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オタトマリ沼

ファイル 3703-1.jpg利尻富士町鬼脇沼浦にある沼。

夕方4時過ぎ着の船だし、そもそも雨だし、、もう今日はどこも寄れないかなと思ってたけど、いいタイミングで雨が弱まってイチかバチかで寄ってみた天然の沼。

駐車場広く停めやすく、沼もその駐車場のすぐ前で、なんか工事してたけどちょこっと寄るには最適の場所。土産屋も二軒あった。(一軒は閉まってたけど)

そして正面に少し突き出た桟橋の展望台があったので、そこでゆっくり沼を見た。沼っていうか湖だけどね。古くから親しまれてるところは大概「沼」だよね。昔の人はよっぽど広くないと「湖」とは呼ばなかったんだろうね。

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湖面にはカモメ(ウミネコ?)がたくさん飛び回ってて行ったり来たり浮かんだり留まったりしてた。

っていうか、ここ、晴れてたら沼の先に利尻富士が綺麗に見えてものすごい景勝地なんだよなぁ。あの北海道の有名なお菓子の「白い恋人」の箱に書かれた山と湖がここなんだそうだ。(裏の丘の上からの俯瞰だそうだけど)

ゆっくり眺めてたら、観光バスが来て団体さんが降りだしたので撤退。明日少しでも晴れて山が見れて今撮った写真が無駄になることを願いつつ駐車場に戻った。
っていうか、団体さんは沼より先に土産屋に入ってった。。ので、そっちも寄らずに車に戻った。。
まぁいい、来たばっかで土産もないだろう、また明日来よう。


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タグ:景:湖 動:鳥

ハートランドフェリー

ファイル 3702-1.jpg稚内市開運の稚内港から利尻島の鴛泊港へ渡るフェリー航路。

北海道の北の果ての更に先の離島だからまぁまず行くことはないだろうなと思ってた利尻島だけど、以前サロベツから見た利尻山のカッコよさから意識はしてたし、何より料理がうまそうなイメージ。日数に余裕があるなら行きたいなと思ってた島。
でも実はぶっちゃけ今までフェリーで渡ってドライブした島って実は全部国道が通ってる島だけなんだよね。(国道がない島は広島の宮島と沖縄の久米島、伊江島、伊平屋島だけかな。宮島は気まぐれだし沖縄は余裕しかなかった。)なので、種子島でひととおり国道目的とする島がなくなるとその後はあまり離島へのドライブを考えなくなっていた。(沖縄の宮古島だけ残ってるけどそれはもう無いと思ってる)

そんな変なこだわりを打ち破っての久々の離島渡航。
風邪気味とか天気悪いとか行かない言い訳は幾らでもあっただけに、極力寄り道もせず回り道もせず黙々と北上してその勢いで船に乗れた。
渡ってから「やっぱ失敗したなぁ」と思うかもしれない。けど、渡らずにやっぱ北海道でのドライブでいいやと切り替えても、どちらにしても天気は悪いわけで、負けた気分の連休になってた事だろう。下手すれば「もう北海道はイイや」と避けるようになるかもしれない。これでいいのだ。。なんてブツブツ思いながら船に乗った。

さて、格納庫はそうでもなかったけど上がった客室はキレイで、内装リニューアルでもしてそんなに経ってないのかなって感じだった。

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座席の客室には入らずに雑魚寝のエリアに進むと、空いてて悠々で、手前の小さめのスペースは自分だけの貸し切り状態。
濡れた靴下脱いで悠々寝転がって、イビキ気にせずに寝れた。いいねいいね。

さて、出港前に船窓から覗けた稚内港は、ちょうど向かいが防波堤ドームのある桟橋で、巡視船が停泊してた。

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そして定刻2時半ちょいの出航。船は港を出てそのまま岬の半島に沿って北上。
さっき行ったノシャップ岬の灯台が霞みつつも見えた。やっぱ赤白縞々の塔は視認性強くてイイね。

さて、灯台が見えたトコで窓から離れて大の字にゴロンとなって寝入った。

一時間チョイ寝て4時前に船内アナウンスでぼちぼち格納庫へ降りた。
4時過ぎの定刻で鴛泊港に到着。(鴛泊:おしどまり 読めなかった。。っていうか、ワシかサギかと思ってた)島に上陸。

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タグ:楽:乗 景:海 景:岬 観:船 観:灯

ノシャップ寒流水族館

ファイル 3701-1.jpg稚内市ノシャップにある最北の水族館。

岬の灯台の袂にある施設で、そういえばあったねぇって感じで意識してなかったけど、雨で時間余ってたらやっぱ水族館だよね。図らずも丁度いいトコにあったと思えたし、いざ寄ってみようかという気になってみれば「寒流水族館」という名前からして北端らしい魚が見れそうじゃないかと期待できた。

駐車場はすぐ横の三台分のスペースは満車だった。あとは裏の灯台下に広めのがあり、こちらは余裕で停められた。うわぁ灯台下からだと暴風の中歩くのがイヤだなぁ、、と思ってたら横にの一台が出たのでこちらに停めなおした。
けどそのすぐ横のからでもちょっときついくらいの雨と風で傘も広げられないまま半濡れで、北端の厳しさを味わいつつ入館。

階段上って二階が入口。
手作り感のある飾りの入り口から入ると、今年生まれたアザラシの赤ちゃんの毛というのがケースに入ってて置かれていた。蓋を開けて匂いを嗅いでいいそうだ。よくわからなかった。。
その先にはさっそくタッチプール。ああ、やっぱり子供向けな感じなのかなぁ、、とか思いつつ、周りに子供はいないのでさりげなくホヤをもみもみして進んだ。

水槽の周りもわかりやすそうな解説が並んでて楽しいく魚が見れた。最近の水族館はどこも「魚好き」が前面に出てていいよね。

最初の水槽は「エゾメバル」おお、北海道らしい魚だ。っていうか、なんかみんな並んで一斉にこっち見てるんですけどー。目を見張るでメバルだって解説にあったけど正しくすぎてヤバ。

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さすが寒流水族館、北の海の魚がメインなんだなーとか思ってたら、次は淡水のエビとメダカだった。。なんだそりゃと思ったけど、解説で「メダカはサンマやトビウオの仲間なんです」というのが面白く、海かと思いきや淡水という展開と相まって楽しめた。
更にウーパールーパー、ハナヒゲウツボと並んでカオス。かわいらしいニモ(クマノミ)を華やかに配置しておきながら、同じピンクの照明でイシガキダイが飾られてて、こうしてみると意外とイシガキダイみたいな硬派な魚がアイドルかのように見えて面白かった。
そしてドクターフィッシュもあった。ここのは無料(有料のところあるよね)。手だけこちょこちょ癒された。

なーんか変で面白い水族館だなぁ、、と思ってたら二階はこれで終わり。小さい水族館だなと感じた。
で、半螺旋状の階段を一階に下ってみたら、そこは円形の部屋で周り360度つながった回遊水槽になってた。
おお、すごい!なんか大きなマスっぽい魚が沢山泳ぎ回ってるぞ。まさかサケってことはないだろうからサクラマスかなんかかな?とか思って見てみたら、、ん??これ、イトウじゃない? 、、でもヒラメとかオオカミウオなんかも泳いでてどう見ても海水なんだけど、イトウって海に下る魚だったっけ???と不思議に思ってたら解説があって、徐々に海水に慣らしていって海水で暮らせるようにしたんだそうだ。へぇぇそんなことできるのかぁー。(とか思ったけどよく考えたら知り合いの水産会社ではニジマスも海水で育ててたっけ)

いやいやそれにしてもイトウが元気で沢山で回りまくってて感激。だって幻の魚だよ。こんなにたくさん泳いでるのは初めて見たよ。しかもヒラメを追い越してw

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ってわけでここがメインなんだろうなと、じっくりゆったりしばらく回るイトウを眺めた。

満足したトコで進んでみたら、まだ他にも水槽あって、タラバや毛ガニのおいしそうなカニもそろってた。ズワイガニだけがえらく小さくて出荷したばかりかな?なんて思えた。
カニの横にはオニカジカという北の海のカジカがくつろいでて、ウニのコーナーもあった。
特筆すべきは「超レア」とあったコンペイトウという魚。泳ぎが苦手で吸盤でじっとくっついてる珍しい魚だそうだ。

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他にも緑でキレイなホッカイエビ、擬態がうまいキツネメバル、死骸でも毒が残るというハオコゼなどなど珍しい魚が可愛らしく展示されていた。演出もうまいし楽しい水族館だった。
そしてなぜか最後はスッポンだった。なんだそりゃ。

ファイル 3701-5.jpgさてさて、ここの隣に併設されてる科学館も共通の券で見れるそうで、今1時だから軽くならいいかなと、そっちにも行ってみた。

科学館は南極観測隊がメイン。まず実際に使われていた雪上車が展示されていた。そして南極の氷とかあって触ってみれた。コチコチツルツルで石みたいだった。いやぁここ以上に最果ての極寒の展示を見ると、多少の雨風の荒れなんかかわいいもののように思えるね。。なんて思ってたけど、そういえば南極ってここの果てじゃなくて真逆の南なんだよね、、日本でここが一番遠いいんじゃん。

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なんでここで南極?とか思ったけど、実は南極観測の為の訓練地として選ばれたのがこの稚内で、樺太犬の犬ぞり訓練も行われ、その樺太犬も道内で集められとくに「南極物語」で有名になったタロとジロはこの稚内出身だったそうだ。

観測船の模型もいくつも並んでて、少しジオラマっぽくなってるのもあってじっくり見れた。
観測所の部屋を再現したトコには服を着たマネキンがいてビクッとした。犬ぞりもあり、展示では樺太犬の資料が一番多く感じた。

南極以外では奥の環境展示コーナーが、それぞれゲームみたいな試して遊んで学べるようになってて、子供はいなかったのでいろいろやってみたかったけど時間気にして素通りしちゃった。

二階までさらっと一通り見てまわった後でプラネタリウムの上映が始まるとアナウンス。30分の上映といいうことで、「船の時間があるので途中で抜けてもいいですか」と聞いたらダメということで諦めた。

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少し余裕もってもう港に戻るかと外に出た。
ら、そういえばペンギンとかもいたしアザラシも元気に泳いでた。彼らには雨も風も関係ないかな。
そしてそして今年生まれたというゴマフアザラシの子供はちょうど食事の時間だったようで飼育員さんが魚をあげてた。これはかわいかった。

と、存分に楽しんで1時半に出た。寄って良かった。正直、こんな天気じゃなきゃ寄ろうとは思わないトコだけど、こんなに楽しめるトコだとは思わなんだ。とくにやっぱりイトウがいいよね。驚きだよ。

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タグ:観:館 観:車 観:具 観:模 動:魚 動:獣 楽:触 楽:験

みなとや

ファイル 3700-1.jpg稚内市ノシャップの岬の手前にある食堂。

前に食べておいしかった店はこの少し手前に見えてて、またその店なら間違いないんだろうけど、せっかくだから別のこっちの店に入ってみた。

ファイル 3700-2.jpg割と鮮やかな色の外見とはうらはらに、店内は簡素な造りの海の家っぽい店だった。
取り敢えず窓の外に自分の車が見える席に着いてメニューを見た。

ウニかなー、カニかなー、でもやっぱイクラだよなー。これから利尻に行くんだからウニはそっちでいいもんねー、、なんて思いつつ、やっぱりいろいろ乗った海鮮丼の「ノシャップ岬丼」といのが丁度いいくらいの額だったのでそれにした。

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おお、これは豪華。甘エビも甘く、帆立も大きく甘く、カニも甘く、そしてウニも爽やかに甘かった。イクラも(クリスピーではないけど)しっかりしててまろやかで、昨夜の回転寿司よりおいしかった!けど、米はマズかった。。
お吸い物にもベビー帆立が入ってたし、なにげに佃煮昆布もうまかった。

まぁ米はともかくおいしい食事で満足。

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タグ:食:丼 餐:魚 餐:卵 餐:甲 餐:貝

稚内副港市場

ファイル 3699-1.jpg稚内市港の道道沿いにある商業施設。

レトロな見た目で気になってて、食事もできそうなので寄ってみた。
更に横につながった建物には日帰り温泉「港の湯」とか「樺太記念館」とかあってゆっくりできそうだった。

ファイル 3699-2.jpgで、レトロな方から中に入ると、古倉庫風な建物の雰囲気そのままに大きな物産展になってて土産とか色々揃ってた。
でもそれよりもと奥に進んで飲食店を見た。
ラーメンから海鮮から結構そろってたけど少々高めでイマイチ踏ん切り付かず敬遠しちゃった。

樺太記念館の方には食事できるとこないのかな?と隣りの建物に進んでみた。
こっちは「みなとオアシス稚内」となってて、「わっかない海の駅」ともあった。
入口は「利尻礼文サロベツ国立公園指定50周年」という幟から利尻礼文の写真パネルが並んでたけど、そういえばどこからが「樺太記念館」なんだ?と気にする前にパネルの案内は樺太だらけになっていた。

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そして樺太の豊原中学校の教室風なコーナーもあったり、昭和初期の稚内港駅を模した展示コーナーもあった。なかなかこってて面白かった。
もともと樺太には興味あったので新聞風の案内をじっくり読んで地図を眺めた。

そんな樺太コーナーの脇には「港町一丁目商店街」という昭和ノスタルジックな商店街が再現されてて面白かった。

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ゆっくり見て通過した先の廊下には映画の「北のカナリア」のロケ風景がパネルになってた。まさにこの目の前の港でロケしてたようだ。んー見てないけどね。いつ頃やってた映画だろうか。(2012年だそうだ)

って感じで食事しなくともなんか楽しめて満足で出ちゃった。


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タグ:観:館 観:鉄 観:街 楽:懐

道の駅 なかがわ

ファイル 3698-1.jpg中川町誉の40号沿いにある道の駅。、

初めての立ち寄り。っていうかトイレ休憩だけど、トイレやたら近くなったなぁ。手前の音威子府でも道の駅寄ったばかりだけどねぇ。朝は特に一度すると呼び水になったように続けてすぐってことが多いかも。
でも音威子府では店はやってなかったけど、ここは9時で店が開いてたので点景項目。この連休は三日目にして初の道の駅ネタ。
まるで寄り道は邪道とか思ってた若い頃のようだとさえ思えた。

ファイル 3698-2.jpgさてさて、何でもいいから食べたいなと店に入ると、ソフトクリームのコーナーにナンドッグやフランクもあって、(寒いからソフトは問題外だけど放牧牛ソフトとか面白そうだった)「このナンドッグは辛いですか」と聞いたらチリだからちょっと辛いそうで、辛くなくはできないですよねぇ、、と渋りつつ、一番人気とあった「中川フランク」にした。中川ってだれ?とか思ったけど、ここの地名だったw

店内にはサークル状の展示休憩コーナーやチムニー風ベンチがあって、中川の妖精みたいな石のオブジェとか、白蛇の石の小さな神社があったりした。
少し待って出来上がったフランクは、チムニー風の席で座って食べた。

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うんうん、なんか味濃くて荒々しくておいしいフランク。
腹減ってたから2本くらい頼めばよかった。おいしかった!
やっぱ食べてこそのドライブだよね。(っていうか、この連休此処まで食べ物ネタしか点景無し、、)
相変わらずの雨だけど、少し気分持ち直した。


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タグ:食:串 餐:肉 道の駅

回転寿しトリトン 江別店

ファイル 3697-1.jpg江別市高砂の12号沿いにある回転ずし店。

なかなか食事にありつけずちょっと諦めかけてた辺りで見かけて寄った。
ウェブの記事か何かで北海道の回転ずしチェーンの事を見てたのを漠然と憶えてて、いくつかあるチェーンの中でなんとなく憶えてた名前がこの「トリトン」だった。ちょっと寿司っぽくない片仮名の名前だったし、(鳥か豚か、、などと思ったわけではなく)「海のトリトン」のアニメ見てた世代なので、主題歌が脳内再生された。(というか主題歌くらいしか覚えていない)

さて、どうやら人気らしい北海道の回転ずしチェーン、さすがに遅めの時間でも待ちだった。いやまぁうちの方でも日曜の夜なんかはかなり遅くまで待ちみたいだけどね。

ファイル 3697-2.jpgむしろ丁度いいやと待ちのシートに座って今夜の宿の検索をした。この近くでは見つからなかったけど、旭川で安価で見つけて予約で来た。
待ちはほんの数組で10分と待たずに席に着けた。おひとりさまだから前が捌ければすぐよね。

さて注文はタッチパネルだけど、メニューは島型カウンター中央の厨房の上におすすめメニューの紙が吊るされて並んでてそっちが先に気になった。けどタッチパネルの方でも比較的見つけやすいし、地元のは目立つマークで「北海道産」とあるのが嬉しかった。まぁ北海道は大きいから根室とか函館とかもう別の県みたいなもんだけどね。

ってわけでまず最初にたのんだのが「北海道にしん山わさび」それと「ほっきのひも」
最初だったからかこのニシンがうまかった!正直ニシンってそんなにおいしい魚だとは思ってなかったので意外で印象的だった。
逆にホッキ貝は苫小牧で食べた時の感激から期待してたけど、ヒモは正直なんかよくわからず、普通の北寄貝がよかったなぁ、、と思った。でもちゃんとホッキの爽やかな甘味は味わえて良かった。

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次に食べたのは「たこの子軍艦」北海道の珍味だそうで初めて食べた。面白いけどおいしいものではなかった。
それと贅沢な皿の「ひらめ昆布〆」、これはおいしかったんだけど、なんか最近は平目は天ぷらの方がおいしいような気がしてたのを思い出した。

そして満を持して「イクラ軍艦」やっぱ僕はイクラが好きだわ。なんだかんだ言ってこれが一番幸せ。そしてさすがの北海道。やっぱうまいわ。

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最後に気になってた「こまいっ子軍艦」これも北海道珍味だそうで、気になってたのんでみた。けど、なんてことない味付け飛子、たいしておいしいものではなかった。

以上
、、振り返ると、半分はたいしておいしいものではなかった感じだけど、なんだろう、、ニシンとイクラの感激が勝ってかおいしく大満足の食事だった。
いや、おいしさよりも初めて食べた北海道の珍味の面白さが満足感を満たしてくれたのだろう。

っていうか、こうして振り返ってみると、、、
せっかくだからもっとジャンジャン食べればいいのにーと思うよね。
でも本人、かなり満足してたのでゆるしてあげてね。

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タグ:餐:鮨 餐:魚 餐:卵

高原食堂

ファイル 3696-1.jpg森町駒ヶ岳の5号沿いにある食堂。

この5号は、北海道に来た時は行きにしろ帰りにしろほぼ毎回通ってる道で、なーんもない森の沿線にあって毎回見かけて気になってた店だった。
ひょっとしたら初めて北海道に来た34年前から見かけてたかもしれない。そして毎回「次は寄ろう」と思ってた気がする。

でも行きなら函館で何か食べたあとだし、帰りなら急いで戻って函館でラーメンでも食べたい気分での通過なので、なかなかここらで食事なんていうタイミングはなく、今回みたいに黙々と北上してる稀有なケースでやっと寄ることができた。

とはいえ、特別なメニューがあるわけでも、何かで紹介されてた人気店というわけでもなく、地元の人が日常的に利用してるというような場所でもないので、まぁ料理はドライバー向けのありきたりな感じだろうと思ってて、こういう店に寄れるくらい北海道に来慣れて高ぶらずに落ち着いてまわれるくらいの余裕に憧れていたのかもしれない。

ファイル 3696-2.jpg店に入るとかなりレトロで昭和の侭の雰囲気、、というかボロ。やっぱりせっかく来た北海道だからキレイな店とか入りたいと思うのが自然だけど、いい意味で北海道はどこもかしこもほとんどボロいよね。って思ってて、目論み通り「九回目にしてやっと普通の北海道に入り込めた―」って気がした。

店内にはネコがいて、寄ってきて挨拶だけして去っていった。

そしてメニューはかなり普通な食堂だけど、やっぱり北海道だから「ジンギスカン定食」とかあるわけで、なんだかんだ言っても少しでも北海道っぽいものを食べたい欲はあるわけで、迷わずそれにした。くどくどと語っておきながらちょっと半端でおはずかしい。

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ってわけで「ジンギスカン定食」
いいぞいいぞ、定食だ。肉多いし野菜も多くておいしい。っていうかラム肉イイねぇ。元々好きで、むしろもっとクセ強いマトンくらいでもドンと来いなんだけど、そんな尖ったトコはなく普通においしくて近所にあってほしいくらいだった。

そういえば他に食事のお客はおらず、後からも入ってこなかったけど、外にはひっきりなしにお客が来てて、店のおじちゃんは休む間もなくソフトクリームを巻いていた。あー「高原食堂」って名前だけあってミルクのソフトが人気なのね。

どちらかといえば涼しくて、ソフト食べたいっていうような暑さではなくても、こう次から次とソフトのお客がほぼ途切れることなく立寄って買って行くのを見てたら、やっぱりそりゃ食べとかなきゃ後悔しそうに思い、食後に買って外で食べた。

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うん、おいしかった。○○牧場の~とかそういう表記は一切なかったけどしっかり牛乳でいい味だった。

ギリ並ぶほどではないペースで次次と立寄るお客さんは、若い人から子供連れに年配の方まで老若男女。ナンバーはみんな函館だった。よく通る人が「やっぱりここ通ったらこれだよね」って感じなのかな、と思えて、「ムフフ目論み通りだ」とほくそ笑んだ。


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タグ:食:定 餐:肉 餐:冷 楽:懐 動:獣

麺工房てんや

ファイル 3695-1.jpg三戸町川守田正浄寺の4号沿いにあるラーメン店。

一旦通り過ぎちゃったけど、道の駅で調べて戻ってきた。
まさかとは思うけど、辛いラーメンだったり家系とか二郎系とかだったら避けたいトコだけど、まぁ朝からやってるくらいだからあっさり系だよね。(とか思うけど、秋田では朝からこってりの店だったこともあるので)

入口に貼紙で「朝6時から14時ラストオーダー」とあった。6時からはすごいな。ドライブ的にはそういう店が多いと助かる。

ファイル 3695-2.jpg店に入るとまず券売機。色々あって迷った。
麺は、「てんや中華そば」が基本かな?あっさり鶏だしの「朝ラーメン」というのや「煮干し中華」、「まぜそば」と「辛そば」が赤いボタンなので「まぜ」も辛いのかなと敬遠。こうハッキリ辛いメニューが分かれてるとそれ以外は辛くないだろうと安心できて嬉しい。限定の「サバ豚」というのもあった。
まぁ、取り敢えずは基本の「てんや中華そば」だよね。それにした。

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おおこおれはうまい。
見たかんじ汁が透けてたから津軽みたいな薄味かなと思いきや、しっかり味して甘めで優しい嬉しいラーメン。大きなチャーシューもおいしかった。これは朝からぜいたくな気分。

そういえば今回の遠出ではこれが初の点景だけど、引っ張った甲斐あったようなおいしい食事になった。
(でも前のネタもラーメンだったから、何か挟めばよかったとアップしてから思った。。)


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タグ:餐:ら

麺屋 穂華

ファイル 3694-1.jpg下野市笹原の4号沿いにあるラーメン店。

最近ここらの4号はよく通るので見かけて気にはなってた店。
店の上に「和だし醤油らぁめん」とあり、だしの店は濃くてえぐいとちょっとなぁと敬遠しがちだけど、まぁたまにはいいかと寄ってみた。

店は洒落てるけどカウンター席もあって意外と入りやすく、タッチパネルのメニューは面倒くさいけどまぁこういう御時世だから仕方ない。
普通に看板にあった「和だし醤油らぁめん」でと思ってたけど、塩があったので「和だし塩らぁめん」にしてみた。

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これはあっさりでちょうどいいわ。すごくうまいわけではないけど、まろやかで程よく味わいあって気張らずに食べられる。近所に欲しい店だ。
醬油も食べてみたいけど多分次回来ても塩だろうな。


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タグ:餐:ら