばよかった。(九年前は両方買ってた、、)

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「みそポテト」は車で出発してから食べた。味噌餡は甘いんだけどちょこっとピリッときた。意外と食べた気して腹にたまった。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:餐:粉 餐:揚 食:串 観:鉄 景:陽 景:川 楽<残

埼玉タンメン 山田太郎 大和田店

ファイル 3854-1.jpgさいたま市見沼区大和田町の県道沿いにあるタンメン店。

埼玉という県名を冠した料理ということで一目見て咄嗟に寄った。
タペストリーやポスター看板の充実したちゃんとした店で、また何かのチェーン会社の1ブランドって感じの店かなという雰囲気だったけど、広い駐車場空いてて悠々で楽に停められて空いてたのでありがたい。
もともと食事はチェーン系の店で気軽にと思ってて、手前の松屋はなぜか列ができるくらい混んでて駐車時止まらず出てきたとこなので丁度よかった。

ファイル 3854-2.jpgカウンター席に着くと、注文は目の前のタッチパネル。でもシートのメニューもちゃんとあって、そっちみて決めてからパネルで探すというのは些っと煩わしいね。
っていうか、シートや貼紙やタペストリーには小麦は北海道で肉、野菜は国産とまでしか書かれてなかったけど、タッチパネルでは豚肉は「埼玉県産の彩の国黒豚使用」と出てて、米は「埼玉県産の彩のきずな使用」と出てた。あれ?それもっとアピールするべきじゃないの?

で、そのタッチパネルの宣伝以外に埼玉アピールは特別なく、取り敢えず「濃厚タンメン」をたのみ、つけ足して店の名前がついてた「太郎からあげ」をひとつつけてみた。

出てきたタンメンはパッと見シンプルな優しそうなタンメン。ファミリー向けなのかなと食べてみた。

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ら、なんかふにゃっとした麵、、これって、、山田うどんじゃん、と思って気づいた。あ、山田太郎の山田って山田うどんの山田か?あーそれで埼玉の県名を冠してるのね。埼玉のソウルフードだもんね。こりゃ確かに山田だわ。と確信もってスマホで検索してみたらその通りだった。山田うどんのタンメン店だった。

麺は山田だったけど汁とか野菜とかはちゃんとしてたので、まあ悪くはない食事。納得できる埼玉らしさもあったしね。

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