記事一覧

印旛沼公園

ファイル 3430-1.jpg印西市師戸にある県立の公園。

ここはCR-Xに乗ってた頃から何度も寄ってた所だけど、ここしばらくは来てなくてかなり久々。(日誌では「2015/01/04」がラストだけど、トイレ休憩でもう一回くらいは来てる気がする)
点景は二回上げてて2011年と2012年
最近ちょっとこうした久々スポットが続いてるような気がする。。

今日は、そういえばここに梅林あったなと思い出したので来てみた。
駐車場の車停めた前にあった掲示板にはこの公園の「梅見の会」というのが出てて3/26だった。明日か!印旛沼ご当地ヒーロ―「スゴインバー」のシールや甘酒が貰えたそうだ。

さて梅見の会があるくらいだから咲いてるんだろうと園内に歩いた。
っていうかこの公園、やっぱり師戸城址としての部分が気になる。最初に来た頃には「ふーん」ってくらいの関心だったけど、あちこち城歩いて見て来た今となっては、堀切の深さや曲線がいい感じに見えて、いや意外と立派な遺構だぞと思えるありがたい公園に思えた。

ファイル 3430-2.jpg

で、三ノ丸跡の広場は野球場になってて少年野球の練習試合をやっていた。少し眺めた。なんか大人の方が多そうな感じだったけど。

そして梅園。うん咲いてるね。
そんなに広くはないし、木も少し年老いてそうな感じだけど、白梅と紅梅がいい感じで咲いていた。
やや背が高いので見上げる感じ。青空だったら映えるのになぁ、、と思った。

ファイル 3430-3.jpg

そして梅花越しに印旛沼を見下ろしたりして、やっぱり晴れてたらなぁ、、と、こんな日に来ちゃったのを後悔した。まぁいいけど。
そういえば見下した県道の橋はみっちり渋滞してた。わぁ、もうあっちには進みたくないな。

ゆっくりひとまわりして三ノ丸に戻った後は、せっかくだから本丸の方へも歩いて見た。
ら、奥の本丸の隅にも梅林がちょこっとあってしっかり白梅が咲いていた。

ファイル 3430-4.jpg

展望台は二ノ丸の方にあって、ここで広く印旛沼を眺められた。
対岸に京成線が横切るのが見えた。それと、対岸のすぐ目の前が臼井城址、こんな近いとここが支城というより出城的な感じ。こんなしっかり造られてどのくらいの攻防があったんだろうかね。

沼は蛇のようにくねくねしたW型の沼なので、なんかあんまし大きな沼だと感じないんだけど、城だった往時はこの城の下まで沼でもう少し広かったのかな。って、いつの間にか城歩きモードになってた。


ファイル 3430-5.jpg戻りは三ノ丸の反対側から廻って駐車場に出た。
ここってしっかり公園だけど、しっかり形の残った城跡でもあってあらためて好感もてた。
もっと気軽に歩きに来ようと思った。

駐車場のトイレにはWebでよく見るサイトの城の鳥観図イラストが貼られてた。


この日の日誌

タグ:植:花 観:園 観:城 観:橋 観:鉄 景:湖

道の駅 たまつくり

ファイル 3429-1.jpg行方市玉造甲の354号沿いにある道の駅。

ここはもう20年以上前から何度も来てる所、でも最近はいつも通過で久々かな。
中央のトイレと休憩所、湖側の物産館、反対側の食堂(現在閉店)までそれぞれ別っぽいけど道の駅構内。水の科学館(現在動物園に改装中)とタワー(虹の塔)と親水公園は別で「霞ヶ浦ふれあいランド」というくくりになっている。まぁ実際は全部一緒みたいなもんだけどね。

点景には一度しかしてない?しかも現在は閉店してる食堂「レストラン玉水苑」の記事だけ?(→)とか思ってたら、直売店の方は「観光物産館こいこい」の見出しで二回点景にしてた(→)。まぁそれも12年前。最近では二年前に「虹の塔」に来て点景にしてた(→)

ファイル 3429-2.jpgで、今日は軽くトイレの休憩所にある水槽でも眺めようかと思って来てみた。

けど、休憩所に水槽はなくガラーンとしてた。。
んー前に来たの何年前だ?
そういえば以前もなくなってて残念ーとか思ってたら数年後に復活してたなんてことがあったので、まぁこんなもんかとは思ったけど、ちょっと残念。何気に霞ヶ浦にいる魚が集まってて好感もててたんだよな。

ファイル 3429-6.jpg

さて、まぁせっかくだから物産館の方も見て行こうかな。お腹空いてないから冷やかしだけど。
ここはあまり大きくはないけど結構充実した品ぞろえで面白い物が多い印象。奥の方は霞ケ浦産の川魚ものも揃ってる。
前と変わったのはその奥にあった軽食コーナーがちゃんと別室になって食堂になってたこと。メニューは相変わらず行方バーガー健在で鯉も鯰も揃ってた。他はそばうどんくらいだけど、よく見ると買った惣菜をおかずにするための「定食セット」なんていうのがあった。おお。そっか、白魚やワカサギ、鯉とかで御飯とかアリかも!次回は考えトコ。

ファイル 3429-3.jpg

そして霞ケ浦も眺めようかと外に出た。西日照らす霞ケ浦と霞ケ浦大橋がよく見えるデッキテラス。惜しむらくは橋より南側だったらもっと広い霞ケ浦が眺められるんだけどねぇ。

っていうか店の前の駐車場は奥の方が移動販売車のコーナーになってて、五台ほどの移動販売車がガーデンテーブルを囲んでちょっとしたフードコートになってた。へ―どんなのあるんだろと見てまわった。
いろいろあったなかで気になったのが「霞ケ浦やきそば」
んー、焼そばくらいならイケるかなーとか思って買っちゃった。
で、囲まれたガーデンテーブルではなく、デッキテラスの方に行って霞ケ浦を眺めながら食べた。

ファイル 3429-4.jpg

まぁ写真にあった通り単に釜揚げのシラウオをのせただけの普通の焼きそばって感じだけど、シラウオじたい物産館の方でも気になってたので食べれて満足。思いのほかたくさん入ってて焼きそばの味に消されることなく味わえて、っていうか以外といい組み合わせでおいしく食べられた。これはアリ。

ファイル 3429-5.jpgさて、また物産館を通って駐車場に戻ろうかと中に入ったら、さっきはレジを待つ列で混んでたのが、もう列はなくなってすいていた。タイミングなのよね。だったらと「鯉の唐揚げ甘酢がけ」を購入。こういうのけっこう好きなんだよね。帰って食べた。


この日の日誌

タグ:餐:焼 餐:魚 動:魚 観:橋 景:湖 楽:買 道の駅

土浦ラーメン

ファイル 3428-1.jpg土浦市蓮河原新町の県道沿いにあるラーメン店。

七年前に来てて二度目の来店。おいしかったしメニューも色々あったからまた行きたいと思ってたんだけど、なかなか寄れなかった。
というのも、前に来たのが事故ったその日で、凹んだ気分で点景上げたのを憶えててついつい通過してた。(事故った現場の道は避けずに何度も通ってるのにね)

しかも、そういえば事故ったのは同じ二月だったっけ、、、と、今回も避けて通過。。してたんだけど、店の横にあった横断幕のメニューは気になった。
そういえば以前は二月は雪や冬の道が嫌だからあまり出掛けなかったりして塞ぎがちで、事故の後ははとくに茨城には踏み入れないようにしようとか思ってたもんだけど、最近はすっかり忘れてるなぁとくすぐったくなった。 で、 それなのにこの店だけはずっと避けるのはおかしいよな、、と思い、やっぱ寄ろうと土浦市街まわって戻って来て来店。

ファイル 3428-2.jpgその気になったメニューは「天然川エビつけ麺」
霞ケ浦産の天然川エビ使用で、21年に筑波山地域ジオパーク認定商品に選ばれたそうだ。
やっぱり他にも色々メニューあって、店のメインは濃厚鶏白湯のようだ。あれ?前回は何食べたんだっけ?
普段はつけ麺は食べない派なので店の人に「この天然川エビはつけ麺だけなんですか」と聞いてみたら「そう」だとの事で、じゃあ他のにしようかなと少し迷ったけど、これもこだわるべきじゃないなと思いやっぱり最初に気になった「天然川エビつけ麺」にした。

ファイル 3428-3.jpg

おーうまい。これはこれは濃いエビの味でしっかり味わえる逸品。
そういえば以前栃木の方でドロドロの濃いエビのラーメン食べたなぁ、あれはオマールエビがキツくてクド過ぎたけど、これは川エビだけあって素直なエビ味、満月えび煎餅みたいなしつこくないいいエビの風味が満天。「1688年創業の柴沼醤油」ともあっててよかった。
そして麺もモチモチ、チャーシューはホロホロ、つけ汁は最後まで薄くならず減らずたっぷりのエビ風味だったので、麺は中盛りでもよかったかも、、と思えた。けど、そのぶん割り湯をもらって汁をしっかり飲めたので満足。

今回は長いこと避けがちだった店に来ただけでなく、もっと前から避けがちだった「つけ麺」の良さも感じられて、ちょっとつけ麺に対するこだわりも無くそうかなと思えた。(辛い事が多いからっていうのが主な理由だけどね)
戻って来てでも寄ってよかったと満足の食事になった。


ところで、日本一の水揚げ量という霞ケ浦の川エビだけど、そういえば以前に阿見のそば屋で「霞ケ浦産川エビかき揚げそば」を食べたことあったっけ、全然エビの味しなくて詐欺だと憤慨したことあったっけ、、、と思い出したのは食べた後になってからでよかったw(もちろん点景にしてなかった2017/10/21

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら 餐:甲 観:選

島津梅林

ファイル 3427-1.jpg阿見町島津にある梅の果実園。

そういえば茨城は水戸の偕楽園以外で梅のスポットはないのかな?と検索してみて、見つけて来てみた。
道はナビ任せで来たので、これ私道じゃないかってくらいの細い道とかも躊躇せずに来れた。

で、とくに案内はなかったけど「島津梅林 Ⓟ」とあったので停めて、その裏が梅林だった。

けど、

全然咲いてなかった。。
2月下旬てこんなもんだっけ。。そういえばいつも梅はまだ早いんだよなぁ。温かいからと思って焦ってしまった。(いや、近所の寺は咲いてたんだよ)

けど、
よく見るとまるで咲いてないわけではなく、チラホラとは咲いてた。のでありがたく眺めた。

ファイル 3427-2.jpg

そして少し歩いてみたら、「南高梅もぎとり心得」とか出てた。
ここは、梅の実のもぎとりができるスポットだったらしい。花よりそっちがメインなんだね。そういう植え方だもんね。

そして奥の方からもまって見てみたけど、やっぱり咲いてるのはチョコッとで一分咲きにも満たないってとこかな。

ファイル 3427-3.jpg

鳥は行ったり来たりで元気だった。見てみたらツグミだった。凛々しい鳥だよね。

まぁこんな感じ。ゆっくり歩いて車に戻  る途中にあった栗の木が気になった。
何かヤケにイガイガが付いたままだったし、足元に落ちたイガイガも沢山そのままだった。
でもまぁ、実は拾われちゃってるんだろうな、、と見てみたら残ったままじゃないですか。え?珍しい。痩せてて拾うほどでもないのかと思えば、丸々といい形の実もあったりしたし、イガから飛び出た実でも形のイイものも沢山あった。

ファイル 3427-4.jpg

そして枝に残ったイガイガにも実が残ってたりして、へー自然のままだとこうして割れて実が落ちるのね、木に着いたままのイガで実が見えてるのは初めてみたかも。

という感じで、春を感じるつもりで来て秋を感じてしまったw
なんか楽しかった。

タグ:植:花 植:実 動:鳥 観:農

犬吠テラステラス

ファイル 3425-1.jpg銚子市犬吠埼にある観光施設。

そういえば犬吠埼は銚子に来ればほぼ毎度通過してるけど、立ち寄ったのはいつ以来だろうか?なんか駐車場周りを改装工事してたなぁとは思ってたけど、裏の駐車場は前から無料の観光用だったんだっけ?なんか有料だから避けて灯台前の道に路駐してた気もする。。
とか思って振り返ってみたら点景にしてた。12年前だ。(甥っ子小学生のチビッコだった

で、その入りやすくなった裏の駐車場に停めて車を降りると、ここって建物の脇は通れず表の道に出るにはまわらなきゃいけないのね。。で、目の前のこの「INUBOW TERASU TERRACE」というのが「灯台への近道はこちらから」とあって裏口から通って抜けられるようなので入ってみた。ら、これは飲食店や土産屋が入った小洒落た複合観光施設だった。あ、こんなのあったんだ。へー。

前に来た12年前にはモロ昭和の飲食土産店で、せっかくの観光資源で見所多いんだからもうちょっと何とかしたらいいのに、、と思ってた所が、かなり何とかしてこれは今どきの入りやすいスポットになってた。銚子も分かってきたんじゃん。

まず入ったトコに観光案内があって、石も並んでて「観光っ気のなかった千葉が伊豆に並んだ?」って思わせた。

ファイル 3425-2.jpg

トイレのマークも魚でかわいく、小物の店も洒落てて、地ビールやベーカリーやカフェや飲食店も洒落てて新しいサービスエリアのような充実感。
ここで食事しようかと思ったけど、カレーとかパスタとか洒落たラインナップだけどメニューに銚子らしい面白味はなかったので敬遠して外に出た。

で、他の店で食事して戻った。

通過して駐車場に戻る前に、ちょっと気になってた二階に上がってみた。
階段への入り口前にはブランコのベンチがあったり階段手前のスペースは灯台の模型のフォトスポットになってたりして楽しめるし、階段上がってすぐ前はこの犬吠テラステラスのグッズ売り場で灯台をモチーフにした小物が並んでたりして面白かった。

けど、それより先にまずは窓側の展望室。大きな窓で銚子半島の南の海を広く展望。岬は元々高い位置にあるから二階に上がったくらいでたいして展望は変わらんだろう、、とか思ってたけど、ゆっくり広く見えていい感じだった。
そして網あみのイス(ハンモックベンチ)が面白く、寝転んで足の先に海が見えた。天気が良かったら西日できらめく海だったろうになぁ。

ファイル 3425-3.jpg

すいてたからゆっくりしてたけど、このアミアミを遊具と思った子供がはしゃいで騒がしくなったので退散。。
奥のメインの物産店を見てみた。銚子の御当地商品も全国の御当地商品もいろいろあってなかなかの充実。菓子なども個売りしてた、ので、銚子名物で「ぬれてるマンボー」とかいうぬれ煎餅をひとつ買ってみた。

で、網じゃない方のベンチの方で座って食べた。

ファイル 3425-4.jpg

これは、甘辛味噌味(唐辛子は入ってないのは確認済み)ということで、表面ベトベトのぬれ煎餅を透明のフィルムで挟んで食べやすくしてて、そのフィルムにマンボウの線画が描かれていた。
なるほどね、そういえばぬれ煎餅の表面はマンボウのような感じだしイメージも近いかな。ゴマも入ってて味は良くのんびり食べられた。でも一言いうなら、銚子ってマンボウのイメージないんだよなぁ。。ヒラメの方が銚子っぽいし形もいけそうだけど、、一般向けの商品としてはこっちで正解なのかな。

というなかなかいいトコ突いててウケよさそうな観光施設だったけど、欲をいえばチョイ食いの気軽で面白い物があったらなぁと思った。それと、階段が隠れた感じで小さいのが勿体なく思えた。
まぁなんにせよ、今後もっと気軽に休憩がてら寄るのもアリだなと思えた。


この日の日誌

タグ:餐:菓 景:海 観:灯 観:飾 観:具

お食事 あわび屋

ファイル 3426-1.jpg銚子市犬吠埼にある食堂。

前の道や隣りの店が改修されてキレイな観光地スポット化する中で、以前の昭和っぽい雰囲気のままの佇まいの店。逆に「そうそうこれこれこんな感じだったよね」という妙な安心感で、食事するならこっちだなと思えてしまうのは喜ばしい事ではない気がする。

とはいえ、以前のこういう店だけが並んでた頃から立寄った事はなかったくらいで、とくにコレというメニューがあるわけでもなく、刺身やエビフライの普通の定食とかで、唯一の郷土料理の「さんが焼き」は単品だった。これなら漁港かウオッセで食べた方がいいかなと思ってた。

ファイル 3426-2.jpg「犬吠テラステラス」の逆隣りの灯台側にも店があった筈だからそっちも見てこようかな、、と思ったところで店の人に「いろいろできますよどうですか」と話しかけられた。
ので「この単品のさんが焼きで定食ってできますか」と聞いてみた。
ら、「さんが焼きとつみれ汁でセットで定食で如何ですか」と言われたので値段きいてそれにして店に入った。
なるほど、さんが焼きだけで定食にしたら1000円いかないから、、って感じかな。でもそこなんだよな、、1000円以下でいい感じの定食で銚子っぽいメニューがあれば以前から自分も寄ってたと思う。

ってわけでメニュー外の「さんが焼きつみれ汁定食」
っていうか「さんが焼き」と「つみれ汁」でご飯セットって事だけど、なんとイワシの煮つけがついてきた!これは嬉しい。
20年くらい前の銚子ならイワシなんて漁港に行けばタダでいくらでももらえたくらい大漁で価値低かったそうで、こうした煮つけは「いくらでもサービスで付けてた」って話を銚子の別の店で聞いてたので、尚更に昔ながらの銚子を感じさせるいい定食と思えた。
(けど、青魚が苦手な人には響かないだろうね、、いや、そういう人はさんが焼きもつみれ汁も食べないか)

ファイル 3426-3.jpg

「さんが焼きはレモン絞って醤油でお食べ下さい」とのこと。そうなんだ。レモンも醤油もはじいて薄味の調味になったけど、それでちょうどいいくらいのおいしい魚ハンバーグ。練り物より肉感あっていいし、南房総の方のより優しい感じ。いいおかず。
そしてイワシ煮付けがおいしくつみれも滑らか。あ、これある意味イワシスペシャル?(さんが焼きには入って、、ないかも?)

満足の昼食。もう4時だけどねw
実は昨日、おいしいサワラの炙りとか食べちゃってたから、今日は銚子に来ておきながら刺身って気分じゃなかったんだよね。
っていうか、最近そんな感じで銚子に来ることが多い気がする。。(たしか前回は宮城でマグロとはらこ飯食べた翌週だったような)

さて、店を出て少し前の広場に出て海を眺めた。
なんかきれいにサッパリとして岬らしく海が見やすい広場になってて好感もてるけど、前はどうだったっけ?(いや、これは前からこうだったっぽい)

ファイル 3426-4.jpg


この日の日誌

タグ:食:定 餐:魚 餐:汁 景:岬 景:海

食事処 京平

ファイル 3424-1.jpg結城市武井の県道沿いにある寿司食堂。

500円ランチの看板目印で何度も寄ってるお気に入りの店。
点景は四回目。最近は昼時に来ると店の前いっぱいに車が停まってたりして混んでるようで通過してばかりだったけど、今日はすんなり停めれるくらいだったので久々に寄れた。やった。

そういえば500円ランチの看板も最近は出てなかったと思ったけど今日は出てた。なんだろ、少し空き気味なのかな。(個人的にはすいてた方がありがたいけど、お気に入りの店だから閉めてほしくないので、人気あってタイミングでたまに寄れるこのくらいでありがたい)

ファイル 3424-2.jpgさて、今日はどんなメニューかな、いつも「づけ丼」だけど今まで食べた事ある魚のづけだったらたまには500円のモツ煮定食でもいいな(とか毎回思いはするのだけれど、、)と、入口入ったトコのボードを見たら、、
な、なんと「サワラ炙りづけ丼 770円」なんてメニューがあった。もう迷わずそれにした。いやまさかサワラ炙りが食べれるとは思わなかった。季節的にも丁度いいし。結局ここでは「づけ丼」しか食べないよなぁ、、w

ランチのセットのドリンクはアイスティーをたのんだら先に出てきた。ゆっくり飲んでたら飲み終わる前に料理が出てきた。
「白い方が醤油です」と説明されてたのに逆のソースの方を小皿に出してワサビ混ぜてて気付いた。。いけね。じゃあ直接かけちゃおかなーと思ってたけど、気付かれて小皿とワサビを取り替えてくれた。申し訳ないです。

ファイル 3424-3.jpg

ってわけで「さわら炙りづけ丼」
んーーーいい風味の鰆がおいしい。鰆はちょっと独特だよね、そしてやっぱ炙りがいいね。
パッと見、鰆は青葱で隠れちゃってるけどしっかり覆うくらいのってて、ゆっくり味わって食べられた。(っていうかこれで770ってマジですか、、)

いやはや、、こうも時季でづけのネタの魚が変わるならもっと頻繁に来たいところではあるけど、たまにしか寄れないからこそ嬉しい食事。満足満足。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚

源泉 湯乃庵

ファイル 3423-1.jpg太田市下浜田町にある日帰り湯施設。

ちょっとは景色のいい山に近い所の温泉に入りたかったけど、今日はこの太田市で散歩してもう充分な気分だったので太田市内で検索して来てみた。

市街の中で小さい所というのは承知して来てみたけど、来てみたらフィットネスクラブで、え、これなら他を探すか?と一瞬思った。けど、よく見ると隣りにちゃんと日帰り湯らしい建物があったので車を停めた。
ところがこの日帰り湯の方には入口がなくて、おもての道にもまわってみたけどなくて困った。

ファイル 3423-2.jpgけど、フィットネスクラブに入っていく客も風呂っぽかったので、あー、入口一緒でくっついた施設なのねと理解できた。入口に何か書いててほしいw

中は日帰り湯らしい感じで割と今風な感じで、洒落た小上がりのような畳のスペースが通路脇に並んだりしてて気軽にゆっくりできそうだった。
浴室も小さいながら空いてたおかげでゆっくり浸かれて、露天もいい感じだった。

さて、ゆっくり浸かって風呂上がりにやっと食事。ここの食堂は午後休みなしで8時までだそうでありがたい。
メニューには太田市名物「太田焼きそば」なんてあったから迷わずそれにしちゃった。

ファイル 3423-3.jpg

しっとりめでふつうにうまい焼きそば。キャベツもパリッと甘くおいしかった。
太田の焼きそばは何軒かで食べてるけど(十軒くらい?)なんかいまいち特徴が分からない。。店によってかなり違うし。北関東にしては芋を入れないのはそういえばって感じだけど、入れてる栃木や桐生の方がむしろ特徴的でご当地焼きそばとして分かりやすいよなぁ。
でも一応「太田焼きそば」が三大やきそばの一角。(他は横手と富士宮。自分が選ぶなら日田を入れるかな)
まぁ取り敢えず、太田市をまわる一日としてコンプリート感あって満足。
他に誰もいなかった畳の間でゴロゴロしてゆっくりしてから帰った。


この日の日誌

タグ:楽:湯 餐:焼

太田市歴史公園

ファイル 3422-1.jpg太田市世良田町にある史跡公園。
「新田荘歴史資料館」「世良田東照宮」「世良田山 長楽寺」が並んだ場所で、公園という感じではないけど、そういう案内図が立っててまわりやすくなっている。
「徳川発祥の地」ともあったけど、それよりはこの地域の新田荘に興味があったので来てみたいと思ってた。(むしろ徳川はあまり興味なかった)

で、まずは中央の東照宮の前で車を停めて、その東照宮から歩いた。
入口の御黒門には「新田荘遺跡東照宮境内」とあった。ここが新田の本拠地だったようだ。そんなしっかりした史跡の跡地がなんで家康を祀る東照宮になってるのかというのがピンと来てなかった。。
江戸時代にはこの門の横に白壁が続いてて一般の民は正月などの特別な時だけ中に入れたけどそれ以外は外でお参りしたそうだ。

さて、中に入ると脇に番所小屋があった。(こんなトコにあったわけじゃないだろうけど)利根川はさんで群馬側と埼玉側の地域領民で交替で番をしてたそうだ。(それで渋沢栄一とかも幕府側なのね)

一応東照宮にお参り。ぶっちゃけ家康とかあまり好きな方ではないけど、日本神話の神に比べたらまだ全然分かりやすくて凄い人で崇めて悪くない対象だと思える。(ナニサマ、、)まぁいつも神様信じて拝んでるというより、信仰の歴史と訪問地に敬意と感謝を表して参拝って感じなので。

ファイル 3422-2.jpg

拝殿の前には雪が残ってて赤い社殿をしっとりさせていた。
本殿は有料で拝見するらしく覗けなかった。けど、この拝殿も国重文で日光東照宮より移築された江戸時代初期のもの。見るには充分。
拝殿の横の鉄燈籠は元和4年(1618)のものでこれも国重文だった。

ファイル 3422-3.jpg横に進むと家康公神廟の「本地塔跡」という標柱。どんな塔だったんだろうね。
その先はしっかりと雪が残ってた。やっぱこっちは降ったんだね。横で咲いてた白梅といいコラボ。
横には真言院井戸、奥は善光庵跡というのもあった。

威厳ある聖地としてたのは分かったけど、東照宮としてのもので、新田荘遺跡としては何もなかった。新田と徳川の関係の説明は由来の案内に「先祖の地」とあり、三代将軍の家光が東照宮を建てたそうだ。

境内を出て杉林を抜けると歴史博物館。立派で大きかった。
でも入館料は200円と良心的。写真はロビーだけだった。中央のジオラマさえ写せれば満足。
っていうか、ジオラマは東照宮あるから江戸時代なんだね。。(多宝塔もあった)新田荘の頃はどうなってたのか分からないのかな?
展示室は3フロアくらいで古墳時代の発掘遺物から始まりつつ、思ったほど多くはなくあっさり終わってしまったけど、イマイチよくわかってなかった新田氏の事がメインだったので良かった。

ファイル 3422-4.jpg

新田氏は平安時代から室町初期までこの地を治めた氏族で、鎌倉幕府を滅亡させた新田義貞が有名だけど、損くじを引くというかどうも波に乗れずに滅んでしまった感じ。うまい波に乗ってたのが足利氏で、新田義貞と足利尊氏の関係がよくわかってなかったけど、両氏とも源氏の流れをくむ同祖を持つ親戚。
で、この新田の一族の内の世良田氏が得川氏になって岐阜に流れたものが松平氏になったという事で家康は徳川を名乗ったと。なので江戸幕府はこの地を加護したと。まぁつまり江戸も室町も鎌倉も源氏だし、源氏も平家もたどれば天皇の血筋。まぁ日本の歴史はぶっちゃけいつでもどこでも親戚同士のいざこざなんだよね。

ロビーのコーナーにあった鎧兜は大河ドラマ「太平記」で新田義貞役の根津甚八が着たものだそうだ。1991年放送かぁ。。全く興味なかった頃で大河どころかテレビもほとんど見てなかった頃だ。。残念。っていうかこの鎧兜、五月の節句みたいだよね。子供の頃に飾ってもらったのはここら辺がモデルかな。

おもてに出て新田義貞の像(なんか弱そう、、)を見つつゆっくり歩いて戻った。

で、東照宮を抜けて今度は長楽寺にも行ってみた。
裏からなのでまず最初に太鼓門を眺めた。江戸時代初期のもので県重文。
林に進むと新田氏一族鎮魂の石塔が立っていた。そっか、新田氏は無念ながら滅んでしまったけど、その血に連なるものが将軍となって太平の世を築きましたよっていう(最終的に新田が足利に勝ちましたよっていう)先祖へ手向けとしての東照宮ってことなのね。

ファイル 3422-5.jpg

そして奥から長楽寺本堂に歩いた。なんか普通のお寺。隅の「ぼけ封じ観世音菩薩」が気になるお年頃だけど、まだ早いとチラ見で通過。

おもてに進んで三仏堂。
これは寺とは別??慶安4年(1651)に家光が再建したもので県重文。釈迦如来像、阿弥陀如来像、弥勒菩薩像の三体が安置されているそうだ。どうせ普段は見れないんでしょうねと周りを見て通過。

その先に蓮池と渡月橋。
池は創建当時のままの大きさだそうで「心」の字をイメージした形だそうだ。端から見下ろすと池には蓮はなかったけど、カモが沢山いた。
なんでも池の底に竜宮城があって、必要な物を紙に書いて池に浮かべると渦が飲み込んで品が浮上するという伝説があったそうで、寺僧が蚊帳を借りたけど、返さなかったらもうなにも品物を与えてくれなくなったそうだ。なんか酷い伝説。池から出てきた蚊帳ってどうよ。。

ファイル 3422-6.jpg

そして最後に赤い「勅使門」。
これは勅使または幕府の上使が来た時にしか開けないので開かずの門から「赤門」と呼ばれたそうだ。表から見るにはぐるっと回らなきゃいけなくて煩わしかった。

で、おもてからぐるっと回って横から池を覗き込みつつ、東照宮に停めた車に戻った。
そういえば駐車場は歴史資料館の方にも大きなのがあったのを見かけたけど、こっちまで歩く事を考えたらやっぱり東照宮に停めてて正解だった。
気まぐれな寄道だったけどいい散歩になった。

この日の日誌

タグ:観:史 観:宮 観:門 観:塔 観:館 観:模 観:具 観:像 観:寺 観:重 観:池 動:鳥

一松海岸

ファイル 3421-1.jpg長生村一松戊にある海岸。

九十九里の南側の海岸で、何度か寄ってるけど点景は初。
とくに点景にするようなネタが無かったからかな。いや、今回もないんだけどね。

そういえば浜まで来る道や広い駐車場の舗装が修繕されてて来やすくなってた。けど舗装された側の駐車場いは停めずに、未舗装の側に停めた。こっちの方がトイレに近いし、なにより浜の目前に停められて車から降りずとも海を眺められるから。

でも車から降りるんだけどね。トイレも行かなかったけどね。

砂浜は駐車場の少し先で窪んで、下れば波打つ際まですぐだった。けど下らずにその際から眺めた。

ファイル 3421-2.jpg

浜にはポツポツと釣り人がいた。南の突堤の手前の方の海にはサーファーがたくさんいた。

ファイル 3421-3.jpg風は少しあったけど、しばらく眺めてられるくらいの気温だった。
そんなにずっとは眺めてないけど、他にいた人たちはすぐ車に戻ってて、その倍くらいはゆっくりしてた。

この日の日誌


タグ:景:海 景:浜 楽:眺