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多加良

ファイル 3537-1.jpg匝瑳市野手の県道沿いにある食堂。

二度目の立ち寄り。地元の人向けという雰囲気で夕方からは居酒屋になりそうな感じの店。なのであまりキャッチ―なメニューはない印象。でも前に来た時の料理待ってる時に見かけた黒板に「磯がき」というのを見かけて気になってた。生ガキでも岩ガキでもなく磯がきなのでひょっとしたら飯岡の牡蠣がここでも食べれるのかなと思い聞いてみようと思ったけど聞きそびれてた。

ファイル 3537-2.jpgで、今日はそのひょっとしたらに賭けて来てみた次第。
やっぱり黒板メニューに「磯がき」とあったので聞いてみた。
ら、
思った通り飯岡の磯がきだった!ナイス!ここで食べれるなら大喜び。飯岡でも食べれる店は少ない上に減ってるし当然ながら混んでるしで、食べるのが難しくなってきてたんだよね。
ってわけで一応値段聞いてみたらひとつ700で二つからだそうで二つたのんだ。で、それだけじゃ食事にはならないのでおなか用には天丼をたのんだ。

そして「磯がき」登場
これこれ。海辺里の特大ばかり見てると小さく感じるかもしれないけど、つちやなら標準サイズよね。それで見るからにミルク。うれしいねぇ。

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んーもう言わずもがな。
あっというま。二つ目もあっというま。蕩けた。
いやぁやっぱ日本一の牡蠣だね、っていうかもう別種だね。

ファイル 3537-4.jpgそして気持ち切り替えて普通の食事。
この天丼は野菜沢山ありながらエビも二本あって豪華。
ゆっくり味わって食べれた。

ところで実は、前日飲んでこの飯岡の磯がきの話をしてて、友達は「海辺里」で磯がきを食べてたそうだ。感激のLINEが届いてた。
こちらは此処で食べてるよと返すと、銚子をまわってたまたまこの前の道を通ってた友達が「見かけた」と店前に駐車してたCR-Zの写真が送られてきたw 見られてたw


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:貝 餐:揚 食:丼

麺屋さくら

ファイル 3505-1.jpg富里市七栄の296号沿いにあるラーメン店。

ここはたしか少し前まで「けいすけ」という店で、春日部店では食べた事あって気に入ったって程でもないけど悪くないおいしい店という印象だったのでここでもタイミング合えば食べて行こうと思ってたんだけど、気が付けば店が変わってた。。
なんかこの手前の日帰り湯も閉店なのか休業のままなのか閉まったままだし世知辛いよなぁ、、と寂しく思いつつ、店は気になったら行けるうちに行っておかなきゃなぁーとか思って寄ってみた。

ファイル 3505-2.jpg店は看板に大きく「家系」と「鶏白湯」と書かれており、家系だけだったらスルーだけど鶏白湯は冒険してもいいかなと思えたので入店。
カウンター席に着くと店内は桜のイメージの灯りや飾りでいい雰囲気だった。
一応メニューを見つつ、迷わずに「鶏白湯ラーメン」をたのんだ。

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パッと見透明度ある汁に見えてさっぱりしてるのかなとか思いきや、思った以上に濃厚な鶏白湯でおいしかった。(けど、赤いのは無い方がよかった。。)
鶏白湯は基本的には大好きなんだけど、天一っぽいのだけはだけは苦手でたまーに苦手を引くことがあるんだけど此処のはOK。ちょっと濃いからちょくちょくはキツいけどたまーにならまた来て食べたいなと思った。

っていうか、実は最近職場の繁華街への移転があって近所に鶏白湯の店があるんだけど、その店よりもこっちの方が濃くて、そしておいしく思えた。よかった。

この日の日誌

タグ:餐:ら

回転寿司 島武

ファイル 3504-1.jpg銚子市犬吠埼にある寿司海鮮料理店。

確か以前は線路の西側の県道沿いにあったけど、移転したらしく線路東側の犬吠駅前にある広い駐車場の回転寿司店。
あちこちで看板も見かけてたしネットでも見かけてて前々から知ってたんだけど、そのネットの評判がえらく悪くて怪訝に思ってたのと、看板多い分宣伝費用盛り込んでそうな気もしてて印象よくはなく寄った事なかった。
けど、午後遅めのこんな時間にも店開いて暖簾かかってたし駐車場も広くて空いてたので冒険のつもりで寄ってみた。

店内は回転寿司コーナーと魚料理コーナーとわかれてて、自分は寿司コーナーでカウンタ席に着いた。
回転させてはいるけど今どきの回転寿司らしく流れてるのはオススメメニューとかの写真だけで、注文してたのむスタイル。「回転」というのがただのお手軽な寿司という印象の為だけのお飾り装置になってしまってつまらない時代になったもんだよなぁ。

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で、まぁやっぱり銚子と行ったら鰯。「本日のおすすめ」のボードにもあったので、まずは迷わずにイワシ。
ここに来る前に寄ってた「ウオッセ21」でなくなっちゃってた飲食店もやっぱりイワシのにぎりが目当てで何度か寄った店だったので、そこの代わりになってくれればいいんだけどなぁ、、という期待も込めつつ、イワシがダメならすぐに出ようってくらいのつもりだった。

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したらなんと、その前行ってた店と同じような大きめのイワシの半身がしっかり乗ったにぎりで、しっかりプリプリで申し分ないイワシだった!いいねいいね。

ばっちり期待こえてくれた。今度からここにしよう。
店の人に「入梅イワシの七月になったらこれ以上になったりしますか?」なんて聞いてみたら、六月でも七月でも変わらないとのこと。おいしかったでしょと。ごもっとも。満足です。

さて、初打席ホームランで気をよくして、次は少し贅沢皿。やっぱり「本日のおすすめ」から「釣きんめ鯛」と「アブラボウズ」をrたのんでみた。両方とも銚子らしいチョイスでしょ。

釣キンメは漁場北限とされる銚子の金目鯛。爽やかな甘味でしっとりとした優しい味でうまかった。
アブラボウズは、銚子港前にそういう名前の店があるからすっかり銚子っぽいイメージの深海魚。味もしっかりしててキンメとは対照的でメリハリもって食べれてうまかった。(けど、名前の如く脂が凄くて後で尻がかゆくなったw)

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そしてメニューで気になってたのが「ビンデカ」
「これってどんな魚ですか?」と聞いたら、びんちょう鮪のデカいやつとのこと。へー、デカいと味が違うのかな?なんて思いつつなんか面白そうだからたのんでみた。ら、大きな魚の刺身ではなくてデカい刺身の寿司だった。これはインパクト大。一応めくってみたらちゃんと普通サイズの酢飯が隠れてた。。
太巻きのように刺身で酢飯を巻いてパクっと食べた。味は普通だけど面白かったw

ファイル 3504-5.jpg最後にもう一回イワシ食べちゃおうかなーとか思ったけど、「本日のおすすめ」で気になった「ニシン」をたのんでラストとした。

ニシンて焼き魚か甘露煮でしか食べたことなかったから寿司になるとどんなだろう?と思ったけど、出てきたニシンは酢でシメてた。それでもしっかりニシンの味で、ああこれは確かにニシンだわと面白く食べれた。
ラストがシメだったのでちゃんとシメになった。(これは失礼)

いやーネットの評判なんて鵜吞みにしちゃダメだね。
(この点景もアテにならないけどねw)
まぁコンディションとかタイミングとかもあるのかもだけど、自分は今回とても満足な食事だった。
なんといっても午後遅めの半端な時間に開いてて気軽に食事できる銚子では貴重な店。
ウオッセの代わりが見つかった。また来ようと思った。

この日の日誌

タグ:餐:鮨 餐:魚

白子屋

ファイル 3501-1.jpg白子町中里の県道沿いにある鯛焼店。

コロナ禍で千葉県から出れなかった一昨年に来て白子町特産の新たまねぎが入ったタイヤキを買ってハマり、その後何度か寄ってる店(たしか翌週さっそく来てた)
でもさすがに緊急事態とか蔓延防止とかがなくなってた去年はほとんど千葉をまわらなくなってたのでなんか久々な感じで今年は来たかった。

で、ちょこっと新たまねぎの時季過ぎちゃってたけどたしか六月まではそのメニューがあった筈だし、まだタマネギ直売してるとこもあるくらいなので大丈夫だろうと来てみたら、前は店頭の外でタイヤキを販売してたのが、出てなくてちょっと焦った。

ファイル 3501-2.jpgけど車とめて店の前に来てみたら、ちゃんと貼紙で「マヨ玉ベーコン」とあって白子町たまねぎ入りとあって一安心。っていうか今年はベーコン入ってるのか!いいねー!(でも、値段は倍になってた。。)
っていうか、「白子玉ねぎ入りもつ丼」というのもあって、食事できるのかな?と入ってみた。

「食事できますか」と聞いて入ると、食事はやってないといわれ、じゃあもつ丼はテイクアウト?かと聞くと「もつ丼はできます」と店内飲食ОKだった。はて?
店内はちょっと雑多で玉葱とかそこら辺にあったし広いわりにテーブルは少なく、もつ丼を食べて行くお客は滅多にいないのかもしれない。

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ってわけでもつ丼。
思ったよりもちゃんとしてて味噌汁も付いてた。モツは歯ごたえ強くちょっと顎痛くなったけど美味しく食べられ、そしてやっぱり玉葱はうまく何気に葱もうまかった。そうそうこんな感じで白子産タマネギを味わいたかったのよ。

そして持ち帰りでタイヤキを購入。もちろん「マヨ玉ベーコン」。
これは後で車でゆっくり食べようと思った。
けど、結局白子町出る前には食べ始めてしまってペロリだった。

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んーやっぱうまいねぇ、新たまねぎ。ケチらずにもう一つ買っておけばよかった。。来年またこよう。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:食:丼 食:焼 餐:菓 餐:肉 餐:菜

山の駅 養老渓谷 喜楽里

ファイル 3500-1.jpg大多喜町小田代の県道沿いにあるドライブイン。

軽い物なら食べられそうだから何かないかなーと思って寄ってみた。ら、車両販売のハンバーガー屋があった。
丁度いいかもと見てみると、USサイズの本格ビッグバーガーだそうで千円オーバーのガッツリ系。ちょっと迷ってヤメた。

店先にはアユの串焼き。んーなんか今はそそらない。。

養老食堂は蕎麦の店。蕎麦でいいかと思ったけど、こちらもなんかメニューが普通でイマイチそそらずヤメ。
ってか何だったらいいんじゃい。

どおしよっかなーとモヤモヤしながら外に出ると「この先 遠見の滝」とあった。ん?滝が近くにあるの?と思って進んでみた。
ら、
その横にあった案内板に鳥が停まったのでストップ。カメラのズームで見たらキセキレイ。しばらくそこで鳴いていた。おお。

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案内は「老川露頭」。崖の地層のことだそうで、90~110万年前のものだそうだ。

そして「遠見の滝」に進んでみた。ここの案内はよく覗けない手前の柵のトコにあって、先人が長い歳月をかけて掘り進めた外出川の川廻しの滝とあった。よく分からないけど人口の滝なのね、、と思いながらその先の谷に下る足場を下ってみた。
ら、
おお、いいじゃん。なるほど、手掘りの洞窟を流れる川(水路)の出口にある小さな滝なのね。滝こそ落差小さいミニサイズだけど、それより洞穴を流れて滝で直角に曲がって地層の崖に流れていく全体の姿がなかなか良く、洞窟も滝の先も緩く傾斜あって滑り落ちてるからそれ全体で滝と呼ぶなら長い滝だし、見どころもその全体像だと思え、ここは実際着て眺めて楽しむべきところだと思えた。

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そして洞窟を通ってきた風が涼しく心地よく気分良くしばらく眺めた。
これはいつ頃掘られたものなんだろう。そういえば、手掘りのトンネルとかの人気スポットがあるのもここらへんだよな。
手前には「洞窟内崩落の危険あり立入禁止」と書かれてた。まぁ行ってみたくなっちゃうよな。手掘り構造物ファンなら自己責任とか何とか言って絶対行くだろうね。僕は素人なのでっここで充分。家族連れが来た声が聞こえた所で引き返した。

そしてさっきの地層の方へまた歩いて、谷間を見おろしながら進んでみた。
谷からはカジカガエルのきれいな鳴き声が聞こえてきてた。
カジカガエルは声はしても姿はなかなか見つけられないんだよねーなんて思って川を見つつ、これがそうかなーとカメラのズーム一杯で取ってみた。ら、それがカジカガエルだった!おお!ナイスゲット。
他にもそれらしいのを幾つか撮ったけどどれもビンゴで入れ食い状態。大はしゃぎ。

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そしてまたキビタキも川原にいて、今度はカップルでいちゃついてた。くーおあついねー(って梅さんかよ)
あらためて写真を見てみるといちゃついてるというより別れ話でもめてるようにも見えるのは、僻みかなww

ファイル 3500-5.jpgそんな谷を見おろしてひとまわりして店に戻った。
結局何も食べる気にはならず売店でお茶だけ買った。
でも満足の寄り道。ここまで廻ってほぼ帰り道ってくらいだったけどそういえばまだ昼だった。

この日の日誌

タグ:観:P 観:地 観:蛙 景:滝 景:川 景:崖 景:谷 景:洞 餐:飲 動:鳥

道の駅 和田浦WA・O!

ファイル 3499-1.jpg南房総市和田町仁我浦の128号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅。新しくて雰囲気良くて「クジラ展示室」とかあっていい所だけど点景はまだこれで二度目。(記憶ではクジラメンチ食べたりソフト食べたりしてたけど点景にしてないね。。)

今日はなんか眠気出てきたので気分転換のつもりで寄った。けど車を停めたら降りるのもかったるくなってたのでシート倒して仮眠した。

 
 
 
 
クソ暑くて目が醒めた。
時間余裕だから一時間くらい寝てもよかったんだけど20分ほどの仮眠。っていうか、五月なのに夏の陽気で日向で車で寝るのは迂闊だった。。汗だくでたまらなくなって車を降りた。

で、迷わずに冷たいもの。ソフトクリーム。えっと、、ハチミツとプレミアムとどっち買ったんだっけ?たしか前来た時にハチミツ食べた気がしたのでプレミアムかな。(そっちのポスター前で写真撮ってるし)
鯛せんべいが差してあって可愛かった。(かといってうまいもんでもないけど)

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中央の休憩室でゆっくり食べて、落ちついたら食事もしていこうかなとか思ったけど、なーんかもう暑さにやられて食欲もなくて(それにここ高めだし混んできてたし)、それよか飲み物だなと、またスナックコーナーで自分で入れるオレンジフローズン買って車に戻った。

もう窓開けようなどとは思わず空調ガンガンで進みながらフローズン吸った。あー冷たいもの欲しい時はソフトよりこっちだな。

という点景にするには微妙な内容の(ソフトの味すっかり忘れてるし)寄り道だけど、先日の青森に続いてまた眠気で仮眠というスタミナ不足(そういえば昨年11月の蔦木でも寝てた)
歳かな。。と感じたポイントの点景としてあげてみた。

この日の日誌 ちなみに前回の点景

タグ:餐:冷 餐:飲 楽<残 道の駅

袖ケ浦公園

ファイル 3498-1.jpg袖ケ浦市飯富の県道沿いにある公園。

ここはナビ地図で見かけて来てみた公園。
姉ヶ崎で買った弁当をどこかで食べるつもりでフラフラしてここまで来てしまった。
公園は朝でも大きな駐車場に停まる車も多く歩く人がチラホラいたけど、気にならないくらいの広い公園で、さっそく入り口から見えた東屋の休憩所のテーブルベンチに腰掛けて弁当を食べた。

ってわけでこの公園とは何の関係もない「としまや弁当姉崎店」で買ったチャーシュー弁当。いただきまーす。

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近くで二匹のネコが見張るようにこっちを見てたけど、ふくよかで食べもの欲しがるそぶりは無く無視して食べた。
目の前の池には鯉が沢山いて賑やかだったけど、米粒一つ残すことなく食べて落ち着いた。

フ―満足。
あとはトイレ行って出発、、かなと思ったけど、「花菖蒲まつり」とかゲートができてたのでちょっと歩いてみようかって気になった。
とはいえ、菖蒲アヤメ系のは6月からだからまた空振りかもねーとか思いつつ進んでたら途中に小さな祠の神社があって、見てみたら「袖ケ浦弁財天」で、案内板を見ると蛇体人頭のご神体の写真と大蛇の伝説が書かれてた。ここの池には太さが五・六寸(15~18cm)の大蛇がいて白波を立てて泳いでいたそうだ。へー。で、それが弁天の化身と崇められたそうだ。何で弁天?

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さて、花菖蒲園に出ると、思いのほかチラホラとは咲いていた。
先日の山形のあやめ園でもこのくらいは咲いててほしかった。。ってくらいの納得の花数。
顔ハメにはしっかり今日の日付け、、いや昨日のか。一応もう見に来ててもおかしくない時季ですよと慰める演出が優しく感じた。

わざわざ水の上に架けた木道風な橋を進むと池にはスイレンが花を咲かせてた。こっちの方が時季かも。

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けどこの奥の方はまた菖蒲園で、こっちの方が多く咲いていたし、花の色のバリエーションもあっていい感じだった。
ゆっくり見るほどではないけど写真撮って見まわすのにいいくらいの軽い散歩向きで丁度よかった。

菖蒲園を抜けて「展望台」とあった方に歩いてみたら、お山の上に木々に囲まれた展望台が見えた。んー一方向は視界開けてそうだけど微妙だなと進んでみると登り口に案内板。
何故か展望ポイントは展望台ではなかった。。高低差30mで300mの登りは分けなさそうに思えたけど、ここの出てる写真以上の眺めはなさそうなのでヤメといた。

折り返して花菖蒲園に戻った。

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そして下池を眺めつつ戻った。
池ではカワウが翼広げて休んでた。
水面を白波立てて泳ぐのは大蛇、、ではなくてマガモ。こっちに寄って来たので退散した。

公園はこれだけじゃなくて、もっと広い上池の方には古民家や復元古代住宅、郷土博物館に「アクアラインなるほど館」なんて言うのもあるそうだけど、こんな朝から開いてるわけがないので車に戻った。

いやこれだけでも朝の散歩として充分ないい公園だったし、気まぐれで来て弁当食べるだけのつもりだったのに思いのほか楽しめて満足だった。

この日の日誌

タグ:観:園 観:宮 観:伝 観:具 観:池 植:花 動:鳥

東金野井貝塚

ファイル 3463-1.jpg野田市東金野井にある遺跡。

ここはいつも通る定番ルートの土手の道からも見える場所で、前にグーグルマップで見てて知って気になってた場所。
でも道が狭く駐車場もなくちょっと気が引けてて、代車とかの軽自動車で通ることがあったら寄ってみようとか思ってた。ので、丁度そういうタイミングなので寄ってみた。

神社の鳥居前に軽自動車くらいなら停められそうなスペースがあるのでそこに尻から入って停めた。まぁ自分の車でも来れない事はないだろうけど、やっぱ軽で来てよかった。

さて、神社は八幡神社。辺鄙な場所のわりに立派な二つの石鳥居と石畳で参道になってて、一の鳥居の手前に石板?と思って見ると鳥居に掲げる額だった。落ちそうなのを外して保存してるのかな?参道を進むと二の鳥居の方の額はしっかり掲げられていた。

祠を覆ったくらいのよくある小さな神社がこんもりとした塚の上にあり、数段上がってお参りした。

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そう、目的は神社ではなくこのこんもりとした塚。貝塚の塚。
足元は貝殻だらけの貝塚遺跡。この貝殻全部が縄文時代の貝殻かと思うとなんとも不思議な気分だった。

「貝塚」というと資料館的な施設で地層の断面からのぞくような所ばかりだけど、ここはしっかり「塚」になっててしかも地表に貝殻が露出してるという理想的なその名の通りの貝塚。こういうのが見たかった!

これって縄文時代から土に埋まることなく残ったものなのだろうか?
はたまた、発掘作業の後や神社建立時とかに貝ごと盛っちゃったのだろうか?
詳細は分からないけど「東金野井貝塚」って立派な標柱が立ってるくらいだから変に造ったりはしてないだろうと思う。(史跡指定はされてないみたい)野田市のサイトに寄れば縄文時代中期から晩期のおよそ三千年前の物ということだそうだ。
三千年前の貝殻、踏んづけていいのかな。。とか思いつつも、踏んでも割れたりしないので安心して神社の周りを歩きまわった。
もちろん横にも貝殻はたくさん露出してて砂利のようだった。

奥に進むとガサゴソと動物が逃げ出してて、野良猫か?と思って見たらキジだった。おおカッコイイ。
キレイで凛々しいけどどことなくアホっぽくて愛嬌ある鳥だよね。日本の固有種だから縄文人も食べてたんだろうね。(ちなみにニワトリは弥生時代に大陸から移入された外来種らしい)

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当然裏側にも貝殻はたくさん露出してて、覗けた社殿の縁の下もびっしり貝殻だった。

貝は小さなアサリ?じゃなくて殆どシジミだった。
あ、シジミって事は目の前はもう海じゃなくて川になってたのかな。

三千年の貝を踏み歩いて、ひとまわりまわって参道に戻る。
この参道も脇を見ると同じような密度で貝殻が露出していた。貝塚としては130×110mの大きな弧状の馬蹄形貝塚だそうなので、神社から参道はその一部なんだろうね。

シジミ以外はないかな?とじっくり見たら、サザエっぽい巻貝(アカニシ貝?)や表面ギザギザの貝(サルボウ貝?)も少量ながら見つけられてついつい縄文時代に触っちゃった。
そういえば今年三月に島根でサルボウ貝(赤貝)食べたけど、あまりおいしくなかった。昔の人もやっぱりシジミが一番おいしかったんだろうな。この数の違いだもんな。

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さて、最後にチョコと気になったのが一の鳥居の前にあって日陰を作ってた大きな銀杏の樹。神社側から見ると整った形の高い木でなんともカッコイイ。
下から見上げたら乳も垂れてて、それなりに樹齢ありそうに思えた。まぁ縄文時代からすればヒヨッコなんだろうけどね。

その樹の根元には青面金剛や庚申塔や馬頭観世音などの石碑が集められていた。これらとて縄文時代からすれば最近の物なんだろうけどね。

いやぁ、貝だけじゃなくて色々あって大満足スポットだった。もうこれで帰ってもいいくらいだったw

この日の日誌

タグ:観:遺 観:宮 観:石 楽:触 動:鳥 植:樹

あびこ桜まつり2023 ~竹宵

ファイル 3462-1.jpg我孫子市高野山新田の手賀沼親水広場で開催された桜と灯りのイベント。

友達からのLINEで知って、出掛ける切っ掛けとして向かってみた。
着いたのは6時半でもう友達はいなかった。日も暮れていたけどそれはライトアップのイベントだから丁度よかったのかも?(夕方まではステージで演奏などもあったようだ)

公園の広い駐車場に停めると、そこから目の前の芝生広場のライトアップされたオブジェとか、横に並んだ竹灯籠の灯りが見えた。
へええ、キレイじゃん。と早速歩いてみた。

昼間は暖かくなって日によっては暑いくらいになってた近頃だけど、今日は日が暮れるとガクッと冷えて寒かったので冬の上着を羽織って歩いた。昼間からいたような人は薄着で寒そうだった。

灯りのメインはその竹灯籠という竹筒にあけた穴からこぼれる彩りの灯で、キレイに並んでたり、公園への入口にゲートのように組まれていた。

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オブジェは障子の書道やイラストや竹毬などで和な感じだけど、宵時のカラフルな光はちょっとBeatlesの「Strawberry Fields Forever」のPVみたいな幻想的な雰囲気で楽しめた。

ゆっくり見眺めてまわって、中央に戻ってゲートの門をくぐると、手賀沼岸にライトアップされた桜並木が見えた。
階段を下って進んでみると、その並木の桜が手前の親水公園の池の水面に映ってキレイだった。へええ、キレイじゃん。

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そして岸の桜並木は若く細い木だったけど、見て歩くのに丁度いいくらいの高さで左右つながるくらいに枝が伸びてて花に包まれたトンネルのようになってた。周りが暗くて並木が明るいから逆トンネルというべきかな。これはイイ。
合間から覗く手賀沼もいい感じ。暗くなった湖面のカッパの像もこっそり眺めてるようだった。

写真撮りながら歩いてくぐった。宵の空の星も桜と並んで撮れた。これは木星かな金星かな。月も大きく光っていた。並木はそんなに長くはないけど、冷え込んだ宵には程よいくらいでゆっくり通り抜けた。

夜桜というと酒の宴のイメージしかなかったけど、ちゃんと花を見て楽しむ花見を楽しめた。
今年は桜が咲くのが早く、満開時に天気悪かったりしてもどかしく終わっちゃった感じだったけど、散り際ながら最後素敵な桜祭りを楽しめて大満足。

ファイル 3462-4.jpg

往復して抜けたあとは、逆に親水公園の池越しに竹灯籠を見ながら広場に戻った。
そして駐車場からも見返して眺めて車に戻った。

この日の日誌

タグ:植:花 楽:催 観:光 観:飾 観:藝 観:絵 観:園 観:池 景:湖 景:季

印旛沼公園

ファイル 3430-1.jpg印西市師戸にある県立の公園。

ここはCR-Xに乗ってた頃から何度も寄ってた所だけど、ここしばらくは来てなくてかなり久々。(日誌では「2015/01/04」がラストだけど、トイレ休憩でもう一回くらいは来てる気がする)
点景は二回上げてて2011年と2012年
最近ちょっとこうした久々スポットが続いてるような気がする。。

今日は、そういえばここに梅林あったなと思い出したので来てみた。
駐車場の車停めた前にあった掲示板にはこの公園の「梅見の会」というのが出てて3/26だった。明日か!印旛沼ご当地ヒーロ―「スゴインバー」のシールや甘酒が貰えたそうだ。

さて梅見の会があるくらいだから咲いてるんだろうと園内に歩いた。
っていうかこの公園、やっぱり師戸城址としての部分が気になる。最初に来た頃には「ふーん」ってくらいの関心だったけど、あちこち城歩いて見て来た今となっては、堀切の深さや曲線がいい感じに見えて、いや意外と立派な遺構だぞと思えるありがたい公園に思えた。

ファイル 3430-2.jpg

で、三ノ丸跡の広場は野球場になってて少年野球の練習試合をやっていた。少し眺めた。なんか大人の方が多そうな感じだったけど。

そして梅園。うん咲いてるね。
そんなに広くはないし、木も少し年老いてそうな感じだけど、白梅と紅梅がいい感じで咲いていた。
やや背が高いので見上げる感じ。青空だったら映えるのになぁ、、と思った。

ファイル 3430-3.jpg

そして梅花越しに印旛沼を見下ろしたりして、やっぱり晴れてたらなぁ、、と、こんな日に来ちゃったのを後悔した。まぁいいけど。
そういえば見下した県道の橋はみっちり渋滞してた。わぁ、もうあっちには進みたくないな。

ゆっくりひとまわりして三ノ丸に戻った後は、せっかくだから本丸の方へも歩いて見た。
ら、奥の本丸の隅にも梅林がちょこっとあってしっかり白梅が咲いていた。

ファイル 3430-4.jpg

展望台は二ノ丸の方にあって、ここで広く印旛沼を眺められた。
対岸に京成線が横切るのが見えた。それと、対岸のすぐ目の前が臼井城址、こんな近いとここが支城というより出城的な感じ。こんなしっかり造られてどのくらいの攻防があったんだろうかね。

沼は蛇のようにくねくねしたW型の沼なので、なんかあんまし大きな沼だと感じないんだけど、城だった往時はこの城の下まで沼でもう少し広かったのかな。って、いつの間にか城歩きモードになってた。


ファイル 3430-5.jpg戻りは三ノ丸の反対側から廻って駐車場に出た。
ここってしっかり公園だけど、しっかり形の残った城跡でもあってあらためて好感もてた。
もっと気軽に歩きに来ようと思った。

駐車場のトイレにはWebでよく見るサイトの城の鳥観図イラストが貼られてた。


この日の日誌

タグ:植:花 観:園 観:城 観:橋 観:鉄 景:湖

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