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大須賀津農村公園

ファイル 3179-1.jpg美浦村大須賀津にある公園。

Google地図で見つけてた展望台のある公園。
来てみたら岸からはチョこっと内側で、前に4台分の駐車場があるけど満車だった。。
しかたなく道脇に停めて公園に行ったけど人は誰もいなかった。。なんなの。(岸を歩いてる人の車かな)

公園名の表記はなく、整備事業の概要の石碑と美浦村の案内板が駐車場の車に隠れつつ立っていた。もう少し見やすいトコに立てればいいのに。

園内は銛を持った裸婦像と塚の上の展望台があるだけの小さな公園で、裸婦像は西洋人っぽい感じの等身で真正面から夕日を浴びていた。

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まぁ、ここに来るまでもずっと眺めてきてた霞ケ浦なのでその広さは実感してるし筑波山も見えてたので、少し高い所に上ったくらいで、そんなに違った景色が見れるとも思ってなかったけど、まさに日が沈まんとしてる感じなので、せっかくだから沈む前にと急いで展望台に登ってみた。

ら、
やっぱ少しでも高いといい眺めだわ。
夕日も少し戻って長く照らしてたし、暮れる空のグラデーションも広く見えた。
筑波山はやっぱりモヤッと見えてたけど、奥の先の市街はよく見えた。あれが土浦かな。

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展望台にあがるときに大量に飛び去ったスズメたちはすぐ下の電線で並んでた。この屋根が巣になってたのね。驚かせてすまない。
園内の若い桜の木にもたくさん退避して、はやくいなくなんないかなーと待ってる感じだった。

眺めは堪能したのですぐ降りようかと思ったけど、雲間に隠れそうだった夕日が雲の下にこぼれるように顔を出したので、ちょっと足を止めて眺めた。
いつもこの日が暮れる時ってやたら早く短く感じるけど、眺めてるとゆっくりで、なかなか垂れない玉子の黄身のようにゆっくりに感じた。

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でもけっきょく日が沈み切る前に展望台を下りた。角度的に展望台の下はもう沈んだ後かなと思ったけど、まだ下からも夕日が見えていた。あれ?時間の流れが遅くなってる?

下からはさっき桜の木に退避したスズメ達を写してみた。
なんか、自分がいなくなったらすぐに屋根に戻るのかと思ったけど
そうではなく、ゆっくり夕日を眺めていた。鳥も夕日がきれいだと感じてるのかな。。(いや、温かいからでしょ)

ズームで撮ると、照らされたスズメのシルエットがクッキリしてて、背景の夕焼けが映画のセットみたいに見えた。スズメの物語とか思いつきそうだった。

タグ:楽:眺 観:園 観:像 観:楼 景:湖 景:山 景:陽 動:鳥

旧海軍鹿島航空隊基地跡

ファイル 3178-1.jpg美浦村大山の霞ケ浦湖岸にあった旧軍の航空隊基地跡。

何年か前に旧海軍の水上機基地を調べてて知った場所で、ちょっと郊外だからか廃墟となった遺構の建物がほったらかしで残ってて、浦岸のスロープにも出られる場所という事で、ずっと来ようと思いつつ別の場所と勘違いしてたり忘れてたりで来れてなかった。

で、ここも昨日の日誌を纏めててGoogle地図見て思い出して、「次回」とか言ってるとまた忘れそうだからすぐに来てみた次第。

とはいえ、地図をしっかり把握してたわけではなく、少々不安な細道を進んだ先でそれらしい石碑を見つけてホッとした。

けど、あったのはこのH11年に立てられた石碑だけで、他には案内板などなく、後ろの建物が何なのかもわからなかった。

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まぁ見るからに古そうなその時代のものっぽい感じだけど、荒れてて廃棄車両や廃棄タイヤが入口を塞いでいた。(燃料庫だったそうだ)
裏に倉庫を付け足して利用されてたような形なので、権利関係で撤去も整備もできない廃墟というところだろうか。まぁ逆にそういうウヤムヤのおかげで残るならそれもアリなのかも。

さて、その向かいには柵の中に廃倉庫があり、それを利用した「美浦村週末カフェ」になってて扉が開いてたので進んでみた。(現地には何も書かれてなかったけどこの倉庫は基地の車両整備庫だったそうだ)

倉庫内と前にテーブル席が置かれて、車両の移動販売店が外に3店あって、おいしそうだったけど、もう店じまいの時間らしく片付けを初めていた。。(わー珍満じゃなくてこっちで食事すればよかったー)

通過してその先にある廃墟を眺めた。
これが旧司令部本庁で、戦後は病院として平成初期まで使われてたそうだ。もちろん閉鎖されてるので遠目に眺めるだけでОK。

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そして折り返してみたら倉庫内に1店あるのに気づき、そこはまだ片付けとかしてなさそうなのでメニューとか見てみた。(貼紙にあった「店主と行く怪魚釣りボートツアー1時間3000円」というのが気になった)

で、「美浦村米サイダー」というのが気軽で面白そうだったので買ってみた。
倉庫内で座って飲んだ。これ、屋根とか穴だらけだから雨の日はダメそうだねw

米サイダーはうまかった。甘酒のやさしい甘みでコメ味爽やか。柚子の香りもうるさくなくてほど良くコメを引き立ててた。

きれいな多目的トイレに寄って車に戻った。ここはまた来ようと思った。
で、少し移動。
さっきの旧司令部庁舎後の前にまわって(乃木坂の子のドラマロケのボイラー倉庫跡を横目に)北側の浦岸に進んだ。

こっちには水上機用の大型スロープ(水上機を水面に下ろすための傾斜面、スリップ)か残されてて、車で進入。
手前の方はジェットスキーやBBQなどで人が集まってたけど、奥の方はガラガラだったので水際まで進んで霞ケ浦を眺めた。

なんか、かつては教習や偵察の水上機が飛び立ってた場所だけど、今ではジェットスキーのコースになってて(大会も行われる場所らしい)平和でいいなぁ。
小鳥もチョコチョコ近くを歩き回ってて平和でいいなぁ。(「タヒバリ」という渡り鳥だそうだ)

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ちょっと角の先まで歩いてみた。
その浦に突き出た部分の先に丸くある窪みがカタパルトを立ててた所だそうだ。艦上射出の訓練用かな。ハリボテでいいから再現してほしいなぁ。

その先を覗くと東側の岸にもさらに長いスロープがあった。ああそうだっけ。
なので一旦車に戻って車で移動。

こっち側はさっきの江戸崎(榎浦)に続く小野川の入り江の「古渡入」という部分。西日が眩しくいい感じ、水面に映る陽光を浴びながら水際をゆっくり進んでみたりした。
車をとめて浦と車と西日の写真を撮りまくったりして、もう基地跡というのも半分忘れて水辺の雰囲気を味わった。

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牽引車がボートをおろすのを眺めたり、ひょこひょこ潜りまくる水面の水鳥(ミミカイツブリとオオバンかな)を眺めたりのんびりして出発した。

タグ:観:軍 観:建 餐:飲 観:車 動:鳥 景:湖 景:陽

オオヒシクイ観察小屋

ファイル 3177-1.jpg稲敷市稲波の小野川の土手沿いにある野鳥観察地。

国天然記念物のオオヒシクイの群れが関東では唯一飛来する場所がこの旧江戸崎町の干拓地だそうで、その保護のために周りの道は全面的に駐車禁止になっていて、「稲敷雁の郷友の会」が管理するここにだけ駐車場が設けられて観察できる場所となっているようだ。
昨日の日誌を纏める作業でGoogle地図見てて気がついて初めて知って早速来てみた。

っていうか「オオヒシクイ」という鳥さえ知らなかった。
以前「国の天然記念物」というフィギュア付き雑誌を全号買い集めて読んでたけど、出てなかったよなぁ、、特別天然記念物じゃないから掲載されなかったのかな?)
知った気にならずに色々調べてみるべきだよなぁと思った。

さてさて、観察小屋といってもネイチャーセンターみたいなのがあるわけではなく、友の会のプレハブの詰め所と簡易トイレがあるだけで、干拓地側の建物は水田の揚水機場でヒシクイのパネルは立ってるけど鳥と関係ないものでパイプ柵で閉鎖されていた。

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詰め所の前に数人の人がいて三脚のカメラと単眼鏡が田圃の方を向いて並んでたので「あれ?鳥は川じゃなくてこっちの方にいるんですか」と聞いてみたら、「夜は川で寝るけど朝から夕まではこっちに上がってくる」んだそうだ。
「触らないように覗いてみて」と言われたのでありがたく単眼鏡を覗かせてもらったら、たくさんのヒシクイが集まってるのが覗けた。おお、これか。

自分のカメラでも最大ズームでその方向を探してみたけど、なかなか見つからなかった。。

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これか!と思って写した凹凸はただの土だった。。(なんか小鳥は写ってたのが残念賞みたいで笑える)

何度か単眼鏡を覗かせてもらい、「逆光で眩しいし、そのカメラじゃ見えないかも」といわれつつ、背景の建物や電線の鉄塔などでアタリを付けて「あのあたりですよね」「いやもっとこっちの光ってる屋根の建物の所」と助けてもらって、やっと見つけられた!

うーん、たしかにデジタルズーム最大でなんとか写せるくらいなので、単眼鏡で見たようにはっきりは撮れないけど、自分のカメラで撮れたという満足感は大きかった。(撮れなきゃ点景にもできないしw)

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何枚か撮ってたら、翼を広げてるカッコイイのも撮れた。
これ、この友の会の人がいなかったら完全にちんぷんかんぷんで川を見てカモ見て帰るだけだっただろうね。(っていうか川は見なかったな)助かった。

鳴き声は変な声で、トランシーバーで通話してる人の声のように聞こえた。(マジで誰かが通信してるもんだと思っててしばらく気づかなかった)

「今年の渡来数はどうなんですか」と質問すると「今年はもう200羽も来て」るそうで、去年が最大の207羽だったそうだから更新しそう。「今年は来始めるのが遅かった」そうで「温暖化ですかね」とか話してたけど、それで渡来数が増えるのは嬉しい気がする。

少し話を聞きながらのんびりしてたら、群れの2羽が飛びあがった。
おーおーこっちにくるね。逆光だから影だけど、これが一番大きく写せたかな。
見た目の色模様はカモっぽいけど、大きさはカモより全然大きく白鳥より小さいくらいのようだ。

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「1羽離れてるのの様子を見に来てるんだべ」との話で、飛ぶ先を見るともっと近いトコに一羽いるのが見えた。「ケガしてるのかねぇ」と話してたけど、見た感じ毛繕いして元気そうに見えた。一人になりたい時もあるんじゃないw

ヒシクイばかり見てたけど、鳥は他にも色々いて、なんと揚水機場の裏側のパイプ柵の上にカワセミが来て停まってたりした。(これは写真撮れなかった。。無念)こんな近くでカワセミを見れたのは初めてで感激した。
他にもツグミなんかは普通に「私も撮ってよ」と言わんばかりに近くに降りてきててかわいかった。
天然記念物は貴重だけど、他の鳥も素敵に思える素人でありたいと思った。(魚釣りで外道を毛嫌いするみたいなのはウンザリ)

ちなみにヒシクイはガン(雁)の一種でカムチャッカ半島から飛来する渡り鳥。雁は警戒心の強い鳥でその種類の中でもヒシクイは特に警戒心が強いそうだ。
友の会の人の説明のように昼間は陸で草の根などを食べて(ん?水辺の菱を食うんじゃないの?)夜水辺に移動して寝る習性で、その移動の「ねぐら立ち」「ねぐら入り」という集団飛行が見どころらしい。寒くなきゃ来てみたいけどねぇ。。

30分弱ゆっくりして友の会の人達にお礼を言って静かに出発した。

タグ:動:鳥 観:然 観:具 楽:話

珍満飯店

ファイル 3176-1.jpg稲敷市高田の県道沿いにある中華食堂。

昨日この江戸崎を通った時に(下品でモウシワケナイけど)「珍」と「満」の店名が気になって目に留まってた店。
昨日は行こうと思った店がなくなってて、もう何でもいいから気になった店で食事しょうと思ってたのに、ちょっと気になったこの店を通過してしまったのはやっぱり食事できないパターンのスパイラルにハマってたからだろう。
ってわけで今日は此処で食事してやり直しというつもりで来てみた。

ファイル 3176-2.jpgとはいえ、ホントにいたって普通の店。
店名は別に面白い意味では更々ないようで、店内に子孫繁栄のオブジェとかシンボリックな道祖神的なものが飾られているわけもなく、せっかくの店名が勿体ないとも思えるくらい普通の食堂だった。
メニューも普通で、ホワイトボードのランチメニューでいいやと頼んだら「ランチは平日だけ」といわれ「牛肉重セットとかはある」とのことでそれにした。

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ってわけでいたって普通な食事。ラーメンも普通でホッとする。安心の味。牛肉重は少し油が強かったかな。ササッと食べてササッと出た。

店を出たらすぐには出発せずに、目の前の沼里川に架かる大正橋に歩いてみた。
なかなかレトロカッコイイ橋だけど、気になってたのはその脇のオオヒシクイの看板。昨日も何か鳥の説明してるなーと気になりつつ通過してた。まさかこれが国の天然記念物だったとは知らなかった。
看板は「保護のため夜間照明を制限します」というだけのもので鳥の説明はなかった。
橋からみる川は町中の割に自然な風景で静かな水面に青空と西日を映してていい感じだった。

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ちょっと川に沿って歩いてみた。
ら、たくさんのカモが飛び逃げて行った。
ん、カモだよなぁ。。オオヒシクイという鳥は全然知らず、看板のイラストを見る限りではカモと変わらず、ひょっとして天然記念物を驚かせてしまった?とか思ったけど、やっぱカモだよなぁ。。(カモです)

小野川から分岐する所はやたら広い池のような風景。これは霞ヶ浦の名残なんだろうね。(対岸の干拓地も含む「榎浦」という広い入江だったそうだ)
まぁ、こんな感じで昨日この「オオヒシクイ」というのが気になっても、ここで調べることも無かったんだろうとは思うけど、今日はコンプリート版ってことで此処からは日誌作業中に気になって調べて知ったオオヒシクイのスポットに向かって出発した。

タグ:餐:ら 食:丼 観:橋 景:川 動:鳥

阿弥神社

ファイル 3175-1.jpg阿見町竹来の県道沿いにある神社。

ホントは公園を探してたんだけど、ナビ地図見てて目について来てみた。
けど、駐車場がなくて通過。。
戻ってきて脇の細道に入ってみたけど、そっちにも駐車場は無く裏にまわる道も無くまた引き返した。
で、仕方ないので向かい側の学校の方の広めの横道で路駐して歩いてきてみた。

まず入口手前に「阿弥緑地環境保全地域」とあり、その地図にもPはなかった。
そして町の天然記念物として「阿弥神社樹叢」との案内板があって、そこに創建は607年の推古天皇年代だとあった。
当初より社格の高かった神社で、千年数百年ずっと郷里で信仰さて続けてて境内の日本杉はどれも樹齢300年以上だとか。

石の鳥居をくぐって進むと、社殿までは一本の細長い参道が鬱蒼とした深い森にのびていて、背中の西日に照らされながら進んでみた。
細い参道はちゃんと整備されてて歩きやすく、森も鬱蒼としつつも青空も見えて不安も無く歩けた。

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そしてその奥の社殿は意外と大きくてドッシリしてて、まわりも清掃されてて凛としてて、なるほど大事にされてる場所という感じがした。この広さと大きさなら初詣とか大勢の参拝がありそうな感じだけど、そもそも駐車場がないから完全に地域住民だけの神社なのかな。
裏の本殿も飾りのないスッキリした社殿。平入の伊勢家ですね。(祭神は建御雷神だそうだ)
裏をまわってたら防犯ブザーが反応してて焦ったw

もうすこしなんか伝説とか由来とかの案内板とか期待してたけど何もなかった。(帰ってから調べたら「阿見」の地名は「海」がなまったものだそうで神社よりも古いようだ)

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森の中だけに寒くてゆっくりできずすぐに引き返した。
西日の差しこむ参道の口へ進むのは気分よくイイ感じ。とくにコレというものがあったわけではないけどいい雰囲気で歩けて良かった。

そういえば保全地域の案内にあった草木(ヒサカキ、ヤブツバキ、シロダモ、ゴンズイ、ヤブミョウガ)とかは分からなかったけど、鳥居付近に波のように茂る密集したシダが西日を浴びた感じがなんかよかった。

タグ:観:宮 景:森 植:草

多々良沼公園

ファイル 3174-1.jpg館林市日向町にある沼の畔の公園。

何度か立ち寄ってる沼だけど、そういえばちょっと久しぶり。デルソルの頃以来かな?
今日はトイレに行きたかったので来てみた。トイレはコンビニよりも公園とかの方がドライブ的にも楽しめそうだしね。

で、久々に来てみたら周りの道がキレイになってて、岸の途中にキレイな駐車場があったのでそこで小休止。
なんか案内図を見ると沼岸に九ケ所も駐車場があるのね。。前は館林の口(松沼)と邑楽の弁天島側とガバ沼の三ケ所だけだったような気がする。

今回停まったのが北側の日向駐車場。
名前の如く沼の先正面に西日が見えてる日向の駐車場。思わず停めた車越しに眩しい西日を映す沼の写真をパシャリ。
そして脇にあったのは「野鳥観察棟」とある建物だったけど、トイレは横の扉ダイレクトの一つだけで小さかった。

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観察棟の前には「白鳥飛来地」とあって、小さな橋を渡ったら有料の釣り場で、年間釣りコンテストの写真とか貼り出されていた。

釣りしなきゃ無料でしょ、とか思って進んでみたら、ここの岸には沼に突き出た桟橋や浮橋があって、浮橋は「釣り人以外は入らないでください」とあった。
桟橋は三方に延びてて、こっちには「釣り人以外は~」とは書かれてなかったので西側の橋を進んでみた。

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けど、見た目の通りあまり頑丈な造りではないので、あまり進まずに、沼を眺めて戻った。そういえば白鳥はまだのようで一羽も見かけなかった。
いままでじっくりとは見た事のない角度からの多々良沼が眺められてよかった。
 
 
と、出発したんだけど、その先の堤の上に歩道が整備されてて広く沼を見れそうだったので、やっぱり少し先の大きな松沼駐車場の方にも寄ってみた。
ここは前からある駐車場で、何度か来た事あるトコ。

堤の上の道は「夕日の小径」という名だそうだ。やっぱり夕日スポットだったのね。
その脇の電線に鳥が群れて留まってて、よく駅前にいるモズとかヒヨドリとかかと思いきや、スズメだった。なんだろ、スズメだと思うと嫌な気がしない。。

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前は岸に下りてたけど、水位が高いのか岸が狭かったのと、岸に上がってたカモの数が多かったので上の道から眺めるだけにした。
夕陽にはまだ少し早いけど眩しい西日の感じもイイ。眩しすぎて気持ちよかった。

そういえばこの「夕日の小径」は堤だけど、多々良沼って人工だっけ?天然だっけ?(天然の沼で、この堤は北の部分の干拓の為のものだそうだ。昔は3割以上広く122号のあたりまで沼だったらしい)

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一旦駐車場に戻りつつ、少し公園の方にも歩いてみた。
公園からはあまり沼は見えなかったけど、所々覗ける所があって、何やら大きな観音像みたいなのが見えた。あれ?そんなのあったっけ?とカメラでズームしてみたら、邑楽町の邑楽タワーだった。ああそんなのあったね。
日暮れまで歩こうかと思ったけど、寒かったのでやめて缶スープを買って飲んでから車に戻った。

ファイル 3174-6.jpg「鳥白湯」という文字にそそられて飲んでみたけどよく見たらサムゲタン風スープとか書かれてて少し辛かった。。やられたーと思ったけど底に米が沈んでて面白かった。いろいろあるなぁ。

ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 景:湖 景:陽 観:橋 観:楼 餐:飲 動:鳥

羽生スカイスポーツ公園

ファイル 3173-1.jpg羽生市常木の利根川土手沿いにある公園。

北埼玉方面の定番コースの「水路の道」沿いにあるので、しょっちゅう横を通ってるけど、子供を遊ばせる公園という印象で一度も寄ったことはなかった。
今回はトイレでの立ち寄りだけど、天気いいしせっかくだから歩いてみようと思った。

で、まずは前の道から見えていた静態保存展示された練習機を見てみた。
「T3型初等練習機」という自衛隊の複座練習機。340馬力で最高速度360㎞/h、サイズなどのスペックは書いてあったけど、どこ製だとかどこの基地でいつまで使われてたとかは書いてなかった。(富士重工製の国産で75年の採用で07年の退役だそうだ)

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ちょっと塗装が褪せてたのでボロッちく感じたけど、四角四角のわかりやすいシンプルな形の小型機だった。こういうのに乗ってみたいなぁ、、とか思ったけと覗き込んだら操縦席は狭かった。

あとは公園中央部は避けて横から土手に上ってみた。
土手の上は広く舗装の新しい自転車道になってて、工事してる様子はないけど工事中通行止めとか出てた。
川の水面はよく見えなかったけど、川の先には埼玉大橋が見えた。
なんか飛んでるなぁと思ってみてみたら、ラジコンのヘリコプターだった。

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振り返って、公園には大きなローラー滑り台があって楽しそうだった。人は多いけど集まってるのはそこだけで、広いからばらけていたので下りは公園の中を抜けてみた。

なんか園内図では公園の中央から飛行機を模した形になってると出てたんだけど、よく分かんないね。
砂場の上のロープ橋遊具が尾翼で並木が胴体、中腹の横に延びた道が主翼で、階段への踊り場が機首らしい。(でもGoogleマップの航空写真でみてみたら、思ったよりも飛行機に見えた)

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いつもは利根大堰の魚道や千代田饂飩など先へ先へという意識と、スイスイ抜けられる道なので寄ろうと思ったこともなかったけど、トイレがてら寄ってみるのも悪くないもんだ。なるべくトイレ休憩はコンビニ探すのではなく公園を探すようにしようと思った。

タグ:観:園 観:機 観:橋 観:具

道の駅 アグリパークゆめすぎと

ファイル 3172-1.jpg杉戸町才羽の広域農道沿いにある道の駅。

定番コースの広域農道沿いにあるのでまぁまぁよく寄り、点景もこれで六度目だけど、少し久々かも。
(そういえば今年のだらだらしてた正月休みのドライブで唯一立ち寄ったトコが此処で、甥を連れて来たりしてて印象的だったけど、点景にはしてなかった)
昼だけに混んでて満車か?と思ったけど、手前の奥側はぽつりぽつり空いてるとこあって意外とすんなり停められてよかった。

今日は昼から「Zoomでお話会」というのを予約してたので、昼ギリギリまで進んで車を停めてと思ったけど、昼食も兼ねて早めに道の駅に停まっとく方が慌てないかなと思っての立ち寄り。
昼までは30分あるので食堂へ行って食事した。

まぁとくに変わったメニューがあるわけでもなく普通に「しょうが焼き定食」

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うん、ぷりっとおいしい豚肉で結構大きめ。一応「味麗豚」という埼玉のブランド豚だそうだ。
米は白米と古代米と選べるので古代米にしたんだけど、白米は杉戸産の今年の新米だそうだったようだ。(後から気付いた)

食べ終わって、軽くフリマも見つつその先のメタセコイヤ並木とか見てみた。青空に映える茶色い並木がいい感じだけど注目度なくて雑多に停められた路駐の車で台無しな感じが面白かった。

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並木の先にはこんもりとした塚の見晴台があったので登ってみたけど、裏から見る並木も、その横にある池もパッとしない眺め。でも天気よくポカポカなので気持ちはよかった。

なーんて余裕ぶっこいてのんびりしてて気が付いたらもう昼になってて、慌てて車に戻った。

さて、Zoomの会議はずっと応援している長谷川玲奈(れなぽん)の「お話会」で、オンライン乍ら一対一で話せる催物。
アイドル卒業して声優になって仕事の幅が増えつつも、こういう会える企画があってファンとしては嬉しい。
Zoomかぁ、、部屋散らかってるしなぁ、、とか思ったけど、そっかスマホなら車からでいいじゃん!とか思って、自分らしくドライブがてらの参加。
 
Zoomを立ち上げてホストからの接続待ちの待機。なかなか順番にならず30分待ってやっと始まった。
けど、音声がつながらなかったり、画面横標示にできなかったりと慌ててドキドキ。一枠分くらいバタバタしてしまった。
 
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で、運転席からというのもあって、「わぁ~いい車!」とか「ドライブつれててってほしい」という嬉しい言葉を貰いつつ、サイトの話までできて嬉しかった。
「じゃあ免許はゴールド?」と言われて「何度もつかまってずっと青」というと「んもう~気をつけてね」と優しく叱られた。ラジオ番組の『叱ってPON』のコーナーでは強く叱られてるけど、生ではこうなのねw
 
落ち着いて話せてピューロランドのライブの感想とか話したトコで時間切れ。「よいお歳をー」との声で終了した。
 
短く感じながらもいろいろ話せて満足。
でも、この12時からの最初の枠に集中して取ったけど、やっぱり他の時間の枠もバンバンとっとけばよかったなぁ。(衣装代えて夜はサンタだったようだ)
ああいかん、オタ卒した筈がガチのオタではないかw

余韻にひたりつつ、もう一回間違えて繋がったりしないかな、、とか思って少しのんびりしてから出発した。

タグ:食:定 餐:肉 植:樹 楽:推 楽:話

道の駅 たかねざわ元気あっぷむら

ファイル 3171-1.jpg高根沢町上柏崎にある道の駅。

ここは去年の4月に道の駅としてオープンしたトコで、道の駅としては初めてだけど、前から日帰り湯利用で何度も来てたトコ。点景も三度目になる。その道の駅オープン前はリニューアル工事でしばらく閉まってたりしてたので、道の駅になってどう変わったのか興味あるトコだった。

ところで、これ、場所的には完全に郊外で街道沿いでもなんでもなく、道すがら休憩する場所じゃなくてわざわざ来て和むスポット。正直いって道の駅としてはどうかと思う。。

さて、日帰り湯の建物の方は相変わらず城館風な外見のままだったけど、その横前にトイレつきの新しい建物が出来ていた。取り敢えず入ってみた。
「情報提供施設」とのことで、ペーパークラフトなどで元気アップ村を紹介してたり、枝で作られた樹のようなオブジェが中心にあったりしてて妙におしゃれだった。

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そして階段があって二階は休憩室。ベランダにも出れたけど、展望は駐車場からの眺めと変わらず、トイレの屋根ばかりでむしろイマイチだった。

「元気あっぷむら」としての奥の公園部も色々とリニューアルされてるようだったけっど、そっちは元々行ったことないので歩くつもりもなく、それより風呂風呂と日帰り湯に向かった。

で、日帰り湯の入り口前にあるジェラード店は前のままっぽかったけど(そういえば此処の高めのアイス食べたこともあったけどそれは点景にしてなかったのか。。)、その隣りの物産店はリニューアルされたのかな?(いままで自分が覗いたことなかっただけかもしれないけど)ちょっと見てみたら栃木の名物品が結構充実した感じで並んでてPOPも見やすく面白かった。

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で、創業明治三十年という高根沢の店の「あげもち」が気になったのでついつい購入。これ持って風呂入るわけにいかないから一旦車に戻った。で、一個食べて風呂に向かった。うまかった。

さて、風呂の館内も少しリニューアルされてて、こっちにあった物産店は企画展のように飾って商品を並べるコーナーになってた。

風呂もあちこち変わっててきれいになってて良かった。露天も広くて好きな湯なのでさらに好印象。眩しい西日を浴びながらゆっくり入れた。

そして湯上りは二階にも上がってみた。吹き抜けの中庭感あるしゃれた一階を見下ろしつつ、外の公園部も見下ろしつつ廻って、あんましアピールしてなかったから無くなっちゃったのかと思った休憩室広間に入ってみた。
ら、しっかり食堂もやってて、ここもリニューアル。前は全面畳の広間だったのが半分フローリングになっててて、間隔開けたテーブル配置が小洒落てたけど、窓側の席は外に向いてたので一人でものんびり外を見ながら食事できそうだと気に入った。

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外は日が沈む寸前といったところで、駐車場よりは少し高いくらいの眺め。正面の先には日光の山が見えていた。
日光って遠くから見るとさ、ちょこんと丸く大人しいのが男体山で、デカくてゴツゴツしていかめついのが女峰山なんだよね。

で、また高根沢ちゃんぽんを食べようかと思ったけど、そういえば昼がラーメンだったのでヤメて餃子にしてみた。
地元産白楊豚を使った手作り餃子「ここしか餃子」だそうだ。

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皿が立派で、一つ一つくっついてなくてちゃんとしてるけど、餃子のタレの袋が既成品ぽく思う。けど、別に餃子は酢だけでとか言うこだわりはなく、醤油もたらすほうなので、こういう方が楽。ラー油の分量が気になったけど、辛くなくて大丈夫だった。
豚肉はおいしく感じた。白楊豚というのは高根沢農場で高校生が育てた豚だそうだ。

なんか全体的にお洒落になってて軽薄な感じもするけど悪くはなく、またこれからも北の定番ルート帰りとかで普通に風呂に寄ろうと思う。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 楽:買 楽:湯 観:飾 観:模 景:山 餐:餅 餐:餃 道の駅

食い処 克貴

ファイル 3170-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

定番ルートに最近できた店のようで、ここんとこ見かけて気になってた店。緊急事態の時期中にオープンしたのかな?その前はなかった気がする。

先日通った時に「当店のラーメンはさっぱりで美味しいよ」と大きな字で窓に貼られてたのが見えてて、コッテリっではないという安心感で次回は寄ろうと思ってた。
そして入口には「菅野製麺所 特製」とあった。僕は製麺所まで詳しいほどのラーメンマニアではないのでピンとは来ないけど、しっかりしたものだろうと期待して入った。

ファイル 3170-2.jpgカウンター席について、普通に「らーめん」をたのんだ。
ところで、待ってる間みまわしてたら、チャーシューメンの下の「無料でマヨネーズのトッピングが出来ます」の貼紙に気付いた。。
え?マヨネーズをトッピングしたくなるほどのさっぱり味ラーメンなの??とか思ったけど、よく見たら「チャーシュー丼には~」と書かれてた。麺じゃなくて丼ね。なるほどね。

そしてでてきた「らーめん」は汁がすけるいい感じ。

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食べるとなるほどさっぱりしたラーメン。これはおいしい。
一口目は少々塩っけ強くキリっとした感じだったけど、なれると円やかさもわかっておいしい醤油感。麺は縮れ強めの中太手打ち風でもちもちで汁絡んでおいしかった。

好きでよく行く八千代町の香文のラーメンに近い感じで、定番ルートの県道沿いでこのラーメンはありがたい。これは八千代まで行く必要なくなったなーと思えた。ナイス。

タグ:餐:ら