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さかなと森の観察園

ファイル 3581-1.jpg日光市中宮祠の120号沿いにある水産研究公開施設。

こちらは前から見かけて知ってたけど、キャンプ場っぽいなと勝手に思い釣り堀とBBQ場みたいなもんかと勝手に思い込んでた。けど調べたらそうではなくて、中禅寺湖のマス類の魚を水槽や池などで見て歩ける森林園だそうで、来れる機会があったら行こうと思ってた。

けどやっぱ、両生類ほどでは無いにしても興味ある人はまわりにはおらず、一人の時も有料かと思うとついつい毎度通過していた。
今日は手前の両生類で充分満足してたけど、まだ時間早いのでこっちも行ってみるかと来てみた。やっと来れた。

入園料は300円。あら、ケチるような額ではないし、エサもひとカップ付いてきた。これはいいサービス。

そして園内入ると樽型の展示水槽がいくつも並んでた。
いやぁ9月入ったばかりで下界は30度は軽く越えた夏が続いてる中でこの日光は23度くらいという天国のような気温で森も日差しも爽やか。それでも水槽は更に冷たい水で満たしてて結露でくもってた。それぞれの水槽に用意されたカッパキ(ワイパー)でくもりをとって魚を見た。

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ヒメマスとかえーなんでこんな真赤なの??とか思ったけど、その赤は自分のTシャツの映った色だった。ハハハ。
全部中禅寺湖にいる魚で、ヒメマス、サクラマス(ヤマメ)、レイクトラウト、ニッコウイワナ、ホンマス、サツキマス(アマゴ)と並び、更にブルックトラウト、ブラウントラウト、スチールヘッド(ニジマス)とあって、産卵期のヒメマスなんっていうのもあった。この赤はシャツの色じゃなくてほんとに赤かった。

そして順路はその先の洋館に続いてた。この建物は明治39年(1906)に創設の旧宮内省御料局日光養殖場の皇族方の控室とし利用された建物で、昭和11年(1936)築だそうだ。

中に入ると鱒の養殖と人工ふ化の歴史資料展示があり、元々は長崎のグラバー邸で有名なトーマスBグラバーが明治中期に中禅寺湖湖畔に別荘を建てて釣り三昧するためにアメリカからブルックトラウトを輸入して放流したのが始まりだそうだ。
まぁ今にしてみれば外来種の乱放流ではあるけど、元々男体山の噴火で堰止められて出来た中禅寺湖には魚は棲んでおらず、明治の初めから放流を初めてたのが功を奏して、釣りが好きな在日外交官の避暑地として人気になったのが日光の観光地化の始まりだとか。
(個人的には元々魚がいなかった湖や貯水池ダム湖なんかは全部放流した魚なんだから外来種を毛嫌いしなくてもいいと思うけどねぇ)
そういえば、ホンマスというのはここ中禅寺湖から上流にしかいない魚で琵琶湖から移入したビワマスとサクラマスの交配種だそうだ。あれ?そのままのビワマスはいないのかな?(なんか「琵琶」とは言いづらいから呼び方変えてるだけって気もするけど邪推すぎかな)

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さて資料館を出て園内を進むと次は飼育池。いかにも養殖施設という感じで四角くかっちりしててきれいな水が流れていた。覗き込むと水草繁ってて日陰のせいもあって魚は見づらく素早かった。パーッと見て進んだ。

その次は観覧池。こちらは林に馴染んだ広い池で、魚が観やすいくらいの浅さの餌まきスポット。撒くと魚が集まるけど、さすがに鯉ほどの愛嬌は無く散るも早かったし歩いても付いてこなかったけど、それでいいんだよね。そして木漏れ日の反射で写真もうまく撮れなかったけど、いい雰囲気で気持ち和んだ。
トンボはエサまかなくても寄ってきて近くに停まったりした。

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そんな観覧池は幾つか続き、角度を変えて眺めてみたけど、やっぱり映り込みで魚は写真には取りづらかった。
でも奥の池はアルビノが多く、黄色い魚影はよく見えて分かりやすかった。アルビノって図って増やせるもんなのかね。

奥まで行って折り返すと、観察魚道という横から水中を覗ける飼育池があった。個人的にはこれがメインイベント。こういうのを観たかった。窓ガラスは大きく存分に水中が見れたけど、ここも結露が凄くて、かっぱけどかっぱけどすぐにくもった。でもいいねぇ。

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魚は大きく肥えて見えた。一番大きいのがここで、次が観覧池で、小さいのが展示水槽って順かな。
白い斑点のこのでかいのはイワナか?とか思ったけどこれがブルックトラウト、イワナは小さめで形で分かった。
独特な斑点で分かりやすいのがブラウントラウトで、真っ黒な子は何だか判らなかった。あとは皆ニジマスに見え、でかい魚体を見ては、これでサーモン丼何杯分の刺身とれるだろうかとか思ってしまった。ブルックとかレイクとかブラウンとかやっぱそれぞれ味は違うもんなのかね。一番うまいのはやっぱレインボウ(ニジマス)なのかな。
ここで残ってた餌をポンポン投げてみたら物凄く寄ってきてて大混雑。餌まかないくらいの方が魚は見やすかった。

他の人の五倍くらいゆっくり見て戻った。
順路の最後は入口まで戻ってお魚情報館。ここにしかトイレはなかった。
資料展示や模型などもあったけど、やや古い感じだし水産全体で海洋漁業までの展示で、いままで鱒ばかりのこだわった場所かと思ってたのが淡水魚そっちのけで話があさってに行っちゃった感じがしてまったく楽しめなかった。パーッと見て出た。

まぁ情報館はともかく存分に癒された。正直、両生類で満足した後だからちょっと蛇足かなぁとか思ってたけど全然そんなことなく、やっぱ魚も好きだわ。もっと早くから来てればよかったと思える好スポットだった。

この日の日誌

タグ:観:園 観:館 観:池 楽:験 動:魚

日本両棲類研究所

ファイル 3580-1.jpg日光市中宮祠の120号沿いにある両生類の研究公開施設。

建物の前の120号は昔から何度も通ってたけど最近まで全然気づかず、前回の日光のドライブオフ(22/06/04)で見かけて気付いて気になってたら友達も「ちるが好きそうな所あったね」と言ってたのでみんなも以前は気付かなかったようで、リニューアルでもして案内看板が見やすくなったりしたのかも。もしくは以前は一般公開はしてなかったとかかな?

(みんなは嫌いだろうから)ひとりの時に行こう行こうと思いつつ、なかなか日光をのぼることもなく、やっぱ観光地だしと腰も引けてて、平日ならばと今日やっと来れた。

駐車場も広く、建物は赤い三角屋根で洒落ていた。
入館料は1000円。額的にも好きじゃなきゃ入らないよね。

躊躇なく払って入ると入口の大きなアカハライモリの像にインスタポイントとあった。
あーやっぱイモリとかサンショウウオとかがメインなんだろうなぁ、、とおもったけど、入ってすぐの所はカエルのコーナーで、小さいながらもキレイなレイアウトの水槽が並んで一般的なカエルが並んでた。

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青いアマガエルは「日によって青くない日もあるよ!」と解説されてたけどバッチリ青くなかった。。
モリアオガエルがちっこくって可愛かった。アカガエルは妙に太っててカジカも大きめだった。ああ、全部日光周辺にいるカエルなのね。
ムカシツチガエルというのが2022年に新種になったカエルだそうで、見た目は普通にツチガエル。アオガエルも新種に分かれてくれないかなぁ、、日本固有種なのにどうもシュレーゲルというのが馴染めない。

そしてイモリのコーナー。なんとマンションみたいな小分けの水槽に北海道以外の全国46都府県のアカハライモリが分けられてた。それぞれの県で腹の模様が違うんだそうだ。へぇぇ。
っていうか、イモリってアカハラ以外にいないのかね?と思ったら、沖縄には赤腹はいないようでシリケンイモリというのが入ってた。そして県によっては希少種になってたりもした。

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こうして見るとイモリはかっこいいね。小さいけど怪獣感あるし。腹の赤さもけっこうきれい。
でも知らなかったけど毒をもってるそうだ。それでも食われちゃうらしいけど。(そういえば食べたことあったっけ)

マンションじゃない中型の水槽にハヤやドジョウと一緒にイモリが入ったのがなんか自然ぽく見えて良かった。

そして、アオダイショウやシマヘビもあった。爬虫類じゃん。。と思ったけどまぁいいか。緑色の青大将は初めて見たかも普通もっと黒いよね。
奥の水槽には海外のイモリ、サラマンダーなども解説展示。あ、海外のカエルも少しいた。ツノガエルなどの溶けた丸餅みたいなカエル。あまり興味なく素通り。

そしてサラマンダーと言えばメキシコサラマンダー(アホロートル)のいわゆるウーパールーパー。ここでは色んな模様の斑のウーパーが小分けにされて並んでいた。

パネルにはここの館長の篠崎尚史先生の半生がイラストで語られてて、20代でアメリカに留学してこのアホロートルを研究、その後研究材料として日本に初めて持ち混んだのが彼だそうで、タモリの番組に出てアホロートルを紹介した後にウーパールーパーという名でブームが来たそうだ。へええ。(ちなみにウーパールーパーは日本での愛称で命名は別の人で出版の人らしい。アホロートルじゃあんまりだ、、とスーパールーキー→スーパールーパー→ウーパールーパーとなったらしい)
そしてこの日本両棲類研究所は1995年に閉所してて、2019年にリニューアルオープンしたそうだ。なるほどね。

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そして奥にはオオサンショウウオ。一番奥の岩の水槽にいるのが広島の動物園で繁殖したという10歳の子。足の元の円形の水槽で上から見れるのが茨城の閉鎖した水族館から譲渡されたという二匹。ん?閉鎖した日本一小さな水族館?あ、そっちの水族館で見てたわ!またあえた!(→)けっこう元気で狭そうな中でもぐるぐる回ったりしてた。

あとはサンショウウオのコーナー。国内の小型サンショウウオは逆に種類が多く細分化されてて、それも小型の水槽で分けられて並んでいた。覗き込むとちょっと見つけられないものもあるくらい、沢の雰囲気をレイアウトされててどの部屋も素敵だったし、サンショウウオも凛々しくかわいかった。
自分が唯一実際に山で見かけられたホクリクサンショウウオ(→)はいなかったけど、こうして多種多様のサンショウウオが全国の沢にいると思うと日本の自然の多様性を素晴らしく思えるね。

もう一度カエルたちを覗き込みつつゆっくりもう一周まわって部屋を出た。

そして二階。階段を上がると廊下に少し水槽が並んでた。
ウナギのようなグレーターサイレン、アホロートルやトゲイモリの外国種が並んでて、サラッと見つつ、二階のメインは前の部屋の軽食カフェサロン。
どんなメニューがあるのかと入口で見てたら、館の女性に声をかけられて「ちょっとよろしければ持ってもらえますか」と手渡されたのが白いニシキヘビ。おお!と思いつつ別にで嫌いではないので受け取った。
まぁ完全にダメな人は此処には来ないだろうから大方の客は喜ぶだろうけど、さわるのはちょっとと避ける人もいそうだけどねぇ。
この白い子はわりと丸まってじっとしてた。ひとみしりだそうで少し緊張してる様子だとか。それでも嫌がりはしない所がカワイイ。

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ヘビはもう一匹いて次は色の濃いハッキリした模様の元気な子。この子はもう人懐っこくて、動きまくって絡みまくって顔にも寄ってきて肩にも乗って来た。ぺろぺろ可愛らしい舌を出してくすぐったかった。
なんでも、昨日までは夏休みで子供連れとか来訪者が多く遊んでくれる人が沢山いたけど今日はすっかり空いて寂しがってた所なんだそうだ。。
でも噛まれたりはしないの?と聞くと、元々大人しい性格のニシキヘビの中でも特におとなしいボールニシキヘビっていう種類で生まれた頃から馴らしてるから平気だそうで、食べるものは人の体温以上の熱いものを上げて育てたので、人に嚙みつくことはないそうだ。へええ、なるほどね。っていうかなんか凄くかわいく思えて、自分でも飼いたくなっちゃった。

しばらくヘビと遊んでたら、店の奥にはさっきパネルで見た館長の篠崎尚史先生がいらっしゃってやっぱりヘビと遊んでた。なんかいろいろ質問したかったけど、ヘビと遊んでたら質問も浮かばず、ヘビの話を少し聞くだけだった。まあいいか。

いやぁ、楽しいヘビサロンだった。ん?ヘビは爬虫類だよなぁ。。まぁいいか。


この日の日誌

タグ:観:館 観:蛙 動:虫 楽:触 楽:話

月見亭

ファイル 3579-1.jpg鹿沼市鳥居跡町の121号沿いにある蕎麦店。

やっぱり鹿沼はにら蕎麦だよなぁと思って、またいつもの町の駅の店に行こうと思ってたけど、その少し手前の新鹿沼駅近くで「鹿沼にらそば」の幟の立った緑の蕎麦屋の看板が見えたので寄ってみた。
町中だけど道は空いてたし赤信号の手前で速度落としてたから寄れたようなもんで、そういえば蕎麦屋があるのは前から気付いてたけど、「にらそば」の幟には気づかなかったし、広い駐車場でもないから咄嗟には入りづらくついつい通過しちゃってたんだよね。やっぱよく通るトコでもたまには平日休みで来てみるもんだね。

店は細い駐車場の奥にあって、これ多分、以前は駐車場じゃなくて別の家か店かのあった跡じゃないかなと思えた。
その奥の店はの普通の家って感じでなんかちょっと腰引けたけど、車停めちゃったっからままよと入ってみた。

ファイル 3579-2.jpg店内はお座敷だけでカウンター席は物置いて通して無い感じ。昼になったばかりでまだ他にお客いなかったからいいけど、混んでたらおひとりさまは入りずらく思え、月曜だからこそってトコかな。

座敷に上がってメニューみてたら。「ニラの天ぷら蕎麦がおススメ」といわれた。うわ何それ惹かれるーと思いつつ、やっぱりにらそばが食べたいので、そのにら天ぷら蕎麦でにら蕎麦にできますかと聞いてそうしてもらった。(メニューと店内撮った写真は失敗。。)

料理まってたら他のお客も続けて来てた。月曜だし地元のお客だろうけどみんな普通に蕎麦か天ぷらそばでにら蕎麦をたのんでる人はいなかった。。そういうもんか。大盛にする人が多かったので、量は少ないのかと思えた。

で、「にらの天ぷら蕎麦(にらそばバージョン)」おおおいいねぇ、

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まずまっ先に韮天麩羅、これ、サクサクで風味もバッチリでうまかったー。ニラ好き大喜び!初めて食べた。
っていうか他で見かけたことなかったよなぁ。もっとあたり前にあってほしいぃ。

そしてにらそば、ここのはにらを混ぜずに乗せた形。ニラはしっとりでやっぱり冷涼。天ぷらとは全然感じ違うけどやっぱりニラの味は良く、そしてそして石挽という蕎麦もうまかった。
なるほど韮なしで蕎麦だけで食べたいという大盛り客の気持もわかる。ここはあえてにら蕎麦にせずに韮天と蕎麦の大盛りというのがベストなのかもと思ったけど、滅多には寄れそうにないから韮好きとしてはこの組み合わせで大満足。

いやぁやっぱ韮はうまいね。夏にイイネ。天ぷらには驚いた。寄れてよかった。

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タグ:餐:麺 餐:揚 餐:菜

らーめん すずらん

ファイル 3578-1.jpg八千代町沼森の125号沿いにあるラーメン店。

三度目の来店。三回目の点景。夜に来たのは初めてだけどバラック風でお祭りのように明るい店舗はいい雰囲気だった。

っていうかほんとは「香文」に行くつもりだったんだけど、なぜか見つからなくてこっちでいいやと車を停めた。いままで「香文」は下妻側から向かうことがなかったかも。もっとずっと先だけどそんなんことないと思い込んで「移転しちゃった?」とか勝手にがっかりしてた。大ボケ。

ファイル 3578-2.jpg店入ってすぐのカウンター席に着いてメニューを見た。
前回食べてすごくうまかった「白菜タンメン」はたしか期間限定だったかねぇ、見当たらず残念。で、白菜といえば貼紙で「白菜餃子」とか気になったけど880円とあってそりゃ高すぎだろ。。とパス。メニュー見て「野菜たっぷりタンメン」よりも「塩ワンタン麺」に惹かれてそれにした。

けど、よくみたら880円というのは持ち帰りの25個入冷凍餃子。そりゃそうだ。またメニューを開いてみたら一人前は300円だった。そりゃそうだ。思わず追加で注文してみた。

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ってわけで「塩ワンタン麺」
あ、餃子たのむならワンタンは余計だったかなとか思ったけど、まぁいいでしょう。似てはいるけど全然別物よね。
塩ラーメンは透けてすっきり塩気より甘み優しくおいしかった。ワンタンはえび入りでちょっとアクセント的な別ベクトルの味わい。主張弱いけど楽しめた。

ファイル 3578-4.jpgそして「白菜餃子」
地元八千代産の白菜使用のご当地餃子。前回のタンメンの白菜がうまかったから期待大で食べてみた。
んー。
餃子として普通においしかった。
餃子に入った白菜が当たり前のように馴染んでおおこれはという特別感はなく、違和感ないのがつまらないというか主張がないというか、纏まりすぎてた。

あーやっぱあの「白菜タンメン」が良すぎたなぁ。特別限定かなぁ。。期間限定で冬だけとかならまた狙ってくるのになぁ。
まぁ塩ラーメンも全然うまかったから期待しつつたまに来てみようかな。

 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:餃

JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭

ファイル 3577-1.jpg鉾田市樅山の51号沿いにある直売店。

鉾田市はメロンの生産日本一だそうで、この51号沿いにはいくつかのメロンがメインぽい直売所を見かけてた。けどまぁ独身でメロンを買って帰ることはまずないし茨城で土産を買うこともまずないので寄ったことは一度もなかったんだけど、その中ではこの大きなメロンが目印のJAの直売所は一番印象に残ってて、メロンソフトととかちょい食いで食べれるカットメロンとかあったら立ち寄るんだけどなぁ、、なんて思って調べてみたら、あるそうで、そのうち寄ってみようと思ってた。

で、一度、去年の6月に妹乗せて鹿島神宮に行った後に来てみたんだけど、、ついたのが5時過ぎててソフトコーナー終わってた。。

ファイル 3577-2.jpgそのリベンジはほぼ忘れてて1年も空いてしまってたけど、玉造の道の駅でメロンソーダ見かけて思い出して来てみた次第。
今日は到着4時だったので開いてた。

でも券売機を見ると、カットメロンもハーフメロンもSOLD OUT、ソフトも果肉入りのは売り切れてた。。やっぱ午後遅めじゃダメだねぇ。
でもまぁ普通のメロンソフトはあるのでOK、購入してソフト休憩。

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また呑気に写真撮ってたら溶けてきたのでササっと撮って舐めた。今までも真夏ってこんなだったっけ?なんか今年だけな気がする。
でも少しは味わえた。甘いメロンのソフト。テーブルの周りには落としちゃった跡がいくつかあって、ゆっくり舐めてたら傾けるだけで落ちちゃいそうな気がして気合入れて舐めた。あー果肉入りの買えてたら、果肉を味わってるうちに溶け出しちゃいそうだね。売り切れで良かったのかも。

さて、ソフトを終えたあとは一応店に入って、なんかちょこっと食べれるものでもないかなーとか思って見てまわった。

ファイル 3577-4.jpgメロン系の菓子とか集めたコーナーに「ミレービスケット メロン風味」とか見かけて思わず購入。これは高知でも見たことなかったかも。。(ミレーとメロンのミスマッチ感が面白くおいしかった)

そして霞ケ浦っぽい煮魚コーナーでワカサギがあったので思わず購入。玉造では売り切れてたけどこっちにはあった!とか喜んでたけど、よく見たら「若さぎ(中国産)」っておい。。そっかこの時期の天然ワカサギはこんなに大きくないよなぁ、年魚だもんなぁ、、迂闊だった。。(食べたら一つ二つで飽きてしまい大失敗)

あと普通においしそうだった「もち納豆」。こっちはしっかり餅米も大豆も茨城産とあった。(普通においしかった)

それとこれもそそられて「えびめし」。(夜食べるつもりで買ったのに帰りのラーメンと家ではもち納豆で満腹、、そのまま食べずに翌日昼に食べたら酸っぱかったのでヤメといた。大大失敗)

 
 
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タグ:餐:冷 餐:菓 餐:魚 餐:餅 餐:飯 楽:買 楽<残

手打ちラーメン さど

ファイル 3576-1.jpg栄町安食の県道沿いにあるラーメン店。

いつもの店がやってなかったので調べて来てみた。
こんなトコにラーメン屋があったのか、気が付かなかった。っていうか、気づいてても調べてなければ通過しそうな感じのさりげない蕎麦屋風の店だった。

店に入ると、窓の壁側に並んだテーブル席と小上がりのレイアウト、混んでたらおひとりさま向きじゃなさそうだけど半端な時間で他に客いなかったので、悠々と停めた自分の車が覗ける席に着いた。

ファイル 3576-2.jpgメニューを見ると「創業五十年変わらぬ味」とあり、50年前じゃ手打ち麺の店はかなり珍しかったんじゃないかなと思った。
メインは味噌ラーメンのようで、貼紙メニューには当店一押しという「しぐれラーメン」が掲げられてた。それも味噌ベースのようで、へええ面白そうとそれを頼んでみた。

「しぐれ」というとなんとなく大根おろしがかかって白くなってそうなのをイメージしたけど、全然違ってて、厚めの生姜焼きくらいの肉がドーンドーンと乗った食いでありそうな味噌ラーメンだった。どこらへんがしぐれ?という疑問はおいしそうな見た目で飛んだ。

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食べてみると、手打ち麺はもちもちでいい縮れで啜りやすくてうまく、汁はこの肉のタレと味噌がいい感じにマッチしててそれがうまかった。ナイス。
そして肉も味噌といい感じにマッチ。食べごたえあったしおいしかった。
これは個性的でなかなかいいね。また来たいと思った。
 
 
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タグ:餐:ら 餐:肉

湊魚問屋

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三浦市三崎にあるマグロ専門店。
三崎港の産直センター「うらり」の通り向かいにある店。(実は「うらり」内にも店舗あるそうな)
この時季は日が長く、まだ全然明るい時に来てゆっくりのんびり外で海とか遊覧船とか港の小魚とか水クラゲとか見てまわって、階段下のベンチで座ってツイッター呟いてたらホタルノヒカリ。。「うらり」は5時で閉まってしまった。

ファイル 3575-2.jpgまぁ海を見るのが目的だしいいかと駐車場に戻った。
けど、駐車場は出る車が詰まってて大混雑。まぁそうなるよね閉店直後だけに。。

急ぐ必要も無いから少し散策してまわって来ようかと歩いて、見かけてたのがこの店。「ここでしか買えないまぐろ売ってます」と幟や入口にあって気になった。
そして自分以外にも数組みてるお客がいたので混ざるようにさりげなく入店してみた。やっぱりみんな「うらり」で買いぞびれたのかな。

店内にはちょっとしたマグロの解説などがボードなどにあって「三崎で売られてるマグロはどこで買っても同じとは決して思わないでください」とあった。この店はプロのめききで市場から選び抜いた本物のマグロだけを売ってるそうだ。
おススメは尾と頭でインドマグロは特に安くお買得だとか。
そして世界地図には遠洋マグロの漁場がマーキング。日本ってマグロ的には世界征服してるようなもんだねぇ。

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で、1000円ぽっきりの中トロパックとかあったのでそれを購入。
駐車場に戻ると、まだ出庫の列はつながってた。。
まぁいいかとのんびり夕日を見つつ、妹のトコよってこうかなと電話してみたけどつながらなかった。いや、買ったマグロは皆で食べるような量じゃないからつながらなくてよかったのかも。一人ならたっぷり。酒買って帰ろう、とほくそ笑んだ。
 
 
で、コンビニで酒買って帰宅。
っていうか、最近ではすっかり日本酒を買って飲むことがなくなってたけど、今どきはそこらのコンビニで普通に八海山とか買えちゃうんだ、、と驚いた。
ってわけで推しのショットグラス出してきてマグロで一杯。いただきます。

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んーんーんーんーんーーー
これはこれはとろけるーマグロはすごいや。

今日は湾岸ちょろっとじゃなくて三浦半島までまわってきてよかった。
そして、ひょっとしたら「うらり」が閉店するくらいの時間じゃなかったら、マグロのカツでもちょい食いして帰るだけだったかもしれないからいいタイミングだったのかもしれないとも思えた。
 
 
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タグ:楽:買 景:海 観:船 動:魚 餐:魚

横須賀PA

ファイル 3574-1.jpg横須賀市平作の横浜横須賀道路にあるパーキングエリア。

たぶんおそらくまちがいなく初めての立寄り。
都内から首都高で一気に来てやっとの休憩、っていうか、殆ど通ることない横横だけに、PAがあるのかないのかなんてまるで知らなかったので案内を見かけた時はホッとした。

寄ってみると少し広めのPAで店もちゃんとあってスナックコーナーも見えた。コロッケの幟が見えて期待持てたけど、他は横須賀海軍カリーパンとかチリドッグとかで辛そうだった。。

ファイル 3574-2.jpgトイレ済ませて落ち着いて店に入ると、奥半分は食堂でメニューも豊富で、三崎直送まぐろメニューとか海鮮丼とか、湘南豚とかなるほどご当地っぽくそそるものが多かった。っていうか湘南豚なんて初めて聞いた。豚のイメージないよね湘南。
と、面白く感じつつ、まぁやっぱり海方向なので魚が食べたくマグロが惹かれるけど、いやぁでもこれから三崎に向かうのにここで直送のマグロを食べるのはどうかと思って迷った。
で、少し的をずらして「さざえ玉子とじ丼」にしてみた。

ん、でもどちらかといえばサザエは房総じゃないか?とか思ったけど、ちゃんと横須賀長井産とあった。
でその「さざえ玉子とじ丼」、肝味噌漬とかついてて立派なサザエ料理セットになってた。おお。

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食べてみると玉子とじにはサザエの身がたくさん入ってた。けど、サザエの貝の身の部分の味ってどうもピンと来なくて、そういえばサザエってアニメのキャラで名前だけは馴染みあるけど実物はあまり食べる機会なく(マス、タラ、カツオ、ワカメは普通に食べるけどねぇ)、実際食べてもそんなに特別うまいとも感じずフウウンと思うくらいで、でもそれなりに値段するやや高級な貝類という印象と、味より特徴的な殻の形状の印象でイメージ先行で海鮮料理を食べた気になる食材って感じ。(アニメのサザエさんはあんなにハッキリして主張強く主役はってるのにね)
で、そんなピンとこない感じを補うのがこの肝味噌漬け。あーこれだこれだ。とサザエの風味をしっかり味わえた。ナイスナイス。(味噌汁には大きめでおいしいワカメが入ってて姉妹共演じゃんとか思った)
 
 
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タグ:食:丼 餐:貝 観:P

神田明神冷涼祭り

千代田区外神田にある神田明神で開催された夏祭り。
四日間の開催で夜は「アニソン盆踊り」を行いアニメとのコラボが特徴のイベント。我が推しの長谷川玲奈ぽんは去年に引き続き今年も盆踊りと事務所の販売ブースで特典会で先の二日間の出陣。ということで足を運んだ。

一日目の昨日は、昼間の特典会と夜の盆踊りだったので電車で来てビール飲んだりして一日楽しんだ。

去年は盆踊り出演日が平日の金曜で残業で行けなかったけど、今年は自分の職場がこの神田明神の近く(歩いて数分)に移転したので、ひょっとしたら盆踊りは少々残業あっても仕事帰りに歩いて行けるかも!とか思ったけど、祝日だった。。むしろ休みの日に職場付近に来たくないなぁ、、とか思ったけど、電車なら逆(御茶ノ水)方向からの歩きなので関係なかった。
 
ファイル 3573-4.jpgまずは昼間の特典会
「クロコダイルブースに声優さんたちが来るよ!」という企画
他の声優さんたちは皆サイン会だけなのに
我らが長谷川玲奈(れなぽん)だけは本人の希望もあって握手会(+購入物サイン)という大盤振る舞い。完全にアイドルじゃないすか。ワクワクでキラキラでドキドキ。
ビールの購入で特典券ゲットしたオタ仲間の差し入れビールで最後にはブースから出てきてカンパーイとか、もう最高ですわ。
 
そしてオタ仲間と喋りながら少し散策したり食事したりして、夕方戻って来てみたら物凄い人込みで驚いた。。
満員電車を下りる時のようになんとかグイグイ押し進んでやぐらの近くまで来れた。
で、太鼓の演舞のあとにやっと推しさん達が登壇、アニソン盆踊りが始まった。

 
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壇上の推しは挨拶裏側で残念。まぁ盆踊りでまわれば見えるだろうと思ったけど、全然進まないまわらない大渋滞の盆踊り。注意喚起あって途中から少し動くようになったけど、手を振れば横の人叩いちゃうし押されるし、踊りは難しいし(とくに「アイドル」)、なるべく壇上の推しの踊りを見ていたいんだけど壇上は早くすぐ過ぎちゃう。なかなかカオスで物凄い雰囲気ながら活気満天で盛り上がって楽しかった。

ファイル 3573-1.jpg今日のこの二日目は盆踊りの出演はなく昼間の特典会だけだったので「あ、車で行けば午後にはドライブしてまわれるじゃん!」と思って付近の駐車場を検索。まぁ料金高めだけど、明日は台風なんていう予報だし、少しでもドライブしたいとこなので車で来てみた次第。(ので、点景記事になった)
で、神田明神の北の裏の向かいの妻恋坂の坂の途中のコインPに駐車。真正面の細道の先に裏参道の階段が見えた。

急な階段を下って蔵前橋通りを渡って、裏参道の階段を登って12時半過ぎに現着。
赤い鳥居をくぐって境内に入ると所狭しとずらっと並ぶグルメ屋台に沢山の人が集まってた。けど、夜の盆踊りの混みようからすると全然普通に歩けるくらいで空いてるように思えるからおかしなもんだ。

そして表にまわってまずは御神殿にお参り。昨日もお参りしたけどね。
神田明神は江戸総鎮守として親しまれ有名だけど、創建は奈良時代の天平2年(730)と更に古い歴史ある神社。関東大震災の罹災で古い建物は残っておらず、長い歴史の折々で変遷もあり、現在ではアイドルの成人式とかアニメの聖地とか世俗の憧憬に広く理解ある印象のパワースポット。
個人的には、子供の頃に親戚の結婚式で来てたと記憶してたけど、じつはそれは別の神社だったそうで、去年来たのが初めてだったのかもしれない。。

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さて、目的のブースは去年と同じ赤い立派な隨神門のすぐ前。ここんトコほぼ毎週会ってる感じのオタ仲間と合流しつつ、グッズを購入して得点券をゲット。握手とサインのおいしい特典。
「今日は車で来たからこのあとドライブだよ」と言うと
「いいなぁどこいくの」と言われ
「海と川と山とどこがいいと思う?」「うみーー!」という流れでこのあとは海に行くこと決定。
他にも胎内でのドライブの話も少しできたし、行ってみたい所とか聞いたり、、今日もまた何周かしてしまった。

特典会おわって、少しオタ仲間と喋りながら境内周って食べ歩き。
食べたのは「牛タン串焼き」「丸ごとけずりいちご」「博多ぐるぐるとりかわ串」イチゴはなんか少なかったし、串焼きはどちらも歯応え強く酒のアテって感じだった。(素直に他のみんなと同じ「冷やし牛タンしゃぶしゃぶ」を買えばよかった。。)

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オタ仲間の一人が、「明日三浦半島の三崎に行く予定なんだけど予報の台風次第で無しになるかもしれないから、晴れてる今日の三崎を見てきてよ」なんて冗談で言ってたのが面白くなって、冗談気分で向かってみようかなと思った。(それまでは都内の湾岸あたり東京ゲートブリッジとかまわるくらいに思ってた)

そのあとは表から出てごどこかで食事という話をしてたので「じゃ、裏口からなんでこれで」と別れた。
 
 
この日の日誌

タグ:楽:催 楽:推 楽:演 楽:証 楽:話 観:宮 観:門 観:光 景:季

むこたま

ファイル 3572-1.jpg柏市藤ケ谷の県道脇にあるタマゴ直売店。
頻繁に通る定番ドライブコースにある店だけど、いつも混んでるから数えるほどしか寄ってなくて点景は三回目。
たまごのソフトクリーム「むこたまソフト」があるので暑い夏には寄って食べて行こうと何度も思いつつ、出発してから割とすぐなので夏になっても寄ったことなかった。(コロナの時に空いてるから一回来たけどソフト販売休止してたっけ、、)

で、くそ暑い夏。
ソフトソフトと寄ってみた。
そして、腹も減ってたので何かすぐ食べるものでもあったらなぁ、、と店内見てたら「厚焼きたまごサンド」があった。えー厚焼きたまご?普通のたまごサンドがいいのになぁ、、と思いつつ購入。ちょっと高かった。
外出て店前のテラスで食べた。

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けど、もう写真撮ってる時から溶け始めてて、イカンイカンと舐め始めたけど、もう止まらない。舐めるのが追い付かないくらい溶けて流れて手ベタベタ。。
舐めるの忙しくて最早かたづけ作業。味わうどころではなくそそくさと舐めまくって何のために何をやってんのかわけわかんなくなった。そもそも暑すぎなんだよねこの夏は。

あー飲み物だったらよかったのになぁー
そういえば一時期ミルクセーキとかあってそれが凄くよかったんだけどホンの一時だけの販売でなくなっちゃって残念。。こんなソフト溶けまくる夏こそシェイクだろうになぁ。(記憶ではたしか一回しか飲めなかった17/09/24

ウエットティッシュ何枚も使って手を拭いて出発。
あーまいったまいった。
そしてほとんど期待してなかった「厚焼きたまごサンド」を忘れないうちにと食べてみた。

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らば、
これすげーうめー!
パンは薄めでしっとりしててしっかりフィット。
たまごが厚めで甘めだけどすごくいい味!さすが玉子屋。
そして間のからしバターがすごくいい仕事しててベストマッチ。
これは驚いた。
にやけて「うめーうめー」声にしながら食べた。
引き返してもう一つ買おうかと思うくらいうまかった。
(すっかり気をよくしてソフトの不快は忘れた)

まぁまた空いてそうな時に寄ろう。
 
 
ちなみに前回の点景

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