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レストラン ビッキ石

ファイル 3497-1.jpg米沢市万世町桑山の13号沿いにある肉料理店。

ここは随分前に一度来てて、おいしかったからまた来たいと思ってたんだけど、いつも米沢に来るときは北へ北へとすぐ抜けっちゃったり、食事したい時もついついラーメン店ばかり気にしてしまったりして忘れてることが多く、そして米沢から福島への13号のこの区間じたい滅多に通らなかったというのもあって結局それ以降来てなかった。
いつぶりだろう?(05/9/4で13年ぶりだった)今回は行きで串焼きの米沢牛を食べてたおかげで、また米沢あたりっで食事と考えた時に米沢牛!と思い、そういえばお手頃で食べれたこの店を思い出して来てみた次第。もう店なくなってるかもと不安もあったけど、来てみたら灯り点いててしっかり営業してて嬉しかった。

ファイル 3497-2.jpgさて横の駐車場に停めて店内に入ると、店内こんな感じだったっけーと憶えてなかった。。
けど、カエルグッズが飾ってあったのは憶えてて、それはまだあった。ちなみに「ビッキ石」のビッキはカエルのコト。(昔レッドビッキーズという子供向け野球ドラマ番組があって知ってた)ん?じゃあ石は何だ?とか思ったけど、店の近くに「蛙石山」という山があってその頂上にある岩がビッキ石と言うんだそうだ。

カエルはさておき、料理は肉料理(カエルではない)。店の横が精肉店なのだ。デカメニューもあってそういう客にも人気だそうだけど、やっぱ米沢牛たべたくて来たので、そのつもりでメニューを見た。

たのんだのは「米沢牛 ランプステーキ(150g)」少し安価でお手頃メニュー。

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おおー いいボリューム。思い切り食べれた。
やわらかく味わいたっぷりでさすがの米沢牛、これはいいねぇ。とろけるねぇ。ランプでこれだけうまいんじゃサーロインなんかどんだけうまいのか想像つかないわ。逸る気落ちを抑えて目を細めてゆっくり味わって食べた。いやぁ米沢最高。

45分がラストオーダーで自分の次の客がラストだったようだ。いいタイミングで来れててよかった。 
いやはや満足。
朝は魚で夜は肉でもういうことない。明日はロクなもん食えなくてももう充分なくらい満足してしまった。
(そのせいか、翌日はロクに食事もせずに帰るだけになってしまった)

この日の日誌

タグ:餐:肉 観:蛙

道の駅 寒河江

ファイル 3496-1.jpg寒河江市八鍬川原の112号沿いにある道の駅。

ここは何度も来てる道の駅。ジェラードがおいしいと評判になった道の駅としては初期の部類じゃないかな。
今日はとくにアイスという気分でもなく通過しようかと思ってたけど、何気なしに寸前で気が変わって寄ってみた。

店に入る前に吹抜けの鯉のぼりを見た。黒くてカッコよかった。
そういえば二階って何あるんだろと上ってみたけど会議室とかだった。裏の最上川が少し見下ろせた。

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で、結局やっぱりジェラード買っちゃった。
毎度毎度だけど、そんなに頻繁には来てないもんね。
今回は素直に「さくらんぼ」と「秘伝豆」
んーメレンゲのようなふわっと感のあるおいしいアイス。まさにクリーム!あらためてさすがの人気がうなずける。
今回は味わいの違う二種が互いの邪魔をせずに素直に味わえたのが良かった。組み合わせは大事だね。おいしかった。

ちなみに前回食べたのは「ごま」と「米(つや姫)」
その前が「ブナかのか(キノコ)」と「べに花」
その前が「ごま」と「さくらんぼ」
ごまはおいしいんだけど、強くて一方の味を食っちゃう感じよね。

前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 観:具 景:川 道の駅

道の駅 月山

ファイル 3495-1.jpg鶴岡市越中山名平の112号沿いにある道の駅。

前に一度は寄った記憶があったけど点景にはしてなかった。あれーそうだっけ?ブルーベリーかなんかのソフトクリーム食べてたような気がしてたんだけどなぁ、、別のトコだったのかなぁ。(過去日誌で見付けたのが09/7/18だけだった)
車を降りてみたら対向車側の方に物産館があって山ぶどうアイスという幟が見えた。それそれたぶんそれ、食べたことあったような気がしたけどなぁ。。

その対向車側へは地下道で繋がってたけど、階段が面倒に感じ、こっちにもトイレはあるからいいやとパス。

トイレだけでいいやと思ってたけど、フト見るとこちら側には一段上に大きな建物があって、見てみたら「ゆどのみち六十里越番所 月山あさひ博物村文化創造館」とあったので行ってみた。

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それはそうと建物の前の女性像が雨に濡れて妙に艶かしくてなんかよかった。それと赤茶の楓の葉も濡れててキレイに感じた。

さて、中に入ると小さい水槽が並んでた。
おお、水槽スポットだったか。と気をよくして見てみると、アカハライモリ、ゲンゴロウと並び、魚の水槽は泥鰌と小鮒で地味だった。そしてウーパールーパー。ここら辺てウーパールーパー好きだよね、たしか上のダムの方の道の駅にもいたよね。

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中の展示も地味だったけど庄内の海と内陸を結ぶ六十里越街道の歴史や案内は興味深く見れた。
っていうか、峠越えの衣装を纏わされたマネキンが、図ったように艶かしくて異様だった。こんなのと峠で出会ったら色んな方向の意味でヤバいだろw

ファイル 3495-4.jpgここまでは無料で「化石は語る」という企画展は有料だった。あまりそそられなかったのでそっちはパス。マネキンだけじっくり見て外に出た。

最後にオマケで、入口にあった顔ハメはイメージキャラクターの「カタクリ姫」だそうだけど、キャラの顔が顔ハメになってちゃどんなキャラかわかんないよね、、ちょっと珍しいかも。
なんか色々と妙で地味だけど面白かった。

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タグ:観:館 観:像 観:具 動:虫 動:魚 道の駅

道の駅 とざわ

ファイル 3494-1.jpg戸沢村蔵岡の47号沿いにある道の駅。

「モモカミの里 高麗館」という名の朝鮮王朝のテーマパークのような感じの特異な道の駅。鳥取には中華があったし、千葉にはシェークスピアの英国があったし、滋賀のチューリップは特定してない欧州風なのかな?色々あるけど此処は韓流。前から知ってたけど興味は薄く、寄ったのは夜寝るだけでの一回だけだった。
今日は雨だし昼の新庄では食事できず面白くない気分で、もうどこでもいいから食事しようって思ってて寄ってみた。

斜面を少し上がった駐車場の前の飲食店からしてすっかり韓国。辛そうだった。あーこりゃ無理かな、、
と思ったけど、園内案内を見たらもっと上の方にも駐車場があるようで、食事は無理でもどうせなら少し見てまわろうかと思い進んでみた。

ら、上の上の駐車場はレストランの裏口前の駐車場だった。
えーじゃあ中段の駐車場に戻ろうかと思ったけど、ひょっとしたらと外にあったメニューを見てみたら、辛くなさそうなメニューもあったので、此処で食べようと店に入った。

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完全に裏口のトイレの奥から進むと店内はミントグリーンの柱の高天井で、これが朝鮮風なの?と驚きつつ、道の駅らしからぬ濃い雰囲気が面白かった。

で、たのんだのはコムタンクッパ。
なんか他に変な名前のビビンバメニュー(青春ボーイ、僕らのマドンナ、俺ん家栄誉賞etc)とか気になったけど、辛さ弱者なので冒険はしないで安全牌。

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ってわけでコムタンクッパ。鮮やかな店内に反して白く優しい落ち着く見た目。
味はサラッとしつつコクのある牛骨白湯汁飯。あーこれ好きだわ。これからはこれ狙いで韓国料理行くようにしようかなーと思えた。

そして食事を終えて外に出てみた。
レストランの前からは階段の回廊で下って下の建物へ繋がっていた。その下の建物は売店だった。オール韓流で韓国物産店。菓子から乾物まで派手で怪しい商品が並んでいた。

その外に出ると広い正面の階段で、前の最上川が良く見えた。天気よければねぇ。
これ以上下ったら戻りの登りが億劫だから折り返し。また韓国物産店を抜けて戻った。

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そして回廊とレストランを横に見つつ中央の階段を登った。これってやっぱり城郭とか宮廷とかなんだろうか。
モデルとしたのはどういうものでどのくらいの時代のものなのかといった解説はどこかにあったのかなぁ?韓流ドラマを見てれば普通にわかるようなもんなのかなぁ?まぁどうせ知らないし分からないんだから雰囲気を楽しめばいいんだよね。

そして上の門を抜けると「眺河の丘」という斜面の広場。トーテムポールみたいな人型の柱が立ってて「天下大将軍」とか「地下女将軍」とか書かれてた。
小雨降ってたのでこれ以上は登らずに横に進んで一番下りて駐車場に戻った。


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タグ:餐:飯 餐:汁 観:建 観:園 道の駅

急行食堂

ファイル 3477-1.jpg新庄市沖の町にある食堂。

JR新庄駅の口にあって暖簾かかってるのを見かけて寄ってみた。
店の駐車場はないだろうから駅前駐車場に進んでみた。
駅の左の駐車場は駅施設「ゆめりあ」専用らしいし18時までとあったので停めずに出た。ロータリーまわって右奥にあった駐車場が無料の「駅前広場駐車場」だったのでこちらに停めてすぐ先の店に歩いた。

店の構えは知らなければ躊躇しそうなレトロな外観だけど、ネットで何度も見かけてそういえば気になってた店なので迷いなく入店。

店の中もテーブル席を長く並べた昭和な雰囲気で、貼紙メニューも賑やかだったけど、店の人はひとりで忙しそうで勝手に席に着いて、大食べるのは「とりもつラーメン」と決まってたので声でオーダー。

ファイル 3477-2.jpgメニューには「天国ラーメン」とか「地獄ラーメン」とかみそ「納豆ラーメン」とかあったけど、まずは迷うこともないね。

待つ間店内を見て気になったのは水槽のスッポン。「ポン太郎」と名がついてた。
来た時はテーブルも空きがあって余裕だったので立ってじっくりスッポンを眺められたけど、これもタイミングなようで後から続々と客足が続いて満席になったから、早いうちに眺めててよかった。

けど、5分以上後から来た客のオーダーの時に「お客さんはとりもつでしたっけ?」と聞き返されたので嫌な予感したけど、思った通り長く待って後から来た客と同時にラーメン出てきた。ワンオペで仕方ないし急いでるわけでもないのでまぁいいけど、もやっとした。

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さて、なかなかありつけなかった新庄名物のとりもつラーメン。
なんかえらく雑な見た目だけど、どうせレバーばかりだろうと思ってた鳥モツが意外と砂肝っぽい食感のモツばかりでありがたかった。
ラーメンはさっぱり味で食べやすかったけど、味は甘めで正直今ひとつ。鳥モツに味がついてるわけでもないので組み合わせの意味もハテナ。薄味の津軽(青森)が十文字(秋田)で優しくなってここ(山形)で甘くなっちゃった感じかな。ちょっとそれちゃったね。

んー、地元の人向けなのかな。他の店もこうなのかな。
山形県はラーメン消費日本一で、米沢はうまいし山形もうまいし長井の馬もうまいから、新庄もと期待大きかったんだけどねぇ。


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タグ:餐:ら 動:虫 楽<待

長井白つつじ公園

ファイル 3476-1.jpg長井市神明町の287号沿いにある公園。
長井市の中心地にあって中央公園というような感じの大きな市民公園。287号を通る時に毎回見かけてたから「ああここか」って感じだった。

さて今日は先に行ったあやめ公園も含めて、まだ咲いてない花のスポットばかり廻って来てしまってたけど、どこでも咲いていたツツジなら間違いないだろうと思って来てみた。

まず車を停めた北側の広い駐車場には園内案内図が見当たらず、どこが入口でどんな形の公園なのかよく分からず、取り敢えず通路っぽくなってた北側を西に歩いてみた。
ら、ここの両側のツツジはまだツボミがちょぼちょぼついてるだけで花は全然咲いてなかった(来る途中の道でも咲いてたのに)。。え?まじか?また空振りか?二度ある事はなんとやら、、「咲いてない花のスポット」の第三段になってしまったか。。と、むしろ笑っちゃいそうな状況。

覗き込む園内も、そして西の端の道から入り込めた園内も、やっぱりツボミだけだった。

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そしてこの公園も池があって小さな滝になってた。水はあやめ公園ほどキレイではなかったけど、滝の感じや水路の流れはいい感じで好印象。えーまた池の話で終わるの?とか思いきや、園内の林を南に進んでみたら、ポツポツと少しは咲いてる個所もあってホッとした。なんとか目的の花は見れた。

林を出ると広場の手前にこんもり低く盛られた塚があって、まわってみたら案内板があって、ここに集められてるのが「白つつじの古木」なんだそうだ。
天明3年(1783)に豪農の鈴木七兵衛が植えた成木の琉球つつじだそうで、700有余年の古木だそうだ。 ん? 2023-1783=240だけど、700年というのはどこから?
公園は明治29年に建造、明治42年に拡張整備して池のある公園となったそうだ。
ともあれ、その集められた古木はどれも花は咲いてなかったけどツボミは小さいのを沢山つけていた。元気な古木。すごいね。

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広場に進むと西端に「皇大神社」があり、中央に噴水の池があった。
「皇大神社」は約180年前に伊勢神宮の分霊を受けて造られたそうだ。
噴水は元気に途切れずに吹き上がっていていい感じ。なんか落ちつくね。そういえば噴水を見るのは久々かも。あんまし意識してないけど最近減ったよね。

ところで、たまたまなのかもだけど、園内はやけに若い女性だけの組で憩ってるのが目についた。男女カップルは老夫婦くらいでちょっと不自然に感じた。何か女性だけで来るような意味のある公園なのかな?考えすぎかな。

なんて思いつつまた木陰に入って、今にも咲きだしそうなツボミが並んだ白ツツジを見ながら東に進んだ。

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そして駐車場の南の遊具がある親子連れコーナーの裏に抜けると、こっちに案内図があった。こっちが公園入口だったのかぁ。
白ツツジもここら辺が一番咲いてて、ちょっとアップにすれば満開っぽい写真も撮れた。
まぁ先にこのくらい咲いた花を見てからあまり咲いてない園内を歩くよりは、だんだんと咲いてる方向に進んだ方が気分的にはイイかな。

ってわけで、最大でも五部咲き未満ではあるけど白ツツジはしっかり見れた。満開で雪のようになった白ツツジも見てみたかったけど、まぁ混んでないからいいかな。今日寄ったのがここだけだったらパッとせずイマイチだったかもだけど、「咲いてない花のスポット」を2つ経て来たお陰もあって納得できる散歩休憩。リフレッシュできた。

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タグ:植:花 植:樹 観:園 観:池 観:装 観:宮

長井あやめ公園

ファイル 3475-1.jpg長井市横町にあるアヤメの花の公園。

ん?あれ?アヤメって五月くらいだったよなぁ、、とか思ってたけど、来てみたら広い駐車場はガラガラで、あーこりゃ咲いてない時季だなというのがすぐ分かった。
でもまぁ休憩。咲いてない花のスポットは僕のドライブではもう慣れっこである。(いや、そんなの慣れたくないけどね)

そういえば駐車場の入口にも公園の入口にも料金所とゲートがあったので、咲いてる時季なら有料だったのかもしれない。

まずゲート前の案内図にある説明を読むと、このあやめ園は明治43年に開墾された古くからの花菖蒲園で、この長井で発見された31種の「長井古種」という江戸系のものより更に原種に近いものが植えられてるんだそうだ。へええ。

早速園内に歩いてみた。
けど、遠目でもわかる通りやっぱり全然咲いてなかった。。
ただの公園の散歩でもいいやってくらいのテンションで、水上ステージを横目に錦鯉の泳ぐ池を渡って先に進んでみた。

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広い菖蒲園に出て近くで見てもやっぱり咲いてる花はなく、葉もまだ背が低く、咲くのはまだまだ先というのは一目瞭然だった。

咲いているといえば、道脇や柵のツツジくらいで、あぁここでもまたツツジだけが気休めになってるのか、、とか思った。けど、よく見たら、脇の池の方に黄色い黄菖蒲が一輪だけ咲いていた(重点対策外来種だそうだけどね、、)
ていうか、中央に架かった「縁結び橋」にはもう開化関係なくリボンが沢山くくられていた。人の縁はともかくとりあえずは花との縁がもう少し欲しいわ。。 ここで祈っても何の意味もないけどね。

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さて、水生植物なだけにこの公園は池も多く、ぐるっとまわりを囲ってた。鯉の池の隣りは松の木が生えた岩が小さな滝になってる池で、ここは水が少なかったんだけど、その隣りの竹林の島がある池がなんかやたらとキレイな水の池で、水草や水底の砂利までがよく見える湧き水の池っぽい感じの清らかな雰囲気で見てて癒された。

やっぱこういう水のレイアウトが素敵な公園は好きだな。
主役の花が咲いてないから気付けたのかもしれないけど、単に散歩するだけでもいい所と思えた。ので点景にしてみた。(池がなかったら割愛してた)
10分ほどだけどいい休憩になった。


この日の日誌

タグ:植:花 楽<残 観:園 観:橋 観:池

道の駅 田沢

ファイル 3474-1.jpg米沢市入田沢の121号沿いにある道の駅。

米沢の町に下る121号はずっと長い下り坂で速度出やすい道なので、スイスイ進んでる時は殆ど寄ることのない道の駅。逆に、前にゆっくりな車いて蓋されてたりすると寄ることの多い道の駅。点景は二度目。

だいたいはもっと夕方で店も終わる頃だったりしてトイレだけみたいな寄り方が多い気がするけど、今日はまだテント出てる賑やかな時間に寄れた。

で、米沢牛の串焼きがあった。500円というのに怯みつつも米沢牛だしってことで購入。

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いやいや、うまいわ。
しっかり味わったけど、もう一瞬だね、一瞬で消えたね、ほんとあっという間。もう一本買おうか少し迷った。

迷いながら店見てまわって、出てきてやっぱ買おうと思いつつ、隣りの玉こんにゃくを買った。。こちらは100円。
玉こんにゃくはいつでも売ってて、毎回買って食べてる気がする。っていうかいつも同じだったから点景まだ二度目なのかも。

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まぁ安心の山形のおいしさ。
でもちょっと和辛子つけ過ぎてかれーーーーー
辛いの苦手だけど鼻ツン系は平気なんだよねーなんて思ってる油断から、ついついつけ過ぎてた。和辛子てこんな辛かったっけ?特製か?
二個目で無理と音を上げて、最後のはティッシュで拭いて食べた。負けた。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:串 餐:肉 餐:煮 餐x辛x 道の駅

道の駅 鳥海ふらっと

ファイル 3342-1.jpg遊佐町菅里菅野の7号沿いにある道の駅。

ここはもう随分前から何度か寄ってるけど割と通過しがちな道の駅で点景は二度目。
その前回(八年前)の点景の時に食べた「いくら丼」がすごくおいしくて、北海道まで行かずにウマイイクラが味わえるスポットとしてまた来て食べたいとずっと思ってたんだけど、食事の時間に通ることがなく何度も通過。。なので今回こそは食べようと意気込んでて、実はここのいくら丼がメインの目標のドライブだったりする。

それで、早朝から何ヶ所も寄り道して時間調整して、やってきたのが8時半過ぎ。
たしかーーここって朝早くて8時ごろから食事できたと記憶してたけど一応余裕もって8時半に来てみた。(来る前に営業時間を調べればいいんだろうけど、遅い時間だったら諦めちゃいそうだと思って運まかせにしてた)

けど、8時半から営業してたのはパン屋だけだった。。
他の営業時間はバラバラで、炭焼きの串焼き店と売店が9時から、目的の食堂は9時半からだった。。
えーまだ一時間かぁ。。

ファイル 3342-2.jpgいやぁゆーっくりしても一時間はもたないなぁ。。(キレイな池と川ですらゆっくり廻って魚見て45分だからなぁ。。)と諦めつつ、とりあえず空腹なので開いてるパン屋に入ってみた。

「人気」とあったクリームのパンにしようかと思ったけど、「ぽっぽバーガー」という注文してから作るバーガーのPOPに気付いてそれにした。「3分ほどかかりますけどお時間大丈夫ですか」とか言われたけど全然大丈夫w

そして出来たてのバーガーを店の入り口横のイートインでゆーっくり食べた。

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うん、肉もゴロっと食べ応えあって、手作り感あっておいしかった。まぁこれが食べたかったわけではないんだけどそれは考えないようにして、ゆっくり味わって食べた。

で、少し道の駅を歩いて回ってみても車に戻ったのが9時前。んーあと30分ちょい。
まだあと30分かぁ、、気侭なドライブってタイミングが大事だよなー、なかなか食べられないプレミアム感も必要だよなー、、また今回も縁がなかったと諦めるかぁ。

と思って出発した。
 
 
 
けど、その先の7号はコッテリ渋滞。工事?事故?(事故らしい)全然動かなかった。。
で、こんなトコで時間とられるくらいだったら道の駅で待って食べたいもの食べた方がイイ!と思ってターンして戻った。

ファイル 3342-4.jpg手前のスタンドで給油して道の駅に戻ったら9時半ちょい。店も開いてた。
よっしゃ。

ってわけでなんとか食事。
なんか以前のように「いくら丼」をウリにしてる感はなくて少し気になったけど、メニューにはドンと一番高いメニューで君臨してた。
たぶん、知らないで始めて来てたらケチな自分のことだから800円の「庄内豚の冷しゃぶ定食」数量限定をたのむだろうな、、と思いつつ迷わずに「いくら丼」3500円をたのんだ。(ちなみに「まぐろいくら丼」とか「鮭いくら丼」は2500円だった)

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ってわけでお待ちかねの「いくら丼」
少々不安に思いつつ食べてみたら、やっぱりうんまかった!
これこれ、この食感と味。いやぁとろけるねぇ~。行ったり来たりした甲斐あったよ。

会計の時に店の人に「やっぱりおいしかったです、本州で一番うまいいくら丼です、いつも時間が合わなくてやっと来れました」と思わず話したら「冬になってからの作り立ての時季のイクラはもっとおいしいですよ」と12月以降の再訪を勧められた。。けど、いやぁ冬は雪で来れないよなぁ。。
「そういえば、さっき行った鮭の孵化場がガラーンとしてて閉鎖しちゃってたから、よそのイクラに代わって味落ちてたらと不安に思ってたけど、、」と聞いてみたら「あそこは鮭の季節以外は閉まってますよ」だそうだ。ずっと変わらずここで採れたイクラだそうで安心した。

ファイル 3342-6.jpgってわけで、大満足。
これで今日は後他の事はタイミング悪い一日でも全然OK。
なにはともあれ食べたいもん食べれていうことなし。
とかいいながら一応売店も覗いてみた。(イクラのTシャツでもあったら買おうとか思って)
とくにほしいものもなく完全に冷やかしだけど、一応水だけ買った。
「鳥海山水」
やっぱここらは水がイイんだよねーとか思ったけど、裏を見たら採水地は酒田市内だった。
一応鳥海山からの伏流水ということで同質の水ではあるのでモウマンタイ。
まだしばらくイクラの口でいたいので飲むのは出発してからにした。


ちなみに前回(八年前)の点景

タグ:餐:ば 食:丼 餐:卵 餐:飲 楽<待 楽:話 道の駅

丸池様・牛渡川

遊佐町直世荒川にある池と川。

前のスポットでの案内板で見て来てみた。場所は「鮭孵化場」を目指して来てみたんだけど、ナビ地図見て方向で進んだら道間違えちゃった。途中で見かけた案内通りに一旦吹浦の町に入って進んだらこれた。

ファイル 3341-1.jpgその「鮭孵化場」の前に駐車スペースがあって案内板立ってたので、停めてそこから歩いた。
「鮭孵化場」はなんか閉鎖されちゃったのか廃墟っぽく見えた(鮭の季節以外は閉鎖されてるそうだ)

で、その前の水路のような川に沿って歩くのが経路。まずこの水路が「牛渡川」だそうで、雰囲気のない川だなぁ、、とか思ったけど、覗いてみたらアニハカランヤ、水がキレイ過ぎて驚いた。これはすごいとその先の池には期待持てた。

で、水路が股になるトコに橋があって、渡る側が池へのコース。
森から流れ込む水路の合流地点で小さな滝のような流れがイイ感じ。整備された川だけどこれは水が流れる水槽でも見てるようでいい感じだった。

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森側の水路には、生い茂った水草(梅花藻)の小さな白い花が咲いてて可愛らしかった。

ちょっと歩くのゆっくりで花を眺めつつ進むと、池へのコースは水路から別れて森に進入。
え?ひょっとして少し山登るのかな?とか思ったけど、森に入ってすぐ横目に青いきらめきが見えた!

おーおーおーこれが「丸池様」かぁ。

木と木の間から覗く朝日に照らされた青い池。さっきの整備された川とはウラハラにこっちは完全に自然のままの森の中の池で、道を進んで回ってみたけど岸からは距離を保ってて、広く見渡せる場所もなく森にひっそりと降臨したような神秘的な池だった。

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広く見えない上に映り込みも激しくて写真にはうまく撮れず悔しい。
元々写真うまくないしデジカメだし、こういうのは直に見てこそなんだけど、こうして纏めても伝わらなさそうで淋しい。

そんな池の前の道沿いに神社があった。「鳥海山大物忌神社境外末社 丸池神社」とあった。
説明を読むと、この池自体を御神体として「丸池様」と呼んで崇敬されてきたそうだ。ああ、それで様が付くのね。
また、前九年の役で安部氏に矢で目を射られた源氏の武者がこの池で目を洗って以来この池に棲む魚は皆片目になったという伝説があるそうだ。

道の前は池への立ち入りを禁じる紐の柵がずっと張ってあって、神社前の祠のトコと、池の奥の方の「お水取り場」だけ開いてた。水取り場を下ると池に流れ込む湧水が流れ出てて柄杓もあった。んーさすがにこれをそのまま飲むのはヤメといた。

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その「お水取り場」は池の奥の奥で、池はよく見えなかったけど、ぽっかり空いて陽の光を招いてるのを遠目に見ても神秘的で素敵だった。

で、池近くまで戻って、少しウロウロして映り込み少ない角度とか探したけど、あまり変わらず、、
少し待ったら朝日の角度変わってよく見えるようになるかも?とか思ってのんびり見ていたかったけど、、とにかく蚊がものすごくてじっとはしてられず、っていうか、もうバーゲンセールのようにワラワラとたかられて参った。はたき放題。じっとしてたら片足いっぺんに何匹も止まるわ止まる。血を吸われる前に叩いて散らしてしてたけど、追いつかなくなってこりゃ無理だと退散。夏の木陰の水場は短パンサンダルで来ちゃダメだね。

森を出ると蚊は減って、橋まで戻って日向に出ると蚊はいなくなった。
じゃあ次は川を歩くかと、水路の分岐を逆方向に歩いてみた。案内には「遊水の樹蔭路」とあった。
やっぱりずっとキレイな水で水草もクッキリ緑でよく見えた。たまに咲いてるアザミの紫も映えていた。

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もうすっかり暑くなってたけど、それでもまだ盛夏よりはいくらか優しい暑さ。こんな川沿いを歩く気になるくらい。のんびり進んでたら奥羽本線の二両が通り過ぎた。
そしてカワトンボ(ミヤマカワトンボ?)もいた。カワトンボは初夏のイメージだったから盛夏を過ぎた今頃で会えてうれしい。

そして少し先で川は森に入って行った。ここからが樹蔭路(こかげみち)の本番ってわけね。相変わらず整備された水路な川だけど幅広くなって流れもゆっくり。それでももちろん水は綺麗で青くて涼し気でいい雰囲気。だけどここも日陰に入った途端に思った通りの蚊の襲来。
ダメだこりゃとすぐに引き返した。

で、日向に出たらパタリと消えた。追って来る蚊などおらず、こいつら心地いいトコから一切出ないんだなと思うと癪にさわった。血がほしいんじゃなくてテリトリーを侵されたくないだけなのか?

仕方ないので日向でゆっくり川を眺めながら来た道を戻った。
それにしてもこれだけ水キレイなのに魚の一匹も見かけないよなぁ、、とか思ったけど、じっくり見てたら普通にいた。泳ぐのが素早いだけだった。

ヤマメじゃん!

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流れの早い所では水面フラクタルな波模様になって(それはそれでキレイだけど)よくわからないけど、緩やかなトコでは背中の斑点から横のパーマークまでクッキリ見えてモロ山女魚だった。最初は横が黒筋に見えてアブラハヤとかかと思ったんだけど、ヤマメで嬉しい。

ファイル 3341-7.jpgゆっくりヤマメを見ながら戻って、そういえば丸池様の魚も(片目じゃなくていいから)見てみたいなぁ、、と思い、もう一度覗いてこようかな、、とか思ったけど、バスで来た団体さんがぞゾロゾロと池に歩いていくのが見えたのでヤメといた。

川の縁でさかさまになって宙づり状態のキノコを見たのを最後に、充分満足と車に戻った。

タグ:景:泉 景:川 景:森 楽:歩 楽:浸 楽<困 観:宮 観:鉄 観:伝 植:花 植:茸 動:虫 動:魚

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