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JAグリーンかみかわち直売所

ファイル 3995-1.jpg宇都宮市下小倉町の293号沿いにあるJAの直売所。

ここは二度目の立寄り。前回点景にはしてなかった。
前寄った時にかったおにぎりがおいしかったのでまた寄りたいなぁとは思ってたものの、対向車線側というのもあってなかなか寄れずに通過してた。

ファイル 3995-2.jpg入口の貼紙に「米の日の停止」とあった。
毎月8の付く日をお米の日として実施してたけど、令和7年産の米が入荷するまで停止するとあった。
あまりこのサイトで触れることのない米不足の時事ネタの記録に丁度いいかなと写真撮ってみた。

さて、あるかなーと店内をひとまわりしてみたら、ばっちり売ってたので迷わず購入。「黒豆おにぎり おふくちゃん」
午後3時過ぎでも残ってるんだから左程人気は高くないかと残念でもあるけど、自分が買えるからそれでいい。ひょっとしたら売切れて見た事ないもっとおいしい物が売ってたのかも、、、まさかね。

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出発して走りながら食べた。
ほんのり味付けされたおいしいおにぎりで、ごろごろと入ってる黒大豆が程よく柔らかくておいしい。うん、やっぱこれすきー。

この日の日誌

タグ:餐:飯 餐:豆 楽:買

第19回かみのかわサンフラワー祭り

ファイル 3994-1.jpg上三川町上郷の上三川町農産物加工所の奥で開催される花畑イベント。

いやいやいや、北方向の定番ルートでしょっちゅう通ってる上三川町なのに、19回も毎年夏に開催されてたヒマワリの祭りとか全然知らなかった。。今年初めて気づいて寄ってみた。

県道沿いの駐車場はそれぞれ満車で誘導されて来たのが裏の未舗装の駐車場。遠いいなぁ、、とか思ったけど、ここからは森(磯川緑地公園)を抜けてヒマワリ畑に裏から行けるようで、木陰の先に広がるヒマワリ畑を覗きながら進むのもワクワクでむしろいい感じだった。
けど、木陰も暑かった。。。

もうササっと見て車に戻ろうと思いつつ、森を抜けてヒマワリ畑に出てみたら、ヒマワリぜーんぶ逆向いてた。あーそーかそーか、裏から入るって言うのはこういう事だね。

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人の流れは端から表に向ってたけど、大勢に混じって歩きたくなかったから畑の合間の段の端を横断する形で進んでみた。
そして時折振り返ってヒマワリの顔を見た。
これはなかなか濃いヒマワリ畑。包まれてる感バッチリ。
でも足元は粉っぽい土の道だったのでサンダルの足はめちゃくちゃ汚れちゃった。

そして中央で折れて表に進んだ。
途中の区画の端でまた振り返ってみると「KAMINOKAWA」なんていう飾りのフォトスポットがあったりした。

更に表に進むと、一番前の中央あたりに足場の展望台が組まれていた。

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行ってみるとさすがに混んでたけど、大きめの台だったしあんまりゆっくり陣取って眺めてるような人はいないので回転よく入り込めた。

まぁ左程高くはないけど、一面のヒマワリが見渡せていい眺め。これはいいね。
一番奥の低い段のヒマワリは見えてなかったけど、これだけキレイに咲いてれば立派。いい時に来て案内に素直に従って来てみて良かった。

ファイル 3994-4.jpgゆっくり見てたら、近くの人の会話で「これ、集合体恐怖症の人が見たら大変なことになるね」というのが耳に入った。
、、、たしかに。そいういう目で見るとちょっと怖い感じもしてくるかも。クッキリしてて整ってるから余計になんかブツブツに見えてくる。イカンイカン、惑わされるなw

そしてその先がイベント会場。
広いグランドの広場の中心にテント屋根の付いた会議テーブルの飲食場があって、囲むように周りに露店が並んでた。なんか食べようとひとまわり全部の店を見てみた。

最初に見かけた「宇都宮焼きそば」にしようと思ってたけど、焼きそばはどの店でもやってて、とくべつかわったものはなく、宇都宮も特色分からずそういえば此処は宇都宮じゃないしな、、とか思って、結局一番安かった店で焼そばを買った。

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まぁ普通の焼きそば。宇都宮にすればよかったかな。

じゃあ駐車場に帰るかなと横に出たら、テントに「ひまわり無料摘み取り受付」とあった。
こっちの畑が摘み取り用なのね。別に摘み取らないなら受付関係ないよねと通過して横切った。

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畑を横断すると駐車場に向かう道に出た。
あとは車に向かうだけだけど、途中で横目に丸い木が見えて、その下に社か地蔵堂かって感じの小屋があって、その陰の向こうにヒマワリ畑が覗けていい感じだった。おもわずズームで写真とった。

もう暑い夏は早く終わってほしいトコだけど、夏らしいこういう風景を楽しめるのはやっぱり楽しく、結局ひとまわりしてきてしまった。いやぁそれにしても暑かった。

この日の日誌

タグ:植:花 観:園 楽:催 楽:眺 景:季 餐:や

牛屋の肉屋 よこお

ファイル 3993-1.jpg鹿沼市久野の県道沿いにある精肉店。

目の前のコンビニにトイレ休憩(と、妹の喫煙休憩)で寄った時に見かけて「まちの駅」とあって気になった店。
「とちぎ和牛」とという幟もあって、妹も気になってたようで「ちょっと寄ってみよう」というので寄ってみた。(一人だったら寄ってなかったと思う)

で、来てみると、「まちの駅」とはあっても地域情報交流拠点的な道の駅風に休憩できるところではなくやっぱり肉屋。(トイレは外から入れるみたいだから、それだけで寄ってもいいのかな?)
貼紙にお弁当も売ってるとあったので、コロッケとかの惣菜もやってるだろうとふんで店に入ってみた。

ら、思った通りコロッケとか揚物があったのでチョイ食い用に購入。
妹が「和牛コロッケ」、自分が「和牛ニラメンチ」。
注文してから揚げるんだけど、前の待ってる客もいたので少々待った。

ファイル 3993-2.jpg店内を見ると、ちゃんと「まちの駅」や「とちぎ和牛」の認定証があった。
それとTVの撮影の写真とU字工事のサインもあった。栃木だね。

それと、絵馬のような木板の「牛屋の肉屋よこお」の牛もいい感じ。
その前に模型なのか剝製なのか生き生きした鮎が川底の石と共にちょこっとジオラマ風に並んでていい感じ。(っていうか、何故アユ?とは思った)

10分ほど待って購入。車に戻った。

小雨降ってきちゃってたけど、車に乗る前にその奥に牛舎があるのに気づいた。そして牛がこっちの方をじーっと見てた。「ひょっとして、あれがとちぎ牛?」と妹が言葉にして気づいた。あーそれで「牛屋の肉屋」ってことなの?裏で育てた肉なの??(そうらしい)

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いやぁ魚が泳ぐ魚屋とかは珍しくないかもだけど、牛がいる肉屋というのは初めてかも。あの牛はどういう目でこっちを見てたんだろうねぇ、、「おいしく食べてね」か、、いや「食うんか、食うんか、そうかそうか」ってとこかな。妹は「なんかヤだなぁ」とひいてた。


で、出発して少しして先に妹が「和牛コロッケ」を食べ始めた。

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「うまっ」最近食べたコロッケで一番うまいと大絶賛。ちょっと一口もらったけど、たしかに甘くていい味のおいしいコロッケ。肉も粒ながらちゃんと入って牛の甘みのいい味してた。

そして自分の「和牛ニラメンチ」
これがまたうまかった!

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まず、ニラ入りのメンチは大正解。さすが鹿沼はニラがいいね。っていうか、普通にどこでもあってほしいくらいニラのメンチはしっくりくるいい味だった。そしてもちろん肉もしっかりおいしく贅沢なニヤケる一品。
妹はメンチはあまり好きじゃないらしくそれでコロッケにしてたんだけど、「一口だけたべてみ」と食べさすと「ああこれはうまいわ」と気に入ってた。(もうすっかりさっき見た牛の姿は忘れてた)

これは寄ってよかった。
っていうか、滅多に通りそうにない遠回りの道だけど、思い出したらまた来たいなと思った。
次来たら牛舎の牛にしっかり感謝して買物しようと思った。

この日の日誌

タグ:餐:揚 餐:肉 楽:証 観:模 動:獣

そば処 桂

ファイル 3992-1.jpg松伏町築比地の県道沿いにある鴨と蕎麦の店。

前は何度か寄ってて妹もお気に入りの店だけど、そういえば最近暫く来てなくてすっかり忘れてた。(前の車(Z)以来だと思う)こっちの県道は通らずに広域農道ばかり通ってるからねぇ。
今日は妹に「こっちでおいしい店はないの?」と聞かれててそういえばと思い出して来れた。

駐車場は混んでて手前の方ではギリギリさと停められた感じ。これは店も混んでそうだなぁと思ったけど、二組待ちくらいでそんなには待たずに席に着けた。

席は全席お座敷で大きな木のテーブルで、メニュー立てが富士山だったりした。

さて、そのメニュー見て少し迷いつつ、今回は素直に一番人気の「かも汁そば」、それとあぶくま高原の川俣シャモ「かぶりつき一本焼き」なんていうのもあって気になったので分けて食べようと一つたのんだ。

それと、いつも通り妹は遠慮なく「レモンサワー」たのんでたので、くやしいからソフトドリンク「ビワミン(巨峰酢)ウオーター」というのをたのんで「おつかれー」と乾杯。
すっぱくてうまかった。

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ゆっくり飲んでたら「一本焼き」が出てきた。
これはワイルドすぎ。思い切りかぶりついたけど、身がしっかりしててなかなか食べづらかったけど、その分うまかった。これはゆっくり飲むときのツマミにはいいけど食事の時にはちょっと手間だね。
隣りの席では子供が一人で一生懸命かぶりついてた。

その席の家族は会話少ない祖父母と夫婦と子供兄妹の6人で、爺ちゃんだけが小さい孫娘だけにしゃべりかけてて適当な返事とトンチンカンな話題でチグハグすぎてて気になった。
ウチの妹も背中で聞いてて「すごく気になってた」と後から聞いておかしかった

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そして「かも汁そば」
妹は毎回これだけど、そういえば自分は「鴨丼」を食べることが多くこれは初めてかな。。言うなればつけ汁に鴨が入ってるだけだけど、これがぱっと見ぜんぜん見えないけど意外と多くたっぷり沈んで入ってて風味出てておいしかった。なるほど妹が気に入るわけだ。
蕎麦も町中の蕎麦屋にしては全然普通においしい蕎麦で、しっかり鴨を味わうのにいいあんばい。久々だけど来てよかった。

店を出たら雨降ってた。少々雨宿り(という名の妹のたばこ待ち)でゆっくりしてから出た。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:肉 餐:飲

道の駅 常総

ファイル 3991-1.jpg常総市むすびまちの294号沿いにある道の駅。

一昨年前にオープンした新しい道の駅。
294号はよく通る道だけど、夜に帰りに通ることが多く通過してたし、明るい時間に通った時もずっと混んでたので避けてて、今年は2月に少しはすいたかなと来てみたけど、全然混んでて停められず諦めて隣りの空中イチゴの方に行ってたりした

で、今日もどうせ無理だろうとは思いつつ、トイレ行きたかったのでダメ元で寄ってみた。やっぱりすげー混んでてダメだこりゃと思ったけど、ぐるぐるまわってたら出る車もいてタイミングよく停められた。

そして混雑の中トイレを済ませて店に入ってみた。さすがに新しい道の駅だけに入口から洒落てて吊モニターで地域案内しつつ、横にはサツマイモのクレーンゲームがあった。これは芋そのものではなくぬいぐるみで、取れたら景品と交換だそうで、このぬいぐるみは返さなきゃならないらしい。

店内はもううんざりするくらい混んでた。行列もできてて何かと思ったら名物のメロンパンだそうだ。もう商品も碌に見ずにただただ通り抜けて逆口から抜け出た。。そっちの出口には米俵のクレーンゲームがあった。いろいろ凝ってるねぇ。

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外に出るとメロン売りの車両販売があった。生のメロンも売ってて買おうかと思ったけど、メロンって茨城は茨城だけど鉾田の方だよね、、(高いし)とちょっと一歩下がった。
焼き芋の像もあってちょっとどっちつかずな印象。その焼き芋の奥のスナックコーナーではメロンソフトが色々あったので、ソフトでいいやとそっちに並んだ。列は二人待ちくらいなのですぐだった。
「メロンパンソフト」は売切れだそうで、メロン最中の乗った「メロンソフト」にしようと思ってたけど、前の客がそれだったのでやめておススメNo1とあった「メロメロモンブランソフト」にしてみた。

売り場の横に大きなメロンのタペストリーとヘタのベンチがあってフォトスポットっぽくなってたので、買ってすぐそこで写真~と思ってたけど、前の客が写真撮った後もヘタのベンチに座ってのんびり食べ始めたので撮れなかった。自分の後の客も写真撮れずがっかりしてた。細かいことだけど気分悪かった。

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勝手な想像で、モンブランっぽい細いソフトクリームなのかと思ってたけど、メロン味のモンブランの餡だった。おいしいはおいしいけど冷たくなくてガッカリ。。これは失敗。ソフトも入ってたけどたどり着くまでの餡が邪魔だった。サクランボも邪魔だった。まぁおいしいはおいしかったけどね。

とにかく混み過ぎ。新しいトコは暫く駄目なもんだけど、オープンから2年たってもこんなに混んでるなんて凄いもんだ。いつか空いたならまたリベンジで寄りたいもんだ。

この日の日誌

タグ:餐:冷 観:装 楽<残 道の駅

らーめん 又右衛門

ファイル 3990-1.jpg常総市豊岡町丙の354号沿いにあるラーメン店。

広い田圃の見通しのいい区間で見かけた店で、咄嗟に寄ってみた。
渋い店名の割に軽い雰囲気の店で、店名ロゴもかわいらしいフォントだった。

カウンター席に着くと「先に食券おねがいします」とゆっくり選べないタイプだったけど、メニューはポスターになっててわかりやすく、基本醤油と塩で、チャーシューとワンタンがあり、季節限定の冷やし煮干しというのもあった。
んー冷やしいきたいとこだけど、初めての店だしワンタン食べたい気もあったので「塩ワンタンめん」にしてみた。

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うん、優しい塩気はしっかり味立ってて甘みあるおいしい塩。麺は縮れのないタイプだったけど啜りやすく味ものっていい弾力。おいしかった。
ワンタンも味ついてておいしいけど、少々ワンタンの味わいが塩の汁を追い越してベクトルを変えててちぐはぐな気もして、同じ器の別の話って感じで楽しめた。

ところで食べてる時に他の若いお客さん(高校生?)と店の人の会話「今夜花火行くの?」「いや家の前からでも見えるから」というのが耳に入った。どうやら取手で花火大会のようだ。
帰り道で渋滞ハマらないように気をつけないとと用心できた。

この日の日誌

タグ:餐:ら

ばんどう太郎 小山中央店

ファイル 3989-1.jpg小山市雨ケ谷新田にあるチェーンのうどん和食系ファミレス店。

「ばんどう太郎」は、、、随分前に一度筑波の方で入った記憶があるだけで、ほぼ初めてのような店。だけどとんかつのチャンネルの「かつ太郎」は何度か行ってるし、味噌煮込みうどんの看板が気になってて寄って点景にしてた「むらさきはなな」(→)も「ばんどう太郎」のブランドだったらしいので、実はぜんぜん初じゃないんだけど、テレビで紹介されて女将がいるとか接客が最高だとか思いやりの店とか興味もってたのもあって、いろんなチェーン店が並ぶ国道沿いで食事処を決めかねてた時に見かけて兄妹一致で迷わず寄った。

ファイル 3989-2.jpg入口には「ばんどう太郎由来」というのが掲げてあって、「ばんどう それは関東平野の母のやさしさ… 太郎 それは日本一を誇る利根川の父の励まし…」というコンセプトがいい感じだった。

さて、メニュー見て少し迷いつつ、妹は「やっぱりココは味噌煮込みうどんが気になってた」そうで「白まるみそ煮込みうどん」
えー、自分はさすがにこの暑い時季に煮込みうどんは汗だくになりそうだから軟弱に素麵にして「坂東豚丼」のセットにした。

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この「坂東豚丼」はしっかりと味噌が絡んでいい味でおいしい豚。辛くないか危惧してたけど大丈夫だった。
素麵は普通に素麺。昼にうまい蕎麦食べた後だからというのもあってかピンと来てなかったけど、やっぱ夏は食べやすいこれくらいがいいね。

ファイル 3989-4.jpgとか思ってたけど、妹の味噌煮込みうどんをちょこっともらったら「あーこっちだねぇ」と負け気分。そして妹側の席は少し寒いくらい冷房が効いてたらしく、熱いみそ煮込みうどんが丁度良かったそうだ。「もっと食べる?」とか言われたけど悔しいから遠慮した。
ふと気づけば近くの席の他の客もみんな味噌煮込みうどんを食べてた。いや豚丼もおいしかったけどね。けどね。けどね。

妹大満足。くやし。

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タグ:食:丼 餐:麺 餐:肉

大同赤城神社

前橋市富士見町赤城山の赤城大沼湖畔の小鳥ヶ島という半島にある神社。

最初は湖畔で湖でも眺めるだけのつもりで寄ってみた。ら、駐車場は思いのほか混んでて奥の奥の湖畔に近い端で停めたので、大沼を眺めるには楽だった。

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そんな大沼は北側を横に眺める形。薄雲に隠れた西日がもやーっと湖面を照らしつつ濃い雲の影とのコントラストもいい感じだった。

そして神社にも歩いた。自分は来たの三回めくらいかな。(点景は二度目)赤城山には何度も来てるけど、神社に寄るのは久々。そういえば前は橋の方で停めて赤い橋渡って神社に参ったので、裏から入るのは初めてだったけど、すぐ社殿だったのでこっちの方が近かった。

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主祭神は赤城大明神。山と湖の女神様。
女性の願いを叶えるらしい。ってことは赤城山は昔から女人禁制じゃなかったんだね。(っていうか、女神さまなら男性にこそ優しくしてほしいところだけどねぇ)
つけあがりそうだから妹には教えなかった。
社務所はもう5時半なら当然の如く閉まってて「御朱印もらえん―」とぶーたれてた。

参拝した後は半島の先に歩いてみた。
けど、その岬の先に架かる啄木鳥橋は老朽化で通行止めで、手前の道から立入禁止になってた。平成31年からずっとだそうだ。

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岬の裏側で折り返すと、閉まった売店の脇に「願掛け緋鯉」の案内が地べたに置かれてた。新しく付け替える前だと思いたい。。
大沼・小沼は古代から願掛けの緋鯉を放す風習があったそうで、願いが叶うとまた緋鯉を奉納して大事にしてたそうで、逆にこれを釣り上げると祟られるそうだ。
目の前の入江の湖面を見ると錦鯉と黒い野鯉はいたけど緋鯉はいなかった。

そのまま湖面を見ながら岸を歩くと、他の人が足を止めてた所にカルガモの家族が戯れていた。コガモがたまに水遊びしたりしててかわいかった。

そんなカルガモが見つめる水際では小魚が戯れてて小波を立ててたりした。
あーこれはワカサギかな。と思って何枚か写真撮ってみた。(けど、あとから見たらどうもワカサギではなくオイカワっぽかった)

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引き続き湖面を見ながら岸を歩くと、大きく黒い鯉がうじゃうじゃいて妹は気持ち悪がってた。エサもらえるかもとか思って寄ってきてるのかなぁ。いやぁ別に願掛けしてないし、緋鯉以外にエサやる必要もないんだけどねぇ。
鯉に混じって小型の魚もよく見かけた。んーこれもオイカワかなぁ。

そんな感じで魚を見ながらゆっくり歩いた。ゆっくり過ぎて魚なんか興味のない妹はイライラしてた。

そして駐車場に戻ったけど、出る前にトイレ。
そのトイレの裏の森から湖面に落ちる西日が眩しく見えた。
「クマ出没注意」を見つつ、林を抜けて湖岸に進んでみたら、照った西日に沢山のアカネのトンボがチカチカ光って飛んでたし、足元の石に止まるトンボ(多分アキアカネ)も沢山いてこちらが歩くのに合わせて湖方向に飛んで誘ってくれていた。

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ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:観:宮 観:伝 景:湖 景:陽 動:鳥 動:魚 動:虫

桑風庵 本店

ファイル 3987-1.jpg前橋市富士見町赤城山の県道沿いにある蕎麦料理店。

妹がスマホで検索して見つけた店。来てみたらなんかちゃんとした料亭風な古民家風なお屋敷のお店だった。これは一人だったら間違いなく入らない店だなぁ。

駐車場は前の県道を挟んで対向車側に広く悠々とあり、端の枝垂桜の葉が垂れた半分日陰に停められた。
そして立派な幅広の門をくぐると森のような庭。緑瑞々しく幾つものヒグラシの声が近くで鳴っていた。

庭の先の店舗は古民家風なお屋敷で、入口には水瓶などあって蹲の前には毬を浮かべた器などでさり気無い飾りが素敵だった。
4時過ぎという時間で不安もあったけどむしろ空いてていいタイミングだったかも。すんなりと上座のような奥の間の席に通された。席は全部テーブルだった。

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床の間の筍の掛け軸とか琵琶とか見つつ、ガラス戸の外に見える笹林や廊下の吊るし雛など写真撮ったりして見まわした。

メニューは蕎麦と天ぷらと汁だけで、蕎麦は二人前、三人前、一升(四人前)とあった。
ので、天ぷら付き手打ちそば二人前、と、遠慮のない妹はビールをたのんで悔しいので自分はリンゴジュースをたのんだ。

ファイル 3987-3.jpg出てきたビールはハートランドビールだった。
リンゴジュースの器も陶器で洒落ていた。
ほぼ無理やり乾杯w

ゆっくり飲んでたら天ぷらが出てきた。
食材立たせてそれぞれが分かりやすく、すくう方の竹ザルに盛られてて洒落ていた。
天ぷらを写真撮ってたら箸つける間もなく蕎麦も出てきた。
おお、こういうふうに一つのざるに二人前なんだ。

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いやぁ演出が利いてて洒落てて素敵だなと思いつつ食べた蕎麦は、めちゃくちゃ美味しく風味よく麗しく今まで食べた蕎麦で上位と思える美味しい蕎麦だった。
もうしばらく数年はうまいそばといったらこの蕎麦を思い出しそうだ。これは三人前でもよかったかなとか思ったけど充分な量があったので二人前で丁度よかった。そしてもちろん天ぷらもおいしかった。

満足の食事で店を出た。
妹も気分良く「少し庭見よう」と奥に歩くと稲荷神社の祠や杓子を持った地蔵などいろいろ見て歩けた。

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それより気になってたのはヒグラシの声。こんだけ近くで啼いてるから一匹くらいは見つけたいなと木々を見てまわってたら、やっと見つけた!
いやー最近、蝉とか蛙とか見つけるの鈍くなってていつも悔しかったけどここでは見つけられてそれも嬉しかった。

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タグ:餐:麺 餐:揚 餐:飲 観:屋 観:庭 観:宮 観:像 動:虫

野天風呂いちの湯 古河店

ファイル 3986-1.jpg古河市坂間にある日帰り湯。

前から見かけて寄ってみようと思てったものの、なかなか前の道を通ることもなくやや忘れてて、今日初めて寄ってみた。

こんな市街地だから混んで当たり前だけど駐車場はいっぱいで満車。諦めようかと思ったけど、二周してたら出る車がいて停められた。ナイス。さっき歩いて汗かいてたので風呂入りたかった。

で、風呂はいい感じ。駐車場の混雑ほど浴室はいっぱいって程でもなく気分よく入浴。

ファイル 3986-2.jpgさて、風呂上りには食事もしようと食堂へ。こっちも混んではおらず悠々席に着けた。

で、メニューを見たら茨城のご当地物でもある「常陸秋そば」が2頁使って大きく出ていた!
いいねいいね。ご当地グルメとしてそういうのをアピールするのは凄くいい。「山菜きのこ常陸秋そば」の「冷」ですぐに決まった。

とはいえまぁ、蕎麦屋ではないのでそんなには期待せずに待った。

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とか思ってたらアニハカランヤ、全然しっかりした蕎麦で瑞々しくおいしかった。いいねいいね。やっぱり蕎麦がいいね。キノコと山菜はありきたりだったけどおいしく食べられた。(たぬきでよかったかも)

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タグ:餐:麺 楽:湯

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