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蕎麦処 田夢

ファイル 3815-1.jpg柏市藤心にある蕎麦店。

いつも通る大津川コースに出るとこにある店で、テーブル3つ(二人×2、四人×1)の小さな店なので、やってる時間に通りかかっても車が何台か停まってたらもう満席だろうと諦めて通過してばかりだったのでかなり久々の来店。
今日は一台も車が停まってなかったので逆に店やってないのかなと思ったけど、暖簾かかってたし幟も立ってたのでたまにはと寄ってみた。

メニューはもりそばとサイドメニューくらいなので迷うこともなかったけど、もりそば大でそばがきを付けてみた。

少し待って先にもりそばが出た。

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やっぱここのそばはおいしいな。
今日は雨で気温少し低めで温かい蕎麦でもよかったけど、もりそばだけのメニューは潔いなぁと思ったけど、これはやっぱりもりそばで食べたいよね。しっかり楽しめた。

ファイル 3815-3.jpgそしてそばが食べ終わるくらいに蕎麦掻き、あれなんか花形で仄かに赤い感じで可愛らしい。前にも食べたことあったような気がしたけどこんな感じだったっけ。(前々回の点景にあったけど違ってた)
食べるとほんのり甘くおだしの味も良くそして食べやすかった。これはお酒にも合うかも。ゆっくり食べられた。

ゆっくり味わってる時に店の人に話しかけられてそばがきの話しも聞けた。他にお客もいなかったので寛げた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 楽:話

大原漁港 港の朝市

ファイル 3814-1.jpgいすみ市大原にある漁港の朝市。

毎週日曜日にやってる朝市で、この八月から十月までは「いすみイセエビまつり」として開催。
実は妹が調べてたのは御宿の「伊勢えび祭り」だったんだけど、行ったらやってなかったのでこっちに来てみた次第。こっちはちゃんとやってて一安心。駐車場は目の前ではなくて脇の奥の草むらに誘導されちゃってみんな歩いてた。

そして漁港がその会場。人だらけだったけど、意外とテーブルは空いてるのけっこうあって、並んでる人が多いような感じだった。

そんな会場の中に入ってみると、販売してるのは屋根のある下で、取り敢えずはエビ汁に並んでみた。
自分が並んでる間に、妹に会場内のほかも見てまわらせた。

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8分ほど並んで、タコ飯とエビ汁×2購入。
戻って来た妹に聞くと「網焼きのイセエビの列はハンパない」だそうで、もうそれはいいからと、とりあえず空いてた席に着いてタコ飯とエビ汁を賞味。

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うんうまい。タコ飯はしっかり味沁みてていい味。エビ汁もエビの風味満点でしっかりうまかった。けど汁に沈んだエビはほじって食べてておいしくなかった。。いやいや汁で充分。味わえてよかった。

食べ終えて、網焼きの列を一応見てみるかと奥に進んだら、裏の外の先までの長い列。さっきから減ってないそうで、やっぱりパス。

他にも、、と思ったけど、やっぱり混雑の雰囲気は落ち着かず、もういいかねって事で会場から出た。

そしてそういえば駐車場に戻る間の手前にちゃんとした店があったから、覗いてみてそんなに待たないならそっちでちゃんと食事しようかって話して夷隅東部漁協直営食堂「いさばや」に寄ってみた。

ら、一組待ちだけだったので待ってみた。(店の外観は写真撮り忘れ。。もうしわけない)
自分らの後にはすぐに数組並び始めてたのでタイミングいい方だったのかも。10分弱で順番になった。
「イセエビ刺身」をたのんだら、直売所コーナーにある生簀からエビを選ぶシステム。いいねぇ。生々しいねぇ。

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妹は遠慮なく生ビールたのんで、紙コップの水と乾杯。。まったく。。
窓からは大原漁港の湾港内が見えて、船の先に小さな山の八幡岬が見えた。前に来て点景にもしてたトコだ(→)

そして「イセエビ刺身」登場。一緒に頼んだ土日限定というお寿司も出てきた。そしてエビの頭部は味噌汁に入ってエビ汁になってた。

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伊勢海老の刺身はさすがにうまかった。
いやぁ、伊勢海老というと石垣島での焼肉食べ放題で焼いて食べまくった思い出から、どうもそんなにありがたい食材というイメージが薄かったんだけど、やっぱこれは高級食材。歯ごたえも甘みもさすがのうまさ。妹なんかは「やっぱり最後の晩餐では伊勢海老を食べたい」なんて言ってるほどのイセエビ好きで今日は満足だそうだ。

にぎり寿司はワラサ、タイ、ナメロウだそうで、ワラサが思いのほか赤くてトロっとしてておいしくてこんな感じだっけと驚いた。

頭部の汁はエビ味噌がほじくれて味わえた。汁は正直さっきの港の方がしっかり煮てたからおいしかった。

ファイル 3814-6.jpgいやいや、おいしいものはいいね。
妹なんかは「最後の晩餐が済んだわ」などと変なこと言ってて「しぬなよー」と笑った。

ゆっくり歩いて駐車場に戻ると、奥の方に停めさせられた車はもう減っててウチと隣りの車くらいになってて草ヒロかよって感じだった。

この日の日誌

タグ:餐:甲 餐:汁 餐:魚 餐:飯 餐:鮨 楽:催 楽<待 景:岬

クインズケーキ

ファイル 3813-1.jpg勝浦市市野川の県道沿いにある洋菓子店。

店の前の県道は大多喜から御宿に出る山中の県道で、細い区間が多く辺鄙な道なんだけど、前に通った時はそんな狭い区間の合間のカーブで女の人が立ってて、何だ?と思ったのがこの店前。速度は下げたけど、道で試供品か何か配ってたみたいで怪しすぎるから窓閉めて目を合わせないように通り過ぎた。

そんな事があったもんだから、それ以来は怪しい道と避けて通ってなかったんだけど、今日は御宿に向かっててウッカリ通ってしまった。

店先に人は立ってなかったけど店はしっかり開いてて「ね、あやしいでしょ」と妹に話しつつ、余裕ぶっこいて「寄ってみようか」と車を停めてみた。

したら、いつもはあまり気にしない妹が小声で「ここはやめたほうがいいよ」と及び腰になってたもんだから、逆に気が大きくなって「平気平気」と店に入った。

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店の外にいろいろ幸せそうな飾りがあるけど、店内もマトリョーシカとかいろいろ並んでた。
幟にあったソフトクリームを買おうかと思ったけど、なんとなくで「シューアイス」にしてみた。

店を出ると左には宗教団体の建物の入口で「ああやっぱりそういう感じなのね」と思った。
右の駐車場側に天国みたいな東屋があったのでそこで食べようと腰かけたんだけど、カチンコチンに凍ってて齧れもしなかった。。

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ってわけで、妹のたばこ休憩だけで出発。シューアイスは海辺に出てから食べた。

とりあえず店は店でそこで声かけられるようなことはないとわかり、この前の県道も大丈夫と思えた。
ので、もう避けることもなく使える県道になった。(それが目的、、といえばきれい過ぎかな)


この日の日誌

タグ:餐:冷 観:像

食事処 万祝

ファイル 3812-1.jpg銚子市飯沼町の第一魚市場にある食堂。

三度目の立寄り、あれ?点景は二度目だ。
漁協直営の食堂で観光的雰囲気が薄くて寄りやすいんだけど、旬な時季でもイワシ刺身はないので個人的にはいまいち魅力に欠ける。
今日はイワシにこだわらずおいしい魚が食べれればと寄ってみた。

ファイル 3812-2.jpg刺身定食メニューは「まぐろづくし定食」も「魚食普及応援メニュー」も売り切れで「紅白刺し盛り定食」しかなかったのでそれにした。

席は入口横の窓に向いたカウンター席。横の窓に自分の車が見え、前の窓からは入口にある錨が見えた。

ってわけで「紅白刺し盛り定食」、紅はマグロと分かるけど白は何だろ。。

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マグロは赤身でもウマかった。なんか銚子ってマグロっていうイメージじゃないんだけどねぇ。
白身はパサッとではなくトロっと柔らかくおいしかった。カワハギとかかな、、と思って店員さんに聞いてみたらフグだそうだ。あっそう。フグって個人的にはうまい魚だと思ってなかったもんだから意外だったし、銚子はフグのイメージまるでなかったので意外だった。薄造りでなくこのくらいの厚さで食べるとおいしいのかな。(トラフグではなくショウサイフグだそうだ、だからか?)

赤と白のおいしいもの食べた後は青い空と駐車場前の海を眺めた。海じゃなくて河口だけどね。

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正面に銚子大橋が見えた。河口に架かる橋のイメージだけど結構内陸だよね。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:魚 食:定 観:橋 景:川

ホテルウィングインターナショナル鹿嶋

ファイル 3811-1.jpg神栖市大野原の124号沿いにあるホテル。

当日予約で5500円で駐車場無料で朝食付きで大浴場あってWi-Fiあってトイレもあって言うことない条件、どんな感じかなと来てみたら高層階の立派なホテルで驚いた。

入口から見上げた写真撮ったと思ったんだけどなぁ。。なかった。

ファイル 3811-2.jpgチェックインする前から気になってたんだけど、なにゆえシャア??
と、思って見てみたら「シャア専用マッサージ機」というのがあるらしい。えーなにそれ。おもしろそう。どうしようかなー。別料金予約制とあったけどたのんでみようかなー。。
と思ったけど、マッサージチェアってあんまし効かないタチなんだよね、、シャアだからどうだってわけでもないし、、と冷静になってヤメた。話のネタにはなったろうけどねぇ。

そしてなんと部屋は11階!え?いいの?
ってわけで、まずはエレベーター降りた廊下の奥からの眺め。いいねー。
神栖の町の南側で、第2駐車場に悠々停めた自分の車もよく見えた。
ずっと先の丘のように見えるのが利根川の向かいの千葉県かな?(そうらしい)

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そして部屋の窓からは西側の眺め。
方側三車線の広い124号と鹿島臨海工業地帯と神之池の水面もちょこっと見えてた。隣りの大きなホテルよりも高くてうれしい。

まぁぶっちゃけいい景色というわけではないけど、窓からこれだけ眺めれる部屋は安めの宿ばかりの自分にしてはかなり珍しいので嬉しくなった。

すぐに一階の大浴場に入ってゆったり。
ここのWi-Fiはバッチリ接続できて作業も捗った。
そして写真撮ってないけど夜もいい眺めで、正面の警察署から出動するパトカーとか見てた。


ファイル 3811-4.jpg朝起きたら雨降ってた。。まず朝風呂。そしてその足で二階で朝食。料理はちゃんとした朝食バイキングで、特筆することはないスタンダードな感じ。餃子が水餃子だったのがちょっと意外。

で、部屋戻ってまた作業。
このホテル、なんと祝祭日と日曜はチェックアウト12時まででいいというアリガタミ、どうせ雨だしと時間いっぱいまでゆっくりした。

で、昼チョイ前にキリよく片付けた。窓の外見たらいつの間にか晴れてきてた。

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この宿が夏から続いた宿まわりのラストになった。
(七月二泊、八月五泊、九月六泊)
なーんかいろいろと大変だったけど振り返ると今年の夏だけの特別なキャンペーンって感じでなんだかんだ楽しかったなぁと思えた。

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この日の日誌

タグ:楽:宿 楽:眺 景:町 観:キ 観:工 食:賊

神之池緑地公園

ファイル 3810-1.jpg神栖市溝口にある池の公園。

神之池は124号のすぐ北の裏に道に沿うように長く伸びた帯型の四角い池で、そのすぐ北には鹿島港の工業地帯があり、地図で見ると港の水路も似たような太さの帯型なので、この池も湾口の堀込水路のひとつかなとか思ってた。
で、公園は入口があまり目立ってなかったけど林の中に意外と大きな駐車場があって、駐車場の裏がすぐ池だった。

ちょうど「ふれあい橋」という橋の架かる中央部で、池の説明もあった。読んだらなんとこの「神之池」は1400~1200年前に淡水になったという天然の池。そうだったのか。
今の七倍近いおむすび型の大きな池だったのが昭和44年に鹿島港の建設に伴って埋め立てられて、農業調整池として部分的に残されたそうだ。あーあ。

岸は真っすぐの水路姿、水も茶色く濁って透明度なく、周りこそ公園の林になっているけど工業地帯の煙突が幾つも見えてて、天然の池だった頃の名残はまるでなかった。

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「ふれあい橋」を渡ってみた。
237.5mの浮桟橋だそうで、浮いてるわりにしっかりしてて揺れず、歩行路は木板になってて歩きやすかった。そして何か所か鈎字になってて変化もあって休憩もしやすかった。振り返ると西日が水面を照らしてて輝いてた。

橋の中央部は階段の台で接続されてて、ちょこっと上るのでちょこっと高くなって眺めいいような気になって見渡してみたりした。

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渡った対岸も特に何もなく、地球を持ち上げる女性像のオブジェが「地球を支える女達」という題で立っていた。いい体形で好ましかった。じっくり眺めた。

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ゆっくりと橋を戻って少し岸を歩くと、ちょこっと四角く池に出っ張ったトコがあって、ガチョウとカモがたむろっていた。
っていうか、ガチョウってあんまし見たことなかったから、最初はアヒルだと思っててよく見るとなんか変なのいるぞと楽しめた。

この日の日誌

タグ:景:湖 楽:眺 観:園 観:橋 観:像 動:鳥

コメダ珈琲店 水戸元吉田町店

ファイル 3809-1.jpg水戸市元吉田町の県道沿いにあるチェーンの喫茶店。

今年は自宅のエアコンが壊れた灼熱の夏。職場近くの秋葉ジャンク街で8000円で買ったタブレットPCを持ち歩いて、ホテルやこうした店で作業するという事を夏の避暑の目的の主旨として廻っていた。
で、店として利用してたのが、マックとガストとこのコメダ。
とくにコメダは今まで数回くらいしか入ったことなかった店なので、この夏の特別として印象的。なので、最後に入った此処だけは点景項目にしてもいいかなと上げてみた。

今日この水戸では「水戸石川店」が満車っぽくて入れなくて諦めてたのでダメ元で来てみたらすんなり入れて嬉しかった。
やっぱ午前中は混むのかね。
そういえば毎回午後の店が空いたときに来てゆっくりしてたので、モーニングを食べるのは初めてだった。
なるほど、トーストは半分とはいえ大きめでしっかりしてておいしかった。
コーヒーはいつも「アイスオーレ たっぷりサイズ」だったけど、今日は涼しかったのでホットで「カフェオーレ たっぷりサイズ」。ゆっくり飲めた。

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実は、昨日今日と泊った宿でWi-Fi接続ができず、8000円のsurfacePROもとうとう壊れたかー、、と思ってて、文字打ちだけでもできればいいかなと思って開いたんだけど、ここでは普通に接続できた。
あーやっぱり宿のはWi-Fiが5Gだったからっぽいなぁ。。古い機種だからなぁ。と、つながってホッとしつつ、宿のWi-Fiは規格までは予約する時調べられないから賭けだなぁ、、と汗汗。
ネットつなげて作業できて捗った。ナイス。

で、僕はいい客なので、コーヒーとモーニングだけでずっとというわけではなく、昼になったらちゃんと昼飯も注文。「お月見祭」というキャンペーンの限定品の「お月見フルムーンてりやきバーガー」というのを食べてみた。

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コメダのこうした料理メニューは逆メニュー詐欺とも言われるくらい実物は大きくボリュームがあると評判で、おススメと言われてたカツサンド(かつパン)なんかはやっぱりでかいなぁと感じたけど、こちらのバーガーはさほどではなく、バーガーキングくらい?食べやすくてよかった。

ファイル 3809-4.jpg店は程よく混んでたけど見る限り空いてる席がない程ではなかったのでゆっくりキリのいいとこまで作業して三時間ほどで店を出た。雨は上がってたので雨宿りにもなった。ナイス。


この後は気温下がったので、実質的にこれがこの夏最後のコメダになった。
今夏のドライブでは成田ニュータウン店、西那須野店、印西牧の原店、と、この水戸元吉田町店の四店を利用したけど、そういえば一番近所の松戸北小金店はいかずじまいだった。
どの店も変わらず落ち着けたし同じようにPC開いてる客は多かったので気にならなかったけど、アプリで見るとWi-Fiのない店もあるので調べてからじゃないと怖いのがちょっとネックに思えた。

その点一番よかったのはガスト。Wi-Fiは必ずあるし、PC開いてる客も必ずいるし、テーブル広めで、ドリンクバーがある。まぁドライブ仲間で駄弁りに来る時のようにガバガバ飲んだりはしないけどね。

そして意外とよかったのがマック。たまたまかもしれないけど電源が近くて使いやすかったし、Wi-Fiの接続も楽だった。周りのうるささも意外と気にならないもので、モバイルオーダーが慣れると楽だった。(普通に並ぶと定員に見向きもされなかったりして困ったりもした)

そこまでして作業進めても全然追い付かず、この夏の点景を書くのはずーっと先になった。やっぱり作業内容を考え直さなきゃなぁ。。
点景は文章なくそうかなぁ。。

この日の日誌

タグ:餐:飲 餐:麭 餐:ば 楽:験

真岡城跡

ファイル 3808-1.jpg真岡市台町にある城跡。

以前から真岡の市街を通過する時に城跡っぽい丘だなぁと思ってたトコはやっぱり城跡で、車停めれるトコがあったら寄ってみるのになぁ、、といつも思ってた。
で、
今日は時間も早く余裕なので、その城跡っぽい丘の周りを停められそうなトコ探してまわってみてたら、その丘の上の公園に駐車場があったので停めて歩いた。

その公園は「城山公園」という名前なのでそこが主郭かと思いきや、全然違ってて、前の道の先の小学校入口の「真岡城について」という案内板が目について行って見てみたら、真岡城跡はモロにこの小学校の敷地そのままで城跡公園は城外だった。小学校じゃしょうがないなぁ、、と諦めた。

この真岡城は宇都宮氏縁者の芳賀氏の城で、慶長2年(1597)に豊臣秀吉によって宇都宮氏が改易になって廃城となったそうだ。

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それでは城山公園の方は何だったんだろうと公園に戻ってみたら、「真岡陣屋跡」とあった。こっちは江戸時代になって真岡藩が廃藩になった後に幕領となり寛政9年(1797)に陣屋を構えたそうだ。(その間の真岡藩の藩庁はどこだったんだろ?)なんで城跡につくらなかったんだろうか。

公園の陣屋跡の案内の先はこんもりと塚になってて赤い鳥居の並んだ稲荷神社になっていた。
のぼってみたら祠は屋根付きの小屋にあって、祭りのポスターやここからみた日の出の写真などが並んでた。

あとは公園はだだっぴろい広場だけだった。

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端まで歩いたけど眺めは三階くらいの高さで町を見下ろすというほどの展望でもなかった。。
なんかイベントでもやってるっぽい音が聞こえてきてたけど、どこからの音かわからなかった。

でも端まで歩いたおかげで、戻る時に小学校側も坂の途中から端の上に登る坂道があるのに気づけた。ので、駐車場を一旦通過して前の道を横断してその坂を上ってみた。

登りきると城山公園より少し高く、少し眺めがよかった。東屋もあって坂の下の行屋川水辺公園から続く公園の一部のようだった。
そしてそのまま小学校校庭の端の柵の外の道へ進むと、水辺公園の方からはゆっくり登ってくるスロープのような坂道が横たわって見えた。

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土曜で良かった。平日に来て小学生登校してたらなんか気まずいくらい校舎のすぐ前の道だった。そういえばさっき正門前の「真岡城について」にあった現状図と校舎の配置が全然違うなぁ、、と思ったけど、建物は新しめの近代的なデザインに見えたので建て替えた新校舎なのかもしれない。

で、道はその校舎の先の裏門までだった。その裏門の前の裏の校庭が現状図によれば二の丸跡で校舎があった場所。ちょっと覗くと植え込みの先の一段低くなってる野球やサッカーのグランドが本丸跡らしい。
まぁしっかり小学校として整備されているので遺構もなさそうだしこんなもんかね。この裏門から公園に下る階段もあったけど、下っても仕方ないかと此処で折り返した。公園への階段上からは長蓮寺の太鼓櫓が見えてカッコよかった。(実は此処から階段下ると搦め手門虎口とか土塁とか堀跡とかあったらしい。。)

ファイル 3808-5.jpg戻って来るとさっきの端の東屋から行屋川水辺公園の口方向が望めた。やっぱここが一番眺めいいね。櫓を建てるならここだね。東屋を櫓風にしちゃえばいいのに、なんて、だんだん自分も邪道になってきたなぁ。

まぁ城としてはパッとしない城跡だけれど、散歩にいい感じだったし、気になってた所だったので些満足。

この日の日誌

タグ:観:城 観:園 観:宮 景:町

道の駅 きたかわべ

ファイル 3807-1.jpg加須市小野袋の県道沿いにある道の駅。

まあまあよく通る道沿いだけど、いつも混んでるわりに小さな駐車所という印象でほとんど通過してるので、余裕ある今日はたまにはと寄ってみた。五回目の点景。いや、結構寄ってるじゃん。
今日は意外と空いてて悠々停められた。

さてここは蕎麦がうまい道の駅。そんなにおなかすき過ぎてるって程でもないので蕎麦で丁度いいくらいかな。
何か店も空いてて券買ってスンナリ席につけた。人気も分散して来たかな。

たのんだのは「冷やしぶっかけそば」と「なまず天」ここでも鯰やってたんだっけね。

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あれ?蕎麦こんな感じだったっけ。
そういえばいつもはざるそばだったので冷やしとはいえ汁に浸ってるタイプのものは初めてだったからか、なんか思ったほどでもなかった。
そしてナマズもクセなく食べやすかっただけに印象薄くちょっと蛇足に思えちゃった。あれー、無理にここで食事しなくてもよかったかも―とか思ったけど、もう今日はここらで宿検索して決めちゃいたかったので、食べ終わってからそのまま席で宿検索休憩。

今日は安宿少なくどっちでとろうか迷って難航。
窓からは自分の車が見えるんだけど草木で隠れてて微妙だなぁ、、とか思ってたら、車の下からなんか出てきた。
ネコより小さくネズミより大きくイタチかな?テンかな?(イタチっぽい)道の駅内を行ったり来たり素早く走り回ってたのを眺めた。

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一枚くらいうまく写せたらいいなとカメラ向けたけど、素早くてなかなかシャッター合わず、予測で構えて切ったシャッターがまずまずうまく写せてたので満足。
イタチって「ガンバの冒険」では茶色い下っ端でも鋭く恐ろしい猛獣のイメージだけど、実物はかわいいよね。
楽しめた寄り道の点景になってよかった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:揚 餐:魚 動:獣 道の駅

若鶏の丸焼き くろさわ 西原店

ファイル 3806-1.jpg常総市本石下の県道沿いにある若鶏の丸焼き専門店。

随分前からのお気に入りで以前はよく寄って買って帰ってたけど、ここのところご無沙汰で暫く寄ってなかった。午後だと売切れで早じまいしてることも多くて通過という事も続いてた。

今日は午前中だから間違いないだろうと来てみたら、まぁ思った通り混んで店前に列ができていた。

ファイル 3806-2.jpgまぁ列と言っても販売なので飲食店のように待つわけではなく、数分とかからずに店に入れた。
ガラスケース内にずらっと並ぶ若鶏丸焼き。これが毎日飛ぶように売れているのだから鶏も大変だよねぇ。

もちろん丸焼きを買っても食べきれないので、ドライブの友に買うのは奥のウイング(手羽元)か手羽先で、いつも大概キレイに食べれそうなウイングを買ってて今日もそちらを五つ購入。

そして車に戻って一つ取り出して食べながら出発。
んーやっぱうまい。
醤油のきいた絶妙なたれの味付けは丸焼も手羽も一緒なので、これで充分味わえるのだ。

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でもさすがに食べながらの運転はちょっとせわしなくてよろしくないなと思え、(有形文化財の案内に誘われつつ)適当に裏に進んで見かけた「ほっとランドきぬ」というゴミ処理施設の公園の広い駐車場で停めて残りをゆっくり食べた。

そういえば昔からウイングとかはサービスでいつも一つ多く入ってて、五つ買ったら袋には六つ入ってた。物価高の昨今になってもそれは変わらずで嬉しかった。

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まぁこれ、普段ならこんなゆっくり休まずにそのままドライブしながら食べてただろうけど、この連休は遠くまで進むつもりもたっぷり走り回るつもりもなく、ちょうど高知の子の配信も始まってたので、それ見ながらゆっくり味わってくつろいだ。

いやぁ、こんな連休は初めてだ。
余裕と言えば余裕だけど、勿体ないと言えば勿体ない。
贅沢で優雅でいつも以上に気侭な午前中の寄り道。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:買 餐:肉