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おおた閘門亭

ファイル 3895-1.jpg稲敷市西代の県道沿いにある川魚料理店。

あまり通らない道だけど見かけて印象には残ってた店。で、先週食べた「なまずサンド」の製造元の「おお田や」を検索してたらここで、ああ、あそこか!と思い飲食店のメニューを見たら、水郷地方で郷土料理としての調理法という「煮かば丼」というメニューが気になって、一度行ってみようと思っててすぐ来ちゃった。

水郷大橋から下りて折り返した横利根川沿いの県道の水門手前にある黒い店で、手前の駐車場は道から急坂を下るので車高落とした車はアウトかも。

県道に面した手前は宴会場なのかな。食事処は奥の囲いの内だった。
入った店内はテーブル席のみであまり店っぽくないアットホームな雰囲気だけど、他に客がいなかったのと店の人が感じよかったので和めた。

ファイル 3895-2.jpg食べるのは「煮かば丼」と決まってたんだけど、一応メニュー見てたら「少数だけど昨日入荷した天然うなぎがありますよ」と勧められた。十三だけ入って十は予約入ってるから残り少ないとか。んー天然と養殖ってどんだけ違うかわからないよなぁ、、とか思ってたら「天然養殖食べくらべうな重」なんてメニューもあるそうなので思い切ってそれにしてみた。

テレビで流れる大阪万博を無視しつつ店内見回して待つてたら、意外と芸能人サインも並んでて、乃木坂の梅澤美波と齋藤飛鳥のもあった。映像研の時かな。

ってわけで「天然・養殖 食べくらべ うな重」
手前が天然で先が養殖だそうだ。見た目じゃ全然わかんないね。

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食べてみたらこれは確かに全然違って驚いた。
天然はフワっととろけてそして爽やかささえ感じつつしっかり風味ある鰻で、なるほどこりゃうまいわと唸った。
養殖はしっかり歯応えあって脂味もあって、これはこれで悪くはないけどやっぱり比べて食べてりゃいかにも格下な感じが否めない。
なんかもう天然のすごさを感じるためのものなんだけど、その対比もおもしろく交互に食べて「わるくはないよね」「あーやっぱりこっちだ」と何度も楽しめた。

いやぁ、食べきっちゃうのが惜しくてゆーっくり食べようと思ってたんだけど、無理無理、箸も口も止まらず一気に食べ切っちゃった。

いやぁ、大満足。天然ぱねー。
とっても贅沢な癒しのいい食事になった。

この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚

ラーメンしょうや

ファイル 3894-1.jpg八千代町若の県道沿いにあるラーメン店。

よく帰りに通る道にあるので知ってはいたけど、看板見ると味噌ラーメンメインの店らしいし、何気に停まってる車も多くて混んでそうなので寄ろうと思ったことはなかったんだけど、最近になってこの店のメニューに八千代町の特産の白菜の入った「八千代ラーメン」というのがあるというのを知ったので、次に通ったら食べてみようと思ってた。

で、店はやっぱり駐車場いっぱいに車停まってて出る車がいたので停められた感じだけど、店内は程よい混み方で家族客や子供連れは多いもののカウンター席は空いてたので問題なく席に着けた。

ファイル 3894-2.jpgでもネットで見たメニューは常にあるとは限らないので(すずらんの白菜タンメンが期間限定だっただけに)なくても仕方ないと思ってメニューを見たけど、アニハカランヤ。ちゃんとあってホッとした。(名物の白菜を炒めて煮込んだラーメンです)という一行もあってこれは間違いないぞと「八千代ラーメン」をたのんだ。
ちなみに唐辛子マークのついた「○辛八千代ラーメン」というのもあったので普通のはもう辛くないの確定で大安心。ありがたい。

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ってわけで「八千代ラーメン」
白菜はすずらんのほどトロトロではないけどサクッとした繊維有りつつ優しくしっかり煮られてていい感じ。やっぱうまいなぁ八千代の白菜。おでんの大根くらいの嬉しさの食材。いい店見つけられた。
ラーメンは醤油のさめない系、いいコクでおいしいけどちょっと口の中やけどしがちなのでゆっくり食べた。やけどしてむけた舌の上の口内の薄皮は白菜の青いトコと食感が同じで「あ、これは皮だった」と苦笑した。

そして驚いたのがチャーシュー。ふつうに一枚乗ってるように見えてて箸をむけたら なななななんと!五六枚分くらいの厚さがあって驚いた。これ切り間違いじゃないよなぁ?正直チャーシュー麺よりもチャーシュー食った感あってたっぷり味わえて大満足。なんかすげー。

後ろで子供が泣いてたけど全然気にならずに一生懸命食べていい食事になった。

この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:菜 餐:肉

北条大池

ファイル 3893-1.jpgつくば市北条にある貯水池。

池の周りに桜の歩道が続いてる桜スポット。そういえば桜の季節にしか来たことないや。っていうか、来ること自体かなり久々。いつ以来だろう?前回の点景が2011年だから14年ぶり?いやそのあと一回くらいは寄ってると思う。

で、今日は、まぁ、池の端から軽く池を眺めるだけくらいのつもりで、体育館側から土手に上がった。

この池の端から眺めるだけの軽い休憩のつもりだったけど、やっぱ少し歩きたくなっちゃうね。一周するのにちょうどいいくらいの大きさだし、一周ひと回り桜の道になってるし、程よい陽気だし。

で、大池の周りの道を時計回りに進むと、すぐ先の東屋の先に分けられた小池が見えた。こっちの方が水面静かで夕陽を映してた。

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橋のような間の道を進んで左に小池、右に大池。大池は少し水面揺れてて鏡面のようには見えなかったし、半分日陰になっちゃってたけど、桜と筑波山が夕日に染められ始めてていい感じだった。

池の北側は土手の手前の下の道。桜もやや大きめでかぶさるように咲いていた。
池では釣りをしてる人もいて、ルアー投げてる人はヒットしてなかったけど、ヘラの人は釣りあげてるのが見えた。

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そして北東の口から一旦外に出ると、前の道を挟んだ向かいに新池という枯れた蓮の池がある。ここが一番水面静かでキレイに夕空を映して見えた。そしてカモも浮いてたし、時折水面をたたく魚の音もしてた。
音のするトコ見ても魚は見えなかったけど、ふと足元を見ると岸の際の浅いトコに鯉がうじゃうじゃしてじゃれ合ってた。。

大池に戻って引き続き東側に進んだ。この北東側には小島があって、そこの島の桜もきれいだったけど、写真ではわかんないね。

東側は桜の林になっててその中の東屋の辺りでシート広げて花見してる一行は異国人だった。
そしてこっちはずっと日向で桜越しに池が反射した夕陽を浴びて歩いた。

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ファイル 3893-5.jpg南側に回って筑波山が見えてきた。これで一周。ゆっくり歩いて立ち止まって写真撮ったりして20分ほどでまわれた。
この南側が土手の上で道の両側の桜でアーチになってて一番いい感じ。写真で見るとまばらに見えるけど実際は濃くしっかり桜に包まれて満喫できた。

なんかとくに桜を待ち焦がれたわけでもなく、開花情報とかもふーんて感じで、桜のスポットなんて来るつもりはまるでなかったけど、やっぱ見かけるといい気分で沢山咲いてそうな道に進んだりして今日はたっぷり桜をたのしめちゃった。なんだかんだ言ってもやっぱいいもんだね。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:歩 観:池 観:堰 景:山 景:季 景:陽 動:鳥 動:魚 植:花

道の駅 発酵の里こうざき

ファイル 3892-1.jpg神崎町松崎の356号沿いにある道の駅。

東方向の定番コースにある道の駅で、通過も多いけど他に比べたら比較的よく寄る方だと思う。点景は久々だけど七度目。
いつもだいたいチョイ食いで初めての面白いのがある時に上げてた感じだね。

今日はトイレ休憩が主だけど、チョイ食いよりも普通に食事したいトコ。んーここでも何度か食事した記憶はあって、おいしかったんだけどねぇ。閉まるの早いんだよねぇ、、なんて思いつつ、食堂の方に進んでみたら、やっぱりなんか閉まってそう。。

ファイル 3892-2.jpg。。に見えたけど、手前のドアは「ツバメが入ってしまう為こちらの入口はご利用できません」と閉めてるだけで奥のドアから入れたし、まだやってた。
3時半ラストオーターで今27分。いやな客だw
片付け初めてそうな感じの客のいない店に入って悠々と食事した。

食べたのは「豚肉の味噌麹焼き定食」

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うん、いい味で豚もうまい豚。いい脂の味がしっかりしておいしかったし米もうまかった。みそ汁の菜っ葉もうまかった。
ご飯おかわり自由だったのってここじゃなかったっけ?とか思いつつ、こんな米不足のご時世にそんなサービスないわいなとしっかりバランスよく食べて腹八分目のいい昼食になった。

さて、食事しないいつもなら売店で玉子焼き買って、テント販売のたがね揚げを買って出発するトコだけど、テントは出てなかったし、玉子焼きはまだ残ってたけど、水郷名物とあった「ちょっとお試し なまずサンド」を買って車に戻った。

ファイル 3892-4.jpgドライブ中に小腹減ったら食べようと思ってたけど、結局食べずに帰ってから食べた。
たぶんアメリカ鯰だから味はあっさりだろうと思ってたら、意外と風味立ってておいしかった。ナイス。
製造者みて調べたら稲敷の鰻屋さんでちゃんとしてて、潮来の道の駅ではバーガーも販売してるそうだ。ほうほう。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:定 餐:肉 餐:麭 餐:魚 道の駅

白蛇辨財天

ファイル 3891-1.jpg真岡市久下田西にある神社。

「今年は蛇年だから白蛇の神社が人気らしいよ」という妹のリクエストで来てみたら、なんと知ってる所で、前に来た焼きそば屋の隣りだった。

その隣りの焼きそば屋はもうやってないみたいだった。(いや、ネットで調べたら閉店とは出てなかった、、普通に営業時間外で暖簾はずしたらこんな感じなのかも。。)

そして駐車場前にはきれいな枝垂桜があって、なんか神社は前に来た時より好印象だった。こういう季節に来ればいいのね。

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さて、境内に歩くと、狛犬ならぬ狛蛇が並んでて、左右でちゃんと阿吽になってた。蛇だからアとウンというよりシャーとチロチロって感じだけどね。妹は「にらんでるー」と蛇は苦手と避けてた。「おいおい蛇苦手なのになんで白蛇の神社に来てんだよ」というと「白蛇はいいのよ、神だから」って、、矛盾を通り越してシュール。
参道脇の池の鯉がやたら元気でポチャンと跳ねたら妹が驚いて「わっ、へび?へび?」とか言ってて笑った。

そしてお参り。
もう4時過ぎてたので社務所は閉まってた。
「えー御朱印がほしかったのに」と妹。残念でした。

そして社殿の裏に「銭洗いの瀧」
「こっちが目的じゃないの?」と聞くと「銭洗いは鎌倉で行ってるし財布もってきてない」とのたまった。「財布なきゃ御朱印だってむりだろ」というと「そこは、ほら、、」たかる気満々だった。

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ってわけで自分はこんな銭洗いで金運を呼ぶとか信じてないから札は避けて500円玉だけ出してアトラクション的に洗った。っていうか妹にやらせた。笊のついた棒で滝まで伸ばして洗う形式。
あーでもこれって、洗ったお金は使っちゃいけないんじゃないの?うわぁもっと安いのにしとけばよかった。。(こんなケチが金運良くなる筈がないw)

流れる水は汲み上げた水だそうだ。裏に装置もあった。
裏口に進む橋から振り返ったら「渡り廊下が池の上だ」と妹。間にぐるっとまわった池に囲まれる形の拝殿だったんだ。さっきの鯉は現金を洗った水で育ってたのね。。

裏から出るとその裏の屋敷の庭も神社になってたので入ってみた。

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「市神社」という祠があって小さな庭が境内になってた。白蛇辨財天の本殿もこちらから見えた。
そして門の脇の桜もきれいに咲いていた。

小さいけど見どころ多くて来た甲斐あった。文章にするとなんか冷やかしに来たような感じだけど、水いっぱいの池に囲まれたいい感じの神社だった。

この日の日誌

タグ:観:宮 観:像 観:池 観:水 楽:験 植:花

津久井湖城山公園 花の苑地

ファイル 3890-1.jpg相模原市緑区太井の413号沿いにある公園。

ここは何度も通ってて見かけて知ってたけど一度も寄ったことが無かった。市街から近いから駐車場有料でもおかしくないくらいだけど料金の表記は無いから無料だとは思ってた。まぁいつも帰りで余裕なかったからかな。今日は早いので寄ってみた。

城山ダムの西の津久井湖の南側のこのエリアが「花の苑地」、湖対岸の北側が「水の苑地」、そして城跡のエリアと山の裏にも駐車場あって広場のあるエリアの広い公園だそうだ。

眺め下ろす津久井湖は、中学生の頃にバス釣りに来たことある湖。何度かヒットしつつ何度もバラしちゃって難しかったけど楽しめた好印象のダム湖だった。まぁヘタクソだったからねぇ。

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公園のメインは津久井城跡。国道向かいの山。これかぁ。これはさすがに時間に余裕があるとはいえ今から登る気にはならないなぁ。ひざいたいし。
津久井城は鎌倉時代の築城だけど整備されたのは戦国時代で北条の城だったそうだ。

花壇の花をみながら津久井湖観光センターに歩いた。

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観光センターは昭和チックな売店だった。割と地域の物をいろいろと売ってたけど特に何も買わなかった。それより入口にダムカードの貼紙があったのでここでもらえるものかと会計のとこで聞いてみたら、それは「水の苑地」の方にあるダム管理事務所での配布だそうだ。。あーっそ。

あとはフラフラと「ガーデンテラス」に歩いてみた。

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咲いてたのはハーブ系の小さな花とかだったけど、ギンヨウアカシア?のサラサラした葉に小さい粒のような花とかいい感じだった。(花咲く前のつぼみだったのかも)

城山と湖と花の眺めで落ち着く、軽い休憩にちょうどいいトコだった。

この日の日誌

タグ:観:園 観:城 観:P 景:湖 景:山 楽:懐 植:花

道の駅 どうし

ファイル 3889-1.jpg道志村の413号沿いにある道の駅。

いつも混んでて通過してたのでまだ三度目の立ち寄り。点景は二回目。月曜なら空いてそうだから寄ってみた。(前回も月曜休みの日に寄ってたw)

たしかここは水が汲める所だったぞと空きPETをもって降りた。
これこれ、このぱっと見変な湧水モニュメントに道志川を模したように水が流れててそれと別に前の方で水汲めそうな感じになってた。
けどこれって、何の説明もないなぁ。。平気だよなぁ。。と些っと躊躇。

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片づけてる人に尋ねてみたら「のめますよ!」とハッキリ答えてもらえたので安心してPETに汲んだ。

さてさて、なんかあるかなーと店ものぞいた。奥が「手づくりキッチン」というのになってて、入口でたぬきのキャラがアピールしてた豆乳ソフトはここにあった。豆乳ソフトはそんなに珍しくもないけど、おススメっぽいのでソフト休憩。
そして少し何か食べたいなぁと思って見てて気になったのが作り置きのガラスケースの手づくりパイ。アップルパイだけでなくいろいろあって「なすみそパイ」なんていうのもあってそれを買ってみた。
奥の川が見える席で食べた。

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気持ち的にはパイを食べてソフトにいきたかったけど、ソフトをずっと持ってパイを食べるのは落ち着かないのでソフト先になった。豆っぽさはあまりないなめらかなソフト。ちゃんとしてておいしかった。

そして「なすみそパイ」。これいいよ、おいしいよ。パイのサクサク食感に茄子と味噌がいい感じ。もっと普通にあってほしいめにゅーだった。(おやきみたいなもんか)

車に戻る前に、建物の横に階段があるのに気付き、登ってみたら裏の川を見下ろす展望台になってた。
っていうか階段の途中と展望台の後ろに富永一朗のイラストで「道の駅 どうし」の大きな看板があった。おお、お笑いマンガ道場!ん?岡山の人だったよなぁ?道志村にも縁があったのかな?

ファイル 3889-4.jpg

川は雪解けの季節の割には水は少なかったけどきれいな水で勢いよく流れていた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 餐:菓 餐:菜 観:絵 楽:汲 楽:眺 景:川

元祖 みうらうどん

ファイル 3888-1.jpg富士吉田市下吉田にあるうどん店。

ネットで見るとどこでも推されてる人気店。
広い表通りに面した店で、店が簡素なプレハブ造りな分敷地内に駐車場をできる限り配置した感じ。ギリ午前中で混む前に来れた感じで楽に停められてラッキー。

店内は前面お座敷。あれ?初めて来たはずだけど前にも来たような。。昔入った「免許皆伝」という店が同じ感じだったかも。。
肥満には座敷はつらいけど仕方ない。テーブルは余裕ある配置だし、入口の壁側を指定されたのでいくらか楽だった。

「肉うどん」を注文してトイレに立ったら、戻ってきたらもううどんが出てた。そして相席になってて、席待ちのお客さんもいはじめた。ほんとギリのタイミングだったのか。

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ってわけで久々の吉田うどん。何年ぶりだろう。やっぱうまかった。
コシの強いどっしりした饂飩は最近武蔵野うどんばかり食べてて、すっかり吉田を忘れてたけど、こっちはどっしりしつつももちもち感あって丸い雰囲気(武蔵野は四角い雰囲気)汁もキャベツもシンプルであっさりながらいい味。馬肉もおいしい、ここの肉はしぐれ風にほぐれたものだった。

ゆっくり食べて汁啜っておいしい昼食で満足。おいしかった。

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タグ:餐:麺

精進湖 他手合浜

ファイル 3887-1.jpg富士河口湖町精進の精進湖前の県道沿いにある駐車場。

目的はそこにあるホテル。
これが最近やってたドラマ「ホットスポット」の舞台になった建物。
ここは前に来たことある場所(→)なので、調べたわけじゃなくてドラマ見てて「あーあそこだ」と思った所。
間違えてないか確かめるつもりで来てみんだけど、なんかテレビで見た印象と少し違って見えて、不安になってこの場で検索して調べてみたらあってた。

なんかね、ホテル辺りから見える富士山の大きさや前の道までの距離が短く感じてたんだけど、ロビーはスタジオセットじゃないかな。

道路沿いには「上九一色村」の石碑があった。甲府市と富士河口湖町には分かれて編入してなくなった村名だけど、やっぱりオウム事件で有名になっちゃったから印象暗いよね。

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前の道を渡った先から富士山と精進湖を眺めた。
この眺めもドラマではやたら富士山大きく見えてるような印象で、背景は加工されてたのかなぁ、、とか思ってたけど、こうして写真にしてみると富士山思ったよりも大きく映ってた。
(そして帰ってからドラマ見返してみたらこんな感じだった)

ドラマで何度か出てきてたコンビニは358号沿いだった。

ファイル 3887-3.jpg

この日の日誌

タグ:観:ロ 観:P 観:建 楽:懐 楽:眺 景:湖 景:山

竹採公園

ファイル 3886-1.jpg富士市比奈にある公園。

日本最古の物語といわれる「竹取物語」いわゆる昔話「かぐや姫」の発祥の地のひとつだそうだ。え?そうなの?なんとなくだけどもっと京に近いところかと思ってた。
っていうか、“奥山に竹取の翁といふ者ありけり”で始まるからもっと山奥なのかと思ったけど、思い切り市街地の宅地内で驚いた。
で、そんな宅地内だけどちゃんと駐車場があって助かった。

さて園内は竹メインの斜面の細い形で、まず案内板を読んだ。
この地に伝わる物語は若干違ってるそうな。
廷歴年中(782-805)にこの地に竹籠作りの翁夫婦が住んでて、竹から姫を授かって容姿端麗の美少女まではほぼ一緒だけど、国司が押しかけてきて数年同棲した末に姫は逃げ出してしまって、追いかけた先ではもう人の姿ではない天女になってて、国司は悲しんで自害したというお話。
少し違うけどSFはSF。月に帰るよりもリアルかな。

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さて園内を進むと斜面を登って竹林を進むのが順路。竹林と言ってもそんなに深くは無くほどほどに調整してそうだった。
竹は太目で大きめのアクスタがしっかり治まりそうな節、赤ん坊はキツそう。「モウソウチク」とあった。これは江戸時代に中国から渡来した外来種で実際の在来種は細めの「マダケ」らしい。やっぱり竹を割ったら姫が入ってたはフィクションだろうね。

途中幾つものポイントがあって最初にあった「白隠禅師の墓」はこの地を書にかぐや姫誕育の地と記した高僧の墓。「竹採塚」といのもあった。「国司の庭」は苔がキレイだった。「見返り坂」では振り返ってみた。

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坂を上りきって園内で一番高いところが「大池」、でも水は無く砂が敷かれてた。。昔は水が湧いてたのかな?っていうか、水のスポットで検索してた筈だけど水は皆無じゃんwおかしいなぁ。

その先の坂を下るところにが「カンザンチク」の藪になってた。こういう笹の合間に子供が捨てられてたというのがリアルだと思うけどねぇ。(この「カンザンチク」も中国からの外来種だった。。)

芝生広場に向かう手前に「降天の丘」という所があった。ここから月に帰ったのかな?いや、それは此処の話しとは別か。
少し町を見晴らせる所で枝垂れ桜があった。その先の芝生広場はただの広場だったし、町の眺めも屋根だけでパッとはしなかったけど、ちょこちょこと咲いてた桜もあっていい感じだった。

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桜はチョボチョボだったけど丘の足元には蝶が舞ってて、先日真岡で見た「キタキチョウ」そしてなかなかいい角度で羽を開いてくれない「ベニシジミ」逆に大人しく綺麗な羽を広げてくれた「ムラサキシジミ」と全部小型だけど春っぽくていい感じだった。少しゆっくり眺めた。

これで折り返し。順路の戻る道は行きとは別で斜面の下に一気に下って進むコース。これはこれでいい感じ。でも下りの方が苔があって滑りそうだった。

ファイル 3886-5.jpg

斜面の方には所々小さく花が咲いてた。
小さなあやめっぽい感じのは「シャガ」そして「スズラン」と「スイセン」

なんかいい感じで一回り歩けるいい公園だった。
かぐや姫の物語はやっぱりピンと来なかったけどね。物語は言い伝えられて混ざったり形変わったりで、同時発生的な似たような話も一つになったりしてたんじゃないかな。有名になって一般的になっても一番親近感もって伝えられられた地区のモニュメントとしての公園は素敵だと思えた。

この日の日誌

タグ:観:園 観:発 観:伝 観:石 楽:読 植:樹 植:苔 植:花 動:虫