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国道九四フェリー

ファイル 3286-1.jpg愛媛県伊方町の三崎港から大分県大分市の佐賀関港へ渡る197号のフェリー航路。

九州からの帰りは四国にまわってということも多く何度も乗ってる航路だけど、最近は臼杵の航路の方が多く久々な気がする。
(数えてみたら佐賀関3、臼杵3、別府1で、佐賀関は2010年以来12年ぶり)
だけど、初めて九州に来た時から乗ってるので、何となく自分としてはこのルートが正しい九州からの復路ってイメージが強い。

さて、予約の日付間違えちゃってて諦めかけたけど乗れそうなので一安心。(車並んじゃってるし仕方ないって感じなのかなぁ)

ファイル 3286-2.jpgそして、食堂なんてもちろんまだ開いてなかったけど、売店は開いてたので何か食べれるものないかな、、と見てみたら、なんと「関サバ」の鯖寿司とかあった!ナイス。迷わず買った。

冷凍物でレジ横にレンジと目立つ案内があり「加熱して30分~1時間が食べごろになります」「加熱後は2時間内にお召し上がりください」「自然解凍はごはんがパサつきますのでおやめください」と意外と細かかった。
建物の二階が休憩室はまだ開いてなくて上がれかったので車に戻った。

30分~1時間が食べごろとあって、まだ出航まで1時間あったので全然余裕だったけど、空腹で待ちきれずに10分くらいで開けちゃった。

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んーうまい。まぁ鯖寿司はまちがいないよね。でもせっかくの関サバだったらもっとおいしい食べ方で食べたかったなぁ、、って気もしたけど、まさか朝から名物を食べられるとは思ってなかったので感激。箸を止めずに一気に食べちゃった。

食べ終えてもまだ時間余裕なのでウトウトしてたら、20分前から乗船開始。早っ。キャンセル待ち組なのに普通に列の中ほどで乗船はズルした気分だったけど、遠慮はせずに乗船。

車を降りて客室に上がった。
で、まず先に甲板に出てみた。

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フェリーターミナルを振り返ったり、意外と工場の多い佐賀関の港を眺めたり、港の先の海を眺めたりしたけど、出航まで眺めていたいというようなワクワクはなく、ひとまわり見て写真撮ったら客室に引っ込んだ。

客室は意外とすいてて、とくに雑魚寝コーナーは空いてて悠々寝転がれた。(知床観光船沈没のニュースを見つつ)7時定刻で静かに出航。そのまま仮眠。

起きたら8時。外に出るともう佐田岬半島の三崎の口まで来ていて、左舷後方に岬の山が連なって見え、右舷前方も半島の口が朝日の陰になっていた。

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タグ:餐:鮨 観:船 景:海 景:岬 楽:乗

道の駅 さがのせき

ファイル 3285-1.jpg大分市大平の179号沿いにある道の駅。

海沿いの小さな道の駅。前からあったっけ?初めて寄ったと思う。
いつも港に直行してたからね。
で、さすがに連休だけあって夜来た時はほぼ満車。空いてるトコは見つけたけどキャンピングカーの間で窮屈だった。

で、寝るだけで起きたらすぐ港に移動ってだけだったけど、ちょうど夜明けで日が昇った海を眺められた。
ので、写真だけでものつもりで点景にしてみた。

建物の横から眺めて気持ちよかった。

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振り返ると建物の上が展望台になってて外から上がれた。
そんなに角度は変わらないけど、道の駅とか前の道とか見えた。
吊られた鯉のぼりとか、自分の車とか見えて、道も朝日が照らしてるトコとまだ照らしてないトコとか見えた。

タグ:景:海 景:陽 観:飾 楽:眺 道の駅

道の駅 慈恩の滝くす

ファイル 2550-1.jpg玖珠町山浦の210号沿いにある道の駅。

わりと新しい道の駅で初めて寄った。
慈恩の滝はこの道の駅ができる前に立ち寄ったことがあったので(2010年で点景にもしてた)、去年も寄らずに通過してた。

今回は大分県内では寄り道しないつもり、、とか思ってはいたけど、さすがに空腹だったのとトイレ行きたかったので立ち寄り。
思ったほど混んでなくてすんなり停められた。

で、店内を見てまわって、朝食ように買った惣菜が高菜おにぎり。ちゃんと原材料見て唐辛子と記載がないのを確認して買った。
それとチョイ食いプラスで気になった唐揚げ。「九州産みつせ鶏使用」だそうだ。

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おにぎりはそぼろ味噌風味で普通においしくパクパク。
唐揚げは思ったよりもおいしく買ってよかった。正直見た目フツーって思てったけど肉も味も良くさすが大分だと感嘆。
っていうか揚げ立てで熱かった。。ゆっくりさめてから食べようと思いつつもおいしかったからパクパク食べちゃった。
ところで構内では屋台で鶏炭火焼きが焼かれてて煙とにおいが派手に広がっていた。そそられるけど鶏炭火焼きは宮崎だもんね。大分では唐揚げだよね。みつせ鶏おいしかった。

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さて、せっかくだから滝も一応見て行こうかな、、どうしようかな、、とか迷いつつ歩いた。
滝まではすぐで、見覚えのある道。前も駐車場はこの道の駅の場所にあったのかもしれない。

そして「慈恩の滝」
大きい滝というわけではないけど、池くらいの広い滝壺に勢いよく落ちる滝はいい景色。
今日も暑くなりだしたトコなので冷涼感たっぷりのいい場所だった。

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そしてこの滝のいいトコは裏を通れるところ。
時計回りで洞門の道を裏に進むと、さすがに滝の近くは小雨くらいの飛沫が舞ってて冷ややか。
そして勢いを感じながら裏を通った。

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この滝の裏の道は周りがシダとコケの緑の潤いのトンネル。
そんな苔の間で垂れ落ちる水に手を浸してみたりしつつ雰囲気味わって通り抜けた。

抜けた滝の右側に滝の由来の案内板があった。
千数百年前のこの滝壺に大蛇が住んでて暴れて田畑が荒廃して困ってた所に、旅の僧が来て鎮めてくれたので、感謝した農民が「慈恩寺」という寺を建て寄進したそうだ。 けど、その寺は戦国時代の大友宗麟の争乱で焼失したとか。

そして「上昇喜龍」という龍の像がある所にも別の伝説が書かれてて、
こっちは優しく好かれる病弱の龍が住んでたってことになってる。。
取り敢えず御利益ありそうな水晶っぽい球を撫でたので、こっちを信じることにしようかなw

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橋の間に架かった鯉のぼりを見つつ川を眺めると、以前あった筈の変なカッパの像はなくなってた。評判悪かったのかな。
大蛇vs龍vs河童で河童は脱落ってトコだね。

ファイル 2550-7.jpg最後に見かけたイトトンボを追いかけて、写真撮ったりとネタ満載のスポットだった。
今回は寄道しないつもりだった大分県にここぞとばかりにアピールされてるような気がした。

そして最後は列車まで通ったw

タグ:餐:飯 餐:揚 景:滝 楽:浸 観:伝 観:具 観:鉄 植:草 植:苔 動:虫 道の駅

佐伯回転寿司マルマン

ファイル 2261-1.jpg佐伯市城下東町の217号沿いにある回転寿司店。
普通のチェーンの回転寿司かと思ったけどそうではなく地元の水産会社経営の回転寿司だそうだ。
(ちなみに、向かいにあった饂飩屋も一緒で、佐伯名物「ごまだしうどん」とか「鰻ぶっかけうどん」とか安価で食べられたそうだから、そっちでもハズレではなかったようだ)

実は(少し前に食べた唐揚げで)腹もそんなに空いてはなかったし、九州で友達との最後に少し話したりが目的で、軽いものならなんでも良かったんだけど、
店に入るとさっそく「本日のおすすめ」のボードに「佐伯産」と付いたメニューが並んでて期待できた。

ファイル 2261-2.jpg店は程よく混んでるくらいかな。空いてる席ありそうだけどちょこっと待ってからカウンター席に通された。

そしてテーブルの上にもおススメの紙があり、それを見つつ、タッチパネルのモニターのメニューも見つつ、友達と二人して真っ先に頼んだのが「地元づくし」(ぶり、地アジ、炙りカマスの三巻セット)これはおいしかった。それと僕は「佐伯産ヒラマサ」も。グー。

残念ながら、炙り太刀魚やゼンゴ、地タコ、きびなご天ぷらなどの面白そうなメニューは売り切れてた。。連休だしもう夜だから仕方ないよね。(「塩から揚げ」というのが塩辛の揚物かと思たら、、塩味の鳥唐揚げだった、、なんだ、パスw)

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面白いところでは「りゅうきゅう」という軍艦巻きを食べた。「りゅうきゅう」とはいろんな魚をタレに漬け込んだ大分の郷土料理だそうだ。へー。

あとは「地アジ」と「イシガキ貝」そして(撮ってないけど)おきまりの締めに「イクラ」で終了。思ったより食べちゃった。

おいしくて満足。鶏肉メインで廻って来た九州で、ラストで豊後水道の魚が食べれて満足。
ファミレスが混んでて良かったーwナイスナイス。

そして高い皿も食べてた割には意外と安くて驚いた。

タグ:餐:鮨

道の駅 宇目

ファイル 2256-1.jpg佐伯市宇目南田原の326号沿いにある道の駅。
何度か寄ってる道の駅だと思うけど日誌を振り返ると二度目っぽい。

友達の話では、人気の唐揚げ屋さんがあっていつも行列になってる道の駅だそうだ。
んーそうだったかなぁ?そういう印象はなかったなぁ。
で、来てみると確かに列になっていた。ホントだ。(前に寄ったのは朝の店開く前だったようだ)

友達が「俺が並んでるからゆっくり見てきていいよ」と言ってくれたので、まずゆっくりトイレ。
そして道の駅の先で北川ダムの湖と架かる橋を眺めた。
ここは前回来た時もゆっくり見た憶えがあって、点景にしてたかな?と思ったけど点景始める前(CR-Xに乗ってた頃)だった。

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橋は「唄げんか大橋」と言い、手前に「宇目の唄げんか」の歌詞と女の子の像が赤子を負ぶって立っている。母親ではなく子守奉公に来た娘さんが歌ってた地域の民謡だそうだ。

藤河内渓谷の、そこにいるような写真が撮れるコーナーを見つつ、戻ってみたけどまだ列は長かった。
話しながら一緒に並んでたけど「まだかかりそうだから直売所とかも見てきたら?」というので、お言葉に甘えてもう少しフラフラ。

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屋根の上に戯れるスズメを見ながら湖の反対側に進んでみたら、こっちはキャンプ村になっていた。
その入り口の塚にはヤギがいてかわいかった。

物産店ではまたとくに土産にという物は目にとまらず、またすぐに戻ってきて、あとは一緒に並んで待った。

で、道の駅に来てから25分でやっと順番。
窓からのぞくと確かに話の通り「道の駅らしからぬ大きなフライヤー」でしっかり揚げてて、すっかりちゃんとした唐揚げ店。
唐揚げ購入して出発した。

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車で食べたいけど、やっぱりすぐに揚げ立ては熱くて食べられず、しばらく走ってからゆっくり食べた。

あー!これはうまいわ。
スタンダードな感じの味なのにしっかりおいしく、今回食べた唐揚げの中で一番おいしかった。
そしてボリュームもあっておなかも満足。くにさんありがとう。

タグ:餐:揚 餐:肉 観:橋 観:像 景:湖 動:獣 楽<待 道の駅

沈堕の滝

ファイル 2255-1.jpg豊後大野市大野町矢田にある滝。

この写真は県道沿いのビューポイントの駐車帯からの遠目の写真。

そんな手前の駐車帯に丁寧な案内図があったとしても、知ってなきゃ入り込んでいいのかちょっと戸惑う(その入口も見落として通り過ぎちゃった)急坂の下の「ちんだの滝ふれあい公園」に車を停めて歩いた。

その公園から見下ろすと、すぐ下に発電所跡の廃墟が見えた。
その廃墟跡の上を通過して滝を見に行くという面白いロケーションのスポットだった。

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沈堕発電所は明治42年に作られて、大分-別府間の路面電車に電気を送ってたそうだ。
川側の残った壁は遺跡のように見え、なぜか崖側の裏は映画やドラマなどで見た旅順要塞を思い起こした。

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そして発電所かの上からまっすぐ滝の近くまで歩いた。

目の前にドーンと幾筋もの並んだ滝。
そしてその上に白く水を流した堰堤がある特異な姿の滝。
じつはこの「沈堕の滝」は昔からの名所だったにもかかわらず発電所の建設で姿を変えた景観で、発電所が現役の頃は滝には水を落としてなかったんだそうだ。

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そして発電所が閉鎖され、近年になってやっと滝に程よい水量を流せるように改修して復活したそうだ。
なのでどこまでが天然でどこまでが人工なのかわからないけど、半天然のダムみたいに思ってみても中々おもしろい風貌。上の溜池部の静かさと、白く飛沫だった堰堤部、そしてサラサラ落ちる瀑布部に滝の風が細かい波を作った滝壺部。四種類の水の様子が合わさった景観。

そして滝の横の摂理の岩壁。
その岩壁に斜めに入った切れ込みは、かつてアユを遡上させるために作られた魚道跡だそうだ。(ん?自然の地形でも遡上できなかった筈だから不必要じゃない?)

ゆっくり眺めてから来た道を戻った。
下の発電所跡に下る道もあったけど、それはパス。川と先の橋を眺めながら公園に戻った。

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公園にはそういえば何やら発電装置らしいのが置かれていたけど、遠目に見ただけで出発した。

タグ:景:滝 景:川 観:堰 観:建 観:装

道の駅 きよかわ

ファイル 2254-1.jpg豊後大野市清川町砂田の502号沿いにある道の駅。
ここも初めて来た。

なんかもう腹下してないのに未だにすぐにトイレに行きたくなる変な体調で、緊急ではないけど、行けるならまたトイレ行っておきたいとこだったので丁度よかった。

友達のくにさんは、睡眠時間足りてなくて眠くなりそうだから仮眠するとシート倒してた。

その間にトイレ行って道の駅を見て回った。

ファイル 2254-2.jpg連休だけにさすがに人は多く賑わってて、屋台テントも出てて、真っ先に気になった「白ねぎ豚串焼き」を一本購入。
座って食べた。

うん、おいしいネギを肉が引き立ててて、ネギばかりが印象的だったけどおいしいかった。

店の入口にはさっき行った「轟橋・出会橋」の絵が、立体的に見えそうな騙し絵で描かれていた。
それと気になったのが「犬の駅長はな」の看板。犬駅長がいるのかな?と中を探したけど見当たらなかった。。まぁいいや犬はさほど得意じゃないし。

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この道の駅はメインの物産店から横にゆるい傾斜で飲食店が並び、その道の前に水が流れてて川と石橋の地域を模していた。
水に沿って歩くとその先は公園になってて折り返した。
結構気になる料理の店が並んでたけど、歩くだけでもイイ休憩になる道の駅で好印象。

でも一番気になったのは名産らしい桃のソフトクリーム。
やっぱ腹を考えて敬遠。シェイクもあるから代わりにそっちを、、とか思いかけたけど、それも冷えて同じだからヤメ。

ももがやや気になってもやもやしつつ、物産店見て回ってから車に戻った。

ファイル 2254-4.jpg買って来たのは桃のシュークリーム「桃っシュ」
車の前で静かに食べようと思ってたら友達を起こしてしまった。。

起きなかったら目の前の「神楽会館」も覗いてみようかと思てたけど、月一回の神楽公演の時以外は何もないトコだそうだ。。でも公演は盛況で遠くから来る車も多く凄く混みあうそうだ。へー。

ってわけで30分弱で出発。くにさん寝れたかな。

タグ:食:串 餐:菜 餐:菓 観:絵 観:園 道の駅

天然橋

ファイル 2253-1.jpg大分県豊後大野市清川町三玉の奥岳川に架かる石橋。
「天然」という名だけど人工の橋。

県道からは茂みが元気な怪しい脇道を進むけど、これがかつての県道の旧道らしい。。
少し進むと案内板と石碑が立ってた。これがよくある協賛者の名の石碑ね。

案内には大正10年(1921)架設の石橋とあり、昭和60年に隣に新橋が架かるまで県道だったそうだ。
ホント、道路状況が整い始めてからドライブを始める世代に生まれてよかったよ。。(なのに酷道とか険道とか通って喜んでちゃ世話ないけどね、、 いや、今だから楽しく感じられるんだろうな)
なんで「天然」という名なのかは書いてなかったのが残念。きになる。。

その先に草も元気な小さい橋が見えた。
ガードレールは錆びてたけど、昭和60年にしては新しく、その後架け替えてそうだった。

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橋の上を歩くと覗く川がこれまた素敵な谷。
高千穂のような両側崖で瀞場の峡谷で、やっぱりさっきからの奥岳川の下流なので水はキレイで青かった。
深さはあまりなさそうで青の色は濃かったけど底まで透けて見えていた。落ちたらヤバいな。

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いやー、石橋が続いてさすがにそろそろ記憶混ざるぞーとか思ったけど、景色がそれぞれ違ってて楽しめた。
っていうか、逆にここは橋の印象がなかった。。

ファイル 2253-4.jpgいちおう県道に出て新天然橋の上から石橋を見てもみたけど、草に覆われてパッとせず、静かに青空を映した川の水面に気をとられる。
そういう自然と同化したような姿から「天然橋」なのかな?と勝手に納得して車に戻った。
(いやいや新設した時は堂々と立派に自然を横断した人工物だったに違いない、、)

タグ:観:橋 景:谷 景:川 楽:眺

轟橋・出会橋

ファイル 2252-1.jpg豊後大野市清川町平石の奥岳川に並んで架かる石橋。
アーチの直径が日本で1位と2位の橋が並んだ峡谷だそうだ。

短い横道の急坂の上の駐車場に停めて橋に歩いた。
まず歩いて渡ったのが「轟橋」
橋の上はしっかりアスファルト舗装されてて全然ピンとこないけど、昭和9年架設の二連アーチの石橋でその片方が直径32.1mで日本一だそうだ。(上からじゃ判らんけど)

っていうか、ここも柱状節理の崖が見える峡谷で、ここの摂理の崖は川を受け流すようにカーブを描いていた。
川はさっきの滞迫峡と同じ奥岳川なので、同じように水は少ないけれど青く綺麗に見えた。(うわー印象が混ざりそうだなーと思ってたけど、帰ってからも混ざらずに憶えてられた)

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駐車したとこから下にくだる道があるそうで、ここはさすがに下からの二つの石橋が並ぶ景色を見てこそのスポットらしく「行く?」と誘われたけど。。やっぱりやめといた。

「じゃあ俺だけササっと行って写真撮って来るよ」と友達のくにさんだけ谷底に下った。

僕は上からゆっくり眺めた。
南側には並ぶ「出会橋」がハッキリ見えた。
こっちの方が古く大正12年架設で29.3mのアーチが日本2位の石橋。
二本並んだ橋の違いは、下の「出会橋」が人道橋で、こっちの「轟橋」は鉄道用の橋ということだそうだ。
なるほど「出会橋」には石の欄干が見えるけど、こっちは後からつけたガードレールだね。

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橋を渡ると対岸にみえた東屋みたいな屋根はトイレで駐車場だった。(最初の案内板画像はここで撮ったもの)

そっか、こんな停めやすい駐車場があるのに、裏の地味な所に停めたのは、やっぱりそこからの道をくだって下からの景色を見せたかったんだなぁ、、と、断ったことを申し訳けなく思いつつ、、ちょうど行きたいトコだったトイレに入ってゆっくりした。トイレはきれいで洗浄式の新しいトイレだった!

トイレを出て、「待ってる間にあの隣の出会橋まで車で行ってそっちからの景色を見てきてもよかったかも、、」とか思いつつ橋を戻ると、もうくにさんが戻って来てた。
え、早くない?
何かあって引き返してきたのかな?と聞いたけどそうではなく「え、こんなトコすぐだよ」だそうだ。歩きなれてる人は違うなー。
 
 
ちなみに、くにさんが下で撮ってすぐに送ってくれた画像がこちら

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タグ:観:橋 観:一 景:谷 景:崖 景:川 楽:眺

滞迫峡

ファイル 2251-1.jpg大野市緒方町滞迫にある峡谷。

「奥嶽橋」の先で車を降りたので、あれ?古い石橋じゃなくて新しい橋かな?珍しいな、、とか思ったけど、橋目的ではなくて、橋から覗き込む峡谷の眺めのポイントだった。

ちなみに「奥嶽橋」は平成13年に架設したケーブルの吊橋(下路式平行弦新ニールローセン橋)で、川からの高さ75mだそうだ。

早速、車の通りの無いその立派な橋に歩いてみた。
橋の茶色いのは景色になじますための地味な色かなと思ってたけど、道には茶色い筋ができてた。茶色いのはザビか、、

そして峡谷を覗いてみると、おお!いい景色。
立派な柱状節理の岩肌の高い崖が正面に見え、くねりながらも真っすぐ谷間が続いていた。

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ファイル 2251-3.jpg谷底の奥岳川は水こそ少なかったものの、青く透けてやっぱり綺麗な水だった。
これ最近はやりの○○ブルーとか呼ばれてもいいような綺麗さだよね。(それを言ったら大分県内の川はあちこちでブルー呼びだらけになっちゃうか。。)

反対側を覗くと、高い崖の深い谷が続いてたけど、こっちは片側低めの台地があって駐車場が見えた。
その駐車場から川底まで下る道があるそうだけど、それでもけっこう高低差あってしんどい上り下りだそうだ。「行く?」って聞かれたけど「いやいやここからの景色で充分」と遠慮した。

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こっち側の川もやっぱり青く透けて綺麗に水面の模様と川底を見せていた。川岸も低めだけど節理の岩壁のようで、下からの景色も興味はあったんだけどね。

今日寄るのがここでラストで、今夜はゆっくり泊まって、、という状態ならいいけど、連休はまだ半分以上あるわけで、後半体力切れにならないようにしないと。
やっぱり日帰りでちょくちょくこんな景色いい(そして空いてる)トコに来れる九州の友達は羨ましい。

タグ:景:谷 景:崖 景:川 観:橋 楽:眺

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