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津山城跡 鶴山公園

ファイル 3293-1.jpg津山市山下にある城跡。

初めての立ち寄り。津山を通る度に町中の丘のこの城跡が気になってていつか寄ろうと思ってた。ので、今日なんか丁度いいかなと寄ってみた。
駐車場では誘導員が出てて、まだ9時という早い時間ながらボチボチ埋まり始めてて、一番奥の方の日陰に停めた。

そして真っ直ぐ石段を上って登城。三階分くらい登ったトコで案内が立っていた。なんか石垣は射角少なく壁のような感じだった。

この津山城は江戸時代初期の元和2年(1616)に森蘭丸の弟の森忠政が築城。(それ以前も城ではあったらしい)

冠木門跡に公園の入園門があり、310円払って入園。
進んで枡形を折れて階段を上った三の丸はこのGW中「第5回牛魔王選手権」というグルメイベントが開催されてるらしい。
おおラッキー、何か食べれるかな?と思ったけど、イベントは10時から。。今はまだ9時で設営中。んー1時間後じゃもう城まわり終わって帰ってるかも。。残念。

表中門跡からの広い階段を二の丸に上ると再現された櫓が見えたカッコよかった。

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二の丸からも枡形を折れて階段を上って表鉄門跡から本丸に出た。往時はこの表鉄門の門櫓が本丸御殿の入口になってたそうだ。 ってことは、本丸は今見るような広場ではなくびっしり御殿があったのか。あ、いや、それは何処の城も一緒か。

その本丸の南端の長局という多門櫓があった場所は藤棚になってて、その先から広く南側が見下ろせた。
藤の花もちょろっと咲き残っていた。
そしてその長局につながった西側に再現された備中櫓があった。

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備中櫓は内側に縁側のような廊下のある見た目で、靴を脱いで上がると中は御殿のような屋敷になっていた。本丸御殿の最奥部で、城主かその近しい女性の生活空間だったそうだ。へー、珍しい。
こうした御殿建築の二層の隅櫓は他の城でも例がなく珍しく特徴的なので復元整備の対象になったそうだ。
しっかり木造で新しく、茶室やトイレもあり二階に上座もあった。いいなぁ。

櫓を出てその先は天守台の裏の本丸西側に歩いた。
ここも多門櫓があった跡だけど、広く開けて西の市街から盆地周りの山々までよく見えて眺めよかった。これはいいね。風も心地よくゆっくりと眺められた。

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そして天守台。ぐるっと回って上に登った。
登る途中の石段に「愛の奇石」とかいうのがあって、ハートに見える石があった。んーちょっとこじつけ。

上からの眺めは下の本丸の端から見たのとそう変わらなかった。けど、さっきの備中櫓が見下ろせてカッコよかった。

ここには明治の廃城までずっと四層の天守が建ってたんだそうだ。他の櫓と共に全部取り壊しちゃったのは勿体なかったねぇ。岡山城も広島城も残してたんだからここも残したかっただろうね。
その後昭和11年に産業振興大博覧会が行われた際に2/3の大きさの模擬天守を建てたそうだけど、戦時中に空襲の的になるのを懸念して先に取り壊したそうだ。まあねぇ広島も岡山も空襲で失くなってるからねぇ。

天守台を下りて、あちこちの案内を読みながら本丸をまわった。東側は石垣修復の工事中で閉鎖されてたので東の眺めはなかった。井戸とか見つつぐるっと回って裏鉄門跡から石段を下った。
ここは立派な石垣の上にキレイな緑の楓が覆ってて、秋にはさぞかし綺麗になることだろうと思えた。

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そして一段下の二の丸を端から石垣を見ながら歩いた。
この二の丸はあまり広さはなく、どちらかというと腰曲輪みたいな印象。でも桜林になってて日影が涼しく、花見の季節にはさぞかし綺麗になることだろうと思えた。
そして見上げる備中櫓もカッコよく、表までまわってまた一段下の三の丸に下った。

ら、この石段の下の表中門跡の所では近隣の高校の吹奏楽部のステージになっていた。時間を見ると10時まであと5分、あれ、そんなにゆっくり歩いてたっけ。この城は門跡や櫓跡などかなり丁寧にあちこちに案内が出てるので、読んでまわってるだけで一時間なんてすぐだったようだ。
んーじゃあ10時からのイベントも見て食べて行こうかなー。と思ってそのまま吹奏楽を聞いた。

なんか意外といい音に感じたのは後ろの石段と石垣の反響かな?しばらくのんびり聞いて、イベント開始の10分後くらいにそろそろ何か食べようと出店テントの並ぶ三の丸を進んでみたら、、目星付けてた店はもう長い列ができてて驚いた。とりあえず並んだけど、この列が動かない動かない。。のに、ひとは続々増えて後ろにもまた長い列できて折り返してた。この店はワンオペで注文してから焼いてて店の人は地獄のようだった。。

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最初のを外ですぐ食べた後もいくつかの店に並んで(ほとんど並ばない店もあったけど)、それをもって飲食スペースとあった「鶴山館」に入って、並べられた長テーブルで合席のような形で座って食べた。
この「鶴山館」は明治3年(1870)に造られた津山藩の学問所。でもすぐに廃藩置県で廃止され、その後は中小学校から幼稚園や役所や女学校としていろいろと使われて、明治37年(1903)にこの三の丸に移築して集会や催場に利用されてきたと説明があった。へええ。末期とはいえ城の時代からの貫禄ある現存建築物なわけだけど、中は昭和っぽい案内展示が少々ある雑な雰囲気の古い建物って感じだった。何故かB'zのデカいパネルやポスターが並んでた(稲葉浩志が津山の出身だかららしい)

食べ終えて外に出て、また別の高校の吹奏楽部の演奏にチョコッと足を止めつつ、最後は投票券で気に入った店に投票して三の丸から下った。(投票の結果は、自分が食べたとトコが四位と六位に入ってたけど、投票したトコは十位に入ってなかった。。)

車に戻ったのが11時半。2時間半もゆっくりしてしまった。けど大満足。余裕もって寄れてよかった。
来た時は日陰だった駐車場の奧もバッチリ日向になってて車も熱くなっていた。

で、
城廻りを纏めて順番後にしちゃったけど最後に食べたものを並べておきます。
左から「サンレイフーズ 幻の牛タン」「城下町肉処櫓 つやま和牛そずり串」「​たつみ屋 特選牛ハツサイコロステーキ」「お好み焼き三枝 津山ホルモンうどん」

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最初の「幻の牛タン」は結局40分並んだ、、人気というより捌けないだけだったと思う。事情があってもワンオペはやばいって。。牛タンは仙台にはかなわないからここで並ぶこともなかったと後悔した。

「和牛そずり串」は素直にうまかった。そずり肉とは骨の周りの肉のことだそうで牛のトロと表現されていた。けど、なんか、ヤケに細めの串に当たってしまって面白くなかったので投票しなかった。

「特選牛ハツサイコロステーキ」は全然並ばずに買えて好印象。並ばないのが一番。やっぱ「とびちる心臓(ちる臓)」を名乗るものとしてハツは気になったし、味も食感もうまかった。

「ホルモンうどん」は津山の御当地B級グルメと知ってて以前から市内何カ所かで食べたけど、チョイ辛でなんとかいけた店と普通に辛くて失敗した店とあって、最近ではしばーらく敬遠してた。で、今日も食べるつもりなかったんだけど「そずり串」の列並んだ時に前にこの店の人が並んでたので「こちらのホルモンうどんは辛いですか?」と質問して「全然辛さはないですよ」と確認してたので最後に並んだ。食べたらホントに辛くなくておいしかった。
ホルモンうどんという御当地B級グルメは兵庫の佐用にもあって、そっちは食べた店全部辛くなくて好印象だったので「ホルモンうどんなら津山より佐用」とか今まで言っちゃってたけど、津山で辛くないのがあるなら撤回再評価。佐用はタレで津山は味噌だから全然違うし、ホルモン自体ウマい。ここで食べれてよかった。(ここは殿堂入りで投票対象外だった)

なんか写真ならべるとあんまり食べてないように見えて、もっといろいろ食べてみればよかったようなな気もするけど、暑い中で肉肉肉だったのでこれで充分だった。いやぁ、たまたま寄った城でこういうイベントも楽しめて良かった。

タグ:観:城 観:櫓 観:屋 観:石 景:町 楽:眺 楽:催 楽:演 食:串 食:焼 餐:焼 餐:肉

くいしんぼ如月 介良店

ファイル 3292-1.jpg高知市介良甲の32号沿いにある弁当店。

「くいしんぼ如月」は高知を代表するチェーンの弁当店、高知の人の話に何度も出てくるのでずーーっと気になってた。
けど、なかなか高知で食事を弁当でと考えるほどの余裕はなく、今回もまるで考えてはいなかったんだけど、32号を進んでてこの「いつでもできたて」の看板を見て気になった。(ラーメン豚太郎が全部対向車側だったのもあった)

咄嗟で通過しちゃったけど、この先暗くなったら寄るとこなく食事も逃しちゃいそうだとも思って廻って戻って来て来店。

で、迷わず「チキンナンバン」弁当購入。
あ、それとリープルも買った。

店内の窓ガラス際には外を向いたテーブルのイートインのようだけど、こんな時期だからイスは無く中止。
なので車で弁当を開けて食べた。

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うんなるほど、これは程好いボリュームのおいしいチキン南蛮。
一気に思い切り食べられて食べた気満天。おおこれは!というような特別感はないけど、オーロラソースは西日本(自分の感覚では高知か宮崎)でないと出会わないから特別といえば特別かな。納得のスタンダード、食べれてよかった。

ファイル 3292-3.jpgそして食後のリープル
合う合わないは別として高知のスタンダード。
リープルはヤクルトとかピルクルみたいな乳酸菌飲料。
なんとなくだけど、記憶の中のパイゲンCに近いような気がする。

あれ?ストローついてないや。と口開けて飲んだらゴクゴクとすぐに飲み終えてしまった。

タグ:食:弁 餐:肉 餐:揚 餐:飲

こうち春花まつり2022

ファイル 3291-1.jpg高知市帯屋町にある高知市中央公園で行われたイベント。

今日の午後は高知市街のこのイベントでのんびり。
でも市街の中央で駐車場探すのは面倒なので、今朝休憩してたトコでスマホからの駐車場予約で、会場からは少し離れつつ土佐電の停留所柄近いトコの駐車場を借りて、土佐電にゆられてのんびり移動。
駐車場は一日300円で土佐電の往復400円で700円。一日700円のコインPを探すより手っ取り早いと思うし、土佐電に乗ってのんびり中央公園までフラッと行く気軽な感じも楽しい。

ってわけで停留所二区間だけだけどゆられて来てみた。

ファイル 3291-2.jpg元からそんなに広い公園というわけではないので、すごい密な感じしたけど、まぁ野外だしっていうかトイレ行きたいのですぐに入園。無料なので消毒と検温だけでスンナリ入り、真直ぐ公園の奥のトイレに行った。

そしてその流れで一番奥の商店街の方からの入り口まで廻って、花を見て歩いた。まぁ一応「花まつり」だからね。
GWだけあって人が多くてちょっと歩きずらかったし写真も撮りずらかった。そして暑かった。
切り花コーナーの屋根があるのが少し涼しげで嬉しかったけど、中でゆっくりもできずに流れるように出た。

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なんか、あんまし彩きれいな花に囲まれ過ぎていると、もう死んでるんじゃないかという変な気分になるのでほどほどに一通り見てまわって、イベントステージに着いた。

そしたらちょっと久々の懐かしいオタさんに会えた!ここに来てるとは思わなかった。
始めて行った都内の現場で最初に声をかけた人で、毎回良くしてくれて頼りにしてたオタさん。最後の方は(出禁で)来なくなっててラストの解散の時にも会えず寂しく思ってたので、会えて嬉しかった!(これで思い残すことはないw)
他にも見知った人や、初めましてだけど知ってる人や、ネットで名前しか知らなかった人等々幾人ものオタさんに会えて喋れて嬉しかった。

そして「たとえばカワウソ34」のライブステージ
これは以前応援してたグループのメンバーの内の三人でやってるグループ。
前で沸いてるオタさんたちに何度も引っ張られそうになったけど、もうオタ卒した僕は後ろからおとなしく地蔵で見た。

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オタ卒してたのでライブは始めてみたけど、思った以上に歌も踊りもしっかりしてた。
微笑ましく嬉しい気持になって拍手した。

さて、実はこれが目的ではなく、真の目的はこのライブを見に来てた妊婦の婦女子。
以前の推しメンで、今はライバー(配信者)をやってる人妻のはなびさん。
もう一般人だけど、一番オーラでてたような。。沢山話したかったけど、やっぱりドギマギするもんだ。一緒に来てたお婆ちゃんとの方が沢山話した気がする。(っていうか話を聞かされた)

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まぁまた配信ではすぐ会えるんだけどね。
っていうか、遠い高知がこんなに身近に思えて、妊婦さんを応援できてるのが不思議に思えた。
ドライブ先で会って話せる人がいてなんか贅沢。っていうか、近所でだって新婚の妊婦さんと話すことなんかないよね。
素敵なお子さんを生んでください。

さてさて、とかいいつつせっかくだから、たとかわの物販にも並んだ。
りさと、いろはと、ほのか、みんなすっかりアイドルね。

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ファイル 3291-7.jpg妊婦さん帰った後も少しゆっくり夕方までいて、みんなに「え、もう帰っちゃうの」と言われつつ「ドライブがてらなもんで」と別れた。
高知で宿とってれば夜もワイワイ飲めたのかな。。 っていうか明日はカラオケオフ会だそうで、そこまで来てよって感じだった。

乗った土佐電は「ごめん」行き。なんかピッタリ。いやいや別に謝ることは何もないからw

タグ:植:花 楽:催 楽:演 楽:推 楽:話 楽:集 楽:乗 観:園 観:飾 観:鉄

カフェレスト すみれ

ファイル 3290-1.jpg高知市二葉町にある街なか軽食喫茶店。

高知のネット配信者さんのお気に入りの店で、昨年に続けて二度目の来店。
前回はおすすめの日替わりランチメニューを食べておいしく満足だったんだけど、やっぱり店の自慢の人気メニューのオムライスを食べてみたくて来てみた。
ら、
店は混んでて駐車場も停めにくい建物の下しか空いてなかったし、店内もカウンターがかろうじて開いてるだけで、スンナリ入れたのはラッキーだった。
(けど一番手前だったので今日は奥のポスターは拝めなかった)

さて食べるのは迷わずオムライス!と決めてたけど日替わりもやっぱり気になるよね、、、でも日替わりのメニューボードは見ずにオムライス!
とおもいきや、オムライスは「とろとろオムライス」と「ドレスオムライス」の二種類があった。???
普通に「とろとろオムライス」にした。

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おおーとろとろ!
これはなんというか新しい。たまごのトロトロがそのまま餡になってチキンライスもひたっててトロトロっと味わえた。
おいしかったー。

実はこの時、高知の知人が奥で食べてて、会計済ませて店を出てた。この出る後ろ姿を見かけて「あれ?そうかな?」と思ったけど、食べてる途中だったので声かけられずじまいだった。
すぐ後にtwitterに上がっててやっぱそうだったんだーとリプ返した。

高知ではまだまだ食べてみたいけど食べれていない物が他にもいろいろとあるんだけど、次回もまた昼に来れたらまたこの店に来たいなと思った。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:飯 餐:卵

道の駅 日吉夢産地

ファイル 3289-1.jpg鬼北町下鍵山の320号沿いにある道の駅。

初めての立寄り。手前の197号の交差点にあった看板で気になってて、てっきり197号沿いにあるものかと思って進んでたらそういえばなくて通り過ぎてしまった。そのまま320号に進んだら目と鼻の先ってくらいすぐ先にあった。

塀に囲まれた大屋敷のような所で、入り口が長屋門をくぐる形で雰囲気濃かった。
車を降りてまず先にその長屋門を見ると、右側は「神田窯」という工芸展示、そして左側は「鬼の館」とあったので鬼の使用展示かなぁ、、と覗いてみたら、なんと鬼のフィギュアの展示会だった。

その鬼のフィギュアがもう芸術品のようでどれも深い作りの模型人形で見応えの濃い空間、怖いもの美しいものカッコいいものカワいいもの色んな雰囲気の鬼が集まっていた。

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これは常設じゃないのかな?こんなんあるとは知らなかった。ゆっくり見てまわって外に出た。

そして目的の大きな鬼の像。「柚鬼媛」という赤子を抱いた母子鬼の像。
これが見たかった。

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大きさ5mという海洋堂の巨大フィギュアのモニュメントで、鬼北町ではここともう一ヵ所旧広見町にある道の駅にも(ここは旧日吉村)海洋堂の鬼が立っている。

ファイル 3289-5.jpg2017.05.06に寄って見てた。
早朝で暗くトイレだけの休憩だったので点景にしてなかったようだ
あ、日誌には画像上げてた

っていうか、思った以上に色っぽくて艶めかしい女鬼、肌の質感なんかちょっと触ってみたくなるくらい。ぐるりと回ってなめるように見まわした。
っていうか、鬼子母神的に食おうとしてるわけじゃないのね。赤子に向けた表情は愛らしく、男を誑かす怪しからん鬼の容姿も母となればって事かね。

存分に眺めた後は一応店にも入ってみた。
鬼のつくものなんかもいろいろあったけど、もう全然腹減ってないので特に食指も動かずひとまわりして出た。っていうか、トイレもカッコよく水が流れてたりした。
構内に他にも店があったけど他は覗かずに車に戻った。

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なんか少し先に鬼の角みたいに尖がった小山が見えた。木かな?雰囲気あって面白い鬼の砦だった。

タグ:観:門 観:像 観:模 道の駅

道の駅 清流の里ひじかわ

ファイル 3288-1.jpg大洲市肱川町宇和川の197号沿いにある道の駅。

ここは寄ったのも点景も二度目、前回は店が開いてない時間だったので初めて来たようなもんかも。
いい天気だけに木陰の爽やかな雰囲気だけど、駐車場は混んでて通過しようかと諦めかけたけどタイミングよく停められてトイレ助かった。

さてさて、トイレに急ぎつつ見かけたチョイ食いコーナーの「じゃこ天」の幟。山の中とは言えやっぱり愛媛なら食べたいよね。ひとつ購入。

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うん、おいしい。八幡浜ちゃんぽんは無理でもこれくらいは食べないとね。

そして軽く道の駅を見てまわった。
なんかガラス面いっぱいに落書きできるところもあって、テーマは「母の日」(なんかSDっぽいガンダムやグフが気になったけど)楽しそうな落書きだった。

それと「オシドリの飛来湖」という小野川湖の案内板が気になった。けど、読んだら飛来するのは11月。(あ、前に12月に通った時に寄ってたら見れたのかも、、)ちょっと時季外れだね、残念。
今時季はツバメがヒュンヒュン飛び回ってて元気だった。

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そして裏の肱川も眺めた。
アングルは前の点景に載せてたのとほぼ同じ。でもやっぱ印象代わるね。ヘアピンのように曲がりつつ緩やかな流れ。川の中ほどは濁ってたけど岸側の端は透けて見えたのでコンディション悪い時だったかもしれない。

こんなとこかなと車に戻ろうと思ったけど、入口で売ってた「限定販売」「なくなり次第終了」というシュークリームが気になって、ついつい買ってしまった。

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食べてみたら、これがウマかった。
可愛らしい甘みの柔かいクリーム。シュークリームっていつもクリームがこぼれそうで食べるの面倒な印象だけど、これは行儀よくはみ出さずおりこうさん。買ってよかった。にやけてしまった。(傍から見たらキモかったろうな)

正直もうここの道の駅はこのシュークリームの印象だけが残ってしまってて、写真見てああじゃこ天も食べてたっけ、、川の写真も撮ってたっけ、、とか思い出した。


ちなみに前回の点景

タグ:餐:揚 餐:菓 動:鳥 景:川 道の駅

瀬戸展望休憩所

ファイル 3287-1.jpg伊方町大久の197号沿いにある駐車場。

ギリシャの古代神殿のような展望台が目について咄嗟に寄ってみた。こんなの前からあったっけ?初めて見た気がする。

駐車場はガラガラだったので展望台のすぐ前に車を停めた。
まぁ展望台とかなくても道がそもそも山の上だから走ってるだけで景色のいい道だからね。そうそう朝から寄る人もいないでしょうね。

ってわけで展望台に上ってみた。
うん、細い半島の先の連なる山が見えるいい眺め。
惜しむらくは半島の裏の海がちょこっとでも覗けてたらねぇ。細っそい半島だと実感できて楽しいんだけどな。

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展望台の小部屋には「ノーベル物理学賞受賞 中村修二博士帰郷」というパネルがあった。
中村修二博士は平成26年(2014)に「青色発光ダイオードの開発」でノーベル賞を取ったこの伊方町出身の人。翌年に町民栄誉賞授賞式で凱旋したそうだ。

ファイル 3287-3.jpgそして下には「中村修二博士誕生の地 青輝」の石碑。ああ、この展望台はノーベル賞授賞式のストックホルムの会場をイメージして造られたのね。

振りかえると背面の山の上には白い風車が並んでいた。
山の上の風車を眺める道とかないかな?と検索してみたらこの辺りに丁度あった。
たまには国道からはずれて少しゆっくり進んでみようかと思ったものの、、、そういえばこの先の八幡浜と言えば「八幡浜ちゃんぽん」だよな。朝から食べれる店とかないのかな?とそっちも検索してみたら、9時から営業の食堂があった!ナイス。

っていうか、朝さば寿司食べて別に腹減ってないんだけど、、そっち優先で山の道には出ずに195号を出発した。ドライブより食を優先してしまった。。嘆かわしいw(でも行ってみたら店はやってなかった)

タグ:楽:眺 景:海 観:楼 観:石 観:P

国道九四フェリー

ファイル 3286-1.jpg愛媛県伊方町の三崎港から大分県大分市の佐賀関港へ渡る197号のフェリー航路。

九州からの帰りは四国にまわってということも多く何度も乗ってる航路だけど、最近は臼杵の航路の方が多く久々な気がする。
(数えてみたら佐賀関3、臼杵3、別府1で、佐賀関は2010年以来12年ぶり)
だけど、初めて九州に来た時から乗ってるので、何となく自分としてはこのルートが正しい九州からの復路ってイメージが強い。

さて、予約の日付間違えちゃってて諦めかけたけど乗れそうなので一安心。(車並んじゃってるし仕方ないって感じなのかなぁ)

ファイル 3286-2.jpgそして、食堂なんてもちろんまだ開いてなかったけど、売店は開いてたので何か食べれるものないかな、、と見てみたら、なんと「関サバ」の鯖寿司とかあった!ナイス。迷わず買った。

冷凍物でレジ横にレンジと目立つ案内があり「加熱して30分~1時間が食べごろになります」「加熱後は2時間内にお召し上がりください」「自然解凍はごはんがパサつきますのでおやめください」と意外と細かかった。
建物の二階が休憩室はまだ開いてなくて上がれかったので車に戻った。

30分~1時間が食べごろとあって、まだ出航まで1時間あったので全然余裕だったけど、空腹で待ちきれずに10分くらいで開けちゃった。

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んーうまい。まぁ鯖寿司はまちがいないよね。でもせっかくの関サバだったらもっとおいしい食べ方で食べたかったなぁ、、って気もしたけど、まさか朝から名物を食べられるとは思ってなかったので感激。箸を止めずに一気に食べちゃった。

食べ終えてもまだ時間余裕なのでウトウトしてたら、20分前から乗船開始。早っ。キャンセル待ち組なのに普通に列の中ほどで乗船はズルした気分だったけど、遠慮はせずに乗船。

車を降りて客室に上がった。
で、まず先に甲板に出てみた。

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フェリーターミナルを振り返ったり、意外と工場の多い佐賀関の港を眺めたり、港の先の海を眺めたりしたけど、出航まで眺めていたいというようなワクワクはなく、ひとまわり見て写真撮ったら客室に引っ込んだ。

客室は意外とすいてて、とくに雑魚寝コーナーは空いてて悠々寝転がれた。(知床観光船沈没のニュースを見つつ)7時定刻で静かに出航。そのまま仮眠。

起きたら8時。外に出るともう佐田岬半島の三崎の口まで来ていて、左舷後方に岬の山が連なって見え、右舷前方も半島の口が朝日の陰になっていた。

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タグ:餐:鮨 観:船 景:海 景:岬 楽:乗

道の駅 さがのせき

ファイル 3285-1.jpg大分市大平の179号沿いにある道の駅。

海沿いの小さな道の駅。前からあったっけ?初めて寄ったと思う。
いつも港に直行してたからね。
で、さすがに連休だけあって夜来た時はほぼ満車。空いてるトコは見つけたけどキャンピングカーの間で窮屈だった。

で、寝るだけで起きたらすぐ港に移動ってだけだったけど、ちょうど夜明けで日が昇った海を眺められた。
ので、写真だけでものつもりで点景にしてみた。

建物の横から眺めて気持ちよかった。

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振り返ると建物の上が展望台になってて外から上がれた。
そんなに角度は変わらないけど、道の駅とか前の道とか見えた。
吊られた鯉のぼりとか、自分の車とか見えて、道も朝日が照らしてるトコとまだ照らしてないトコとか見えた。

タグ:景:海 景:陽 観:飾 楽:眺 道の駅

横綱ラーメン

ファイル 3284-1.jpg宇城市不知火町長崎の266号沿いにあるラーメン店。

まっ暗くなった海沿いの道で灯りが目についたので咄嗟に減速して寄ってみた。

ホントは熊本に来たんだったら人気の熊本ラーメンの店を探して向かいたいトコだけど、今日は出来ればもうごちゃごちゃ寄ったりせずに一気に行けるところまで進みたいと思ってたので、見かけた店で選ばずに食事しようと思ってた。
それにもう8時前なので、見かけたトコは入っちゃわないと食いっぱぐれそうだった。(そしてこの先はマイナーな―コースを進むつもりだった)

店内はわりと広めで、ささっとカウンター席について普通にラーメンをたのんだ。
醤油ラーメンだったりして、、とかも思いながら待つと、ちゃんと豚骨白湯の出てきて安心した。(昔、熊本で入ったら醤油ラーメンだったことがあった)

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意外とあっさりさらさらの優しい豚骨で麺は細麺、熊本というと濃厚中太のイメージだったのでそれとはちょっと違ったけど、おいしいラーメン。
普段から食べるならこのくらいがいいんだろうね。普通に地域の市民が食べる熊本のラーメンって思えた。

個人的には、生まれて初めて食べた豚骨ラーメンが濃厚な透明度ゼロの熊本ラーメンだったので、熊本というとういついいつもそれを期待してしまうんだけど、熊本市街でもなかなかそのイメージ通りのものを味わえるものでもなく当たり外れあるくらいで、熊本から少し離れたここら辺はどんな感じかなと興味あった。

罪悪感なく汁も飲み干してぺロリと完食。ごちそうさまでした。

タグ:餐:ら