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道の駅 うきは

ファイル 3669-1.jpgうきは市浮羽町山北の210号沿いにある道の駅。

ここは初めての立ち寄り(だと思う)。210号は大分の方はよく通るけど福岡の区間はあんまし通らないもんね。
くにさんいわく「絶対混んでるだろうから通過するね」という事だったけど、意外とそうでもなさそうなので寄ってみたようだ。
駐車場は広く、手前に続いた第二駐車場の方なんかはガラガラで悠々停めた。

で、店まで歩きつつ、その手前でちょこっと展望。すぐ裏が展望台になってた。丘の上からの麦畑の農村地帯が見晴らし良かった。「円形劇場」と案内があったけど、内容読まずにこの見晴らしが劇場のようだとか言うのだろうと思ってた。(展望台のすぐ下に野外劇場がっあたらしい)

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手前の木の感じもよく「西見台の老松」とういうプレートがあったけど、それらしい松は見当たらなかった。。

さて、古民家風な形の店の方に進んだ。
くにさんの話では「手持ちで食べるトンカツが名物でおいしい」とのことだったけど、連休中だからか売切れか「羽カツ」は販売休止。まぁ仕方ない。
とりあえず目についた「いちご飴」を買ってみた。これって関東では見ないよね(リンゴはあるけど)。四国の子が話してたから西日本ではメジャーなのかも。
それと専用の自販機になってたご当地茶「うきはん茶」を購入。

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車に戻って来たら、周りの車がいなくなってて更にガラガラになってた。くにさんいわく「普段の日曜より空いてる」そうだ。
運がいいのかタイミングいいのか、そういえば秋月もすいてたし太刀洗だって混雑というほどでもなく普通だった。
なんかその分めちゃくちゃ混むところに集中してそうだなぁ、と思え、そういう所に当たらないようにと祈った。


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太刀洗平和記念館

ファイル 3668-1.jpg筑前町高田にある町立の歴史資料館。

ここは旧日本陸軍の太刀洗飛行場があった地で、この記念館は航空技術兵学校があった場所だそうだ。入口の門がその「第五航空教育隊正門」の遺構のようで、車を降りて先に見てみた。

そして新しい感じの格納庫のような記念館に入った。(平成21年(2009)に開館した新館だそうだ)

入館料は600円。払って入ると館の人が概要をガイド案内してくれた。
館内は基本撮影禁止で、展示してある航空機三機のみ写真可とのこと。もちろん目的はそれらなのでそれだけでOK。

まずは劇場映画「ゴジラ-1.0」の撮影用に作られた実寸復元模型の日本海軍局地戦闘機「震電」。
本土空襲爆撃機に対抗するための高高度への急上昇に特化した特異な機種でプロペラが後方にある斬新で独特なスタイル。試作飛行を経て実戦配備寸前で終戦となった。
これはレプリカとはいえ、実際に自分の目で見てみたい戦闘機だった。

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正直な感想は、思ったよりズングリした印象で、紫電よりも雷電っぽいくらいに胴が太く見えて、尖がった機首も思ったほど鋭角に感じなかった。。けど、写真であらためて見るとスラっとシャープにトンガって見えるのが不思議。あれ?やっぱかっこいいじゃん。
これが何でここにあるのかちょこっと疑問だったけど、どうやら製造したのが九州飛行機だかららしい。最初はこの太刀洗で造ってたけど空襲で基地が壊滅して工場は筑紫野に疎開、福岡で試験飛行したそうだ。生まれる前の縁だけど帰ってきたわけだね。

さてその隣には海軍艦上戦闘機「零戦」の三二型。これは世界で唯一の現存機だそうだ。二一型の改良版で性能は上がったものの航続距離が下がったので生産数は少なかったそうだ。
んー実際見るとスパッと切り詰めた主翼端は何とも無粋で不格好に見えた。けど、それが新鮮で面白かった。

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こちらはタラップで登って上から操縦席を覗けた。そういえば震電の操縦席は見れなかったけどそっちは茨城で見たばかりなので問題なし。後で二階からも見下ろせたけど、全体のフォルムはやっぱり零戦だね。萌袖バージョンだね。

そして三機目は陸軍の「九七式戦闘機」、零戦や隼の前の世代の主力戦闘機で太平洋戦争開戦時は陸軍の主力はまだこの九七戦だったそうだ。っていうか、やっと陸軍機。知覧も所沢もそうだけど、陸軍航空基地跡の記念館なのにどうしても零戦とか海軍機で人を集めてるような感じはもどかしい。という自分もその海軍機が目当てで来たわけではあるけど、陸軍機も存分に活躍しただろうし、機種のバリエーションもあるし、昔聞いた父親の話では一般には加藤隼戦闘隊の方が有名でゼロ戦ゼロ戦言い出したのは戦後の映画からと聞いた。(陸軍を悪者にしようとする米軍の情報操作だとか)

さて、そんな九七戦は真っ黒だったからかものすごく貫禄があり強そうだった。
この機は特攻に使われた機体でエンジン故障で引き返してきて博多湾に不時着水して沈んでたものだそうだ。

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館内をひと回りしたトコで友達からのLINEに気づいた、、「秋月に着いた」 あ、そっち行っちゃったかー、、いけねいけねこっちに来てるの連絡してなかった。「そっちだったら甘木ICからすぐだったのに、、」ごめんなさいー。

図渦しく「こっちに来て」といって引き続き観覧。ちょうど始まるシアター映像を見ようかなと思ったけどその間に来ちゃったら申し訳ないからヤメ。パネルなどの資料展示ももう一周じっくり見ようかなと思ったけど、どうも集中できず内容が頭に入ってこなかったからヤメ。
展示室を出てロビーのグッズ売り場を見てゆっくりとTシャツを選んで買って、あとは外に出て友達の到着を待った。

まだ少し時間があったので屋外展示されてたヘリコプター「HM2000」はじっくり見れた。
三菱製の遊覧飛行用の旅客ヘリで、純国産としては初のヘリだそうだ。ふーん。

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そして2時半過ぎに友達のくにさん到着。
車はFitのe:HEV CROSSTAR。乗り換えて初めてのお目見え。現行の四代目Fitは妙に大きく見える印象なのでこのSUV風で地上高の高いCROSSTARはどっしりといい感じ、最近流行のグレーで締まって見えた。ホンダ仲間に帰ってきたーってわけじゃないけど、前の車よりもくにさんに似合ってると思えた。(本当はトヨタにするつもりだったそうだ)
どっちに進もうかと相談しつつ暫く立ち話。3時前に出発した。


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秋月城跡

朝倉市秋月野鳥にある城跡。

八丁トンネルが開通する以前に通った322号で城下町を抜けて気になってた所で、そういえば秋月と言えば幕末の「秋月の乱」の秋月だよなと思い、一度は城跡も寄ってみたいものだと思ってて今回寄ってみた。

悠々停めた一番安そうな駐車場からは全体マップみたいなのがなくてよく分からなかかったけど、ナビ地図にあった城跡はこっちだと折れた道でまず渓谷を覗きながら石橋を渡った。

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川の先が「杉の馬場」という桜の並木道。もう花の時季ではないけど青々と葉の緑濃くいい雰囲気。昔は並木ではなくて杉の大木があったそうで、桜並木は日露戦争戦勝記念で植えたそうだ。

少し進むと「稽古場館跡」というのがあってそこが「秋月博物館」になっていた。これは有料だけどトイレに行きたかったので入ってみた。秋月の歴史を閲覧できたけど、秋月の乱や幕末の話はちょこっとで思ったほど取り上げられたいなかった。

そしてその敷地に並んで武家屋敷があった。秋月藩士戸波半九郎屋敷だそうで、戸波は馬廻頭から家老まで務めた要職の家柄、戸波氏は秋月の乱で自刀し、旧藩主の別邸となったそうだ。

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屋内は入れなかったけど縁側から庭の池にまわれた。キレイな池でカエルいないかなと眺めたけどトンボしか見なかった。トンボはキイロサナエかな?アップで撮れてよかった。

屋敷の門は閉まってたので博物館まで戻って道に出た。
表から見ると立派な門。でもド真ん前に「秋月藩成立400年」とか幟が立ってて開けることはなさそうだった。

その白塀と石垣の下の側溝に流れる水がキレイで瑞々しくコケも葉もいい感じで、ここにはイトトンボがひらひらと飛んでいた。

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洒落た店や寺への横道を過ぎて少し先にやっと城跡っぽい石垣と水生花壇のような水堀が見えた。その堀の中央にある石橋が「瓦坂」という正門に到る登城口。だけど、城跡は完全に学校になってて進入禁止。この少し先にある学校の校門が正門跡のようだ。もちろん進入禁止、というかとくに城跡としての遺構というか見所は無いようだった。
あぁ、ここは城ではなくて城下町のスポットだったのか。。(秋田でいうところの角館みたいな)

なーんだ、知らなかった。。と少々落胆しつつもまだ堀跡は続いてたのでトボトボ進むと、少し先に石段の登り口があって、石段の上には長屋門があった。
長屋門じゃあもう城じゃないのかなと思いつつ、案内によると、これは秋月城の裏手門として使用されたもので唯一の現存物だそうだ。門の先に藩主の御殿があったそうで、梅屋敷と呼ばれる表御殿と一段高くなった先に梅園という奥御殿があったそうだ。
足元のトカゲを見つつゆっくり登って門をくぐった。

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案内読まなきゃここが本丸か二ノ丸かって感じの広場になってたけど、それは隣の中学校。校庭校舎が丸見えだった。
秋月城は城というより陣屋というくらいの構えだったようだ。元々はこの裏の山の山頂に古処山城という城があり鎌倉時代からの秋月氏の城だったのが、後に秋月氏は高鍋に移封され、黒田長興がこの地を治めて秋月藩となり麓のこの館を城としたそうだ。

梅屋敷の広場の端の山道に「秋月城之跡」と石碑があり、一段上の奥御殿跡には日清日露戦争戦没者慰霊塔があった。城跡にはよくあるね。

端の山道の脇はこんもりと丘になっててその上に神社の社が見えた。ちょっと登る気力はなく折り返した。
っていうか、楓の葉の緑が眩しくいい感じだった。きっと紅葉の時期は凄いんだろうね。

石の鳥居がある神社の登り口は廃れてて、皆登ってた石段の登り口には黒い門があった。この門は「秋月城本門」だそうだけど、なんでこんなトコに??っていうか大手門とは別なの?よくわからなかった。

そしてこんなトコに往時の城下町の地図があった。道の入り口の方にあればいいのに。。

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桜並木の杉の馬場を折り返し。店のような寺とか見つつゆっくり歩いて戻った。
横の道を折れた先にも武家屋敷の案内があったけど、あまり歩く気にもならず武家屋敷もさっき見たからいいかとスルー。

中間にある茶屋「黒門茶屋」に寄ってみた。ちょうど昼だし何か食べようかな、、と思ってたけど、思ったほど腹も減ってなくて、軽く「飲む葛餅」の「さくら」という可愛らしいものをたのんでしまった。。
雰囲気ある店の奥の席につくと、裏の中庭に犬が二匹寝転がってて、その子らが店長と副店長だとあった。犬好きな店かと思いきや、店内の飾りの小物は招き猫だらけだったりしてわけわかんなかったw

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「飲む葛餅」は思ったほど葛餅っぽくなく飲みやすいスイーツ。ちゃんと葛餅食べればよかったかな?とおもったけど、まぁおいしいし軽かったのでOK。

ここでゆっくりして、友達と待合せようかなとか思ったけど、時間見たらまだ1時前強。。友達は2時くらいの到着予定だそうだからちょっと時間ありすぎ。博物館で見たチラシの行ってみたかったトコ(太刀洗平和祈念館)を検索したら、意外と近くですぐ行けそうなので店を出た。

1時に車に戻って出発。
城が城だったら2時くらいまでゆっくり歩き回れたのかな?ちょっとアテが外れた感じだけど、雰囲気いいスポットで気分いい散歩になった。

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田川市石炭歴史博物館

ファイル 3666-1.jpg田川市伊田の炭鉱跡地にある博物館。

そういえば九州は炭鉱や鉱山や煙突なども印象的で昭和の映画などでも触れることがあったけど、そういえば関連スポットなどは全然行ってないなと気づき、この博物館の案内を見かけた時は(どこへも寄るつもりもなかった割には)乗り気で行ってみようと思った。

着いたら入口の柱に「炭坑節発祥の地」とあってへーっと思った。
あれだよね「月がぁー出た出たぁー月がぁあー出たぁーあよいよい」ってやつだよね。盆踊りだよね。ここなのか。
ってわけで、過酷で危険な重労働の炭鉱のイメージが、盆踊りのイメージで少し明るく思えた。

さて、旧三井田川鉱業所伊田坑跡地にあるというこの歴史博物館は、公的なしっかりした建物で入館料400円。
払ってロビーの山笠を見つつ中に入った。

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パネル資料の中央に大きなジオラマで三井田川鉱業所伊田坑の1/150ジオラマがあった。Nゲージの縮尺だね、細かくてよくできてた。
資料展示は、じっくり読んでる人がチラホラいたけど僕は概要だけ見て流してサーっと進んだ。続く裏側の展示室は真ん中でいったん外に出る順路になってた。

で、外に出ると炭坑用車両が静態保存されてて見てまわれた。

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蒸気機関車もあって9600型の59684号、カッコイイ。

そしてそしてそんな車両の奥には炭鉱住宅長屋が再現されてて、玄関を開けると中も見れた。

最初に覗いたのは昭和期の家で、茶の間では親父が卓袱台で酒を飲んでた。そして台所には割烹着の奥さんが米を研いでたんだけど、この奥さんが妙に色っぽくて後ろから抱きしめたくなったw

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隣りの部屋は資料館になってて神輿があったり炭坑節の解説があった。娯楽も少なかったぶん祭りは凄かったんだろうな。節が後世に残るくらいだもんな。

そして奥には共同トイレがあり、折り返すと同じ外見のもう一棟の中は大正期の部屋と明治期の部屋になってた。ちゃんと畳敷きであまり変わらない感じだったけど、炊事場は屋外になってた。

そして館内に戻った。

後半は実物大の人形を配置した炭鉱内の作業風景ジオラマ。
なんか、女性の工婦も胸をさらけ出して働いてて驚いた。そろって作業に従事した夫婦もいたそうだ。ジェンダー平等だ。っていうか、昭和の昔は女性の胸もそんなに隠さなかったんだよね。TVでもじゃんじゃん出てたし電車で授乳なんて普通だったし。今は隠し過ぎだから、こんな人形見てもついつい悶々としてしまう。。困ったもんだ。(っていうか、男はちゃんと服着てるんだけど、、??)

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そして「炭坑体験VRシアター」というのも短いけどわかりやすく見れた。なかなかいい案内の館だった。

そして展示室から出てロビーの山笠を見つつ階段を登った。
二階の廊下には炭坑記録画の風呂場の風景がジオラマ模型になってた。男女混浴だったそうで、、なんか昭和ってもう全然違う世界だよな。

そして撮影禁止の第2展示室にはその炭坑記録画が並べられてて、見ごたえあった。

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ベランダが展望台。とは言ってもほとんどこの公園を見渡すくらいでそんなに眺めは良くなかった。
近くを列車が走る音がよく聞こえたけど、列車は頭をちょこっと出すだけで通り過ぎた。

下に降りて外に出た。
館の前にプレハブの土産店があったので覗いてTシャツ買っちゃった。店員さんは慣れて無くてあたふたしてた。

そして少し外の公園内を歩いてみた。
「炭坑節発祥の地」の碑や歌碑や案内をまた読んで、炭鉱夫の像を見上げた。夫婦の距離はこのくらいがいいのかも、、と勝手に微笑ましく思った。

山と町は公園の先からの方がよく見えた。二階の展望台いらねー。

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そして炭鉱住宅長屋からもよく見えてた「竪坑櫓」。これは深さ300m以上の最深部まで一気に下れるエレベーター。VRシアターでも見たけどおっかないよね。

最後に二本の大煙突。炭鉱内の動力源となる蒸気ボイラーの排煙の為のもので現存する明治期の煙突では国内最大級だそうだ。
真下まで行って見上げて見回した。

なんか色々と面白く見どころだらけのスポットだった。寄ってよかった。


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五ケ山ダム

ファイル 3254-1.jpg那珂川市五ケ山地内の那賀川最上流にあるダム。

ダムの駐車場はちょうど工事片側区間だったので通過しちゃったんだけど、その先にも広そうな駐車場があったのでトイレがてら寄ってみた。

新しい公園の雰囲気の駐車場で店の建物の上が展望台になってるようだった。
ここは「五ケ山クロス」という福岡都市圏のアーバンアウトドアエリアのベースとして整備した駐車場だそうで、店はモンベルのアウトドア用品ショップだった。
あれ?またモンベルだ。昨夜寝てた福井の新しい道の駅も半分モンベルのショップだったなぁ。

まずは横のダムを覗き見つつ建物の上にのぼって展望。
すぐ湖ではなく少し間があったけど、周りの山から広く見えてクネッたダム湖の範囲もわかっていい眺め。っていうかそれよりも風が涼しくて気持ちよかった。

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トイレついでに店にも入ってみた。まぁ別にアウトドアするわけじゃないから(ドライブは車の中だからインドアだし)ひやかしみたいなもんだけど、Tシャツはいい感じで安いのがあったので買っていこうかなと思った。けど、、そういえばちょっと高めのガンダムのTシャツ買ったばかりだったっけ、と思い出してやめといた。

さて、せっかくだからダムも見て行こうかなとそっちに歩いてみた。
こっちの駐車場からは階段を一二階分くらい下りる。

階段の下にあった「竣工記念碑」は平成30年とあった。あたらしいねぇ。ナビの地図に載ってないわけだ。
そしてダムの手前には「ダムカード配布一時休止のお知らせ」が貼ってあった。コロナだから手渡ししないそうで、申込書とやらを配布してた。えー、そうなの。

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というわけでカードの無い純粋なダム鑑賞。
自然の中にある巨大な人工物をじっくりながめた。
っていってもダム知識うすくあんまし詳しく知らないんだけどね。休憩には丁度いいよね。

タグ:楽:眺 景:湖 観:堰

実物大νガンダム立像

ファイル 3253-1.jpg福岡市博多区那珂にあるショッピングモール「ららぽーと福岡」の入り口で催されてる巨大像展示。

ららぽーと福岡の4月のオープン前日から公開された展示で、これは期間限定とかではないのかな?(ないらしい)っていうかなんでニューガンダム?って思ったけど、ファーストはあるしΖも実物大じゃないけど岡山にあるからかな。ΖΖだったら来なかったと思うので賢明な選択なのかもしれない。
あ、ユニコーンもあったっけ。みんな宇宙世紀物だねぇ。。(そのうちどこかにクスイーもできるんだろうか、、)

さて、νガンダムはたしか20mくらい(23m)。立体駐車場は意外と上の階の方はガラガラだったので頭部が見えるくらいの高さまで登ったら4階でほどよかった。で、後頭部が覗けるあたりで車を停めて写真撮った。前に静岡で見たガンダムは車と写真なんかとれる場所じゃなかったから少々沸いた。自分の車とアニメの尺度が現実で並ぶのは不思議な感覚だなぁ。

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後姿を覗き見ながら店舗への渡り廊下を渡った。そういえば劇中では地球に下りる事のない宇宙用の機体なのでその背景に山が見えるのもちょっと不思議な感じ。
地上階に下りてまた背中を見ながら表に歩いた。

なんか思ったよりも足も胴も細いね。後方下からの印象はガンダムというよりガザCって感じに見えた。。

後姿や横から見上げたりしながら表にまわって見上げて、少し後ろに下がってやっと全体ドーン。
やっぱ正面から見ると貫禄あるモビルスーツ。足の細さはやっぱり感じるけどしっかりガンダムだった。

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ん?でもなんかνガンダムってこんな感じだったっけ?
色が違ってて青が明るい青なのが違和感あった。それと雛人形の右大臣左大臣の背中の矢羽のようなファンネルやシールドがなく、その代わりに「ロングレンジフィンファンネル」という長い砲身のようなファンネルを背負ってたのでνガンダムというよりΖガンダムっぽい印象だった。
まぁファンネルなんか背負ってたらバランス悪いだろうから仕方ないよね。
そんな色も装備もちゃんと富野由悠季監督が監修してるそうだから問題ないし、個人的にはガンダムに思い入れはそんなにないので文句ない(ジオン派なのでw)。逆に言えばこのロングレンジフィンファンネルのお陰でバランス取れててるおかげで、四方とも壁から離れた場所で見やすくドンと展示できてるのだろうからこれでいいのだ。

じっくり観たあとでその手前に販売車両の売店があった。店内は入れ替え制でちょこっと列になってたけどすぐ入れそうだと並んでみた。ら、並んでる間に演出時間になったようで顔と片腕が動いた。わぁ次順番だぁ、、どうしようか、、とか思ったけど、ちょうど演出が終るまで順番にならずに見れた。ナイス。

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売店ではTシャツを買った(Lまでしかなかったけど)。っていうか他に欲しい物も無かった。。
この売店は出張店みたいな感じで、ららぽーと4階に店があるそうなので、最後にまた近くで見上げてから店に入ってみた。

驚いたことに、4階はほぼ全面的に「ガンダムパーク福岡」という事になっててショップだけじゃなくてゲームセンターやアトラクションゲームもガンダムメインのエリアだった。

そしてショップの「GUNDAM SIDE-F」は入口前に人の身長大くらいのνガンダムとサザビーが仁王の如く立っていた!(1/12だそうだ)

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νガンダムはこれこれこの色だよ。ファンネルもしょってるし。
っていうか、やっぱサザビーだよな。カッコイイ。こっちを実物大で見たかったなぁ。ガンダムってさぁ何かおもちゃっぽいんだよね。色的にも。元々玩具を売るための主人公機だからそうあるべきなんだろうけど、ジオンやネオジオンの機体の方が魅力的だと思うんだけど、一般的にはやっぱガンダムが人気なのかなぁ。「逆襲のシャア」ではνガンダムが強すぎて憎たらしかった。負けちゃったら逆襲じゃないじゃん。。返討のシャアじゃん。。ファーストは最後ガンダムも撃破されるからいいのに。。なんてことブツブツ言いながらじっくり見まわした。

さてショップはネット配布の整理券が無いと入れないのでこれを見るだけで退散。欲しいガンプラがあるわけでもないので満足。

ガンダムパーク以外も少し歩くと、アニマルカフェにナマケモノがいたり、屋上にはトラックがあって陸上競技場みたいになってたりと面白かった。
昼前なのでここで食事して行けばちょうどいいんだけど、やっぱ休日のショッピングモールの雰囲気は煩わしく、足早に車に戻った。

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資さんうどん 陣山店

ファイル 3252-1.jpg北九州市八幡西区陣山にあるうどんチェーン店。

北九州発祥の24時間営業のチェーン店で国道沿いにもあるありがたいお店。だのに、そういえばなんで今まで一度も入ったことなかったんだろうね。(いつもまず九州に来たら混雑した北九州は早く抜けちゃいたいからだよ)
っていうか、福岡のうどんってここ十年くらいまで知らなかったし、やっぱそれよりラーメンという頭があったからだろう。
とはいえ、「福岡うどん三傑」と呼ばれててるらしい三大チェーンの他の二つ「ウエスト」と「牧のうどん」は食べたことあったので、この「資さんうどん」は次こそ行きたいと思ってた。けど、看板見かけるまですっかり忘れてて通り過ぎちゃったんだけどね。

この店に関していえば、国道の看板が店より先にあって気が付いた時には横なので最初から寄るつもりじゃなくちゃ入れない形。裏の道まわって戻ってきた。

店は円形の面白い形。
中に入ると広いワンフロアにテーブル並んだ食堂の雰囲気で活気あっていい感じ。

ファイル 3252-2.jpgメニューを見ると品目沢山あって迷いに迷った。
まわりをみると丼物をたのんでる人多いし、でもやっぱうどんだよなー、、と思いつつ、小倉発祥の焼うどんなんかもあって揺れた。

やっぱ普通に「肉ごぼ天うどん」にした。
けど、たのんだ後に「かしわごぼ天」に北九州名物と書かれたのに気づいて少々後悔した。。

メニューには「資さんうどんの歴史」とか「資さんうどんの楽しみ方」などあって、待つ間も楽しめた。
楽しみ方には、待つ間はおでんをとってきて食べるとあり、うどんのシメにぼた餅を食べるとあった。ぼた餅?
歴史を見ると、創始者が小倉の屋台で愛されてたぼた餅を復刻させようと開発したそうで、ご当地的な情を感じた。

さてそして「肉ごぼ天うどん」いただきます。

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なんというか、マーカーペンくらいのゴボウ天が五本も刺さっててこれは食べれるかなぁ、、と怯んだけど、食べたら全然うまかった。ゴボウはそんなに得意じゃない方だけど不思議なことに福岡のごぼう天は全然いけるんだよね。
そしてお出汁もいい味で、肉の甘さとごぼてんの香ばしさがいい感じで絡んでおいしい。そしてもちろん柔らかいうどんもおいしくもちもち。「資」の字のかまぼこもかわいいアクセント。
チェーン店と侮るなかれこのくらいの気軽さでおいしく食べれるのが福岡のうどんのいい所。地元の人が慣れ親しんでいるソウルフード。朝から味わえて満足。

そして会計の時やっぱりついついぼた餅を買って車に戻った。
走り出してうどんの味の口が落ち着いたら食べようと思った。

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けど、気になって信号待ちですぐに食べちゃった。
いやいやいやうどんの味の口でも意外といい組み合わせのおいしいぼた餅。これが北九州の味わいなのね。
元々子供の頃からぼた餅は大好きなのでこれは買ってよかった。おいしかった。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 餐:餅

めかりPA

ファイル 2551-1.jpg北九州市門司区門司の関門橋にあるパーキングエリア。

ここって門司港ICから乗ると入れないんだよね。
なので、下関側の壇ノ浦PAは何度も寄ってるけどこっちは初めての立ち寄り。
こころなしかその壇ノ浦PAよりも狭く感じたのは混雑してたからかなぁ?目の前の関門海峡の展望も開けてなくて窮屈で小さいPAに感じた。

ともかく何か食べたいなと混み合った店に入ってみた。入る前から店頭の幟でだいたい決まってたけどね。
気になったのは「あさりまん」
それと店内の貼紙を見て気になったのが「あごだし唐揚げ」を買ってみた。

さて展望できるトコは無いのかと建物の裏に回ってみた。
んー本線に戻る高架の下から門司港が少し見えた。
けど草木邪魔で覗く感じ。

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まぁ僕は東の人間だから九州に渡る前の方がワクワクしてて、帰りはもう一気に抜けちゃいたい気分な方が多いけど、他の人はどうなんでしょ。
九州の人が九州を抜けるのにその先の本州をワクワクしてながめたりとかしないのかなぁ。こっそり覗くように九州側の門司港を眺める方がいいのかな。九州脱出に後ろめたさとか?

なーんて余計なこと思ってたけど、そうではなく、単に展望台の建物がレストランごと閉鎖中になってるだけだった。
表の先の方にそういうのがあったわ。

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関門橋を見上げつつ車に戻った。
買ったものは景色でも見ながら食べようと思ってたけど、こんな感じなので結局車で食べた。

「あさりまん」は思ったほどアサリの風味とか感じが出てなくてまぁ普通においしい中華まん。でも暑い日に食べたいものでは無いかなぁ、、と思えた。

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「あごだし唐揚げ」はいい味だった。肉は普通な感じだったけどあごだしの味がとにかくよく、これは一気に平らげずにさましてゆっくり味わって食べた。
そういえば大分でおいしい唐揚げ食べて「やっぱり大分は唐揚げがうまい」なんて思った後だったけど、間違いなく唐揚げは大分。で、これは味つけがGoo。それぞれだよね。(後から思えば「あごだしつゆ」を土産に買って来ればよかった。。)

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道の駅 香春

ファイル 2237-1.jpg香春町鏡山の201号沿いにある道の駅。

ここは5年前に車を停めて寝た事ある所で、昼間に寄るのは初めて。
今日は宮崎の友達くにさんとの合流で立ち寄った。

「着いたよー」と連絡して車を降りると、すぐに店から出てくるくにさん見つけた。

、、、なんか、唇の色が悪く、体こわしてるのかな?
とか思ったけど、そうではなく、炭鉱の町香春の御当地ソフト「石炭ソフトクリーム」を食べながらの登場で口の周り黒ずんでただけだった。
石炭ソフトクリーム、、チョコ味でおいしいそうだ。すっごく気になるけど、腹の調子を考えてヤメといた。(福島で似たような感じの竹炭ソフトも食べてたしね)

ファイル 2237-2.jpgでも甘いものが食べたくなったので、店先販売してた阪本農園の「濃厚かぼちゃプリン」を買って食べた。
ついつい微笑む甘さで美味しかった。

ファイル 2237-3.jpg食べながらどう廻るか話した。
前回は「鹿児島」と大きなこと言って困らせちゃったけど、今回は今日と明日の一日半なので無理ない距離で「おまかせ」。近場の大分メインで考えてくれた幾つかのスポットを聞いてどれもOK。

とりあえずは行ったことなかった中津城からの中津からあげコースと決めて出発した。

タグ:餐:菓 道の駅

道の駅 おおき

ファイル 1820-1.jpg大木町横溝の442号沿いにある道の駅。
初めての立ち寄り。
洒落たモデルルームみたいな道の駅だから新しいのかな?

店内に入ると「きのこ」もぎとりギャラリー「モギリー」という茸室コーナーがあった。
おもしろそうだな、、とは思ったけど此処でキノコを買ってってもしょうがないので軽く覗いて通過。近ければねぇ。。

それより何か食べ物をと直売店を見て、ちょこちょこと買ってみた。

ファイル 1820-2.jpgそして奥の方にジェラートコーナーがあり、ウリの「いちじくシャーベット」が気になったので買ってみた。
この売場のお姉さんが近所でいちじく農園を営んでる人だそうで、少し話が聞けて近隣の祭りの話なんかも聞けて気分良く購入。

程よい酸味のおいしいシャーベット。いいねさっぱりして。
おいしかった。

食べながら外に出て向かいの休憩室で座って食べた。
この休憩室は窓の外にネットで日よけの蔓がのびてて、「フウセンカズラ」の白い小さな花が咲いてて、実もかわいく膨らんでいた。
涼やかでイイね。

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シャーベットをなめ終えたらすぐに出発。
他の買った物は車を走らせながらひとつずつ順にゆっくり食べた。

まずは「片手で食べるファーストお好み焼き」とか出てた御好焼。
普通においしかったけど、おもったより皮が薄くて腹に溜まらなかった。

そして「かしわおにぎり」。やっぱ福岡と言えばこれですかね。(よくしらないくせに、、)昨夜のうどん屋でかしわ飯を我慢してたので、食べたかった。
味は、まあ普通においしい。見た目通りのスタンダード飯。

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それと江頭蒲鉾店の「できたてイカ天4枚入り」
4枚は多いかな、、飽きないかな、、なんて思ってたけどとーんでもない。これすごくおいしかった!
止まらずに4枚なんてあっという間にペロリ。もっと欲しいくらいだった。

最後にお菓子「菱クッキーひしっこ」
菱ってあれでしょ、(先月新潟で見た)沼に浮いた浮き草だよね。その菱の実が大木町の名物だそうで菱コーナーがあって「ひし茶」なんてのもあった。
どんな味かな?と興味持って、えぐくても何とか食べられそうなクッキーを買ってみた次第。
けど、
食べてみたら普通に甘くて変なクセなんかなくておいしかった。おいしくて逆にどんな風味なのか分かんなかった。。

と、てんでばらばらな四品だったけど、おいしく楽しめる朝食になった。

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