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金四郎

ファイル 3037-1.jpg市原市潤井戸の県道沿いにある食堂。

この県道茂原街道は南房総からの帰り道の定番ルートのうぐいすロードに続く箇所で、混雑する事も多い区間なので迂回する道を探したいとこでもあるけど、毎回少し我慢してトロトロ通過してる。
その区間にある食堂がここで、まぁ普通の食堂だろうなとは思いつつどんな店かWebで調べてみたら、竹岡式ラーメンの店!だということで一度寄ってみようと思ってた。
のに、コロナ禍の影響か通る時間が悪いのか、ここんとこ毎回通るたびに見ると閉まってて空振り続きだった。まぁ本家の竹岡式も食べたし東金のバージョンも食べた後なのでしばらくしてから寄った方がイイよな。。 なんて思ってたけど、今日は開いてた。
なので、若干複雑な気も有りつつ喜んで寄った。

ファイル 3037-2.jpg店内は所謂食堂。昭和っぽいというほどのレトロ感でもない普通な店内だけど、上の方に額で飾ってあった「潤井戸ドライブイン 開店」という貼紙はかなり古そうで、昭和中期くらいからドライブインというていで長らく続いてた店なんだなぁと思わせた。(創業は昭和50年(1975)だそうで、その貼紙の印象程古くはなかった)

で、メニュー見つつ普通に「金ちゃんラーメン」をたのんだ。

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おお、これはなるほど、しっかり醤油の味がガッツリきいたおいしい醤油ラーメン。玉葱ものって竹岡式テイスト。
竹岡の店に比べれば強引な感じはなく食べやすく体にも悪くなさそうなおいしい味。特別な店だけの極端な味の御当地名物ラーメンが、しっかり市井に下って馴染んだという印象で嬉しくなった。
竹岡式好きだから、こういう形で一般的な味になって根付いて気軽に食べれたらなぁーとも思ってたし、そうなってこその千葉の御当地ラーメンと言えると思えた。

醤油と脂の濃い旨みがいいんだよね。「としまや」のチャー弁にも通ずるよね。
昭和50年頃に竹岡のラーメンが有名になってる筈はなく、たまたま最初から味の方向性が近かっただけなのか、最近になってそれに寄せた味にしたのかどうかはわからないけど、この醤油感はいいね~。
また寄れたら寄ろうと思った。

タグ:餐:ら

魚水

ファイル 3036-1.jpg鴨川市天津の128号沿いの干物土産店にある食堂。
そういえば128号を通るたびに毎回見かけてて「とろさば定食」とか「まぐろづけ丼」とか看板が気になってた店。毎回通過してたのは店前の駐車スペースが空いてなかったからかな?今日は空車だったので咄嗟に寄れた。(店前だけじゃなくて店の裏の海側にも駐車場はあるようだった)

店の中に入ると、その干物海産物の土産屋と一緒でその一角のスペースが食堂コーナーになってる感じ。テーブル席とカウンター席とあったのでお一人様も入りやすくてよかった。

ファイル 3036-2.jpgメニューは壁の貼紙のみという事で、脇のお客さん越しに見てみたけど少し迷った。
房州産という「煮とこぶし丼」とか「浜ゆであわび丼」とか気になったけど少々値がはるので。やっぱりリーズナブルな看板メニューの「とろさば定食」や「とろあじ定食」の干物焼魚が専門店だけにいいかなー、とも思いつつ、チョー激安!とあった「本マグロ中おち丼」や更に安い「まぐろづけ丼」や「かつをづけ丼」「ぶりのづけ丼」でもよかった。
で、迷いながらも「本マグロ中おち丼」(\880)にしてみた。
味噌汁は別で\110ではまぐりの味噌汁が付くというので追加した。

で、待ってたら、まぁそりゃ中おち丼は出てくるの早いよね。他のお客さんより先に出て恐縮した。(他のお客さんは「とろさば定食」とか焼魚だったようだ)
ってわけで「本マグロ中おち丼」

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んーまぁここらへんは間違いないよね。
とろけるわぁ。
本マグロと普通のマグロとでどのくらい違うのか分からないけど、\220高いメニューながら、量はしっかりちゃんとご飯を覆っててたっぷり味わえた。
そしてハマグリの味噌汁も小ぶりな蛤ながらいい味で満足。何気にワカメもうまかった。

入りやすい店で安くおいしく食事できて満足。
「とろさば」とかリッチに「浜ゆであわび」とか食べにまた寄りたいな。

タグ:食:丼 餐:魚 餐:汁

道の駅 オライはすぬま

ファイル 3035-1.jpg山武市(旧蓮沼村)蓮沼の県道沿いにある道の駅。

たまーに寄るけどトイレだけという事が多く、今年も二度くらい寄ってたかな。(点景は四度目だけど七年ぶり)
今日は3時前だから食事できるかなと思って寄ってみたけど、食堂はラストオーダー2時半でもう当たり前のように閉まってて真っ暗だった。。
まぁ別に食べたかったメニューがあるわけでもなく(そもそももう十年くらい食事してないから現在のメニューを知らない)まぁ仕方ないと諦めて、今回もトイレだけだなぁー。と思った。

で、一応産直売店のほうも覗いてみたんだけど、総菜コーナーでイワシ天丼みたいな弁当が目についた。
そういえばこの道の駅は入口の看板に「いわしの郷」と大きくある割には食堂のイワシ料理が充実してるわけでもなく「イワシ丼」というメニューは確かイワシの天丼で、刺身ではないので(かなり前に食べた事ある)元々期待してなかったんだけど、そのイワシ天丼が弁当であるならそれで充分と、おもわず購入。

海辺で車停めて浜と波でも見ながら食べようか、、とか思ったけど、ここで食べればゴミすてられるなぁ、、と思って、おもてのベンチで食べることにした。

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ラベルにあった「いわし浜大漁」というのが品名なのか店名なのか企画名なのかよく分からないけど、いい味のタレのかかったイワシ天丼弁当で、イワシも身がしっかりとしておいしかった。
ちょっとご飯の量少なめの小さな弁当でペロリと食べた。むしろ食堂で食べるより安くて気軽でよかったかも。

さて、出発の前に、そういえば休日はいつも子供が遊んでて写真撮れなかった小舟の「こがね丸」を眺めた。
大人でもこういうのって少しはわくわくして上ってみたいもんだけど、さすがに「ケガをしないようにあそびましょう」という字を見てヤメといた。。

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ちなみに前回の点景

タグ:食:弁 餐:魚 観:船

寿屋本家

ファイル 3034-1.jpg一宮町一宮の128号沿いにある軽食喫茶店。

大きな神社の周りで町の中心地でもあれば飲食店くらい幾つもあるだろう、、とか思ってたけど歩いてみると和菓子屋くらいで飲食店はなく、時間が遅めだから開いてないというわけでもなさそうで少々寂しく感じた。
けど、国道に出てみたら、対向車側の蔵のような商店に「お食事」という幟と「商い中」の木板が見えたので渡って行ってみた。

ら、洒落た軽食喫茶。生姜焼き定食なんかもあるようだし空いてそうだったから入ってみた。

ファイル 3034-2.jpg店内は土間にカウンター席、板の間にテーブルが並んでて、カウンター席ではおっちゃんが一人で酒飲んでたので、他に客はいない板の間に上がってテーブル席に着いた。

洒落たメニューだけど、しっかり食べれる定食があってありがたく、日替わりランチでチキンソテーのセットなんてのもありひかれつつ、なんか一番気になった「海老とキャベツの塩焼きソバ」をたのんだ。(生姜焼きもチキンソテーも焼きそばも同額だったのになぜか迷わずに決めた)

スマホいじって少し待って「海老とキャベツの塩焼きソバ」登場。
なんか焼きそばなのに妙に洒落てて綺麗な料理だった。

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焼きそばは味もよく単なる塩味ではなく、、何だっけこの旨味。。思いだせないけど、脂の香りよく、キャベツも甘く、エピはプリプリでおいしかった。

食後の飲み物はアイスコーヒーにした。
店内をみまわして雰囲気を味わいつつ、ちょっと奥を覗いてみたら、座敷もあって、縁側までの客室で庭まで覗けた。あーできればそっちで食べたかったなぁ。。とも思ったけど、まぁいいや。
空いてる時間で、おいしいもの食べれてよかった。

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外に出て店先も見ると、入り口にあったベンチは去年まで上総一宮駅で使われてて駅舎のリニューアルでここに移された物だそうだ。そういえばチグハグだけど馴染んで合ってた。

「壽屋本店」の看板の裏に国有形文化財の案内板があったのに気づいて読んだ。
この建物は明治30年(1877)築の「旧斎藤家住宅」で、店蔵は鰹節メインの海鮮問屋だったそうだ。
店が店蔵、奥に続いてた座敷が主屋、それ以外に土蔵と稲荷社があるそうで、裏から入って見てみたかったけど、勝手に入っていいものではないだろうと思ってヤメた。

少し国道沿いに歩きつつ、小学校への横道に入って駐車場へ折り返した。
この小学校の校庭が前に正月に来た時の臨時駐車場だったなぁ、、とか思いだしつつ歩き、手前の家の前の雨どいの下の防火水槽にホテイアオイが浮いてるのが見えたからちょっと覗いてみたら、メダカが泳いでてカワイかった。

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しかもこれ青白いメダカと黒濃いメダカに緋メダカも色濃く赤く見えて、ちょっと高めのメダカじゃん。これって雨で流れ出ちゃったりしないのかな。。とか思いつつ、深い水槽で広々と気持ちよさそうに泳ぎまわる姿を眺めて癒された。(これってメダカを泳がせるのはボウフラ対策として正しい使い方なんだそうだ)

ステキな町角風景にほっこりしながら歩くと、途中の三差路の角には蓋をされてたけど円柱上の手漕ぎ井戸があったりしてレトロだった。ちょこっとだけど歩いて回って気分良かった。

タグ:餐:焼 餐:飲 観:建 観:具 観:街 動:魚

玉前神社

ファイル 3033-1.jpg一宮町一宮にある神社。
上総国の一宮。先週行った飯岡の玉崎神社が玉之浦(九十九里浜)の終わりの守護で、この玉前神社が始まりの守護という事でちょっと気にかかってて、茂原まで来て思い出して来てみた。読みは玉前も玉崎もタマサキでまぎらわしいw

ここに来たのは実は二度目で、前は正月の房総周りの帰りに寄ったんだけど、正月だけに参拝は列になってて、少し並んでみたけど時間かかりそうだったからヤメて抜けて帰った。なので参拝は初めて。境内をちゃんと見るのも初めて。これは二度目とは言わないかw

裏の駐車場からは境内の裏にすぐ入れるんだけど、まぁ一応ちゃんと正面にまわって歩いた。
赤い鳥居をくぐると境内にはいろいろあって、まず参道の茅の輪。六月の夏越しと十二月の年越しの神事とあって(そういうものだったんだ、、知らなかった)8の字にくぐるのは知ってたのでくぐって回った。

その先には新しく造ったような「朱琴泉」(水琴窟のコーナー)や蓋した井戸の前に蛇口がある「御神水」(のコーナー)があった。
へええ、どんな水かと手の平に少々垂らして口にしてみた。ら、思い切り鉄クサイ水で、蛇口管のサビかと思ったけどそうではなく、ちゃんと案内に「鉄分を多く含み酸化して間もなく赤く濁る湧水」と書いてあった。。

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石の鳥居をくぐって手水舎の段に上がり、また赤い鳥居をくぐって社殿の段に上がった。前来た時はこの石の鳥居さえ抜けてなかったっけ。

まず参拝。拝殿は黒漆塗りで柱の縁に赤い線が入っててカッコよかった。近く塗りなおしたようで中央の彫刻もキレイに彩色されていた。この爺さん婆さんはなんだろ。(夫婦愛と長寿の「高砂」だそうだ)

そして社殿の裏にまわってみると、岩の塚のようなのの周りを石の道で囲った「はだしの道」というのがあって、老若男女みんな裸足になって歩いて回ってた。「一周廻りて無垢となり二周廻りて気を入れて三周廻りて気を満たす」と立て札にあって三周廻るものらしい。いやいやデブには無理でしょ。。とか思いつつ、靴下脱いで歩いてみた。

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最初の一周は思ったよりも普通に歩けたけど二周目からキツくなった。。脇の石に手をかけて休もうかと思ったらダンゴムシがいたので遠慮した。。
三周目はもう立ったばかりの小鹿のようなおぼつかない足でなるべく平たい石を選んで休み休み歩いた。。気を満たすというよりパワーをごっそり失ったような気がした。。
けど、靴をはくと楽に歩けてその有難味で満たされた。靴をもっと大事にしようと思った。

境内西側の天然記念物という槇の群生とその合間の句碑を見て歩いたけど、靴の歩きやすさばかり気を取られててピンとこなかった。。

そして「はだしの道」より先に見るつもりだった本殿を拝見。
シンプルな黒い社殿だったけど、ここにも彩色きれいな彫刻が小さく並んでて素敵だった。

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境内裏を東側にまわると戦没者を祀った「招魂殿」と砲弾があり、その前に御神木の「イスの樹」と
、宝永7年(1711)造の神楽殿があった。
そのイスの木の前には、明治末期に九十九里浜で引き揚げられた漁網に被害を及ぼしてた錨と東郷平八郎の篆書の記念碑が地味に立っていた。
イスの木の説明に樹齢とか大きさとかは無く「古来当社の御神木として崇められてきた」とあるだけだった。聞きなれない名の木で「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれるマンサク科の木だそうだ。(「なんじゃもんじゃ」という木は神崎でも見た覚えがあるけど別種だった)うねうね~と伸びた感じの木だった。

そのまま出れば裏の駐車場もすぐだったけど、付近で食事もしたかったので正面に戻った。
手水舎の段にくだってその脇の「子宝・子授けイチョウ」というのも見た。これは雄株と雌株の間に実生の子銀杏が立ってて、雄雌子の順に両手で触れて子宝を願うとよいらしい。
ぱっと見「杉か?」と思うような真っすぐ伸びた三本の木だった。

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あとは割とあちこちの神社で見かける「さざれ石」をながめつつ、こんなコース外の脇にあった由緒書きを読んで下の段におりた。
最後に斉館の前の五葉松を見て境内を出た。

なんか思った以上に見どころが多く面白い神社で、深くはないけど高い森の木々の雰囲気も良かったけど、その分なんか上総国の一宮という威厳は薄く思えた。まぁそれでいいんだけどね。

そして駐車場には戻らずに、飲食店を探して街を少し歩いた。

タグ:観:宮 観:水 観:飾 観:道 観:石 観:具 楽:験 動:虫 植:樹

焼肉厨房 牛心

ファイル 3032-1.jpg富里市七栄の296号沿いにある焼肉店。
というか
来たのはこの店ではなくて、国道通ってて「丼490円~」という看板が前から気になってた店に寄ってみたんだけど、そっちの店は点内灯りが点いてたけど「休業中」と入口に貼り紙があった。
これはコロナのせいの一時休業なのか改装中とかなのかどうか分からないけど、店舗の半分が食パン販売店になってて、そっちはやってるようで、自分以外に来た車は皆その食パンの客だった。

 
 
ファイル 3032-2.jpg食パンには興味ないので空振りかと出ようと思ったけど、その駐車場を共有する敷地内隣りに焼肉屋もあって、ちょっとどんなもんかと店先のメニューを見てみたら、ランチセットが16時までだったりしたので、たまには焼肉とか食べるか!とそっちの店に入ってみた次第。
ファミレスくらいの大きさでチェーンぽい感じの店(チェーンではないらしい)。でも半端な時間だけに他に客もなく悠々とボックス席に着けた。

ファイル 3032-3.jpgあらためてメニューを見るとカルビセットというのが580円というリーズナブルなランチで、ビビンバやクッパとかとのセットで1000円とかハラミとかとのセットとか色々ありつつ、割高の「上州牛」のセットもそんなに高くはなかったので「上州牛カルビセット」にしてみた。

焼肉は去年の暮れに忘年会で行って以来だし、その暮れでの焼肉自体久々で、そういえばドライブ中あちこちで焼肉屋の匂いは嗅ぐものの最近は滅多に食べないよなぁ。点景でも珍しいかもしれない。
そういえば昔の職場では近所の焼肉屋のランチセットを昼食ローテーションに入れて毎週食べてたよなぁ、、(たしか月曜が焼肉屋だった)なんて思いだして懐かしく思った。

さて、セットは思ったよりちゃんと肉が並んでてゆっくり焼いて楽しめそうな程良い内容だった。

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いやいや久々の焼肉はひとりでも楽しいね。
肉は悪くないけど正直そんなにイイ肉!ってほどでもなく、580円の方だったらどんな感じか比べてみたいと思った。
単純に肉食べてご飯をはさんで次を焼いてる間小皿をつまみつつのリズムがよく、焼肉というアトラクションのような食事を楽しむのが主旨なので、こりゃヒドイというほどの肉でもなければ580でもいいし、最近よく通る296号沿いだからこういうランチもまたたまに来てもいいなと思えた。
ただしガラガラの今くらいの時間に限るだけどねー。

という感じで普通の店だけど、久々の焼肉ということで点景にしてみた。

タグ:食:焼 餐:肉 楽:懐

成田空港 空と大地の歴史館

ファイル 3031-1.jpg芝山町岩山の航空科学博物館の奥にある資料館。

先月「三里塚記念公園」に行った後に成田空港反対闘争の資料館とかないのかなと調べて知ったトコ。入館無料。
空港超肯定の航空科学博物館の奥にあるきれいな建物が、血みどろの負の歴史っていうのがなんか不思議な感じ。

入って記名すると使い捨てのスリッパを渡された。土足禁止なんだ。
写真はOK。館内は丸四角なワンフロアを円形にコーナーを区切られて展示。中心の木は何を示してるのか説明はなかった。

ファイル 3031-2.jpg展示はまず空港問題前のこの地域の開拓の話から。戦後に焼け出された人や沖縄の人達が入植して開墾したそうだ。

で、最初に国際空港の候補地は他にあって、その各地で反対のデモがあったそうだ。霞ケ浦では船でデモとか。
なので、御料牧場と県有地が多いこの地に急遽変更。現地の民間には説明もなしに決定したのはデモをさせずに捩じ伏せようという舐めた考え。その結果長く深い抗争をうむことになったという事ね。

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地域の人にしてみればこれこそ本番の本土決戦という気構えで抵抗は続き、青年婦人子供も一緒の総力戦。糞尿を投げてたりもしたそうだ。
条件呑んで承諾した賛成派の家は村八分ということもあったり、学生運動の左翼学生や共産主義者と組んで共闘して、死者も出て血みどろの戦い。あらためて見ても国家も民間もどっちも嫌な気分しか持てないなぁ。

妨害に遭いながらも空港は造り上げられ、開港目前の管制塔占拠破壊事件で開港が延期すると、国も世論も単なる破壊工作としか見なくなって抗争は下火になったそうだ。

残りのコーナーは「円卓会議」「長く重い時間」と容易には決着のつかない課題という感じながら、青や緑の爽やかな配色でキレイに現在につなげるように纏めてた。

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個人的には旅行や見送りで何度も利用している成田国際空港。
今現在危険や不穏を感じる事は無く国内最大の国際拠点空港としてまた利用することがあればいいなぁと思ってる。(けど、もう海外は行かないかなぁ)
もちろん抗争の歴史もいろんな媒体で触れて認識してたので大まかには知ってたし、こうして資料展示を見てみても見方変わる事は無く、やっぱり暗い気分にさせる客観的事実として認識するだけ。
細かい所でふーんと思うところはあったけど、死者多数出るような抗争は不毛なテロ。でも負の歴史でも埋もれることなくこういう記念館がちゃんとあるというのはいいことだと思った。

タグ:観:館 観:史 観:具

ぐうらーめん

ファイル 3030-1.jpg東金市田間の126号沿いにあるラーメン店。

何度か来てた店で点景も二度目。でも久々の来店。今年はなかなか千葉から出れないけどそのぶん久々の店も来れるのは嬉しい。
この店は振り切ったくらいの濃い口醤油のヤバいラーメンの人気店。午後を大きくまわってたから空いてたけど、昼だったら今でも列になるのかな?
竹岡式とはどこにも書いてないけどやっぱ濃い口醤油だから竹岡式なのかな?ちょうど先月その竹岡式の「梅乃家」に行ったばかりだから差も判るだろうと思った。

で、食べたのはプレーンメニューの「ぐうらーめん」んー醤油の匂い。いいねいいね。

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食べてみたら想像通りのヤバい濃さのモロ醤油味。そしてストレートの麺もイイ感じ。最初から玉ねぎも充分入ってて竹岡よりも竹岡に思えた。というか自分の中ではこれが竹岡式だと記憶してたみたいで、「梅乃家」に行ったときに「あれ?そうだったっけ」と感じた部分が補完されてた感じだった。
そっか、この店に来てからは「梅乃家」には行ってなかったのかもしれない。
違いを言えば、こっちの方がチャーシューは味濃くなくてその分汁濃いめというか堅めの味。んーエッジのきいた醤油の強さがいいよなぁ。この汁は飲み干しちゃだめだよね(ましてや高血圧の自分なんかが、、)とか思いつつも飲み干した。汁あってこそのラーメンよ。
それと、玉ねぎの切り方なども雑さが無くちゃんとした感じ。竹岡よりも町だからってトコかな。

まぁあえて竹岡式を名乗る必要はないけど、醤油の千葉!って感じなのでこういう店がもっと県内に増えて千葉のラーメンの顔になって欲しいよなぁ。(苦手な人も多そうだし、間違いなく体には悪いから増えないだろうけど)
っていうか醤油の町の野田や銚子とか(最近知った千葉醤油の佐原とか)にこそあって欲しいんだけどなぁ。

とにもかくにもうまかった。そして意外と食後にのどもかわかなかった。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:ら

道の駅 みのりの郷東金

ファイル 3029-1.jpg東金市田間の126号沿いにある道の駅。

ここは初めて立ち寄った。(だのにピンボケw)
先月行こうと思ってた南房総の道の駅が千葉県内で唯一立ち寄ったことのない道の駅かと思ってたけど、他にもあったわw 道の駅は知らない間に増えるからねぇ、、まだまだ他にもありそうだ。
っていうか最近よく通る東金に道の駅ができてたなんて、、んー何となく知ってたような気もするけど、、この区間の126号は横切るだけで滅多に通らないからなぁ。(ここは2015年のオープンだそうだ)

ファイル 3029-2.jpgさて、飯岡で満足の食事はして来てたものの、そういえば昼の食事はちゃんとは食べてないのでぜんぜん空腹。トイレがてらではあるけどここで何か食べたいなと思って降りてみた。

けど、入り口前の焼そばの車両販売とドリンクメインのスナックコーナーがあるだけで、直売所の方に食堂はなく、惣菜も特に惹かれるものは無かった。
ので、まぁいいか。そのスナックコーナーの看板のドリンクが面白そうだったので飲み物休憩とした。
「東金産生いちごかき氷」というのも気になったけど、腹が少々こころもとないのでやっぱりドリンク。
「ゴロゴロ完熟いちごで作るソルティいちごソーダ」というのを買ってみた。新作だそうだ。期間物かな?

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わたされたものは看板の写真のとおりイチゴが浮かぶソーダ。
その浮かぶ苺は匙で食べると凍っててシャリシャリだった。おお。これはおもしろい。きりっとした塩のソーダと浮かぶシャーベットの苺の組み合わせが面白い。そして苺は底にも沈んでて、その底の方の苺は冷凍ではなく甘いシロップを纏った柔らかい苺!更に変化ある面白みが隠れてた。

という何とも凝った面白いドリンクを隣りのベンチで食べ飲んで軽い小休止。
もっと暑い日に来て贅沢かき氷メニューも食べてみたいと思った。

タグ:餐:飲 餐:果 道の駅

玉崎神社

ファイル 3028-1.jpg旭市飯岡にある神社。

下総国の二宮という事で知って、前から行こうかと思いつつ毎度忘れてたし場所もはっきり知らなかった。そういえば飯岡の町をウロウロしたのは今回が初めてかもしれない。
ちなみに下総国の総社は市川の六所神社、一宮が佐原の香取神宮、で、二宮がこの玉崎神社だけど、船橋にも二宮神社というのがあってどちらが正とも非ともいえないようだ。まぁ船橋は市川から近いしドライブで行きたいようなトコじゃないから個人的にはこっちでいいんじゃないかと思ってる。(他の国には一宮が二つあるトコもあったりする)
場所は町のちょこっと裏で一休みするのに丁度いいような静かなトコ。駐車場らしい脇の広いスペースに悠々車を停めて歩いた。

まず参道には「玉崎の姫龍」という金の龍の像があった。けど、威勢のいいマサキの葉に隠れちゃってた。
そして水の止められた手水舎や境内の図などを見ながら進み、拝殿で参拝。(ピンボケ、、)拝殿は県指定有形文化財で嘉永5年(1852)の再建。龍と波の彫刻が立派だった。

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その拝殿の手前には御神木があり、「推定樹齢五百年」とあったけど何の樹かは書かれてなかった。。(イヌマキ?)一旦枯れたような洞のある幹から横に延びた枝幹に青々した葉が茂って生き生きしてて、一見変な形だけれど、廃れても復活して再度栄えるような力を感じさせる樹だった。

そして拝殿の横に解説板があった。
祭神は玉依姫命と日本武尊。日本武尊が東征の折に玉の浦(今で言う九十九里浜)の東端の玉ケ崎に景行天皇40年(110)に創祀した海の安全を祈る神社だそうで、後に兵火や海蝕を避けてこの場所に移ったそうだ。
昔は玉ケ崎っていう岬があったのかな?まぁ「昔年の海蝕を避け」とあるくらいだから海に沈んだんだろうな。

そして裏の本殿も拝見。こちらも県指定有形文化財で元禄10年(1697)の建築物。
本殿はしっかりしたシンプルな造りだけど、周りの塀に彫刻が施されてて立派に見えた。

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ぐるっと周りをまわってみたけど、本殿よりもその裏の石垣が面白かった。
この石垣(石塁)は17世紀中期の築造だそうで、海中より産出された飯岡石という石を積んだものだそうだ。
そういえば町内をウロウロしてた時にこういう石垣の家を見かけたけど、あれはこれを模してたんだね。始めて見た飯岡の歴史的景観、砂だらけに思える飯岡の海にこんな石が転がってるのも意外だし、それを揚げて石垣にしたっていうのも珍しいし面白い。

そしてそして中央に裏の森に出る出口があった。本殿の真後ろに出口がある神社って珍しいよね。石垣の通路を抜けて裏に出てみた。

その裏は木陰の涼しいい森。まず「飯岡助五郎が信仰していた稲荷神社」という標柱があり、その裏の塚に祠が並んでた。飯岡助五郎ってあれか「天保水滸伝」に出てくる飯岡の大親分。座頭市の雇い主だね。
森は涼やかながら草は鬱蒼としてて、埋もれそうな末社もあり、茂みの中にガクアジサイが咲いていた。

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並ぶ末社や石碑を見つつ森をまわって境内脇に戻った。
昭和天皇の歌碑や竹久夢二文学碑などがあったけど、興味持ったのは「天の石笛」という岩。
これは享保3年(1718)に漁師の網にかかり奉納された飯岡石で、頭部の溝穴や側面の穴に風が吹き込んで妙音がする霊石だそうだ。
そして漁に出るかをその音で占っていたとか。(割と有名な伝説らしく「まんが日本昔ばなし」にもなってたらしい)へー。どんな音がするんだろ。
っていうか、見た目はメイドインアビスのナレハテのミーティーみたいだな。。

さてこんなところかな、、と車に戻ったけど、神社の横の先に幟の立った店が見えたので何屋だろ?とちょっと歩いてみた。
店は餃子と麺の直売場で閉まってたけど、その前に池があって神社から続きの憩いの広場って感じになってた。これは気付かなかった!(境内の図にも書かれてなかったし案内も何もなかった。。)
ってわけで不意に発見した池に妙に気をひかれ周りを歩いた。

水は別にキレイではなかったけど、脇にはアジサイがちらほら咲いてたし、水面に浮いた枝には真っ赤なアカトンボ(ショウジョウトンボ)が停まってた。そしてミドリガメもやたら多く、50㎝くらいあるデカい奴も泳いでた。

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奥の方までまわるとその奥の桟の下にいたらしいカルガモの親子が出て来て泳いで逃げてった。
カルガモの子供たちは可愛いね。

意外と見どころの多い神社で雰囲気もよく思いのほかゆっくりできて面白かった。

タグ:観:宮 観:像 観:飾 観:石 観:伝 観:池 植:樹 植:花 動:虫 動:鳥