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膳所城跡公園

ファイル 3977-1.jpg大津市本丸町の県道沿いにある城跡公園。

膳所は(ぜぜ)と読む。
日本三大湖城の一つだそうで気になってたし、県庁所在地の大津あたりには城跡はないかなーと地図見てて気になってた城跡。

さて、公園の入口にはそれらしい門があり水堀もあって城跡っぽくなっていた。案内もちゃんとあって現存の門は近隣の神社などに移築されてて文化財になってるようなので、公園の門は復元ものなんだろうね。新しくてしっかりしてた。

この膳所城は関ヶ原の合戦の後(つまり、関ヶ原の時にめちゃめちゃ攻められてズタボロになった大津城の代わり)に築城されて四階の天守があった城。天守は復元しなかったんだね。

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丁度朝日が通る門をくぐると本丸跡はひろーい爽やかな林の木陰の公園。城っぽさはゼロで歩く人走る人多く近隣住民の憩いの場になっていた。
築城当時は二つに分かれてて奥が本丸で手前が二の丸だったそうだけど寛文2年(1662)の地震の後に間を埋めて一つの本丸としたそうだ。

「膳所城址」という石碑と野外ステージがある中央の少し高くなった所が天守跡かなと一瞬思ったけど、そういえば北側にあったと案内にあったから全然違った。他には「平和の礎」とある観音像とか小さな祠の神社とかが点在してた。

そして北の湖岸側に進み、「天守閣跡」の石柱や鳥瞰的な絵図の案内を見つつ、「粟津の晴嵐」と評された湖上の城を想像しつつ、石垣の間から琵琶湖の畔に出てみた。(実はこの石垣だけは現存の遺構だとか、、ホント?)

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いやぁー正に対岸に登ったばかりの朝日が湖面を輝かせてて、目の前に見える近江大橋も立派に見えていい眺め。城跡はともかく湖岸の公園としていい所だった。目の前の琵琶湖は南の先の狭まった部分だけどそれでも広く気持ちいい景色だった。

そして公園内を南に進むとその先に橋が架かってるのが見えた。
ウオーキングコースとして架けられた橋のようだけど、その先には台所櫓のような風貌の建物(浄水施設らしい)があった。ここからは公園外だけど、向かいは二の丸跡なので渡ってみた。

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橋の上から覗く袂の水面は菱の葉でいっぱいだった。
そんな中を何羽ものカモが泳ぎ遊び潜ったりして戯れていた。そしてよく見ると小さな花の咲いてる菱もあった。昨日の池では見れなかった花をここでゲット。満足。

渡った二の丸跡側はウオーキングコースしかなく、石垣風に整備された湖岸では釣りをしてる人がいたけど、「外来魚リリース禁止」の幟が立ってて「外来魚回収ボックス」もゴミ捨て場くらいの大きなの物があった。

水面を覗くと小魚にも満たないくらいの稚魚が覗けた。種類は分からないので(写真ではバスっぽく見える、、)喜んでいいのか微妙な気分だったけど魚には罪は無いからねぇ。

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二の丸跡の案内はなくまぁ仕方ないと橋を戻った。少し橋の上で景色を見るふりして釣り人を眺めてたけど、釣れる気配もなかった。残念。

公園に戻って、寄ったお手洗いも櫓風な姿だった。ああ、入口の門もこれと同時に造ったんだなと思えた。

最後にその門を裏から眺めつつ、移築された現存の文化財の門も見てみたい気持ちがあるにはあったけど、形はそう変わらないだろうと思ってこれでいいかなと、城跡公園としていい朝の散歩ができたと満足で車に戻った。

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めんや三平

ファイル 3976-1.jpg彦根市高宮町の県道沿いにあるラーメン店。

メインメニューは近江ちゃんぽんだということで調べて来てみた。
近江ちゃんぽんは大好きだけど、まだ「近江ちゃんぽん亭」でしか食べたことなくて、他の店でも食べてみたかったのだ。

店は駐車場が広めで入りやすかった。
丸太じゃないけど木の山小屋風な喫茶店風な店で中は意外と広かった。

ファイル 3976-2.jpgカウンター席は手前は埋まってたのですいてる奥の方で席に着いた。
メニュー見ると一番人気は「あんかけちゃんぽん」だそうでそそられたけど夏なので無理だと思い、普通の近江ちゃんぽんにした。

っていうか、待ってて落ち着いてみて気がついた。なんか奥の方、冷房の効きが弱く暑かった。。いやこれからちゃんぽん食べるのにこれはまずいなぁ、どうしよう、席の移動を言い出すのもなんか今更だし、、とウジウジしてたらちゃんぽんでてきた。

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うん、やっぱ近江ちゃんぽんはこうなのね、透けた汁の黄金だしでいい味のちゃんぽん。麺が細くてまるでラーメンだったけど、もちもちの食感はちゃんぽん。おいしかった。
けどやっぱ暑かった。食べてるうちに汗だくになった。失敗したわ。

食べ終えて会計の時にカウンター入り口側に来たら冷房きいてた。。えー。大失敗。ボックス席でもいいから入り口側に座ればよかった。

もうここは来ないだろうな、、と思って出たけど、寒くなって自分の席のチョイスがマヌケだっただけじゃんと思えるようになった時には「あんかけちゃんぽん」に来てみたいものだ。

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南花沢のハナノキ

ファイル 3975-1.jpg東近江市南花沢町にある国天然記念物の樹木。

案内見かけて寄ってみたんだけど、307号沿線の駐車場みたいになってるトコには木はなく、どこにあるかも書かれてなくてチンプンカンプン。で、諦めて出発したらすぐ先にも案内あったので曲がってみたら神社があったのでその駐車場で車を停めてスマホで調べてから歩いた。

神社は八幡神社。ここにあるらしいけど入ってすぐはどの木か分からず、取り敢えず案内板があったので読んでみた。

っていうか、それよりも境内は黒い羽のハグロトンボだらけでそれが気になった。歩くと波のようにサーっと飛んで散るくらいの濃さだったけど、写真はうまく撮れずみんなブレブレだった。まだ明るいつもりだったけど光量足りなかったね。

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境内の奥には池の祠もあって、あーここでヤゴ育ってるのねと納得。
あ、いやいやトンボ見に来たんじゃなくて木じゃん。と振り返ったら屋根付きの所に枯れた木の幹があって、横に「御神木」の案内上があった。あーこれかぁ。
案内によると衰えから平成22年に主幹が倒壊したそうだ。それでもまた国天然記念物なの?すごいな。

ファイル 3975-3.jpgというか、よく見たら境内中央に達筆な文字の石柱に「天然記念物花の木」というのがあり、主幹を失っても生え伸びてる若い枝があった。

もう巨木ではなくなってしまったけど、こうして残るのも尊いものだね。

っていうか、そんなことより痒い。。うわー蚊だらけじゃないか。
そりゃまぁトンボが沢山いて藪が多けりゃ蚊もたくさんいるわな。さっきの池の公園ではぜんぜんいなかったから油断してた。
足をパンパン叩くだけで二三匹の蚊を潰せるくらいの猛攻から逃げるように車に戻った。っていうか、虫よけちゃんと車に積んでるんだからかけてから歩けよな自分。

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恵美須池水鳥公園

ファイル 3974-1.jpg東近江市池之尻町の307号沿いにある溜池の公園。

トイレ行きたくて寄ってみたんだけど、ちゃんとした公園で駐車場広めでトイレも近くにあった。ナイス。

そして池はただの灌漑用の溜池かと思いきや歴史あるようで、ちゃんと由来の案内板が立っていた。
それによると古くからある恵美須神社の神泉とする天然の池で、聖徳太子も立ち寄ったそうで、奈良時代に発生した大旱魃の救済のための勅命で溜池に造成、江戸時代の飢饉では江戸幕府の命で彦根藩が大改造し、明治時代の洪水で現在の形になったそうだ。

さて、目的のトイレを出て池をゆっくり眺めた。
池に歩く途中でトカゲを見かけた。長いからカナヘビかな。

池は静かに青が深くなった夕方の空と雲を鏡のように映してた。
畔には人がチラホラいてルアー釣りしてた。うちも近所にこんな溜池あったら休日はルアーでもよかったろうにね。(でも釣り禁止らしい)

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水面には菱の葉が浮いていた。遠目には花でも咲いてそうに見えたのでズームで撮ってみたけど、勘違いだった。

さてさて、神泉と崇められる池のわりに水はそんなにきれいじゃないけど、小魚くらい覗けないかなーとか思って水面を覗きながら畔を歩いてみた。
ら、少し進んだ角の所で小魚の気配。じっくり見るとブラックバスの稚魚が何匹も泳ぎまわってた。あーバスの池なのね。(ブルーギルだと小憎らしく感じるけどブラックバスはかわいく見えるのは個人的な贔屓だな)

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もうひとつ先の角も覗いてみたらこっちにバスはおらず、ドジョウみたいなダボハゼみたいなのが一匹見えた。こっちは在来種かな。食われんなよ。

しばらく行ったり来たりして見て、ふと見渡すと釣りしてた若人もいなくなってたので東回りに池をまわってみた。

少し進むと水路に流れる暗渠への河口に橋が架かってて、その先はまだ夕日が差してて明るかった。

水辺には紫の穂のような花がキレイに咲いていた。(ナガバミズアオイという和名の外来種)
こっちの方はポチャンポチャン水面を跳ねるのをたまに見るけど、水面から魚影は見えなかった。少し大きめの子なのかも。

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その代わりというかトンボが多く小さいシオカラトンボ(シオヤトンボ?)とか、やっぱり飛びっぱなしのコシアキトンボ、イトトンボもいた(尾の下側と先がオレンジなのでモートンイトトンボ?)。そして水面では二匹のトンボが闘ってるのか戯ゃれてるのか絡んでた。トンボは見つけやすくていいね。やさしいね。そしてみんな在来種だから尊いね。

眺めながら西の岸を歩くと、雲と対岸の森の合間に顔出した夕日が眩しく照らしていい眺め。池も静かで雲とその夕陽の光を映してて思わず足止めて眺めた。

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この先の恵美須神社まで歩こうかと思ってたけど、なんかこの池の姿に満足してここでもう充分に思えたので引き返した。たまに池の公園とかドライブで寄るけど、こういう光景を見たかったんだと思えた。寄ってよかった。

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刈谷PA

ファイル 3973-1.jpg刈谷市東境町吉野の伊勢湾岸道にあるパーキングエリア。

去年寄ったばかりで二度目の立ち寄り。
つい最近、高知の子が家族で車で横浜に来た帰りにここに寄ってハイウエイオアシスで遊んで日帰り温泉入って楽しかったーという話をしてて「えびせんべいは買った?」と聞くと「寄りたかったんだけど忘れて出発しちゃった」だそうで、じゃあ通り道だからお土産に寄って買ってってあげようかなと思って来た次第。
どうせ伊勢湾岸道は乗るし、いつもあまり寄り道しない愛知県ネタで、刈谷城跡も歩けたからこういう行程はアリだよね。

ってわけで、今回はパーキングエリアはスルーでまっすぐハイウエイオアシスに歩き、その中ほどの「えびせんべいの里」に直行した。
いや、実は自分も前回はここちょこっと覗いただけなんだけどね。
えびせんべいと言ったら知多半島の方って印象だったけど、入口に知多半島の地図があってそっちにある本店と市場店が紹介されていた。あーやっぱりそっちの店だったのね。(じゃあイカ焼きも焼いてほしいw)

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なかに入ると列ができていた。そうそう、前に覗いた時も混んでて気になってたんだよね。
この列は試食コーナーの列。店内其々の商品箇所ではなくて試食をコーナーに集めて堂々と八種類の試食を楽しめるコーナー。すごいね。
並んでみたら、回転よくそんなに待たずにコーナーに進めた。
今日の試食は「えび薄塩」「えび味醂」「ごぼう」「ソース」「ひまわり」「げそ味醂」「トマト&バジル」「海老ちらし」の八種。浅い紙のカップに取り放題ということだけど、一応カップの上に積んでもう殆ど手のひら一ぱい。たっぷり食べられてどれもおいしかったけど、なんかどれがどれだか分かんなくなってた。。

で、けっきょくどれを買ったらいいか迷いつつ、いろいろミックスの大と小を買ってみた。どれもおいしかったからこれで間違えないだろう。いい土産になった。

ファイル 3973-3.jpgこれで用は済んだんだけど、ちょっと小腹すいてきてたので軽く何かたべようかなーとフードコートを見てみた。
「名古屋めし」とある所がやっぱり気になって、「きしめん」くらいなら丁度いいかもと、それとちょこちょこ「八丁味噌タコ焼き天」と「串味噌カツ」をつけてみた。

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うん、きしめんは名物だしおいしいしベラベラで楽しいけどちょっと食べづらいよね。
そして串味噌カツはまさに味噌カツ。いいねいいねもう一本買えばよかった。
そして変わり種の八丁味噌タコ焼き天は、、衣がかたくてタコ焼きの良さも味噌と会ってないようでイマイチだった。これは失敗。

でもいい感じの昼食で楽しめた。ホントはガッツリ食べたいメニューが多いんだけどね。遅い朝食がガッツリだったもんで今日は軽めで。また来ようと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:買 楽:験 餐:菓 餐:麺 餐:肉 餐:揚 食:串 観:P

亀城公園

ファイル 3972-1.jpg刈谷市城町にある刈谷城跡の公園。

駐車場は野球場の入口前に4台くらいの小さいのがあって裏の川の方には広い駐車場があったっぽかったけど、別に球場関係者用と書かれてるわけでもないのでそこに停めて歩いた。

公園は城跡本丸部分らしくこんもりと小さい丘になってた。
入口近くに案内板があってそれが公園の地図かと思ったけど、よく見たら「構想」とあり、こういう風に改築する予定ですという案内地図だった。
それによれば「石垣・隅櫓・堀などを復元」するそうだ。わー来るの早かった。いつ造るんだろうか。(そういえば野球場は無くなって堀と広場と駐車場になってた。。解体されちゃうのか?)

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そして舗装されて歩きやすい坂を上って本丸に出た。
公園ぽい公園だけど「亀城公園」の石碑にはちゃんと刈谷城からの歴史が書かれてたし「刈谷城本丸跡」の標柱や案内もあった。

刈谷城は天文2年(1533)に水野忠政の築城で亀城とも呼ばれ、徳川家康の生母於大の方の育った城だそうだ。城主は変わりながら明治まで残り廃城。その後国や士族や町の所有となり、昭和の初期に公園となったものの大戦中は高射砲陣地になり、昭和44年に高台一帯を日本庭園に造成して整備された公園になったそうだ。もうこれは城の跡はほとんど残ってないということだね。

それでもその本丸跡の西縁は土塁の体をなしており、その上に植木の刈り込まれた道ができていた。うん、まぁ城跡らしいかな。
木々茂って日陰がちな道で途中一ヵ所割られて赤い橋が架かってた。その先を少し上ると建物があった。

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中に入ると冷房きいてて天国だった。いやいやそれよか刈谷城の模型があった。この本城とある上の郭と本丸とある腰郭みたいな一段下の郭が公園だね。復元するという隅櫓は石垣側の赤い屋根のもので、この建物がある所が白い櫓のある所だね。

この建物は展望台にはなっておらず二階は予約利用者しか上がれなかった。

冷房を惜しみながら外に出た。表に下ると案内があって、この建物は大正時代に士族の会合場所として造られた「十朋亭」という建物で、昭和47年に改築したそうだ。江戸時代の城の頃には戌亥櫓という三層の櫓があった所だそうだ。ん?三層?模型では屋根二階だけど中は三層?

さてこの「十朋亭」の裏からもまた土塁の上の道が続いてたので、また上がって林の木陰を歩いた。

途中、クヌギの実が沢山落ちてたので、クヌギの木を見上げつつ合間の空を見上げつつ生った実を眺めた。日陰が多いのは日差し暑い夏には嬉しいけど、少しは外を眺められる箇所も欲しいものだ。
っていうか、気がつけば蚊に刺されまくってて痒くて参った。

そして土塁の西側はどん詰まりで少し戻って下った。
ずっと近くで聞こえてたセミの声に本体を探しながら歩いてたんだけど、最近どうもセミが見つけられなくて悔しい。今日は辛うじて一匹見つけられてよかった。(けど写真見てみたらアブラゼミでガッカリ)

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土塁から下ると藤棚とキジのいるゲージがあった。奥で大人しくしてるキジをよく見ようとゲージに近づいたけど、日陰に入ったとたんに蚊の襲来を目視。すぐに日向に逃げ出たら去った。こ、こいつら、、鬼かよ。

腰郭っぽい一段下に下ると子供用の遊具があった。っていうか懐かしい遊具!まだ設置してるトコあったんだね。これ、高速で回して楽しかったなぁ。

ファイル 3972-5.jpgそして水堀跡の城池。これは堀にしては広いから公園にするときに池として広げたんじゃないかなーとか邪推したけど、これは実際この大きさの現存遺構らしい。失礼しました。

近付くと水はきれいではなかったけど、トンボは沢山飛び回ってた。シオカラとコシアキで珍しくはないけど、コシアキトンボはずっと飛び回ってるイメージなので枝に停まってるのは珍しいなと写真撮った。

っていうかやっぱここも蚊が多くて辟易。ひと回りしようかと思ってたけどヤメて車に戻った。蚊には困ったけど歩くにはいいくらいの城跡公園だった。(車で塗りまくった「ウナコーワエース プレミアムL」がすぐ効いた。こういう薬は高いの買ってて正解だわ)

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道の駅 筆柿の里・幸田

ファイル 3971-1.jpg幸田町須美東山の23号バイパス沿いにある道の駅。

何度も寄ってる道の駅で点景も四度目。だけどここんトコしばらく寄ってなくてなんか久々。むしろ対向車線側の西尾の道の駅ばかり寄ってるような、、ここんトコは東海道方面は行きより帰りに通る事の方が多いかも?

ってわけでなんか懐かしい気さえする道の駅だけど、今日はトイレ休憩。
ここの名物の柿の季節でもないしね。

かわりにこの季節は桃なのかね。桃売ってたしソフトも桃だった。
ちゃんと「幸田町産の桃を使用」とあったのでソフトクリーム買ってみた。

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んーおいしい、ちゃんと桃の味。いい感じの甘みで爽やかだった。
そしてなんか売店の横には植木鉢に長ナスが植わってた。「幸田町特産」とあった。そういえばつい最近暑さに寄るナスの不作のニュースを見たばかりなのでなんか微笑ましく眺めながらソフトを舐めた。(曲がって丸まりそうになってるのは暑さのせい?)

ファイル 3971-3.jpgその後は一応店を見てまわって、情報館の方もまわった。
航空写真で見る道の駅付近の昔と今という掲示が面白く、なんか昔からバイパス道路を通したくなるような地形だった。
それと、子供たちの描いた絵も貼り並べられていたけど、みんな柿の絵だった。かろうじて二本ナスが混ざってて確かに特産なんだと納得。でも桃はなかった。。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 植:実 観:絵 道の駅

炭焼きレストランさわやか 豊田店

ファイル 3970-1.jpg磐田市森下にあるハンバーグレストランチェーン店。

静岡と言えば「さわやか」と言うのは随分前から聞いてたけど、めちゃ混みでファミレス風ということでなかなか来れず、初めて来たのが四年前でそれ以来の二度目。前回は島田で入ったけど今回は磐田の西の方の旧豊田町(去年速度違反で白バイに捕まったあたり)

10時半の開店時間に合わせて来てみたけど、もう店の中外には記帳して待ってる人がいて「うわぁ、やっぱ人気」と怯みつつ、入口のガラスを見ると営業時間は10:45~となっていた。えー、15分待ってからこの列の後の順番なのー、と折れて諦めようと思ったけど、よく見ると店内の町のお客さんたちはもう順番に呼ばれて席に案内されてた。

ファイル 3970-2.jpgんー、やっぱ本当は10時半からなのかなと思えたので、自分も記帳してハンバーグのポスター見ながら待つと、五分後くらいで呼ばれて席に着けた。ナイス。

メニュー見て看板商品の「げんこつハンバーグ」をライススープ付きのランチセットでたのんだ。ランチは平日の15:00までとあったけど、土曜は平日になるらしい、ナイス。
製造案内のリーフを見て待つと、隣りの席のおひとりさまは「乾杯ドリンク」もたのんでたようで、大きな声でお祝いしてくれる女性定員さんと乾杯してた。うわぁこれは恥ずかしいわぁ頼まなくてよかったぁ。。と思いつつ羨ましくもあったw

で、「げんこつハンバーグランチ」。席で店員さんが切ってジューと焼いてさめるの少し待っていただきます。

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んーやっぱうまい。ボリュームがいいねどっしりして肉食べてる感満点。正直、ステーキとかたまにガッツリ食べたくなるけど、いざ食べるとよく噛まないとのど通らず、飲み込むタイミングが難しかったり、噛むのに疲れたり、切るのもだんだん面倒になってきたりしてハンバーグの方がイイやと思う事が多く、そんな理想のステーキのようなハンバーグがこのさわやかのハンバーグ。ステーキ度の濃いどっしり感をやさしく存分に食べられる喜び。さすがだね。ここまで食事ひっぱってよかった。

食べて嬉しい気分になったら「乾杯ドリンク」をたのみたくなった。けどやっぱ恥ずかしいのでヤメといた。

この日の日誌

タグ:餐:肉

栃木阿波家

ファイル 3969-1.jpg栃木市尻内町の293号沿いにあるラーメン店。

前に妹連れて寄って大好評のうまい店。調べたら野木に本店があるようで、その後はそっちに何度か行ってみてるんだけど悉く閉まってて、時間が合わないのか縁がないのか寄れてなかったので、妹とこっち来たら是非寄りたかった。

なんか今日は宇都宮から293号に出ての南下ですぐには見当たらなかったので「ゴメンもっと北だった」と思いこんで謝って「えーガッカリ」と言われてた。けど、ずっと進んでたら栃木市の西で店を見て「こっちだった!」と無事入店。

今日は兄妹共々まよわずに「塩バターラーメン」を注文。二人とも同じメニューをたのむのは珍しいかも。

それと妹の希望で水餃子も一皿たのんでみた。
先に出てきた水餃子は湯や汁にはつかってなくて丸い小籠包みたいなかわいらしさだった。

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熱そうなので様子見て妹に「まだ無理じゃない」と言われつつ皮の先をちょこっと齧ってゆっくり食べた。やっぱり熱くてその状態で冷めるの待ったけどこれはおいしかった。
食べれるくらいにさめれば、ぷにっとしてジュワ。いい味。

そして塩バターラーメン。これこれ。

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こちらは前回の点景で称賛してるので言わずもがなだけど、透けたイイ味の汁にモチっとした細麺、それだけで充分うまい塩ラーメン。でも主役は丸く乗った倉島バター。これがイイ!
最初バター解かさずに塩のまま味わって、そしておもむろに少しづつバターを混ぜてその円やかさを堪能。
「んーこれこれ」と兄妹揃って満足の食事になった。

さて、満足で店を出て、まだ次は佐野アウトレットまでこれから向かうのですぐに出発したいトコだけど「ちょっと待って(-。-)y-゜゜゜」と妹の煙草待ち。おーい、アウトレット閉まるぞーw

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まぁ閉まっててもこっちは構わないのでのんびり待った。
店の前を眺めてたら正面の道に割られた山の森からヒグラシの声が聞こえてきていい感じだった。今年初かな。気持ち涼んだ。


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タグ:餐:ら 餐:餃 楽:音

龍門の滝

ファイル 3968-1.jpg那須烏山市滝を流れる江川の本流にある滝。

前に一度立ち寄って好印象のスポット。だけど、その後立ち寄ることはなく十一年振りで点景も二度目。前の道は何度か通ったりしてたけどねぇ。

今回は妹が「滝に行きたい」というので来てみた。普段ならここが浮かぶことはなさそうだけど、最近見てる旅アニメで先月ここらが舞台になってるのを見たので「滝」と言われて思い出した次第。

「龍門ふるさと民芸館」の裏の駐車場に停めて歩いた。この民芸館は前回休館してたので今回は寄ろうと思ってたんだけど、先に滝を見ようということで取り敢えず通過して滝への坂道に出た。

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その坂は緩やかに下って、途中で滝が覗けたし、折り返しの所で竹林が見えたりアジサイが咲いてたりして妹に好評。「ちょっと待って」と写真撮りながら下った。

そして中間の少し下の折り返しに観瀑台の広場があって、一番下まで降りずとも広く見渡せた。そして滝の中間正面なので飛沫も風に流れてきてて広場は霧雨状態。
ひんやり涼し気で気持ちよかったけど、飛沫がかかってメガネ濡れて見えなくなるので、気持ちいいとのんびりする妹をおいて先に下にくだった。

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そして一番下で川を渡って中央で滝を見た。こっちは飛沫は来ないので濡れないけど涼しくはなかったけど、やっぱ正面下から広く大きく全体が見れるのでいい眺め。
少ししたら妹もおりてきて「いいねいいね」と写真撮ってた。

この滝のいい所はこの広く見えるところと、山奥まで行かずに来れて駐車場からそう歩かずにすぐ見れるところ。
マイナス点は水があまりきれいではないところ。少し濁ってて足ポチャする気にはならない。
妹はそこにはふれず喜んでたのでホッとした。

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しばらく眺めて対岸側に渡って少し先まで歩いてみた。
対岸側は暫く広場の公園のようになってて、先まで行って何があるわけではないけど少し先まで歩いて折り返した。
広場には外国人ぽいパーティーばかりで、はだしになってなごんでた。

また川を渡って坂を戻った。観瀑台の広場で少し涼んで、またアジサイで写真撮ってゆっくり登った。
登り切った後は滝の上の方にまわってみた。滝が落ちるキワが見れたと思ったけどその奥には滝不動の堂があるだけで木々の合間は何も見えなかった。そうだったっけ。。
ここで戻る時に誰かに耳元で話しかけられたような気がしたんだけど、近くには誰もおらず妹も少し離れてたし低めの声だった。気のせいかな。

さてそして、「龍門ふるさと民芸館」に入ってみた。無料だしね。
「龍神堂」という額の部屋に入ると、椅子が並んでて「龍神様夏バテの為しばらくお休みとなります」とあり暗い壇上に龍がいた。夏バテじゃ仕方ないね。

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地域の案内のコーナーには6月までやってた「ざつ旅」の原作者のサインと原作マンガの龍門の滝の部分が飾られてた。雑な旅と言いながら割とリッチで恵まれた旅行で、いった事あったトコが多かったのでくすぐったい作品だったけど全部見てたのでなんか巡礼になってしまった。
それよか「シモツケコウホネ」という栃木県内の4カ所にしかない希少野生植物種の情報が気になった。

そして建物の中央は階段で上がれる塔楼になってて、妹も意外と乗り気だったので階段を登ってみた。
壁にかかった大きな龍の絵を見ながらグングン上ると、上には「八龍神社」の祭壇があった。
ガラガラや由緒がきもありちゃんとこの「民芸館の最上階に八龍神社を建立しました」と書かれてた。

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それと天井の大きな龍の墨絵も迫力あってよかった。
窓には網が張ってあったけど龍門の滝が見下ろせた。ずっと下の滝はなんかこの天井の龍の尾の先のように見えた。

のぼって来て良かったなとは思ったけど、あまり上がる人が多くないのか冷房が効いてなかったので、長居はせずに降りた。

下ではまだ売店がやってたのでササ―っと見て「龍門サイダー」というのを買ってみた。ここまでなにかと肯定的だった妹だけどこれだけは「やめときなよ、高いだけだよ、普通のサイダーだよ」と反対してた。「いいんだよイメージなんだから」と買って飲んだ。高くて普通だけど、汗かいた後でノド乾いてたので冷たくておいしかった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

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