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七日市藩邸跡

ファイル 4016-1.jpg富岡市七日市の国道沿いの群馬県立富岡高等学校内にある史跡。

あまり通る事の無いバイパスじゃない方の町中の254号沿いで「七日市藩邸跡」と看板大きく出てたので咄嗟に寄ってみた。ら、もろ高校で、これ、入っちゃってよかったのかな?と一瞬怯んだけど特に何とも掲示されてなかったからいいかと停めて歩いた。

っていうか「七日市藩」というのは初めて聞く藩名、何か案内板くらいあるかなと思ったけど何もなくて不明のままその藩邸の屋敷のような建物を見て歩いた。

やっぱり案内も説明もなくこの屋敷が現存物なのか再築なのか何の建物かすらわからなかったけど、文化庁の有形文化財のプレートがあったので昔からの建物なんだろうと思った。

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やっぱり中には入れず庭園から眺めるだけだった。
その庭園は手前に池があり、植木が多かった。
端の方に門があったので刈り込まれて迷路のようになった植木の道を通ってそっちにまわってみた。

途中で振り返って屋敷を見つつ、立派な屋根だなぁと思いつつ、その門からいったん外に出てみた。
この門もなかなか立派な瓦屋根だった。門の前とかに案内板でもないかなぁと期待したけど何もなかった。。

中に戻って北側を歩いた。国道側のこっちは土を盛ったのか元々の地形なのかこんもりとしてて、その中に立て札があったので見てみたけど、ガビガビに割れた読みづらい表面には七日市藩の案内ではなく「とよおか名木十選」というのがかろうじて読めた。どの木か分からなかったけど、この樫の木かな。

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あとは「陸軍中野学校終焉之地」の碑と「聖駕駐蹕記念碑」というのが立ってた。(中野学校は諜報部育成の学校で戦時中疎開してきてて終戦とともに廃校になったそうだ。「聖駕駐蹕」というのは天皇陛下がいらした所という意味で、明治皇后や昭和天皇が富岡を訪れた時にここの御殿に泊まられたそうだ)

あとはまた生垣の道を歩いたり池を見たりしてまわって車に戻った。

ファイル 4016-4.jpgなんかどうも学校の敷地内というのが落ち着かなく、そし案内がなかったのもあって、割とあっさり歩いただけの寄り道になった。

ちなみに、帰ってから調べたところ、
この七日市藩というのは加賀の前田家の分家の藩で利家の五男の利孝が初代藩主で、陣屋はこの高校の敷地全体まんまだったそうだ。
明治の廃藩で建物は取り壊されたけど藩邸の御殿と門は残って現存しているってわけだ。江戸時代は火災もありこの御殿と中門は天保14年(1843)に建てられたものだそうで、他に大手門や裏門などがよそに移築されて残っているとか。
御殿は元々は東向きで玄関も右寄りにあったそうで、学校の校舎の建築や改築時に向きを変えたり改築したりしたそうだ。全部そのまんま残ってたら重要文化財だったろうね。
中門は一時よそに移築されたけどまたこの地の戻したそうで少し位置は違うらしい。大手門も戻せばいいのにーってわけにはいかないのかな。
ほかには庭園がわりと江戸時代の雰囲気をまま残しているそうで、庭園の端のこんもりした部分はやっぱり土塁で、御殿山と呼ばれる櫓台だったようだ。もっとも櫓はなかったけどね。(櫓があったら陣屋じゃなくて城になっちゃうからね)ここは表の国道側からまわって見とくべきだったと些後悔。

っていうか、城までではない陣屋だけの藩にも当然歴史あって、こういうふうに何気なく立ち寄って興味持てるというのも面白いね。

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タグ:観:史 観:屋 観:庭 観:門 観:池 観:石 植:樹

手打ちうどん 小麦堂

ファイル 4015-1.jpg上里町七本木の県道沿いにある饂飩店。

ラーメン屋だった場所にできてて気になってた店。なんか最近はこっち方向の遠出の初日で、ついつい手前で食事済ませてて通る時に「あーここ気になってたんだっけー」と思い出して少し悔しかった。
なので今日はちゃんとここに寄ろうと思って来てみた。(うっかり行田でフライの店に寄るトコだった)

ファイル 4015-2.jpgさてまだ昼過ぎで混んでそうな時間だったけど、車はすんなり停められて券売機の前で悩む前の客に先を譲られたりして少し焦って、秋メニューの「近江牛のあぶらかす汁うどん」にしてみた。

カウンター席に着くと頭上にサインが並んでて(誰のかわからなかったけど)麦の説明や「武蔵野うどん」の書とかもあった。ポスターとかPOPとかちゃんとしててチェーン店なのかな?とも思ったけど、そうではなさそうに思えた。

そして「近江牛のあぶらかす汁うどん」おお、おいしそう。

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おーうまい。あぶらかす汁いいね!牛骨とかテールスープのような円やかなコクで旨く、それでいて武蔵野うどんの小麦感もしっかり味わえた。正直初めての店では限定メニューではなく基本のメニューをたのむべきかなぁとか思ってたけど、これにしてて全然よかった。
うどんは白くどっしりした武蔵野うどんで結構おなか一杯になる。そういえば食事を気にしてからはずっと饂飩を食べてなくて久々だったのもあって一層うまく感じた。
そしてやっぱり汁がうまいので、割り湯をもらって飲み干した。おなかいっぱい。

これはいい店を知ったわ。また寄ろう。

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タグ:餐:麺 餐:汁

長谷川 与田浦店

ファイル 4014-1.jpg香取市佐原の県道沿いにある鰻屋。

パッと見普通の平屋の店だけど、暖簾かかってるのが見えてたのでぐるっと回って戻ってきたときに寄ってみた。

佐原では市街に「長谷川」という鰻店があって一度店の前までは行った事あったけど駐車場開いててラッキーとか思ったものの午後で閉まってて食事できなかったということがあり、おなじ長谷川だから分店かなんかかなと興味もって寄ってみた。
けど、同じ長谷川だったらこっちだけ午後遅くに営業してるわけないか、、とも思え、おそるおそる暖簾をくぐると、やっぱり店内は真っ暗でやってなさそうだった。あー残念。まぁ3時半過ぎじゃ仕方ないよなと諦めて車に戻った。

ファイル 4014-2.jpgら、
出発寸前で店の人が出てきて、やってるというので「じゃあ」と再度店に戻った。

そこから火入れてだから料理でるまでは少し待ったけど、まぁこんな時間に食事できるんだから不満に感じる事などなくゆっくり待った。

ってわけでうな重。いただきます。

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うんうんやっぱ鰻はいいねぇ。御褒美だねぇ。
肝吸いの肝もプリっとうまかった。
他にはコンビニくらいしかないこんな場所でこんな半端な時間においしいもの食べれて嬉しかった。

あ、市街の「長谷川」との関係を聞こうかと思ってたけど食べ終わって満足して忘れてた。

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タグ:食:丼 餐:魚

涸沼水鳥・湿地センター

ファイル 4013-1.jpg茨城町下石崎の涸沼北岸にある湿地保全啓発施設。

すぐ近くに自然公園があって、そことは別にいつの間にかこういうのができてて意外だった。(去年2024年にできたそうだ)
閉まってはいないけどもう4時なので終わるトコかも、、と思いつつ入口に進むと4時半までと書かれてた。ナイス。

中に入るとコウノトリの等身大ポスターとパネルがあり、その向かいにはオオワシのタペストリーとパネル。
見てたら館の人に「数年前までずっと毎年涸沼に通って来てたオオワシです」と案内された。残念ながら高齢で数年前から訪れなくなってしまったそうだ。

やっぱ野鳥がメインなのかなと思ったけど、そうでもなく沼周辺の生き物全部のようで、紹介パネルには魚や虫や蛇なんかも出てた。

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そして、小さな水槽があって「コトヒキ」という海水魚が泳いでた。汽水の涸沼でも泳いでるそうで、この魚はこのセンターの前で小学生が釣り上げたものだそうだ。へええ。
そして隣りの水槽には大きめの「ベンケイガニ」が入ってて、こっちは当センターの駐車場にいたものだそうだ。いいねぇ。
じっくり見てたらまだ別の館の人が声をかけてきてくれて案内話、やっぱり野鳥が好きなんだと思われてて、鳥の話をされたけど、「そういえば涸沼と言えばヒヌマイトトンボとかは飛んでるんですか」と思いついたことを聞いてみたらそっちの方が喜ばれて話が聞けた。

「奥にはコーナーがありますよ」と奥に進むと大きな模型と小さな標本があった。実物はこんなに小さいんか。。「これじゃ素人は見つけるの難しそうだ」というと「初夏の朝にタイミング良ければすぐみれますよ」だそうだ。でも「自然公園の方で聞いた時は“いる場所は教えない”と言われた」というと「え?なんでだろう全然教えますよ」と、外に出て具体的に場所を教えてくれると言われた。
「じゃあお願いします」といいつつ、「あ、その前に館内のパネルや水槽の魚を見てからで」と外出る前に見てなかった展示も眺めた。

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っていうか、一番の興味は魚なんだけどね。奥の方は少しだけど水槽が並んでてプチ水族館。いいね。

まずはウナギの水槽。たくさん泳いでたちっこいエビはウナギのエサかな?

次はシジミの水槽だけど、ここは汽水の槽でボラの子も泳いでて、シジミよりたくさん泳いでたハゼの方がきれいなイイ型で目立ってた。

隣りのメダカの水槽には少し大きめのヌマエビと小型のテナガエビ。水草とかキレイな水槽だとエビもキレイ。

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奥の少し大きめの水槽には小型の淡水魚が沢山泳いでた。メインはギンブナ。ギンブナもキレイだよね。タナゴがでかくて小鮒と同じくらいだった。いいね淡水魚。

もっとパネル展示もじっくり見たかったけど時間もあんましないので、さっきの館の人に声をかけて外に出て案内してもらった。

館の前がすぐ涸沼の岸で、歩けるようになってて、水面に垂れる夕日をみて広い沼を眺めつつ、ヒヌマイトトンボの見れる場所と生態の話と発見者の博士の話を聞いた。

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夕方まで釣りをしてる人は結構いて、「4時半で駐車場閉まりますのでご注意ください」と館の人が声かけてまわってるのを眺めて館に戻り、駐車場に出た。

で、最後にその駐車場の脇に見かけてたコスモス畑に歩いて、盛り土の展望台に上って眺めた。

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いやぁ、ずっと雨だった連休で、最後に夕日と湖と花畑と水槽のスポットに寄れるとは思わなかった。
そしてヒヌマイトトンボはこの涸沼で発見されてその名がついた絶滅危惧種の希少なトンボ。その情報が聞けてよかった。来年その季節にぜひとも見に来たいと思った。

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タグ:観:館 楽:話 楽:眺 景:湖 景:陽 動:魚 動:虫 植:花

浜の宮ロードパーク

ファイル 4012-1.jpg日立市東町の6号日立バイパス沿いにある休憩用駐車場。

海岸の広い駐車場で海と橋が良く見えそうだからたまには寄って休憩したいなと思いつつ、毎度ついつい流れて通過してて今回初めての立ち寄り。
っていうか、手前の6号の渋滞でトロトロ進んでて眠気を感じてたので軽く仮眠休憩しようかと考えてたので寄れたって感じ。

海が良く見えると言っても曇っちゃっててあまりいい眺めではないので、ホントに休憩のつもり。
でもまぁ、止まったなら車から降りて一応眺めるよね。

6号のバイパスの海上を走る橋や、やたらと評判の日立駅の海に突き出たカフェとかズームで見えた。

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少し海見て風あたって、車に戻っても眠気残るようなのでやっぱり仮眠しようと、運転席で席は倒さずに休んだ。

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うつらうつら  してたトコで、ビュービューと強い風で車体が揺れるのでどうも落ち着かずすぐに目がさめた。まぁその程度の眠気だったようで数分のうつらうつらで終了。
あとは少し車内から海上に舞うカモメの群れを眺めたり、風で飛沫が飛び返される波を眺めつつ、もういいかなと出発した。

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タグ:観:P 楽:眺 景:海 観:橋

お食事処 のざき

ファイル 4004-1.jpg大田原市下石上の4号沿いにあるドライブイン食堂。

前に見かけてたのをなんとなく覚えてたので見かけて咄嗟に寄れた。
こういう普通なドライブインの食堂で普通に食事するというのが旅っぽくてイイよね。

で、駐車場は意外と沢山の車が停まってた。割と人気なのかな?と思いつつ店に入ってみたら、奥の広間でかなりの人数の宴会をしてて、かなり賑やかだった。
ちょっと怯んだけど、表の客席は悠々なので気にせずテーブル席についた。

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メニューは多くて迷った。焼魚定食とか茄子炒定食とかそこら辺かなーと思いつつ、メニューの表のページに写真が出てたカツ丼が一番気になったので、ついつい素直にそれにしてみた。

ら、ドーンとカツ丼。いい盛りだねぇ。

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ファイル 4004-4.jpgうんうん、久しぶりのカツ丼。うまいねえ。
食事制限する前はこんなの普通にいつも食べてたんだねぇ。
休日は抑えずに2歩下がるつもりで普通に食事しようと思って寄った食堂だけど、これはちょっと食べ過ぎじゃないかと背徳感ありつつ、おいしく食べた。

そして食後にコーヒーが出た。しんせつー。
奥の宴会の賑やかぶりを傍観しながらゆっくり飲んだ。

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タグ:食:丼 餐:肉

ひょうたん島池(竹袋調整池)

ファイル 4003-1.jpg印西市竹袋の356号沿いにある公園。

毎度頻繁に通る印西木下の町を抜けたトコにある公園で、春は芝桜、秋は秋桜が咲いてキレイなのは今まで毎年横目に見てたんだけど、行きでは反対側車線で中央分離帯があって曲がれないので、殆ど寄ることは無かった。(前に一度芝桜の時に寄ったことあったっけ)

今日はここ来る前にも沿線でコスモスを見かけてたので、佐原の方のコスモス畑に行ってみようかなとか思ってたんだけど、出かけた時間も遅いので日が暮れちゃったらヤだからもうこっちで寄っちゃおうと、コンビニついでに裏からターンして戻って来てみた。

横道から入ると未舗装の駐車場があったんだけど、一台も停まってなくて、路駐でもいいんじゃないかなとか思ったけど、一応駐車場に入って入口前に横向きに停めて歩いた。

コスモスは五分咲きってとこかな。看板にあったコスモス祭りは再来週のようでその頃には丁度満開なのかな。

コスモスは国道沿いの側に広い花畑があり、畑の形で列になってて間にも入りやすいくらいの密度だった。

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そして池の周りの道沿いにもコスモスが咲いて続いてるようだった。
取り敢えずは前面の広い花畑に沿って西にまわってみた。

調整池の周りの公園だけど、池は芦が繁ってよく見えなかった。ひょうたんの形の島でもあるのかな?と思えたけど、そういうのは無さそうだった。。

コスモス畑の奥半分はキバナで、そっちの方が満開っぽく濃く咲いてた。
それとこっちは思い切り同化したような色のタテハチョウ(ツマグロヒョウモン?)がたくさん飛びまわっては花に止まってた。

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同じ色の方が安心するのか単にキバナの方が沢山咲いてるからなのか分からないけど振り返ったピンクのコスモスの方にはほとんど飛んでなかった。むしろ稀にモンシロチョウが飛んでたりして対照的だった。

そのキバナコスモスの前には東屋とベンチがあって、ベンチでは女の子二人が仲よく自撮りしてた。花は撮り飽きたのか池を背にしてた。

そのまま池の周りの道を進んでみた。やっぱり池は隠れがちだったけど、この西の端のすぐ先が一番よく覗けたかな。調整池なのに妙に自然っぽかったけど、蚊はいなかったし、そういえば蜻蛉もいなかった。見つけたかった蛙は鳴き声もなかった。

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奥の南側に進むと野鳥が飛んできてたので写真に撮れた。モズかな。元気だった。

コスモスは一部薄い区間もあったけど欠かさずずっと咲いていて、日当たりいいトコでは花にとまる虫が多くて賑やかだった。
蜂はねぇ、わりと大人しく安定してるから写真に撮りやすいけど、ヒラヒラ舞ってるシジミチョウは花にとまらずずっとはしゃいで飛びまわってるだけでなかなか撮れず、ずーっと見てたけどどのシジミも停まることはなかった。イチかバチか飛んでるのを撮ってみたけど、、なんか妖精みたいな不思議な写真しか撮れてなかった。残念。

そして、一周して戻ると、ガラガラだった駐車場には五六台の車が停まってるのが見えた。ああ、あとから車くるんだったらちゃんと並ぶように停めればよかった。。自分だけ身勝手な子供のような停め方してて些とハズっ。

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池の周りの道を20分チョイかけて一周して車に戻った。
この駐車場の周りは春は芝桜なんだろうなという草が生えてた。!!っていうか、よく見ると、まだ咲き残った花が何輪かあって、えーこのクソ暑い夏を越えてこんな時期に咲いてる芝桜!と驚きつつ、取り残されてるようでもあって寂しそうにも見えた。

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タグ:植:花 観:園 観:池 動:虫 動:鳥

びっくりドンキー 瑞穂店

ファイル 4002-1.jpg瑞穂町箱根ケ崎の都道沿いにあるチェーンのハンバーグレストラン。

びっくりドンキーは昔からあちこちで何度も入ってるけど、ここは初めて。っていうか点景も初めて。以前はチェーン店はよっぽど珍しい事がないと点景にしてなかったからねぇ。
とはいえ、ここの店が特別なんかあるわけではなく、(九月の点景が極端に少なかったのと)静岡の「さわやか」をあげてて「さわやかはうまいけど個人的にはびっくりドンキーの方が好きだな」とか思って、あぁだったら「びっくりドンキー」もたまには点景にしとかなきゃなと思ってたので上げた次第。

ファイル 4002-2.jpg昔はびっくりドンキーというと店によって違いはあったけど、概ねゴチャッとしたガレージ的な装飾でガラス浮玉が印象的なところが多かった。外観はもっと店によってさまざまで、恐竜がいたりロケット刺さってたり遊園地みたいだった。
それがいつの間にか装飾が消えてさっぱりして普通のファミレスに近い感じになっちゃって、ちょっと寂しいなぁ、、と思ってたんだけど、この店は今でも割と装飾多く物置感があってびっくりドンキーらしくていい感じだった。

席について注文。今どきのタブレットからだけど、これも昔は扉型の大きなメニューボードが良かったのに。残念でならない。
で、妹は「チーズバーグパケット」。
自分もパケットにしたかったけどねぇ。米は極力食べない方がいいので(病院で「米を見たら糖と思え」といわれてるので。。)遠慮して「黒デミバーグ」単品で。

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うんうん、ナイフフォークは一応出るけど不要なほどで箸で切れる柔らかいハンバーグ。うまいよね。
記憶の中でかなり昔の少年の頃に仙台で連れてってもらった評判のハンバーグ店がこんな感じの柔らかいハンバーグだったと思うんだけど、免許取って車に乗るようになってそういうのが近所で気軽に食べに行けるというのが嬉しかったなぁ。

っていうか、この「びっくりドンキー」、本社は札幌で1号店も札幌らしいけど、原点となる店は盛岡にある「ベル」という店らしい。一度行ってみたいと思ってるんだけどねぇ。びっくりドンキーって実は一人で入ったことは一度も無いんだよねぇ。たぶん盛岡に行っても腰引けて入れないかもねぇ。


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タグ:餐:肉 観:飾 楽:懐

奈美喜庵

ファイル 4000-1.jpg府中市西府町の20号沿いにある蕎麦店。

二度目の来店。点景も二度目。前も妹と墓入りの後に立ち寄ったんだっけかな。
その前回がおいしかったので妹も乗り気で、でも前の車も入っちゃって駐車場開いてるかなーと思って来てみたら、ぎりぎり1台スンナリ停められた。おいしい店なのに今回も満車ではないのはなんか意外。でもさすがに席は待ちのようで記帳して外で待った。

たしか去年来たばかりだからそんなに変わらないだろうと思ったけど、今回は店の前に屋台のメダカ売り場ができていた。
なんか風流だねぇ。メダカは最近はやりの観賞用改良メダカだけど、すっかり夏っぽい金魚の位置を奪ってしまったね。

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ファイル 4000-3.jpgでも意外と列進まず20分ほど待って席に着いた。
で、妹は遠慮なくレモンサワー。お茶で乾杯させられた(前回のコピペw)
洒落た陶器の器で出てきて妹喜んでた。

蕎麦は天ぷらつけようと思ったら、食事制限してるの気にかけて「天ぷらはやめた方がいいんじゃない」といわれたのでヤメといた。
で、たのんだのは兄妹ともに「初夏野菜と刻み鴨のつけせいろそば」これは夏限定かな。

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んーおいしい蕎麦。風味ばっちり。そして野菜もそれぞれおいしくていい食事、思った以上に鴨の風味も強く、鴨肉も細かいけど沢山沈んでて味わえた。やっぱ蕎麦だねぇ。
(っていうか、食事制限的には蕎麦くらいしか食べられないんだけど、平日抑えてるから休日や人と一緒の時とかは気にせず食べてもいいとは思ってる)


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:菜 動:魚

なしの駅

ファイル 3999-1.jpg明和町田島の県道沿いにある梨直売所。

「梨街道」沿いで見かけて思わず寄ってみた。
この「梨街道」は、沿線に梨園のある道。梨の産地の市が集まってて農園だらけのウチの近所に比べたら薄く思えるけど、群馬で梨ってイメージなかったので意外で面白いし、そういえばこの道は何度か通ってたけど、梨の時期に通ったのは初めてかも。
とはいえ、トウモロコシ街道とかなら焼きとうもろこしとか食べれる店があるんだから「梨街道」を名乗るなら梨が食べれる店くらいあってほしいもんだ、、とか偉そうに思ってたトコで見かけたのがこの「なしの駅」。「駅」というのが安易だけどキャッチ―でいいし店の見た目もおもしろかったし、「カット梨あります」というのがまず立ち寄った決め手。思いが通じたかのようにすぐに梨が食べれるトコあったじゃない。ドライブの神様ありがとう☆

ファイル 3999-2.jpg店の見た目もおもしろく、ブリキのビニールハウス?きれいなドラム缶?そんな感じで、正面一面のガラス窓の中にはいろんな品種の梨の写真とデータが並んでた。これ全種類ここで作って売ってるのかな?
けど、「本日完売」とあって、「カット梨だけの販売になります」とあった。いやいやいやいやむしろそれで充分なんですわ。

とそのカット梨を購入。冷蔵庫で冷やしてたのを出してきてたのでひんやり。いいねいいね。もう9月も下旬だけど、まだまだクソ暑いからねぇ。
一応このカット梨の品種を聞いてみたら「豊水」と「あきづき」だそうだ。聞いときながら詳しくないからその差なんて分からないけど2種類楽しめるようでよかった。

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で、走りながら食べた。
んーんーんーー
もうんーしか出ないね。うまいうまい。あまいあまい。
やっぱ梨すきだわ。日本に生まれてよかった。
剥くの苦手だから滅多に食べないけど、こうして食べられるなら毎年来てみたいね。

どっちか片方はリンゴのようなサクッとした食感があった。(これが「あきづき」かな?)でも味は甘くしっかり梨で面白かった。

大事に一つ一つ食べて最後は食べきるのが惜しかった。


この日の日誌

タグ:楽:買 餐:果

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