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神子の里

ファイル 3953-1.jpg羽咋市神子原町にある農産物直売所。

あー結局今日はせっかく来た石川県でどこも寄らずじまいだったなぁ、、と思った県境前にあった直売所。トイレも行きたかったし丁度よかった。
けど、駐車場には他に停まってる車がなかったのでまだやってないのか―と思いつつ、トイレは店とは別だったのでそれは無事済んだ。

で、一応店を覗いてみたら、やっぱり入口閉まってて、中で開店作業しているところだった。時間は9時9分前、まぁ仕方ない。おなかすいてないし冷やかしにしかならないからいいか、、と思ってたら「あ、今あけます」と少しフライングで入れてくれた。申し訳ないっす。

店は小さめながら土産品などもいろいろと揃ってるし、チョイ食いで「豚角煮コロッケ」とか「神子原ライスボール」なんていうご飯フライもあった。。おなか空いてないのが悔しい。
ソフトも「みこはらソフト」という神子原米の入ったソフトとか「能登塩レモンソフト」とかあった。んーちょっとおなか弛めなので惜しいけど遠慮。

せっかく面白いもの色々あるのに食べないのは勿体ないなぁ、、と、思ってたら奥に面白いガチャもあった。
「CHIRIマグネット」という千里浜の砂で作ったマグネットマスコット。いいね!今回千里浜にはいかなかったけどこれはおもしろい。と早速まわしてみた。亀が出た。カワ。

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やっぱりソフトは食べようかなーと最後まで迷いつつ、飲み物だけ買った。店を出るとバケツに入った稲が並んでた。洒落てるなぁとか思ったけど、そういえばドアのガラスの貼紙に「バケツいね 680円」とあった。売り物だった。「夏休みの自由研究に」とあった。なるほど。

さて、そう言えば駐車場の先の裏の道に見えてた案内板が気になってたので、少し歩いてみた。

「神子原棚田散策マップ」とあった。あぁ、この上が棚田なのか。ここをスタートして3㎞一時間のコース。ちゃんと展望箇所というのもあるようだ。うーん、暑くなければ歩きたいトコだけど、、、帰りの時間も余裕なわけじゃないし、ヤメとこ。

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まぁこの一番下の田圃だけでも広く緑さわさわでいい感じだから眺めていこうと、端の日陰から広く眺めた。
棚田の眺めもいいけど、個人的には田圃の風景に求めるのは畦のカエルとかだよなと近づいて稲を覗くと、水田は乾いて水なく土がひび割れてた。。うわ、こんな猛暑じゃカエルも出てこないか。

そして一旦直売店に戻りつつ、表の道をまわってその先のパーキングに出てみた。
その角に展望台みたいなのがあったのが来た時にチラっと見えてたので気になってた。

でそのパーキングの展望台の前に「神子原」というこの地域の案内板があった。「神子原米」というブランド米はローマ法王に献上されたそうだ。あーそれで米のソフトとかバケツ稲とか米がウリだったのか。

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展望台からの眺めは目の前の国道をはさんでその向かいの田圃の風景。こっちは棚田じゃないけど山間の田圃はいい感じ。
裏の棚田方向はやっぱり全然みえなかった。まぁそうでしょうね。
っていうか展望台のすぐ脇の下の田圃はネットでしっかりと覆われてたので大切なものでも植えてるのかなと思ったけど、見たら水草が浮きまくってるだけだった。???高級な水草とか???

ゆっくりのんびり眺めたいトコだけど、暑いのでササっと見て降りて直売所に戻った。
暑いからやっぱりソフト食べようかなーと思って戻って来たけど、冷房の店内に入ったら冷静になった。やっぱソフトはヤメて飲み物だけ買って出た。

そして出た直売所の前では学生さんが会議机で何やら設営してて、前を通ったら声かけられた。
何かと聞いてみたら、七尾の和菓子店(梅屋)と高校生(鵬学園高校)でコラボ開発した菓子の販売だそうで、きなこの玉をチョコでコーティングしたものだそうだ。隠し味がアーモンドだそうだ(それは隠しといた方がよかったかもね)。今回通過しただけの七尾からだし、暑い中頑張ってて清々しかったので一つ購入。いきなり売れたとすごい喜ばれた。

車に戻ってさっそく開けると、ひとつひとつキレイな包みで思わず「わぁ」とか声が出た。

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菓子は「FUCCO」、出発して走りながら食べた。
おお、これはおいしい。きなこを味わえる玉の菓子。そっか、飴でもチョコでもないから融けないのでゆっくり味わえた。冷えてたし隠し味もいい組合せでgood。これはいいね。パクパクと止まらず続けて食べて平らげちゃった。

それと買った飲み物は「能登まるごと はとむぎ茶」。
これはさっき能越道で沿線に立ってた大きな看板で見かけて気になってた商品。ちょうど売ってたので思わず買った。JA羽咋のだそうだ。
ほんのちょっとの寄り道だけど、能登を石川を味わえてよかった。

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もりもり寿し 福久店

ファイル 3951-1.jpg金沢市福久の8号沿いにある回転寿司店。

「もりもり寿し」は石川県(金沢の隣りの野々市)発祥で全国でチェーン展開してて評判も人気も高い回転寿司。
ウチの方でも妹のせたドライブ帰りの春日部のイオンで何度か寄ってて、妹も自分もお気に入りだけど、半端な時間でも混んで並んでるのでちょっと覚悟とタイミングが難しい人気店。

本店は野々市だけど金沢なら地元だよね(野々市出身の人は数人知ってるけどみんな「金沢出身」名乗ってるし)。地元でも人気らしいとはネットで見てたので、半分冷やかしのネタのつもりで駐車場に入ったら、意外とすんなり停められたし、並んでるようにも見えなかったので店にも入ってみたら、ほぼ待ち無しですんなり席に着けた!まじか!8時過ぎなら悠々か!地元いいなぁ。とウキウキ。

さて、最近は職場の近くのビルに入った回転寿司が昼すいてるのを知ってちょくちょく昼食に利用してたりしてて、普段いつもケチって150円皿いくつかとうどんでまとめてるんだけど、やっぱ休日はね、少し贅沢して気になる食べたいネタを食べちゃおうかね。
ってことでさっそく「のどぐろ炙り」いやぁ金沢だからねぇ。のどぐろいかなきゃねぇ。

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んー。もうんーんーんーしか言えないよ。ああ嬉しい。日本人でよかった。

メニューは最近やっと使い慣れてきたタッチパネルだけど、お得な三点盛りのセット内容は紙でクリアファイルで見れて、やっぱ画面より紙のメニューの方が楽だなぁ、と思えた。

そして第二陣は「青味三貫セット」(コハダ、マアジ、〆サバ)とカワハギとタラ。青と白。
やっぱりホントどのネタもおいしい。

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凄く気になったネタでタラの肝を食べてみた。これはなかなかのキモでおもしろい。
そして締めにイクラが恒例だけど、もうイクラ食べずとも満足なのでイクラはちょこっとだけの「サーモン軍艦三点盛り」にしてみた。ちょっと彩りほしかったのでね。
っていうか、写真にするとネタより皿の派手さの方が気になるね。。さすが金沢って感じ?

いやぁもう一回の表で満塁ホームランでゲームが決まった野球試合のようなもんだったけど、やっぱりどのネタもおいしかった。いい食事になってよかった。

じっさい8時過ぎてからの食事で、だんだん店閉まる時間に近づいて半分諦めモードで、見かけたら迷わず入ろうと思ってた店は「8番らーめん」とか「すしべん」あたりだったところが、まさかの「もりもり寿し」寄れてよかった。


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石川県庁舎

ファイル 3950-1.jpg金沢市鞍月にある石川県の県庁庁舎。

日帰り温泉に入って出て、適当にフラフラしてたら地図に県庁とあったので、展望室とか上れるかな?と期待しつつ、先月仙台で祝日は空振りだったのでダメ元気分もありつつ、まぁとりあえず来てみた。

駐車場は無料で平面で広かった。いいね。
入ると意外と混んでて入り口近くには停められず、少し端の方で空きを見つけて停めた。こんな時間でこれだけ停まってるってことは、閉まってることはまずないだろうと期待持てた。

ファイル 3950-2.jpgで、入口入ると警備員さんが「展望室ですか」と声かけてきて「20時までとなってます」とエレベーター室を案内してくれてスムーズに上がれた。なんか嬉しくホッとした。こうあるべきだよなぁ。(仙台では「日曜祝日は休みじゃないかな」とかはっきりせず自分で調べろって感じだった)

19階の展望室に上がると、ガラーンとはしてたけどいい感じの照明で広い展望室になってた。
そしてダルマみたいな石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」がいた。

まずは東側の展望。
日が暮れて暗くなってきて明かりが灯り始めた感じの金沢市街中心方面。正面の森が金沢城とか兼六園とかあたりらしい。
思ったよりも灯り少ないよね。みんな節電してんのかな。風流な落ち着いた感じの灯りが多いからそんなにキラキラしないのかな。

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そして北側の展望。
能登半島方向。山は低め。手前の駐車場は中央病院の。広いなぁ。

庁舎の模型は400/1で細かい造りだった。

西側は金沢港方向。
そういえば金沢港辺りはドライブした記憶ないな。この後通ってみようか。キレイそうだし店とか食事とかありそうに思えた。

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最後に南側。
野々市、松任、小松、加賀と石川の都市が続く方向だからか灯り多く見えた。単にさっきより暗くなって灯りが点く時間になっただけかもしれないけど。
手間の駐車場がこの庁舎の駐車場。クネクネで変な形に思えたけど、ああそうか、これって棚田をイメージしてこんな形にしてるんだな。と勝手に思った。

最後に庁舎の内側の吹き抜けの天井を見上げてみて、中庭を見おろしてみて、エレベーターホールに戻った。

キレイな夜景だけどカップルとかはおらず家族連れがチラホラだったので落ち着いてみてまわれた。
なんといっても仙台で空振りだった後の県庁展望台っだったので上がれて満足。北関東以外でも休日に上がれる県庁があって嬉しい。他もドライブの気まぐれに行けたら行こうと希望が持てた。

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大聖寺城跡

ファイル 3598-1.jpg加賀市大聖寺地方町にあった城跡。

北陸の歴史には詳しくなく城も有名どころくらいしか知らなかったけど、そういえば何年か前に大聖寺駅の駅前のホテルで泊まった時に駐車場にあった案内板で「大聖寺藩のあった町」と知って、それで今回「大聖寺城跡」の案内が気になって、気まぐれで立ち寄ってみた次第。気になった先からなのでこんもりとした小山をぐるっとまわっちゃった。

その小山の東側に城址公園の駐車場があって、案内板がいくつも立ってた。

まず案内を読むと、南北朝時代に構築された城で、戦国時代には一向一揆の拠点となり、その後に入った豊臣秀吉家臣の溝口氏が天正11年(1583)に修築して現在に残る城郭になったそうだ。
江戸時代初期の元和元年(1615)に一国一城令で廃城。藩政時代は入山禁止だったそうだ。。あら、大聖寺藩の城じゃなくてもっと前の時代の城跡だったのか。

んーどのくらい登るんだろうか、、と躊躇しつつ進んでみると、登り口にはパンフレットが木箱にあった。ありがたい。

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パンフはカラーで見やすいイラストマップになってて、約100分のじっくりコースと、約30分のいいとこどりコースが紹介されてた。ありがたすぎる。よし行こう!
と、登り始めるとすぐ先に「贋金造りの洞穴」というのがあった。
明治元年に新政府に弾薬の供給を命ぜられた大聖寺藩はこの洞穴で贋金を製造したそうだ。責任者は後に切腹。。あんまりだ。

坂をちょこっと登ると城郭らしい急斜面が見えた。「切岸」と案内板が立ってて「自然の傾斜を人工的に絶壁にした防御施設」とあった。ほんと案内丁寧で楽しんで登れそうだ。
と、気分乗ってきたとこで雨降って来た。。雨具もってなかったから引き返した。

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うーんどうしよう。ポンチョのカッパはあるけどそこまでして登るほどではないし、、なんか熊注意とかあるし、、と言い訳ばかり考えて城歩き諦めた。
「ご城印ご希望者へ」というのにあった「歴町ふるさと館」というトコに行ってみようかな、、とか思ったけど朝の8時に開いてるわけないかと諦めた。

公園の入口だけで退散してしまった城廻りだけど、まぁ概要分かったし興味持てたからいいかな。
最後に駐車場の裏の忠霊塔を見て出発。またいずれゆっくり来れたらいいな。


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卯辰山公園

ファイル 3597-1.jpg金沢市末広町にある山の自然公園。

「奥卯辰山健民公園」から山の上の道でつながってたのでそのまま来てみた。ちょっとどこら辺がどう公園なのかよく分からなかったけど、幾つもの展望台スポットや運動場がある山全体の公園らしい。(以前は行楽施設や動物園などもあったらしい)

「横空台」という所に駐車場があったので停めて歩いてみた。
駐車場の先には配水池があるけど勿論閉鎖されていた。見てどうのという池ではないのでしょう。別に池とかアピールしなくていいのにね。

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ちょっと紅葉っぽい坂をドングリぱきぱき踏みながら進むと、上の池の手前に東屋のある広場があった。展望は山の奥の方の眺め。紅葉にはまだ早くてイマイチかな。(天気よければ立山が見えるそうだ)

「横空台」を奥に進むと「月見台」に出るらしい。坂を下るのは躊躇したけど進んでみたらちょこと下って橋渡って同じ分上るだけだった。

ってわけで「月見台」。ここは周りが樹木に覆われて展望台ではなかった。月見できないじゃん。。っていうか夜に来るトコじゃないよな。。

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でも、月の代わりに木々の合間から朝日が差した。おお、いい感じ。
そして標高138米と出てた。(実は石柱の少し奥が卯辰山の頂上141mだったそうだ)
展望は望めなかったけど横空台に戻る間の橋で見下せた公園の下の方の朝もやの漂う感じがよかった。

さて、横空台の駐車場をぬけて道の対向側に進むと、こっちは「望湖台」。
少し登るとちゃんとした展望台があって、ここはしっかり展望所になってた。
金沢市街の北西部を金沢港への日本海を背に広く見渡せた。

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左手奥から朝日が覗き金沢市街を照らし始めてた。まだ日本海の方は雲ってるようで照らされてなく、手前の石川県庁がクッキリ見えていた。
ん?でもなんで望海じゃなくて望湖?と思ったら、ちゃんと案内に「河北潟を望むことができたから」とあった。(河北潟は金沢市街の北にある海跡湖、干拓前は五倍の面積の湖だったそうだ)
のーんびり眺めてたかったけど小雨パラパラ降ってきたので車に戻った。

気持ちいい展望とちょこっとの山歩きで満足して出発。あーでもトイレ行きたかったんだよなぁ。。とか思ってたら東へ下る坂の途中にも「眺望の丘」というのがあったので寄ってみたら、広い駐車場に新しいきれいなトイレがあった!ナイス。

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一応階段上って眺望してみた。方向は「望湖台」と同じだし、さっきより天気悪いのでパッとしなかった。贅沢な話だ。

ところでこの「卯辰山公園」、最後まで初めて来た所だとばかり思ってたんだけど、点景見てみたら2015年に来てたw
えー全然気付かなかったー、、と思って見ればサモアリナン、前に来たのはまた違う場所で、「卯辰山公園見晴台」という南側の展望所だった。そっかー。

この「眺望の丘」の前の道は通ってたみたいだけど、「眺望の丘」は2019年に整備された所だそうで、ピンと来なくて当然なわけだ。
すっかり忘れて再度来てても、違う角度を見て補完できたのは優秀優秀。よかったよかった。
 
 
ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:観:園 観:庁 楽:眺 景:町 景:山 景:陽 植:実

奥卯辰山健民公園

ファイル 3596-1.jpg金沢市若松町にある公園。

山の上の公園なので眺めいいかなと思って来てみた。
広い駐車場はガラガラで、その奥の方が公園の入口。開園は8時からで閉まってた。
案内を見るとどうやらレクリエーションとかピクニックとかそういう公園のようで、早朝からご老人が散歩するような公園でもなさそうで、展墓台とかもないようだった。
そしてどうやらこの駐車場が一番標高高いっぽい感じだった。

ので、入り口側の道路側の端に車を停めなおしてそこから町を見下ろして眺めて見た。

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金沢の南側の眺めかな。どこがどうか全然わからなかったけど、夜降った小雨はやんで雲が割れて朝の青空が開いて朝日を待つ市街。
まぁ取り敢えずひと回りしてきた市街を見下ろせてプチ満足。

これで充分。(点景もこのくらいの情報量くらいだと楽でいい)

ちょっと城壁みたいに見えたのをズームしたら道だった。へへ。

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それと駐車場の端は部分的に紅葉っぽくなってて、秋っぽかった。
ちょこっと小休止して出発した。

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八幡すしべん 野々市店

ファイル 2907-1.jpg野々市市二日市町の8号沿いにある弁当惣菜チェーン店。

能登半島をドライブしたときに何店か見かけて気になってた石川のチェーン。
こういう弁当惣菜店って地域性あって興味あるし、朝から食事できるのがありがたい。

そして店の入口に「GoToトラベル 地域共通クーポン」のシールも見掛けたので早速使えると安堵。今日は使い忘れて帰っちゃいそうだなぁ、、と危惧してた。

店内入ると半分は賑やかに弁当惣菜商品並んだ売店部で、半分は飲食部。弁当もいろいろあって面白そうだったけど目移りして迷いそうだったので素直に飲食コーナーの席に着いた。

ファイル 2907-2.jpgけどやっぱこっちもメニュー豊富で少し迷った。
リーズナブルな丼物とミニうどんのセットや、うどんとミニ丼のセットとかあったけど、クーポン使う気満々だったから単品で「天とじ丼」と「いな玉うどん」にした。

っていうか、そういえば店に入るまでは「すしべん」という店名だから寿司の弁当や飲食メニューがメインなのかとか思ったけど、寿司メニューは全然なかった、、この店名の「すし」は別の何かなのかな、、?

それとメニューで思ったけど「天玉うどん・そば」とか「いなりうどん・そば」というメニューでタヌキとかキツネという表現をしていなかったのが、他地域から来た者は分かりやすくてありがたいな。(関東と関西で別だったりするから)
けど、そこに気づいたくせに「いな玉うどん」ってどんなだろと想像ついてなかった(玉のような稲荷寿司が乗ってたら面白いかなと、、まだ寿司にこだわってたw)のはマヌケで、お揚げと玉子という普通なうどんが出て「なーんだ」とか思ってしまったw

でも乗ってたかまぼこの「UFO」という文字は謎で、しかもFの字がミステリアスに伸びた形で謎を深めてた。(これは形が崩れてるのではなく石川県の形なんだそうだ!なるほどー。。いやいやその前にUFOって何?)

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そして「天とじ丼」はエビフライをとじた丼。これが意外とうまくてよかった。むしろカツ丼よりいいかもとか思った。(鳥取でうまいカツ丼を食べてきてたのもすっかり忘れて。。)

そしてもうひとつ良かったのが元気な店のおばちゃん。
食べながら別の客の会計とか耳に入って、フレンドリーな対応というかなんか気持ちのいい明るさが妙に心地よくいい雰囲気だった。

で、食べ終わって自分の会計で、クーポン券出したら驚いて「え、お釣り出ないけどいいの?」と心配された。
そのつもりで食べて990円の会計で差は10円だけなのに。(昨日の鳥取では400円もオーバーしてたけどクールだったw)
なんかくすぐったくて鬼滅の伊之助の「ほわほわ」みたいな感じで店を出た。
謎は多かったけどそれも楽しく、思った以上にいい朝食で気分良く出発した。(満腹で少々腹はキツかったけど)

タグ:食:丼 餐:麺 餐:揚

大聖寺駅

ファイル 2906-1.jpg加賀市熊坂町にあるJR北陸本線の駅。

別に駅に興味があるわけでも駅前に何か興味の対象があるわけでもなく、ただただたまたま予約したホテルが駅前すぐ横にあり、駐車場が満車でこの駅前ロータリーの駐車場(それか加賀市役所の駐車場)に停めて下さいと言われて、不安もありつつ停めていたので今日はここからのドライブ開始。
っていうか、駅前に停めさせるホテルというのも初めてだし、有料なり何なりの駐車場が全然ない市役所所在地の駅というのも珍しいような気がする。
そしてレンタカーではなく自分の車なのに駅前からスタートというのも初めてなのでなんか面白く、滅多にない変なシチュエーションだから点景にしとこうかなと思った次第。

で、ホテルはこの横のアパ。順番逆だけどその部屋の階の廊下の窓から見下ろした風景が駅のホームと裏の工場のノコギリ屋根。ホームの前の線路には赤い除雪車(モーターカー)も留ってた。

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さて、ロータリー駐車場には「古九谷發祥の地」という柱が立っていて案内板もあった。古九谷は大聖寺焼の色絵磁器のことだそうで、大聖寺藩二代目藩主前田利明の時代に金山だった九谷に出た陶土で作られたんだそうだ。

ファイル 2906-3.jpg陶器には疎くよくわからないけど、ここ大聖寺は金沢前田の分家の藩があった地で、文化も産業も栄えた地だったんだなというのはわかった。
今では寂しい駅前で、夜に飲みに出ようかと思うような店も見当たらない静かな所だった。もっとも昨夜は小雨降ってたから店見かけたとしても歩こうという気はなかっただろうけど。

さて夜きたときにはポツポツ空いてた駐車場も朝見ると空きはなく、やっぱり他府県ナンバーのホテル客っぽい車が並んでいた。まだ出発する車はいなかったみたいだ。
「長時間」とか「旅行者」の駐車禁止とか書かれた看板を見つつ車に乗り込んで出発した。

タグ:観:鉄 観:P 観:工 観:発

お食事処 手取川

ファイル 2837-1.jpg白山市木滑出の157号沿いにある食堂。

「くま丼」の幟を見て寄ってみた。
熊は前に富山で食べたけど石川でも食べれるのかぁ。
記憶では美味しかったのでワクワクしながら駐車。

白山比咩神社では、いい食事にまずは御縁がありたい、、なんて思ったけど早速叶っちゃったかなーとか思いつつ店に入ってみた。
店は外見はパっと見工場?みたいなぶっきらぼうな感じしたけど(帰ってからあらためて写真見るとガリガリ君の顔のようなユーモラスな建物に見えるw)、店の入り口には池があった。

ファイル 2837-2.jpg風流というか自然な森っぽい感じで爽やか、泳いでたのが黒い鯉だった。
そしてその池に流れ込む水は、「地下20mより湧き出している天然水です」とあった。へー
ちょっと手を浸して涼ませてもらってから店に入った。

中は和風の山小屋風で座敷の方にお客さん。テーブル席側は空いてたので悠々と座れた。
メニューを見るとクマ以外にもイノシシの肉丼とかもあったけど、勿論迷わずに熊丼をたのんだ。

待ってるあいだ店内を見回すと、すぐ近くに貼紙で「鮴(ごり)塩焼き」とあった。メニューにはないメニューだ。思わず「あ、すみませーんこれも追加でとたのんでみた。「少々お時間かかりますが」だそうだけど、クマの後でもいいので快諾。うわーゴリなんて初めて食べるよ。どんな感じだろう。図らずも今週も続けて「ちょっと変わった川魚料理の第四弾」ってとこかなーとワクワクして待った。

で、まずは熊丼。
たっぷりのクマ肉を山菜と煮て乗せた丼だった。へーこういう感じか。いただきます。

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これはうまかった!
前回富山では玉子とじでのクマだったけど、こっちの方が肉単体でしっかり味わえて、そのクマ肉がマジでおいしかった。牛や豚や羊や馬などの他の動物とは明らかに違う独特な風味の肉で歯応えあっていい感じ。珍しさを抜きにしても素直においしい肉で特にこの白い脂身が最高だった。
そして(先々週のまたたびラーメンでは邪魔で仕方なかった)山菜もおいしく食べられてぺろりと完食。これは満足の食事。ここまで引っ張ってよかった。道の駅の店閉まっててよかった。

と、満足してふと横を見ると、座敷のお客は何やら串焼きの肉を食べていた。
どうやらクマの串焼き肉だそうだ。。えーーそんなんあったの?
それもメニューにはなくてよく見ると店内の張り紙であったメニュー。うわーゴリで止まっちゃってそれ以上見まわしてなかった。。悔しいけど、今日はクマ丼で満足。次来れたらの楽しみにしよう。

そして鮴塩焼き。
これはなんとも見た目ワイルド。片方の魚は頭に穴が開いてたからそこを銛で突いて獲ったのかな?とか思った。

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まず頭から食べたけど、頭はがっちりしてて食べづらかった。それこそゴリゴリいって一生懸命食べたけど苦いからちょっと難儀。でも頭を終えて一呼吸してから食べた身はとても風味良くおいしい魚。先日福島で食べたカジカよりも風味あっておいしかった。
(、、、けど、帰ってから調べたら、鮴:ゴリってカジカの事なんだね。。えーそうなんだっけ、別の種類の魚でいなかったっけ?水族館でも見てたような気がしてたけど、、、っていうか、福島で食べたカジカは小型で唐揚げだったせいかここまで頭が食べづらくなかったので完全に別の魚だと思い込んでた。。)
二匹目の頭は残せばよかったのに、しっかりゴリゴリと食べちゃった。その分その後の身がご褒美的においしくてほわほわした。
(そして、知らなかったけど鮴は金沢の名物でもあるそうだ。えー市街で食べれるの?金沢出身の洲崎綾のラジオを長いこと聞いてるけど、一回もゴリなんて聞いたことなかったぞいや!)

ともかくやっぱり主役はクマ丼。
そういえば秋田でかわいいクマをたくさん見てきたばかりだけど、それはそれこれはこれだよね。
っていうかむしろその手前の道の駅では「またたびラーメン」じゃなくてこういう料理を出してほしいもんだと思った。(マタギの湯の食堂には熊鍋も熊ラーメンもあったらしい。。知らなかった)

ぜひまた食べに来たい料理だった。(カジカは福島で食べようと思った、、)

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白山比咩神社

ファイル 2836-1.jpg白山市三宮町にある神社。

全国の白山神社の総本山ということで前にも一度寄ろうと思ってたんだけど、今回が初めての来訪。
広い駐車場はもう夕方でガラガラで鳥居の真ん前に停められて悠々と歩けた。

由緒を見ると、霊峰白山を御神体山として白山比咩大神(菊理媛尊)と、伊弉諾尊、伊弉冉尊を御祭神とする神社。
崇神天皇7年(BC91)創建で、元はもっと川沿いの安久濤の森(さっき道の駅で展望してた安久濤の淵の上あたり)にあったけど、文明12年(1480)の大火で現在地に遷座したそうだ。

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境内は広い道がまっすぐ通ってたけど順路っぽい道は右に逸れていて、辿ってちいさな門をくぐって推定樹齢1000年の大ケヤキを見つつ、神門をくぐった。
表の広い所をまっすぐ進めばすぐだったんだけど、こっちの方が一の鳥居方続く参道正面のようだ。
っていうか、総本山の大きな神社の割にすんなりと拝殿に辿りついてしまって拍子抜けのような感じもしたけど、この神社は強力な縁結びの神様とも聞くので、人との御縁や出合いもこういう風にすんなりあっさり結ばれて欲しいものだと思ったりもした。

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参拝。「いい御縁ありますように」

境内には「白山奥宮遥拝所」の祠とかもあった。すんなり参拝できるうえに奥宮まですぐ前にあるなんて、なんて親切な神社なんだ。

戻りは広いところを真っ直ぐ戻った。
(帰ってから知ったけど、この鳥居の近くに白山霊水の水汲み場があったらしい。うわー気がつかなかった。。残念)

元々来てみたい神社だったことは本当だけど、今日は実は空腹で何か食べたくて大きな神社の近くなら飲食店があるかな?という勘ぐりもあって来てみたのが正直なとこだけど、鳥居前の駐車場近くの飲食店の入った土産屋はもう閉まってた。。
この広い駐車場の奥の方にも土産屋と飲食店があるのは見えたけど、やっぱりもうやってなさそうだし歩きたくないし、車で移動するのもわざわざな気がして諦めて出発。
まずは食事とのご縁が欲しいところだった。

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