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そば太鼓亭 西宮大島店

ファイル 3510-1.jpg西宮市大島町の171号沿いにあるチェーンの蕎麦店。

総走行距離のメーターが二十万キロになったので、その写真が撮りたくて選ばずに入った店がここだった。
ラーメン屋でもうどん屋でもファミレスでも何でもいいからとは思いつつ、カレーとか焼肉とかの躊躇しそうな店じゃなくてよかった。
けどまさか関西圏で蕎麦のチェーンとは意外だった。しかも信州そばとかではない「肉もりそば」というオリジナルっぽい感じ。ちょっと失礼な偏見だけど、関西の人も蕎麦を食べるんだねぇと意外だった。

ファイル 3510-2.jpgで、目的のメーターの写真を撮ってから店内へ。
丸亀みたいなセルフ方式で名物熟成牛肉「肉もりそば」にして、おでんも少々とってみた。

席は丁度停めた車の前がカウンター席になってたので自分の車の前の席につけた。なんかうれしい。
「肉もりそば」はつゆは別のつけ麺タイプで、たまごが付いてた。席に「食べ方」というのがあってたすかった。
さてさてどんなもんかと食べてみた

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へええ、意外。
つゆは甘めのすき焼き風な濃い感じ。「後からお好みで玉子を溶き入れてください」とあって玉子入れたのもあってますますすき焼き風
蕎麦はしっかりしてすすりやすく自家製麺だけあっておいしい
写真だとネギに隠れてるけど肉も多めに乗ってて面白く食べれた
そして蕎麦を終えた後に割り湯で汁も飲み干せて最後まで楽しめた

なんか蕎麦が面白くおいしかったせいか、おでんの印象が薄く、帰って来て写真見るまで食べたの忘れてた。。

食べ終わって少し休憩。席でスマホで「そば太鼓亭」を調べてみた。
ら、元は大阪府豊中市が発祥のうどんチェーン「太鼓亭」の蕎麦店だそうで、この171号沿いには他に二店くらいあったそうだ。気が付かなかった。。
なんか大阪のチェーンって憶えてたせいか、大阪府内で食べたような気になってて、20万キロいったのも大阪でって思いこんじゃってったけど、ここは兵庫だったんだよねw

それにしても普段は口にしないようなそばで楽しめたしおいしかったので満足の夕食。
そして関西の人もそばを食べるという意外性が面白かった。
とかいいいつつ関東圏でも街道沿いにある蕎麦のチェーン店ってそんなになくて「ゆで太郎」くらいしか思い浮かばなかった。もっとはやって増えてくれると嬉しいな。

この日の日誌

タグ:餐:麺 餐:煮

道の駅 みき

ファイル 3296-1.jpg三木市福井の175号沿い(の公園内)にある道の駅。

初めての立ち寄り。
なんか大きなログハウス風の建物で洒落た感じした。駐車場は凄く混雑してたけど広く奥まであって停められた。

で、何か面白いものあるかなーと店に入ってみると、以外と洒落た外観とは裏腹に中は雑多な印象で庶民的な市場感あってなんかギャップが面白かった。
端午の節句に合わせて鎧兜も飾ってあった。
そして店の奥の方には金物の資料展示があってたたら製鉄とかの解説もあった。三木市は金物が特産物らしい。

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そして二階にも「金物展示館」があるようでエレベーターの入り口で乗馬姿のおさげの人形が案内してた。何故に乗馬?とか思った。(この道の駅のある公園が「三木ホースランドパーク」という馬事公苑だからだと思う)

二階は「金物展示館」というより金物売場。広いスペースで金物刃物が沢山売られてた。
それと、ディスカウント(安売り雑貨)コーナーも広いスペースで販売してて、二階だけど意外と混んでた。なーんか昭和ぽいというか、うちの父親が喜びそうな感じの店でひとまわり見てまわれた。

一階の店に下りて土産店とか菓子店が集まる一角でTVで紹介されたイチオシ商品という「焼きたてマロンパイ」を買ってみた。
ら、個売りだとそのままビニルだった。

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おもてで座って食べた。
これはすっごく甘い栗きんとんのような栗でパイのサクサクがイイ感じ。ちょっと最近クリというと和栗のしっとりした甘味より風味って感じの物が多かったからちょっと新鮮。でもあますぎた。

なんか、ぱっと見洗練されてそうな感じの建物が、庶民的な感じでギャップが面白く(菓子も)、関西っぽい印象で意外とゆっくり休憩できた。

タグ:餐:菓 観:具 観:飾 道の駅

別所PA

ファイル 3295-1.jpg姫路市別所町別所向田中にある2号姫路バイパスのPA。

姫路バイパスというと西の「姫路サービスエリ」は、昔から何度も寄ってるけど(いや実は昔だけで最近は殆ど寄って無い)、ここは初めて寄った。
っていうかいままで気にしたこともなく、このバイパスの駐車場は姫路サービスエリヤだけだと思い込んでた。。

今日はうっかり姫路を通過しちゃって、じゃあどう廻るかと地図を確認したかったトコに丁度あったので立寄ってみた次第。

正直、姫路サービスエリヤにしてもコンビニと丸亀製麺があるだけで特に思白い事はなく点景にしてなかったので(以前は、放置廃車がありいかがわしい雰囲気で、夜に車で寝ようとしてたら変な女性に窓ノックされたりしたりしたけど、リニューアルして普通になった)、ここもコンビニだけだろうと期待もせず、取り敢えずトイレに行ってみた。

ファイル 3295-2.jpgら、
なにやら奥の方には飲食店があり、姫路名物「えきそば」の幟が立ってたりした。おお!
この御当地B級グルメは前から知ってて気にはなってたけど、ドライブで駅に行く事はないだろうからと諦めてた品目。
店内にはちゃんと「昭和二十四年誕生――えきそばの歴史」と案内も出てて、その開発した駅弁店のやってる店だった。おお!

ってわけで迷うことなく席についてその「えきそば」をたのんでみた。

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この「えきそば」とは、和風だし汁に中華麺が入ったもので、高知で食べた「中日そば」みたいなものではあるけど、和風だし汁がおいしく違和感なく素直においしかった。
なんていうか中華麺にしては縮れてなかったので蕎麦というよりは素麺か冷麦って感じで、もちッとしつつツルツルっと啜れて程良かった。

いやぁ、はからずも気になってた名物が食べれて嬉しかった。うっかり姫路を通過しちゃっててよかった。
まぁ本来は駅で食べてこその「えきそば」なんだろうけど、道の駅だからいいよね。あ、道の駅じゃなかったっけ、やっぱ駄目かw

なんか食事で満足して、結局本来の目的の地図はろくに見ずに出発しちゃった。

タグ:餐:麺 観:P

道の駅 山陰海岸ジオパーク浜坂の郷

ファイル 3247-1.jpg新温泉町栃谷の178号沿いにある道の駅。

バイパスの終点出口から178号を戻る方向にちょこっと行ったトコにある新しめの道の駅。
なので一昨年反対の鳥取方面から来た時に案内であるのは知ったけどバイパスに曲がっちゃってスルーだった。よればよかったなーと後悔してたの覚えてて今回は寄る気満々で迷わずに寄った。

まずはトイレだけど、さっそくおいしそうな蕎麦屋があったので食事にありつけたとホッとした。雨の日はなかなか寄りづらいからね。

さて、食事はその蕎麦コーナーのメニューにあった但馬牛つけ蕎麦で決まりかけてたけど、一応その先も進んでみた。ら、揚物のスナックコーナーには但馬牛のコロッケやメンチがあり、マスクをした牛の像もあって但馬牛アピールが強かった。

ファイル 3247-2.jpg店の方に入るとまず手前が食堂になってて、但馬牛メニューが目についたのでこっちで食事することにした。
貼紙で29日肉の日限定の1000円の「但馬牛焼肉定食」一択で券売機に行ったけど、15食の限定ですでに売り切れ。。
んんーここは奮発してステーキ定食いっちゃおうかなーとも思ったけど、ロースは4800円、モモが2900円、ちょっと躊躇してけっきょく但馬牛焼肉丼1400円にした。

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でてきた「但馬牛焼肉定食」は彩りキレイで、キレイなだけ肉が隠れて少なそうな印象だったけど、食べてみたら意外とちゃんと惜しみなくしっかり肉が乗ってて充分だったし、その肉もさすがの但馬牛!とニヤケるおいしさでこれにしてよかった!

但馬牛はわりと安価なメニューでも見かける印象で初めて食べたのは肉うどんだったと記憶してる、どこで食べてもおいしく好印象のブランド牛。だけどやっぱ今回は慌ててそばを食べなくてよかった。

と満足の食事で店を出た。
けど、なんとなくまたスナックコーナーは気になって覗いてみたら、ライスコロッケも但馬牛チーズとあって惹かれた。ので買ってみた。(そういえば、牛の像の前にある金色の派手な四角いのが郵便ポストだったのは、後から写真見て気付いた)

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ちょっと蛇足だったかなーとか思ったけど、チーズも牛も思ったよりはちゃんと入ってて味わえておいしかった。
これ、もしこっちを先に食べてたら、変に満足しちゃって食事はべつに但馬牛とかじゃなくてもいいやとか思っちゃいそうな気がしたので、先にちゃんと食事しちゃっててよかった。

天気悪くてもおいしいもの食べると気分上がるね。寄ってみてよかった。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:揚 餐:飯 観:飾 観:装 道の駅

淡路島南PA

ファイル 3165-1.jpg南あわじ市阿那賀にある神戸淡路鳴門道のパーキングエリア。

寄ったのは三回目かな。点景は二回目。
毎回寄ったのは夜だったと思うけど、あれ?こんなだったっけ?と一瞬驚くほど建物の光がクッキリ強く形を表していた。
とくに周りが真っ暗なだけに引き立ってて派手だったし、手前の木には電飾が巻かれてて一層きらびやかだった。

さて、そういえば今日は朝昼軽めで、夕方の素麺ではさすがに少ないので、ここでちゃんと食事。
券売機の前でいろいろあるメニューに迷った。「淡路玉ねぎラーメン」とか気になるけどやっぱりご飯ものかなぁ、、したら「淡路玉ねぎたっぷり牛丼」が気になるけど、確か前に食べたぞ。(前回の点景がそれ)
ってことで「淡路産たこのから揚げ丼」にしてみた。

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おお、タコ堂々としっかりした足で風味満点。いい味でウマかった。
けど、、おかず的には少ないよね、タコはタコで食べちゃうから、それに足してご飯を掻っ込む何かが欲しいよね。。とか思いつつ、タコで味わって余韻でご飯は食べられた。

食後は毎度のことながら売店を見てまわって、展望台に上がるエレベータがあったので上がってみた。

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昼間なら大鳴門橋も見えるのだろうか、ライトアップしてないので位置もわからず、周りは真っ暗で、このPAだけが異様に明るいというのがよくわかる展望だった。
寒いのですぐに下りた。

ファイル 3165-4.jpg売店では「淡路島 姿天ぷらミニ」というのを買ってみた。淡路のタマネギの天ぷらで、島の形をしてるそうな。。

車に戻って、ここからが少し長かった。
本日の宿の検索、奈良かまた滋賀か、駐車場なさそうだったり、チェックイン10時までだったり、なかなか決まらなかった。

で、今日は珍しく大阪府で寝屋川のビジホにしてみた。
大阪は土地勘無いので道はもう完全にナビ任せ。セットして出発した。「淡路島 姿天ぷらミニ」は宿についてから食べた。うまかった。

 
ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:魚 餐:揚 楽:買 楽:眺 観:光 観:P

垂水PA

ファイル 3151-1.jpg神戸市垂水区下畑町鎌谷の第二神明道路にあるパーキングエリア。

少し西の名谷PAは寄ったことあったけど、ここは初めて。こっちは西行き専用で、名谷は東行き専用のPAだそうだ。

で、来てみたら一目見てわかるくらいの食堂があってバッチリ営業!トイレだけのつもりだったけど朝食もいけそうで有難かった。やっぱりPAは入ってみないと分からないねぇ。

ってわけで、トイレの後は真っ直ぐ食堂へ。

ファイル 3151-2.jpgメニューは「さすが解ってますねぇ」といいたくなるような御当地っぽいメニューがあって、最初に目についたのは「垂水醤油ラーメン」とかいう神戸風のラーメン。え?神戸のラーメンて聞いた事無かったけどどういうの?と興味もった。けど、二日連続で朝はラーメンと言うのもどうかと思いパス。
淡路島のタマネギ入りカツカレーというのもあったけど、カレーだし。。
ってわけで「神戸名物そばめし」にした。そういえばそばめしは前に新長田で食べて満足して終わっちゃってそれ以来だった。

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んんいいねぇ、いいソース感。
そばが少し長めで焼きそば感もあったけど、やきめしな感じもあっていい感じ。
目玉焼きの上からもソースをかけたのは「好みで調整してください」とソースを出されたからで、ちょっとしつこいかも、、と思いつつ、そういえばオムライスだってケチャップご飯の味がちゃんとしててもケチャップ垂らすもんね!と思ってかけてみた。
半熟の目玉焼きと混ざって丁度よかった。

図らずもジャンクな神戸のイイ味で朝食にできて満足。
その後売店も覗いたけど、今日は甘いものは控えようと何も買わずに出発した。

タグ:餐:焼 餐:飯 観:P

道の駅 みつ

ファイル 2922-1.jpgたつの市御津町室津の250号沿いにある道の駅。

ここは寄るのは初めてだと思う。
前に室津の町をフラフラ廻った時は通過してたみたいだし。(最近かと思ったらもう6年も前の事だった14/9/21)
で、今日もまだ店あいてない早朝だから通過かなーと思ったけど、朝日が昇って朝焼けの海のいい感じはとまってゆっくり展望しても悪くないかなと思って寄ってみた。

その道の駅の建物は二階のテラスが展望台っぽかったけど、登る階段は閉鎖されてた。。まぁ仕方ないかと建物裏から眺めてみた。

こっちから見えるのは手前下の浜と南にのびる室津の岬への海岸線。手前の海面には鳥の群れが浮いてて、調子悪いカメラのズームで見たらカモだった。(ホシハジロかな?)カモがのんびりできるくらい穏やかな海って事だね。

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見たいのは朝日の海なので少し移動、駐車場の先の東側に歩いた。

うんうんイイ感じ。折り重なる岬の先の朝日から海に陽光の橋が架かって見えた。

まだ眠る入り江の奥の漁港の町から瀬戸内海の海まで(木々が邪魔だったけど)見まわせて、海の先にはうっすらと家島諸島の島々が見えた。

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振り返ると背中の山は、朝焼けで赤いのか紅葉で赤いのか秋っぽい感じ。
でも気温はやっぱ冬だね、そんなにのんびりしてられなかった。

タグ:楽:眺 景:海 景:島 景:陽 動:鳥 道の駅

道の駅 宿場町ひらふく

ファイル 2896-1.jpg佐用町平福の373号沿いにある道の駅。

初めての立ち寄り。前に373号を通った四年前はまだ早朝だったので平福の宿場町の古い町並みを通り抜けて通過してた。

で、今回は逆に夕方の閉まってそうな時間。。でも目的は先の道と方向と今夜の宿の検索なので別にいいかと来てみたら、意外と店も開いてて人も多く賑やかだった。
最近は道の駅の閉まる時間とかのびたのかなぁ。地域に寄るのかなぁ。昨日の岐阜といい夕方でも楽しめるのは有難い。

取り敢えず先にトイレに向かってて、何気なく覗いた情報コーナーに何やら山城のジオラマ模型があるのが見えたので、先にそっちに入ってみた。

これはこの道の駅正面の平福宿の裏の山の「利神城跡」の500/1模型。ちゃんとした作りでついつい見いっちゃった。これはいいねぇ。こういう道の駅は有難いねぇ。

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上から見て横から見てカッコイイ山城。
外に出て実物を眺めてみたらそのまんまだった。ちょうど山頂の城郭部分が夕日に照らされて輝いていた。
国指定史跡だけど現在は石垣崩落のため登山禁止だそうだ。

さてそんな城山を眺めつつ、外のスナックコーナーでチョイ食いのおやつに「しかコロッケ」を買ってみた。
丁度来る途中の兵庫に入ったばかりのトコで道に飛び出したシカを見て来たばかりなので、なんかタイムリー。

ファイル 2896-3.jpg

食べてみると意外と衣がモチモチでコロッケとしても面白おいしく、個人的には評価低めのシカ肉もこのコロッケの肉としては行儀よくおいしかった。これはいいね。

ああ、利神城に魅かれてコロッケに満足してすっかり忘れてた、、トイレトイレw

ファイル 2896-4.jpgそのトイレの先の端には利神城跡を解説した案内板があり、横の上には「利神城跡展望台」なるものがのぞいていた。

んー登ろうか、、と少し迷ったけど、少し登ったくらいで上に見上げる山城だけにそんなに眺めは変わらないだろうと思ってヤメ。案内板をよく読んでヨシとした。

元々は南北朝時代からの山城で、江戸時代になって池田輝政が姫路に来てからその支城として大改修して石垣を巡らせ天守まで築いた強固な城になって「雲突城」とも呼ばれたそうな。
だのに、、それから30年ほどで池田輝政が赤穂に移って廃城。。勿体ない。

あとは車に戻って本題の作戦思索。

タグ:観:城 観:模 景:山 餐:揚 道の駅

三木SA

ファイル 2720-1.jpg三木市大村大門の山陽道にあるサービスエリア。

乗ってすぐ見かけてすぐ寄った。
今日は三木の町をまわって、できれば三木で食事までしたかったけど結局いそいそと高速乗っちゃったなーとか思ってたトコだったので丁度よかった。

平日だけに駐車場も悠々で好きな場所に停められて、人も少なくのんびりしていた。
このくらいがいいよなぁ。

ファイル 2720-2.jpgさて、店に入ってメニューみると、三木名物というのは無いけれど、播磨地方のご当地ものとかで少し迷った。
そしてやたらとあちこちで宣伝してる「世界一忙しいラーメン」というのも気になって、一周年記念の限定メニューというのもあるそうでさらに迷った。
そのラーメンかカツメシの二択に絞って両方いっちゃおうか?なんて思ったけど、やめてカツメシにした。

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カツメシは三木の隣の加古川の名物でビーフカツのせてデミグラかけたライス。甘めの焦がし感あっていい味、肉も米もおいしかった。米は兵庫産コシヒカリ使用だそうだ。(さすがに山田錦ではないか)

ファイル 2720-4.jpg食後は一応店の方も見てまわった。
構内のパン屋「デルパパ」で差し出された試食のパンが、しっとり柔らかく優しく甘くて美味しかったので、ついつい二本ばかし購入。

ゆっくり走りながら食べるつもりだったけど、出発前に写真だけとか取り出して結局パクパク食べちゃった。。二本とも。
五本セットの方を買っちゃえばよかったかも。。

タグ:餐:飯 餐:揚 餐:麭 観:P

三木城跡

ファイル 2719-1.jpg三木市上の丸町にある城跡。

別所氏が築いて本拠とした城で、播磨の騒乱で何度も攻防を繰り返した城だけど最後は秀吉の兵糧攻めで落城。
その後江戸時代初期に廃城になったとはいえ、秀吉の「三木の干殺し」は有名で(ドラマや小説のせいか鳥取よりも何故か有名)訪れる人も多そうだから観光向けの城跡公園って感じかなー 、、とか思って来てみたら、細い道の先の裏山の上の小さな公園という感じのトコで意外だった。
特に駐車場というのはなく、保育園の前の空いた場所に車を停めて歩くと、まずは騎上の別所長冶像があったので一応ちゃんと城跡公園にはなってるようで安心した。

まずその像の裏の塚のようなピークに上った。
その上には別所長冶の辞世の句の石碑があった。ここはなんだろう櫓跡って感じでもなく塚って感じ。眺めは町がよく見渡せた。

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降りたところが本丸跡で広場になってた。
「国史跡 三木城跡」と案内板があり、城の想像図というのを見たらやっぱり今の塚みたいなのは櫓跡らしかった。

その本丸の北の隅に大きな井戸があった。この城の唯一の井戸だそうで、石を落とすとカンカンと音がするので「カンカン井戸」と呼ばれたそうだ。

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とくに禁止とも書かれていなかったので小石を投げ入れてみた。カンカン音がした。けど、普通な感じだった。。

広場の東側も少しこんもりしてて忠魂碑の塔が立っていた。想像図には天守台っぽく書かれていた。別の合案内には「残し石」とあった。天守はあったのかなかったのか書かれていなかったので無かったのだろう。
その忠魂碑の土壇の周りは小さな堀というか細い池があったけど、これは公園の飾りかな。渡って上にあがると石碑や碑じゃないのかわからない石がいくつもあった。

樹を見上げてのんびりしたり、また町を見下ろして、すぐ下を通る列車(神戸電鉄粟生線)を眺めたりして少々のんびり。数千人の餓死者であふれた城跡とは思えない静かな公園だった。(そういえば鳥取城に登った時は途中で気分悪くなったけど、ここでは何もなく平静だった)

ファイル 2719-4.jpg

車を停めた広場の前は神社の林になってて、その木の伐採作業?中だった。
廻ってみると神社は稲荷大明神。御剣大神という神石も並んでいた。

神社の林の先の二の丸跡はフェンスで分けられ、廃校のような校舎が見えた。
これは三木高等学校の旧校舎だそうで、廃校ではなくて移転したそうだ。っていうか解体されず再利用されずに残ってるのが不思議。(なんか他に理由でもあるのかな?)ものすごくレトロな雰囲気だった。

と、まぁ半分朝の散歩くらいの城跡歩き。
隣の廃校舎も含めて観光地化されず、でも荒れもせずにひっそりとした所だった。

タグ:観:城 観:像 観:石 観:鉄 観:建 景:町 楽:眺 楽:音

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