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刈谷PA

ファイル 3973-1.jpg刈谷市東境町吉野の伊勢湾岸道にあるパーキングエリア。

去年寄ったばかりで二度目の立ち寄り。
つい最近、高知の子が家族で車で横浜に来た帰りにここに寄ってハイウエイオアシスで遊んで日帰り温泉入って楽しかったーという話をしてて「えびせんべいは買った?」と聞くと「寄りたかったんだけど忘れて出発しちゃった」だそうで、じゃあ通り道だからお土産に寄って買ってってあげようかなと思って来た次第。
どうせ伊勢湾岸道は乗るし、いつもあまり寄り道しない愛知県ネタで、刈谷城跡も歩けたからこういう行程はアリだよね。

ってわけで、今回はパーキングエリアはスルーでまっすぐハイウエイオアシスに歩き、その中ほどの「えびせんべいの里」に直行した。
いや、実は自分も前回はここちょこっと覗いただけなんだけどね。
えびせんべいと言ったら知多半島の方って印象だったけど、入口に知多半島の地図があってそっちにある本店と市場店が紹介されていた。あーやっぱりそっちの店だったのね。(じゃあイカ焼きも焼いてほしいw)

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なかに入ると列ができていた。そうそう、前に覗いた時も混んでて気になってたんだよね。
この列は試食コーナーの列。店内其々の商品箇所ではなくて試食をコーナーに集めて堂々と八種類の試食を楽しめるコーナー。すごいね。
並んでみたら、回転よくそんなに待たずにコーナーに進めた。
今日の試食は「えび薄塩」「えび味醂」「ごぼう」「ソース」「ひまわり」「げそ味醂」「トマト&バジル」「海老ちらし」の八種。浅い紙のカップに取り放題ということだけど、一応カップの上に積んでもう殆ど手のひら一ぱい。たっぷり食べられてどれもおいしかったけど、なんかどれがどれだか分かんなくなってた。。

で、けっきょくどれを買ったらいいか迷いつつ、いろいろミックスの大と小を買ってみた。どれもおいしかったからこれで間違えないだろう。いい土産になった。

ファイル 3973-3.jpgこれで用は済んだんだけど、ちょっと小腹すいてきてたので軽く何かたべようかなーとフードコートを見てみた。
「名古屋めし」とある所がやっぱり気になって、「きしめん」くらいなら丁度いいかもと、それとちょこちょこ「八丁味噌タコ焼き天」と「串味噌カツ」をつけてみた。

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うん、きしめんは名物だしおいしいしベラベラで楽しいけどちょっと食べづらいよね。
そして串味噌カツはまさに味噌カツ。いいねいいねもう一本買えばよかった。
そして変わり種の八丁味噌タコ焼き天は、、衣がかたくてタコ焼きの良さも味噌と会ってないようでイマイチだった。これは失敗。

でもいい感じの昼食で楽しめた。ホントはガッツリ食べたいメニューが多いんだけどね。遅い朝食がガッツリだったもんで今日は軽めで。また来ようと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:買 楽:験 餐:菓 餐:麺 餐:肉 餐:揚 食:串 観:P

亀城公園

ファイル 3972-1.jpg刈谷市城町にある刈谷城跡の公園。

駐車場は野球場の入口前に4台くらいの小さいのがあって裏の川の方には広い駐車場があったっぽかったけど、別に球場関係者用と書かれてるわけでもないのでそこに停めて歩いた。

公園は城跡本丸部分らしくこんもりと小さい丘になってた。
入口近くに案内板があってそれが公園の地図かと思ったけど、よく見たら「構想」とあり、こういう風に改築する予定ですという案内地図だった。
それによれば「石垣・隅櫓・堀などを復元」するそうだ。わー来るの早かった。いつ造るんだろうか。(そういえば野球場は無くなって堀と広場と駐車場になってた。。解体されちゃうのか?)

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そして舗装されて歩きやすい坂を上って本丸に出た。
公園ぽい公園だけど「亀城公園」の石碑にはちゃんと刈谷城からの歴史が書かれてたし「刈谷城本丸跡」の標柱や案内もあった。

刈谷城は天文2年(1533)に水野忠政の築城で亀城とも呼ばれ、徳川家康の生母於大の方の育った城だそうだ。城主は変わりながら明治まで残り廃城。その後国や士族や町の所有となり、昭和の初期に公園となったものの大戦中は高射砲陣地になり、昭和44年に高台一帯を日本庭園に造成して整備された公園になったそうだ。もうこれは城の跡はほとんど残ってないということだね。

それでもその本丸跡の西縁は土塁の体をなしており、その上に植木の刈り込まれた道ができていた。うん、まぁ城跡らしいかな。
木々茂って日陰がちな道で途中一ヵ所割られて赤い橋が架かってた。その先を少し上ると建物があった。

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中に入ると冷房きいてて天国だった。いやいやそれよか刈谷城の模型があった。この本城とある上の郭と本丸とある腰郭みたいな一段下の郭が公園だね。復元するという隅櫓は石垣側の赤い屋根のもので、この建物がある所が白い櫓のある所だね。

この建物は展望台にはなっておらず二階は予約利用者しか上がれなかった。

冷房を惜しみながら外に出た。表に下ると案内があって、この建物は大正時代に士族の会合場所として造られた「十朋亭」という建物で、昭和47年に改築したそうだ。江戸時代の城の頃には戌亥櫓という三層の櫓があった所だそうだ。ん?三層?模型では屋根二階だけど中は三層?

さてこの「十朋亭」の裏からもまた土塁の上の道が続いてたので、また上がって林の木陰を歩いた。

途中、クヌギの実が沢山落ちてたので、クヌギの木を見上げつつ合間の空を見上げつつ生った実を眺めた。日陰が多いのは日差し暑い夏には嬉しいけど、少しは外を眺められる箇所も欲しいものだ。
っていうか、気がつけば蚊に刺されまくってて痒くて参った。

そして土塁の西側はどん詰まりで少し戻って下った。
ずっと近くで聞こえてたセミの声に本体を探しながら歩いてたんだけど、最近どうもセミが見つけられなくて悔しい。今日は辛うじて一匹見つけられてよかった。(けど写真見てみたらアブラゼミでガッカリ)

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土塁から下ると藤棚とキジのいるゲージがあった。奥で大人しくしてるキジをよく見ようとゲージに近づいたけど、日陰に入ったとたんに蚊の襲来を目視。すぐに日向に逃げ出たら去った。こ、こいつら、、鬼かよ。

腰郭っぽい一段下に下ると子供用の遊具があった。っていうか懐かしい遊具!まだ設置してるトコあったんだね。これ、高速で回して楽しかったなぁ。

ファイル 3972-5.jpgそして水堀跡の城池。これは堀にしては広いから公園にするときに池として広げたんじゃないかなーとか邪推したけど、これは実際この大きさの現存遺構らしい。失礼しました。

近付くと水はきれいではなかったけど、トンボは沢山飛び回ってた。シオカラとコシアキで珍しくはないけど、コシアキトンボはずっと飛び回ってるイメージなので枝に停まってるのは珍しいなと写真撮った。

っていうかやっぱここも蚊が多くて辟易。ひと回りしようかと思ってたけどヤメて車に戻った。蚊には困ったけど歩くにはいいくらいの城跡公園だった。(車で塗りまくった「ウナコーワエース プレミアムL」がすぐ効いた。こういう薬は高いの買ってて正解だわ)

この日の日誌

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道の駅 筆柿の里・幸田

ファイル 3971-1.jpg幸田町須美東山の23号バイパス沿いにある道の駅。

何度も寄ってる道の駅で点景も四度目。だけどここんトコしばらく寄ってなくてなんか久々。むしろ対向車線側の西尾の道の駅ばかり寄ってるような、、ここんトコは東海道方面は行きより帰りに通る事の方が多いかも?

ってわけでなんか懐かしい気さえする道の駅だけど、今日はトイレ休憩。
ここの名物の柿の季節でもないしね。

かわりにこの季節は桃なのかね。桃売ってたしソフトも桃だった。
ちゃんと「幸田町産の桃を使用」とあったのでソフトクリーム買ってみた。

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んーおいしい、ちゃんと桃の味。いい感じの甘みで爽やかだった。
そしてなんか売店の横には植木鉢に長ナスが植わってた。「幸田町特産」とあった。そういえばつい最近暑さに寄るナスの不作のニュースを見たばかりなのでなんか微笑ましく眺めながらソフトを舐めた。(曲がって丸まりそうになってるのは暑さのせい?)

ファイル 3971-3.jpgその後は一応店を見てまわって、情報館の方もまわった。
航空写真で見る道の駅付近の昔と今という掲示が面白く、なんか昔からバイパス道路を通したくなるような地形だった。
それと、子供たちの描いた絵も貼り並べられていたけど、みんな柿の絵だった。かろうじて二本ナスが混ざってて確かに特産なんだと納得。でも桃はなかった。。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:冷 植:実 観:絵 道の駅

道の駅 にしお岡ノ山

ファイル 3839-1.jpg西尾市小島町岡ノ山の23号沿いにある道の駅。

バイパスの蒲郡方面からしか入れない道の駅。逆の名古屋方面は「筆柿の里・幸田」というのがあって、そっちの方がよく寄ってるかも。柿も印象的。
ここは、、お茶が名物なんだっけ。
なんか抹茶系のお菓子で無理して点景にしたような気がする。。(と、振り返ると2回点景にしてた。意外とこっちも寄ってるようだった)

さて、トイレの後で何か食べられないかなーと店を覗くと、奥の方にちゃんと食堂があった。そうだっけ。あーでも朝はモーニングセットだけだった。。あーね。

ファイル 3839-2.jpgで、店内を見てまわったら、面白そうなのあった。
「抹茶トースト」学校給食で大人気!だそうだ。
それと「イカフライのレモン煮」西尾のソウルフードだそうだ。
買って車に戻った。

ここに寄った目的は、まずトイレで、次は仮眠。
ちょっと寝てから買ったものは食べようかなと思ってたんだけど、やっぱ気になって先に食べた。

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「抹茶トースト」は甘くした抹茶をフレンチトーストのように染み込ませて焼いた食パン。
思ったよりもおいしくて、なるほどこれが給食で出たら大喜びだわと思った。

「イカフライのレモン煮」はこれもまた甘いレモンに浸したイカフライ。
これも意外とおいしく、レモンとカツの芳ばしさがイイ感じでイカの歯応えが程よく、酢の物のような揚げ物のようなおやつのような面白い食べ物。コレはもっと人気になって普通に目にする惣菜になってほしいと思った。(でも、点景を振り返ると前回も食べてたのをすっかり忘れてた。。おいおい)

ファイル 3839-4.jpgペロリと食べ終えて落ち着いてみて、やっぱり眠気あったのでそのままシート倒さずに仮眠した。(倒すとガッツリ寝ちゃいそうなので)

ストンと寝て、ハッと起きたのが40分後。
ちょっと前までは15分くらいでスッキリしたもんだけど、まぁその分しっかり眠気消化。
起きたら天気よくなってたとか道空いてたとかそういうことはなかったけどいい休憩になった。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麭 餐:揚 道の駅

長篠城址

ファイル 3801-1.jpg設楽町清崎中田にある城跡公園。

長篠と言えば武田家滅亡の一端となった「長篠の戦い」が超有名で、そこまではさすがに歴史に浅い自分でも当然知ってて、151号などで通過して「長篠」の地名を見るとああとは思ったけど、戦は野戦で城の攻防ではないからか、ここに寄ってみようと思った事はなく、毎回通過してた。

で、今日は手前で見かけた看板が赤と青の派手な文字色と磔にされた裸の男の絵とで秘宝館ぽくて気になって寄ってみた。

なんか思いのほか地味ーなとこで店もなく、駐車場は広いけど舗装が古くてあまり観光地として大事にされてはなさそうな感じだった。
駐車場から歩くとすぐに白壁の櫓風の建物で「長篠城址史跡保存館」というのがあった。有料だけど220円なので躊躇なく入った。

館内はモロ昭和な感じの資料館で大きなガラスケースで資料展示。
すぐ前にあった門は城の現存物かと思いきや「亀姫屋敷門」長篠の合戦の後に新城に城を移した奥平信昌に嫁いだ家康の長女亀姫の屋敷の門だそうだ。。城じゃないんかい。

そして「長篠の戦い」の戦いの資料展示になるけど、一番のメインは看板にもあったはりつけの男「鳥居強右衛門」名はすねえもんと読む。絵巻の物語のように命をかけた伝言と磔処刑の説明があって、長篠城を救った英雄として旗にもなって代々語り継がれたそうな。
いやぁ英雄にしてはこの図柄は、、っていうのが正直なところで、落ち武者頭はともかく物凄い腋毛と褌からはみ出す陰毛の凄さがインパクト強。去年のNHK大河でもしっかりこの英雄譚をやってて大好評だったそうだけど、陰毛までは再現してなかったようだ。

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さて、合戦の話もちゃんと解説されてて推移はよく分かったし、鉄砲や甲冑の展示もあったけど、鳥居強右衛門のインパクトの方が上でサラッと流して見て出た。

さて、保存館を出た後は城歩き。長篠の合戦後に廃城になった城なので造り以外の遺構はなく、軽く本丸跡を歩くだけ。
この保存館の前は本丸前の帯曲輪跡だそうで、保存館があった所も堀があってその前の砂利の広場に土塁があって、往時はぐるっと回って本丸に進んだところを真っすぐ行けるように整備しちゃったらしい。

駐車場前から湾曲してた立派な堀も、本丸前の土橋跡からは埋められて公園のような溝になっていた。

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本丸は広ーい広場で平らで草は刈られれてて歩きやすかった。
大きな「長篠城本丸跡」の標柱のあるこんもりしたトコが櫓跡のようだ。どんな櫓があったのだろうか。

奥の端は柵の先に線路があって、「武田軍五砦」と「鳶ヶ巣の戦い」が解説されてたけど、文字がかすれて読みづらかった。
鳶ヶ巣山には白い幟が立っていた。砦を構えてたトコかな。
野戦の三段構え(実際には無かったらしいけど)よりもこの5つの砦を鉄砲隊を主として奇襲して武田の武将を撃ち取ったことこそ鉄砲の大戦果だったようだ。

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この線路は一段低くなってその先の先が「野牛曲輪跡」となっていた。往時はこの線路の所に土塁があって鳶ヶ巣方向を見る櫓台があったそうだ。実質天守?

そして北側に残る土塁には赤い鳥居が並んでたのでちょっとくぐって土塁を登ってみた。
ら、土塁の上まで並んだ鳥居の先には神社も祠さえなく、「城藪稲荷様移転のお知らせ」という案内があった。鳥居だけ残すのはどうかと思うけど、鳥居がなかったら土塁に上る道もなくなりそうだから良かったのかな。

保存館の前に戻って館前のパネルを読むと、この解説が一番簡潔でわかりやすかった。

そしてスタンプ台もあった。鳥居強右衛門のスタンプを押してみたら、腋毛と陰毛がなかった!こんなのすねえもんじゃないやい。

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最後に駐車場の前に「さかさ桑」というのがあった。
なんかもう伸び放題伸びた髪の毛のように前の道に蔦葉が流れ出していたけど、よく見ると確かに桑の葉で驚いた。こんな枝垂れてる桑は初めて見た。なんでも落ちのびた武田勝頼が突き立てた杖から出た桑だそうだ。いや、それはこじつけじゃないか。元は退路の豊川(寒狭川)沿いの集落にあったもので、近年枯れたのを惜しんで土地の人が新しいものをこちらに植えたとあった。え、なんで?すね衛門への?

この日の日誌

タグ:観:城 観:館 観:伝 観:門 観:具 観:宮 楽:証 植:草

道の駅 したら

ファイル 3800-1.jpg設楽町清崎中田の257号沿いにある道の駅。

ここも初めて寄る道の駅。この257号沿線は少し手前にも道の駅あったけどどこも全然寄ってなかった。。何度も通ってる道だと思ってたけど、この区間は通ってなかったのかな。。(日誌を振り返ると、2003/04/19、2001/10/07、1993/2/21というあまり寄道しなかったCR-Xの頃に通ってた)

さて、この道の駅はなんか新しく、入口の看板ロゴからカッコよく駐車場の舗装もキレイだった。けど混んでて、停められないかも―と思ったけど、タイミングよく出る車がいていい位置で停められた。
なんかチョイ食いできたらいいなーと店に歩いた。

けど、店に行くまでもなく手前の駐車場前にレトロな電車車両が静態保存されているのに気づいてそっちを見た。
「電車のりば」とあって、駅のホームのようになってて、間近で見れると思いきや車両内にも入れるようになってて沸いた。いいねいいね。

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床は簀の子が置かれてたけどその下に従来の黒い木の床が見えた。上がるとまず運転席もよく覗けた。
車内は片側がガラスケースとパネルの資料館になっていて、片面は昔のままの形と思われる座席になっててくつろげた。

これは豊橋鉄道田口線で使われていた「モハ14」大正14年(1925)製造でなんと来年で100歳。昭和43年(1968)に田口線は廃線になってこの車両も廃車。廃車になってからの方が長いのね。ずっと郷土資料館で保存展示されていたそうだ。

道の駅は人多く賑やかだったけどここは静かで雰囲気良く、切符棚などのレトロな資料展示も面白く、少し寛いで休憩した。

もうこれでこの道の駅は満足だったけど、まぁ一応店の方も見ておこうと移動。なんかいろいろあったけど、サーッと見て奥に抜けると、隣接して「設楽町奥三河郷土館」というのがあった。
二階の展示室が有料のようで一階の展示は無料で見れた。明治期の農民家というのが、実際の廃屋の資材を使って部分再現されていて、完全な形ではないけど雰囲気を見れ、説明の模型なども楽しめた。

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建物は新しく、窓も大きかったので、階段で二階に上がってみたら眺めよかった。前の川がよく見えて、少し先の簗なんかも見えた。

さて、有料の郷土館は¥300、ケチる額じゃないけど、初めて寄ったくらいの馴染みのない地区だから見てもピンとこないだろう、、と、思ったけど、別に急いでないし、むしろ今日は後は静岡で予約した宿に向かうだけだからゆーっくりでいいし、手前の道の駅では焼きそば食べるだけで一時間もかけてたくらいだしw、、ってわけで、折角だからと入ってみた。

したら(ダジャレじゃなくて)中は今風なカッコいい展示で、え、こんなトコでどうしたの?という県立並みのデザインされた資料館になってて驚いた。
入ってすぐの、山の野生動物や鳥の剝製や昆虫の標本なんかは、ゴチャッと並んでたら昭和のまんまのヤレヤレなハコ物に思えそうなものだけど、しっかり区分けされてパネルやVTRなどで分かりやすく、丁寧で凝った展示。鉱物の展示などはもう石がずらっと区分けされて並んでて、ただ眺めるだけでも圧巻だったし、土器などもガラスケースで宝のような展示で楽しく見れた。

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そして民族風土の展示でスポット的なジオラマ模型がいくつもあって、見てると新しいものと古い作りの物がうまく混ざってた。
最新の模型は細かいし、動きやドラマも感じやすい表現豊かな造りだから、ジオラマ好きとしては模型の古さでガッカリしがちな資料館見学だけど、ここは新しくリニューアルする以前の郷土館に展示してたものを基本にしてうまく混ぜて展示してるんだと思え、感心しつつゆっくりじっくり見てまわれた。

ファイル 3800-5.jpgってわけで、大満足。まるで馴染みない地方の郷土館をこんな楽しく見れるとは思てもみなかった。300円ケチらなくてよかった。っていうか、たまには地元の資料館とかも行ってみようよwとか思った。

郷土館を出ると廊下側の大きな窓からも川がまた見れた。アユ釣りしてる人が見えた。

そしてこれでチョイ食いしても蛇足でしかないし、色々あったけどそこまでインパクトあるものも目にとまらなかったので何も食べずに車に戻った。
飲み食いしないでここまで満足の道の駅ネタも珍しいかもしれない。寄ってよかった。

この日の日誌

タグ:楽:乗 観:鉄 観:具 観:館 観:模 景:川 道の駅

刈谷PA

ファイル 3509-1.jpg刈谷市東境町吉野の伊勢湾岸道にあるパーキングエリア。

初めての立寄り。今日はというか毎度かもだけど、静岡県内ではパーキング寄りまくりだったのに、そういえば愛知だと寄ったりすることなくて素通りだなぁ、、と思ってたトコで見かけて、気まぐれで寄ってみた。

なんか本線からぐるっとまわらされたし、ハイウェイオアシスというのが併設してあるようで駐車場がちょっとわかりづらかったけど、広い駐車場で悠々停められた。

おなかは空いてなかったけどなんか面白そうなチョイ食いでもあれば摘まみたいなと思い店内へ。広く長い店内はフードコートも広くて悠々。長島PAと似た印象。

チョイ食いとしては「風来坊」という手羽先の店があったので手羽先を購入。(名古屋のチェーン店で名古屋めしの手羽先の発祥というか元祖だそうだ)
一人前五本入り。まぁそれくらいなら軽く食べられるかなと思い、辛くないことを祈りながらフードコートの席で食べた。

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うんおいしい。そんでからくない。ナイス。
食べ方は、、関節で折って咥えて骨ぬくんだっけ?キレイに剥けてもやっぱちょっと面倒だけど、これも儀式としての楽しみってトコかな。飽きることなくパクパク食べて五本すぐに食べ切っちゃった。愛知らしいチョイ食いで満足。

さて、建物の裏に出てみると道をはさんだ先に公園があり、日帰り湯の施設まであった。これがハイウェイオアシスかぁ。

そして表に出て、これで出発してもよかったけどせっかくだから少し先の観覧車の方まで歩いてみた。っていうか、そっちに歩く人やそっちから戻って来る人の方が多かったので気になった。

途中には浜松でも見た「風の童子」の像がここにもあった。ここのは「奏」と「響」で、喇叭と横笛だった。

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その観覧車の手前にあったのが「オアシス館刈谷」という刈谷市近隣の文化PR館。
中に入ると「万燈祭」で使われる張子人形が展示されていた。

この裏が一般道側の広い駐車場と公園や日帰り湯の入口。下ってまわる気はなく上から眺めた。

そして「えびせんべいの里」という海老煎餅大量売りの店があった。おいしそー。でも人が多くレジも混んでたのでパッと見て店を出た。知多半島の店とあったので、イカ焼きとかやってないかなと思ったけどそれは無かった。

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そしてその手前の「セントラルプラザ」というのが一番人が多く、中に入ってみると広いフードコートでいろんな店が入ってて安めでおいしそうな印象。正直、浜松で食事せずにここで食事すればよかった。。(ウナギも安かった)
下の階には産直店もあって至れり尽くせり。PAの店に入らずに真っすぐこっちに歩く客が多いのもうなずけた。

奥の白いのは全面トイレだった。あートイレもこっちですればよかったw


この日の日誌

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道の駅 どんぐりの里いなぶ

ファイル 3382-1.jpg豊田市武節町針原の153号沿いにある道の駅。

何度か寄ってるトコだけど、点景は二度目、だけど前の点景の後にも軽くトイレで寄ってる筈。(19/08/23に来てた)
やっぱりココというと甥(下)が生まれた時に電話もらった場所で、その時の印象が強く来るたびに思い出す。
その甥はもう大学生。あ、愛知の彼女と長距離とか言ってたっけ。なんか縁あるのかも?(岐阜に近い愛知って言ってたから此方じゃないと思うけど)

っていうか久々に来てみたら、なんか中央にカッコイイ屋根ができてた。

ファイル 3382-2.jpgさて、そういえばこの豊田市でも開催する「ラリージャパン」だけど、この翌週の開催だそうだ。
此処に来る間に道路上の電光掲示板とかで見かけてて、ここでもポスターをあちこちで見かけた。けど、ラリーってこういうイメージでいいの?って感じのイラストだった。。
っていうか一度見たいよなぁ。WRCの公式戦だしなぁ。(とか言いつつ最近のWRCとか全然わかんないけど)

それと、以前は普通に赤かった丸ポストが洒落た色になってた。これはどんぐり色?なのかな。

そしてチョイ食い。
なんかやたらと人が多く混んでたけど、スナックコーナーに列は無くすんなり買えた。
やっぱり毎回買ってるわけでもないけど此処といえばあらびきフランク。前はもっと大きな炭火でガンガン焼いて煙立たせてた印象だけど大人しくなってた。(それは新城市作手の道の駅と勘違いしてたかも、、)「ニンニク味噌入りフランク」にしてみた。
それと季節限定という「栗おはぎ」を買ってみた。

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フランクは思ったほどニンニク味噌の味は強くなく、まずフランクの味で満足な安定の品。ぺろりとあっという間に食べちゃった。

栗おはぎは、てっきり黄色い栗ペーストの餡にもち米が入ってるっものかと思ったらまるで逆で、栗の入ったもち米(道明寺)の中に小豆の粒あんが入ってた。そうきたかぁ。これも栗の味は強くないけど普通におはぎ的な甘さともちもち感ででおいしかった。

ファイル 3382-4.jpg最後にオマケで焼き団子買って、走りながら食べた。
けどこれは蛇足。イマイチだった。
ああーそっか、焼き団子がうまいのは岐阜だったっけ。
ドンマイ。
 
 
ちなみに前回の点景

タグ:食:串 餐:肉 餐:菓 餐:餅 観:具 道の駅

スガキヤ ピアゴ福釜店

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安城市福釜町矢場の県道沿いにあるスーパー「ピアゴ」のフードコートにあるラーメン店。
ネットでだろうかテレビでだろうか愛知県民のソウルフード的ラーメンとして「スガキヤのラーメン」というのはもう随分前から見聞きして知ってて、愛知は西行きで必ず通るから一度は食べてみたいと前々から思っていたものの、そういえば愛知はバイパス通過が多かったのもあるけど国道沿いにも店を見かけた記憶がまったくなく、寄る機会が一度もなかった。
ので、今日はちょっと調べて向かってみた。
スマホで検索するとなるほど愛知県内にはあちこちに店があるようで、比較的経路のバイパスから近そうな店を選んで、来てみたのがこの安城市の店。

ファイル 3224-2.jpgあー!あー!あー!スーパーとかに入ってる店なのね。これはドライブ中に見かけたことなかったわけだ。と納得。

さっそく入って、メニューを見てみた。
ら、基本のラーメンは330円!やすっ。高くても490円だった。
そしてセット物もリーズナブル。なので普通のラーメンと炭火焼肉丼サラダセット(+350)にしてみた。

ファイル 3224-3.jpg

ファイル 3224-4.jpgってわけで初スガキヤ。
っていうか、あーこれがあの有名な特製ラーメンフォークか!なんか子供向けっぽいね。これで食べるのが「通」なんだろうけど、使いづらいから箸で食べた。

さて、ラーメンはなんとも優しい豚骨ラーメン。ギトギト感ゼロでサラリとしてるけど、ちゃんとおいしい。(だしと割った和風豚骨だそうだ)いいねぇ。これは独特だねぇ。
サラリとペロリと食べて直飲みで汁も完食。なんかおやつみないな軽さだった。
サラダの和風クリーミードレッシングというのも丁度いいし、炭火焼肉丼は温泉玉子のってていい味でペロリ。軽いけど腹八分目に丁度よかった。ちょっと子供向けっぽいかな。

きっと「これを食べたい!」と求めて食べるものではなく「今日はこれでいいかな」と普通に食べる和んだラーメンなんだと思う。愛知の人がうらやましいな。

ファイル 3224-5.jpgさて、満足というか納得の食事を終えたのが7時半前。
すこし店内も見てまわりたい気もあったけど、なにも買うつもりもないし、ちょうど高知の子の配信が始まってたので真っすぐ車に戻った。

そしてしばらくは出発せずに駐車場で配信見て休んで和んだ。

タグ:餐:ら 食:丼 楽:推

道の駅 にしお岡ノ山

ファイル 3168-1.jpg西尾市小島町岡ノ山の23号バイパス沿いにある道の駅。

仮眠とったり何度かは寄ってるけど、東行き方面でしは入れないのもあってそんなには寄ってないし(逆方向の幸田の道の駅の方が寄ってると思う)たしか食事もしてないのであまり印象のない道の駅。でも点景は二度目だね。。前回何を書いたっけ。

で、今日はちょうど昼くらいだからここで食事しようと思って来てて、店入って奥の食事コーナーに進んだんだけど、、
やっぱり少々混んでて躊躇。「イカフライのレモン煮定食」というのが面白そうだったけど、、どうしてもって程でもなかったのでパス。他で食べようと見送った。

ファイル 3168-2.jpgけどなぁ、、またこうして他でって言ってると結局食事できないパターンになっちゃいそうだよなぁ、、と迷いながら奥のコンビニみたいな売店をまわってたら、そのホットコーナーに「イカフライのレモン煮」が並んでた!ナイス。これでいいや。
と購入。(「大人のイカフライのレモン煮」という辛いバージョンを間違えて買いそうになって慌てたw)

で、それを食べようと休憩室コーナーに入ってみたら、なにやらなんちゃって神社のような鳥居があった。
何かと見てみたら女の顔の人面魚の像があって「姫魚」と書かれてた。江戸時代末期に現れた怪魚で「私の絵を書いてコロリという病が流行ったら貼りなさい」とか言ったとかで、おまじないとして売り出されたそうだ。アマビエみたいなもんかね。(アマビエばかり有名になって面白くないだろうねぇ)

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なんか、よくいそうな女顔で妙にリアルだった。にらまないでw
賽銭箱は賽銭じゃなくて募金箱になっていた。一応小さい小銭でおがんでおいた。
で、募金した人は一枚どうぞと「姫魚みくじ」というのがあった。ふだんは神籤とか引かない方だけど、まぁせっかくだからとひいてみた。「中吉」で内容は年寄りの小言だったけどラッキーアイテムがタオルだったので今治で買ってきたタオルは大事に使おうと思った。

さてさて「イカフライのレモン煮」小さなテーブル付きベンチ席で座って食べてみた。

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これは何とも独得な甘いイカフライ。レモンの味とタレの味が妙に合ってて面白い味。柔らかく食べやすくおいしかった。
西尾市の小中学校の人気給食メニューで西尾のソウルフードだそうだ。なるほど子供に受けそうだね。
これは定食のメインメニューで食べるより、こうしてそれだけを味わった方がいいような感じなので、これでよかった。

思いがけず面白い御当地メニューと妙な怪魚でしっかりこの道の駅も印象的になった。
 
ちなみに前回の点景

タグ:餐:揚 観:伝 観:像 道の駅

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