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いづみ亭

ファイル 3859-1.jpg柏市鷲野谷の県道からちょこっと入ったとこにある定食屋。

ここは定番ルートから近いもののあまり通らない場所でもあるけど、かなり前(20年くらい前)から知ってて、一度入ってみようと思って来たこともあったのに、いつも怯んで通過してた。その内にテレビで取り上げられて注目されたりしててますます寄りづらい印象になって敬遠しててすっかり忘れてた。
それがどうしたことか、最近地図見てて思い出して、そして今日やっと来てみた。

県道の入り口に看板があって細い横道に折れて入ると奥には広い駐車場があった。ああそうなんだ。停まってる車は多かったけどスンナリ停められた。

ファイル 3859-2.jpg店はちょっと不安な昭和の平屋で、暖簾がかかってたから辛うじて店と分かる風情。前に丸椅子が並んでるトコを見ると待ちの列ができることもあるようだ。で、店に入ると、中は一気に賑わう定食屋の雰囲気で外観との差に驚いた。

相席でテーブル席について卓上や壁の張紙のメニューを見て、普通に「豚こま生姜焼き定食」をたのんだ。
待ってる間に店内を見まわすと、久住昌之や松重豊のサインがあった。あぁ、孤独のグルメでやってたんだっけ。(見てないけど)僕は昔ガロとか購読してたから久住さんは泉昌之のマンガの方が好きで「孤独~」はあまりハマらなかったんだよね。
なんて思ってるうちに料理でてきた。おお、いいボリューム。

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ゴローちゃんではなく豪快さんのつもりで思い切り食べられた。
うんいい味。
背景に機関車が走ってそうなくらい一生懸命食べた。いいねいいね。肉と御飯とキャベツの配分を考えながら、キャベツに乗ったマヨと下の生姜焼きのつゆとのハーモニーもバランス変えて楽しみつつ勢いよく食べれた。
ご飯も多いけど肉も多いので、ご飯先に減り勝ちなのを気をつけて肉を攻めた。
最後に啜るみそ汁もおいしかった。

いやぁ、おなかいっぱい。いいしょくじ。
店の人も元気あっていい店、もっと普通に来たいと思った。

この日の日誌

タグ:食:定 餐:肉 楽:証

道の駅 しもつけ

ファイル 3858-1.jpg下野市薬師寺の4号バイパス沿いにある道の駅。

何度も寄ってる道の駅。いつも混んでるんだけどね。点景は五回目。ん、そんなにあげてたっけ。。
今回特別いつもと違うわけではないけど、まぁいいか。

夕方に近い午後で混んでたけどトイレ近くで停められてラッキー。
真正面の西日が低く車を照らしてた。
デカいダルマと変な滑り台の塔楼が気になる。子供じゃないから登れないのが悔しい。まぁ何の眺めがあるわけでもないけどね。

さて、こんな時間だけど昼めし食べてなくてここで食事するつもりで来てみた。
先ず店に入るとフードコートっぽい売店脇の食堂は、いつも気になってた地元野菜の野菜炒め定食が売り切れ。カツ丼でもいいけど面白味薄いのでパス。奥のちゃんとしたレストランは、昔あった「しもつけ丼」と言うのはもうなくなってたのでパス。

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で、結局また外のスナックコーナー。鮎の専門店「ぎょれん」で鮎飯。それと下野市内にあるお気に入りモツ屋本舗「まるぶん」でもつ煮を買った。
まだ日は眩しく寒さはしのげたのでベンチで食べた。

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この鮎飯は前に食べておいしかったと思ったけど、子持ちの玉子が沢山で鮎の味は薄かった。あれ?こんな感じだったっけ、、とよく考えたら、前に食べたのは他の道の駅だったかも。。(喜連川かな)

もつ煮はなんかモツだらけで驚いた。煮込みっていうとゴボウとかニンジンとかが多くてあれ?モツはもうないの?っていうのがありきたりだけど、これはもうモツだらけ。野菜はネギだけであとは全部モツ。うまかった。食べる配分なんか考えずに味わえてうれしかった。店の方のもこんなかんじだったっけ?たまには店の方行ってみようかな。

ファイル 3858-4.jpg食べ終えて少しゆっくりして車に戻った。
まだ夕日は低いまま真横から駐車場を照らしてて眩しかった。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:食:弁 餐:飯 餐:魚 餐:煮 餐:肉 景:陽 道の駅

太東埼岬

いすみ市岬町和泉の太平洋に面した崖の岬。

以前はよく来ててお気に入りの場所だったんだけど、ここんとこご無沙汰で久々に来た。点景は三度目。コワクにもしてたかな。
振り返ってみたら撮ってる写真もほぼ同じようなもん。サモアリナン。
なので説明少なめでサラリとしときます。

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年々崩れてる崖なので少し手前に柵があるのは前回のまま。とくに際が後退してきてるとも感じなかった。

前と変わってたのはロケ地の案内が立ってたトコ。ここはテレビでも一目で分かるね。ドラマでは駅まで歩いてすぐだったねw

それと、内陸側には「恋のヴィーナス岬」とあるベンチが置かれてた。上の四角に灯台が納まる角度なのかな。ドラマでは伊東美咲と喧嘩別れしてたけどね。

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南西の岬町の町方向には西日が輝いてて、夷隅川も反射して光ってた。

西日で目が疲れたら、青い海を見る。いいバランス。

旧海軍二式一号二型電波探信儀(レーダー)台座跡はまだ前に来た時のまま残っていた。でも戦時中はこんな崖ギリじゃなかったんだろうね。どんな感じで立ってたんだろうう。

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機銃座跡は木や草刈られてただのこんもりした盛り土になってた。

一段下がると、トイレにあった「波の伊八」の観光案内板は、ぜんぜん色褪せず崩れず廃らず読みやすい侭だった。いい場所に設置したね。

そしてその前には防災妖怪「トリビエ」というがあった。
アマビエのオマージュというかパロディというか、鳥インフルに対する疫病封じ祈願として2021年に置かれたそうだ。

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最後に太東埼灯台。岬の崖が浸食で後退してるとはいえ、かなり後方に建てたよなぁと思える位置の灯台。

そして今年は水仙はチラホラしか咲いてなかった。少し遅めかな。


この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 景:海 景:岬 景:陽 観:ロ 景:町 観:灯 観:軍 植:花

津々ヶ浦

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いすみ市岬町和泉の太平洋に面した海岸。

前から何度も来てる太東埼の岬のすぐ近くで、夫婦岩という岩の小島がある隠れスポット的な浜だとは前々から知ってたけど一度も来たことなかった。ので、今日やっと来てみた。

案内も何もないけど、これがその夫婦岩だね。
いい形にそそり立ってるねぇ。じっくり眺めた。

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右脇と裏側に小岩が並んでるけど、裏側の岩はつい最近までつながってて洞が崩れて分かれちゃったんだそうだ。(その洞も数年前にはなかったそうだ)子どもが親離れしたようなもんかな。
右脇の小岩も昔は大きかったらしく夫婦岩と呼ばれる所以だったようだ。(もっと昔にはこっちも繋がった岩の島だったそうだ)

角度を変えてみてたら、中心の岩の腹にも小さな洞が空いていた。うわ、今度はこっちが崩れて離れるのかな。波が通って洗って白くなったり青くなったりだった。

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(バイクの集団を避けながら)浜を日陰の北側に歩くと、海岸に沿った遊歩道の残骸が波に洗われていた。
これっていつ頃造られていつ頃までは歩けたんだろうねぇ。銚子の屛風ヶ浦にもあるけど、あれは飯岡側は結構最近まで歩けたよね。ネットの空撮マップで見ると房総は他にも何か所もこうしたコンクリの海中歩道があるけど、現在歩けるところはあるのかなぁ。。(遊歩道ではなくて波消ブロック設置の護岸工事用通路らしい)

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北の方から振り返ると、岩はえぐられてペラペラの薄い状態。家庭崩壊をギリギリで踏ん張っているような、、とっくに崩壊してるのに意地だけが残っているような夫婦の形。いやぁ崩れるものに夫婦の名をつけちゃダメだよねw

戻ってきたら少し波が弱くなったか引く波の残した浜の水が鏡のように岩を映してた。

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岩と海以外は何もないトコだけど、いろんな表情と色を観れて楽しめた。
そういえばこの砂浜の流木の写真、、何で撮ったんだっけ?と分かんなかったけど、思い出した。パッと見、小鳥に見えたんだ。ズームしたら全然違ってたってやつ。


この日の日誌

タグ:景:岩 景:島 景:海 景:洞 景:浜 観:道

道の駅 果樹公園あしがくぼ

ファイル 3855-1.jpg横瀬町芦ケ久保の299号沿いにある道の駅。

いつも混んでるわりにはよく寄ってる方だと思う道の駅。といっても、最近あんましこっちの方こないけどね。CR-X乗ってた頃の方がよく来てたと思う。
点景は二度目、九年ぶり。そんなか。。いやでもその九年の間に数回は寄ってるはず。トイレだけかもしれないけど。

で、実は今日はしっかり目的あってきてみた。
数年前から興味持って来てみようかと思ってたのが、此処から歩いて近い筈の冬の芦ケ久保の「氷柱」。冬だからちょうどいいくらいだろうと思って来てみた。

ファイル 3855-2.jpgで、車下りてポスター見かけた。
1/9~2/24とあった。あ、まだじゃん
空振り。 っていうか、もしやってても思い切りデートスポットっぽかったら怯んで諦めちゃうかも、、なんて思ったりもしてたので、まぁ仕方ないとあっさり諦められた。

店をのぞくとご当地B級グルメが作り置きで並んでた。ありがたい。確か前も買ったよなーと思いつつ「たらし焼」と「みそポテト」を購入。

車で食べるかなーと思ってたけど、裏の駅から出発した西武秩父線の車両を追って裏に出てみたら、なんかいい感じの渓谷に突き出たテラスのベンチがあったのでそこで食べようかと思った。
電車の写真は山から差した日光で失敗。。と思ったけどちょこっとは写ってたね。

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テラスからは柵の合間に谷底の川が覗けた。おりて川原を散策してる人もチラホラしたし、転んでびしょぬれになっちゃった子供もいた。
柵の端の上には小鳥が停まってたのでカメラを向けたけどピンボケだった。。

そして「たらし焼」。ペラペラな粉もののおやつ。割と各地にあるよね。っていうか、埼玉には行田のフライもあるじゃない。。
これは割としっとりしてもちっとした感じ。ソースとソースマヨとの二種あってソースマヨにしてみたけど、両方買っちゃえばよかった。(九年前は両方買ってた、、)

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「みそポテト」は車で出発してから食べた。味噌餡は甘いんだけどちょこっとピリッときた。意外と食べた気して腹にたまった。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:餐:粉 餐:揚 食:串 観:鉄 景:陽 景:川 楽<残

埼玉タンメン 山田太郎 大和田店

ファイル 3854-1.jpgさいたま市見沼区大和田町の県道沿いにあるタンメン店。

埼玉という県名を冠した料理ということで一目見て咄嗟に寄った。
タペストリーやポスター看板の充実したちゃんとした店で、また何かのチェーン会社の1ブランドって感じの店かなという雰囲気だったけど、広い駐車場空いてて悠々で楽に停められて空いてたのでありがたい。
もともと食事はチェーン系の店で気軽にと思ってて、手前の松屋はなぜか列ができるくらい混んでて駐車時止まらず出てきたとこなので丁度よかった。

ファイル 3854-2.jpgカウンター席に着くと、注文は目の前のタッチパネル。でもシートのメニューもちゃんとあって、そっちみて決めてからパネルで探すというのは些っと煩わしいね。
っていうか、シートや貼紙やタペストリーには小麦は北海道で肉、野菜は国産とまでしか書かれてなかったけど、タッチパネルでは豚肉は「埼玉県産の彩の国黒豚使用」と出てて、米は「埼玉県産の彩のきずな使用」と出てた。あれ?それもっとアピールするべきじゃないの?

で、そのタッチパネルの宣伝以外に埼玉アピールは特別なく、取り敢えず「濃厚タンメン」をたのみ、つけ足して店の名前がついてた「太郎からあげ」をひとつつけてみた。

出てきたタンメンはパッと見シンプルな優しそうなタンメン。ファミリー向けなのかなと食べてみた。

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ら、なんかふにゃっとした麵、、これって、、山田うどんじゃん、と思って気づいた。あ、山田太郎の山田って山田うどんの山田か?あーそれで埼玉の県名を冠してるのね。埼玉のソウルフードだもんね。こりゃ確かに山田だわ。と確信もってスマホで検索してみたらその通りだった。山田うどんのタンメン店だった。

麺は山田だったけど汁とか野菜とかはちゃんとしてたので、まあ悪くはない食事。納得できる埼玉らしさもあったしね。

この日の日誌

タグ:餐:ら

若洲公園

ファイル 3853-1.jpg江東区若洲の東京湾港内若洲埠頭にある公園。

毎回東京ゲートブリッジを渡るたびに歩道を歩く人と橋に上れる塔が気になってて、たまには寄り道して橋を歩いてもいいなと思いながらついつい通過してた。

で、今日こそは寄ろうとゆっくり橋を下りて駐車場の入り口を探した(渡ってきてからだと折り返さなきゃ入れないのでわかりずらかった)。駐車場は有料だったけど正月だからとケチらずに入園。
奥の奥の橋の脇の「若洲昇降タワー」の手前すぐに停めて歩いた。

もう目的はこの昇降タワーなんだけど、すぐに登らずにまずは公園で下からの海を眺めた。
天気いいので人も程よく多くみんなくつろいでた。

公園としては橋の東側にある広いゴルフ場から灯台から端の下に長く伸びた埠頭の海釣り公園までが港湾局の「若洲海浜公園」、端の西側の芝生広場やBBQ広場などが都立の「若洲公園」だそうで、「若洲昇降タワー」は都立の方だそうだ。

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東京ゲートブリッジも大きくかっこよく見え、夕日に照らされてた。
その東側のゴルフ場の前は大きな岩が並んでシンプルな磯場という感じになってた。埠頭と磯では釣れる魚も違うのかな?どちらも釣り人がチラホラ竿を伸ばしていた。

さて、そして愈愈「若洲昇降タワー」。無料のエレベーターで、入り口には警備員さんがいて反対側には下りられないのと5時に閉じるのと説明された。元旦からご苦労様です。

エレベーターは、橋の歩道口のある八階までノンストップ、だけど九階が展望ホールとあったので九階まで上がってみた。

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その展望ホールは橋より少し高いくらいの眺めで窓は少々汚れてたけど橋や公園がよく見えた。駐車場に停めた自分の車も見えた。寒くて外に出たくないときなんかはこれでいいかも。
今日は暖かいので螺旋状の階段を八階に下って外に出た。

ちょっと外に出て上から東京湾を眺め下ろせばそれでいいかと、橋を歩くつもりはなかったんだけど、やっぱ真ん中あたりが一番眺めいいのかな?とか思えたし、風もあまりなく西日に向って歩くのは暖かくて気持ちもよかったので、ついつい坂道になった橋の上をしばらく歩いてみちゃった。

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でも橋のトラスの柱に日が隠れて日陰になると途端に寒くなった。ひえーここで折り返そうかなーと思ったけど、やっぱりどうせなら真ん中までは、、と進んだ。
歩道は広く車道から離れて歩けるもののやっぱり車で通れる道をわざわざ歩くというのは面白いものでは無く、少々飽きてきたけど苦ではないくらいで橋の中央に着いた。
ここまで何カ所かアクリルガラスになってて海が覗けるところはあったんだけどチラ見で過ぎてて、この中央の所で休憩してゆっくり存分に眺めた。

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東京港の一番外の口なので街までは遠くビルも遠く、他の湾口の橋に比べて寂しい感じがするくらいな眺めだけど、スカイツリーの高さはしっかり感じられた。

そして車道越しに港の外の房総方面の東京湾を眺めた。外には船がチラホラ浮いていた。

ゆっくりめつつ、後からの人がたどり着く前に折り返して戻り始めた。
これは、車で走っててもそうだけど、橋は上ってる時より下ってる方が眺めいいね。窓を覗く必要もなく広くゆっくり眺めながら歩けた。
正面方向にはディズニーもシーの火山がカメラのズームで見えた。

対向側後方に城の天守っぽく見えるのがあったので何だろうかとカメラのズームで見てみたら、、アクアラインの通気口の塔「風の塔」だった。あーね。ってことはそれを辿った向かいにアクアラインが?と探したけど、ちょっと見つからなかった。。

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内側の公園の前の鉄塔のような船もよく見えた。(深層混合処理船「ポコム12号」という海底地盤の改良工事の作業船だそうだ)
ゆっくり歩いてると、まだまだ今から橋を歩き始める人が結構いてすれ違った。これ、日が暮れたら一気に寒くなりそうだから急いだほうがいいんじゃないかと思いつつ、昇降タワーに戻ってホッとした。

下に降りて、雲に隠れそうな夕日が照らす海と橋もいい感じで少し眺めた。

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南の湾外に目を移し、カメラのズームで見てみたらアクアラインが見つかった。ああ、この距離であの高さじゃ上からは見つからないか。なるほど。

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タグ:観:園 観:橋 観:楼 観:道 観:装 観:船 景:海 景:陽 景:磯 楽:歩 楽:眺

野呂PA

ファイル 3852-1.jpg千葉市若葉区野呂町の千葉東金道路にあるパーキングエリア。

千葉東金道路は過去に一度しか乗った憶えしかない有料道路なので、勿論ここは初めて寄った。っていうかPAがあることすら知らなかった。

夕方なのでこの先渋滞するかもしれないトコで、時間に余裕あるわけでもなかったけど、今日は東金で買物だけしての折り返しだったから、このくらいの寄り道はしとかないとなぁ、、と思っての寄り道。
なので小ネタないかなーと思って車をおりた。

店の前の外にスナックコーナーがあったけど、まずは店の中に入った。店は千葉土産が並んでて、ここだけのおすすめ商品などもあった。

ファイル 3852-2.jpgけど、それよりも食堂のメニューが面白くて興味引いた。
ピーマンの彩り天丼とか舞茸天浜海苔そばとかカツ丼カレーとかニンニク醤の豚焼肉重とか野呂定食というのもあった。
あーここで食事しちゃったら夜食べられないよなぁ、、刺身買って来たトコだしカニが待ってるそうだし、、と悔しく思いつつ外に出た。

そしてスナックコーナー。立ってた幟にあった「黄金豚」のフランクを食べようと思ったけど、、売切れだそうで。えー、じゃあ、「イカすり身紅生姜串」にした。

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まぁ普通においしい揚げ物。紅生姜とイカの組み合わせは間違いないね。
外の椅子で食べてて寒くないくらいの気温でよかった。

っていうか、ふと気づくと、その食べてたテーブルに「ハーブで安らぎませんか?少し摘んで香りを楽しんでください」とあった。
え、このテーブルの前のハーブの草、摘んでいいの?へえー。って事でちょこっと葉先を千切って嗅いでみた。
ハーブとかよくわからないんだけど、それっぽいにおいでこれは面白い休憩所だわと思った。

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そして間隔おいて並んだ他のテーブルの前の草はそれぞれ違う草のようで、さっきのは緑の葉で(ローズマリー?)で、こっちには葉の感じは似てたけど白いのがあった。(エレモフィラ?)香りは違ってた。

そしてその先の脇に進むと「文学の森」というエリアになってて、房総を愛した文豪たちを紹介した碑が並べられていた。

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へーへー、文学もよくわからないんだけど、竹久夢二、芥川龍之介、伊藤左千夫、林芙美子、山本有三、加藤まさを、若山牧水、そして与謝野晶子という名前くらいはさすがに知ってる有名どころだったので(加藤まさをは聞き覚えなかったけど「月の砂漠」の人だった)碑文を読みつつゆっくり回れて楽しめた。

なんか思った以上にネタだらけの面白いPAだった。やるじゃん千葉。

この日の日誌

タグ:食:串 餐:揚 植:草 楽:験 楽:読 観:石 観:P

丸源ラーメン 松戸栗ヶ沢店

ファイル 3851-1.jpg松戸市栗ケ沢の県道沿いにあるラーメン店。

つい先月、近所にできたチェーンのラーメン店。
丸源ラーメンというチェーンはわりとあちこちで見かけてて名前は知ってたけど、食べたことはなかった。店の外装の雰囲気も、おおきな「肉そば」の文字もラーメン的に特別個性的に思えず、ありがちなコッテリ系かなと思ってたし、ちょっと調べたら愛知の会社だそうで、愛知でラーメンは食べた事が無いし。。(と、思ったけど、スガキヤで食べてた)って感じだったけど、近所にできたのなら気軽に食べれるおいしい店だといいなと思って、そのうち行こうと思ってた。

で、本日来店。んー開店ひと月チョイじゃまだ混んでるかなぁ。。と思いつつ来てみたら駐車場はすんなり停められた。けど、店を覗くと待ってる人が、、うわ、ヤメた。と車に引き返した。

と、思いきや、並んでた人は会計のセルフレジ待ちだったようで、入ってみたらこれからの待ちはなくすぐにカウンター席に着けた。あら。

で、たのんだのは普通に熟成醤油の肉そばのチャーハンセット。
塩とか味噌とか豚骨醤油とかもあるようで、うまかったら次は塩にしてみようと思った。

ファイル 3851-2.jpgチャーハンが先に来た。
セットのは鉄板たまごチャーハンの小。
鉄板で玉子を焼いて混ぜて食べるのは「横綱」と一緒なので、ここのもなのかとしか思わないけど、こっちは自分で玉子を垂らさないで済むのが楽でいい。
チャーハンかきまぜて食べてみて、アチーからしばらく無理だと諦めてからラーメンが出るまで少し長く、アチー侭でちびちび食べてしまった。

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ラーメンはやや甘いけどいい醤油の味でおいしい。コッテリというほどでもなく麺も啜りやすく、いい感じ。これは普通に来れそうだ。選択肢増えてありがたい。

ところでずーっと気になってたことを会計の時にたずねてみた。
「店員さんの掛け声で『いやーいやー』って聞こえるのは何て言ってるんですか」時にはいやーんとも聞こえるのだ。
したら「『はいよー』って言ってるのがそう聴こえたのかもしれません」だそうだ。
ああ、ハイヨーね。。ハイヨーシルバーのハイヨーね。
しっくりこないけど了解。

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タグ:餐:ら 楽:話

三福

ファイル 3850-1.jpg八王子市片倉町の都道沿いにある角煮の店。

前にこの都道の北野街道を通った時に信号待ちで見かけて城以上に気になってて、今回も気になったけど駐車場がなさそうで諦めてた。隣りのコンビニに停めて、、ってわけにはいかないからね。

で、片倉城跡公園の駐車場から歩いたら少しあるかなーと思ったけど、城歩きの後で、天気よくて寒くなかったのでもう少し歩いてもいいかなと16号を歩いて来てみた。

公園の前からまっすぐ歩いて五分ほどで着いた。

小さな店で、中に入るとカウンター席だけだった。
席の上にはガラスケースが張り出てて、寿司屋っぽい?いや違うな、持帰りのお客さん用に商品並べるケースってことかな?角煮はグラムで販売してるようだし、食事メニューもラーメン以外は持ち帰り可だそうだ。

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さて、食事は角煮丼がメインだけど、煮かき揚げ丼やあなご丼も気になった。(後メニューは角煮ラーメンと焼きそばもあった)
でもやっぱりここは角煮だよなと、角煮丼をたのんだ。

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ってわけで角煮丼。甘い味もそんなに強くはなくおいしく食べやすい優しい角煮だった。嬉しいくらいの脂味とタマネギもおいしくペロリと完食。歩いてきて良かった。おいしかった。

さて、店のおじさんが「今日は暖かそうですね」と声かけてくれて「今、城跡公園を歩いてきたところですけど暖かかったですよ」と返した所から続いて、いろいろお話が聞けた。

こちらの店主は60年前の小学生の頃にここに越してきたそうで「昔は『城址公園』って呼んでたのにいつの間にか『城跡公園』と名前が変わって面白くない」そうだ。(遺構があるのが城址だっけ)「バス停だけは昔のまま『片倉城址』なんだけどねぇ」
そして「子供の頃はよく壊れた三輪車を改造した乗物で山の斜面を滑り下りて遊んだ」んだそうだ。「曲がり切れずに田圃に落ちた」りしたそうだ。さっきメジロを見たあたりの斜面かな。やんちゃだなぁw
「キレイな公園になる前は周りは全部田圃で池なんかなかった」と言ってた。ホント?
他に物価やコメ不足の話しとかの世間話もありつつ(聞き上手すぎかな。。)、駐車場を聞いたら店の横に一台分のスペースはあるそうで「すごく狭いから来店直前に電話くれれば誘導する」なんて言ってくれたけど、きびしいなぁw

でも街道沿いのコインパーキングに入れてもいいからまた来たいなと思えた。ごちそうさまでした。

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タグ:食:丼 餐:肉 楽:話