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うめでら東持寺

ファイル 3433-1.jpg結城市上山川にある曹洞宗の寺院。

前に茨城の(偕楽園以外の)梅の名所を検索してて見かけた所。その時は土浦方向に進んでたのでこっちには来なかったけど、なんとなく憶えてたのでもう一回検索して来てみた。

どうも寺というのは何かご縁がなきゃ来づらい印象で苦手だけど、ここは駐車場も広く開放的で気軽に梅を見に来てOKという感じで好ましかった。

車を降りてまずは由緒やらを読んでから本堂に向かった。
その本堂の前には七福羅漢像が点在しつつ、枝垂れ梅が紅白対で並んでいた。

これこれ、枝垂れ梅っていうのが見てみたかったんだよね。
いわゆる枝垂れ桜のような大きな木ではないけど、普通は上を向いて伸びる梅の枝が垂れて、コロコロした花がかわいらしく素敵だった。

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梅を見つつ御本堂にお参り。一応うちも曹洞宗だからいいよね。

さてそして駐車場方向に少し戻って、赤い薬師堂を見てみると、その前にも枝垂れ梅があった。
本堂前のより背が低いけど、枝も花も多くいい感じで噴水のように枝垂れていた。

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そして本堂前の参道が梅林のようだったのでそっちに進んでみると、その手前にも小さな赤いお堂(覆堂三宝殿)があり、こちらには中に文化財の石碑「正和大板碑」があって覗けた。鎌倉時代の正和6年(1317)のものだそうだ。字はよくわからなかった。

そして梅林に歩く。まだちょっと満開手前くらいな感じではあったけど、梅のトンネルで囲まれて見上げた青空にも映えてていい感じだった。
途中で横にもまわれてぐるっと廻れた。

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裏の奥の方には小さく若い枝垂れ梅があったり、背の高い梅はそれと対照的に空を指すように立っててかっこよかった。
普通の町中の寺くらいの敷地なのでそんなに深くはないけど、充分な密度で梅の花の香りも堪能できた。(梅の花の匂いってちょっと官能的だよね)

ファイル 3433-5.jpg駐車場に戻りつつ一旦通過、そういえば来るとき気になった入口前の看板を見た。

なんでもこの寺は市指定史跡の「中世武家屋敷跡」でもあるそうだ。
鎌倉幕府にも御家人として仕えた山河氏の屋敷だったとか。なるほど、前の道に面した端が少し堀っぽくなっているのは遺構らしい。永禄8年(1565)に山川綾戸城を築いて移って行ったそうだ。

さて、最後に駐車場の梅をじっくり。
何気にこの紅梅が一番立派だったりする。
そしてその横に並んだ枝垂れ梅、これもここのが一番大きく沢山枝垂れて綺麗だった。

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なんとなく思い出して定番ルートから外れて来てみて満足。
考え無しで出掛けつつもわりと初っ端で来た事ないトコを訪れられて嬉しいし、桜に先駆けて春を感じさせてくれる梅が好き。

この日の日誌

タグ:植:花 観:寺 観:石 観:庭 観:史 景:季

きんしゃい亭 野木店

ファイル 3432-1.jpg野木町友沼の4号沿いにあるラーメン店。

普段は避け気味の4号だけど、最近この区間は割りとよく通ってる気がする。この先のラーメン屋が目的だったりするので、毎回手前で見かけてたこの店も少し気になっていた。
「薩摩ぼっけラーメン」とあって、実はそういえば鹿児島でラーメン食べた事は無くて、、、ん?いや、あるな。初めて九州に行った94年にてきとうに寄って食べてた。けどそれが薩摩ラーメンなのかどうかわからないしそもそもどんなラーメンか憶えてない。。ってことで気になってたのを見掛けて思い出して気まぐれで寄ってみた。

まだ夕方開いたばかりで店内は空いてたけどカウンター席について、メニューは迷わずメインの「薩摩ぼっけラーメン」をたのんだ。

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お、見た目は意外と透明度のないしっかりした白い豚骨だけど、味はあっさりで優しい感じ。なるほどこういう感じかぁ。
麺が九州ぽく無い黄色い縮れ麺だったので、ちょっと普通な感じしたけどおいしく食べられた。

個人的には九州なら熊本のドッシリしたのが好きなので、そういう目で見ちゃうと物足りないものの、気合い入れずに普通に食べるなら全然ありでおいしかった。
っていうか、去年熊本で食べたラーメンはこういう感じだったかも。。(いや、あっさり豚骨だけど麺は縮れてなかった)

なんにしてもやっぱり一回ちゃんと鹿児島で食べてこなきゃだな、、と思った。


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タグ:餐:ら

道の駅 にしかた

ファイル 3431-1.jpg栃木市西方町元の293号沿いにある道の駅。

何度も寄ってる所で点景にも四回してた。(そのあと何回も来てるし今年も来てる)
いつもチョイ食いで苺ジェラートとか食べてるけど、きょうはここまでどこも寄れなかったので、できればここで食事したかった。
困った時の道の駅。ちょっと芸がない。。

でも来てみたらもうテント販売の屋台が終いはじめてるような3時半前で、あーもう食堂もやってないかなぁーと思いつつ一応覗いてみた。

ら、やってた。

ファイル 3431-2.jpgっていうか、入り口横のブースで蕎麦打ってた。
え、ここって手打ちなんだっけ?知らなかった。「本日の打ち手」と打ってる人の名前もプレートで紹介されていた。へー。

そして「にら蕎麦」があったので迷わずそれにした。前からあったっけ?(ニラを練り込んだ麺のラーメンは知ってて少し気になってたけど、、)にら蕎麦は鹿沼の名物で鹿沼でしか食べた事なかったけど、まぁ近いから地域的に食べられてる料理なのかな。

ってわけで「にら蕎麦」蕎麦の上にドンと乗ったタイプだった。

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うん、しっかりした蕎麦でおいしい。鹿沼で食べる蕎麦とはまた違った感じで良き。そして韮の甘さがさわやかでおいしい。混ざってた方が食べやすいけど、自分で配分を好きに食べれるのはそれもいい。
なんか蕎麦はもう、通勤での駅そばばかり食べてるから、たまにうまい蕎麦食べるとハッとする。

ペロリと食べちゃった。大盛にすればよかった。。って蕎麦食べるたびに思ってるかもw

さて食後はフラフラ。この食堂の入り口のジェラート売場の前にあったガチャガチャでカエルのがあったので回そうと思ったけど、小銭がなかったので両替しに物産店もみてきた。
お金入れて回したけど、出てこない。。??あれ??のまれた。
店の人に言ったら「鍵もってないので」ってことでお金を返却された。「じゃあ両替する意味なかったからお札にして下さい」って言いたかったけど、、言い出せず、小銭増えて邪魔だったのでジェラートでも食べるかってことにした。

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食べたのは「とちあいかジェラート」
「とちあいか」というのは栃木の新品種だそうで西方産使用とのこと。ん?前は何だったっけ?あー「とちおとめ」か。いろいろあるねぇ。

食堂前の順番待ちベンチで食べようと思ったら、皆そこで食べてて空いてなかった。。
仕方ないので外に出てガーデンテーブルで食べた。
少し風あったけど日差しは強くて、西日浴びながらのんびり食べれた。
 
 
ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:冷 楽<困 道の駅

印旛沼公園

ファイル 3430-1.jpg印西市師戸にある県立の公園。

ここはCR-Xに乗ってた頃から何度も寄ってた所だけど、ここしばらくは来てなくてかなり久々。(日誌では「2015/01/04」がラストだけど、トイレ休憩でもう一回くらいは来てる気がする)
点景は二回上げてて2011年と2012年
最近ちょっとこうした久々スポットが続いてるような気がする。。

今日は、そういえばここに梅林あったなと思い出したので来てみた。
駐車場の車停めた前にあった掲示板にはこの公園の「梅見の会」というのが出てて3/26だった。明日か!印旛沼ご当地ヒーロ―「スゴインバー」のシールや甘酒が貰えたそうだ。

さて梅見の会があるくらいだから咲いてるんだろうと園内に歩いた。
っていうかこの公園、やっぱり師戸城址としての部分が気になる。最初に来た頃には「ふーん」ってくらいの関心だったけど、あちこち城歩いて見て来た今となっては、堀切の深さや曲線がいい感じに見えて、いや意外と立派な遺構だぞと思えるありがたい公園に思えた。

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で、三ノ丸跡の広場は野球場になってて少年野球の練習試合をやっていた。少し眺めた。なんか大人の方が多そうな感じだったけど。

そして梅園。うん咲いてるね。
そんなに広くはないし、木も少し年老いてそうな感じだけど、白梅と紅梅がいい感じで咲いていた。
やや背が高いので見上げる感じ。青空だったら映えるのになぁ、、と思った。

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そして梅花越しに印旛沼を見下ろしたりして、やっぱり晴れてたらなぁ、、と、こんな日に来ちゃったのを後悔した。まぁいいけど。
そういえば見下した県道の橋はみっちり渋滞してた。わぁ、もうあっちには進みたくないな。

ゆっくりひとまわりして三ノ丸に戻った後は、せっかくだから本丸の方へも歩いて見た。
ら、奥の本丸の隅にも梅林がちょこっとあってしっかり白梅が咲いていた。

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展望台は二ノ丸の方にあって、ここで広く印旛沼を眺められた。
対岸に京成線が横切るのが見えた。それと、対岸のすぐ目の前が臼井城址、こんな近いとここが支城というより出城的な感じ。こんなしっかり造られてどのくらいの攻防があったんだろうかね。

沼は蛇のようにくねくねしたW型の沼なので、なんかあんまし大きな沼だと感じないんだけど、城だった往時はこの城の下まで沼でもう少し広かったのかな。って、いつの間にか城歩きモードになってた。


ファイル 3430-5.jpg戻りは三ノ丸の反対側から廻って駐車場に出た。
ここってしっかり公園だけど、しっかり形の残った城跡でもあってあらためて好感もてた。
もっと気軽に歩きに来ようと思った。

駐車場のトイレにはWebでよく見るサイトの城の鳥観図イラストが貼られてた。


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タグ:植:花 観:園 観:城 観:橋 観:鉄 景:湖

道の駅 たまつくり

ファイル 3429-1.jpg行方市玉造甲の354号沿いにある道の駅。

ここはもう20年以上前から何度も来てる所、でも最近はいつも通過で久々かな。
中央のトイレと休憩所、湖側の物産館、反対側の食堂(現在閉店)までそれぞれ別っぽいけど道の駅構内。水の科学館(現在動物園に改装中)とタワー(虹の塔)と親水公園は別で「霞ヶ浦ふれあいランド」というくくりになっている。まぁ実際は全部一緒みたいなもんだけどね。

点景には一度しかしてない?しかも現在は閉店してる食堂「レストラン玉水苑」の記事だけ?(→)とか思ってたら、直売店の方は「観光物産館こいこい」の見出しで二回点景にしてた(→)。まぁそれも12年前。最近では二年前に「虹の塔」に来て点景にしてた(→)

ファイル 3429-2.jpgで、今日は軽くトイレの休憩所にある水槽でも眺めようかと思って来てみた。

けど、休憩所に水槽はなくガラーンとしてた。。
んー前に来たの何年前だ?
そういえば以前もなくなってて残念ーとか思ってたら数年後に復活してたなんてことがあったので、まぁこんなもんかとは思ったけど、ちょっと残念。何気に霞ヶ浦にいる魚が集まってて好感もててたんだよな。

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さて、まぁせっかくだから物産館の方も見て行こうかな。お腹空いてないから冷やかしだけど。
ここはあまり大きくはないけど結構充実した品ぞろえで面白い物が多い印象。奥の方は霞ケ浦産の川魚ものも揃ってる。
前と変わったのはその奥にあった軽食コーナーがちゃんと別室になって食堂になってたこと。メニューは相変わらず行方バーガー健在で鯉も鯰も揃ってた。他はそばうどんくらいだけど、よく見ると買った惣菜をおかずにするための「定食セット」なんていうのがあった。おお。そっか、白魚やワカサギ、鯉とかで御飯とかアリかも!次回は考えトコ。

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そして霞ケ浦も眺めようかと外に出た。西日照らす霞ケ浦と霞ケ浦大橋がよく見えるデッキテラス。惜しむらくは橋より南側だったらもっと広い霞ケ浦が眺められるんだけどねぇ。

っていうか店の前の駐車場は奥の方が移動販売車のコーナーになってて、五台ほどの移動販売車がガーデンテーブルを囲んでちょっとしたフードコートになってた。へ―どんなのあるんだろと見てまわった。
いろいろあったなかで気になったのが「霞ケ浦やきそば」
んー、焼そばくらいならイケるかなーとか思って買っちゃった。
で、囲まれたガーデンテーブルではなく、デッキテラスの方に行って霞ケ浦を眺めながら食べた。

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まぁ写真にあった通り単に釜揚げのシラウオをのせただけの普通の焼きそばって感じだけど、シラウオじたい物産館の方でも気になってたので食べれて満足。思いのほかたくさん入ってて焼きそばの味に消されることなく味わえて、っていうか以外といい組み合わせでおいしく食べられた。これはアリ。

ファイル 3429-5.jpgさて、また物産館を通って駐車場に戻ろうかと中に入ったら、さっきはレジを待つ列で混んでたのが、もう列はなくなってすいていた。タイミングなのよね。だったらと「鯉の唐揚げ甘酢がけ」を購入。こういうのけっこう好きなんだよね。帰って食べた。


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タグ:餐:焼 餐:魚 動:魚 観:橋 景:湖 楽:買 道の駅

土浦ラーメン

ファイル 3428-1.jpg土浦市蓮河原新町の県道沿いにあるラーメン店。

七年前に来てて二度目の来店。おいしかったしメニューも色々あったからまた行きたいと思ってたんだけど、なかなか寄れなかった。
というのも、前に来たのが事故ったその日で、凹んだ気分で点景上げたのを憶えててついつい通過してた。(事故った現場の道は避けずに何度も通ってるのにね)

しかも、そういえば事故ったのは同じ二月だったっけ、、、と、今回も避けて通過。。してたんだけど、店の横にあった横断幕のメニューは気になった。
そういえば以前は二月は雪や冬の道が嫌だからあまり出掛けなかったりして塞ぎがちで、事故の後ははとくに茨城には踏み入れないようにしようとか思ってたもんだけど、最近はすっかり忘れてるなぁとくすぐったくなった。 で、 それなのにこの店だけはずっと避けるのはおかしいよな、、と思い、やっぱ寄ろうと土浦市街まわって戻って来て来店。

ファイル 3428-2.jpgその気になったメニューは「天然川エビつけ麺」
霞ケ浦産の天然川エビ使用で、21年に筑波山地域ジオパーク認定商品に選ばれたそうだ。
やっぱり他にも色々メニューあって、店のメインは濃厚鶏白湯のようだ。あれ?前回は何食べたんだっけ?
普段はつけ麺は食べない派なので店の人に「この天然川エビはつけ麺だけなんですか」と聞いてみたら「そう」だとの事で、じゃあ他のにしようかなと少し迷ったけど、これもこだわるべきじゃないなと思いやっぱり最初に気になった「天然川エビつけ麺」にした。

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おーうまい。これはこれは濃いエビの味でしっかり味わえる逸品。
そういえば以前栃木の方でドロドロの濃いエビのラーメン食べたなぁ、あれはオマールエビがキツくてクド過ぎたけど、これは川エビだけあって素直なエビ味、満月えび煎餅みたいなしつこくないいいエビの風味が満天。「1688年創業の柴沼醤油」ともあっててよかった。
そして麺もモチモチ、チャーシューはホロホロ、つけ汁は最後まで薄くならず減らずたっぷりのエビ風味だったので、麺は中盛りでもよかったかも、、と思えた。けど、そのぶん割り湯をもらって汁をしっかり飲めたので満足。

今回は長いこと避けがちだった店に来ただけでなく、もっと前から避けがちだった「つけ麺」の良さも感じられて、ちょっとつけ麺に対するこだわりも無くそうかなと思えた。(辛い事が多いからっていうのが主な理由だけどね)
戻って来てでも寄ってよかったと満足の食事になった。


ところで、日本一の水揚げ量という霞ケ浦の川エビだけど、そういえば以前に阿見のそば屋で「霞ケ浦産川エビかき揚げそば」を食べたことあったっけ、全然エビの味しなくて詐欺だと憤慨したことあったっけ、、、と思い出したのは食べた後になってからでよかったw(もちろん点景にしてなかった2017/10/21

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:甲 観:選

島津梅林

ファイル 3427-1.jpg阿見町島津にある梅の果実園。

そういえば茨城は水戸の偕楽園以外で梅のスポットはないのかな?と検索してみて、見つけて来てみた。
道はナビ任せで来たので、これ私道じゃないかってくらいの細い道とかも躊躇せずに来れた。

で、とくに案内はなかったけど「島津梅林 Ⓟ」とあったので停めて、その裏が梅林だった。

けど、

全然咲いてなかった。。
2月下旬てこんなもんだっけ。。そういえばいつも梅はまだ早いんだよなぁ。温かいからと思って焦ってしまった。(いや、近所の寺は咲いてたんだよ)

けど、
よく見るとまるで咲いてないわけではなく、チラホラとは咲いてた。のでありがたく眺めた。

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そして少し歩いてみたら、「南高梅もぎとり心得」とか出てた。
ここは、梅の実のもぎとりができるスポットだったらしい。花よりそっちがメインなんだね。そういう植え方だもんね。

そして奥の方からもまって見てみたけど、やっぱり咲いてるのはチョコッとで一分咲きにも満たないってとこかな。

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鳥は行ったり来たりで元気だった。見てみたらツグミだった。凛々しい鳥だよね。

まぁこんな感じ。ゆっくり歩いて車に戻  る途中にあった栗の木が気になった。
何かヤケにイガイガが付いたままだったし、足元に落ちたイガイガも沢山そのままだった。
でもまぁ、実は拾われちゃってるんだろうな、、と見てみたら残ったままじゃないですか。え?珍しい。痩せてて拾うほどでもないのかと思えば、丸々といい形の実もあったりしたし、イガから飛び出た実でも形のイイものも沢山あった。

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そして枝に残ったイガイガにも実が残ってたりして、へー自然のままだとこうして割れて実が落ちるのね、木に着いたままのイガで実が見えてるのは初めてみたかも。

という感じで、春を感じるつもりで来て秋を感じてしまったw
なんか楽しかった。

タグ:植:花 植:実 動:鳥 観:農

犬吠テラステラス

ファイル 3425-1.jpg銚子市犬吠埼にある観光施設。

そういえば犬吠埼は銚子に来ればほぼ毎度通過してるけど、立ち寄ったのはいつ以来だろうか?なんか駐車場周りを改装工事してたなぁとは思ってたけど、裏の駐車場は前から無料の観光用だったんだっけ?なんか有料だから避けて灯台前の道に路駐してた気もする。。
とか思って振り返ってみたら点景にしてた。12年前だ。(甥っ子小学生のチビッコだった

で、その入りやすくなった裏の駐車場に停めて車を降りると、ここって建物の脇は通れず表の道に出るにはまわらなきゃいけないのね。。で、目の前のこの「INUBOW TERASU TERRACE」というのが「灯台への近道はこちらから」とあって裏口から通って抜けられるようなので入ってみた。ら、これは飲食店や土産屋が入った小洒落た複合観光施設だった。あ、こんなのあったんだ。へー。

前に来た12年前にはモロ昭和の飲食土産店で、せっかくの観光資源で見所多いんだからもうちょっと何とかしたらいいのに、、と思ってた所が、かなり何とかしてこれは今どきの入りやすいスポットになってた。銚子も分かってきたんじゃん。

まず入ったトコに観光案内があって、石も並んでて「観光っ気のなかった千葉が伊豆に並んだ?」って思わせた。

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トイレのマークも魚でかわいく、小物の店も洒落てて、地ビールやベーカリーやカフェや飲食店も洒落てて新しいサービスエリアのような充実感。
ここで食事しようかと思ったけど、カレーとかパスタとか洒落たラインナップだけどメニューに銚子らしい面白味はなかったので敬遠して外に出た。

で、他の店で食事して戻った。

通過して駐車場に戻る前に、ちょっと気になってた二階に上がってみた。
階段への入り口前にはブランコのベンチがあったり階段手前のスペースは灯台の模型のフォトスポットになってたりして楽しめるし、階段上がってすぐ前はこの犬吠テラステラスのグッズ売り場で灯台をモチーフにした小物が並んでたりして面白かった。

けど、それより先にまずは窓側の展望室。大きな窓で銚子半島の南の海を広く展望。岬は元々高い位置にあるから二階に上がったくらいでたいして展望は変わらんだろう、、とか思ってたけど、ゆっくり広く見えていい感じだった。
そして網あみのイス(ハンモックベンチ)が面白く、寝転んで足の先に海が見えた。天気が良かったら西日できらめく海だったろうになぁ。

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すいてたからゆっくりしてたけど、このアミアミを遊具と思った子供がはしゃいで騒がしくなったので退散。。
奥のメインの物産店を見てみた。銚子の御当地商品も全国の御当地商品もいろいろあってなかなかの充実。菓子なども個売りしてた、ので、銚子名物で「ぬれてるマンボー」とかいうぬれ煎餅をひとつ買ってみた。

で、網じゃない方のベンチの方で座って食べた。

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これは、甘辛味噌味(唐辛子は入ってないのは確認済み)ということで、表面ベトベトのぬれ煎餅を透明のフィルムで挟んで食べやすくしてて、そのフィルムにマンボウの線画が描かれていた。
なるほどね、そういえばぬれ煎餅の表面はマンボウのような感じだしイメージも近いかな。ゴマも入ってて味は良くのんびり食べられた。でも一言いうなら、銚子ってマンボウのイメージないんだよなぁ。。ヒラメの方が銚子っぽいし形もいけそうだけど、、一般向けの商品としてはこっちで正解なのかな。

というなかなかいいトコ突いててウケよさそうな観光施設だったけど、欲をいえばチョイ食いの気軽で面白い物があったらなぁと思った。それと、階段が隠れた感じで小さいのが勿体なく思えた。
まぁなんにせよ、今後もっと気軽に休憩がてら寄るのもアリだなと思えた。


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お食事 あわび屋

ファイル 3426-1.jpg銚子市犬吠埼にある食堂。

前の道や隣りの店が改修されてキレイな観光地スポット化する中で、以前の昭和っぽい雰囲気のままの佇まいの店。逆に「そうそうこれこれこんな感じだったよね」という妙な安心感で、食事するならこっちだなと思えてしまうのは喜ばしい事ではない気がする。

とはいえ、以前のこういう店だけが並んでた頃から立寄った事はなかったくらいで、とくにコレというメニューがあるわけでもなく、刺身やエビフライの普通の定食とかで、唯一の郷土料理の「さんが焼き」は単品だった。これなら漁港かウオッセで食べた方がいいかなと思ってた。

ファイル 3426-2.jpg「犬吠テラステラス」の逆隣りの灯台側にも店があった筈だからそっちも見てこようかな、、と思ったところで店の人に「いろいろできますよどうですか」と話しかけられた。
ので「この単品のさんが焼きで定食ってできますか」と聞いてみた。
ら、「さんが焼きとつみれ汁でセットで定食で如何ですか」と言われたので値段きいてそれにして店に入った。
なるほど、さんが焼きだけで定食にしたら1000円いかないから、、って感じかな。でもそこなんだよな、、1000円以下でいい感じの定食で銚子っぽいメニューがあれば以前から自分も寄ってたと思う。

ってわけでメニュー外の「さんが焼きつみれ汁定食」
っていうか「さんが焼き」と「つみれ汁」でご飯セットって事だけど、なんとイワシの煮つけがついてきた!これは嬉しい。
20年くらい前の銚子ならイワシなんて漁港に行けばタダでいくらでももらえたくらい大漁で価値低かったそうで、こうした煮つけは「いくらでもサービスで付けてた」って話を銚子の別の店で聞いてたので、尚更に昔ながらの銚子を感じさせるいい定食と思えた。
(けど、青魚が苦手な人には響かないだろうね、、いや、そういう人はさんが焼きもつみれ汁も食べないか)

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「さんが焼きはレモン絞って醤油でお食べ下さい」とのこと。そうなんだ。レモンも醤油もはじいて薄味の調味になったけど、それでちょうどいいくらいのおいしい魚ハンバーグ。練り物より肉感あっていいし、南房総の方のより優しい感じ。いいおかず。
そしてイワシ煮付けがおいしくつみれも滑らか。あ、これある意味イワシスペシャル?(さんが焼きには入って、、ないかも?)

満足の昼食。もう4時だけどねw
実は昨日、おいしいサワラの炙りとか食べちゃってたから、今日は銚子に来ておきながら刺身って気分じゃなかったんだよね。
っていうか、最近そんな感じで銚子に来ることが多い気がする。。(たしか前回は宮城でマグロとはらこ飯食べた翌週だったような)

さて、店を出て少し前の広場に出て海を眺めた。
なんかきれいにサッパリとして岬らしく海が見やすい広場になってて好感もてるけど、前はどうだったっけ?(いや、これは前からこうだったっぽい)

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食事処 京平

ファイル 3424-1.jpg結城市武井の県道沿いにある寿司食堂。

500円ランチの看板目印で何度も寄ってるお気に入りの店。
点景は四回目。最近は昼時に来ると店の前いっぱいに車が停まってたりして混んでるようで通過してばかりだったけど、今日はすんなり停めれるくらいだったので久々に寄れた。やった。

そういえば500円ランチの看板も最近は出てなかったと思ったけど今日は出てた。なんだろ、少し空き気味なのかな。(個人的にはすいてた方がありがたいけど、お気に入りの店だから閉めてほしくないので、人気あってタイミングでたまに寄れるこのくらいでありがたい)

ファイル 3424-2.jpgさて、今日はどんなメニューかな、いつも「づけ丼」だけど今まで食べた事ある魚のづけだったらたまには500円のモツ煮定食でもいいな(とか毎回思いはするのだけれど、、)と、入口入ったトコのボードを見たら、、
な、なんと「サワラ炙りづけ丼 770円」なんてメニューがあった。もう迷わずそれにした。いやまさかサワラ炙りが食べれるとは思わなかった。季節的にも丁度いいし。結局ここでは「づけ丼」しか食べないよなぁ、、w

ランチのセットのドリンクはアイスティーをたのんだら先に出てきた。ゆっくり飲んでたら飲み終わる前に料理が出てきた。
「白い方が醤油です」と説明されてたのに逆のソースの方を小皿に出してワサビ混ぜてて気付いた。。いけね。じゃあ直接かけちゃおかなーと思ってたけど、気付かれて小皿とワサビを取り替えてくれた。申し訳ないです。

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ってわけで「さわら炙りづけ丼」
んーーーいい風味の鰆がおいしい。鰆はちょっと独特だよね、そしてやっぱ炙りがいいね。
パッと見、鰆は青葱で隠れちゃってるけどしっかり覆うくらいのってて、ゆっくり味わって食べられた。(っていうかこれで770ってマジですか、、)

いやはや、、こうも時季でづけのネタの魚が変わるならもっと頻繁に来たいところではあるけど、たまにしか寄れないからこそ嬉しい食事。満足満足。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚