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渡良瀬遊水地コウノトリ交流館

ファイル 3693-1.jpg小山市下生井にある情報発信施設。

国特別天然記念物のコウノトリとその環境の保全に関する情報の資料館。野田にコウノトリの施設があるのは知ってたけどこっちにもあったのは知らなかった。まさかフクロウを見に来てそれを知るとは思わなかったなぁ。
さてここは川に囲まれた広い田圃の地域の狭い集落にある施設で、案内はちゃんとしてたから来れたような場所。古民家を改装した建物なのは好印象だけど、場所まで古民家でリアルだった。

駐車場は砂利ながら広く悠々で、交流館は入る前からさっそく館の人がガイドしてくれて丁寧だった。

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コウノトリの国内野生種は一度絶滅した種族。トキみたいなもんで現在は飼育下繁殖で育った子らを放鳥し、自然繁殖を助けて保全しているもので、今、ここらにいるコウノトリはみんな野田で生まれた子なんだそうだ。へー野田ってすごいんだ。

案内の後もパネルや写真を見てまわり、実際の鳥の重さと同じぬいぐるみは持ち上げるの難しくてヤメといた。さかなクンも来てパネル絵を描いてったようだ。(ちゃんと鳥が魚を咥えてた)

さて、ではでは人工巣塔を見に車で少し移動。
すぐ先の土手を駆け上がると土手の上は広く舗装されてて駐車悠々だった。この土手は「生井桜づつみ」といい、その内側は渡良瀬遊水地の第2調節池。広い湿原のような手つかずの自然な風景が広がってるようで眺めよかった。(実際は調整池なのでガンガン手が入ってて、よく見ると重機も顔出してた)

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っていうか、人工巣塔ってどこよ?と探すと、ド真ん前の少し遠くにポツンと立ってた。これは肉眼じゃ観察できないや。。

ってことで土手を少し進んで倉庫の裏に隠れた「コウノトリ観察デッキ」に行った。
ここにはでかい望遠鏡と中型の望遠鏡とあって、覗くとよく見えた。ライブカメラくらいよく見えた(じゃあライブカメラでいいじゃんっていうのはナシね)

取り敢えず自分のカメラでも最大ズームでしっかり見えた。

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他の人は望遠鏡にスマホ当てて写真撮ってたね。なんか真似するのは悔しくてやらなかったけど、素直にまねればよかったw

他にも鳥の鳴き声はたくさん聴こえてたので探してみてまわったけど、トンビくらいしか見つけられなかった。まだまだだなぁ。トビもかっこいいんだけどね、モブ扱いだよね。

ゆーっくり見まわしてたら、ここでも交流館の人がガイドしてくれていろいろ話してくれた。
遊水地は国交省の管轄だし他も権利問題とか色々と面倒くさいんだそうだ。手前の邪魔な倉庫もどうにもできなくて癪だとか。

人工巣塔は実はすぐ近くにもう一つあって、堤の外の集落の裏の電柱の前に、県が金だけ出してとりあえず立てたものだそうで、そっちの方が古いんだけど一回も巣創りされたことないらしい。
土手から見えた。ああ、あれか。

今、遊水地の人工巣塔には母親一羽と子供が二羽か三羽いて、父親がエサ取りに飛びまわってるから、帰って来れば飛んでる姿も見れるとのことだったけど、まぁまだ昼じゃ帰ってこないだろうから、ある程度のトコで切り上げた。


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野木神社

ファイル 3692-1.jpg野木町野木にある神社。

去年12月に一度来てた「フクロウが見れる神社」
でもフクロウが見れるのはGW明けの今時季ということで、ずっと気にかけててやっと来れた。

駐車場に入るとその端に望遠鏡とカメラと人が集まってて嬉しくなった。
さっそくそちらへ行ってみると、単眼の望遠鏡は神社のもので「参拝者用 ご自由にご覧ください」とあった。ありがたい!
で、
覗くとバッチリ枝に留まったフクロウに合っててよく見えた。

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でもこれ、自分のカメラで写そうと望遠鏡の向いた方向を探すと、手前の大ケヤキではなく社務所の裏の木なのはすぐわかるけど、どこらへんなのかよくわからず、かなーリ探しまくって、やっと見つけた!これ神社の人よく見つけたよなぁ。。とは周りの人みんな口揃えて言ってた。

ゆっくり眺めて境内に進んでみた。
ら、こちらも社務所の脇にカメラが並んでた。さっきのとは別の方向なのでこっちにもいるのかなと目で追ってみたけど、よく分からないので聞いてみた。
こちらは大ケヤキの洞にいる雛が顔を出すのを待ってるんだそうだ。まだ全然顔出さないらしい。あーなるほどあそこか。大きな幹を上に辿ったらすぐ分かった。

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っていうか、社務所の縁側の大きなモニターにライブ映像が映し出されていた。あーさっきの洞だ。っていうか、親は別のトコにいるんだね。

下の小さなモニターに映ってたのはこの近くのコウノトリの人工巣塔だそうだ。へーそんなのあったんだ知らなかった。コウノトリ交流館というのもあるそうで、このあと行ってみようと思った。

そして樹齢1200年の大イチョウを見つつ社殿に進んで拝んだ。

ファイル 3692-4.jpg駐車場に戻ると今度はネコがヒロインになってた。(神社猫「りーちゃん」というそうだ)おとなしくかわいいネコだった。

まぁフクロウは全然動かないからねぇ。気ままに動き回るネコは対照的でおもしろいよね。
とか思って、またフクロウを見てみたら、横向いたり羽の下掻いたりと意外と動いてた。みんなネコばかり見ててこっちも見ろと言ってるようで面白かった。

いやぁフクロウ見れてよかった。ホントに野生のフクロウが子育てしてるんだなぁ。それが毎年ちゃんと見れるスポットって珍しいよね。
実はウチの松戸市もフクロウが市の鳥に選ばれてて、実際自宅で夜の鳴き声は聞けたりするし、桜並木の枝から飛ぶのを見たこともあるんだけど、こんな昼間にじっくり見れるスポットなんて無いもんねぇ。すごいよね。

今回は雛は見れず親鳥だけだったので、また来年とか来てみようかと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:動:鳥 動:獣 植:樹 観:宮 観:具 景:森

まつや

ファイル 3691-1.jpg磐田市上新屋にある鰻料理店。

切符きられてる間横目に、あー反則金でうまいものたくさん食べれただろうなぁ、、なんて思って見てた店。
気晴らしで行った藤の名所はほとんど散っててちょっと気が晴れるには今ひとつだったので、やっぱうまいもんに頼ろうと来てみた。

店はちょっと高そうな感じだったけど、まぁ反則金を考えたらそこまではないだろうと気後れせずに入店。

テーブル席に着いてメニューを見た。
「九十年来の伝統のたれをからませ」「天竜川の伏流水に身を清めた活鰻を」丁寧に調理とあった。

梅とは言わず「竹定食」をたのんだ。
「活き鰻を注文を受けてからの捌き」とあったので、まぁ時間かかるだろうとゆっくり待った。けど、10分ほどで出てきたので思ったより早かった。

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うんうんやっぱりうなぎはいいねぇ。味わいたっぷりでたれもいい。凹んだ時はおいしいものが大事だわ。
関西風地焼きもいいもんだね。
でもそういえば関西と関東の中間のこの辺りってどっちの店が多いんだろうか。東か西かで言ったら東だよなぁ。
正直言うと関東風蒸焼きの方が好きなんだけど、おいしけりゃどちらでもだね。

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タグ:食:丼 餐:魚

熊野の長藤

ファイル 3690-1.jpg磐田市池田の行興寺境内にある藤棚。

白バイに案内されて来てみた。
警官曰く「もう咲き終わってるけど白藤はいくらか残ってるかと思います」、「盛りは四月でしたね。満開時期は天竜川河川敷のずっと先まで駐車する車でいっぱいで大変混雑します」「それではごゆっくり、お帰りも気を付けて」だそうで、まぁ駐車場がガラガラなので花の期待は最初からなく、侘しく情けない気持ちを愚痴のように書ける点景項目にできたらいいかなってくらいの暗いマイナスな寄り道。

入口の門の脇にあった説明には「国指定天然記念物一本 県指定天然記念物五本」とあり、「平安時代の終わりに熊野(ゆや)御前が植えたとの伝承がある」そうだ。

国指定の平安の藤かぁ。。と少しは興味増して境内に進んだ。

中は全面的に藤棚で、確かに花は終わってた。
けど、完全に散ってるわけでもなく、中には咲き残ってる房もわずかながらあって、取り敢えず花は見れた。全然見れないかと思ってたのでよかった。

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そしてこの藤棚の広さのわりに木は多くなく、その五本の県指定の藤が広がった結果のようで花はなくとも小さな莢をつけた蔓は垂れていてなんかすごいもんだねと思えた。あーこれは確かに満開なら凄そうだわ。

一旦表に出たトコに白藤があった。確かに白藤は咲き残ってるのが多く見えた。けど、よく見ると、白藤は花が落ちた後の莢まで白っぽいので、散ってても花が残ってるように見えるだけだった。なーんだよ、だったら普通の藤は莢まで藤色だっらたいいのにー。

さてそういえば「国指定」のを見てないなともう一回藤棚に入ってみた。ら、奥の横にありました。
推定樹齢850年。平安時代から咲き続ける藤。ピンとこないけどすごいや。

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国指定のトコでちゃんと咲き残ってる花もわずかにあったし、花が散った房は小さな莢がたくさん残ってた。

その国指定の手前の小さい堂はゆやとゆやの母の墓だそうだ。
ゆや御前はたいそう美人で、平宗盛が見初て京に呼ばれ妾女となったが、母親の重病で帰郷。この地で平家の滅亡と宗盛の死を知り尼になったそうだ。

愚痴だらけの点景にならないでよかった。歴史の片隅を想えていい寄り道だった。

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タグ:植:花 植:樹 観:寺 観:然

桂川PA

ファイル 3689-1.jpg京都市南区久世東土川町の名神高速道路にあるパーキングエリア。

さっきトイレ休憩したばかりなのにまたトイレ。大津SAまで行けば食事できたのになぁ、、と思いつつ、それじゃ前回と同じだからこれでいいのだ!と、うだうだ考えながら来てみたら、ちゃんと食堂のあるPAだった。ナイス。(っていうか今更だけどSAとPAの違いって何よ、PAの下の区分がほしいもんだ)

駐車場は空いてて、店の真ん前に停められた。悠々の悠ですな。まずトイレ行って、そして店に入って食堂に進む。

ファイル 3689-2.jpg券売機の上の写真のメニューを見ると、「ご当地」で「スタッフイチ推し」とあった「京ゆば丼・京豆腐セット」が目について即決定!
だけど、券売機に目を下すと朝メニューとやらで半分以上隠されてて、ラーメンかカレーしかなかった。。
えー。カレーは無いし、またラーメンというのもなぁ、、「京都の味噌ラーメン」というのが写真ででかでかと出てたけど、やめて外に出た。

そしてスナックコーナーを見てみた。「九条ネギ入りコロッケ」や「手仕込みからあげ」も気になったけど、「丹波赤どりのチキンカツ」を買った。

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うんおいしい。こういう手持ちのチキンってコンビニでよくあるけど、それらのようなグズグズのチキンではなくしっかりしつつ柔らかい食べやすいカツだった。

おいしくペロリ。
いや、これじゃ朝食にはならないでしょ、、と、店に入った。

「京都府与謝野町産・丹後米使用」とあった巻きずしや柿の葉寿司が目について、「牛しぐれ巻」もうまそうだったけど、「だし巻き丹後」というのが気になってそっちを購入。車で食べた。

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ひとつ食べてウマい!
京っぽい感じ。しっかりだし巻きを味わえて、牛しぐれも少し入ってた。
あとは出発してゆっくり食べようと思ったけど、止まらずぱくぱく食べてすぐなくなっちゃった。
これはPAで食べてたら、もう一個買い足してたかも。


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タグ:餐:揚 餐:肉 餐:鮨 餐:卵 観:P

茨木千提寺PA

ファイル 3688-1.jpg茨木市千提寺の新名神高速道路にあるパーキングエリア。

トイレ休憩、、のつもりで来つつ、何か食べれたらなぁーという期待もあるにはあった。
けど、トイレと休憩室以外なーんもないPAだった。

っていうか、PAてこういうもんだよね。
昨日の朝のしまなみ海道のPAが良すぎたのでつい期待してしまった。

で、その休憩室にあったのは「壁ストレッチ」
手をつくポイントで体を伸ばせた。
横の萬歳タイプと、縦のフュージョンタイプ。誰もいないので悠々伸ばせた。いいね。

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あとは自販機に茨木市のゆるキャラ?「いばらき童子」
どこもかしこもたいへんね。

足元の案内図には、裏の外の公園まで書かれてて「ビオトーブ」とか出てた。
行けるのかな?遠目に眺めろって事かな?


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タグ:観:P 観:キ 楽:験

徳島ラーメン麺王 鴨島店

ファイル 3687-1.jpg吉野川市鴨島町麻植塚の192号沿いにあるラーメン店。

192号はここんとこほぼ毎回四国の帰りに通るルート。今回初めて見かけた店なので一年以内くらいで新しくできた店だと思う。増えてくれると選択肢増えてありがたい。

駐車場は店前だけでやや小さめだけど店も小さめなのでいいくらいなのかな。スンナリ停められたのでOK。

まずタッチパネルの券売機。徳島ラーメンと白湯ラーメンというのがあった。いわゆる「茶」と「白」ってことかな。初なのでスタンダードに徳島ラーメンにしてカウンター席についた。

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うん、いいね徳島ラーメン。少し甘めだけどわりとサラッとしつつ味はしっかりしてておいしかった。
やっぱ徳島県に入ったら徳島ラーメン食べなきゃね。

ファイル 3687-3.jpgで、ずっと気になってた四種の替え玉。普通のと、アオサのと、ブラックペッパーと、赤辛とやら。
まぁ赤辛はないとして、あおさが気になったのでたのんでみた。

なんか昔はやったクロレラ麵のような緑の麺(例えが悪いか?)
思ったほどアオサの風味はしなかった。。まぁ期間限定らしいからね。次来たら何があるか楽しみだ。

ていうか、よく考えたら昼もラーメンだったっけ。。まぁ仕方ないよね。

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タグ:餐:ら

まんしゅう 蔦屋店

ファイル 3686-1.jpg高知市南御座の蔦屋書店にある「ジャン麺」の店。

「ジャン麺」は高知のご当地ラーメンで、ライブ配信で高知県民から聞くまでは全然知らず、最近になって知ったばかり。いや、聞いたことあったのかもしれないけど、なんとなく辛そうだから覚えとく気ゼロだっただけかもしれない。なんか「全然辛くないよ」というので興味持ち、ニラとホルモンの餡かけラーメンって感じと言われればそれは是非味わってみたいとまで思えた。

で、そのジャン麺の人気店「まんしゅう」の本店は店先の並ぶ列が見えて通過。支店の蔦屋店に来てみた。
てっきりレンタルビデオと並びの店かと思ってたけどそうではなく、洒落て混み合ったショッピングセンターの中にある店舗で、、やっぱりこっちも並んでた。  けど、まぁせっかく車停めたし、一時間チョイくらいなら余裕あるので並んでみた。
店のスペースではカウンターと小さいテーブル数卓くらいだけど、建物内のテラス席でも食べれるらしく、料理を待ってる人はパッと見以上に多いようだった。

で、20分ほどでカウンター席に着けて、30分でジャン麺登場。いただきます。

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おお、うまっ、、、 からっ。
やっぱり普通の人の「全然からくないよー」はあてにならない。
けどまあ自分レベルで何とかゆっくり食べれるくらいの辛さだから、一般的には「全然辛くない」で間違ってないくらいなんだろうな。
悲しいなぁ。
ああ、ホルモンはうまいや、ニラはよく分かんないや、穴あきレンゲで食べやすいや、麺もイイ感じだわ。
やっぱり悪いのは自分。もっと普段から辛いの避けずに口にして免疫つけとけば少しは平気になるのだろうか。

ともあれちゃんと最後まで食べました。おいしかった(筈)
高知のソウルフード食べれて良かった。

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タグ:餐:ら 餐x辛x

道の駅 土佐和紙工芸村

ファイル 3685-1.jpgいの町鹿敷の194号沿いにある道の駅。

ここは初めての立寄り。高知の市街から近いだけあって混雑してて、何とか停められけど、トイレだけのつもりだったのであまり写真もとってなかった。

そして、ここで高知市内の日帰り湯を検索しようと思ってたんだけど、そういえばここにも風呂があるようで、あー安かったらここでいいか、、と「くらうど」という洒落た方の建物に入ってみた。

ここは宿泊とギャラリーやアクティビティの受付などができる施設で、風呂は700円とまぁまぁなので入浴。
でも風呂は奥の別棟からエレベーターと入口から少し遠かった。

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風呂はホテル並みで大きくはないけど、ガラガラで空いてたので悠々入れて、建ち並ぶ棟の瓦屋根を見下ろせて悪くない湯だった。

30分ほどでササッとあがり、ギャラリーとかちょこっと覗きつつロビーに抜けて「くらうど」を出た。

そして横の産直店の方を覗いた。その奥の食堂の「きじコロバーガー」というのが気になったので、ここで軽く食事、、と思ったけど「ただいま注文が立て込んでまして」すごく時間かかると言われ「コロッケだけでも?」無理と言われ諦めた。まぁすごい混んでたのは見て分かってたから仕方ない。

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で、産直店を見てまわって(意外と作り置きでバーガーとか売ってんじゃね?とか思ったけど無かった。。)「みかぽん」というミカンとポンカンのジュースだけ買って座って飲んだ。

これがわりと美味しくて満足。高知っぽいしね。
点景にするような内容じゃないけど、これがおいしかったし、ちょっと小洒落てて次また寄るか分からないから上げてみた。

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タグ:餐:飲 楽:湯 道の駅

石鎚神社

ファイル 3684-1.jpg西条市西田甲にある神社。

11号を通ると横眼に大きな赤い鳥居が見える大きい神社で、前から気になってたので来てみた。

駐車場が中腹の坂の上なので大鳥居や神門はくぐれなかったけど、じゃあ下から登るかといえば少しでも上にあってありがたいのでスルーです。めんもくない。

といいつつ、駐車場からもまだ少し登る。まずちょこっと上ると社務所や会館の建物が並ぶ砂利の広場に出る。
ここに御由緒とかもあった。
日本七霊山のひとつ、霊峰石鎚山を神体山と仰ぐ神社の総本宮。
ここと他に山の中腹に二ヵ所と山頂に社殿があるそうだ。
御祭神は石鎚大神。伊邪那岐伊邪那美の第二皇子。
石鎚山は前に雄峰(UFO)ラインを通った時に見えた剣のように尖がったカッコいい山で、西日本では最高峰の標高1982m、弘法大師を始めとした高僧行者が修行した山だそうだ。

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そこから数段登って奥に進み、池を渡りつつその先が社殿への石段。おでぶはこれだけでもハァハァ。金毘羅山に登った時の体はどこへいったのでしょう。。
この石段には中央にごっつい鎖が張られてて、「安永八年奉懸石鎚山三之鎖」とあった。ここが「三之鎖」なのではなく、これは石鎚山に登る山道に懸けられてた鎖ということらしい。

その上が社殿。赤い立派な拝殿。まず呼吸整えてから拝んだ。
木槌が置いてあった。(そこは石鎚だろうと思ったけど)振ったら縁起よさそうだなと振ってみた。

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社殿の横は視界開けてて展望できたのでゆったりと景色を眺めた。
海はかすかに見えるくらいで、手前の田畑の先に西条の町や工場が見え、右の奥にうっすら見えた山はどこの山だろうか。

そして引き返して石段を下った。
けどその石段の途中の脇にある社殿に「御神水屋→」と案内があったので折れてみた。
で、拝殿と本殿の間の相の間の下をくぐって裏に抜けると、水汲み場があった。んーここじゃ空きPETを取りに車に戻るわけにいかないからなぁ。。柄杓から手に酌んで一口飲むとやわらかくておいしかった。

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表にまわるとこの社殿は「祖霊殿」とあり、開山の祖や行者を始め石鎚神社を支えてこられた祖先の御霊をお祀りする御殿だそうだ。
ほかにも「石鎚山遥拝殿」とあるのは、頂上にあった奥の宮頂上社の石殿や「修行大師像」などがあった。

そしてこちらにも石段のルートがあったので戻らずに下れた。
けど少し急で怖かったので鎖を掴んで下った。

その下のは浅い池があり水がキレイだった。見せる為の御神水かな。
手水もあった。洒落た鉄甕で登る時は気がつかなかった。。

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そして表の道に出て池の橋を渡った。ここの錦鯉は円を描いてまわることがあるらしいと行きに見かけて気になってたけど、帰りに覗いても円は描いてなかった。。
ちょっと残念だけど、エサが「恋のごはん」という名で100円であったので一袋いただいて撒いてみた。

一列になって集まって来たけど、一列じゃないんだよなぁぁ。
うまく散らして撒いて円にならないか試してみた。

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うーん、、ちょこっと円ぽくなったかも?いやいやそういうことじゃないだろうけどねw
意外と袋のエサは多くしばらくゆっくり楽しめた。そして袋の中には「てんてんシール」という天狗のキャラのシールが入ってた。小技がきいてる。
そういえばその先の会館あたりでは何か所かにそのキャラの「てんてん」が描かれてた。ゆるキャラまであるとは、、最近の神社は色々とたいへんだなぁ。
なんかお土産とかも面白そうだったけど、まだ店も開いてないだろうからチラ見で通過。車に戻った。

なんか普通に歴史ある大きい神社だけど、いろいろと見どころ多くて、そして水の感じが爽やかで好印象の神社だった。


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