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七日市藩邸跡

ファイル 4016-1.jpg富岡市七日市の国道沿いの群馬県立富岡高等学校内にある史跡。

あまり通る事の無いバイパスじゃない方の町中の254号沿いで「七日市藩邸跡」と看板大きく出てたので咄嗟に寄ってみた。ら、もろ高校で、これ、入っちゃってよかったのかな?と一瞬怯んだけど特に何とも掲示されてなかったからいいかと停めて歩いた。

っていうか「七日市藩」というのは初めて聞く藩名、何か案内板くらいあるかなと思ったけど何もなくて不明のままその藩邸の屋敷のような建物を見て歩いた。

やっぱり案内も説明もなくこの屋敷が現存物なのか再築なのか何の建物かすらわからなかったけど、文化庁の有形文化財のプレートがあったので昔からの建物なんだろうと思った。

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やっぱり中には入れず庭園から眺めるだけだった。
その庭園は手前に池があり、植木が多かった。
端の方に門があったので刈り込まれて迷路のようになった植木の道を通ってそっちにまわってみた。

途中で振り返って屋敷を見つつ、立派な屋根だなぁと思いつつ、その門からいったん外に出てみた。
この門もなかなか立派な瓦屋根だった。門の前とかに案内板でもないかなぁと期待したけど何もなかった。。

中に戻って北側を歩いた。国道側のこっちは土を盛ったのか元々の地形なのかこんもりとしてて、その中に立て札があったので見てみたけど、ガビガビに割れた読みづらい表面には七日市藩の案内ではなく「とよおか名木十選」というのがかろうじて読めた。どの木か分からなかったけど、この樫の木かな。

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あとは「陸軍中野学校終焉之地」の碑と「聖駕駐蹕記念碑」というのが立ってた。(中野学校は諜報部育成の学校で戦時中疎開してきてて終戦とともに廃校になったそうだ。「聖駕駐蹕」というのは天皇陛下がいらした所という意味で、明治皇后や昭和天皇が富岡を訪れた時にここの御殿に泊まられたそうだ)

あとはまた生垣の道を歩いたり池を見たりしてまわって車に戻った。

ファイル 4016-4.jpgなんかどうも学校の敷地内というのが落ち着かなく、そし案内がなかったのもあって、割とあっさり歩いただけの寄り道になった。

ちなみに、帰ってから調べたところ、
この七日市藩というのは加賀の前田家の分家の藩で利家の五男の利孝が初代藩主で、陣屋はこの高校の敷地全体まんまだったそうだ。
明治の廃藩で建物は取り壊されたけど藩邸の御殿と門は残って現存しているってわけだ。江戸時代は火災もありこの御殿と中門は天保14年(1843)に建てられたものだそうで、他に大手門や裏門などがよそに移築されて残っているとか。
御殿は元々は東向きで玄関も右寄りにあったそうで、学校の校舎の建築や改築時に向きを変えたり改築したりしたそうだ。全部そのまんま残ってたら重要文化財だったろうね。
中門は一時よそに移築されたけどまたこの地の戻したそうで少し位置は違うらしい。大手門も戻せばいいのにーってわけにはいかないのかな。
ほかには庭園がわりと江戸時代の雰囲気をまま残しているそうで、庭園の端のこんもりした部分はやっぱり土塁で、御殿山と呼ばれる櫓台だったようだ。もっとも櫓はなかったけどね。(櫓があったら陣屋じゃなくて城になっちゃうからね)ここは表の国道側からまわって見とくべきだったと些後悔。

っていうか、城までではない陣屋だけの藩にも当然歴史あって、こういうふうに何気なく立ち寄って興味持てるというのも面白いね。

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なしの駅

ファイル 3999-1.jpg明和町田島の県道沿いにある梨直売所。

「梨街道」沿いで見かけて思わず寄ってみた。
この「梨街道」は、沿線に梨園のある道。梨の産地の市が集まってて農園だらけのウチの近所に比べたら薄く思えるけど、群馬で梨ってイメージなかったので意外で面白いし、そういえばこの道は何度か通ってたけど、梨の時期に通ったのは初めてかも。
とはいえ、トウモロコシ街道とかなら焼きとうもろこしとか食べれる店があるんだから「梨街道」を名乗るなら梨が食べれる店くらいあってほしいもんだ、、とか偉そうに思ってたトコで見かけたのがこの「なしの駅」。「駅」というのが安易だけどキャッチ―でいいし店の見た目もおもしろかったし、「カット梨あります」というのがまず立ち寄った決め手。思いが通じたかのようにすぐに梨が食べれるトコあったじゃない。ドライブの神様ありがとう☆

ファイル 3999-2.jpg店の見た目もおもしろく、ブリキのビニールハウス?きれいなドラム缶?そんな感じで、正面一面のガラス窓の中にはいろんな品種の梨の写真とデータが並んでた。これ全種類ここで作って売ってるのかな?
けど、「本日完売」とあって、「カット梨だけの販売になります」とあった。いやいやいやいやむしろそれで充分なんですわ。

とそのカット梨を購入。冷蔵庫で冷やしてたのを出してきてたのでひんやり。いいねいいね。もう9月も下旬だけど、まだまだクソ暑いからねぇ。
一応このカット梨の品種を聞いてみたら「豊水」と「あきづき」だそうだ。聞いときながら詳しくないからその差なんて分からないけど2種類楽しめるようでよかった。

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で、走りながら食べた。
んーんーんーー
もうんーしか出ないね。うまいうまい。あまいあまい。
やっぱ梨すきだわ。日本に生まれてよかった。
剥くの苦手だから滅多に食べないけど、こうして食べられるなら毎年来てみたいね。

どっちか片方はリンゴのようなサクッとした食感があった。(これが「あきづき」かな?)でも味は甘くしっかり梨で面白かった。

大事に一つ一つ食べて最後は食べきるのが惜しかった。


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大同赤城神社

前橋市富士見町赤城山の赤城大沼湖畔の小鳥ヶ島という半島にある神社。

最初は湖畔で湖でも眺めるだけのつもりで寄ってみた。ら、駐車場は思いのほか混んでて奥の奥の湖畔に近い端で停めたので、大沼を眺めるには楽だった。

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そんな大沼は北側を横に眺める形。薄雲に隠れた西日がもやーっと湖面を照らしつつ濃い雲の影とのコントラストもいい感じだった。

そして神社にも歩いた。自分は来たの三回めくらいかな。(点景は二度目)赤城山には何度も来てるけど、神社に寄るのは久々。そういえば前は橋の方で停めて赤い橋渡って神社に参ったので、裏から入るのは初めてだったけど、すぐ社殿だったのでこっちの方が近かった。

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主祭神は赤城大明神。山と湖の女神様。
女性の願いを叶えるらしい。ってことは赤城山は昔から女人禁制じゃなかったんだね。(っていうか、女神さまなら男性にこそ優しくしてほしいところだけどねぇ)
つけあがりそうだから妹には教えなかった。
社務所はもう5時半なら当然の如く閉まってて「御朱印もらえん―」とぶーたれてた。

参拝した後は半島の先に歩いてみた。
けど、その岬の先に架かる啄木鳥橋は老朽化で通行止めで、手前の道から立入禁止になってた。平成31年からずっとだそうだ。

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岬の裏側で折り返すと、閉まった売店の脇に「願掛け緋鯉」の案内が地べたに置かれてた。新しく付け替える前だと思いたい。。
大沼・小沼は古代から願掛けの緋鯉を放す風習があったそうで、願いが叶うとまた緋鯉を奉納して大事にしてたそうで、逆にこれを釣り上げると祟られるそうだ。
目の前の入江の湖面を見ると錦鯉と黒い野鯉はいたけど緋鯉はいなかった。

そのまま湖面を見ながら岸を歩くと、他の人が足を止めてた所にカルガモの家族が戯れていた。コガモがたまに水遊びしたりしててかわいかった。

そんなカルガモが見つめる水際では小魚が戯れてて小波を立ててたりした。
あーこれはワカサギかな。と思って何枚か写真撮ってみた。(けど、あとから見たらどうもワカサギではなくオイカワっぽかった)

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引き続き湖面を見ながら岸を歩くと、大きく黒い鯉がうじゃうじゃいて妹は気持ち悪がってた。エサもらえるかもとか思って寄ってきてるのかなぁ。いやぁ別に願掛けしてないし、緋鯉以外にエサやる必要もないんだけどねぇ。
鯉に混じって小型の魚もよく見かけた。んーこれもオイカワかなぁ。

そんな感じで魚を見ながらゆっくり歩いた。ゆっくり過ぎて魚なんか興味のない妹はイライラしてた。

そして駐車場に戻ったけど、出る前にトイレ。
そのトイレの裏の森から湖面に落ちる西日が眩しく見えた。
「クマ出没注意」を見つつ、林を抜けて湖岸に進んでみたら、照った西日に沢山のアカネのトンボがチカチカ光って飛んでたし、足元の石に止まるトンボ(多分アキアカネ)も沢山いてこちらが歩くのに合わせて湖方向に飛んで誘ってくれていた。

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ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:観:宮 観:伝 景:湖 景:陽 動:鳥 動:魚 動:虫

桑風庵 本店

ファイル 3987-1.jpg前橋市富士見町赤城山の県道沿いにある蕎麦料理店。

妹がスマホで検索して見つけた店。来てみたらなんかちゃんとした料亭風な古民家風なお屋敷のお店だった。これは一人だったら間違いなく入らない店だなぁ。

駐車場は前の県道を挟んで対向車側に広く悠々とあり、端の枝垂桜の葉が垂れた半分日陰に停められた。
そして立派な幅広の門をくぐると森のような庭。緑瑞々しく幾つものヒグラシの声が近くで鳴っていた。

庭の先の店舗は古民家風なお屋敷で、入口には水瓶などあって蹲の前には毬を浮かべた器などでさり気無い飾りが素敵だった。
4時過ぎという時間で不安もあったけどむしろ空いてていいタイミングだったかも。すんなりと上座のような奥の間の席に通された。席は全部テーブルだった。

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床の間の筍の掛け軸とか琵琶とか見つつ、ガラス戸の外に見える笹林や廊下の吊るし雛など写真撮ったりして見まわした。

メニューは蕎麦と天ぷらと汁だけで、蕎麦は二人前、三人前、一升(四人前)とあった。
ので、天ぷら付き手打ちそば二人前、と、遠慮のない妹はビールをたのんで悔しいので自分はリンゴジュースをたのんだ。

ファイル 3987-3.jpg出てきたビールはハートランドビールだった。
リンゴジュースの器も陶器で洒落ていた。
ほぼ無理やり乾杯w

ゆっくり飲んでたら天ぷらが出てきた。
食材立たせてそれぞれが分かりやすく、すくう方の竹ザルに盛られてて洒落ていた。
天ぷらを写真撮ってたら箸つける間もなく蕎麦も出てきた。
おお、こういうふうに一つのざるに二人前なんだ。

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いやぁ演出が利いてて洒落てて素敵だなと思いつつ食べた蕎麦は、めちゃくちゃ美味しく風味よく麗しく今まで食べた蕎麦で上位と思える美味しい蕎麦だった。
もうしばらく数年はうまいそばといったらこの蕎麦を思い出しそうだ。これは三人前でもよかったかなとか思ったけど充分な量があったので二人前で丁度よかった。そしてもちろん天ぷらもおいしかった。

満足の食事で店を出た。
妹も気分良く「少し庭見よう」と奥に歩くと稲荷神社の祠や杓子を持った地蔵などいろいろ見て歩けた。

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それより気になってたのはヒグラシの声。こんだけ近くで啼いてるから一匹くらいは見つけたいなと木々を見てまわってたら、やっと見つけた!
いやー最近、蝉とか蛙とか見つけるの鈍くなってていつも悔しかったけどここでは見つけられてそれも嬉しかった。

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はねこし峡

ファイル 3941-1.jpg下仁田町白山の254号沿いに流れる鏑川の峡谷。

254号を通るたびに魚が跳ねる絵のついた案内板が気になってたスポット。
道路からは覗けない深そうな峡谷だから、かなり下って登って戻らなきゃいけないのかなぁと思ってたけど、道の駅の観光案内で聞いたら「駐車場は国道から下った所なのでそんなに歩かないですよ」というので、来てみた。ら、たしかに下る脇道の先が駐車場になってた。谷の下ではなくて中間くらいだから少しは上り下りがありそうだけど、まぁ思ってたよりは全然イイかなと思って歩いてみた。

駐車場からチェーン柵の道があってすぐ先は急斜面の擬木階段になっていた。わぁ随分と急だなぁ、、と怯んだけど、そんなに深くなさそうだったから下った。建物二階分くらいかな、急で段が高めだったけど急な分すぐ下りれた。

でも下りたトコから川は見えず、その前にあった岩の先らしく、岩には登りやすそうな段が彫られていた。
横の上には眺めよさそうな建物があった。店かな?あそこから眺めるのが一番に思えた。(店ではなくて工業会社のようだ)

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岩の段はしっかりしてたし幅が浅く登りやすかった。そして岩の上も歩きやすかった。昔この上に茶屋があったそうだけど、よくこんなトコにと思えた。そんな店の跡っぽいトコから峡谷の川が覗けた。ホントに岩の合間の峡谷で細かい滝のように飛沫上げて流れていた。

岩の上はもっと先まで歩きやすく進めた。ところどころ川を覗きつつも、びびりーな僕はあまり身を乗り出さないようにしながらサラッと覗いた。

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瀞場の淵になってるトコもあって底まで覗けるきれいな水だった。魚影は確認できなかったのが残念。

先の方はまだまだ岩に挟まれた峡谷が続いていて岩の上を辿って進んだ。

岩の橋の方で下りはじめると猫耳のようなような二つの山が見えた。妙義山かと思ったけど全然方向違った。右には上の道254号も見えた。ってことはあっちからも見えるのか。歩行者だったら覗けるのかな。

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この先下れば川まで下れたけど、足ポチャする気もないし、また登って戻るのたるいので手前から眺めるだけで満足した。
なんか写真だと涼し気で歩きまわりたい気にもなりそうなもんだけど、風もなくて全然蒸し暑くて、ほどほどで車に戻りたかった。。
(じつは川まで降りて振り返って見上げた岩間の峡谷がいい感じだったっぽい)

シオカラトンボを見つつ階段を登ると、足元にでっかいバッタもいた。飛び跳ねると驚くよ。
でも急な段なのでバッタも観察しながら一段一段ゆっくり登った。

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タグ:景:谷 景:川 景:岩 楽:眺 動:虫

道の駅 まえばし赤城

ファイル 3871-1.jpg前橋市田口町の17号上武道路沿いにある道の駅。

去年出来たばかりの道の駅。何度か通って気づいてたけど、最初の内はめちゃ込みだろうと通過してた。一年以上たってから寄ろうと思ってたけど、すっかり忘れてて、今日はすぐ手前で案内見てなんとなく気分が乗って寄ってみた。っていうかトイレ行きたかったし、食事もしたかった。

ファイル 3871-2.jpgで、来てみたらなんとこの道の駅、日帰り湯がある道の駅だった。
今日はこの少し先の眺望のいい温泉「スカイテルメ」に久々に行こうかと思ってたんだけど、あーもうここでもいいかなー と、思った。

まぁ取り敢えずなんか食べてから考えるかと店に入った。
ら、フードコートの飲食店は全部営業しててチョイ食いじゃなくてしっかり食べれる体制。3時には喫茶メニューだけになってしまう事が多いほかの道の駅の飲食店と違って、もうモールと言っていいようなタイプの道の駅だった。

で、食べようと思ったのは「アカギメシ」という店で「森育ちサーモンのユッケ丼」か「赤城鶏のとりめし丼」、だけど券売機の前に立ったらどちらも売り切れで、残ってたのは「赤城牛ローストビーフ丼」くらいで、ラーメンの店にしようかな、、とも思ったけどまぁいいかとローストビーフ丼にした。

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見た目おいしそうなローストビーフ丼、ローストビーフはおいしくタレや玉子の味もいい。でもこれの食べ方ってよく分からないんだよね。。箸と匙とあるけどどっちが正解?あと巻いてあるローストビーフはどう食べるの?
取り敢えず匙でビーフと中の飯を一緒に食べておいしかった。けど、ビーフもそんなに枚数あるわけでなく、残ったご飯とサラダは消化試合。これ、混ぜちゃった方がよかったのかな。。どうも最後までは楽しめなくてモヤモヤ。満たされつつ満たされない食事だった。

食べた後は他の店も見てまわった。ああ、バーガーとかでもよかったかも。。奥に焼きまんじゅうの店もあったけどやたらと混んでた。

そして二階に上がってみた。
二階はフリースペースの見下ろす席になってた。そして裏に展望デッキに出れる口があって出てみた。
如何にも建物の裏って感じの展望デッキだったけど、西日と榛名山はよく見えてまぁOK。行こうと思ってた「スカイテルメ」はこの榛名山の眺めなので、やっぱもうここでいいかなーと思えた。

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そして次は観光案内所。マンホールカードがもらえた。
奥には「前橋ウイッチーズ」という四月からTV放送のアニメポスターがあって声優さんのサイン入りだった。

直売所にも入ってみてまわって、外に出たらイルミネーションが点きだしてた。何やら広場の方もあちこち電飾だったので少し見てまわって車に戻った。
で、タオル持って直売所の二階の「まえばし赤城の湯」で入浴休憩。

あまり大きくはない風呂だけど、昭和レトロ風な銭湯のような雰囲気で、壁のペンキ絵やタイルの感じが良く、お湯は温泉じゃないらしいけどサンゴライト入りの化粧水のような湯ということで、確かにすべすべサラサラのいい湯だった。まぁ、立ち寄りならいいけど、わざわざ来る風呂ではないかなというのが正直なところではある。

40分ほどで出て6時前。さすがに暗くなってて外に出ると湯上りでも寒かった。
そして表のイルミネーションもいい感じ。下りて広場の方へ歩いてみたら、これはもうちょっとしたイルミネーションスポット。あちこち電飾でキレイだった。

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いやいや道の駅でこれはすごいね。とくにこの電飾のトンネルアーチは結構長くて、横にも虹のような帯が並んでてキレイだった。
いやぁ道の駅だからねぇ、恋人同士とかじゃなくても老若男女楽しめていいね。

そしてアーチを抜けた先の広場の奧にはテントが立っててキャンプ場になってた。最初は飾りのテントかと思ったけど、中から人の声がしてて全然寒くなさそうだった。

ぐるっと回ると駐車場の側は青い電飾一色の木が並んだ青いエリアになってた。この青がキレイなんだけど、写真じゃうまく色が出ないのが残念。

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最後に向かいのトンネルアーチを遠目に見返しつつ車に戻った。
なんか色々ありすぎる道の駅だった。


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タグ:食:丼 餐:肉 楽:眺 楽:証 楽:湯 景:山 観:絵 観:光 道の駅

森田屋支店

ファイル 3843-1.jpg館林市緑町の354号沿いにあるラーメン店。

森田屋と言えば佐野で老舗で人気の有名店で、チェーンぽくはないけど何店か支店もあって、それぞれ同じように昭和っぽいレトロな食堂まんまの雰囲気の店。
この舘林の店は国道沿いという事もあって、何度も何度も見かけて、何度も何度も気になってたんだけど、やっぱ佐野ラーメンは佐野で食べなきゃ、、とか思ってて毎回通過してた。
っていうか、そもそも陸橋を下ったばかりの交差点の直ぐ先で若干隠れたようにある店なので通過する時に気付く感じの店なんだよね。

ってわけで、初めての来店。店前の小さな駐車場は他に車もなくて悠々停められた。ここ以外にもあるらしいから知ってれば寄りやすい店だったみたい。

ファイル 3843-2.jpg店内もやっぱレトロなんだけど、草臥れた感じもなく整ってて自然な感じ。いいねぇ。テーブル席は2つだけでメインは座敷になってて、厨房も広く客席と同じくらいあって、そういえば森田屋ってどこもこんな感じだったけ。(いや、他はテーブル席メインだったと思う)
大きく違うのは他にお客さんがおらず、厨房も一人でガラーンとしてた。昼だったら賑やかなのかな。。
メニューはワンタンメンをたのんでみた。

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うん、おいしい普通な佐野ラーメン。青竹ビラビラ麺が心地よい。
ビラビラのラーメンとヒラヒラのワンタンを交互に楽しんだ。
空いててちょっと不安に感じてたけど、落ち着いて食べれて良かった。森田屋というネームがありながら普通な静かな街中華の雰囲気で味わえるいい一杯。こういうのでいいんだよラーメンは。寄ってみて良かった。

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タグ:餐:ら

岩崎屋

ファイル 3842-1.jpg太田市寺井町の県道沿いにある焼きそば店。

太田市の焼きそばの店の中では一番多く来てるおいしい有名店。でもなんか久々。点景はこれで三度目。コワクに上げたのが最初かな。それ以外に何度か来てるし友達とも来たことあったっけ。

メニューも焼きそばと焼きまんじゅうくらいなので新しい情報があるわけでもないけど、ちょっと久々だったので点景にしてみた。(振り返ると前回は七年前だった。思ったほどでもなかった)

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ファイル 3842-3.jpgうん、やっぱりおいしい。

見た目ほど濃い味ではなく、飽きずにしっかり食べれる焼きそば。そしてほかの太田の焼きそばとは同調することもない独特な黒さ。なんか不思議。

そして焼きまんじゅうはほどよい甘さでいいおやつ。っていうかやっぱりパン。まんじゅうの定義とは如何に。まぁよく考えれば中華まんだって蒸しパンみたいなもんだしね。

ちなみに前回の点景 前前回の点景 最初のコワク
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タグ:餐:や 餐:饅

おかた茶屋

ファイル 3795-1.jpg下仁田町東野牧の254号沿いにあるドライブイン。

254号は遠出の西行きの時によく使うルートなので以前から何度も見かけて通過してて、たまにはここで食事してみてもいいかなと思ったこともあったりしたけど、今回が初めての立ち寄り。

外見以上に大きな店内で、団体さんでも来ないと寂しいくらいの奥ゆきがあった。おひとり様で落ち着くような雰囲気ではないので今まで来なかったのも自然に思えたけど、まぁ気にせず奥に進んで食事にした。

店の前の幟には「もつ煮」と書かれてただけあって、もつ煮定食ともつ鍋定食がおススメのメイン料理だったけど、こちらはさっき街中で空振りだった「下仁田かつ丼」が食べたく、それがあったのでそれにした。
あとメニュー見てたら、下仁田はコンニャク処だけあって「こんにゃくができるまで」の解説ページがしっかりあって、見てたら食べたくなったので「みそおでん」もたのんでみた。

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で、先に「みそおでん」
柚子の味のきいた味噌がいい感じでおいしかった。けど、柚子味噌の味がメインでコンニャク自体の味はピンとこないのが本場だけに残念に思えた。つい先日、醬油味の煮た蒟蒻でおいしいのを食べた憶えがあっただけに、こういう味噌じゃなくてそういう煮蒟蒻のメニューがあってもいいだろうになぁと思えた。

そして「下仁田かつ丼」

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メニューに「甘辛ソース味」とかあったからなーんとなく勝手にソースかつ丼かと思っちゃってたけど、ソースじゃなくてタレかつ丼ね。
うん、甘めながらいい味でおいしかった。量も丁度いいくらいでおいしく食べられた。
コンニャクは軽そうで意外と腹に重めなので、他の地域のようなデカいカツとかじゃなくて良かった。満腹満腹。

食べ終わって外に出ると、停めた車の後ろの山がポッコリした感じでかわいらしくなんとなくパシャリ。

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曇っちゃってた空も、薄日が差しはじめてていい感じ。後ろの川も覗いて少しゆっくりしてから出発した。

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道の駅 尾瀬かたしな

片品村鎌田の120号沿いにある道の駅。
案内板見て「そんなトコなったっけ?」と思いつつ、来てみたら「ああ、そういえばあったっけね、、」と思い出す、いつも通過してた道の駅。初めて寄った。

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で、町中で昼過ぎだけにすごい混んでて、駐車場は裏の別の施設の広い方に誘導されて歩いた。

草木のゲートアーチをくぐって抜けると、ちょっと洒落たデザインの建物。
あーこりゃこんな混んでちゃ食事は難しいかなーと思いつつ、店内に入ってみると「かたしな食堂」というカレーとうどんのコーナーは一目見て諦めるくらいの列になってた。。だめだこりゃ。

ファイル 3788-2.jpgと、思いきや、その奥の「村民キッチン」という方は列もなくすいていた。?なぜゆえ?
こちらは「麺や むつ葉」というラーメン店(沼田の店らしい)が出店してて「冷やしトマトラーメン」というメニューもあるので迷わずこちらで食事。

セルフの水は平成の名水100選の片品の湧き水だそうだ。っていうか、片品村の水道水がそもそもその湧き水を取水して利用しているそうで、何ともうらやましい。

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そして「冷やしトマトラーメン」。冷やしだからってだけで深く考えずに食べたけど、おいしかった。
トマトはそんなに得意な方ではないのだけれどそれでも全然おいしく味わえた。冷製ミネストローネみたいで汁も佳。そういえばこの片品村はトマトが特産らしいし、120号手前の沼田あたりではトマトラーメンで有名な店あるし、ばっちりご当地っぽいメニューでナイスだった。

食べ終わって店内見つつ裏に出ると、少し先の尾瀬大橋が緑の中に白くかっこ良く見えた。っていうか、トマトの後の空は真っ青で日も眩しくて鮮やか。夏だぁ。

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っていうか、こんな夏でも足湯入る人いるんだねぇ。水なら入りたいけど。
とか思ったら表には水汲み場。いや、ここで足浸すのは行儀悪いかな(靴を洗うなと注意書きがあったし)。手だけ浸した。ひゃっこい。水は「尾瀬の郷片品湧水群(花の谷湧水)」とあった。ああ、さっき「村民キッチン」で飲んだ名水100選の水と同じかな。尾瀬なのか片品なのか花の谷なのかブレた名前だなぁと思った。

小洒落てるけどいろいろあって面白い道の駅だと思った。けど、いかんせん人が多くて落ち着かず、ひと回りしたらササっと車に戻った。

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