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道の駅 朝日

ファイル 3343-1.jpg村上市猿沢の7号沿いにある道の駅。

ここは多分毎回通過してて一度も寄ったことのない道の駅かもしれない。
小さな産直店が、むかーし気まぐれに寄って山菜(ゼンマイ)を気まぐれに買って帰った店のような気もするけど、全然別の場所だったかもしれない。なんせまだ料理とかしてたくらいの若い昔のことだから記憶あいまいだけど、なんか雰囲気は似てるんだよね。

ファイル 3343-2.jpgさて、そんな小さな産直店にトイレがてら寄ってみた。
とくになにを買うつもりもなく冷やかしで見てまわるだけだけど、シャケのおにぎりがおいしそうだったので一つ買ってみた。地元の早稲田の米で鮭は村上の三面川のものだそうだ。

走りながら食べようとすぐ出発。

けど、すぐ隣の物産会館というのも道の駅の構内のようなのでそこでも停車して一応覗いてみた。

ファイル 3343-3.jpgなんかモロ昭和のストアって感じの店内だったけど、駄菓子コーナーや新潟にしかないお菓子とか面白そうな品ぞろえでなかなかいい雰囲気だった。
そして奥には食堂がありトイレも昭和だった。あ、そういえばトイレ行ってなかったのでここですませた。

で、入り口近くにはソフトクリームコーナーがあって、人気No1がオリジナルの緑茶ソフトとあった。なかなかわかってるね。
ちょうど冷たいものがほしいくらいの暑さだったので購入した。

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うん、渋みも程良くイイ味のお茶ソフト。おいしかった。
店内の休憩スペースでゆっくり食べた。軽い休憩に丁度いい感じだった。

ファイル 3343-5.jpgそして出発してから食べたおにぎりは、ちょっと驚くくらいおいしかった。
あーやっぱ新潟は米が違うし鮭も名物の村上のとあってうまかった。なんかどうしても新潟の米というと魚沼産とか中越のあっちばかりで意識しちゃうけど、下越のこっちでもうまいんだと気がついて考え改めた。

タグ:餐:飯 餐:冷 道の駅

道の駅 鳥海ふらっと

ファイル 3342-1.jpg遊佐町菅里菅野の7号沿いにある道の駅。

ここはもう随分前から何度か寄ってるけど割と通過しがちな道の駅で点景は二度目。
その前回(八年前)の点景の時に食べた「いくら丼」がすごくおいしくて、北海道まで行かずにウマイイクラが味わえるスポットとしてまた来て食べたいとずっと思ってたんだけど、食事の時間に通ることがなく何度も通過。。なので今回こそは食べようと意気込んでて、実はここのいくら丼がメインの目標のドライブだったりする。

それで、早朝から何ヶ所も寄り道して時間調整して、やってきたのが8時半過ぎ。
たしかーーここって朝早くて8時ごろから食事できたと記憶してたけど一応余裕もって8時半に来てみた。(来る前に営業時間を調べればいいんだろうけど、遅い時間だったら諦めちゃいそうだと思って運まかせにしてた)

けど、8時半から営業してたのはパン屋だけだった。。
他の営業時間はバラバラで、炭焼きの串焼き店と売店が9時から、目的の食堂は9時半からだった。。
えーまだ一時間かぁ。。

ファイル 3342-2.jpgいやぁゆーっくりしても一時間はもたないなぁ。。(キレイな池と川ですらゆっくり廻って魚見て45分だからなぁ。。)と諦めつつ、とりあえず空腹なので開いてるパン屋に入ってみた。

「人気」とあったクリームのパンにしようかと思ったけど、「ぽっぽバーガー」という注文してから作るバーガーのPOPに気付いてそれにした。「3分ほどかかりますけどお時間大丈夫ですか」とか言われたけど全然大丈夫w

そして出来たてのバーガーを店の入り口横のイートインでゆーっくり食べた。

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うん、肉もゴロっと食べ応えあって、手作り感あっておいしかった。まぁこれが食べたかったわけではないんだけどそれは考えないようにして、ゆっくり味わって食べた。

で、少し道の駅を歩いて回ってみても車に戻ったのが9時前。んーあと30分ちょい。
まだあと30分かぁ、、気侭なドライブってタイミングが大事だよなー、なかなか食べられないプレミアム感も必要だよなー、、また今回も縁がなかったと諦めるかぁ。

と思って出発した。
 
 
 
けど、その先の7号はコッテリ渋滞。工事?事故?(事故らしい)全然動かなかった。。
で、こんなトコで時間とられるくらいだったら道の駅で待って食べたいもの食べた方がイイ!と思ってターンして戻った。

ファイル 3342-4.jpg手前のスタンドで給油して道の駅に戻ったら9時半ちょい。店も開いてた。
よっしゃ。

ってわけでなんとか食事。
なんか以前のように「いくら丼」をウリにしてる感はなくて少し気になったけど、メニューにはドンと一番高いメニューで君臨してた。
たぶん、知らないで始めて来てたらケチな自分のことだから800円の「庄内豚の冷しゃぶ定食」数量限定をたのむだろうな、、と思いつつ迷わずに「いくら丼」3500円をたのんだ。(ちなみに「まぐろいくら丼」とか「鮭いくら丼」は2500円だった)

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ってわけでお待ちかねの「いくら丼」
少々不安に思いつつ食べてみたら、やっぱりうんまかった!
これこれ、この食感と味。いやぁとろけるねぇ~。行ったり来たりした甲斐あったよ。

会計の時に店の人に「やっぱりおいしかったです、本州で一番うまいいくら丼です、いつも時間が合わなくてやっと来れました」と思わず話したら「冬になってからの作り立ての時季のイクラはもっとおいしいですよ」と12月以降の再訪を勧められた。。けど、いやぁ冬は雪で来れないよなぁ。。
「そういえば、さっき行った鮭の孵化場がガラーンとしてて閉鎖しちゃってたから、よそのイクラに代わって味落ちてたらと不安に思ってたけど、、」と聞いてみたら「あそこは鮭の季節以外は閉まってますよ」だそうだ。ずっと変わらずここで採れたイクラだそうで安心した。

ファイル 3342-6.jpgってわけで、大満足。
これで今日は後他の事はタイミング悪い一日でも全然OK。
なにはともあれ食べたいもん食べれていうことなし。
とかいいながら一応売店も覗いてみた。(イクラのTシャツでもあったら買おうとか思って)
とくにほしいものもなく完全に冷やかしだけど、一応水だけ買った。
「鳥海山水」
やっぱここらは水がイイんだよねーとか思ったけど、裏を見たら採水地は酒田市内だった。
一応鳥海山からの伏流水ということで同質の水ではあるのでモウマンタイ。
まだしばらくイクラの口でいたいので飲むのは出発してからにした。


ちなみに前回(八年前)の点景

タグ:餐:ば 食:丼 餐:卵 餐:飲 楽<待 楽:話 道の駅

丸池様・牛渡川

遊佐町直世荒川にある池と川。

前のスポットでの案内板で見て来てみた。場所は「鮭孵化場」を目指して来てみたんだけど、ナビ地図見て方向で進んだら道間違えちゃった。途中で見かけた案内通りに一旦吹浦の町に入って進んだらこれた。

ファイル 3341-1.jpgその「鮭孵化場」の前に駐車スペースがあって案内板立ってたので、停めてそこから歩いた。
「鮭孵化場」はなんか閉鎖されちゃったのか廃墟っぽく見えた(鮭の季節以外は閉鎖されてるそうだ)

で、その前の水路のような川に沿って歩くのが経路。まずこの水路が「牛渡川」だそうで、雰囲気のない川だなぁ、、とか思ったけど、覗いてみたらアニハカランヤ、水がキレイ過ぎて驚いた。これはすごいとその先の池には期待持てた。

で、水路が股になるトコに橋があって、渡る側が池へのコース。
森から流れ込む水路の合流地点で小さな滝のような流れがイイ感じ。整備された川だけどこれは水が流れる水槽でも見てるようでいい感じだった。

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森側の水路には、生い茂った水草(梅花藻)の小さな白い花が咲いてて可愛らしかった。

ちょっと歩くのゆっくりで花を眺めつつ進むと、池へのコースは水路から別れて森に進入。
え?ひょっとして少し山登るのかな?とか思ったけど、森に入ってすぐ横目に青いきらめきが見えた!

おーおーおーこれが「丸池様」かぁ。

木と木の間から覗く朝日に照らされた青い池。さっきの整備された川とはウラハラにこっちは完全に自然のままの森の中の池で、道を進んで回ってみたけど岸からは距離を保ってて、広く見渡せる場所もなく森にひっそりと降臨したような神秘的な池だった。

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広く見えない上に映り込みも激しくて写真にはうまく撮れず悔しい。
元々写真うまくないしデジカメだし、こういうのは直に見てこそなんだけど、こうして纏めても伝わらなさそうで淋しい。

そんな池の前の道沿いに神社があった。「鳥海山大物忌神社境外末社 丸池神社」とあった。
説明を読むと、この池自体を御神体として「丸池様」と呼んで崇敬されてきたそうだ。ああ、それで様が付くのね。
また、前九年の役で安部氏に矢で目を射られた源氏の武者がこの池で目を洗って以来この池に棲む魚は皆片目になったという伝説があるそうだ。

道の前は池への立ち入りを禁じる紐の柵がずっと張ってあって、神社前の祠のトコと、池の奥の方の「お水取り場」だけ開いてた。水取り場を下ると池に流れ込む湧水が流れ出てて柄杓もあった。んーさすがにこれをそのまま飲むのはヤメといた。

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その「お水取り場」は池の奥の奥で、池はよく見えなかったけど、ぽっかり空いて陽の光を招いてるのを遠目に見ても神秘的で素敵だった。

で、池近くまで戻って、少しウロウロして映り込み少ない角度とか探したけど、あまり変わらず、、
少し待ったら朝日の角度変わってよく見えるようになるかも?とか思ってのんびり見ていたかったけど、、とにかく蚊がものすごくてじっとはしてられず、っていうか、もうバーゲンセールのようにワラワラとたかられて参った。はたき放題。じっとしてたら片足いっぺんに何匹も止まるわ止まる。血を吸われる前に叩いて散らしてしてたけど、追いつかなくなってこりゃ無理だと退散。夏の木陰の水場は短パンサンダルで来ちゃダメだね。

森を出ると蚊は減って、橋まで戻って日向に出ると蚊はいなくなった。
じゃあ次は川を歩くかと、水路の分岐を逆方向に歩いてみた。案内には「遊水の樹蔭路」とあった。
やっぱりずっとキレイな水で水草もクッキリ緑でよく見えた。たまに咲いてるアザミの紫も映えていた。

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もうすっかり暑くなってたけど、それでもまだ盛夏よりはいくらか優しい暑さ。こんな川沿いを歩く気になるくらい。のんびり進んでたら奥羽本線の二両が通り過ぎた。
そしてカワトンボ(ミヤマカワトンボ?)もいた。カワトンボは初夏のイメージだったから盛夏を過ぎた今頃で会えてうれしい。

そして少し先で川は森に入って行った。ここからが樹蔭路(こかげみち)の本番ってわけね。相変わらず整備された水路な川だけど幅広くなって流れもゆっくり。それでももちろん水は綺麗で青くて涼し気でいい雰囲気。だけどここも日陰に入った途端に思った通りの蚊の襲来。
ダメだこりゃとすぐに引き返した。

で、日向に出たらパタリと消えた。追って来る蚊などおらず、こいつら心地いいトコから一切出ないんだなと思うと癪にさわった。血がほしいんじゃなくてテリトリーを侵されたくないだけなのか?

仕方ないので日向でゆっくり川を眺めながら来た道を戻った。
それにしてもこれだけ水キレイなのに魚の一匹も見かけないよなぁ、、とか思ったけど、じっくり見てたら普通にいた。泳ぐのが素早いだけだった。

ヤマメじゃん!

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流れの早い所では水面フラクタルな波模様になって(それはそれでキレイだけど)よくわからないけど、緩やかなトコでは背中の斑点から横のパーマークまでクッキリ見えてモロ山女魚だった。最初は横が黒筋に見えてアブラハヤとかかと思ったんだけど、ヤマメで嬉しい。

ファイル 3341-7.jpgゆっくりヤマメを見ながら戻って、そういえば丸池様の魚も(片目じゃなくていいから)見てみたいなぁ、、と思い、もう一度覗いてこようかな、、とか思ったけど、バスで来た団体さんがぞゾロゾロと池に歩いていくのが見えたのでヤメといた。

川の縁でさかさまになって宙づり状態のキノコを見たのを最後に、充分満足と車に戻った。

タグ:景:泉 景:川 景:森 楽:歩 楽:浸 楽<困 観:宮 観:鉄 観:伝 植:花 植:茸 動:虫 動:魚

十六羅漢岩

ファイル 3340-1.jpg遊佐町吹浦字西楯の345号沿いにある海岸の磨崖仏群。

ここは10年以上前に一度来てて(2005/9/4)ちょっと驚いたスポット。印象的だったので、また寄ってもいいなと思いつつ毎度通過してて、時間に余裕がある(というか時間稼ぎしたい)今回久々の立ち寄り。
青空いっぱいのいい天気の朝なので海岸の散歩がてらのんびりしようかと駐車場からゆっくり歩いた。

まず陸橋で345号を渡って広場に出て案内をゆっくり見た。

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この十六羅漢は江戸時代末期に吹浦の海禅寺の和尚が明治初年までかけて掘ったものだそうだ。十六の羅漢と釈迦等の三尊、菩薩や観音もあわせて二十二の像が、奇岩の連なる数百メートルの海岸に点綴して彫られたそうだ。

まずはゆっくり上から眺めてから広場から海岸に下ってみた。
広場の丘の斜面には小さな花(ツリガネニンジン?)が咲いていて身近に見ながら下った。ら、まず正面の先に早速仏の顔が見えた。

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で、広場の正面下の岬の所は、ライトアップ用の器材が設置されてたりして、メインの舞台って感じになってた。
磨崖仏が並んで集まってて、あれ?前からこうだったっけ?ってくらいのメインステージ感があった。
いやぁ記憶ではどこら辺が羅漢岩なのか分からずに歩いてたら足元に顔があったりして、気が付けばあちこちに点在して囲まれてて驚く感じだったような、、、記憶があいまいなのか、観光地的に集めて動かしたのか、随分と印象が違って見えた。
ウロウロ歩き回って足元に顔!というのを探してみたけど、メインの向かいのライト機材のある岩場の頂点に一つ見つかっただけで、他には見つからなかった。。おかしいなぁ。

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まぁ、羅漢岩はともかく、朝の海岸の散歩は波荒く景色良くなかなか良かった。
ゴツゴツの岩を上ったり下ったりしてぐるっとひとまわりして、丘の広場に戻った。

そしてまた案内図を見てみたら、たしかに足元のはさっきの一つだけでメインステージに集まってるのも案内図の位置のままだった。おかしいなぁ。
っていうか、そのメインに集まってるのは殆ど菩薩で、十六羅漢は端の二つと例の足元のだけ、他の十三はそこから北の方に点在しているようだった。。えーそうなの?(先に見た時に「数百メートルの海岸に点綴して」というのは認識してたけど、正面の岩場だけじゃないとは思わなかった、、)
上からズームで見たら確かに一つ二つは確認できた、けど、多くのほとんどは見えなかった。
そっちも歩いて全部見てやろうかとも思ったけど、、なんか整備されてなくて道なさそうだし(国道で塞がれてる)、波荒いし、っていうか別にそこまで仏像に興味あるわけでもないのでヤメた。

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あとは、まとわりつくトンボをからかいながら、電線に停まったホオジロを見上げたり、橋から国道を見下ろしたりしながらゆっくり歩いて戻った。

そして駐車場に戻ったのが7時半。。んーまだ食事には早いか。近くの道の駅は確か朝から食事できるトコだという記憶はあるけど、さすがに7時半はないよなぁ、、と、近隣案内を見て、もう一カ所寄り道するかと決めて出発した。
 
 
ちなみに2005年のコワク

タグ:観:像 景:海 景:岩 景:磯 植:花 動:虫 動:鳥

高原の駅 鳥海山鉾立

ファイル 3339-1.jpgにかほ市象潟町小滝の県道(鳥海ブルーライン)沿いにある鳥海山の秋田側の五合目登山口の駐車場。

鳥海ブルーラインはCR-Xに乗ってた頃から何度も通ってるけど、ここに寄って休憩したのは三度目くらいかな。点景は二度目。

まわりは多くの登山客で賑わってて、山に登らない格好でフラフラしてるのは自分だけだった。

で、ここのお気に入りは展望。
まずは駐車場の先から象潟(にかほ)の海岸線を見下ろした。

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象潟は昔、もっと海岸線が手前で松島のような小島が浮かぶ潟だったそうだ。
んーなるほど、見下ろすとそんな感じだったのかなと思えた。

そして山の方に進むと奈曽渓谷の谷間を見下ろす展望台がある。
もちろん誰もおらず独り占めでゆっくり眺望。
っていうか正面の山(稲倉岳)の上から顔を出した朝日が眩しすぎて谷が全然見えなかった。。

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ので、しばらくは麓の樹海の方を眺めた。
森の中にぽっかり見える池みたいなのが、前に行った獅子ヶ鼻湿原かな?(とか思って見てたけどちょっと違った。っていうかよく考えたらそんなに広い池はなかったっけ。。)

それと、少し先の低い山の麓付近に雲海が出てるのも見えた。

燦燦とそそぐ朝日を浴びながらしばらーくのんびり眺めてたら、やがては少し角度変わって少し谷も深さが見えるようになった。300~500mで傾斜50度の深い谷。展望台の足元は340mの深さだそうだ。
これはこれで大きな自然の造形をクッキリと把握できていい景色。山を登る人はこれ以上のいい景色が見れるのか、見慣れてて興味薄いのか誰も来なかった。この景色を見てから登ってもいいんじゃないかと思うけど、余計なお世話だよね。

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ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 景:海 景:山 景:森 景:谷 景:陽

橋場温泉 新はしばの湯

ファイル 3338-1.jpg雫石町橋場坂本の46号沿いにある道の駅「雫石あねっこ」構内にある日帰り温泉施設。

うっかり通過したけどすぐ先で戻ってきて寄ってみた。道の駅はもう真っ暗だったけど空いてて、奥のこの日帰り温泉の前もそんなに混んでなかったから、ひょっとしたら早くしまっちゃう感じかもと思ったけど、入ったら8時までで一時間の余裕で丁度よかった。

ってわけで、はからずも検索せずに探さずに温泉堪能。少し濁って少しトロっとした湯。いい湯だった。

で、
風呂あがったのが7時半、最初からあきらめてはいたけど、まさかこの時間で食堂なんかやってはいないだろうな、、と思ってたらサニアラズ。なんと食堂やってた!まじか。

やったーどんな普通のメニューでもいいからありがたく頂こう!と、テーブル席についてメニューを見たらアニハカランヤ。なんと御当地っぽいメニュー盛りだくさんで天国。何にしようかすごく迷った。

ファイル 3338-2.jpg一番気になったのは雫石牛メニュー。「サーロインステーキセット」は6800円というしっかりしたものだけど、おすすめとある「サーロインステーキ丼」は2980円!これはちょっとの贅沢で手が届くくらいの神メニュー。半分決まりかけてたけど、やっぱり今日は盛岡で食事するつもりで(美術館だけで)通過して来ちゃったから、盛岡冷麺とかもあって悩んだ。(他にも「温製トマト麺」「雫石すき焼きラーメン」「姫竹入り稲庭うどん」とかそそられ過ぎて困った)

で、結局今回は盛岡メインという事で冷麺にした。
おすすめとある「雫石わさび冷麺」、そしてサイドメニューに「雫石牛入りソーセージ」をつけてみた。

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ってわけで「雫石わさび冷麺」。わさびは生の山葵を擦って入れるアトラクション。
実はいつも盛岡で食べてみたいのに躊躇してしまうのはキムチとか乗って辛いのしかないのではないかという不安。なので、山葵メニューだと答えが分かっててアリガタイ。唐辛子のピりは最悪に苦手だけど、山葵のツンはわりと平気なのだ。

で、この冷麺。麺は期待通りの変なゴムのような冷麺らしい冷麺で満足。汁は酸味ありつつ甘さが立った優しい感じ。
個人的にはガツンと酸っぱくて構わないんだけど、そこはツンが補うだろうと、擂った山葵を投入!、、、ん、あれ、でも思ったほど山葵のツンがこなくて風味もピンとこなかった。。
これは一本擦り来るくらい入れないとダメか?と頑張ったけど、けっこう擂るの大変で半分くらい頑張って諦めた。
優しい感じの冷麺。。おいしく汁まで飲んであっさりと食べられた。

ファイル 3338-4.jpgそして
追加でたのんだ「雫石牛入りソーセージ」
やっぱり雫石牛は気になるから少しでも味わいたいと思ってつけてみたけど、、
これはおつまみメニューですな。。(メニューもにおつまみとあったじゃん。。)
歯ごたえあるソーセージで酒飲みながらゆっくり噛んで食べるにはいいけど、間もなく閉館とアナウンスある時に食べるメニューではないよね。急ぎ食べたけど思いのほか量多く、ポテトまでたんまりで、おいしいけど悔しい感じ。雫石牛の雰囲気は分からなかった。。しょうじき「雫石牛入りメンチカツ」にしとけばよかったんじゃね、、と思った。

あー失敗したーやっぱ「雫石牛サーロインステーキ丼」にするべきだったーと後悔したけど、ちょうど食べたかった冷麺も旨かったしソーセージもポテトもおいしくいい食事ができて満足。

そして外に出ると、暗い駐車場では驚くくらいの星空が見上げられて感歎。こんな天の川みたいなのとかの細かな輝きまでの星空を見上げたのはいつ以来だろうか。やっぱ岩手の星空はいいわぁ。寄ってよかった。
自分のデジカメじゃ写せないのは残念(一応撮ってみたけど全然だった)だけど、これは包まれてなんぼだよね。グダグダでもなんとか連休此処まで来れて良かったと思えた。

タグ:楽:湯 餐:麺 餐:肉

江口寿史 彼女

ファイル 3337-1.jpg盛岡市本宮松幅「岩手県立美術館」で催されてた人気漫画家のイラスト展。
手前の「矢巾町歴史民俗資料館」でチラシを見かけて気になったけど、もう4時半だから無理かなぁ、、とか思ってナビ検索したら30分くらいで行けそうで、6時までだから間に合いそうなので来てみた。

駐車場に停めて入館したのが5時。
まぁ1時間もあれば充分見れるだろうとか思ってたけどアニハカランヤ。思った以上に展示数も多く、ひとつひとつ見てたら時間なんてすぐたっちゃって、時計見ながら留まり過ぎずに流れて眺めて1時間たっぷり楽しめた。

で、写真OKなので撮りまくっちゃった。(僕以上に一点一点じっくり撮りまくってる人もいた)

江口寿史は僕が子供の頃の少年ジャンプの「すすめパイレーツ」から好きだったマンガ家で、「ひのまる劇場」「ストップひばりくん」あたりはコミック全巻もってた。
その後連載不安定になりつつも「NANTOKA NARUDESHO!」などの短編集は秀逸で、マンガ自体面白かったんだけど、描く女性のイラストの可愛らしさも秀逸で、近年ではポスターや扉絵のイラストでしかお目にかからなくなってしまってた。

そんな大好きな漫画家の女性を描いたイラスト展。
入ってみたら、お客も女性だらけで一瞬怯んだ。
けど「40年以上昔からのファン」である誇りをもって負けずに進んだw

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展示はデカいパネルで、等身大やそれ以上の大きさの女性のイラストが並び引き込まれた。
おしゃれと言ってしまえばそれまでだけど、背景も含めて素敵な一瞬のフレームという感じで、凝縮された魅力の芸術だと思えた。

遅い時間でもお客は多く距離とるつもりで飛ばして観て戻ったり、順番通りには見てなかったかもだけど、第二章は「恋慕」という題で懐かしいマンガの原画や扉絵が並んでいた。

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ドライブ先の水俣の道の駅で見かけたイラストも並んでた。
第三章は「素顔」という題で、町の風景と女性のイラストが並んでいた。
どれもこれもこんなに何気ない普通の町も一般女性も魅力的なものなのかと驚くようなイラストで、じっくり観たかったけど時間を考えて流した。

第四章は「艶麗」ワインを持つ女性シリーズ。
いろっぽい人、あざとい人、ふつうの人どれも素敵だった。

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第五章は「青春」音楽とファッション。
「ハイファッションにはほとんど興味がない。ちょっとダサいくらいの普段着っぽい方が好き。」といコメントが掲げられててて頷いた。カブに乗ったジャージの子が一番魅力的だった。

特別展示コーナーには下絵や彩色前後の比較などが並んでた。これは感歎。

第六章は「慈愛」大きなタペストリーが並んでた。青と橙のは吉祥寺の商店街のアドフラッグだそうだ。

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最後はライブスケッチ画とその動画を見て展示室を出た。閉館10分間だったのであと五分くらいはゆっくりまわれたのかも。。ちょっと急ぎ過ぎたかと思ったけど、その分、展示室外のパネルとか物販もゆっくり見れた。
Tシャツとかグッズ買おうかと思ってたけどおしゃれ過ぎて無理無理とあきらめた。

ファイル 3337-6.jpgいやぁ圧巻ですわ。こんなたくさんの女性の絵をどれもこれも魅力的に描けるのは、単に画力の才能だけでなく、女性に対する愛と慈しみとリスペクトであり、素敵な部分を見出して表現する匠の芸術だと感じた。
昔は連載を落とす自分を戒めて手塚治虫のサイン色紙の前で落雷に合うマンガとかも描いてたりしてたけど、これだけの素晴らしい作品を並べてバチなんかあたるわけがない。立派な大先生だと思った。

外に出ると夕日が沈み岩手山がシルエットで見えた。
駐車場に戻ってもすぐには出発せずに、余韻を味わいつつツイッターに感想を呟いた。文字数で「手塚治虫のサイン色紙」のくだりは書けなかった。。
(ちなみにこのツイは翌日100以上イイネ付いて驚いた。何事かと思ったら江口寿史先生ご本人がリツイして下さってた。。イイネはともかく感想を読んでもらえたのかと思えて嬉しかった)

タグ:観:館 観:絵 楽:催 楽:懐 楽:映 景:山

徳丹城跡

ファイル 3336-1.jpg矢巾町西徳田の4号沿いにある城柵跡。

走ってて「徳丹城跡」と見かけて興味持った。っていうか、4号なんか何度も通ってるのに、今まで全然気が付かなかった。(っていうか、矢巾町という町名も初見くらいの知らない地名だった。。いつももうここらは既に「盛岡」のイメージだったんだろうなぁ)
歴史資料館はあるようだけど城跡立ち寄り用の駐車場の案内はなく、一旦通過したけど、少し先で折れて一本裏を戻って歴史資料館に来てみた。(なので、城跡を表示した画像がなかったので道路上の標示にしてしまいました)

有料だけど160円とケチるような額ではないので躊躇なく入った。

この徳丹城というのは平安時代初期の弘仁3年(812)に、征夷将軍文室綿麻呂によって造られた律令制最後の城柵だそうだ。国史跡。
歴史に詳しいわけではなく如何せん平安なんて鎌倉なんかよりも疎い時代なので、資料館を見てても最初しばらくはチンプンカンプンだったけど、払田柵とか金沢柵とか秋田城とか出羽の方の柵跡は前にいろいろ寄ってたお陰で、「ああそこらへんの時代ね」と把握できた。
岩手県の城柵跡は寄ったことなかったので(手前の金ヶ崎で鳥海柵跡とか寄ろうとしつつスルーしちゃったので)丁度よかった。

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ここは10㎞ほど北の盛岡近郊にあった志波城が水害で壊滅しその代わりに築いて移った城柵なのだそうだ。
まぁ当時の城は、四角い縄張りで周りを塀で囲い櫓があったくらいで建物的にも国衙とかの政庁のような感じのもの。城跡といっても平らな野原でピンとこない。
資料館には発掘された木製の兜とか、当時の兵士の武装の解説とかあってイメージ膨らむけど、蝦夷討伐の三十八年戦争の前線基地という感じはしない。っていうか蝦夷側の城とか砦とか基地みたいなのは無かったのかな?城柵は全部大和側だよね。(ちなみに金ヶ崎の鳥海柵跡はもっと後の時代の城柵、平安時代後期の「十二年合戦《前九年の役と後三年の役》」あたりだそうだ。なんか歴史がつながってわかってきたかも)

そして外に出た。そうそう駐車場の前にあった古民家が気になってた。
なんか工事してるみたいだから入れないかな?とっか思ってたけど、かやぶき屋根の苔を落としてる保全作業の様で「大丈夫ですよ」と言われ中に入れた。

この古民家は「佐々木家曲家」、徳丹城には関係ないけどこの矢巾の江戸時代の村役を務めた農家の家お屋敷。案内板に建築年とかは書かれてなかった。(文久3年(1863)築だそうだ)

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中はいろいろと民芸品なども置かれてごちゃごちゃしてたけど、座敷はしっとり整然としてた。工事で締め切ってたから夜のようだった。

そして、外に出て徳丹城跡の表に歩いてみた。
資料館にあった航空写真の領域図が何処が何処だかよくわからなかったけど、何度も見て理解するとこの資料館と古民家はギリギリ城跡の範囲外の西門の近くのようだ。
で、その領域の木々(桜並木?)を抜けて国道側に歩いて、広く平らな城柵跡に出た。案内板も立ってたけどやっぱりピンとこず、広さを眺めた。青空と雲がキレイだった。

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中心の政庁があったのが国道の先の小学校のあたりだそうだ。なので、国道の対岸の方が領域が広いんだけど、なにもなさそうだし小学校だし広いしってことで、国道近くまでは歩いたけどそこで引き返した。
広いトコにドンと構えて力を誇示してた感じかな。三十八年戦争も徳丹城が出来た後半は実際は小競り合いが散発してただけで此処が攻められるような大きな戦いはなかったようだ。しっかりと終結するのに三十八年かかっただけで、おとなしく統治できてたそうだ。

ファイル 3336-5.jpgまぁ城跡はピンとこなかったけど、何となく寄ったら歴史にふれられたというのと、なにより昼までドンヨリ雨雲だった空が青く眩しく晴れてそんな中で広々したトコを歩けただけでもいい立ち寄り。
そしてトクタンジョーってなんかカワイイ名前だしね。

すぐ目の前で停まった赤トンボを見つつ、折り返した西の山並みに掛かる雲と、鋭く眩しい西日を浴びながら車に戻った。
そして次この後は、資料館の入口の近隣スポットのチラシやポスターを見て気になってたトコへ行ってみようかなと思った。寄り道の連鎖。気侭な散歩感覚。ドライブの神様ありがとう。

タグ:観:城 観:史 観:館 観:具 観:屋 景:原 景:陽

道の駅 石鳥谷

ファイル 3335-1.jpg花巻市石鳥谷町中寺林第7地割の4号沿いにある道の駅。

此処も何度も来てる道の駅で、盛岡の手前なので鍛えの行きでも北からの帰りでもほぼ定宿って印象のよく寝てるトコ。逆に店が開いてる時に寄ることは未だ少なく、点景は今回で二度目。
今回も昨日朝に出掛けられて今日ここからの出発だったら青森くらい余裕だったろうになぁ、、とか思いながらの立ち寄り。

なんか工事してたけど、普通に営業してた。
ここで食事していこうかなーと思ってたけど、いややっぱ盛岡でじゃじゃ麺かな、、と思ってやめておいた。食堂のメニューをチラ見して気になったメニューはやっぱりひっつみとかだった。(前回の点景の時に食べてた)

で、なんかチョイ食いみたいなのないかなと売店見てたら、ちょうど「そば味噌餅」というのが割引であったので買ってみた。
それと宮沢賢治の童話のTシャツが気に入ったので(XLもあったので)衝動買い。宮沢賢治関連のトコ寄ったりしたことないけどねーなんか気軽に寄れるトコあるかなぁ?

ところでここは歴史民俗資料館とか図書館とかも集まった場所で、裏には農業伝承館というのもあるそうなので、ちょっと散歩がてら歩いてみた。

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ら、有料だった。。伝承館って何となく名前的に無料っぽい気がしたんだけどなぁ。ケチるほどの額ではないけどそこまで農業に関心あるわけでもなく、見てもよくわからないだろうから入らずに戻った。

間の林で足元みてたらキノコがあちこちに傘を開いていた。形がいいキノコはいいよね。見かけて得した気分になる。
天気も良くなって日差しも心地よく気分良く車に戻った。

で、「そば味噌餅」を食べながら出発。
味噌が絡みづらかったけど、そばの味がしっかりしててそばがきみたいでおいしかった。

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ちなみに前回の点景
っていうか、初期の点景はシンプルでいいなぁ。みならわねば。

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サンクチュアリセンター 淡水魚館

ファイル 3334-1.jpg登米市迫町新田新前沼にある自然資料館。

伊豆沼にある「サンクチュアリセンター」は、ミニ水族館がある無料の施設ということで随分前から気になっててネタ帳にも載せてた所。でも実は伊豆沼の周りに「サンクチュアリセンター」という施設は3つあって、時間がなかなか合わないながら最初に何度か行ってた栗原市の「サンクチュアリセンター」は「鳥館」だそうで、魚の水槽はちょこっとだけだった。(もうひとつは「昆虫館」で内沼の方にある)
ってわけで、他にこの「淡水魚館」があると知って、別にもういいや、、って思いつつ、来てみた前回は「休館中」で閉まってた。コロナが増えたり減ったりしてた頃だから仕方ないとは思いつつ、とことんタイミング悪いトコだと思ってた。
なので今回もやってなくてもサモアリナンってくらいの気分で来てみた。けど、やってた。おー!やっとこれた。

外観ぱっと見面白い形の建物だけど、入口は公共の施設っぽい雰囲気。
中に入っても掲示板のポスターとかが妙に公共っぽくて、カッコよくリニューアルされてた「鳥館」とは印象違って古くさい感じがした。

水槽は壁に並んでて小さめながら魚はキレイで、解説案内の文も添えられていた。  んなんか面白味に欠けた。


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だけど、解説文のない水槽もたまにあったし、水槽の中が砂も水草もどれもほぼ同じで変化なく、なんか面白味に欠けた。

いやいや無料のミニ水族館なんだから、文句はないしむしろ充分なんだけど、見せ方なのかなぁ、なんかイマイチに思えた。
伊豆沼の自然がテーマな筈なので、もう少し具体的に沼でどう生息してるかとかを解説してくれたらいいのになと思った。

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大きめのテレビモニターで淡水魚の映像が流れてたけど、内容は日本全国の淡水魚で東北にはいない魚を紹介していた。面白そうだけどそれを見入るのは違う気がして無視した。
そのモニターの上のタペストリーが伊豆沼周りの説明だったようだけど、これはもっと見やすい位置に下ろすべきだよね、、モニターの上じゃ飾りでしか無くてじっくり読めない。

魚は大きくて目立っていたのが雷魚。一緒にいた在来種のナマズよりも大きくて堂々としてた。ルアー釣りやってた時は好きだったなぁ。(っていうか雷魚がいるならブラックバスがいてもいいように思えたけど)
なんか脚立が出たままで、邪魔で奥へ行きづらかった。これはわざと?それとも片付け忘れ?

二階にも上がってみたけど、こちらは取り残されたような地味な展示での漁などの沼の文化展示コーナーがあり、ぐるっと回ると沼に面した側は大きなガラス窓で展望室になってた。でも目の前が沼というわけではなく周りを見下すだけって感じだった。

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もう一回一階に下りて軽くひと回り魚を見た。
ナマズが元気で可愛らしかった。っていうか、ナマズが元気過ぎると地震が心配になる、、という感覚はちょっと年寄りくさいかなぁ

雨の日はミニ水族館だ!とか思って来てみたけど、おもったほど気分沸かず地味な気分になった。
淡水魚とか普通の魚こそ好きなんだけどなぁ。


ちなみに前に行った「鳥館」

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