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とん吉

ファイル 3935-1.jpg印西市滝の県道沿いにあるラーメン食堂。

久々の来店。CR-Xの頃に何度か寄ってたと思う。なので点景にはしてなかったような、、と振り返ったら九年前の2016年に点景にしてた。

しばらく来てなかったのは避けてたわけではなくて、いつも店先の駐車場に車が沢山停まってて混んでそうに見えて通過してたからで、店内広いから多少車停まってても入れそうではあったけど、最初に来た時に昼からすっかり常連さんの飲みモードの雰囲気の店内だったから、そんな感じかなと思って、、(やっぱ避けてたんじゃんw)

ファイル 3935-2.jpgで、今日は車が一台も停まってなかったので安心して寄った。
店内も客は自分だけなのでゆったりできた。
見ると食器棚に「セルフドリンクコーナー」とあってコーヒー紅茶ご自由にどうぞとあった。食後もゆったりできるいい店だった。

メニューは麺類+ミニご飯のセットメニューが手ごろすぎていい感じ。そういえば実はこういうセットメニューが気になってたけどたのんだことなかったんだよね。で、塩ラーメンとミニ豚丼のセットにしてみた。

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お、塩ラーメンは汁透けてて塩味くっきりしてゴマ油で香ばしいまさに塩ラーって感じのうまい塩。素直にうまい。
豚丼は牛丼風な煮肉乗せのものだった。これはカツ丼のほうがよかったかな。
なんかそんなに多い量でもなさそうに思えてたけど、食べ終えたら満腹で、食後のコーヒーはいいやって感じだった。思ったほど腹減ってなかったのかな。

っていうか、、、点景、ラーメンネタが続いてしまったね。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:肉 食:丼

你好

ファイル 3934-1.jpg成田市北須賀の464号沿いにある中華食堂。

鰻屋が何軒も続く宗吾街道にある店で、前から知ってはいたけど寄ろうと思ったことは一度もなかった。むしろ少し先の「台方ラーメン」という店の方が地名を冠した店なので関心はあった。(そっちは閉まる時間早く今回はパス)
っていうか、今日は成田が日誌の表題かなと思い、成田市内でラーメン屋を検索してて、あ、ここが近いじゃんとか思って来てみたらこの店だったという具合。こんな時でもなければ寄らなさそうだからままよと入ってみた。

ら、意外と店内はお客多く混んでて、テーブル席はひとつしかあいてなくて、自分以降の数組のお客さんは座敷席にあがって満席になってた。人気の店なんだ。知らなかった。

メニューはちゃんとした中華の一品ずつもあったけど、ラーメンとのセットメニューもあって、ラーメン半チャーハンセットにした。

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うん、普通のラーメンと普通のチャーハン。ふつうにおいしい。
おいしいんだけど、特別な個性やメニューはなくこんなに人気で混む店というほどではなく思えた。

普通に街角にあってほしい感じで、みんなそういう普通な感じを求めてるのかな。でも街角じゃ人気にならなさそうなので、ちょっと郊外にあるのがちょうどいいのかも。
空いてそうならまた普通に寄りたいと思った。

この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:飯

麺屋あじくま 柏インター店

ファイル 3933-1.jpg柏市大青田の16号沿いにあるラーメン店。

実は少し先のモツ煮の店に行くつもりで通過してたんだけど、そっちの店が閉まってたので、裏道まわって戻ってきてこちらの店に来た。
そういえばこの店も以前ネットで調べてて気になってた店だったんだけどさっき通過する時まですっかり忘れてたので、むしろいい機会だったかも。

調べてたのは普段よく通る野田方面の定番ルートの近隣の店だったんだけど、そういえば野田って世界一の醤油企業があり醤油工場が並ぶ町だけど、そんな野田の醤油をウリに使った店とかないのかなぁ、、とか思って検索してみてたけど意外と見つからず、野田以外でも調べてたら「野田醤油を使用したラーメン」と上げてた店がここだった。
いや、実はこの「あじくま」は初台が本店で、そっちもさっき近くの道を通ってて看板見かけてて気にはなっていたけど、野田醤油の事は忘れて通過してた。もっともその本店は初台駅前だから駐車場なさそうなので、調べてた時から行くなら16号沿いの駐車場ありそうなこっちと決めてたから図らずもその通りになったわけだ。

前置き長くなっちゃったけど、来てみたら店の看板には「極上魚介だし」をウリにしてて、あれ?違ったか?とか思ったけど、店の入り口には「野田醤油ラーメン」の一行があったので安心して入店。

ファイル 3933-2.jpg洒落た山小屋喫茶風な店内で席についてメニューを見ると、やっぱり野田醤油とは書かれていなかった。。野田醬油じゃウリにはならんかったのかね。
メインっぽいのは「中華そば 白」で白醤油だそうだ。黒という再仕込み醤油のと、赤という自家製ラー油のゴマ辛味というのもあった。まぁ好みは白かな。ワンタンメンもあったので「白ワンタンメン」にした。

注文の後にトイレにいったけど、壁紙にあった店のこだわりにも雪融け水とか厳選した小麦粉とかはあるけど野田醤油の事にはふれてなかった。。おかしいなぁ。

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いい感じにあっさりめながらしっかり味わいあっておいしいラーメン。なんか汁が透けてるから塩ラーメン食べてる気になっちゃって、思い出して醤油を意識してみたけどやっぱりそんなに醤油っぽくは感じなかった。おいしいからどちらでもいいんだけどね。麺もいい感じでおいしかった。
ワンタンはわるくないけどちょっと違った味付けがされててチグハグに感じた。

こういう店が増えてほしいなぁ。増えすぎた横浜家系の半分くらいはあっさり系になってくんないかなぁ。

ちなみに帰ってからサイトを見てみたんだけど、やっぱり野田醬油についての記載はなかった。けど、説明文の背景にキノエネ醤油のプレートの写真があった。
あ、キッコーマンじゃなくてキノエネだったんだ。てっきり大企業からの縛りであまり喧伝できないなかと勘繰っちゃってたけど、ローカルなキノエネ醤油だったと思うと好感度アップ。いやべつに肩持つ義理も縁も無いんだけどねw

この日の日誌

タグ:餐:ら

煮干し中華そば たかつき

ファイル 3932-1.jpg船橋市二和東にあるラーメン店。

新京成電鉄の三咲駅近くの店で、去年もイベントの帰りに寄った店。点景も二度目、、とか思って振り返ってみたら店名が違ってた。「極上煮干し鶏そば やまだ邸」だったのが店名変えてリニューアルオープンしてたそうだ。ぜんぜん気づかなかった。。

確か去年は「濃厚煮干し中華そば」で醤油にしてたと思ったから、今年は塩にしてみた。

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うん、おいしい塩。
クリーミーながらしっかり塩の味で優しめでいい感じ。
僕はこっちだな。次回のイベントの帰りもこれにしようと思った。
(っていうか、もう東京ビッグサイトには戻らないのかなぁ?あっちの方が楽でいいんだけどなぁ)

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら

下野薬師寺歴史館

ファイル 3931-1.jpg下野市薬師寺にある史跡のガイダンス施設。

前から近くはよく通るのでなんとなく気になってたものの、国分寺や尼寺との違いがよくわかってなかったし、そもそもお寺はあまり興味なく、下野だったら国府跡は随分前から何度か行ってたので別にいいかなとも思ってて寄ったことなかった。

今日はこの下野で風呂入って帰ろうと思って進んでて、案内見かけて寄ってみようかなって気になって来てみた。

駐車場からは少し上って館内に入った。
入館は無料で写真OK。小さな館だけど入ってさっそくジオラマ模型とかちゃんと作られてて新しく照明も落とし気味の雰囲気ある展示館だった。

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で、パネルとか見て読んでひと回り、下野薬師寺は七世紀末に建立され、八世紀前半に国の寺となって戒壇がおかれて東国の中心寺院として栄華を極めたそうだ。戒壇というのは戒律を受持する場ということで、奈良時代の当時は全国に三カ所しかなく、つまり東国においてはここで受戒しないと僧として認められないということらしい。天下の三戒壇と呼ばれたそうだ。 ってことであってるのかな。すごいトコだったんだ。ピンときてないけど。

展示をひとまわり見て、当時の服装とかパネルとかある部屋も見て、エレベーターで上に上がると屋上は展望台だった。

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そんなにいい眺めでもないけど、まずは駐車場を見た。一瞬自分の車がない!と思ったけど、そっか代車だったっけ。

そして反対側が下野薬師寺跡。そりゃそうだけどすぐ近く。そっちに行くつもりはなかったんだけど、すぐ先だから行ってみようかなと思えた。っていうか、そう思わすための展望台って感じだった。

で、裏口から出て下野薬師寺跡に歩いてみた。
案内板が多く二次元コードで動画が見れるらしいけど試すほどではなかった。所々解説されてて丁寧ではあるけど、広かったり雑多に物が置かれたりして国の史跡の割にはパッとしない印象だった。

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真ん中あたりに戒壇堂という六角堂があった。江戸中期にあった戒壇院を偲んで建てたものだそうだ。史跡としてはちぐはぐな感じだけど仏教仏教してて面白かった。天井が派手だった。

創建塔台という五重の塔が立ってた台跡もあった。これを再建してほしいものだ。

そして写真撮影用スマホスタンドなんていう洒落たものが立つ先にあるのが復元された回廊の一部。一部すぎてなんともはやだけど、シロートとしてはこういう再現物があるのとないのとでは全然違うのよ。

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周りの畑ではヒバリがピ-チクパーチク囀りながら飛んでいた。春だねぇ、暑いけど。
史跡内のすっかり緑の梅林では沢山のスズメが戯れて飛んで跳ねていた。
現在は長閑な農園の中の遺跡だけど、ここが栄えた奈良時代はどんな感じだったんだろうね。
っていうか、、梅の季節に来るべきだったかねぇw

この日の日誌

タグ:観:館 観:寺 観:史 観:模 観:像 動:鳥

白十字食堂

ファイル 3930-1.jpg白河市愛宕町にあるラーメン食堂。

門前通りという石畳の商店街にある店。今日の白河ではここまで二軒のラーメン屋が共に閉まってて空振りだった(おかしいなぁ、ネットの情報ではまだ開いてる筈なんだけどなぁ)ので、ここもどうせ閉まってるだろうと思ってたけど、来てみたら開いてたので良かった。通りの向かいの駐車場も一目でわかって無事駐車。ナイス。

ファイル 3930-2.jpg昭和の雰囲気の店内のテーブル席に着いて、メニューを見ると、カレーやオムライスやハンバーグに丼物も揃った食堂で、ラーメンに特化したわけではない店だったけど、食べたいのはラーメン。ワンタンメンがあったからそれにした。
店内見たら前に実物見たことある芸能人のサインがあった。

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ってわけでワンタンメン。
いい感じの醤油ラーメン。白河ラーメンは醤油のエッジの立った真っすぐ印象のなラーメンだけど、ここのはあっさりやさしい感じでとくに「寅屋」とかそういうご当地ラーメンに寄せるわけでもなく昔ながらのラーメンを大事にしてきた感じで好感もてた。なんといってもグリーンピース乗ってるトコが「食堂」を主張してるようで微笑ましく思えた。
ワンタンは具がわからずヒラヒラしてた。

こういうラーメンブーム以前からありそうな街中の食堂のラーメンがおいしいんだから白河はいい町だなぁと思えた。


この日の日誌

タグ:餐:ら

道の駅 国見あつかしの郷

ファイル 3929-1.jpg国見町藤田日渡二の4号沿いにある道の駅。

夜来て寝たり休憩で仮眠したりという寝る印象の場所、点景にしてないかと思ったら七年前にしてて二度目。忘れてた。

っていうか今回も眠気纏ってて仮眠しようかと思って寄った。

で、先にトイレ行って店も覗いた。ら、天気悪いわりに賑わってて外の鯉のぼりはともかく(ああ、丁度子供に日だったんだっけ)、バルーンパフォーマンスとか人集まってた。

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そしてスナックコーナーではご当地バーガーの国見バーガーというのを見て気になった。よっぽど売りにしてるのか模型まであった。(食玩見本といえば珍しいものでもないかな)
その国見バーガーはなんとサバのフライのバーガー。ん?国見町って海ないよなぁ、、なんでサバ?桃かなんか挟んだバーガーにすればよかったのに。とか思いながらおやつに購入。

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したら意外とうまかった。無難にチキンの方にしようかとも思ったけどサバにしてよかった。うまいね。これはいいわ。サバはもちろんパンからうまかった。
(なんてよろこんでたけど帰って点景見たら七年前も食べて賞賛してた、、すっかり忘れてた。せっかくだからチキンの方にしとけばよかったw)

そして外に出たら車両販売で「凍天」が売ってた。あー前に南相馬で食べたやつだ。その後見なくなっちゃったけどこっちにもあったんだ。なんかチーズ凍天とかぷち天だんごとかぷち天ソフトとか色々あったけど、普通のを一つ買って食べた。

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凍天(しみてん)はよもぎの凍み餅をドーナツのような衣で包んで揚げた菓子。地味だけど甘すぎず丁度よくておいしい。中に餅って食感も面白いよね。久々に食べれてよかった。(震災後に一時期絶滅してなくなっちゃってたのが令和になってここで復活したらしい)

ファイル 3929-5.jpgさて、おやつやらで楽しんだけど、やっぱ眠気スッキリ飛んだわけでもないので車に戻って仮眠。丁度雨降ってきちゃってた。
 
 
45分ほど仮眠。パッチリ目が醒めていい休憩できた。ナイス。とりあえずサーっと降ってきてた雨はパラパラくらいになってた。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ば 餐:魚 餐:菓 餐:餅 観:模 楽:催 道の駅

松島さかな市場

ファイル 3928-1.jpg松島町松島普賢堂にある海鮮物産市場。

よくテレビで見かけるキャッチ―な場所。来たのは二度目で点景も二度目(2012年だから13年ぶり)。寄ろうと思ってたわけではなくて朝9時で食事できそうな店を検索したらここが出てたので来てみた次第。(松島で食べれるトコなかったらまた塩釜の魚市場でもいいやと思ってた)わりと朝早めからやってるのはちょっと意外だった。

GWとはいえ曇った最終日の朝だからか、駐車場はすいてて悠々停められて食事休憩。やっと朝飯にありつけるとニコニコで店に入ってみた。

一階は鮮魚や土産売り場がメインで空いててゆっくり見れた。水槽に泳ぐ穴子や石鯛やメバルもゆっくり見れた。いやいや食事食事。
スナックコーナーの「松島かきバーガー」が気になったけど確か前回食べたっけ。「牛たんパイ」も気になったけどちゃんと食事してからにしようと思った。

一階には寿司店があって、マグロがメインだった。んーマグロでもいいけど、やっぱ素直に牡蠣食べようかなと外の駐車場前にあった「焼がきハウス」に行ってみた。

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「焼がき食べ放題」っていうほど食べたくはなく、ちょうどいいくらいの「松島焼き牡蠣セット」というのがあったのでそれにした。

席は店の奥にビニールハウスの客室があって、小雨降りそうでも平気だったし妙な野外感と雑多な港感があって面白かった。

そして「松島焼き牡蠣セット」
焼ガキ5(6)個に牡蠣ご飯と味噌汁にも牡蠣が入ってた。

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うん、うまいねぇ。牡蠣だねぇ。
牡蠣っていうとついついお気に入りの千葉の磯牡蠣と比べてしまって「普通の牡蠣だな」なんて言ってしまいがちだけど、松島の牡蠣はさすがにおいしかった。わりとミルクもミルミルで風味良くてイイ感じ、小さめのを含んで六個の牡蠣は丁度いい量でたっぷり食べられた。いやぁ食べ放題は無理だわぁw(それにしても牡蠣って凄い形してるよね、、朝から)

ご飯の牡蠣もみそ汁の牡蠣も小さいながらしっかり丸々入ってて牡蠣づくしのセットメニュー。いやぁ早朝から食べられずここまで我慢したけど、その甲斐あったっていうくらいのいい朝食になった。

あ、ちなみに、食後に店内戻って「牛たんパイ」も買おうかと思ったら品切れだったw

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:貝 食:定 観:市 動:魚

涌谷城跡

ファイル 3927-1.jpg涌谷町涌谷下町にある城跡公園。

ここは模擬天守のある城跡ということで憶えてて寄ってみた。
坂の上の広い駐車場で悠々停めると、すぐ脇に「涌谷館跡」という案内があった。こういう案内が有ると無いとでは大違いなのでありがたい。
「館跡」とあったのは中世に湧谷氏の居館があった所だそうで、城としては天正19年(1591)に亘理氏が入城して後、涌谷伊達家の居屋敷(湧谷要害)として栄えたそうだ。出た「要害」、そして亘理から亘理氏が移って来たのが此処だったっけ。今回の宮城は亘理まわりだな。(この涌谷の亘理氏は婿養子から伊達家になり、家名を継いだ亘理氏が最後に居城としたのがさっき行った佐沼城だったそうだ)

さて、坂を上らずに済む城跡でありがたく傘さして歩いた。
公園では雨はすぐやんでスズメが飛びまくってた。公園中央の二本の松と間の燈籠が気になったけど特別な木というわけでもないのかな、チラ見で進んだ。

そして模擬天守の町立史料館。もちろんまだ閉まってた。
前の案内は「史跡 涌谷城跡」で少し細かく書かれてた。明治初期には登米県庁が置かれてたそうだ。へええ。

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ふと気づくと横前に二階櫓があった。
案内を見ると「太鼓堂(隅櫓)」という天保4年(1833)再建の現存物だそうだ。あ、そうだっけ!現存櫓のある城跡だったんだっけ!なんだよ模擬天守なんかいらないじゃん。これで充分じゃん。地味だけど。
屋根には仙台藩一門の象徴のシャチホコがあげられてた。実質的に櫓だけど太鼓堂と呼んでたのは櫓だと城になってしまうからで、一国一城の江戸時代には涌谷要害としてたからだそうだ。伊達だねぇ。賢しいねぇ。

その櫓の横から江合川と涌谷市街が見下せた。史料館の展望台に登るまでもなくいい眺め。いや、あと三階かぁ、登れるなら上りたかったかも。

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そして太鼓堂の案内にその下の詰之門石垣も現存物とあったので、少し下ってみるべきか、、せっかく登らないで済む城跡なのにわざわざ下るのはどうか、、と迷いつつ半分下った。

手前の反り返った石垣がその詰之門石垣。上の方がキレイなのは修復して積み直したのかな。いやぁ現存物があるのはいいねぇ。城跡だねぇ。

満足して公園を戻った。ら、公園の奥に石段があってその上が神社だった。念のため案内板の古図を見るとどうやらその神社が本丸跡らしかった。あー登るべきか。べきでしょう。ごめんなさい登らないで済む城跡というのは嘘でした。

ゆっくり登りきって鳥居をくぐると、参道には車が停まってて狭くなってた。えー。車の脇にはポリの角型槽があってまた狭くなってて、その槽にはカメがいた。イシガメとミドリガメ?なんで?
横には伊達安芸宗重の胸像があった。「樅の木は残った」という山本周五郎の小説にもなったこの湧谷城の英雄藩主。

社務前には湧谷町公認キャラの「天平まろん」のパネルがあった。そしてさらに一台車が停まってた。なんだこの神社。

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そして木の鳥居の周りには「湧谷の春を祝う」という神社の幟が立ってて、色華やかだった。多分、春の桜まつりの時の物だと思うけど、緑の季節にも華やかさを残してくれててるみたいに見えた。

鳥居をくぐると今度は巳年のヘビ。こっちは正月の名残っすかね。
拝殿の柱には日の丸が揚がってた。そっか今日は祝日だったっけ。

お参りして裏にもまわった。正面から見ると気付かなかったけど横から見ると直線的な屋根がカッコイイ堂々とした拝殿だった。裏の本殿は小さくさりげなかった。
っていうかやっぱりどこにも本丸跡とかそういう城跡としての表記はなかった。

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そして神社の先はやっぱり学校だった。こっちも雨でも小鳥が飛びまわってて、ぱっと見アオジかと思ったけどピンボケ乍ら写真で見るとカワラヒラっぽいね。

鳥居まで戻ると、社務所の手前に駐車場に下る坂があった。ああ、こっちが神社としてはメインの道なのね。だから公園からの参道は車停めちゃっててもいいのね。  いいのか。
まぁ朝なので深くは考えず、色々あって見どころ多い公園だったと満足で車に戻った。

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タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:飾 観:石 観:庁 観:宮 観:像 観:キ 景:川 景:町 動:虫 動:鳥

あ・ら・伊達な道の駅

ファイル 3926-1.jpg大崎市岩出山池月下宮苗代目の47号沿いにある道の駅。

なんか「道の駅~」と道の駅から始まらない名前が小憎らしいw
たしか東北で一番の人気の道の駅で、いつも混んでる印象で通過してて数回しか寄った憶えはないけど、ここで買って食べた納豆餅がうまかった記憶があったので点景にしてたかもと思ったけど、してなかった。点景はじめるもっと前のCR-Xの頃だったかも。

ってわけで、早朝のトイレ休憩ながら久々の立寄り。
石積みの囲いで鬼の砦のような感じの所だった。

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「2024年全国道の駅グランプリ第1位!」とあった。全国だった!小憎らしいw
当然まだ営業時間前で建物の上に見えていた展望台っぽいのだけでも上がれたらと思ったけど無理だった。

空振りかぁ。まぁ思った通りだけど。
とか思っててふと見ると、「仙台弁Tシャツガチャ」なんてもんがあった。Tシャツのガチャ!しかも方言Tシャツ!デザインは16種!脱力系のイラスト!当然ガチャだからどれが出るか分からない!おもしろい!!
さっそく2千円入れてボタンを、、、、押そうと思ったら、XLは売り切れやんけー。 
んー残念。着れないサイズの物を買っても仕方ないので諦めた。くやしー。悔しいので点景にした。

さて、帰って日誌を振り返ったら2007/8/25と2005/4/11に寄ってた。(点景は2010年から開始)納豆餅を食べたのが2005年。道の駅の写真は一枚もとってなかった。


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タグ:観:装 楽<残 道の駅