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大龍

ファイル 3536-1.jpg藤岡市藤岡の254号沿いにあるラーメン店。

ここは来店も点景も三回目。
いわゆる藤岡ラーメンとは違う独特な感じの手打ち麺の店で、五目ラーメンが人気ナンバーワンとあって、前の二回はどちらともその五目ラーメンを食べた。野菜たっぷりで味もよくておいしいんだけど、麺も汁もたっぷりの大盛メニュー。おいしいけど量多くて満腹で帰るのが怠くなるのでちょっと敬遠してた。

で、今日も寄るつもりはなかったけど「群馬で唯一の手打ちやきそば」という看板を見て、やきそばだったら汁ないからそこまで満腹にはならないだろうとか思って咄嗟に寄ってみた。腹は減ってたのだ。

ってわけで、席着いてメニューも迷わず「手打ちやきそば」をたのんだ。

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ら、やっぱり量多かった。なんか写真だと普通に見えるけど、なかなか皿も大きめで立体感あった。
でもやっぱ麺はもちもちでソースはいい味、野菜は邪魔じゃないくらいで思い切り食べた。
紅ショウガを後半に残して雰囲気変えて飽きることなく食べ切った。
ふーやっぱり満腹。
おいしいんだけど嬉しいんだけど、帰り道はやっぱ少しキツかった。


ちなみに前回の点景 前々回の点景
この日の日誌

タグ:餐:焼

源泉 湯乃庵

ファイル 3423-1.jpg太田市下浜田町にある日帰り湯施設。

ちょっとは景色のいい山に近い所の温泉に入りたかったけど、今日はこの太田市で散歩してもう充分な気分だったので太田市内で検索して来てみた。

市街の中で小さい所というのは承知して来てみたけど、来てみたらフィットネスクラブで、え、これなら他を探すか?と一瞬思った。けど、よく見ると隣りにちゃんと日帰り湯らしい建物があったので車を停めた。
ところがこの日帰り湯の方には入口がなくて、おもての道にもまわってみたけどなくて困った。

ファイル 3423-2.jpgけど、フィットネスクラブに入っていく客も風呂っぽかったので、あー、入口一緒でくっついた施設なのねと理解できた。入口に何か書いててほしいw

中は日帰り湯らしい感じで割と今風な感じで、洒落た小上がりのような畳のスペースが通路脇に並んだりしてて気軽にゆっくりできそうだった。
浴室も小さいながら空いてたおかげでゆっくり浸かれて、露天もいい感じだった。

さて、ゆっくり浸かって風呂上がりにやっと食事。ここの食堂は午後休みなしで8時までだそうでありがたい。
メニューには太田市名物「太田焼きそば」なんてあったから迷わずそれにしちゃった。

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しっとりめでふつうにうまい焼きそば。キャベツもパリッと甘くおいしかった。
太田の焼きそばは何軒かで食べてるけど(十軒くらい?)なんかいまいち特徴が分からない。。店によってかなり違うし。北関東にしては芋を入れないのはそういえばって感じだけど、入れてる栃木や桐生の方がむしろ特徴的でご当地焼きそばとして分かりやすいよなぁ。
でも一応「太田焼きそば」が三大やきそばの一角。(他は横手と富士宮。自分が選ぶなら日田を入れるかな)
まぁ取り敢えず、太田市をまわる一日としてコンプリート感あって満足。
他に誰もいなかった畳の間でゴロゴロしてゆっくりしてから帰った。


この日の日誌

タグ:楽:湯 餐:焼

太田市歴史公園

ファイル 3422-1.jpg太田市世良田町にある史跡公園。
「新田荘歴史資料館」「世良田東照宮」「世良田山 長楽寺」が並んだ場所で、公園という感じではないけど、そういう案内図が立っててまわりやすくなっている。
「徳川発祥の地」ともあったけど、それよりはこの地域の新田荘に興味があったので来てみたいと思ってた。(むしろ徳川はあまり興味なかった)

で、まずは中央の東照宮の前で車を停めて、その東照宮から歩いた。
入口の御黒門には「新田荘遺跡東照宮境内」とあった。ここが新田の本拠地だったようだ。そんなしっかりした史跡の跡地がなんで家康を祀る東照宮になってるのかというのがピンと来てなかった。。
江戸時代にはこの門の横に白壁が続いてて一般の民は正月などの特別な時だけ中に入れたけどそれ以外は外でお参りしたそうだ。

さて、中に入ると脇に番所小屋があった。(こんなトコにあったわけじゃないだろうけど)利根川はさんで群馬側と埼玉側の地域領民で交替で番をしてたそうだ。(それで渋沢栄一とかも幕府側なのね)

一応東照宮にお参り。ぶっちゃけ家康とかあまり好きな方ではないけど、日本神話の神に比べたらまだ全然分かりやすくて凄い人で崇めて悪くない対象だと思える。(ナニサマ、、)まぁいつも神様信じて拝んでるというより、信仰の歴史と訪問地に敬意と感謝を表して参拝って感じなので。

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拝殿の前には雪が残ってて赤い社殿をしっとりさせていた。
本殿は有料で拝見するらしく覗けなかった。けど、この拝殿も国重文で日光東照宮より移築された江戸時代初期のもの。見るには充分。
拝殿の横の鉄燈籠は元和4年(1618)のものでこれも国重文だった。

ファイル 3422-3.jpg横に進むと家康公神廟の「本地塔跡」という標柱。どんな塔だったんだろうね。
その先はしっかりと雪が残ってた。やっぱこっちは降ったんだね。横で咲いてた白梅といいコラボ。
横には真言院井戸、奥は善光庵跡というのもあった。

威厳ある聖地としてたのは分かったけど、東照宮としてのもので、新田荘遺跡としては何もなかった。新田と徳川の関係の説明は由来の案内に「先祖の地」とあり、三代将軍の家光が東照宮を建てたそうだ。

境内を出て杉林を抜けると歴史博物館。立派で大きかった。
でも入館料は200円と良心的。写真はロビーだけだった。中央のジオラマさえ写せれば満足。
っていうか、ジオラマは東照宮あるから江戸時代なんだね。。(多宝塔もあった)新田荘の頃はどうなってたのか分からないのかな?
展示室は3フロアくらいで古墳時代の発掘遺物から始まりつつ、思ったほど多くはなくあっさり終わってしまったけど、イマイチよくわかってなかった新田氏の事がメインだったので良かった。

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新田氏は平安時代から室町初期までこの地を治めた氏族で、鎌倉幕府を滅亡させた新田義貞が有名だけど、損くじを引くというかどうも波に乗れずに滅んでしまった感じ。うまい波に乗ってたのが足利氏で、新田義貞と足利尊氏の関係がよくわかってなかったけど、両氏とも源氏の流れをくむ同祖を持つ親戚。
で、この新田の一族の内の世良田氏が得川氏になって岐阜に流れたものが松平氏になったという事で家康は徳川を名乗ったと。なので江戸幕府はこの地を加護したと。まぁつまり江戸も室町も鎌倉も源氏だし、源氏も平家もたどれば天皇の血筋。まぁ日本の歴史はぶっちゃけいつでもどこでも親戚同士のいざこざなんだよね。

ロビーのコーナーにあった鎧兜は大河ドラマ「太平記」で新田義貞役の根津甚八が着たものだそうだ。1991年放送かぁ。。全く興味なかった頃で大河どころかテレビもほとんど見てなかった頃だ。。残念。っていうかこの鎧兜、五月の節句みたいだよね。子供の頃に飾ってもらったのはここら辺がモデルかな。

おもてに出て新田義貞の像(なんか弱そう、、)を見つつゆっくり歩いて戻った。

で、東照宮を抜けて今度は長楽寺にも行ってみた。
裏からなのでまず最初に太鼓門を眺めた。江戸時代初期のもので県重文。
林に進むと新田氏一族鎮魂の石塔が立っていた。そっか、新田氏は無念ながら滅んでしまったけど、その血に連なるものが将軍となって太平の世を築きましたよっていう(最終的に新田が足利に勝ちましたよっていう)先祖へ手向けとしての東照宮ってことなのね。

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そして奥から長楽寺本堂に歩いた。なんか普通のお寺。隅の「ぼけ封じ観世音菩薩」が気になるお年頃だけど、まだ早いとチラ見で通過。

おもてに進んで三仏堂。
これは寺とは別??慶安4年(1651)に家光が再建したもので県重文。釈迦如来像、阿弥陀如来像、弥勒菩薩像の三体が安置されているそうだ。どうせ普段は見れないんでしょうねと周りを見て通過。

その先に蓮池と渡月橋。
池は創建当時のままの大きさだそうで「心」の字をイメージした形だそうだ。端から見下ろすと池には蓮はなかったけど、カモが沢山いた。
なんでも池の底に竜宮城があって、必要な物を紙に書いて池に浮かべると渦が飲み込んで品が浮上するという伝説があったそうで、寺僧が蚊帳を借りたけど、返さなかったらもうなにも品物を与えてくれなくなったそうだ。なんか酷い伝説。池から出てきた蚊帳ってどうよ。。

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そして最後に赤い「勅使門」。
これは勅使または幕府の上使が来た時にしか開けないので開かずの門から「赤門」と呼ばれたそうだ。表から見るにはぐるっと回らなきゃいけなくて煩わしかった。

で、おもてからぐるっと回って横から池を覗き込みつつ、東照宮に停めた車に戻った。
そういえば駐車場は歴史資料館の方にも大きなのがあったのを見かけたけど、こっちまで歩く事を考えたらやっぱり東照宮に停めてて正解だった。
気まぐれな寄道だったけどいい散歩になった。

この日の日誌

タグ:観:史 観:宮 観:門 観:塔 観:館 観:模 観:具 観:像 観:寺 観:池 動:鳥

多々良沼

ファイル 3418-1.jpg館林市日向町にある天然の湖沼。
「たたら」という名なのは1000年前に蹈鞴の製鉄所があったところだそうだ。(ホントはもののけ姫の舞台ってここなんじゃなないの? あ、山は無いか。。)

さて、公園の方の大きな駐車場は満車だったので、前も停めたこっち「日向駐車場」でトイレ休憩に寄った。
そんで沼を眺めて一休みってだけのつもりだった。
この時季の多々良沼はまぁ白鳥の飛来地でもあるんだけど、いつも白鳥がいるのは奥の裏の方で、こっちの表側では数羽いればラッキーくらいの印象だったので、その期待はまるで無かった。

が、

なんか遠目に見ると、、人集まってんじゃん。そしてカメラのズームで覗くと、、白鳥けっこういるじゃん!え、まじ?そうなの?かわったの?こっちもくるようになったの?それで駐車場いっぱいだったの?

えーどうしようかな、ぽかぽかで寒くないから歩いちゃおうかな。。と沼沿いに歩いてみた。

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途中の小さな水門のとこでは小さな水鳥が潜りまくっててチャポンチャポンいってた。カイツブリだね。かわいいけど目は怖いよね。(むかし井の頭公園の水族館でよく見てて馴染みある鳥だわ)
他にもカワウなんかも泳ぎ移動しながら潜ってた。

7,8分歩いて白鳥と鴨と人の集まった公園側の浜に着いた。
白鳥は何羽くらいいるだろう、こんないるの初めて見た。100羽くらい?オオハクチョウかコハクチョウかわからないけどコブハクチョウではないのは見分けついて安心。コブは渡り鳥じゃないからね。(オオハクチョウだった)
みんなケンカもせずコゥコゥと鳴いてのーんびりしてた。

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そして広い湖面に西日の陽光が垂れてた。やっぱり白鳥の湖はキラキラ輝いててほしいよね。(沼だけど)

もう二月だからそろそろ北へ帰っちゃうのかな。全然飛びたつ気配ないけどね。
そういえば離水して飛ぶのは全然いなかったけど、奥から飛んできて着水するのは見かけたし、たまーーーに羽広げてみたりするのも写真に撮れたので満足。来た道を戻った。

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ちなみに前回の点景     この日の日誌

タグ:景:海 景:陽 楽:歩 動:鳥

川魚料理 林屋

ファイル 3417-1.jpg板倉町板倉の雷電神社参道にある川魚料理店。

ここはナマズの神社ということで参道の店でもナマズ天をメインとした料理が味わえるスポット。
もう何度も来て食べてるけど、いままで毎回入ってたのはレトロ感ある瓦屋根の「小林屋」で、もう三回も点景にしてた。で、今回はたまには向かいの店でも食べてみよう!とこちらの店に入った次第。
っていうか、「小林屋」の向かいが「林屋」というのは偶然なのか対向意識なのか。。(昔は大林屋とか中林屋もあったんだろうか、、、いやないでしょ)

こちらも「なまずの天ぷら」の看板が出てたので安心して入店。
暖簾をくぐって店に入るとそこは厨房と客室の間の廊下といった変わった形で、もう一回戸を開けて客室に入った。

メニューはシンプルで天丼と鰻重と天ぷら定食で、天ぷらはナマズとエビの二種類。店の人に「天丼には味噌汁つきますか」と聞くと付くそうなのでそれならと「なまず天丼」にした。(向かいの店は付かなかった)

後から来た老夫婦の客はナマズを嫌がってて「おすすめは何ですか」と聞いて「うな重がおすすめです」と言われそれにしてた。

さて「なまず天丼」登場。味噌汁どころかポテサラや果物(キウイは苦手なんだけど。。)までついてた。
100円ちがいの「なまず天ぷら定食」との差は何なんだろうかと気になったw

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うん、おいしい。っていうか、ナマズらしい川魚くささはまるでなくてフワフワでとろとろで深海魚みたいな天ぷら。かと思いきや、端の方はコリッとした部位まで付いてて楽しめた。

なんだろう、季節かな?冬のナマズは脂のってるのかな?
いや冬は冬眠して獲れないのでは?まぁ僕は多少くさみあっても好きだけどね。ってことでおいしくぺろりと食べられた。

さて、食後は一応軽くお参り。
ここ雷電神社は火雷大神、大雷大神、別雷大神の三柱を祭神とするそうで、火雷と大雷は黄泉で腐敗した伊耶那美神の体から出た八雷神。別雷は別で賀茂の雷神。八雷神だけだと鎮まらないのかな。
うちの車は半分電池だからね、よく拝んどいた方がイイよね。(でも、雷なのになんでナマズなんだ?)

軽く拝むだけのつもりだったけど、天気いいので社殿の裏にも歩いてみた。
ら、なんと黄色い蝋梅の花が沢山咲いてて香ってた。

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おお、丁度時季かな。梅と言ったら白か赤がメインで、その口直しくらいで蝋梅もあるくらいの所が多く、蝋梅だけで集まってるトコってそんなにないような気がしてちょっと驚いた。
これは歩いて良かった。ゆっくり見て香ってまわった。
 
 
ちなみに最初の雷電神社の点景     この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 観:宮 植:花

さくらみくら便利店 館林瀬戸谷

ファイル 3397-1.jpg館林市瀬戸谷町の県道沿いにあるコンビニ。

普段コンビニは日誌でも省略してるんだけど、ここは最近群馬県内だけで展開してるローカル色あるコンビニだし、ここで食事にしようと思って来てみたので書かなきゃだよね。

この「さくらみくら便利店」は別のトコで見かけて気になってて、4月に笠懸町に寄ったのは点景にしてた
そのとき見た食堂メニューが気になってて次群馬をまわったら寄って食べよう!とか思ってたのに、すっかり忘れてた。
いつも通る定番コースには一店もないので仕方ない。でも、館林にあったのは知らなかった。調べてみてよかった。

ファイル 3397-2.jpgさて、前回他店でだけど気になってたメニューはたしかモツ煮のラーメン。でもここで見たらそういうメニューは無かった。。淘汰されたのか店によって違うのかラーメン自体メニューに無かった。。
けど、モツ煮は項目であって単品とうどんとご飯セットとあった。ので「もつ煮+ご飯セット」を購入。イートインで食べた。

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うん少し甘めだけど美味しいモツ煮でナイス。
そういえば昼のカツ丼も甘かったなぁ。今日の群馬は甘口続きだ。たまたまなのか最近の群馬の風潮なのか。(辛くなくて助かる)

っていうか、なんかちょっと落ち着かないなぁ。ササっと急ぎ気味に食べて済ましちゃった。
よく考えたら最近のコンビニはイートインある店多いし、「みくら食堂」というのはいいコンセプトと思ったけど、やっぱりこれは食堂というよりコンビニの一角。そういえばミニプでも店内で食べた事なかったっけ。。
やっぱ食事するなら食堂になってる店じゃないとと思った。コンビニより食堂のある弁当惣菜店だな。関東にはそういうチェーンはないよね。難しいのかな。。

ファイル 3397-4.jpgただ、店先に出したベンチやテーブルもカフェ風で雰囲気いいので、温かい季節に外で食べるのはいいかもと思った。前回もそんな感じだったし。

そして他の店舗にもあった桜の写真のボードがいい感じ。これは夜だから尚なのかも。この前でのんびりできるくらいの季節ならいいよね。

タグ:食:弁 餐:煮

岩神稲荷神社

ファイル 3396-1.jpg前橋市昭和町の県道沿いにある神社。

前の県道を通ってて大きな岩を見かけて気になって咄嗟に寄ってみた。
この県道は初めて通ったのかなぁ?こんな神社があるの初めて気づいたよ。通ってても夜とかだったのかもしれない。

神社は狐様の稲荷神社らしい真っ赤な鳥居と真っ赤な祠で狛犬も狐だった。取り敢えずは拝んだ。

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そして赤い神社の周りには黄色いイチョウが丁度いい頃合いの紅葉で鮮やかだった。
何本かある銀杏のうちの一つは案内板に「御神木 乳銀杏」とあって、乳房に似た気根にふれて母乳の出を願う木だそうだ。樹齢の古い銀杏はこの気根が垂れてるのを良く見るけど、これって乳というよりチン○って感じだよなぁ。。ちなみにここの木の樹齢は書かれてなかった。

そして銀杏の奥にあるのが一番気になった巨岩。「岩神の飛石」という名で国の天然記念物になってた。
3万6千年前の浅間山の火砕岩だそうで、2万4300年前の噴火の土石流で流されて来たものだそうだ。

先に下がって俯瞰で見てみてたら神社の方に「順路」ってあるのに気づいてそっちから廻ってみた。
ら、後ろの岩の前に真っ赤な本殿があった。あ、祠だと思ってたのは拝殿だったのね。
彫刻もキレイに彩色されててじっくり見れた。

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本殿の後ろに「岩神の飛石」 裏は出っ張ったりしてて意外と複雑な形だった。
そして出っ張ったトコの下の窪みには小さな祠。小さな鳥居とキツネの像。イチョウの落ち葉が黄色く飾ってた。

そして裏にも少し若い銀杏が植えられてて、黄色い秋に包まれながらの岩鑑賞。ゆっくり眺めた。

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飛石には「昔石工がノミを当てたら血が流れ出した」という伝説があるとか。少しは不気味な伝説を附加しとかないと削って持ってちゃう人が多かったのかもね。

そして、泥流の流下で点在する岩のマップがあって、前橋市街のこの近くには他にも「お艶が岩」というのがあるそうで、行ってみようかな?とも思ったけど、敷島公園の中の池の中だそうなので、またそれは次にしょうと楽しみ増えた。

市街の小さい一角の神社だけどいろいろ見どころあって面白かった。

タグ:観:宮 観:飾 観:地 観:伝 景:岩 景:季 植:樹

たか幸食堂

ファイル 3395-1.jpg渋川市渋川にある食堂。

たまには渋川のソースカツ丼を食べようと思って、渋川ソースカツ丼で検索して来てみた店。
駅の近くだから車停められないかも、、とか思ったけど、横にちゃんと駐車場あって停められた。さすがクルマ文化の群馬県。

車停めてのびりと店の写真撮ってるとこで、後から来た一行が先に店に入って、待ちになってしまった。。けど出る客がいて待つって程でもなくすぐに席につけた。

人気店なのか他に手ごろな店がないのか、その後も続々と客が来て待ちになってた。テーブル席だから相席でも構わなかったけど、店の人がそうはしなかったので、すこし居心地悪かったけど気にせずゆったりした。

さてたのむのは決まってけど、周りの多くはモツ煮定食を食べてて気になった。。メニューも別枠の短冊で書かれてたし、おすすめなのかなと思えた。けどカツ丼。
メニューには「ソースヒレカツ丼」というのもあったけど、ヒレカツじゃなくていいので普通の「カツ丼」をたのんだ。

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あ、

普通のって普通のだった いけねー。
っていうか、普通のって普通のなんだね。
渋川の町のスタンダードがソースカツ丼なのかと思い込んでた。。
まぁいいか。

普通のカツ丼も肉がしっかりしてて充分おいしいカツ丼。ちょっと甘口すぎるくらいの味だったけど、おいしく食べた。

正直、失敗ではあるけど、教訓になった。
でもおいしかったので食事としては佳。

タグ:食:丼 餐:揚 楽<残

尾島パーキング

ファイル 3394-1.jpg太田市武蔵島町の17号上武国道にあるパーキングエリア。

ここは群馬からの帰りの夜に上り側のは寄った事あるけど、下り側は寄った憶えがなく、ましてや昼間などに寄ったのは初めての所。
トイレ以外は何もなさそうなパーキングだけど、ちょっと休憩してフラフラしてみた。

ら、木が植えられた散策ゾーンの林の入り口に赤い楓の紅葉があって辛うじて秋を残してた。

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林を歩いてみると、道には蜘蛛の巣。。歩く人いないんだろうなぁ。
道から外れて奥に行ってみたら動物小屋があった。ん?誰か住んでる?と思ってみたら、小屋の主のような猫に睨まれた。いやいや何もしないから。

奥から見た景色は17号の先の高架とあとは畑の田園風景。柵の扉は施錠されておらず、階段があって、下から歩いて入ることも出来るようだった。いや、逃げ道かな。

そのまま端を歩いて戻ると、駐車場の前の中央あたりでは田畑だけの広い景色が眺められた。

ファイル 3394-3.jpg

出発しようかと思ったけど、反対側の端も見てみた。こっちにも出入り口と階段があった。
17号は県境の新上武大橋がもう少しよく見えるかと思ったけどそんなでもなかった。ていうか、意外と利根川と距離あった。
 
 
今回の寄道は文章少なくただただ見た景色の画像だけってくらいの(本来の)点景記事にするための一歩みたいな練習用にできたら、、というつもりの内容薄い項目だったんだけど、やっぱり少しは文章書いちゃうし、それなりに手間はかけちゃうなぁ。。

タグ:観:P 観:道 景:季 動:獣

大利根酒造

ファイル 3309-1.jpg沼田市白沢町高平の120号沿いにある酒造。

ここはシバオの提案というか買物のお付き合いって感じで、道の駅からシバオの車に三人乗って来てみた。店の向かいの駐車場は他に車もおらず三台で来ちゃってもよさそうだったけど、少しくらいこういうワイワイ移動もいいもんだ。

さて、その酒造は大きな看板で銘柄の「左大臣」と出ててそれがメインのようだ。

僕は20代の頃は毎日浴びるように日本酒ばかり飲んでて大好きだったけど、まだ一級酒二級酒のくくりがあったくらいの時代で、日本酒マンガをドラマでやって少し地酒が注目されたくらいの時期で、今みたいに色んな銘柄が揃ってそれをを知れるツールもなかった。ので、群馬の酒は飲んだことなったかも。
その後、パッタリと日本酒を飲まなくなってウン十年、日本酒ブームとかで周りに日本酒好きの人がいるけど付き合って飲むことも殆ど無いので、日本酒に戻ることもなくここの酒も知らなかった。

そんなわけで酒造に立ち寄るのも久々で新鮮。ドライブの点景では神崎の酒蔵祭りと那須烏山の洞窟酒造以来かな。あ、出雲に酒造の道の駅もあったっけw

店の脇には「尾瀬ふもとの吉祥水」と題した井戸水を甕に流してて柄杓とおちょこで試飲できた。うん、ドライブ中でも水なら飲めるね。おいしかった。

そして店に入ると、思いのほか古い造りの建物で、三階分くらい吹抜けになってたのが、まるで鬼滅の無限城のようでカッコよかった。

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店の奥の方には歴代首相の「國酒」という筆書の色紙やダルマが並んでた。歴代首相のってスゴイなぁと思ったけど、店の人曰く「酒造ならどこでもありますよ」だそうだ。そうなの?

シバオは、ユーチューバーの紹介配信を見て知って来たということを、店の人と話していろいろ話を聞いていた。そういうお客さんが増えてるそうだ。時代だね。人と人を繋ぐ配信は尊いね。(僕にもそれだけの事が出来ればいいんだけど、こんな愚痴だけのサイトじゃちょっと無理だねw)

シバオもおがぴも日本酒買ってたので、僕もこの機会に試しに一本買ってみようか、、
と、思わなくもなかったけど、実は二ヶ月前に買って封開けてない日本酒(某所観光PR大使の生誕ラベルの清酒)があるくらい自宅で酒飲まない生活なので、ヤメといた。

商品購入してない店の店内晒してて内容は愚痴ばかりの最低なブログでごめんなさい。(酒とか飲む前にまずはユーチューバーの爪の垢でも飲むべきかもしれない)

そして酒造を出ると、隣の蔵っぽい見た目のパン屋の隣に大きな松の木があって、案内板もあった。県指定の天然記念物「書院の五葉松」だそうだ。

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目通2.5m、樹高18m、推定樹齢400年の松で、沼田城主の書院の庭木として植樹したものだそうだ。
木の奥にある建物は七棟あったという書院の一部だそうだけど、なんかパッと見あまり貫禄ある建物には見えなかったし、二人を待たせてたので松だけ眺めて車に戻った。

あ、それともう一つ。
駐車スペースの端に「高平の酒呑み地蔵」というのがあった。
「伝承」とあったけど、標柱にその伝説は書かれてなかったのが残念。酒のみが拝む地蔵なのか、酒のみが彫った地蔵なのか、はたまた地蔵自体が酒のみなのか。あ、酒飲み過ぎて地蔵になった酒のみなのか。だったら拝みたくないなぁw

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タグ:観:建 観:水 観:像 楽:買

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