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佐沼城跡

ファイル 3925-1.jpg登米市迫町佐沼内町にある城跡公園。

町中にある歴史博物館の向かいにある林の史跡でなんとなく寄ってみた。
小雨が降ってるか降ってないかくらいで傘を持って駐車場から歩くと「佐沼城復元絵図」という案内板があった。宝暦9年(1759)頃の復元絵図だそうだ。沼だらけの川沿いの城で本丸部分がそのまま城跡公園のようだ。

その絵図の大手門の位置に橋が架かってて堀を跨いで城跡公園に入った。堀は河川整備されててしっかりしすぎちゃってた。

ファイル 3925-2.jpg

橋の先の階段を上ると広場の公園。広い本丸跡、だと思う。案内は無かった。
数基の古めの遊具がある昭和の頃のままのような公園で、少し歩いたら濡れた草の水が靴にしみちゃった。

真っすぐ突き抜けたら端に神社があって、「遺跡 佐沼城中の板碑」というのがあった。
え?これ?なんかむき出して地面に突き立てられてて大事にされてる感がなかった。けど、弘安年間(1278-87)に建てられた供養碑で町内最古のものだそうだ。解説があるのがありがたかった。

ファイル 3925-3.jpg

その神社前から目の前の迫川と県道の橋、川の先の市街が見下せた。

端の側には土塁っぽい土盛りも見えたけど遺跡なのか公園の造成なのはわからなかった。
後は柵で囲われた井戸とかあって、覗いてみたらちゃんと深い穴だった。

他に案内を求めて標柱っぽいのに歩いてみたけど、植樹の標で空振り。城の概要はまるで分らずとぼとぼ車に戻った。まぁ歴史博物館に寄れって事だよね。まだ開いてないけど。

という、、点景にするには微妙なくらいの寄り道だった。
けど、靴と靴下びしょ濡れになっちゃって、そういえば車に積みっぱなしだった去年利尻島で買った靴があったっけと思い出して引っ張り出して一年振りに履いた。おもいの外履き心地良くたよりになった。っていうか、先に履き替えとけばよかった。。

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