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道の駅 しもにた

ファイル 3658-1.jpg下仁田町馬山の254号沿いにある道の駅。

駐車場広くて入りやすいんだけど毎回通過ばかりであまり寄らない印象の道の駅。なので点景も二度目。駐車場の拡張をする前の方がよく寄ってたかもしれない。(そういえば自分が幹事のオフ会では集合場所にしてたっけ(→)今日もトイレだけのつもりだった。

そういえばここで買ってった下仁田ねぎみそ煎餅が評判良かった憶えがあって、また買って行こうと店内を物色。何種類かあって迷ったけど、煎餅っぽいものにした。確か前回もそうだった。

フードコートの方はもう夕方で全部閉まって、、と思いきや、神津牧場の店だけは開いてたので、じゃあ折角だからと牧場ミルクのソフトクリームを食べた。

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牧場まで行かなくても味わえる濃いミルクのおいしいソフト。以前は県境近くの山の上の牧場まで行かなきゃ食べられなくて、その牧場でも行列になってたよね。(振り返ったら牧場に行ったのは20年も前だった、、(→)いや、さすがに牧場で食べたものの方が濃くておいしかったかも、、記憶マシマシかなw)

ファイル 3658-3.jpgってわけで、それだけの軽い寄り道。点景にするつもりもなかったけど、ソフトの画像だけで軽く簡単に上げられそうだと項目にしてみた。
ら、なんか過去を振り返ったりしちゃって時間かかっちゃった。
っていうか、前回の点景もソフトと煎餅だったww


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 楽:買 道の駅

うどんと定食 仁屋

ファイル 3657-1.jpg行田市北河原の県道沿いにあるうどん店。

よく通る道の丁字路の曲がらない方すぐにあって前から見かけて気づいてはいたし、隣りの店(→)はずっと前に寄った事あって本当は今回もそっちの店で食事しようかと思って来てみたらもう閉まってて、じゃあ隣りのこっちの店でと寄ってみた。
店の前と横の駐車場は砂利だけど雨の日には停めやすかった。

ファイル 3657-2.jpg中に入ると意外と広い客席で、外に向いたカウンター席もあったので、外の自分の車の見える席に着けた。

メニューを見るとうどんはそれぞれ並、中、大、特とあり、並が350g、特が1㎏だそうだ。ミニ丼のセットもあって豊富で少し迷ったけど、ここはメインのうどんで、写真のあるメインの三種にうちの「田舎汁うどん」の中にしてみた。

田舎汁は他の二つの肉汁とキノコ汁のMIXでナスが入ってるのがスペシャルな感じだった。
もうメニューからして武蔵野うどんそのものだろうと思って待ってると、出てきたうどんは意外と細めで縮れたしなやかな麺だった。

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武蔵野というより加須うどんって感じかな、いや瑞々しさもあって上州うどんとのいいとこどりかな。小麦のおいしさもしっかりしてて味わえて啜りやすい麺。これはいいね。汁もいい味で具も多くたっぷり味わえた。

これはいい店だ。また時間が合ったら寄ろうと思った。

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タグ:餐:麺

西武園競輪場

ファイル 3656-1.jpg所沢市荒幡にある競輪場。

開設74周年記念 西武園競輪 ゴールド・ウイング賞GⅢの「アニメ祭り」に「電音部」と「リンカイ!」で出演する推しの長谷川玲奈ぽんを応援に駆け付けた。

思ってた以上に空いてて歩きやすい場内を進むと裏の方に「リンカイ!」のブースがあって抽選券を配ってた。けどこれは買った車券を見せないともらえないので「後でまた来ます」とステージに進んだ。

最初のステージの五分前に到着。まずは「リンカイ!」の声優トークショーだけど推しのぽんちゃんは登壇しないので後ろの方で見てた。そしてレースを挟んで「電音部」のDJライブ、、の筈だったけど機材トラブルとかで時間変更、ライブは午後になった。。

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時間が空いたので全然わからないなりに車券買ってみて(抽選券もらって)レースを見た。ビギナーズラックで、、などという事はなくしっかり外れた。むずかしい。

昼過ぎて女性選手を加えてのトークショーはぽんちゃん登壇なのでステージに戻った。もちろん写真はNG。

そしてレースはさんで「電音部」、、の前に「JTC吹奏楽団」の演奏があった。(あ、これは写真撮ってもよかったのかな)電音部オタのノリがよくて盛り上がってて面白かった。

またレースを挟んで「電音部」、まずは紫杏CVぽんちゃんから。
競輪場で電音部ってなんだかなぁ、、とか、リンカイ!ともカテゴリー違い過ぎだし、、とか、どんなもんかと少し引いて見てたけど、ぽんちゃんの乗せ方も電音部オタのノリもよくて思った以上に盛り上がって熱いライブだったし、意外と音響が良かった!
ジャンプなんかするつもりなかったのに跳ねちゃってた。。ウーハイもできて満足。
最初から美々兎の祐莉絵さんもステージに上がってたし、後半はリンカイ!声優仲間の二人もステージに上がってED主題歌でチョイ生歌で盛り上がった。これは来てよかった!

ライブの後はそのままステージ近くにいたら埼玉県のキャラの「コバトン」と「さいたまっち」がやってきて、そこにリンカイ!声優二人が出てきて写真撮ってたんだけど、なんか一般もOKみたいでみんな撮ってたのでじゃあウチもと撮らせていただいた。
ぽんちゃん達も出てこないかなーと期待したけどそれは無かった。。場内でアピールキャンペーンやってた大阪万博のキャラも来てた。

そして美々兎のライブ。やっぱりぽんちゃんもステージ上がってたし、リンカイ!の二人も後半上がってラストは主題歌(OP)で同じように熱いライブだった。

最後に抽選会。やっぱり当たらなかったけど、隣りのオタ友が当てててよかった。サイン入りクオカード、アニメに興味なさそうな競輪ファンぽい人が沢山あたってたけど、クオカードは普通に使えるから喜んでた。

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時間の変更がなければ2時過ぎにはステージが終わってたので、すぐ出てドライブのつもりだったけど、3時過ぎになってたのでじゃあ折角だから4時過ぎの最終レースまで見て行こうかなって気になった。その最終レースは(今日は来てなかった)競輪好きのオタ友のほぼ確実という予想があったのでその番号で券購入。それまでのレースも折角だからちょこっと買ってまた悉く外した。。

それはそうと、買って食べた牛タンがうまかった。そしてモツ串は更においしかった。この分厚く四角くなったモツってどこのモツだ?ぺろりと食べちゃった。

そして最終レースは1-5でバッチリ!やったー!と喜んで換金にきたら「この券は当選してません」、、、あれ?どゆこと?

これはどうやら「二枠復」で買っちゃってたのでハズレだそうだ。
え?枠って何?復と単はわかったけど枠って何?
結局、5レース程安く賭けて全滅。抽選もダメで小雨も降って厳しいなぁと落胆。
競輪は「リンカイ!」のアニメだけでいいや。と思った。
(ハマったらつぎこんじゃいそうだからこれでよかったとおもう)


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タグ:楽:競 楽:催 楽:推 楽:演 楽:験 観:キ 餐:肉 食:串

トラブミート

ファイル 3655-1.jpg越谷市大成町の県道沿いにある炭火焼ハンバーグ専門店。

「ハンバー牛」の幟を見かけて気になって来店。駐車場に停めて店に入ったのが8時半前。9時半がラストオーダーだそうで16組待ちだけど整理券発行。(妹の)LINEで呼び出しにして車で待った。
9時がラストならみんな出る頃で回転いいんじゃないかと思ったけど30分たって減ったのは5組(LINEで何組待ちか見れた)、、え、これってラストオーダーまでに入れないんじゃない?と思って妹に店に確認させに行かせた。ら、「券発行してる組までは何時になろうと大丈夫ですよ」だそうだ。いや、いっそ「ラストオーダーまでに入れなければお料理出せません」とか言われれば諦めついて他に行ったかもしれないのでちょっと微妙。もう食事する時間には遅いからここからは回転がいいことを祈ってのんびり待った。
手前で入ろうとした「スシローだったらもう食べてたかな?」とか早々に諦めて「びっくりドンキーだったら食べ終わってたかもねー」とか言い合いながら、「みんなさっさと食べて出ろよなぁ」とか「トイレとか待つときは早く出ろーと思っても、自分の番になると後のこと考えずにゆーっくりするでしょ」とか言いあって待ちに待った。

ファイル 3655-2.jpgで、やっと順番で席に着いたのが10時チョイ前。。しっかり1時間半待ち。
店内は広いカウンターの中が厨房で、目の前のグリルでハンバーグを焼いていた。最近こういう感じの店おおいよね。ラーメン屋もそうだし、天ぷら屋でもあった。

で、メニューは基本はハンバーク二個のと三個のハンバー牛定食、他は限定のチーズと麻婆があるくらいで、ハンバーグは小さめ(稲荷寿司くらい)なので自分は三個定食、妹は二個定食(+レモンサワー)をたのんだ。

食べ方の説明があり、ハンバーグは表面を焼いたレアで出るので鉄箸で一口大に分けて溶岩石の焼石でしっかり焼いて食べて下さいとのこと、そしてひとつ食べ終わるころに次のハンバーグを出すとのこと、今日のご飯は北海道産ゆめぴりかで、ご飯とみそ汁はお替り自由。生玉子はといてすき焼き風につけても良しTKGにしてもよしだそうだ。

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あーなるほど、これは客の回転悪いはずだわ。ゆっくり食べるしおかわりするでしょう。
腹減りすぎてて最初の一つはもう味よくわかんなかったけど、確かにうまい肉のハンバー牛。しっかり焼いても堅くなることはなく、ゆっくり少しづつ食べてすすんだご飯もおいしくおかわりしたした。
けど、やっぱハンバーグは思い切りパクパク食べたいものなので、これはもう別の料理と考えた方がいいように思えた。(あ、それでハンバー牛か)
ご飯は盛りが小さいのでTKGだけで二杯いけた。ハンバー牛は三つめは半分くらいにしか分けずに大きめに食べた。ちょっと焼けるのに時間かかったけど燃料もどんどん足してくれたし、ご飯もきれて炊きあがりの待ちで丁度よかった。

結局ご飯は五杯食べた。けど、盛りが小さいから実質二膳半てとこかな。味噌汁も何気においしくこれも一回おかわりした。

ファイル 3655-4.jpg結局店内には1時間弱いた。食べるだけにしてはゆっくり過ぎだよね。

自分らが最後の客で店でたら駐車場ガラガラ。そっかー自分らより後に並ぶ客はいなかったかー、みんなどのくらい待つか知ってるんだね。食事の終わりが11時とか飲み屋でもないのになかなかないよねーと、妹と笑い合った。っていうか店員さんもみなさん大変だ。最後「まだおかわりするかー」と思ったろうねと、妹と笑い合いながら帰った。

で、妹と共通の感想としては、肉はもちろんそれ以外のどれもおいしかったけど、ちょっと凝ってて煩わしいのと待ち時間長いのを考えたらトントンかな。というとこです。


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タグ:餐:肉 食:焼 食:定 楽<待

黒茶屋

あきる野市小中野の都道沿いにある高級懐石料理店。

妹のリクエストでの立ち寄り。上の満車の駐車場は停まってた車も高級車で場違い感しかなかったけど「喫茶もあるはず」という妹を信用して門をくぐった急坂の下の駐車場はあきもあったし普通の車も多かった。喫茶狙いで丁度いい感じ、坂のすぐ前に停めると車の後ろに秋川渓谷が見下ろせた。

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そして店は本館の裏の下の庭園から入れて、入口に水車が回り、茅葺の門は修繕中だったけど、横には小屋でおやきの店があった。
とりあえず門をくぐって中に入ると、小屋の店が並んだ谷の森の庭園でテーマパークかいろり山賊かって雰囲気でワクワクした。
すぐ先にはかき氷の茶店があった。けどメニュー見ると1500円でスルー。しゃれた小物の土産屋もあったけどそれもスルー。

あとは離れの客室を見つつ奥の池まで進んで折り返したら坂を上がって本館の裏口に来ちゃった。慌てて戻ろうとしたら店の人が出てきて「こちらから通り抜けられますよ」と広い裏口玄関に入れてくれた。
庭園の案内をしてくれて店のパンフや庭園マップをいただけて「ぜひ次回はお食事にお寄りください」と通り抜けるだけの客に感じよく接してくれて余裕のある店だなぁと思った。(でもちょっと貧乏人にはその次回はなさそうな献立だった。。)

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その庭園マップを見ながら下って裏に出ると、「川魚供養塔」と茅葺の東屋があり、足元のタケノコを見つつ先に下ると渓谷が覗けるテラスに出た。

下の秋川渓谷が見えていい眺め。
対岸に人が見えてBBQかと思ったけど浴衣みたいな軽装でゆったりしてた。「あのテントがサウナになってんのかな。。」というと妹が「いいなー川原のサウナ」とこの後しばらく思い出しては「サ活したい!」とぼやいてた。
それと「なんか変な生き物いるよ」と妹が見つけたのをカメラのズームで見たらカモだった。頭だけ潜って川底をつついてた。流れあるトコで魚獲れるかなぁ。

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そして「おやき」だけでも買って食べようと来た道を戻った。
カキ氷が1500円だからおやきはいくらだろうと恐る恐る「竹庵」という売り場を覗いたら、、ひとつ150円とリーズナブルで驚いた。小豆餡と葱味噌とあって葱味噌を二つ購入。これで一応客になれたw

「川原に下りて食べよう」と妹、下ったらまた登るのがかったるいなぁ、、と渋ったけど行く気満々だったので続いて下った。
駐車場の脇から下ると「三遊亭歌笑の碑」とかあったり「水の音」という喫茶テラスがあったりした。「なんか飲んでいく?」と聞いたけど妹は「高いから、、」と止まらずに通過。

川原に出るとカジカの声が聞こえたので、声のする方を探ったけどやっぱり姿は見かけなかった。難しいよね。
そして川原の手前に黒茶屋のお客専用というテラス席もあったのでそこでおやきを食べた。

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よかった辛くなかった。それだけでおいしく思え、こんなお高めの店で150円だったら具なんか入ってなくても不思議じゃないくらいに考えてたけど、妹は「んーやっぱり長野のと比べるとイマイチ」と辛口評価。でも駐車場とテラスと庭園と渓谷を思えば150円で済んだのはラッキーだというのは同意見。

ゆっくり食べて渓谷を眺めてみてたら、外人の家族が続いて降りてきて川ではしゃいでた。彼らは懐石食べたお客様?けっこう駐車場も開いてたから店はチラリと見るだけで渓谷休憩が目的で来てる人も多そうだと思えた。いや150円×2ばかりの買い食いしかしてない自分らも似たようなもんだけどね。

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タグ:餐:饅 景:川 景:谷 観:装 観:門 観:庭 観:石 動:鳥

奈美喜庵

ファイル 3653-1.jpg府中市西府町の20号沿いにある蕎麦店。

そういえば前から何度か見かけて気にはなっていた気がする。幹線道路って「よさそう」と思ってもついつい通過しちゃって、道が空いてる時でもないと引き返してきたりしないよね。
で、今日は丁度渋滞してて手前から気づいて、駐車場の空きを確認してからゆっくり入れた。
そしてやっぱり一人じゃ寄らない雰囲気だから、妹と一緒で丁度よかった。ナイス。

店の入り口の横では石臼がそば粉を挽いていた。そして蕎麦は山形県尾花沢市産の「最上早生」という品種だそうだ。(常に国産で品種は仕入れによって変わるらしい)

ファイル 3653-2.jpg店内も雰囲気よく、でも昼過ぎで混雑はしておらずすんなりと席に着けた。
で、妹は遠慮なくレモンサワー。お茶で乾杯させられたw

そして代わりに蕎麦はプレーンなせいろでいいよと遠慮して、自分は悔しいから天ぷらそばの「府中もりあげ」というのにしてみた。盛と揚げで府中を盛り上げようとつけた名前だそうだ。どうも地名が入ってると頼んじゃいがちだけど、府中で採れた野菜とかそういうことではないらしい。

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うん、二八だけどしっかりしてておいしい蕎麦。風味がいいね。妹もこれはアタリと上機嫌。
天ぷらの野菜も甘くサラリと揚がってておいしかった。
そしてそして後から出されたそば湯が濃くてトロミでいい感じ。妹と二人で「やっぱ蕎麦だよねー」と満足の食事になった。

ファイル 3653-4.jpg店を出て妹が「ちょっとまって」とタバコ吸いだしたので車で待とうとしたら「ちょいちょい 好きそうなのあるよ」と呼ばれた。
なになにと端を見るとメダカが泳いでた。
すんごく日当たりいい場所で、水は透明度低い緑になってたけど、いろんな色のキレイなメダカが映えて丁度いい感じだった。
観賞用のメダカでも不意に見ると気分いい。なんかすごく好印象の店だった。


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タグ:餐:麺 餐:揚 観:装 動:魚

稲敷チューリップまつり

ファイル 3652-1.jpg稲敷市浮島にある和田公園で催された花祭。

前に来たことあって点景も二度目。公園もその時にしか寄ったことなかったかも。なんとなく今時期かなと思って来てみたらバッチリイベントの日だったようで混んでた。
けど、もう午後で催し物も終盤だったからか駐車場はすぐ裏の駐車場にスンナリ停められた。でも、前に来た時はもっと小規模で人も車も少なく裏じゃなくて表の駐車場に停められた気がする。。

で、駐車場からなので公園に進むといきなりチューリップ畑。なかなか人が多くどこぞの海浜公園かと思った。あれ?写真は意識してないけどあまり人が写り込んでないね。ゆっくり見てまわった。

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花畑に入って写真撮ってる人もぼちぼちいた。いいのかね。
っていうか、もう暑くて春っていうより初夏って感じで、派手な彩りの並んだ花はきれいだけど春の到来を喜ぶような祭りな感じは薄かった。
っていうか、流れて聞こえた広場のステージの歌謡ショーの歌がちょっとチューリップとは合わない気がして妙な気分でもあった。

そして奥の方の花畑ものんびりまわった。
チュ-リップ畑はこの充分な広さの二区画。軽く見て回るのにちょうどいいくらいで楽しめた。

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そういえば八重桜も咲いてたけど、これはさすがに霞んでた。っていうか、あっさりしてかわいらしく見えた。

さて、道を挟んだ向かいのグランドの広場ではステージと屋台があって賑わっていた。ちょっと見ていこうと端の口から入ってみたら、ちょうどイベントが終わる所だった。
一気に人が散った後のステージでメニューを見たら仮面ライダーガッチャードのショーもあったようだ。

屋台はまだやってたので見てまわった。なんか三つの列が離れてて、一つの列は焼きそばが三つも並んでた。。

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その端の稲敷市商工会のテントでは「300円!」と安売りしてたので購入。ステージ前の椅子に座って食べた。

かつて江戸崎にあった焼きそばの名店の味を復刻した「幻のやきそば」だそうだ。んー、、刻んだナルトに揚げ玉が混ざっていい感じだけど、そんなに個性は感じなかった。やっぱり地元の人にしか刺さらないのかな。でもそんな稲敷の味を食べれたのは良かった。

っていうか、こっちのイベント広場にはチュ-リップ感はなくなんか隣でやってた別の催しのように思えた。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:植:花 楽:催 観:園 餐:や

不動ヶ岡不動尊 總願寺

加須市不動岡の県道沿いにある寺院。市街ウロウロしてて境内の桜の木がチラリと見えてて気になってきてみた。神社かと思ったらお寺だった。でもオープンな印象で駐車場も停めやすかった。

駐車場からは横の赤い門をくぐって境内に入る。
その先の赤いお堂が大日堂。だけど、隣りに大きな不動堂というのがあり、その前に桜が咲いてて桜に包まれるように金色の山門があった。

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え?金色って珍しくない?そんなことない?知らないだけかな。お寺は滅多に寄らないからなぁ。全体を見ようと一度出て、前の道を渡って写真撮った。
派手派手というほどではなくいい感じに落ち着いた金色だけど、やっぱちょっと煩悩をくすぐるような妙な感じで面白く思えた。そして中の仁王像は白く見えた。

さて、不動堂でお参り。案内板には江戸時代天保年間に造られたお堂とあった。
お堂の左側のスロープを登って頭巾をかぶったびんずるさまの像を拝んだ。そして中央でまた拝むと、右脇のお守り売り場では来た来たとばかりに待ち構えられてたので、避けて左に戻ってそのまま縁側をまわってみた。

なにやら壁には卒塔婆みたいな板柱が立ち並んでて「年男」と名前が書かれてた。なにか奉納した人達かな?と見てみたら、デビィ夫人とか、里見浩太朗とか、長州力?大沢樹生?ビートきよし?なんだこれ?と不思議に思って見てまわった。(みんな二月の節分会で豆まきに来た人達だったようだ。でも夫人で年男ってなんかおかしいねw)

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そのままぐるりと縁側を周ると左側には渡り廊下が赤い本堂と繋がってて。そこら辺から桜がいい感じに見えた。
おもてに戻るともうお守りの所に人はおらず、その前あたりでゆっくり境内と桜を眺められた。
そして鳥よけの網がかぶさっててたけど何気に彫刻も凝ってた。

お堂の縁側から降りて、桜を見つつ境内をフラフラ。文化財の標柱が並んでたのをみると、どれも加須市指定有形文化財。県とかじゃないんだ。「倶利伽羅不動剣」という奉納品は見てみたいなぁと思ったけどね。
寺の由来も書かれてて、仁和2年(886)に弘法大師の甥の智證大師が刻んだ不動明王の像が長暦3年(1319)の大洪水でこの地に流れ着き、里人がお祀りしていたのを元和2年(1616)に高野山の総願上人が来てこの玉嶹山 總願寺を建立したそうな。参詣者多く関東三大不動明王のひとつだそうだ。(ふたつは成田山と高幡不動らしい、成田山しか知らなかった。。)

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桜は散り時とはいえまだまだ全然花が残っててイイ感じ。散った花びらで覆われた地面もイイ感じ。たまに写真撮りに来る人はちらほらいたけど人も少なく見やすくてイイ。
そういえば桜で気になって寄った所は今年はここだけだったね。まぁ、桜は車で通り抜ける並木が一番いいから混んでそうなスポットにはなかなか寄ろうとは思わないからね。

そういえば文化財で「芭蕉翁句碑」は不動堂の裏に「散蓮華模様青石塔婆」というのは大日堂の前にあって見れた。けど「黒門」も見れたのに見るの忘れてた。。(帰ってから調べたらこの「黒門」は忍城から移築された現存物だったそうだ、、悔しい)

駐車場に戻ったら、通りの前に見える店が気になったのでちょっと出てみた。
「五家賓」という名物を売る創業文久二年の「武蔵屋本店」という菓子店。「五家賓」って、、そういえばいつも見てるポータルサイトの記事、、、熊谷でした)で見たなぁと思い出して、一つ買ってみようかと店に入ってみた。

店のガラスの貼紙に120円というのがあったので個売りもあるのかと思ってたけど無かった。。ので、一番小さいパックの350円のを買ってみた。これはきな粉の菓子だからさすがに車内では開けられず持って帰って家で食べた。

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封を開けてみたら意外と一つ一つ小さく一口サイズで(うまい棒くらいのを想像してた)ほぼきな粉に埋まってた。車で開けなくてよかった。。
さっそく箸でつまんで食べてみたら、モロきな粉。芯は雷おこしみたいな感じを想像してたけど、ネチョッとはしておらず、かといってカリッともしておらず、よくわかんないけど食べやすいものでただただきな粉を味わうものだった。
多分子供の頃の自分なら大喜びで食べてただろうな。じじいの今の自分としては、まぁ悪くないけど正直面白味はなく「ふーん」って感じ。でも飽きずにペロリと食べちゃった。

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タグ:観:寺 観:門 観:像 観:飾 観:伝 植:花 餐:菓

うどん酒房 たぬき

ファイル 3650-1.jpg加須市諏訪の県道(旧国道)沿いにあるうどん居酒屋。

店を探して市街をぐるぐる廻ってて、この一本南の道の駅から出てきたところに大きな看板があって、他に見つからなけば最後には行ってみようと思ってた店。対向車側から来ちゃったけど店がそっち向きで暖簾がかかってるのが見えて安心して寄れた。

ファイル 3650-2.jpg店内は庵風で居酒屋らしいボックスの席とおひとりさまも気軽な壁向きのカウンター席もあった。
メニューを見ると、定食セットが充実してていろいろあってリーズナブル。家の近所か職場の近所にほしい店だと思った。
「赤もつ煮」というのが気になったけど、聞いたら辛いメニューだそうでやめて「自家製味噌もつ煮定食+冷やしたぬきうどん」のセットにした。

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うん、うどんはミニだけど加須うどんの幟のある店だけあってちゃんと手打ちのおいしいうどん。加須うどんてどういうのだったか覚えてなかったけど、武蔵野ほど重くないけど四角みのある手打ちで上州っぽいみずみずしさもある程よい中間って感じかな。これはミニだからかもしれないけど、麺は短めで食べやすかった。

そしてもつ煮も辛くなくていい味でおいしかった。

ここはいいね。午後休みがないなら寄りやすいしまた気軽に食べに来ようと思った。

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タグ:食:定 餐:麺 餐:煮

浮野の里

加須市北篠崎にある「昔ながらの武蔵野の田園風景を残す」という水の郷百選の自然公園。

加須市内は埼玉方面の定番コースで北側をよく通るし、中央の125号はよく通る帰り道だし、加須うどんで廻ったこともあって割と馴染みの所の印象だったけど、ごく最近地図見ててこの「浮野の里」を何気なく見かけて調べたら「武蔵野の昔ながらの田園風景」で、準絶滅危惧種の「ノウルシ」が自生してて四月中旬に花が咲くというので気になって来てみた。

ファイル 3649-1.jpg正直、道も細く案内も見かけず、自然公園というには区分けのはっきりしない郊外の過疎なところって印象で、駐車場の案内はなかったけど、ここ停めていいのかなって感じの整地されたトコに停めて歩いた。

まず、地図上で公園とされてた入り口にはちゃんと案内図が立ってたし、中に入ると東屋の前に「緑のトラスト保全第十号地 浮野の里」という概要の案内板もあった。江戸時代の新田開発の名残を留める地だそうだ。

そしてまず園内で見かけたのが堀の様でいて自然に馴染んだ池。ちょっとのぞき込んでみたら小魚が沢山泳ぎ回ってた。メダカかな?とか思いたいトコたけど、まぁどうせ外来種のカダヤシだろうなぁ、、と思って微妙な目で眺めた。(けど帰って調べたら、背に黒すじがあるのはメダカだそうで、此の小魚はニホンメダカ〔ミナミメダカ〕のようだ。アピールしてないってことは在来ではなく移殖種なのかな)

あと周りでは鳥も囀ってて、頭上を見上げたらシジュウカラがすぐ見つかった。

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それ以外にも案内板が立ってて、池の間にある土塁のような「クヌギ並木」の道は、天明時代の浅間山噴火(1783)の影響で起きた大洪水後に築いた堤防の名残だそうだ。
いい雰囲気だったけど、まずはそこは通らずに、その先に木道の遊歩道を見かけたのでそっちに行った。

散策木道は湿原と池の間に延びていて、池の案内も立ってた。
「田堀」と言って、水田の収穫運搬を舟で行い、掘った土で堤防を盛った農耕文化遺産だそうだ。へええこういうのは初めて見たかも。花の自生する公園ってだけの興味で来たけどそれ以上の興味深いスポットだった。
っていうかそもそも花の自生も湿原になってるとは知らなかった。
なんかワクワクするんだよね湿原の木道って。

ってわけで木道を進むとノウルシの群生地。鮮やかな黄色でキレイに一面咲いていた。

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ノウルシは割くと漆のような白い液が出るという毒草だそうだ。昔はこんな感じで普通にあちこちで咲いてたんだろうけど、今では準絶滅危惧種で貴重な風景。キレイだねぇ。(同じ埼玉では浦和の荒川のサクラソウ自生地でサクラソウを押しのけて生えまくって嫌われてるとか、、)
花は黄色い苞葉の中に小さく本体があるアジサイみたいな花。つまり黄色い部分は殆ど葉っぱだったりする。そして香りはなんとも変な匂いで、嫌な感じではないんだけどなんかちょっと独特だった。

一面のノウルシの群生は田堀の水路までで、木道の遊歩道は直角に折れて奥の側から見返せた。
水路沿いに咲いたノウルシを見つつ、また広い群生を見返しつつゆっくり進んだ。

そして端の芦原の手前で折れて橋で渡れた。
その水路の先を見ると枯れ芦に亀が見えた。首に赤いのが見えたので外来種のミドリガメだ。
橋から見る水面にも小魚(カダヤシだと思い込んでたメダカ)の群れが戯れてて、草はともかく水辺の生き物は外来種ばかりだわ、、とか思ってたら、その先ではカエルを見つけた。鳴き声が聞こえてたので探してはいたもののどうせウシガエルなんだろうなと思ってた、ら、在来種のダルマガエル!やった、今年初のお目見えのカエルは国産だった。かっこいいフォルム。凛々しい姿。やっぱカエルは国産だわ。と喜んだ。

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さて、その奥の方の野原にはノウルシは咲いてなくてガラガラの原っぱだったけど、ところどころ普通のよくある草花が花を咲かせていた。アカツメクサにカラスノエンドウ、イヌノフグリ。中学校の写生会で描かされた憶えのある身近な雑草だ。別にありがたい花でもないんだけどよく見れば綺麗で可愛いし、面白味のない当たり前の野草の方が原風景なんだよねー。
なーんて思いながらのんびり歩いてたら端に案内板が立ってて、ここは「花菖蒲園」だそうで三千株の花菖蒲を植えて六月に「あやめ祭り」が開催されてるそうだ。 あれ?原風景とは、、

ここで散策木道はおわり。橋で田堀を渡って「クヌギ並木」の堤の道を折り返した。
田堀の水路に挟まれて面白い景色。上から見下すと倒木に大きなサルノコシカケが見えた。
ノウルシの反対側も池の先は広い原っぱになってて、その先の木に猛禽類っぽい鳥が留まったのが見えたからカメラ思い切りズームで撮ってみた。これは胸が白いからノスリかな。凛々しい。

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一旦入口に戻った後にケンケン声がする方へ行ってみたら、いましたいました綺麗なキジ。よく鳴くし大きいから見つけやすい鳥でもある。「雉も鳴かずば撃たれまい」ってやつだね。国鳥でもある。
芦原から木の枝に素早く逃げ回る小鳥は、写真に撮れそうな位置で見かけてもなかなかじっとしてなくてやっと一枚だけ撮れた。腹が黄色いからアオジかな。

そんなかんじで鳥を見つつ、崩れた木のベンチに生えたキノコとか見つつ、フラフラしてまた入口まで戻って、また散策木道を二周目。
今度は写真とか気にせずにゆっくり雰囲気を味わおうと思ってたけど、カエルだけは見逃すまいと足元を気にしてまわった。 ら、なにやら女性下着が落ちてた。。なんなん。

ファイル 3649-6.jpgまた入り口付近に戻って大きな案内板の地図をじっくり見てみた。ら、もっと範囲は広くてクヌギ並木ももっと先まで続いてるのに気づいた。まぁそっちはあまり惹かれなかったんだけど、逆の南側には「トキソウ自生地」というのがあってそれは気になった。
トキソウというのは平野で見ることは殆どない高山植物で、ここが中心で「加須の浮野とその植物」として埼玉の天然記念物に指定されてるそうな。 あ、野漆は脇役だったのね。。

ってわけで、そっちには歩いてみた。
公園の柵を出て前の道を少し戻るとちゃんと天然記念物「浮野とその植物」の石柱が立ってた。
そこからちょっと怪しいコンクリの道を進むと、すぐ先の民家の林の先でさらに怪しい未舗装の畦道になった。けど、そこから折れた先に案内板が立ってるのが見えてたのでそこまでは歩いた。

ここから見える網で囲まれた所がその「トキソウ自生地」のようだ。けど、近寄れる道はなく遠目に見るだけ?
案内板の先に進んで(そもそも案内板からして道側に向いて無くて離れてる上に色褪せてて読みづらい、、というか読ませるつもりないだろこれ)

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田圃っぽい湿原の端にあった細いコンクリ部を歩いて囲いの部分に近寄ってみたけど、その手前は田堀の水路になってて覗けるどころか遠目な距離で、何が生えてるのか見えなかった。。
まぁ近くで見たとしても花でも咲いてなきゃ何がなんだかだろうけどね(花が咲くのはネットに寄れば七月頃とか)。これがしっかり保護されているという事かなと納得して来た道を戻った。

戻る道ではホトケノザが咲いていた。とりあえず色々見れたし思い切りローカルでのんびり歩けて気分いい散歩ができた。


この日の日誌

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