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長篠城址

ファイル 3801-1.jpg設楽町清崎中田にある城跡公園。

長篠と言えば武田家滅亡の一端となった「長篠の戦い」が超有名で、そこまではさすがに歴史に浅い自分でも当然知ってて、151号などで通過して「長篠」の地名を見るとああとは思ったけど、戦は野戦で城の攻防ではないからか、ここに寄ってみようと思った事はなく、毎回通過してた。

で、今日は手前で見かけた看板が赤と青の派手な文字色と磔にされた裸の男の絵とで秘宝館ぽくて気になって寄ってみた。

なんか思いのほか地味ーなとこで店もなく、駐車場は広いけど舗装が古くてあまり観光地として大事にされてはなさそうな感じだった。
駐車場から歩くとすぐに白壁の櫓風の建物で「長篠城址史跡保存館」というのがあった。有料だけど220円なので躊躇なく入った。

館内はモロ昭和な感じの資料館で大きなガラスケースで資料展示。
すぐ前にあった門は城の現存物かと思いきや「亀姫屋敷門」長篠の合戦の後に新城に城を移した奥平信昌に嫁いだ家康の長女亀姫の屋敷の門だそうだ。。城じゃないんかい。

そして「長篠の戦い」の戦いの資料展示になるけど、一番のメインは看板にもあったはりつけの男「鳥居強右衛門」名はすねえもんと読む。絵巻の物語のように命をかけた伝言と磔処刑の説明があって、長篠城を救った英雄として旗にもなって代々語り継がれたそうな。
いやぁ英雄にしてはこの図柄は、、っていうのが正直なところで、落ち武者頭はともかく物凄い腋毛と褌からはみ出す陰毛の凄さがインパクト強。去年のNHK大河でもしっかりこの英雄譚をやってて大好評だったそうだけど、陰毛までは再現してなかったようだ。

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さて、合戦の話もちゃんと解説されてて推移はよく分かったし、鉄砲や甲冑の展示もあったけど、鳥居強右衛門のインパクトの方が上でサラッと流して見て出た。

さて、保存館を出た後は城歩き。長篠の合戦後に廃城になった城なので造り以外の遺構はなく、軽く本丸跡を歩くだけ。
この保存館の前は本丸前の帯曲輪跡だそうで、保存館があった所も堀があってその前の砂利の広場に土塁があって、往時はぐるっと回って本丸に進んだところを真っすぐ行けるように整備しちゃったらしい。

駐車場前から湾曲してた立派な堀も、本丸前の土橋跡からは埋められて公園のような溝になっていた。

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本丸は広ーい広場で平らで草は刈られれてて歩きやすかった。
大きな「長篠城本丸跡」の標柱のあるこんもりしたトコが櫓跡のようだ。どんな櫓があったのだろうか。

奥の端は柵の先に線路があって、「武田軍五砦」と「鳶ヶ巣の戦い」が解説されてたけど、文字がかすれて読みづらかった。
鳶ヶ巣山には白い幟が立っていた。砦を構えてたトコかな。
野戦の三段構え(実際には無かったらしいけど)よりもこの5つの砦を鉄砲隊を主として奇襲して武田の武将を撃ち取ったことこそ鉄砲の大戦果だったようだ。

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この線路は一段低くなってその先の先が「野牛曲輪跡」となっていた。往時はこの線路の所に土塁があって鳶ヶ巣方向を見る櫓台があったそうだ。実質天守?

そして北側に残る土塁には赤い鳥居が並んでたのでちょっとくぐって土塁を登ってみた。
ら、土塁の上まで並んだ鳥居の先には神社も祠さえなく、「城藪稲荷様移転のお知らせ」という案内があった。鳥居だけ残すのはどうかと思うけど、鳥居がなかったら土塁に上る道もなくなりそうだから良かったのかな。

保存館の前に戻って館前のパネルを読むと、この解説が一番簡潔でわかりやすかった。

そしてスタンプ台もあった。鳥居強右衛門のスタンプを押してみたら、腋毛と陰毛がなかった!こんなのすねえもんじゃないやい。

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最後に駐車場の前に「さかさ桑」というのがあった。
なんかもう伸び放題伸びた髪の毛のように前の道に蔦葉が流れ出していたけど、よく見ると確かに桑の葉で驚いた。こんな枝垂れてる桑は初めて見た。なんでも落ちのびた武田勝頼が突き立てた杖から出た桑だそうだ。いや、それはこじつけじゃないか。元は退路の豊川(寒狭川)沿いの集落にあったもので、近年枯れたのを惜しんで土地の人が新しいものをこちらに植えたとあった。え、なんで?すね衛門への?

この日の日誌

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道の駅 したら

ファイル 3800-1.jpg設楽町清崎中田の257号沿いにある道の駅。

ここも初めて寄る道の駅。この257号沿線は少し手前にも道の駅あったけどどこも全然寄ってなかった。。何度も通ってる道だと思ってたけど、この区間は通ってなかったのかな。。(日誌を振り返ると、2003/04/19、2001/10/07、1993/2/21というあまり寄道しなかったCR-Xの頃に通ってた)

さて、この道の駅はなんか新しく、入口の看板ロゴからカッコよく駐車場の舗装もキレイだった。けど混んでて、停められないかも―と思ったけど、タイミングよく出る車がいていい位置で停められた。
なんかチョイ食いできたらいいなーと店に歩いた。

けど、店に行くまでもなく手前の駐車場前にレトロな電車車両が静態保存されているのに気づいてそっちを見た。
「電車のりば」とあって、駅のホームのようになってて、間近で見れると思いきや車両内にも入れるようになってて沸いた。いいねいいね。

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床は簀の子が置かれてたけどその下に従来の黒い木の床が見えた。上がるとまず運転席もよく覗けた。
車内は片側がガラスケースとパネルの資料館になっていて、片面は昔のままの形と思われる座席になっててくつろげた。

これは豊橋鉄道田口線で使われていた「モハ14」大正14年(1925)製造でなんと来年で100歳。昭和43年(1968)に田口線は廃線になってこの車両も廃車。廃車になってからの方が長いのね。ずっと郷土資料館で保存展示されていたそうだ。

道の駅は人多く賑やかだったけどここは静かで雰囲気良く、切符棚などのレトロな資料展示も面白く、少し寛いで休憩した。

もうこれでこの道の駅は満足だったけど、まぁ一応店の方も見ておこうと移動。なんかいろいろあったけど、サーッと見て奥に抜けると、隣接して「設楽町奥三河郷土館」というのがあった。
二階の展示室が有料のようで一階の展示は無料で見れた。明治期の農民家というのが、実際の廃屋の資材を使って部分再現されていて、完全な形ではないけど雰囲気を見れ、説明の模型なども楽しめた。

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建物は新しく、窓も大きかったので、階段で二階に上がってみたら眺めよかった。前の川がよく見えて、少し先の簗なんかも見えた。

さて、有料の郷土館は¥300、ケチる額じゃないけど、初めて寄ったくらいの馴染みのない地区だから見てもピンとこないだろう、、と、思ったけど、別に急いでないし、むしろ今日は後は静岡で予約した宿に向かうだけだからゆーっくりでいいし、手前の道の駅では焼きそば食べるだけで一時間もかけてたくらいだしw、、ってわけで、折角だからと入ってみた。

したら(ダジャレじゃなくて)中は今風なカッコいい展示で、え、こんなトコでどうしたの?という県立並みのデザインされた資料館になってて驚いた。
入ってすぐの、山の野生動物や鳥の剝製や昆虫の標本なんかは、ゴチャッと並んでたら昭和のまんまのヤレヤレなハコ物に思えそうなものだけど、しっかり区分けされてパネルやVTRなどで分かりやすく、丁寧で凝った展示。鉱物の展示などはもう石がずらっと区分けされて並んでて、ただ眺めるだけでも圧巻だったし、土器などもガラスケースで宝のような展示で楽しく見れた。

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そして民族風土の展示でスポット的なジオラマ模型がいくつもあって、見てると新しいものと古い作りの物がうまく混ざってた。
最新の模型は細かいし、動きやドラマも感じやすい表現豊かな造りだから、ジオラマ好きとしては模型の古さでガッカリしがちな資料館見学だけど、ここは新しくリニューアルする以前の郷土館に展示してたものを基本にしてうまく混ぜて展示してるんだと思え、感心しつつゆっくりじっくり見てまわれた。

ファイル 3800-5.jpgってわけで、大満足。まるで馴染みない地方の郷土館をこんな楽しく見れるとは思てもみなかった。300円ケチらなくてよかった。っていうか、たまには地元の資料館とかも行ってみようよwとか思った。

郷土館を出ると廊下側の大きな窓からも川がまた見れた。アユ釣りしてる人が見えた。

そしてこれでチョイ食いしても蛇足でしかないし、色々あったけどそこまでインパクトあるものも目にとまらなかったので何も食べずに車に戻った。
飲み食いしないでここまで満足の道の駅ネタも珍しいかもしれない。寄ってよかった。

この日の日誌

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刈谷PA

ファイル 3509-1.jpg刈谷市東境町吉野の伊勢湾岸道にあるパーキングエリア。

初めての立寄り。今日はというか毎度かもだけど、静岡県内ではパーキング寄りまくりだったのに、そういえば愛知だと寄ったりすることなくて素通りだなぁ、、と思ってたトコで見かけて、気まぐれで寄ってみた。

なんか本線からぐるっとまわらされたし、ハイウェイオアシスというのが併設してあるようで駐車場がちょっとわかりづらかったけど、広い駐車場で悠々停められた。

おなかは空いてなかったけどなんか面白そうなチョイ食いでもあれば摘まみたいなと思い店内へ。広く長い店内はフードコートも広くて悠々。長島PAと似た印象。

チョイ食いとしては「風来坊」という手羽先の店があったので手羽先を購入。(名古屋のチェーン店で名古屋めしの手羽先の発祥というか元祖だそうだ)
一人前五本入り。まぁそれくらいなら軽く食べられるかなと思い、辛くないことを祈りながらフードコートの席で食べた。

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うんおいしい。そんでからくない。ナイス。
食べ方は、、関節で折って咥えて骨ぬくんだっけ?キレイに剥けてもやっぱちょっと面倒だけど、これも儀式としての楽しみってトコかな。飽きることなくパクパク食べて五本すぐに食べ切っちゃった。愛知らしいチョイ食いで満足。

さて、建物の裏に出てみると道をはさんだ先に公園があり、日帰り湯の施設まであった。これがハイウェイオアシスかぁ。

そして表に出て、これで出発してもよかったけどせっかくだから少し先の観覧車の方まで歩いてみた。っていうか、そっちに歩く人やそっちから戻って来る人の方が多かったので気になった。

途中には浜松でも見た「風の童子」の像がここにもあった。ここのは「奏」と「響」で、喇叭と横笛だった。

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その観覧車の手前にあったのが「オアシス館刈谷」という刈谷市近隣の文化PR館。
中に入ると「万燈祭」で使われる張子人形が展示されていた。

この裏が一般道側の広い駐車場と公園や日帰り湯の入口。下ってまわる気はなく上から眺めた。

そして「えびせんべいの里」という海老煎餅大量売りの店があった。おいしそー。でも人が多くレジも混んでたのでパッと見て店を出た。知多半島の店とあったので、イカ焼きとかやってないかなと思ったけどそれは無かった。

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そしてその手前の「セントラルプラザ」というのが一番人が多く、中に入ってみると広いフードコートでいろんな店が入ってて安めでおいしそうな印象。正直、浜松で食事せずにここで食事すればよかった。。(ウナギも安かった)
下の階には産直店もあって至れり尽くせり。PAの店に入らずに真っすぐこっちに歩く客が多いのもうなずけた。

奥の白いのは全面トイレだった。あートイレもこっちですればよかったw


この日の日誌

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道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 3382-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるトコだけど、点景は二度目、だけど前の点景の後にも軽くトイレで寄ってる筈。(19/08/23に来てた)
やっぱりココというと甥(下)が生まれた時に電話もらった場所で、その時の印象が強く来るたびに思い出す。
その甥はもう大学生。あ、愛知の彼女と長距離とか言ってたっけ。なんか縁あるのかも?(岐阜に近い愛知って言ってたから此方じゃないと思うけど)

っていうか久々に来てみたら、なんか中央にカッコイイ屋根ができてた。

ファイル 3382-2.jpgさて、そういえばこの豊田市でも開催する「ラリージャパン」だけど、この翌週の開催だそうだ。
此処に来る間に道路上の電光掲示板とかで見かけてて、ここでもポスターをあちこちで見かけた。けど、ラリーってこういうイメージでいいの?って感じのイラストだった。。
っていうか一度見たいよなぁ。WRCの公式戦だしなぁ。(とか言いつつ最近のWRCとか全然わかんないけど)

それと、以前は普通に赤かった丸ポストが洒落た色になってた。これはどんぐり色?なのかな。

そしてチョイ食い。
なんかやたらと人が多く混んでたけど、スナックコーナーに列は無くすんなり買えた。
やっぱり毎回買ってるわけでもないけど此処といえばあらびきフランク。前はもっと大きな炭火でガンガン焼いて煙立たせてた印象だけど大人しくなってた。(それは新城市作手の道の駅と勘違いしてたかも、、)「ニンニク味噌入りフランク」にしてみた。
それと季節限定という「栗おはぎ」を買ってみた。

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フランクは思ったほどニンニク味噌の味は強くなく、まずフランクの味で満足な安定の品。ぺろりとあっという間に食べちゃった。

栗おはぎは、てっきり黄色い栗ペーストの餡にもち米が入ってるっものかと思ったらまるで逆で、栗の入ったもち米(道明寺)の中に小豆の粒あんが入ってた。そうきたかぁ。これも栗の味は強くないけど普通におはぎ的な甘さともちもち感ででおいしかった。

ファイル 3382-4.jpg最後にオマケで焼き団子買って、走りながら食べた。
けどこれは蛇足。イマイチだった。
ああーそっか、焼き団子がうまいのは岐阜だったっけ。
ドンマイ。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:串 餐:肉 餐:菓 餐:餅 観:具 道の駅

スガキヤ ピアゴ福釜店

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安城市福釜町矢場の県道沿いにあるスーパー「ピアゴ」のフードコートにあるラーメン店。
ネットでだろうかテレビでだろうか愛知県民のソウルフード的ラーメンとして「スガキヤのラーメン」というのはもう随分前から見聞きして知ってて、愛知は西行きで必ず通るから一度は食べてみたいと前々から思っていたものの、そういえば愛知はバイパス通過が多かったのもあるけど国道沿いにも店を見かけた記憶がまったくなく、寄る機会が一度もなかった。
ので、今日はちょっと調べて向かってみた。
スマホで検索するとなるほど愛知県内にはあちこちに店があるようで、比較的経路のバイパスから近そうな店を選んで、来てみたのがこの安城市の店。

ファイル 3224-2.jpgあー!あー!あー!スーパーとかに入ってる店なのね。これはドライブ中に見かけたことなかったわけだ。と納得。

さっそく入って、メニューを見てみた。
ら、基本のラーメンは330円!やすっ。高くても490円だった。
そしてセット物もリーズナブル。なので普通のラーメンと炭火焼肉丼サラダセット(+350)にしてみた。

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ファイル 3224-4.jpgってわけで初スガキヤ。
っていうか、あーこれがあの有名な特製ラーメンフォークか!なんか子供向けっぽいね。これで食べるのが「通」なんだろうけど、使いづらいから箸で食べた。

さて、ラーメンはなんとも優しい豚骨ラーメン。ギトギト感ゼロでサラリとしてるけど、ちゃんとおいしい。(だしと割った和風豚骨だそうだ)いいねぇ。これは独特だねぇ。
サラリとペロリと食べて直飲みで汁も完食。なんかおやつみないな軽さだった。
サラダの和風クリーミードレッシングというのも丁度いいし、炭火焼肉丼は温泉玉子のってていい味でペロリ。軽いけど腹八分目に丁度よかった。ちょっと子供向けっぽいかな。

きっと「これを食べたい!」と求めて食べるものではなく「今日はこれでいいかな」と普通に食べる和んだラーメンなんだと思う。愛知の人がうらやましいな。

ファイル 3224-5.jpgさて、満足というか納得の食事を終えたのが7時半前。
すこし店内も見てまわりたい気もあったけど、なにも買うつもりもないし、ちょうど高知の子の配信が始まってたので真っすぐ車に戻った。

そしてしばらくは出発せずに駐車場で配信見て休んで和んだ。

タグ:餐:ら 食:丼 楽:推

道の駅 にしお岡ノ山

ファイル 3168-1.jpg西尾市小島町岡ノ山の23号バイパス沿いにある道の駅。

仮眠とったり何度かは寄ってるけど、東行き方面でしは入れないのもあってそんなには寄ってないし(逆方向の幸田の道の駅の方が寄ってると思う)たしか食事もしてないのであまり印象のない道の駅。でも点景は二度目だね。。前回何を書いたっけ。

で、今日はちょうど昼くらいだからここで食事しようと思って来てて、店入って奥の食事コーナーに進んだんだけど、、
やっぱり少々混んでて躊躇。「イカフライのレモン煮定食」というのが面白そうだったけど、、どうしてもって程でもなかったのでパス。他で食べようと見送った。

ファイル 3168-2.jpgけどなぁ、、またこうして他でって言ってると結局食事できないパターンになっちゃいそうだよなぁ、、と迷いながら奥のコンビニみたいな売店をまわってたら、そのホットコーナーに「イカフライのレモン煮」が並んでた!ナイス。これでいいや。
と購入。(「大人のイカフライのレモン煮」という辛いバージョンを間違えて買いそうになって慌てたw)

で、それを食べようと休憩室コーナーに入ってみたら、なにやらなんちゃって神社のような鳥居があった。
何かと見てみたら女の顔の人面魚の像があって「姫魚」と書かれてた。江戸時代末期に現れた怪魚で「私の絵を書いてコロリという病が流行ったら貼りなさい」とか言ったとかで、おまじないとして売り出されたそうだ。アマビエみたいなもんかね。(アマビエばかり有名になって面白くないだろうねぇ)

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なんか、よくいそうな女顔で妙にリアルだった。にらまないでw
賽銭箱は賽銭じゃなくて募金箱になっていた。一応小さい小銭でおがんでおいた。
で、募金した人は一枚どうぞと「姫魚みくじ」というのがあった。ふだんは神籤とか引かない方だけど、まぁせっかくだからとひいてみた。「中吉」で内容は年寄りの小言だったけどラッキーアイテムがタオルだったので今治で買ってきたタオルは大事に使おうと思った。

さてさて「イカフライのレモン煮」小さなテーブル付きベンチ席で座って食べてみた。

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これは何とも独得な甘いイカフライ。レモンの味とタレの味が妙に合ってて面白い味。柔らかく食べやすくおいしかった。
西尾市の小中学校の人気給食メニューで西尾のソウルフードだそうだ。なるほど子供に受けそうだね。
これは定食のメインメニューで食べるより、こうしてそれだけを味わった方がいいような感じなので、これでよかった。

思いがけず面白い御当地メニューと妙な怪魚でしっかりこの道の駅も印象的になった。
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:揚 観:伝 観:像 道の駅

道の駅 とよはし

ファイル 2940-1.jpg豊橋市東七根町一の沢の23号沿いにある道の駅。

去年オープンしたばかりの新しい道の駅。
その去年来てて二度目の立寄り。点景も二度目。
去年はオープンしたばかりで大混雑してて停めるまで待ったりしたけど今回はスムーズに入れてすんなりいい位置で停められた。

で、トイレトイレ。
でも今日は昨日ほどトイレ近くなくて、朝から走ってトイレ休憩まだ二度目という普通なレベル。助かるわ。

そして昼ちょい前といういい時間だったのでここで食事。
確か前回はカレーうどん食べて辛かったのを憶えてたので、今日は別の何かないかなーと見てまわると、やっぱり気になったのは「いっしょうめし」という店の「豊橋牛まぶし」豊橋牛の櫃まぶし。

ファイル 2940-2.jpgんーちょっと高めだからなぁ、、とか思ってたら、この店はGotoクーポンで食事できるようなので決定。
そうそう今日のクーポンは愛知までだからここで使っちゃわないと無駄にしてしまうところだった。丁度よかった。

食券買ってからクーポン券でそのぶんリターン。
JAFのマークがあったので、それはどういう割引があるのか聞くと、ドリンクバーが無料だそうだ。もちろん会員証を呈示した。

さて、そういえばひつまぶしって食べたことなかったかも?とか思ったけど、ちゃんとテーブルに食べ方が簡単にあった。
ああ、最後にお出汁をかけて、、って他でも食べてるなぁ。山梨で食べた鰻丼とか。

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で、「豊橋牛まぶし」
スマホ見ようとしてたら思ったよりも早く出てきて驚いた。

豊橋牛というのはここでしか見たことないけどブランド牛だけあってやっぱりおいしい!
最初は普通によそって食べたけど、もうそれだけで最後まで食べてもいいくらいだった。(山梨の鰻は逆で最初からお出汁をかければ良かったと思うレベルだったから、そのくらいのつもりでいたけどアニハカランヤだった)

そして次はとろろをかけてみた。あーこれもいいわ。とろろが爽やか。

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で、最後にお出汁で茶漬け風。うわーこれもいいわ。おいしさがほぐれてスルスル食べれちゃう。

あっという間にペロリと完食。
どの食べ方もおいしかったけど、個人的にはそれぞれの食べ方で丼一杯思い切り食べたい気分だった。
でもきっとこの三つの食べ方のうち一つとを選べと言われたなら、それぞれ食べられる方がいいと思うんだろうなぁ。

そして食後のドリンクバーは、ジュースとかコーヒーとかっていう気分じゃなかったので素直にお茶にした。ら、このお茶もおいしかった。豊橋茶とかそういうのかな?
ゆったりした頃に昼でお客さんが増えてきたので店を出た。

イヤぁ満足。Gotoクーポンさまさま。
もう充分なので売店も覗かずに車に戻った。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:肉 餐:飯 食:定 道の駅

藤田屋

ファイル 2761-1.jpg知立市山町小林の1号沿いにある菓子店。

1号のこの区間は初めて通った32年前から何度も通ってて、このドライブインのような店も気にするとなく見かけて覚えていた。
けど、走りっぱなしだった昔は寄るつもりは皆無で、あちこち気になった所に寄るようになったのは23号のバイパスができてそっちばかり通るようになってからのここ10年くらい。(寄り道するようになってから「点景」の項目作った)
それでも最近たまーには気分変えて名古屋から1号で東へということがあって、前回見かけて「まだあったんだ」って感じでまた気になってはいた。(その時は逆方向だったから寄らなかった)

というわけで大げさに云えば32年目にしてやっと寄れた店。
(まぁ、今日も手前で行こうとしてた店が混んでて通過してたから「それじゃぁ」って感じで寄れたんだけどね)

さて看板にでかでかとある「名物 大あんまき」というのが興味の対象だけど、まぁ名前から言って餡子が入って巻かれた菓子ということだろうとは想像ついていた。
で、今回車停めて店に来て初めて見たけど、予想以上に思ってた通りの物で逆に驚いた。

ファイル 2761-2.jpg店はその大あんまき販売店だけの営業で食堂部はコロナの影響で休業中だった。。
その先は「手焼き実演場」とあってガラス越しに菓子を焼く機械が見えた。けど動いてなかった。
と、平時ならドライブインとして休憩を楽しめそうな所。もう少し早く寄れれば良かったのかもね。

そして販売店に入った。
そしたらいろんな種類の大あんまきがあって少し悩んだ。まずは普通のを食べてみたい気もするけど、普通のは味が想像つくのでやっぱり限定のゆずとかごまとかクリームオレオとかが気になりつつ、それよりSKE48とのコラボの黒蜜きな粉、チョコマシュマロ、イチゴのが気になった。
いやいやいやSKEは全然知らないんだけどね(松井珠理奈ってまだSKEなんだっけ?)まぁ一応アイドルオタクもこの三月で終わりだからこういうの食べるのも今の内かなw
ってことで、そのSKEコラボから無難に「イチゴあんまき(チームE)」、それとSKEじゃないけど変わり種で「天ぷらあんまき」を買ってみた。 んー、もうひとつくらい飽きずにいけそうかな、、とも思ったけどヤメといた。

車に戻ってさっそく一口。イチゴから。
イチゴにしたのは一応ちゃんとアンコ入っててスタンダードな感じも味わえると思って選んだんだけど、思った以上にイチゴが引き立っていい味だった。すこし塩で洗って引き締めた感じかな。酸味と甘さに塩気もあっていい感じ。あんまき自体はつまり巻いた形のどら焼きで、しっとり食べやすい生地だった。

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運転しながらでも食べやすそうなので一口だけで後はドライブしながら食べるとして、先に少し食べづらそうな天ぷらあんまきを食べてみた。ちゃんと持って食べないとべとべとしちゃいそうだもんね。
ら、
これはイイ味。こうばしくておいしい。
いわゆる揚げまんじゅうみたいな感じで衣と生地が丁度いい感じでおいしかった。
これはもう一つ買って行こうかな、、と思えたけど、まだこれからちゃんと食事もしたいので、また次回寄れたらの楽しみとして今回は出発した。

タグ:餐:菓 餐:揚 餐:果 楽:買 観:装

岡崎SA

ファイル 2722-1.jpg岡崎市宮石町六ツ田の新東名高速にあるサービスエリア。

新東名は初めて走ったので初めて寄るSA。(あ、友達の車で御前崎に行く時に乗って静岡の方のSAは寄ってたっけ)
新しい高速だけにSAも新しく、いかにも最近ぽい感じで雰囲気あるつくりと充実のショッピングセンターばりの施設。

ここは岡崎市といっても岡崎の市街からはかなり離れてて豊田のほうが近いくらいなんだけど、「岡崎」の街のイメージの蔵のような建物になっていた。(そういえば三月に行った宝塚SAも市街からえらく離れてたっけ)
ここから岡崎市街に観光に行く人はまずいないだろうけど、そんな通過する人たちに印象付けるアピールなのかな。
標柱にはちょっとした城があったり、八丁味噌の桶の石があったり、大きな太鼓があったり色々と面白かった。

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店内も名古屋メシとか愛知県名物とか駄菓子コーナーとかいろんな店があって、そんなに腹減ってないからチョイ食いくらいでいいのないかなーと見てまわった。
で、奥三河鶏の店で「名古屋コーチンフランク」を購入。
店の横のテーブルで食べた。

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思った以上の弾力と歯ごたえで凄く食べた気するフランク。そういえば名古屋コーチンってちゃんと食べた事なかったかもだけど、こんな感じだったの?そしてフランクだけどしっかり鶏の味のいいおいしさで、歯に挟まらない鶏というのも有り難いと思った。

これで今日は、朝‐牛、昼‐豚、おやつ‐鶏と三種の肉を制覇。いやいやそれで鶏にしたってわけじゃないけどね。
もしお腹空いた状態で来てたらもっと楽しめそうだったけど、逆に何にしようか迷っちゃって、食べた後もあっちにすればとかあれも食べたかったとか思いそうなくらい色々あったからこのくらいで丁度よかったと思う。

もう後は高速で帰るだけという変な余裕からゆっくり30分ほど休憩した。

タグ:食:串 餐:肉 観:具 観:石 観:P

ぎょぎょランド

ファイル 2667-1.jpg豊川市市田町東堤上の赤塚山公園内にある水族館。

以前一度来てとても印象良かった施設。
まず、無料だし。
そして魚は三河の当地域の淡水魚がメインという展示で、絶滅危惧種もいるし、大きな水槽で悠々泳ぐ魚たちも良かった。

まぁ、前にじっくり見てるので、今回は俯瞰的に雰囲気を楽しみたいなと思って来てみた。そしてくわしくは前回の点景で書いてるから、今回は軽い内容で作業も楽に済ませられそうかなーとか思ってた。

けど、まず入ったら入口ロビーに「特別展示 ネコギギのあかちゃん」というのがあって、この施設で繁殖に成功したという国の天然記念物の小さなネコギギが水槽に沢山いたので、早速見入ってしまってた。

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けどこのヒゲのかわいい絶滅危惧種に食いついてるのは僕だけで、他の人はみんな円柱水槽の大きなアマゾンの魚たちばかり見ていた。。まぁ、そんなもんだわなw

そして中に進む。
中はほとんど変わらず大きな水槽で大きな魚が悠々と泳いでいた。
ゆっくり味わいうように見て進んだ。

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ちょっと違いを感じたのはイワナ・アマゴの渓流魚の水槽。前はたしか齧り合ったようにヒレが欠損してる魚が多かったと思うけど、今はそういう魚がほとんどいなかった。うまくストレスを解消させてるのかな。よかった。

そしてやっぱり絶滅危惧種っていう言葉には弱いね。見入っちゃうわ。
今回気になったのは「ミナミメダカ」。夏に山形の加茂水で「キタノメダカ」を見てきたので国内二種のメダカをコンプ!
とは言えぱっと見違いわからないけどね。売ってるメダカとさえも違いわからないやw

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あと、根羽の茶臼でみてきた「ネバタゴガエル」とあった水槽もあった。ここにもいるんだ! でもこれはどこにいるのかわからず、かなり探したけど見当たらなかった。。(後から思えばそれより「アカザ」が気になる。十二鬼月の上弦の参じゃんw)

もうひとつ絶滅危惧の「ミカワサンショウウウオ」は、ちゃんと見つけられた!御当地物だからよかった。新種認定されて名前がついたのがごく最近の2018年だそうだ。去年じゃんw
けどこれも、ぱっと見他のサンショウウオとの違いは分らわからないね。。

場所柄子供連れが多く、そんなにじっくりは見れなかったけど、やっぱり二回目の余裕jかのんびりしたペースでゆっくり楽しめた。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:観:館 観:然 動:魚 動:虫

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