記事一覧

和田長本店

ファイル 3363-1.jpg銚子市新生町の銚子銀座ココロードにある蕎麦店。

銚子といえば魚だけど先週宮城で魚三昧で満足してたので、そんなに鮮魚は求めていなかった。
で、何食べようかと考えてて、前に入った市街のそば屋で食べたヒラメ天丼がおいしく、帰ってから調べたら銚子のそば屋ならどこにでもあるメニューだそうで、他の店でも食べてみたかったというのを思い出して、なんかふつーのそば屋を探して市街をまわってみてた。(っていうか、結局魚は魚なんだけどねw)

そして銚子銀座で見かけたこの店に入ってみた。この銚子銀座ココロードという道は、歩道に食い込んだ形の駐車帯が波のようにある通りで車も停めやすくて丁度よかった。

ファイル 3363-2.jpg店の外見はちょっとあやしく廃れてそうで、冒険のつもりでままよと入ったけど、店内はさっぱり整ったちゃんとした店で、あやしくもなんともなかった。

中央のテーブルに座るとメニューも壁に見やすく貼り出されてて分かりやすかった。
ここにはお目当てのヒラメ天丼はなかったけど「魚の天丼」というのがあったのでそれにした。(750円で安かった)

レジ前に貼られてた「銚子1万匹いわし絵コンクール出展作品」という銚子電鉄を映したイワシの絵がなんか良くてなごんた。

ファイル 3363-3.jpg

そして「魚の天丼」あっさりしたタレでの天丼で、魚はプリプリでおいしかった。
これは何の魚だ?てっきりアジかイワシだと思ってたけど、白身だからハゼとかメゴチとか、、トロっとしてたのでメヒカリかな?とか思った。
けど、会計の時に聞いてみたらキスとのこと。あーキスか。普通だったw 最近しばらくキス天食べてなかったから忘れてたけどキスってこんなプリッとしてたんだ。(居酒屋で酒のむ機会が激減したからお目にかかってなかったんだろうね)

タグ:食:丼 餐:魚 観:絵

波崎かもめ公園

ファイル 3362-1.jpg神栖市波崎新港の利根川河口側にある公園。

トイレ休憩での立寄り。コンビニでもよかったんだけど、少し休憩したいから公園を探して進んでみたら見かけて寄った。
駐車場は無いけど前の道は広く路駐で充分。他にも停まってる車が多くみんな釣り客かなって感じ。

この公園は公園名のプレートとかが何もなく、名前を知ったのは帰って地図見てからだった。
ので、写真一枚目は道路側前面の段を上るトコ、公園の真ん中に船の形した展望遊具が見えた。

公園の西側はタイルで波のようなウネウネの広場。その波を越えた先がトイレ。ちょっと面白い演出。
公園には他に誰もいなかったので、用足したあとは波を戻って船の展望台「はさき丸」に上ってみた。遊んでる子供でもいれば上るのはちょっと恥ずかしくてやめてたかもね。

ファイル 3362-2.jpg

そんなたいした高さじゃないけど少し広く見渡せていい気分。目の前の利根川河口は導流堤の島があって、川の本流は隠れちゃっててその広さはよく見えなかったけど、対岸の銚子の町は見えていた。

カメラのズームで左側にマリンタワー、右側には飯沼観音の圓福寺と五重塔。角度ないけど導流堤ごしに河口を覗くと波がけっこう強かった。

後ろの船の帆先は波崎漁港の市場の方向だけど、こっちは木で隠れて園内広場と小さなステージが見えるだけだった。
少しゆっくりして車に戻った。

ファイル 3362-3.jpg

タグ:観:園 観:楼 観:塔 楽:眺 景:川 景:町

望洋台 一里塚ロードパーク

ファイル 3361-1.jpg日立市東大沼町の245号沿いにある駐車帯。

トイレもあるのでトイレ休憩。ここは多分寄ったの初めてじゃないと思うけど、海を眺めたりしたことは無かったので、今日はちょっと潮見休憩。
ほんとは此処に来る前の6号日立バイパスにあったロードパークで潮見休憩をしようかと思いつつ通過しちゃったのでそのかわりのつもり。

駐車スペースからは全然海が見えなかったけど、手前のトイレの先は展望広場になってて東屋もあって海が見えた。

ファイル 3361-2.jpg

とはいっても、思ったほど広く見渡せるわけでもなく今ひとつ。
晴れてたら違うんだろうけど、もともと東の海は夕方はパッとしないよね。

これはあれだ、河原子の「極楽湯」の露天風呂浴槽から見える海と同じくらいの高さと方向だわ。風呂入って見る海はいいながめなんだよなぁ、、風呂入っていこうかなぁ、、とか思いながら眺めた。(結局よらなかったけど)

ファイル 3361-3.jpg

タグ:観:P 楽:眺 景:海

道の駅 なみえ

ファイル 3360-1.jpg浪江町幾世橋知命寺の6沿いにある道の駅。

新しい道の駅だけどそういえば6号を通る度に寄ってるかもしれない。点景は二度目。っていうか今日は完全にトイレだけのつもりだったので点景にするつもりじゃなかった。。

中は連休最終日だけあって少し混み気味だった。
入口近くではバルーンアートのパフォーマンスのお兄さんに子供連れの客が集まってた。

さて、トイレだけのつもりでも一応どんなのがあるか店も見て行く。
したら、「しらすソフト」というのが気になった。
請戸産しらす使用で特製醤油だしとあった。(請戸は浪江の漁港)
んーまぁ腹は全然すいてないけどソフトくらいはいいかなと購入した。

ファイル 3360-2.jpg

シラスがかかってネギも振ってていい色合い、特製醤油だしというのはタレのようにかかってた。
これがけっこうおいしかった。
特製醤油だしのおかげか塩バニラっぽいイイ味のソフトでシラスとも合ってていい感じ。ネギはもっとかかってても面白いかと思う。

そのあと無印良品の方も見て、「とうもろこし茶」とか買って出発した。(これはおいしくなかった。。)

ちなみに前回の点景

タグ:餐:冷 餐:魚 道の駅

魚屋 hide

ファイル 3359-1.jpg

亘理町荒浜築港通りの「にぎわい回廊商店街」内にある鮮魚店兼海鮮料理店。
「はらこ飯」発祥の荒浜漁港前でわりと気軽に立ち寄れる商店街があってありがたい。前回もここにきてはらこ飯を食べた。
で、今回は店をかえて港側の端にあるこの店に入店。もう11時から混んでて、自分の次の客は少し待たされてた。

ファイル 3359-2.jpgそれはそうと朝食べてからまだ二時間チョイ。さすがに腹減ってはおらずしっかり食べれるか、そして朝は満足しきっちゃってたので楽しんで味わえるか不安もあったけど、昨日サケを見たまま食べてなかったし店内の大きなボードのはらこ飯をみれば、やっぱりこれはもうはらこ飯モード。迷わず注文して待った。(ところで、どの客もはらこ飯を食べる中、少し待って隣りの席に着いた若いカップルの客だけは海鮮丼をたのんでた。なにそれ、、余裕なの?何でもいいの?)

ってわけで久々のはらこ飯。点景で見ると前回は2016年だから六年ぶり。塩釜漁港よりもご無沙汰だった。。

ファイル 3359-3.jpg

んんん~ やっぱりうまい。
マグロさんごめんなさい、やっぱり僕はイクラさんが一番好きなんです。そしてそんなイクラがFWではなくMFで鮭の美味しさ風味をナイスアシストしてる劇的空間。鮭の身と焚き込んだご飯でゴールネット揺れまくり。ああ、やっぱり来てよかった。

てわけで不安はどこへやら、ぺろりと平らげて大満足。
ちなみに会計の時にたずねてみたら、やっぱり汁の中に入ってたキモは鮭の肝だったそうで、だろうなと思って味わってて良かったー。大満足の昼食でした。

タグ:餐:飯 餐:魚 餐:卵 餐:汁

塩釜水産物仲卸市場

ファイル 3358-1.jpg塩竈市新浜町にある一般向けの魚市場。

四年ぶり二度めの来訪。
朝早くから食事できるとは思ってたけど、少し余裕もって8時半に来てみた。ら、少し遅いくらいだったようで駐車場混んでた。。7時半からだったようだ。(前回も8時くらいには食事はじめてた)

で、
もう要領は分かってたので、最初からマグロ狙いで市場を見てまわった。
だいたいどこも同じような感じだったけど、中には面白そうな刺身が並んでる店もあって、塩釜港産というマゴチ、メダイ、マコガレイに並んでたボッケ(ケムシカジカ)というのが気になって、ちょっとオマケのつもりで買ってみた。

ファイル 3358-2.jpg

マグロは意外と近海ものじゃないのも多かったのと、逆に近海ものの「ひがしもの」というものは値段がガンと上がっててちょっと怯んだ。
一通り見てまわって少し迷いつつ、何軒か聞いてまわって、解体してるマグロがドンとある店で「うちはひがしもののラベルはつかないけど全部近海もの」というお手頃な店があったので、そこで丼用に赤身と中トロで1000円分購入。

そして奥の市場食堂でご飯セットと席ゲット。食事にありつけた。

まぐろ丼にする前にボッケだけは先に食べてみた。うんさっぱりしつつ甘くておいしい。マグロの前に食べておいて良かったー。これでご飯一杯いけちゃいそうなのをこらえて味わった。

ファイル 3358-3.jpg

そしてマグロを思いきりご飯に乗せてまぐろどーーーん。さすがに少し多かったかなと思いつつその分遠慮なく掻っ込めて思いきり味わえてマグロ天国。んーんーんーんまい。

ちまちまといろいろなの乗せて海鮮丼にするのも悪くはないんだけど、メインの一番おいしいものを分かってたらそれだけで包まれたいよね。
まぁ鮪だけと言っても赤身と中トロの二色なので、サイドチェンジしながら最後まで思いきり味わえた。

いやぁ満足満足。
っていうか、、満足しきっちゃって、昼に合わせて行こうと思ってた亘理のはらこめしとかどうでも良くなってしまった。。まぁ食べた直後だからね。しばらくすれば今度はまたそっちモードでテンション上がるかな。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 餐:魚 観:市

鹽竃神社

ファイル 3357-1.jpg塩竈市一森山にある神社。陸奥国一宮。

言わずと知れた東北一の有名な神社で、勿論名前は知ってたけど確か他に興味を持った「何か」特別なものがあったような気がしてて、それが何だか思い出せなかったし境内の案内図も見たけどピンとこなかった。まあ行けば思い出すかな、、と思って取り敢えず歩いた。

雨は小雨ながら傘ささないとキツイくらい。雨の日のお参りってまずいんだっけ?(むしろ「雨払い」でいいらしい)
お参りしてた人は他にもいたしそれでも全然すいてて悠々と歩けた。っていうかまるで城のような神社で、先ずは庭園を横目にゆるい石段を登ると「甑炉型鋳銭窯」というのがあった。江戸時代に仙台藩が石巻の鋳銭場で使用されたものだそうだ。

ファイル 3357-2.jpg

鳥居くぐって階段のぼったら門(東神門)があった。
門をくぐってやっと鹽竃神社の境内。(何気なく写真撮ってたけどここで写してた桜の木は此処にしかない固有種の「塩竈ザクラ」という国の天然記念物だったようだ。まぁ花が咲いてなきゃどうという事もないし、これが気になってた「何か」でも無さそう)
「撫で牛」という牛の像があって撫でようかと思ったらコロナの為「直接手で触れないで心の中で撫でてください」とあった。。まぁこれは他の神社でも見かけるものだから「何か」では無いだろう。

唐門をくぐって入ると中の建物は殆ど国重要文化財。この唐門も国重文。宝永元年(1704)のものだそうだ。
拝殿はまず正面の大きい拝殿は右宮と左宮がひとつになった珍しいタイプ(全国でもここだけだとか)
ちょうど朝の掃除の時間で巫女さんや宮司の方が雨の中掃除していた。そのタイミングだからか拝殿は奥まで開かれてた。

ファイル 3357-3.jpg

そして横にはもう一つの拝殿で別宮があった。実はこっちが主祭神の塩土老翁神を祀ってるんだそうでこちらも拝んだ。(右宮と左宮は武甕槌神と経津主神だそうだ)

そして境内で目についたのが「銅鐵合成灯籠」。江戸時代後期の文化6年(1809)のものでカッコよかった。
それと「文治の燈籠」左右2基あった。こっちは鎌倉ちょい前の文治3年(1187)のもの。奥州合戦の前で源義経が平泉に戻ったくらい。それ故、後に訪れた松尾芭蕉が歌にした燈籠だそうだ。

ファイル 3357-4.jpg

別宮の前にあった柱のような木はタラヨウの古木だそうで、関東より南西で生える樹がこんな北で立派になってるのは珍しいそうだ。

最後に唐門の前の随身門から表坂という正面の真っすぐの石段を見下ろした。いやぁ駐車場上の方で良かったーと思った。

あとはゆっくり駐車場に戻った。
なんか見所多くいろいろあった神社だったけど、結局気になってた「何か」が何だかは分からなかった。んー別の神社と勘違いしてたのかなぁ?
でも、雨ながらこの神社に寄れてよかった。

タグ:観:宮 観:門 観:重 観:装 観:像 観:然 植:樹

イヨボヤ会館

ファイル 3356-1.jpg村上市塩町にある鮭の博物館。

前々から来てみたかったトコで、一度来た事はあるんだけど入らずに引き返したことがある。やっぱり来るなら秋の鮭の遡上時季じゃないと勿体ないよなぁ、、とか思ってて寄った事なかった。
今日もまだちょっと時季早いかなぁとは思ったけど、11月くらいに来る事はそうそうないだろうから(それに混みそうだし)思いきって来てみた。

まず、建物は妙に博物館らしからぬ瓦屋根の大屋敷風。ピンクの壁も鮭のサーモンピンクを意識してだろうけど、なんか飲食店みたい。そして入口から見た感じちょっと造りが古くさく(「会館」という名前も古くさく「会」がいらないと思った)あまり期待持てず、それもあって前は退散してた。

入館料600円(JAF割り-100円)で入館。
でも一歩入るとアニハカランヤ。館内は古くささは全然なくて堅さもなく楽しる科学館のような雰囲気だった。
さっそくさかなクンのサイン発見。あ、NGTも来てた。
吊るしてあった塩引き鮭は二年前に干し上げた実物だそうだ。
まずはその奥で村上と三面川と鮭のVTR映像を見たけど、時間かかりそうだったから途中で切り上げた。

奥に進むと「ミニふ化場」というトコが小さい水槽がずらっと並んだミニ水族館になっていた。

ファイル 3356-2.jpg

ミニで、水槽内も飾り少なくシンプルだったけど、その分スッキリして魚が見やすくて良かった。
魚は基本淡水魚で「三面川に生息する生物」という標示と新潟県や環境省の「絶滅危惧」の標示が付いたものが多かったけど、何故か(高知と宮崎にしかいない)アカメの幼魚(成魚は海水で幼魚は汽水の魚)がいたりした。アカメは好きだからいいけどね。
他にも裏の公園で今年生まれたという錦鯉の幼魚なんかは、指に寄ってきて可愛かったし、トミヨだけは水草豊富な水槽で優遇されてて面白かった。トウホクサンショウウオも元気だったし、ウナギの水槽は少し長かった。
中央の「ふ化水槽」にはまだ孵化の準備もされておらずヤマメの群れとアユの群れが泳ぎ回っていた。やっぱまだ少し早いよね。

順路どおりに地下に進むと「生態観察室」という大きな水槽の水族館。おおちゃんとしてるじゃん。
一番手前のイワナ、ヤマメ、ニジマスとかの槽はどの魚も喰い合ったようでヒレが欠けていた。静かな水槽ではそうなるんだよね。
次は「鮭の稚魚」とある槽。これが去年孵化した子鮭かな。15㎝くらい?このくらいのサケは初めて見た。食べたらおいしいのかな?白身だからシャケの味はしないんだろうな。

ファイル 3356-3.jpg

チョウザメの槽をはさんで、その奥は「人工河川」という地下水を引いた水路を覗く槽で、遡上してきて捕獲されたという鮭が沢山いた!
これはこれは見事に産卵形態の尖った鰭と嘴と模様のサケ達。っていうか、みんなボロボロ。遡上する鮭は関東の利根川でも何度も見てるんだけど、こんなに傷ついてないし白くなってもいないよなぁ。と痛痛しい姿を見てたら、なんかみんな気性荒くぶつかり合ってケンカばかりしてた。。それで傷ついてる?遡上で傷つかない分を互いに傷つけあってる?ボロボロになって生命力使い切る寸前に産卵というのが生き様なのかな。なんか凄いな。

しばらく生き様を感じながら見てたけど、産卵するのはまだまだのようで、もっと見ていたかったけど切り上げて先に進んだ。

この先はそのまま「サーモンロード」という地下道になってて、地下だけど川底の雰囲気の通路でワクワクしながら進めた。
その通路の途中には横に「青砥武平治記念コーナー」というのがあった。村上藩の財政を支えた鮭を安定して獲るための川普請で、孵化場となる種川を引いて活躍した人だそうだ。
へええと流して見つつ、時間も気になってたので先を急いだ。

ファイル 3356-4.jpg

そして到着したのが「三面川鮭自然観察自然館」という川の水中を覗ける所。ここはさっきの青砥武平治さんが孵化場として三面川から引いた種川という横の川。流れがないから池みたいな感じだったけど、幾つもの窓が並んで長ーーく見れてスゴイ。パッと見だけで待つことなく魚が見えた。

ここで遡上してきたリアルな鮭が観察できるようだけど鮭の姿は無かった、さすがに少し早かったな。。(さかなクンの絵で産卵する鮭が見れてなぐさめられた)
あちこちに沢山いるのはみんなハヤ(ウグイ)だった。

ファイル 3356-5.jpg

元気にチョコチョコ泳ぎ回ってるのはヤマメで、斑点模様がキレイに見えた。けど、逆にハヤはトロく、これってもう寝てんの?ってくらい群れで全然動かなくて不気味だったw
ハゼっぽいのはヨシノボリかと思いきや、カジカっぽいシルエット。(ウキゴリ?)そしてモズクガニもウロウロしてた。(モズクガニよりも動かない魚ってなんなの、、作り物じゃないよなぁ?)

少し見てたけどサケが通る気配もなく、流れも変化もなかった。ここがメインだと思ってたので閉館までの時間ゆっくりするくらいのつもりでいたけど、もういいかと10分くらいで引き返した。

地下通路を戻って、まだ少し時間があるので一応サケ漁の資料展示コーナーも見つつ上の階にも上がってみた。
いや、博物館としてはこっちがメインなのかな。興味なくはないけどジオラマ模型もないので足を止めることなく流して見てまわった。

ファイル 3356-6.jpg

二階も資料展示と学習コーナー。閉館前だけにだれもいなかった。。整ってて見やすく、魚のアクリル標本とか昔の鮭缶のラベルゆっくり見たいものもあったけど流して見て上にあがった。

三階が最上階で展望室。でも山が見えるだけでパッとしない眺めだった。川も見えなかった。。

ってとこで一通り全部見てまわって満足。思ったよりもいろんな魚が見れたし、サケもちゃんと見れて、なかなかいい施設だった。最後はTシャツ買ったりして閉館時間4時半の5分前くらいで表に出た。

展望室から見えてたけど目の前のおみやげ店はもうとっくに閉まってた。博物館より先に閉まる土産屋ってどうよ。。

まだ明るいので裏の「村上市鮭公園」も歩いてみた。
川と広場と池の公園で、園内をぐるっと回ってる人工の小川の水がキレイでいい雰囲気。ああ、さっきの鮭の「人工河川」に引いた地下水と一緒の水かな。

ファイル 3356-7.jpg

中央の池も水キレイだったけど、泳ぐ魚は錦鯉(黒い鯉も沢山いた)なのがイマイチに思えた。。鮭公園なのに。。いやまぁここにサケというのは無理だろうけど、せめてマスかなんか(アルビノのニジマスとか)に泳いでてほしかったなぁ、、とか思いつつ、そういえばさっき館内で見た「ここで生まれた錦鯉の幼魚」はかわいかったのを思い出して、これはこれで大事にされてそうだからいいかと納得できた。(っていうかマスじゃとられちゃうか。。)
そんな園内の片隅に瓦屋根付きで保存展示されてた木製の船は「下渡の渡し舟」で、平成元年まで使われてたものだそうだ。平成と見てそんな最近まで!と思ったけど、元年はけっこう昔か。

駐車場に戻って、足もとのサケの側溝クレーチングを見つつ車に戻った。

タグ:動:魚 観:館 観:像 観:絵 観:具 観:園 観:池 観:船 楽:証 楽:映 楽:買

米粉フェスタinたるが橋2022

胎内市下赤谷にある樽ヶ橋河川公園で催されたイベント。

樽ヶ橋河川公園は道の駅胎内の裏の谷の下にある胎内川沿いの芝生の公園。
道の駅から覗くとテント屋台が並びステージが設営されていた。

ファイル 3355-1.jpg

米粉はここ胎内が発祥だそうで、その米粉を使った食品が集まるグルメイベント。
当地出身で観光PR大使である声優の長谷川玲奈さん(以下:ぽんちゃん)がステージのMCを担当するというのでファンとして駆けつけた次第。
到着したのが開幕15分前くらいで、すぐに見知ったオタさんも見つけて一安心。
配ってたウチワをもらってステージ前で開演を待った。

そして開会式。一応ぽんちゃんだけは撮影禁止と最初に言われたので、写真はウチワとゆるキャラと観光協会会長だけ。「目に焼き付けていって下さい」というので薄紫の素敵な服と姿をしっかり焼き付けた。

ファイル 3355-2.jpg

開会式に引き続いて、出店のテントをまわってのグルメリポート。
ぞろぞろとついてまわって間近で見れた。っていうか、空腹で目の前のグルメリポートを聞くのってけっこう厳しいね。。

やべー、ひょっとしてMCって出ずっぱりかぁ?食事するヒマないかも?なんて思ったけどそんな事はなく、端の店まで紹介したトコでひと段落。MCも奥に戻ったので、やっと食事。

まずは「福よせ食堂」の米粉麺使用「オムそば」
これは意外と甘めの餡で、米粉麺はもちもちで面白く特徴的。イタリアンより面白いから人気になってほしい。

そして「ぽっかぽか」の「米粉をまぶしたチキンステーキ」
lこれは一番注目してたし、グルメグランプリで賞を取った「めでたい焼き」も同じ店で売ってたので一番の列になってた。。
これは少し並んだ甲斐あって、おいしかった!皮のカリッと揚がった感じが旨かったけど、それは一瞬で米粉の感じは弱かった。

ファイル 3355-3.jpg

そして「胎内検定実行委員会」の「やらにゃん焼き」
これは前回の胎内検定の時食べておいしかったやつ。今回はピザ味があるというのでそれにした。んーもちもちカリカリで面白うまい。けど、どちらかといえばピザ味よりもクリームの方が良かったかな。

それと「中条グランドホテル」の「米粉のミルクスープ」バケット付。
うわこれもおいしい。野菜も入ってていい甘味。んーでも米粉の感じはわからなかった。

ここからはスイーツ。(ここまでも甘かったけどw)
「乙まんじゅうや」の「米粉揚げまんじゅう」これ食べてみたかったんだよね。米粉のコロモがさくさくというよりサラサラで面白くておいしかった!今日一番面白い米粉の品だった。今度店に行こう。

次は「マサヤ菓子舗」の「米粉入りマドレーヌ」
ここはテレビで知った「マサヤのパン」の店で、パンは買ったことがあったけど、実は菓子がメインの店だとは知らなかった。。
ってわけでマドレーヌ。おいしかったけど、やっぱりマサヤはパンがいいなぁ。また店に行こう。

少しゆっくりしてたら、昼からはよさこいが始まった。
前に胎内検定の時に体育館でも見たけどこういうのは屋外の方がイイね。っていうか、まだ高知では一度も見てないよさこいを新潟でばかり見てる背徳感、、

続いてご当地ヒーローの「流星戦士フラスター」ショー。
ちょっとゆるいヒーローで、敵の方が動き良かった気がする。そしてМCのぽんちゃんに突っ込まれまくってて(実は知り合いだとか)そっちの方が面白かった。MCぽんちゃんのフラスターも楽しめた。

ファイル 3355-4.jpg

そして新潟の新人アイドルグループ「courtesea」のライブ。
なぜかリハから初めて、ゆるーいなぁ、、とか思ったけど続いての本番はちゃんと決まっててギャップ見せ。そういう演出なのね。なかなか良かったけど、僕はもうアイドルからは退いてるので俯瞰視。こちらも元アイドルのぽんちゃんとの絡みを面白く見れた。(「人々」の子はずっと「人々」言ってくれるかなぁ)

一旦ステージは捌けたのでおやつターイム。
っていうかアイドルさんの物販は気付いたら終わってた。早っ。チェキとかそういうのは無いのかぁ。

さて、まずは「くどうもちや」の「餅屋の団子」を買うつもりが売り切れだったので「渋皮栗大福」
栗がまるごと―とかではなくちゃんと案になって食べやすく、餅のうまさが引き立つ大福。おいしかった。

すぐ隣の「黒田屋菓子舗」では「米粉のクッキーシュー」が売り切れ。。米粉関係なさそうだけど「レアチーズクッキーシュー」を買った。ここは「CHRO」とお洒落な袋だけど、裏の店のシールは「昔から変わらない懐かしいシール」とぽんちゃんが言ってたので、それが見たかった。

ファイル 3355-5.jpg

「珈琲舎ぐれ」のコーヒーは今日ずっと一緒にいたオタさんのオススメ。午後は風が吹いて少し気温下がったのでホットコーヒーがいい感じ。そしてついつい「米ナンチーズピザ」っも買っちゃった。意外とコーヒーと合っておいしかった。
実はおやつと言いながら甘くないのも食べたかったんだけど、あちこち完売売り切れで買えないものが多かったのでこのナンは買えて良かった。

さっき買ったシューは凍ってて溶けるの待ってたんだけど、コーヒーが覚める前に食べたかったので凍ったまま食べちゃった。いや全然おいしかった。シューが軽かったぁ。

ファイル 3355-6.jpgそんなこんなで2時半には閉会式。
最後の最後までぽんちゃんvsフラスターが面白かった。フラスターのファンだというcourteseaのみんなはもう帰り支度の普段着で飛び入り登壇。あざといねぇ。

ステージ終了で退散。樽ヶ橋を振り向きつつ道の駅に上がった。
オタ仲間のみなさんに「またご一緒できたら宜しく願います」と抜けて車にもどった。

タグ:楽:催 楽:推 楽:演 景:川 観:橋 観:キ 餐:麺 餐:肉 餐:汁 餐:菓 餐:餅 餐:飲 道の駅

麺queen・めん食

ファイル 3354-1.jpg南会津町田島後原にあるラーメン店。

田島の町で飲食店ないかまわってて見かけて寄ってみた。ここらの店は調べたこともなかったのでかなり冒険。
表通りの街道沿いの店ではないのでやっぱり夜は居酒屋的な店かな、、と思いつつ入るとそんな感じだった。
小上がり二卓と店の人がすわってたカウンター席二席だけの店かと思いきや、奥にテーブル席四卓あってそっちについた。
早めの時間だからか一組だけだけど、思った通り地元客が飲んでた。

ファイル 3354-2.jpgメニューはやっぱりおつまみの方が多かったけどわりとシンプルで、ラーメンは普通と塩とカレーとマーボー。冷やしマーボーとかもあったのでマーボーが売りなのかと思えたけど、辛いだろうからパス。
「塩ラーメン」にした。
ラーメンだけ食べに来る客はあまりいないんだろうな、、と思いつつ、ラーメン屋でラーメンだけ食べて悪いことがあるわけない!と場違い感を掃った。

ファイル 3354-3.jpg

ってわけで「塩ラーメン」
正直いってあまり期待はしてなかったんだけどアニハカランヤ。これはうまいラーメン。
細めの手打ち風縮れ麺で「塩」があるトコは白河っぽく思えたけど、汁はまろやかないいコクの会津風。塩で会津風は初めて。(っていうか会津ラは「牛乳屋」と「ばんげ」と「うえんで」しかいってないけど)おいしかった。
そしてチャーシューもうまく、これはチャーシューメンにすればよかったかもと思える味わい。

っていうか実は会津若松まで行って食事ーーと思ってたんだけど、まだ先だからどう考えても飲みの時間だし、(第一希望はカツ丼だけど)ラーメンなら喜多方よりも会津が食べたくて、見つけ出すのも難しいかと思ってたので、「もう何でもいいや早めの時間で普通に食事しよう!」とか思って寄った田島で、求めていたような会津ラーのまろやかさを味わえて大満足。冒険の成功例。

ファイル 3354-4.jpgと、満足で店を出て、無断で停めてた目の前の南会津町役場の駐車場に戻った。
この役場は江戸時代の「田島陣屋跡」だそうで案内板が立ってた。戊辰戦争でも陣を構えたそうだ。跡地には何もないけど。

それよりもやっぱり明るい月が夜空に輝いてて、その横に見えた星は、ちょうどこの日大接近して見える木星だろう。
ちょっと眺めてから出発した。

タグ:餐:ら 観:光