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吉備津神社

ファイル 3836-1.jpg岡山市北区吉備津にある神社。

備前、備中、備後の三備の吉備国の総鎮守。桃太郎のモデルの大吉備津彦命を祀る神社。

ここは昔、まだCR-X乗ってた若いころ(25年前)に来たことがあって、城巡り以外で寄り道とか滅多にしてなかった頃だったので印象深い。

とかいいながら駐車場あたりは全然憶えてなかったけどね。

さて、参道の石段の前に御手水と案内板があった。そういえば鳥居はなかったけど脇に「矢置岩」という苔生したイイ感じの岩のがあった。なんでも吉備津彦(桃太郎)と温羅(鬼)が共に射ち合って空で衝突して落ちた矢を置いた岩だそうだ。んー凄いような凄くないような。

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そして参道の石段は工事中で足場が組まれてシートで幕が作られてた。ひょっとして通れないのか?と焦ったけど、作業止めて通していただけた。提灯枠の改修工事だそうだ。

途中の北随神門(国重文)もよく見えないままくぐって登りきると、門のような授与所の間から屋根が続いだすぐ前が拝殿だった。
大きな神社なのに珍しいくらい参道からすぐの順路で参拝できる神社だなぁと思った。(他が些と煩わしいくらい廻らされることが多いんだよね)しかもこの社殿は本殿と結合した唯一無二の「吉備津造」という建築様式で応永32年(1425)の室町時代に再建された国宝。

拝んで境内を見ると御神木のイチョウの木の落ちた葉を掃除する巫女さん方が見えた。

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巫女さん方を遠目に見て何故かそれで満足して広場へは進まずに、周りを見まわしながら、登ってきた石段を振り返って北随神門のキレイな檜皮葺きの屋根を見下ろしつつ、此処で一番印象的で気に入ってた回廊へ進んだ。(って、違うだろー そっち行く前に広場に出て本殿を眺めなきゃダメでしょー 国宝だぞー なに巫女さん遠目に見て満足してんだよー と帰ってから思った。25年前はちゃんと見てたからいいか。。)

入口にタッチパネルの案内番が立ってて最新な感じがチグハグなのも面白い天正7年(1579)再建の全長360mの長い回廊。なぜかこれは県の重文。この山の稜線に沿って真っすぐ下る回廊は凄くイイ歩きたい景色。肩書なんかどうでもいいね。
まずは少し膨らむように下って中間の南随神門に進む。

この南随神門は延文2年(1357)の再建でこの神社で最古の建築物で国重文。でも申し訳ないけど門は景色的に中間のアクセントでしかなく、じっくり見ずにくぐりぬけてその先に続く回廊に進んだ。

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南随神門からは凹むような下り坂。外の眺めもよく池が見下せた。
そして横にしっかりした社の幾つかの末社も見えた。とくに左方の吉備津えびす宮は明治期に祭祀された新しいものらしいけど堂々としてた。

他にもいくつかの末社への道やアジサイの坂への道などあって、右方に御竈殿というのへの回廊の分岐もあったけど、折れる気はなく真っすぐ進んだ。
その右方は些こっと楓が紅葉してたり、水車があったり、弓道場があったりした。

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回廊の一番奥の先は何もなく、左に折れて少し坂を上がると本宮社というのがあった。
奥に戻って右に外に出た。えっとたしか25年前はまた折り返して回廊を登って戻ったと思ったけど、登る回廊は思ったほどいい景色でもなかったと記憶してるし、やっぱりまた登る気はなく、外の道で戻ろうと思った。

出た先には少し草臥れた長屋門と半分枯れた松の木があって、神領会所とあった。江戸時代から御朱印領となったこの地を治める役場であり社務所であったそうだ。
少し離れちゃった回廊を見つつ道を進んだ。外から見る回廊は特に魅力もなくパッとしなかった。

だんだん日も差してきて明るくなって、脇に咲いた花とか見ながら歩いてたので気分良かった。備中高松からこっち思いきり冬な感じだったけど、花を見るとまだ秋だと思えた。これはヒルガオかな。(葉っぱが丸いからノアサガオっぽい)

そして上から見えてた池に出た。対岸の寺は別だけど、池の中の島にある宇賀神社は吉備津の末社だそうだ。

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とてもいい雰囲気で、赤い橋に赤い社殿がキレイで池の錦鯉もキレイで、ちょっとあざとい楓も少しだけで控えめでよかったし、池に張り出してた松の感じが素敵だった。

そしてここらからは本殿も南随神門も見えたし回廊もいい感じだった。この回廊の土台の石垣積みはいつの時代の物だろうね。時代時代で新しくきれいに補修して歩きやすくなってるんだろうな。(だから国指定じゃないんだろうな)


ファイル 3836-7.jpg犬養毅の像の駐車場でラジオ体操する人たちを横目に(ずいぶん時間ゆっくりだよね)車を停めた駐車場に戻った。

車に乗り込む前に自販機で飲み物買いつつ、些こっと松並木の参道を覗いてさわりだけ歩いてみた。
思いのほかちゃんと舗装されて幅もある参道で、これは車で通りたい道だねぇ。。とか思った。(けど25年前の日誌見たら、その時はここを車で通ってた。 っていうか「180号を走っていたら綺麗な松並木が目についたので曲ってみた」と書いてた。。並木に誘われてたまたま来てみたんだったっけ。そうだったっけ。)

ちなみに昔のコワク この日の日誌

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備中高松城跡

ファイル 3835-1.jpg岡山市北区高松にある城跡。

秀吉の攻めた城としては三大城攻めの兵糧攻めの三木城と鳥取城は行ったことあったけど、一番有名なこの水攻めの備中高松城だけ行ってなかったのでいつか行こうと思ってたトコ。昨日近くを通って思い出して、あまり時間のない今朝はここだけをメインに廻ってきた。

城跡はしっかり整った公園になっており、駐車場からの入口には清水宗治(切腹した城主)の幟が立ち、「水攻め築堤跡高さ表示板」というのもあって8.4mの築堤の高さを実感できた。

さて城跡公園に入るとまずは三の丸跡。いや、前の道の先の舟橋跡くらいまでが三の丸だったようだ。

そして脇には円形の水攻図というのがあった。
真ん中に地図があってどっち方向に誰の陣があったかとあったけど、イマイチぴんとこなかった。。

あーあと「水攻音頭」とかあった。

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そして湿地のような平らな園内には水生植物園のような池のようなのがあって木道や木のテラスが張り出してたんだけど、その足元は凍って白くなってた。いやぁ寒い朝だけど、凍ってるの見るとさらに寒く感じるわ。なんか咲き残った白いコスモスとかもあるのにすっかり真冬の様相だった。

二の丸跡には「備中高松城跡址資料館」という新しいっぽいのがあったんだけど、当然早朝から開いてるわけもなく前を通り過ぎた。

本丸との間の池は萎れた蓮でいっぱいで「宗治蓮」という案内が立ってた。
なんでも昭和57年の歴史公園造成計画で沼を復元したら地下に眠ってた蓮が自然に生えて復活して花を咲かせてるんだそうだ。へええ。花の時季に来るべきだったかね。

そして橋で本丸に渡った。
入口の「水攻め築堤跡高さ表示板」には本丸の高さ7.0mとあったけど、全然そんな感じしない平らな池の公園の中の島。なんていうか、ぜんぜん城らしくない静かな公園。往時はもっと盛られてたのかね。これじゃ8.4mの築堤されたら完全に沈むんじゃないかと思えた。

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そんな本丸には清水宗治の首塚があった。いや、これが塚なんだから、やっぱり昔からこの高さだったのかなぁ。(明治に移されたらしい)
江戸時代には徳川の旗本の陣屋があったそうだ。

そしてここの水攻めの案内板は、秀吉の陣からの俯瞰の絵があり分かりやすかった。え?っていうかこの本丸に天守のような御三階があったの? 

本丸の北も架かった橋で渡った。この橋も半分凍ってた。。

北の端からは東側の沼の先の方の公園の道を進んでまわってみた。
湿地なのか草原なのか萎れた草が所々白くなって、松林からこぼれた朝日がまばらに解かしてた。

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そして池側から見た本丸はファインダーに収まるくらいの小さな島で、やっぱり高さはなく、完全に公園だった。
小さいし低いし城らしくなさ過ぎる城跡。なんていうか、まるで水攻めをする為に造られたような城に思えた。

これ、本当は簡単に落ちてたんじゃないの?でも手古摺ってるって言って援軍要請して光秀の謀反を誘導し、毛利とも膠着状態を保つために水攻めにして、実は大軍の殆どはハリボテでこっそり撤退始めてて、というのが中国大返しのカラクリなんじゃないか??とか思えてきた。

なーんてぼんやり考えつつ、二の丸から三の丸の前の池をまわった。
東の先にJR吉備線の車両が走り抜けるのが見えた。シンプルな赤い色の気動車四両編成。あの車両って高さ4mくらいだっけ?って事は水攻めの築堤ってその二倍の高さ?後ろの二階建ての建物くらい?うわーかなり高かったんだなぁ。。
位置も線路の少し先くらいな筈だし。少し位置違ってもいいから線路の手前くらいで部分的に復元してほしいなぁ。なんて思った。

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ぐるっと回って三の丸の駐車場に戻った。いやー寒い寒い。歩いてた近隣の人も「さむいなー」と言いあってた。
ただの沼の公園を歩いた感覚で車に戻った。なんか、、秀吉の中国大返しの起点となる歴史的な城跡って感じしなかった。そんなもんかな。まぁ三木城もピンとこなかったしね。

むしろ丘でも山でもない平らな小さい城が本丸くらいとはいえほぼ昔の形で残っているのはある意味すごいことなのかも。江戸時代に旗本の陣屋があったのに町に埋もれることもなく、街道の要所だった筈なのに現代では国道も線路も避けるように城外に通ってて、大事にされてたからなのかその逆なのか、ぱっとしない所だった。
でも来れてよかった。

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タグ:観:城 観:池 観:園 観:史 観:鉄 景:季

大阪屋食堂

ファイル 3834-1.jpg備前市香登西の2号沿いにあるドライブイン食堂。

新幹線の高架沿いでドライバー向けの店が並んだ区間にある店で、前々から気にはなってていつか寄ってみてもいいかなーとは思っていたけど、2号沿いは確か他にも(山口とか広島とか)こういう感じでドライバー向けの店が並んだ区間があって、どれがどこだか記憶が曖昧だったりしてだいたいいつも通過する時にあーここかーなんて思ったりしてた。

今日は朝からやってる飲食店を検索したらここが出たので、少し戻る形だったけど来てみた。
やっぱりここらへんでも24時間営業で朝からやってる店はここだけだった。なんか昔は24時間営業の店とかコンビニ以外にも沢山あったもんだけどねぇ。平成初期くらいのその頃が異常だったのかもね。残ってくれててありがたい。朝からやっててありがたい。

ファイル 3834-2.jpg店の雰囲気は悪くなくレトロ感も強すぎず、構えず入れる感じ。メニューはやっぱりサンプルの方に目がいっちゃうけど、A型看板や貼紙メニューもあって色々あり過ぎて迷うけど、まず先に食券を買ってから席に着くシステムなので迷う暇もない。「生姜焼き定食」にしようと思ってて「スタミナ焼定食」をたのんでしまった。。あ、、
辛くないことを祈って席に着いた。

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味は濃かったけど思ったような辛さではなくおいしく食べられた。こういうのでいいんだよね。量も多めでおなかいっぱい食べれた。こういう店がもっとあると嬉しいんだけどなぁ。

一度寄ったらもう平気。おぼえた。また他のメニュー食べに来れたら来たいね。

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タグ:食:定 餐:肉 餐:菜

大浜PA

ファイル 3683-1.jpg尾道市因島大浜町の西瀬戸自動車道にあるパーキングエリア。

この西瀬戸道(いわゆる「しまなみ海道」)では、もっと島の並んだ先の方のPAは何度か寄ってて、いつもそっちまで進んじゃうのでここに立ち寄ったのは初めて。まぁ寝るだけのつもりの立ち寄りだけどね。

朝7時過ぎに起きて、トイレ行って地図見たら出発だぁ。と思ったけど、トイレに歩いたら、なんと、ばっちり食堂がやってた。
そういうのはSAだけかと思ってたので驚いた。ほんと場所によって違うもんだ。。中にはSAでも何もないトコとかもあるっていうのに。

で、メニュー見たら、朝は朝食セットだけとか麺類だけとかそういう限定はなく全メニューたのめるらしい。すばらしい。
逆にどれにしようか迷った。

で、タコ天のメニューが多かったので「たこ天丼」にしてみた。

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そして窓側のカウンター席についた。目の前に展望。町の方がメインだったけど海も見えた。
小さな島や釣り船も見えて朝の海って感じで良かった。

そして「たこ天丼」
タコ天はうどんとかそばとか(カレーとか)もあったけど、そういえば昨日は麺類ばかりだったからやっぱご飯食べたいのでここは天丼で。

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うんおいしい。タコの天ぷらとか固くなっちゃいそうだけど、全然食べやすくプリッとしていい味。タレも丁度よく食べやすかった。

因島はタコも名物なのかな?おいしい朝食で気分いい朝。
ここで寝てよかった。

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タグ:食:丼 餐:魚 景:海 景:島 観:P

美東SA

美祢市美東町真名の中国道にあるサービスエリア。

ファイル 3682-1.jpg一気に九州を抜けて、ちゃんとした食事もとらずに抜けて来ちゃって、そういえば昼もちゃんと食べてなかったんだっけ、、
もうここで何でもいいから食べちゃおうと寄ったSA。

まぁサービスエリアならちゃんとした食事くらいできるだろうと来てみたら、なんと「瓦そば」とかあるじゃないですか。もう迷わずそれにした。
瓦そばは山口のご当地グルメで瓦の熱で焼いた茶そばというのは結構前から知ってて、ネタ帳にも上げてたんだけど、何かそういえば今まで山口あたりで食事って事がなく、一度も食べたことなく、半分忘れつつ、たまに耳にして思い出しつつ、、って感じ。そして山口の人から「別にうまいもんじゃないですよ」と聞いて、尚更印象薄くなってたトコだった。
実際今も山口で食事といって浮かんでなかったので、いやまさかここで食べれるとはと、嬉しくなった。ナイス高速。

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ってわけで「美東瓦そば」
いやいやいや全然うまいよ。山口の人地元名物の採点厳しいなぁ。
瓦で焼いてカリッとする部分がある感じは日田焼きそばのようで面白く、そば自体おいしいし、少し甘めのつけ汁もいい感じ。SAの店でおいしいんだから、ちゃんとした店ならもっとうまいんだろうさ。

正直、高速での食事は、その地域に寄ったわけでもないのに名物を食べれちゃうのはなんかズルいような、表面的すぎるような、そしてアレンジされて地元の味からかけ離れちゃうって事もありそうな、、そんな贋物的印象があったわけだけど、こうして下道じゃ何度も通ってるけど食べた事のなかった名物がてっとり早く食べれるのは嬉しいしありがたい。

ファイル 3682-3.jpgさて、食事の後は店を見てまわった。
熊本で小さなくまモンを幼児向けの土産に買ってたけど、二人分買っておけばよかったと後悔してて、それに代わるものないかなーと思って見てた。ら、「ノゴロー」という猫のキャラがあったのでそれを買ってみた。(山口県柳井市のオリジナルキャラクターだそうだ)

そして秋吉台のトリックアートがあった。トリックアートはどこでも人気で楽しそうに写真撮ってるのを見かけるけど、さすがに夜は誰も見てなかった。のでゆっくり眺めて写真撮ってみた。
間に入って岩を持ち上げてる写真が撮れるらしい。
んーおひとりさまでは楽しめませんねw


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タグ:餐:麺 餐:焼 楽:買 観:キ 観:藝 観:P

後藤商店

ファイル 3665-1.jpg益田市安富町の9号沿いにある自販機コーナー店。

ここはそういえば前から9号を通るたびに気になってはいたし、テレビの特集番組(ドキュメント72時間/NHK)でも見てああ!あそこだ!とピンと来て今度行こう!と思ってたけど、今回初めて寄れた。
結局ここまで夕食食べずに来ちゃって、あーもうこの先の区間はコンビニもあるかどうか、、なんて思ってたので、まさにオアシス。速度出てたから少し通過しちゃったけど、駐車帯は少し長めで、隣りにも自販機コーナーが並んでて、その先で駐車。歩いて戻ってきた。

おお、最近流行りのレトロ自販機。しっかり店内になってると怖くて入りづらいけど、オープンなのが気軽でいいね。
キャッチ―なその代表機種のうどんの自販機三台にラーメンの自販機もあった。
それぞれの自販機に二種のメニューがあって少し迷ったけど、看板にあった肉うどんにしてみた。

調理中の時間の数字を見つめてすぐ完成。取り出し口から出す所を写真撮ろうと思ってたら容器熱くてブレちゃった。

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四方にベンチで囲まれた大きめのテーブルの中央でいただきまーす。
そういえばここ、停まってる車は多く、見てるとみんな車の中でテレビ見たりしながら食べてた。まぁ、テーブル混んでて地元のコミュニティの濃い所になってても困るけどね。

で、うどんは思った以上に美味しかった。だしの味良く甘めながら柚子でキリッと閉まってて飲みほしたい汁。うどんもしっかりしてて悪くなく下手なチェーンより全然満足。
食べ終わったら、残り汁と割りばしと容器とそれぞれ別のバケツが用意されてて片付けも分かりやすくて気分いい。

やや軽めなのでラーメンもおかわりしちゃおうかなーと思ってたら賑やかな家族連れがやって来たのでおかわりやめてすごすご退散。

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いちおう隣りの自販機コーナーも見てみた。
暗い中で看板見たら「ごとう」と読めたので、こっちも一緒の店なのかと思った。(けど、それは「ぶどう」と書かれてたらしい以前は裏が農園だったのかな?こちらはこちらで別の人気店「オアシス」という店だったようだ)

こちらにはオリジナルキーホルダーの自販機もあって、うわー買ってこうかなーと迷った。。けど、よく見たら「花ヶ瀬 肉そば」とあってうどんじゃなかったし、600円だし、花ヶ瀬って別の店のやつかな?と思えてヤメといた。(花ヶ瀬はここの地区名でバス停の名になってるそうだ)あとは飲みものだけ買って車に戻った。

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タグ:餐:麺 観:装 楽:懐

宍道湖SA

ファイル 3664-1.jpg松江市玉湯町湯町の山陰道にあるサービスエリア。

この区間は有料を通ることは滅多に無く、おそらく初めて。あ、そっか下の9号は宍道湖沿いで流れていれば景色いい区間だったんだよなぁ、、と思い、その分、サービスエリアとかで宍道湖を眺められないかなーと思って寄ってみた。(ホントはトイレがメイン)

サービスエリアとは名ばかりで駐車場は広めだけど、店はパーキングエリア並みの小さめの建物だった。まぁよくあるけどね。
それでもちゃんと食堂はあり、出雲のそばとかシジミ汁とか食べられたみたいだけどもう夕方前には閉まってた。。道の駅かよ。(腹減ってないからやってても食べないけどね)

さて、メインは芝生の公園のようになっててその先に東屋のある展望広場があった。どれどれと歩いてみたけど、思ったほど宍道湖は距離あって間の森で広く見渡せずちょっとイマイチ。

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でも西日眩しく対岸の島根半島の山もよく見えたのでこれはこれでまぁいいかな。
純粋な展望休憩で、点景もコメント少なめで軽くあげられるだろうとほくそ笑んで車に戻った。

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タグ:楽:眺 景:湖 景:山 観:P

らーめん満洲味

米子市西福原にあるラーメン店。

僕はこの鳥取の牛骨ラーメンが好きで近年では鳥取を通るたびに店探して寄ってるんだけど、初めて食べて感激したのが大栄町由良の香味徳だったので、ついついそっちの倉吉方面で毎回店を探してしまっていた。
けど、調べると発祥はこっち米子だそうで、こっちにも人気店があり、そもそもの発祥の店というのがこの「満洲味」なのだそうだ。というのはネットで見てて、いつかは米子で、、と前々から思ってはいたけど、やっぱり東から来ると手前の倉吉で探しちゃってた。
で、今回は、倉吉にまわらずに琴浦あたりで、、と思ってたけど時間が合わず、調べたらどうやら米子のこの店は午後休みがなさそうなので、いやホントかな?発祥の店なのに?ネットの情報はアテにならないこと多いからなぁ、、と疑いながらも来てみた。

道は431号から曲がるトコからPの案内が出てて、その先も大きなスーパーの駐車場の端の部分が専用でコーンが立ってて分かりやすくすんなり停められた。
けど、ラーメン屋そのものが見当たらず、あれ?スーパーの中なのかな?と一瞬思ったけど、いやまてよ、まさかこの駐車場の後ろの家か?と、前の道に出て表にまわってみたら、玄関口にさりげなくラーメン柄の暖簾が掛かっててそうらしかった。。


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っ訝しみつつもおそるおそるドア開けて入ってみたら、中はスナック風ではあるけどちゃんとした店で、芸能人のサインも並んで貼られてたりした。いやー発祥の老舗というイメージからは想像つかなかった構えの店で驚いた。

てわけで無事入店。カウンター席に着いて一応メニュー見つつも、普通にラーメン、、いや1.5玉の大にしてみた(3玉の特大まであった)

ってわけで源流の米子の牛骨ラー、同じベクトルであってくれと願いつつ食べてみた。

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ら、食べ始め意外と思ったよりあっさり目というか薄味でおや?と思ったけど、すぐに牛骨の風味広がってしっかり「牛」、牛乳以上に牛かも、牛タン屋のテールスープよりも牛かも、ってくらいの牛風味で「そうそう、牛って甘いよね」と思える甘味がありつつしっかりラーメンだった。さすがだ。

やっぱ好きだわ鳥取牛骨ラーメン。米子の店も間違いないとわかったのでまた探索範囲が広がった。っていうか午後休みないならまたここ来れそうだなと、いい店を知れてうれしかった。

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タグ:餐:ら

道の駅 一本松展望園

ファイル 3511-1.jpg瀬戸内市邑久町尻海のもと有料道路ブルーラインにある展望公園の道の駅。

ここは前にも夜来て寝て、朝の海を眺めた憶えがあるところ。点景にしてたような気がしたけどしてなかった。(振り返ったら二回来てて、最初に来た2011/9/24は手前の黒井山グリーンパークで寝て朝寄ってた。 寝たのが2012/7/15で、海は霞んで見えなかったようだ。都合よくミックスして憶えてた、、記憶はいい加減だねぇ)

てわけで朝起きたらトイレがてら建物の裏の眺望を眺めてみた。
けど、あれ?こっちは田んぼが広がってて海はずっとその先でよく見えなかった。

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いやいやここじゃないよと表に戻ると、橙の朝日が奥の先から零れてきてた。ああ、あっちだ。っていうか日がのぼっちゃった。最初からそっちいてったら昇とこも見れたのかな
ってわけで展望台にすすんでみると、いい感じの展望広場で、向かいの山の横から日が昇っていた。

そしてこっちでもやや海は遠めだったけど。さっきより少しは良く見えた。

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朝日はすぐに山から離れて空に向かってた。
海はズームでのぞくと島や小さな灯台が見えていい眺めだった。
静かな朝だけど鳥の声は賑やかで、見回すと木の上にヒヨドリがとまってた。

ファイル 3511-4.jpgすこしゆっくり日が昇るのを眺めて車に戻ると、車の周りにはスズメが数羽集まって戯れていた。
なのでしばらく近づかず遠目に写真撮りつつ、缶コーヒーでも買いに行ってちょこっと時間つぶして戻った。
スズメもいつまでもいるわけではなく、車に戻るともうどこかに飛んでってた。

少し地図見て出発した。

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タグ:楽:眺 景:陽 景:海 景:島 動:鳥 道の駅

つるや 林野店

ファイル 3381-1.jpg美作市入田の179号沿いの「ホルモンうどん」の幟が立ったドライブイン的な食堂「西の屋 美作店」。
やっと寄れて、食事食事といいつつ土産もちらりと見つつ、店内食堂部入口のメニューショーケースを見てたら、後から来た客がぞろぞろと八人連れくらいで先に入って行った。。
うわ、いまから入ったら料理でるのその後かな、、と思えてヤメ。
すごすごと店を出た。

 
 
ファイル 3381-2.jpgで、その店の対向車側の向かいの「つるや」に移動。
もともとこっちの方が先に目についてたんだよね。っていうか一人客は断然こっちだね。リーズナブルそうだし。

この「つるや」というのはこの地域の弁当惣菜コンビニ食堂。各店、店の雰囲気がそれぞれ違うけど、どの店も必ず食堂があるようで、もっと手前でササッと入っちゃえばよかったと思ったけど、この林野店も大きい店で入りやすかった。

ファイル 3381-3.jpgまぁ「讃岐うどん」というのが大きく書かれてたから、岡山で讃岐うどんていうのもなぁ、、とかで腰が引けてたのもあったけど、よく見ると「豚の蒲焼丼」という幟も立ってて、それに先に気付いてたらもっと手前で寄れてたなーと思った。

豚の蒲焼は岡山名物で、前に岡山で豚蒲焼重を食べて気に入ってたメニュー。そして自家製蒲タレ使用とあるし600円だしもう迷わずそれをたのんだ。

けど、味噌汁はつかなかったので、ちゃんとメニュー見て小うどんセットにしてもよかったな、、と後から思った。まぁいいけど。

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ってわけで「豚の蒲焼丼」
うん上上。肉多くタレおいしく思い切り食べれる丼。
空腹だったのでペロリ。

食後は店内も少し見た。
岡山木村屋のロールパンというのが沢山種類あって面白く、「高菜サラダロール」とか「たくあんサラダロール」とか気になったけど「福神漬サラダロール」というのが一番目についたので買ってみた。
あとで小腹減ったら食べよう。とおもってたけど、よく見たら「カレー味」と書かれてた。あ、まずったか?

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で、食べたのは一時間ちょい後。
カレーは覚悟してたけど、辛さは自分でも平気なくらいの風味なので殆どなく、マヨで滑らかで安心して食べられた。
ああ、そうか福神漬けといえばカレーだよなぁとか食べてから気づいた。これ、(辛いのが苦手なくせにたまにはと)カレーが食べたくなった時に丁度いいかも。と思った。
けど、たまにはで買いに来れる距離じゃないのでゆっくり味わて食べた。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:麭 楽<困

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