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群馬県庁舎

前橋市大手町にある群馬県の県庁庁舎。
群馬県一の高いビルで山の方から見ても目立ってわかりやすい建物。最上階の32階が無料の展望台なので展望休憩に来てみた。
車はスムーズに裏から立体に停めて展望台直通のエレベーターで上昇。外が見えるエレベーターで、足元の利根川がぐんぐんと離れていく感じが面白かった。

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そして最上階で降りたら西の展望で、浅間山が正面に見えた。で、まずトイレ。北西の榛名山を見ながらのトイレはいい気分。

ファイル 3190-2.jpg各階止まりのエレベーターの廊下を抜けると展望室ロビーに出る。
中央は天井から下階へ吹抜けの螺旋階段、まずは右にまわって放送スタジオブースの前の南の展望。足元の利根川と秩父に続く山地と前橋から高崎の群馬の中央の市街が広がっていた。

そして中央奥が広い展望休憩室。雲形の芝生っぽい椅子が並んでた。展望は東側。北関東の市街が広がり霞んだ筑波山も見え、この建物の陰も見えた。

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左はミーティングデザインのショールームになっていた。その奥に北の展望。足元の公園やドーム型展示場(前に行ったっけ奥に赤城山から群馬の奥の白い雪山などが見えた。

ゆっくーり眺めてまわって、中央の螺旋階段を下ってみた。
31階はレストランがありつつ、一角に群馬県のPRコーナーがあって、その中にステンレスっぽい立体地形図があった。

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これはアルミの削り出しで10万分の1の地図に高さは4倍に強調したものだそうだ。
「やさしくさわってください」とあったので赤城山とか榛名山とか指で撫でた。(コロナはいいのか?)尖ってはおらずなめらかだった。こうしてみると群馬県て、山以外は海みたいに平らなんだね。

さて、26階のジオラマも一般開放しているとの張り紙を見かけて、各階止まりの方のエレベーターで26階に下ってみた。

ジオラマは中庭のような外の「ふれあいテラス」というトコにあってさっきの31階のアルミのものをデカくしたようなもので、こちらは1万2千分の1の地図で高さは3倍に強調したものだそうで、844枚の有田焼の陶板で一辺が3Km分だそうだ。

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グルッとまわって東の先っぽの館林の方から眺めると、山の成分を集めて流した漏斗のようなクリーム絞り袋みたいな印象を持った。群馬県の東の先っぽが伸びてる意味が分かった気がした。

しっかりしてるのでズカズカと入りこんであちこちから眺められた。
山は赤城山と榛名山は分かりやすかったけど、他はよく分からなかった。長野原あたりは意外と平らな広い高原で、今更ながら「原」と入る地名に納得できた。

そして北の山側から見た群馬は、赤城山が憎らしいほどいい位置に立っててセンターポジションで目立ってた。

ファイル 3190-6.jpg後は一旦1階に下りて2階の「ぐんまちゃん広場」というのにも行ってみようかと思ったけどロビーで聞いたら本日休館だった。(っていうか子供向けだったようだ。。)

こんなとこかなと、地下の駐車場口に下りた。
立体駐車場の横スライドで出てくる感じがなんか良かった。

展望だけじゃなくてジオラマなどで群馬の形が見れて思った以上に楽しめた。
他の県庁庁舎とかってどうなんだろうか?そういえば東京都庁も千葉県庁でさえも行った事なかったな。。

タグ:楽:眺 楽:触 景:町 景:山 景:川 観:楼 観:模 観:庭 観:装 観:キ

横室の大カヤ

ファイル 3189-1.jpg前橋市富士見町横室にある榧の古木。

ここの前の県道は上武国道バイパスが未開通で手前で切れてた時に迂回路で使ってた道で、何度も通ってて、通るたびにナビ地図で見かけてたこの「大カヤ」というのは気になってたんだけど、道から近くな割によく見えず脇道もわからずにずっと通過してた。
で、バイパスが全通して通ることもなくなった今頃になってだけど、そのバイパスから横目にそれらしい大きな木が見えたので気になって来てみた。

ら、こっちの旧17号側から進むと入り込む脇道の案内がよく見えて、細道で一瞬躊躇しつつも素直に来れた。そっか今までは逆から来てたから鋭角に曲がる形になるので気づかずに通過してたんだね。
細道は不安だったけど樹の前に車が転回できるくらいのスペースはあったので、回頭して停められた。でもこれ車一台分だね。次の車が来たらすぐ出なきゃだね。(来る事はなかったけど)

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さて、巨木をゆっくり眺めた。
横の案内では樹齢1000年以上、樹高24.2m、根回り14.4m。国天然記念物に指定されていて日本三大カヤのひとつに数えられるとあった。(三大~は名乗っちゃったもの勝ちみたいなもんだけどね)

カヤってあまり見てないかも(とか思ったけど与野や邑楽で見てた。点景つけててよかったw)
幹の太さも立派だけど、元気な葉の繁り方が立派で、特に中間の幹がわかれるところにモシャモシャと葉が繁ってるのが野生的でセクシーだった。

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柵の中にも入れて日向の側からもまわって見れた。
櫛状の葉は冬も落ちない常緑樹。冬見るなら常緑樹がいいね。
「かつては720Lもの実をつけて人々の生活を支えた」とあったけど、この落ちてるのが実かな(そうらしい)。うまいのかな?

ゆっくりと足元や上を見ながら何周か見て廻った。

タグ:植:樹 植:実 観:然

みょうとうどん

ファイル 3188-1.jpg加須市北平野の県道沿いにあるうどん店。

普段は一本南の道で折れて大利根の工業団地に進んでるんだけど、今日は前を走るトラックが曲がって行ったので、じゃあこちらは直進で回り道、信号次第でこの先の交差点で先に出れるかも!と急いでみたけれど、ここでこの店を見かけ暖簾が出てたので咄嗟に寄ってみた。

そういえば前に見かけて気にはなっていたんだっけ。
気にはなっていたけれど、別の道(もっと埼玉大橋に進んだ方の道)かとも勘違いしてて、あれーここらにうどん屋なかったっけ?とか思って見当たらずに忘れてたのかな。そのくらい滅多には通らない区間なので、今日来れたのはトラックのおかげ。三が日からご苦労様です。

ファイル 3188-2.jpgさて、駐車場は広く余裕で店の前に停め、店に入ると入口のメニューボードに「加須産小麦『あやひかり』使用」とあり、横に立った幟には「加須手打ちうどん会」とあった。あ、そっか、大利根は加須市なんだっけ。加須うどんか。いいね。と期待大。

店内は壁に向いたカウンター席もあっておひとりさまもバッチリ。
自分の車が見える席がやっぱりいいね。

メニューを見つつ迷わずに一押しとあった「肉ネギ汁うどん」をたのんだ。
貼り紙にあった「自家製だし巻玉子」もつけようかと思ったけどそれは土曜日限定だった。。

そういえば加須うどんって、ざるか冷汁でしか食べたことなかったっけ(点景では「子亀」の冷汁うどんしか上げてなかった、、)。肉汁というと武蔵野うどんっぽいけどどうだろうか、、

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と思って食べた「肉ネギ汁うどん」、うんおいしい。
やっぱり肉汁で武蔵野うどんぽい印象だったけど、小麦感がドンと強い武蔵野のような感じながら、上州っぽいしなやかな瑞々しさもあっていい感じな加須のうどんと思えた。
そして肉ネギ汁のネギが甘くおいしくいい感じ。そしてわり湯がおだしという贅沢。
思いがけずいい昼食になった。トラックありがとう。

さて店を出て、横に神社があったので、ちょっとお参り。っていうか店の正面の駐車場は神社の駐車場だったのかもしれない。(横の方が店の駐車場だったのかも)

神社は「北平野稲荷神社」440年の由緒をもつ古社だそうだ。
初詣は済んでたので気軽に「おいしい食事をありがとうございました」と挨拶くらいのお参り。

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御由緒も貼紙であった。創建は1577年。祭神は宇賀魂命(ウカノミタマ)穀物の神の稲荷だから饂飩に感謝でちょうどいい。

裏には「勝軍地蔵の石仏」というのがあった。
造立は享保11年(1726)だそうで、悪業煩悩の軍に勝つという意味だそうだ。
ひとまわりして車に戻ると、ハクセキレイがチョコチョコ歩き回ってた。

タグ:餐:麺 観:宮 観:像 動:鳥

東京豚骨ばんから 八千代店

ファイル 3187-1.jpg八千代市島田台の16号沿いにあるラーメン店。

初めて入るチェーンのラーメン店。
「東京豚骨拉麺」とあって今風なコッテリした感じかなぁと敬遠したい感じだったけど、「選ばずに見かけた店による」ってつもりだったので(そう思いながらすぐ手前の山岡家はスルーしてしまって悔やんでたトコなので)思い切って寄ってみた。

入口はいって券売機のメニューを見ると、「ばんから」というのと「極ばんから」というのがあって、どうせなら「極」の方いっちゃおうかなーと思ったけど、辛かったらヤなので普通の「ばんから」にしといた。

カウンターの席についてから、いやまてよ、そもそも「ばんから」の「から」って「辛」じゃないよな。。とか思って、店員さんに聞いてみたら「辛くはない」と聞いて一安心。一応「極」というのはどうかと聞いたら、それも辛いものではないというので「じゃあ変更してもいいですか」と差額を席で支払って「極ばんから」にしてもらった。

ファイル 3187-2.jpgちなみに席は島型のカウンター席とテーブル席と小上がりがあって、屋台風なイメージを意識してかテーブル席は雑な折り畳みの会議机とパイプの丸椅子だったりして、カウンター席が一番ちゃんとした感じで、おひとり様で落ち着けたし、停めた車の真ん前の席につけて気分良かった。

東京豚骨とかいって本店はどこなんだろ?とか思って待ってる間にスマホで検索してみたら、池袋が本店だそうで、ちゃんと東京だった。
っていうか、全国展開のチェーンで割とドライブ中あちこちで見かけてた気がしてたけど、意外と普段通るようなルート上の店舗はなかった。似た感じの外装のラーメン店とごっちゃになってたかな。

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さて「極ばんから」見た目は背脂バンバンでギトギトっぽく思えたけど、食べた感じはわりと豚骨より醤油感が強く、甘みある口。濃いけどギトギト感はなくこれはいい感じ。生のネギと焦がしネギとの連携もよく、おいしく食べれた。

タグ:餐:ら

道の駅 ちくら潮風王国

ファイル 3186-1.jpg南房総市千倉町千田にある道の駅。

何度か寄ってるけど点景は二度目。いつも混んでる印象で、しばらく寄ってなかった道の駅。(前回寄ったのは15/01/02で七年ぶり?)
今日も停められなかったらスルーしようと思ってた。ら、駐車場の奥の方は全然空いてて普通に停められたので休憩。

駐車場前の芝生広場は天気いだけあって凧揚げする人や駆け回る子供など多くいて賑やかだった。

池に展示された漁船「第一千倉丸」はそういえば前からあったと思うけど、ここも上に乗ってる人が結構いた。
あ、これって乗れたんだ。でも取り敢えず通過してその先の海を眺めた。

海は砂利の浜と磯になってて、夏なら足ポチャによさそうな感じだったけど、そういえば此処は夏に来たことなかったなぁ。。海の先にはでっかい大型コンテナ船が浮いていた。

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で、振り返って、少し恥ずかしいけどやっぱ千倉丸に上ってみた。
甲板だけじゃなくて操舵室やその上の見張台にも登れたのでちょっとした展望台だった。

さて倉庫市場風な店内に入ると、意外と中の方が空いてて、中央の大きな生簀は閉じられてたのもあってやや元気なくなった感じがした。そういえばサザエのクレーンゲームもなくなってた。。
しばらく来ないと印象変わるもんだと思いつつ進むと、奥の方の生簀はちゃんと魚や貝やエビを売ってたし、端に小さな水槽が置かれてた。個人的には泳ぐ魚が見れるだけでポイント高く好印象。

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水槽の中はウニや貝が多く、泳ぐ魚は小さいのが一匹だけだった。けど、見やすい所でおとなしく泳いでたのでいい感じ。この魚は何て名前でしょうか。(ギンユゴイ?)

そして奥の別棟の海鮮食堂へも行ってみたけど、ここは相変わらず混んでて店先に待ちの列ができていた。入口のメニューだけチラ見して折り返した。

食堂は市場の方にもあったので戻って来てみたけど、こっちも混んでて待ってる人がいた。けど、店の横にがスナックコーナーになってて揚物とか売った。うん、このくらいでいいんだよね。テレビでも紹介されたとあった「てっぱつアジフライ」も気になったけど、やっぱアジというと内房のイメージなのでやめて「くじら串カツ」を購入。

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なんとなく南房総といったらクジラかなと安易に買ってしまったけど、おいしさでいったら素直にアジフライにするべきだったかもなぁ、、
とか思いつつ、外のベンチで食べてみたら、クジラのカツは間に挟んだタマネギと味が合ってて意外とうまくてナイスだった。これもっと食べたいなぁ。もう一本買おうかなぁ、、とか思った。
けど、まぁまだこの先どこかでちゃんと食事しようと思い車に戻った。(結局しなかったけど。。)
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:景:海 景:磯 観:船 楽:乗 動:魚 食:串 道の駅

北条海岸

ファイル 3185-1.jpg館山市北条の館山湾(鏡ヶ浦)に面した砂浜の海岸。

去年の五月にも来てて何枚も写真撮ってたんだけど、他の海岸でも休憩してたので点景は割愛してた。(って思ってたけど、カメラ買い換える前でピンボケだらけだったから上げてなかったようだ)ので今回は海岸はここだけってつもりで休憩。
広く長い海岸でその前に駐車場も広く並んでて余裕で停められる気楽な海岸。真中あたりで停めて海を眺めた。

今日はずっとクッキリ見えていた富士山はここでは真正面の湾のど真ん中に見えてた。でっかい船は一隻だけで静かな海だった。

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海の水は少し濁ってた。浜辺をちょこちょこ動き回ってる鳥はハトだった。。まぁ市街の真ん前の海岸なのでこんなもんかな。
そういえばこの館山の北条海岸は昔海水浴でも来た事あったけど、その時からこのくらいだった気がする。砂浜は随分と短くなったけどね。

少し眺めてトイレに歩いた。館山はこの海岸だけじゃなくて駅とかも橙色の屋根の南欧風な雰囲気の建物が多く、この海岸の休憩所もトイレもそんな感じで洒落てた。
で、シャワーや更衣室などのある大きな休憩所の先にあるのがトイレ。整っててゆっくり入れた。

さてさて、トイレ前の案内図など見ながら少し移動して、さっき海に見えていた防砂突堤の方に進んでみた。こういうのって行けるなら先っぽの方に歩いてみたくなるよね。
先の方まで歩いてみたら、意外と海の水は濁ってなくて、底が見えるくらいキレイで、堤の周りに貝とかウニっぽいのとかが見えていた。海岸の濁りは砂が舞った濁りだったのかな。歩いてきてよかった。

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海を見ながら折り返した。静かとはいえ波はあるし、堤の外側の湾の南側は日の光も反射して眩しく魚影までは見えなかった。
日の光を辿るとその先に館山城のナンチャッテ天守はよく見えてた。

反対の堤の内側は逆に波も細波で防砂堤だけに砂地まで見えてたけど、その分濁ってゴミも見えた。そういうもんか。

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でもこっちは眺めてたら泳ぐ魚の群れが見えた。多分ボラだろうけどね。たまに跳ねてたし。追って眺めて満足。やっぱ魚が見える海はいいね。

そして車に戻って、車と富士山を並べて撮った。ちょっとパイロンが邪魔だったけど、いい位置過ぎてまぁいいかな。
そういえば、来る途中では伊豆大島もよく見えてたけど、この湾からは見えなかった。方向的に洲崎の裏あたりだね。
とりあえず大島を見に洲崎を廻ってみようかなと出発した。

タグ:楽:眺 景:海 景:浜 景:山 観:堰 観:船 観:建 動:鳥 動:魚

港楽亭

ファイル 3184-1.jpg三浦市三崎にある中華食堂。

三崎と言えばマグロ。だけど昨夜わりとおいしいマグロの刺身を食べたばかりで、あまりマグロ食べてぇ―って気分でもなかった。そんな時こそ変わり種のまぐろラーメン。そういえば前から気にはなっててネタ帳にも載せてたけど、いつもはやっぱマグロだったら刺身で食べたいよなーとスルーしちゃってたので、今日は逆パターン。

ちなみに大晦日のこの昼は意外と飲食店が空いてる印象で、いつもは列になってる人気の店なんかも待ってる客がいなかった。そっか、どちらかというと市場とかが混んでて買って帰って自宅でわいわいやるのが大晦日なのかな?
とすれば、ドライブ的には大晦日は穴場なのかも。来年も大晦日に来てみようかな。

ファイル 3184-2.jpgさて、店に入ってメニューを一応見つつ、迷わずに「三崎まぐろラーメン」をたのんだ。
フト見ると店内には自分より先に入ってた客が三組、一組はまだメニュー見てて決まってない状態で先越しちゃったけど、他の二組はまだ料理が出てきてなくて、あーその後かーと気長に待った。
けど、厨房の都合かなんなのか調理始めて中華鍋の音がしだしたのはしばらくしてからで、やっと先の二組の調理が出ると、自分のは続くようにすぐ出てきた。25分待った。(二組は何分待ってたんだろうか)

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「三崎まぐろラーメン」は透けた汁にマグロの入ったトロミ餡のかかったラーメン。こういう形でマグロが乗ってるのかーとか思ったけど、アニハカランヤ。この透けた汁がモロまぐろ味!これはうまい!そうきたかと驚いた。
マグロのラー油というのも出されてたものの辛いのアウトなのでそれは試さなかった。けどその侭で充分おいいく楽しめて、(待たされたこともすっかり忘れて)いい昼食になった。

タグ:餐:ら 餐:魚 楽<待

海南神社

ファイル 3183-4.jpg三浦市三崎にある神社。

三崎の町はテレビドラマや映画のロケ地としてよく見かけてて、特にこの神社は印象に残ってて気になってたんだけど、そういえば毎度此処に来るのって正月なんだよね。初詣の列に並ぶ気はなかったので、遠めには見つつも来たことがなかった。

で、まだ暮れの今日こそはと目指して歩いてたつもりなんだけど、なんか別方向に歩いてっちゃってて、丘の上の方だよなと階段坂を上ってみたりして、町を眺めつつ、諦めてスマホの地図見てやっと神社の裏に辿りついた。(なのでこの参道の写真は最後に撮ったものです。あしからず)

思ってたよりも全然丘の下で、階段を下って境内に進むと、途中で猫がお出迎え。汚れてなかったので近所の飼い猫かな。寅年そうそう縁起がいいね。(まだ明けてなかいから丑年だけど)

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まず「相州海南高家神社」という社があって大きな恵比寿っぽい絵が立っていた。けど近すぎたし映り込みでよく見えなかった。やっぱり裏から入っちゃダメだね。

そして海南神社にお参り。
キレイな赤い社殿で、意外と自分以外にも参拝してる人はチラホラいた。

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境内は正月向けの準備は済んでいた感じで、何に使うのかわからないマグロの頭とか、鮪みくじとか、参拝記念樹の本榊とかが配置されていた。
一応裏の本殿も拝見したけど、これは完全に裏だったのでチラ見で戻った。

拝殿の横の案内板には源頼朝についた三浦氏の事が書かれていたけど、弁財天の話とゴッチャになっててちょっと分かりづらかった。(神社の由緒では無かった)

さて、境内には葉は落ちててけど立派なイチョウがあった。
この御神木は頼朝の手植えの銀杏だそうで樹齢約800年。古木だけあって立派な乳を垂らしていた。その乳からか子宝安産恋愛成就のハート形の絵馬が掲げられていた。

向かいの神楽殿には「七福神めぐり」とかで七つの祠が並んでたり、獅子頭が飾られたりしてた。何気に内側に槍が沢山掛けてあるのが覗けた。

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そして参道入口の両脇に池があって、その奥に「筌龍弁財天」の祠があった。けど、この鳥居の前がドラマで一番印象残ってたトコなので弁財天はチラ見で鳥居前の階段あたりばかり気にしてた。

神社の由緒はこの参道入口にあった。当地を開いた藤原資盈を祀った神社で天元5年(982)の建立で三浦郡の総社だそうだ。
やっぱり素直に正面表から来るべきだったね。最後に正面から振り返って眺めて神社をあとにした。

タグ:観:宮 観:飾 観:具 観:絵 動:獣 植:樹 楽:歩

優善

ファイル 3182-1.jpg印西市平岡の356号沿いにある蕎麦食堂。

東方向のドライブで頻繁に通る定番コースの356号利根川土手道から古い方の356号に逸れてすぐなので、もうすっかりお気に入りで何度も寄ってる店。(と、此処まで定番のコピペ)
点景はこれで九回目。四ヶ月定期。

今日は珍しく暗くなってからの来店。
こんな時間だけど一応昼飯だったりする。

店に入ると席の椅子が新しくなってた。いいね。

前にキノコの話をしてたので冬限定のキノコ天そばが気になってたけど、聞いてみたら「今日は普通のキノコしか入荷が無いので普通です」だそうだ。タモギタケとか面白いのが入った時に是非というのでヤメて、オススメメニューのミニ桜エビかき揚げ丼セットにしてみた。

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うんエビ濃くておいしいし味も香ばしい。「間に赤い白菜もいれてみました」だそうで、見せてくれた白菜は紫蘇のような色だった。
よくわからなかったけどこういう所が面白い。

食後店主と少しまた話して店を出た。昼間よりゆっくりできていいかも。
 
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さてそして溜めてた過去ログ。

まず前回は今月の12月5日。
オススメの黒板にあったのが「そばミニ生姜丼」生姜丼て、、生姜焼きってことかな、、と聞いてみたらそうだとのことでそれにした。
アッサリ味の生姜焼きの乗ったミニ丼でおいしかった。

この日は昼から奥の座敷で宴会があって店の人は対応忙しそうだった。よきよき。

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前々回は11月13日。
オススメメニューのミニバラチラシの「ヒゲソリダイ」というのが非常に気になったけど、バラチラシじゃよくわからないだろうからヤメ。
「チャーとろ丼」っていうのは何かと聞くととろろのかかったチャーシューとのことでそれにした。
前の週においしい焼豚の店に行ったばかりだったけどこのチャーシューもうまかったし、とろろとの相性もよくおいしかった。これはナイス。普通にあって欲しいメニュー。

この日も宴会の仕込みでもあるのか忙しそうで、店主は表に出てこなかった。

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その前は10月9日。 
オススメメニューの「ミニぜいたく丼」の「ボラ」と「モクアジ」が気になって、とくに「ボラ」はどんな感じか聞くと、川のボラは臭いけど海で獲れたボラは臭みなくおいしい白身魚とのことで、「ボラをメインで多めの配分にしましょうか」といってくれてそうしてもらった。

うん、確かにすっきりとおいしい魚。へーボラってこんな感じだったのかぁ。。初めて食べたわ。
写真は食べ始めてから思い出して撮ったのでそばが減ってます。あしからず

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その前は9月20日。 
オススメメニューのミニバラチラシの「フエフキダイ」というのが非常に気になったけど、バラチラシじゃよくわからないだろうからヤメ。っていうか丼飯を思い切り食べたい気分だったので、普通のメニューの鮪カツ丼を久々にたのんだ。これは三度目かな。やっぱりうまかった。

この日は食後に「栗のケーキを作ってみたんですよ如何ですか」と店主にススメられたので、食べてみた。
見た目なんとも手作り感いっぱいの微笑ましい感じだったけど、この栗のペーストが和栗をこしたものでモロ栗で甘さも自然でうまかった。あー栗だ。

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っていうか、最近は普通のメニューのリピートも増えて来たものの。それでもやっぱり毎回たのしめるし、オススメも何かしら面白いものがあっていつ来ても楽しく、毎度点景にしておきたい。
来年も楽しみにしています。

前回

タグ:餐:麺 餐:魚 餐:肉 餐:揚 餐:菓 楽:話

キャンベルタウン野鳥の森

ファイル 3181-1.jpg越谷市大吉の大吉公園内にある鳥類園。

ここは以前、埼玉の県鳥で国の天然記念物の「シラコバト」が見れる所で調べてて知った場所で、その時はさいたま市の大宮公園のミニ動物園で見て満足してた。(→)
その後も一応気にはなっていたけど、有料なのでわざわざ足が向く事はなかった。(大宮公園は無料)

っで、今日は越谷をフラフラしてたのでなんとなく来てみた。
公園の駐車場に停めて入口に歩くと、入場料は100円だった。。え、いままで100円ばかりをケチってたの?

中に入ると早速いたのがカンガルー、、じゃなくてワラビーか。(どう違うんだ?)っていうかいきなり動物かいw 越谷市はオーストラリアのキャンベルタウンと姉妹都市という事でオーストラリアの動物って事ね。かわいかった。

その隣にはダチョウ、、じゃなくてエミュー(どう違うんだw)がいた。この子は離れて後ろ向いてて愛想なかった。動物はワラビーだけだった。

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そしてバードゲージという鳥の放し飼いコーナーに入った。出入口は二重の自動ドアで、一つ閉じてから二つ目が開いて鳥が出ない構造になってた。

中は、鳥が飛びまわる林の様子。日も差しこんでて穏やかだった。
まず最初に見たのはその中にあるシラコバトのゲージ。この子らはさすがに放し飼いにはなってないのね。
覗くと4羽いてそれぞれペアになってくっついてた。仲いいような寒いだけのような。。
説明を読むと「日本のシラコバトはインドの亜種で、江戸時代に飼い鳥として人為的にもちこまれたものが野生化した~」とあった。え、外来種じゃん。。(ブラックバスだって数が減って200年くらいしたら天然記念物になるんじゃね、、)

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周りの地べたや餌箱に沢山いる鳥を見ながら進むと展望台が見えた。
まず先にのぼると、すぐ前の樹の枝に小鳥が戯れているのが見えた。やっぱり樹上の小鳥がかわいくて好きだな。

この展望塔の上のテーブルに鳥を解説したファイルが置いてあって、見るとさっきの小鳥は「キンカチョウ」というオーストラリアの鳥だった。っていうか、他もみんなオーストラリアの鳥で、ワラビーやエミューだけじゃなくて(シラコバト以外)全部がオーストラリアの鳥類園だった。
あーそれを知って興味薄かったのかも。自然に日本にいる鳥で珍しい鳥や綺麗な鳥は興味あるけど、海外のとなるとペットショップみたいだもんね。

でも逆にむしろ、生態や特徴など関係なくただただ鳥が沢山いる空間として素直に楽しめてよかった。

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水辺のトキも近くを歩いてたりして、地べたのハトも樹上に飛び上がったり、インコっぽいものも色々いつつ、白い小鳥もちゅんちゅん啄んでた。

とくに近かったのが足の長いチドリで、普通に人が歩く道を歩いててすれ違ったり横を通り抜けたりしててかわいかった。

ゲージの中の鳥も他にもいたけど、放し飼いになってるのとはどう違うんだろ、混ぜるとめんどうな種類なのかな。

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とまぁ何種もグルグルまわって見て楽しめた。これで100円は申し分ない。ドライブがてらくるにはいいトコだと思った。

っていうかさ、うちの地元の松戸市もオーストラリアの市(旧ボックスヒル市:現ホワイトホース市)と長年姉妹都市締結してて(今年50周年だそうだ)、うちの前の公園にもユーカリの樹があったりするけれど、こういう施設は無いのが悔しい。コアラの動物園くらい作ればいいのに。。

タグ:動:鳥 動:獣 観:園 観:然 観:楼