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網掛公園

ファイル 3906-1.jpg茨城町網掛の涸沼岸にある公園。

トイレ目的で初めて来てみた公園。表の通りから少し離れて細い道の奥だったけど、そのわりには広めの駐車場にちゃんとトイレがあって助かった。

さてせっかく寄ったのでトイレだけでなく少し歩いてみた。
けど、公園の中心というべき遊具のある広場は低いけど雑草茂ってて中央にある道は昨日の雨の影響か水溜まりになっていた。
カエルの声が聞こえてたので足元探して歩きまわりたかったけど、端から眺めるだけで諦めた。カエルも見つからなかった。最近どうもカエルと縁がないなぁ。。

取り敢えず気休めに花なんか眺めつつ土手を登って涸沼にでてみた。

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土手の上の岸では釣りをしてる人が数組いて、ああ公園はこっちがメインなのかなと思えた。
水面には水鳥も少々浮いてて、オオバンは潜ったり浮いたりを繰り返してた。
まぁ広い湖面の眺めは気持ちいいもんだ。しばし眺めた。

ファイル 3906-3.jpg涸沼は天然の海跡汽水湖。海には面してないけど満潮時に海水が逆流して混ざって汽水になっているそうだ。

土手を下ってその下でカエルの声を追って少し歩いた。
「遊漁券 購入のお願い」という張り紙が何か所もあった。みんなちゃんと払ってるのかな。現地に徴収に来るのかな。

公園の端に歩くと、農業用水路が流れてて、ちょっと覗いてみたら小魚が見えた。全部ドジョウかと思いきや、縞々の小さな魚もたくさんいて、これはシマウキゴリ?ヌマチチブ?よくわかんないけど沢山流れてた。

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そして声はするけどなかなか見つけられないカエル達は、しばらく眺めて目が慣れて一匹見つけるたら、あ、こっちにも、ここにも、すぐ目の前にも沢山いるのに気づいた。どうせウシガエルだろうと思ってたけどアニハカランヤ、全員在来種のダルマガエルだった。ナイス。
水に浮いたやつ枯草の上のやつ土のやつ、ラブラブのやつもいた。

しばらく眺めまわしてたら、水中の底で大きなカニが歩いてた!うわ、立派なカニ。モズクガニかな。小動物だらけだわ。

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よく見たらカエルの下でもカニが歩いてた。沢山いるんじゃん。お互い知らんぷりなのも面白かった。

なんかいろいろ見れて楽しめた。これから遠出のドライブに行くのを忘れて普通に楽しんじゃった。

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タグ:観:園 観:蛙 景:湖 植:花 動:鳥 動:魚 動:虫

うえの

ファイル 3901-1.jpg筑西市松原の県道沿いにあるラーメン店。

「下館ラーメン」で検索してこの時間でやってる店という事でナビさせて来てみたら全然下館じゃないトコで面白かった。
で、来てみたら旧明野町だった。平成の大合併で下館と合併して同じ筑西市になった隣り町だからまあいいかな。

店は小さいけど横にちょっと駐車スペース、空いてれば立寄りやすくてありがたい。

ファイル 3901-2.jpgどう停めていいのか分からず変な角度で停めちゃったけど、7時閉店の6時なのでこれから混むことはないだろうとそのまま店に入った。
店の中はテーブル二基のこあがり二基、壁には芸能人サインが一面に張られてたけど、どれがだれなのかわからなかった。

メニューにはワンタンメンがあったので「ワンタンメン」。下館ラーメンならワンタンメンだよね。

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うん、薄味でおいしい醤油ラーメン。
でも下館ラーメンはもっと醤油がハッキリしてるイメージなので、もうこれは明野ラーメンでいいかなと思えた。
そして麺は軟らかめで短かった。自分はいつもスルスルすすれる数本を口に運ぶのが常だけど、短いから本数多くてもスルッと啜れるのでたまにはと小池さん並みに口に運んで楽しめた。
ワンタンも柔らかく崩れやすくどれが個で幾つあるのかもわからない感じだったのでバランスを考えずにヒラヒラを楽しめた。

満足で店出て帰ったけど、この店は後から地図で見たら、すぐ裏に前に一度来たことある日帰り湯の「あけの元気館」16/05/21→のトコだったんだね。
気付けばよかったーと帰ってから後悔したけど、まぁ店出た時は満足だったのでOK。またいずれセットで来てみようかなと思った。

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タグ:餐:ら

龍ケ崎どらいぶいん

ファイル 3897-1.jpg龍ケ崎市大徳町の県道沿いにある食堂。

“龍ヶ崎 コロッケ定食”で検索して来てみたんだけど、そういえば割と最近見かけててちょこっと気になってた店だった。
「どらいぶいん」と名乗るだけあって広い駐車場、でも普通っぽい定食屋があるだけで妙に地味でマイナーな印象。
週末の夜はもう真っ暗で駐車場もガラーンとしてて、周りでカエルの声が鳴りまくってた。いいね。

店内も広めで空いてて他には女性の親子っぽい客だけだったので、悠々とテレビが見やすい席につけた。べつに見ないけどね。

ファイル 3897-2.jpgさて、メニューを見ると和洋中普通なラインナップでやや高め。いや最近はどこも値上げしてるからこんなもんかな。
だけど、コロッケは「ジャンボコロッケ定食」で700円で妙に安め。迷うことなくそれにした。っていうかそれが目的だった。

で、少々待って出てきた定食はなるほどインパクトある大きさのジャンボコロッケ! 普通サイズのトンカツより大きいよね。

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味は甘めだけど、さすがに肉屋の「龍ヶ崎コロッケ」ほどの味はついてないのでソースで調味。もうたっぷり芋でサクサク衣で、コーンも少々入ってて、存分にコロッケを味わえた。
後半味飽きたら醤油で食べようかなと思ってたけど、忘れてソースで食べきっちゃった。
赤味噌の汁もいいバランスだった。ごちそうさま。

ファイル 3897-4.jpgゆっくり食べて店を出て、ちょっと駐車場の端に歩いた。
カエルの声が近かったから隣りは水張ったばかりの田圃とかかなと思ったけど違っててただの空き地っぽい感じだった。ポチャンと水に逃げるカエルが見れるかと期待したんだけどな。。

カエルの像だけ一目見て車に戻った。

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タグ:食:定 餐:揚 観:蛙 楽:音

道の駅 かつら

ファイル 3896-1.jpg城里町御前山の123号沿いにある道の駅。

えらく小さく地味で駐車場も小さい印象の所で、何度か立ち寄った事あったけど店も閉まってる時間だったし駐車もせずに出ちゃってた。
ってわけでこんな店の開いてる時間では初めての立ち寄り、勿論点景も初。

川の方も広い駐車場になってたので悠々と停められそうだったけど、店の前の駐車場も空いてたのでまん前に停めた。

さて、脇のスナックコーナーを見つつ、ジェラードも見つつ、店に入ってみた。
どうもコレといったものは見当たらず、、だったけど、割と個々のオリジナルっぽい品は多く、メインで置かれてた「かつどら」というどら焼きと飲み物を買ってみた。

そして外で食べようと裏に歩いた。
すぐ裏には立派な桜の木があってまだまだ満開で見事だった。少し林になってて桜の木の合間に三角の屋根付きベンチが何基かあった。ここで食べようと思いつつ、まずは通り抜けてその先の那珂川を見て歩いた。

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川は青く広く流れてた。すぐ上流の那珂川大橋も見えた。
そしてそちこちから鳥の声が聞こえていた。近くの樹から聞こえてたので探したけど見つからないもんだよね。。川のシロサギはすぐ見つかるのになぁ。で、工事してるトコで見つけた。またいつものハクセキレイかと思ったけど写真で見たらセグロセキレイだね。桜の中でも見つけた。やっぱりセグロかな。

そしてベンチで休憩。買った「かつどら」は中央に新発売とあったメロン。どんなんだ?と想像つかなかったので買ってみた。餡子に果肉の粒でも入ってるのかな、、とか想像して食べてみたらアニハカランヤ、メロンの餡だった!これは意外とおいしかった。

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それと飲み物は「元気梅!」という梅はちみつジュース。これも「かつら農産加工所」の製造という地元物。茨城産の梅だそうだ。思った以上に梅が濃くすっぱくてうまかった。

桜を見上げつつ、少しゆっくりして戻った。

店の脇にはパンフレットやテレビで放映時の写真などが張られてて、「平成5年(1993)の第1回登録の茨城県最古参の道の駅」というのもあった。あー初期だから小さいのね(いや、初期のでも大きい処は多い)
他に気になったのは、城里の特産が赤ネギということで「赤ねぎせん」という煎餅の広告。そんなん売ってたっけ?ともう一度店に入ってみたら、見てなかった裏側に積まれてあった。ので、(辛くないかと原材料を確認して)買ってみた。

こんなトコかなと店を出た。駐車場に歩きつつ何気なく見まわしててスナックコーナーの幟が気になった。「牛タンつくね串」に「赤ねぎ入り」とあった。え、なんだご当地物だったんだ。。先に気づけばよかった。。とか思ったけど、その上の「ビーフラインが通る町」という一文で、「ああこれは食べなきゃ」と思えたw

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ってわけで「牛タンつくね串」
思った以上にプニプニで柔らかいつくね団子で、いい味でおいしいけど牛タンっぽいのかなぁ、、とピンとこない食感。ネギの感じは全然わかんなかった。牛タンも赤ねぎももっとしっかりした粒で存在感あってほしかった。けど、おいしかったはおいしかったのでOK。こんな時間で売り切れてないだけでもありがたい。

ファイル 3896-5.jpg思いのほかゆっくりしていろいろ楽しんで車に戻った。
買った「赤ねぎせん」は家に帰ってからゆっくり食べた。普通サイズの煎餅はドライブ中には食べずらそうだよね。

で、夜に食べた煎餅は、やっぱりネギの味はわからなかった。
けどイイ味で醤油だけじゃない優しい感じは味わえた。
っていうか、こういう普通な感じの煎餅って食べるの久しぶりかも。
塗れ煎餅とか揚げ煎餅とかソフト煎餅とか小さい煎餅とかは普通に食べてるけどねぇ。

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タグ:餐:菓 餐:飲 餐:肉 食:串 景:川 観:橋 動:鳥 植:花 道の駅

おおた閘門亭

ファイル 3895-1.jpg稲敷市西代の県道沿いにある川魚料理店。

あまり通らない道だけど見かけて印象には残ってた店。で、先週食べた「なまずサンド」の製造元の「おお田や」を検索してたらここで、ああ、あそこか!と思い飲食店のメニューを見たら、水郷地方で郷土料理としての調理法という「煮かば丼」というメニューが気になって、一度行ってみようと思っててすぐ来ちゃった。

水郷大橋から下りて折り返した横利根川沿いの県道の水門手前にある黒い店で、手前の駐車場は道から急坂を下るので車高落とした車はアウトかも。

県道に面した手前は宴会場なのかな。食事処は奥の囲いの内だった。
入った店内はテーブル席のみであまり店っぽくないアットホームな雰囲気だけど、他に客がいなかったのと店の人が感じよかったので和めた。

ファイル 3895-2.jpg食べるのは「煮かば丼」と決まってたんだけど、一応メニュー見てたら「少数だけど昨日入荷した天然うなぎがありますよ」と勧められた。十三だけ入って十は予約入ってるから残り少ないとか。んー天然と養殖ってどんだけ違うかわからないよなぁ、、とか思ってたら「天然養殖食べくらべうな重」なんてメニューもあるそうなので思い切ってそれにしてみた。

テレビで流れる大阪万博を無視しつつ店内見回して待つてたら、意外と芸能人サインも並んでて、乃木坂の梅澤美波と齋藤飛鳥のもあった。映像研の時かな。

ってわけで「天然・養殖 食べくらべ うな重」
手前が天然で先が養殖だそうだ。見た目じゃ全然わかんないね。

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食べてみたらこれは確かに全然違って驚いた。
天然はフワっととろけてそして爽やかささえ感じつつしっかり風味ある鰻で、なるほどこりゃうまいわと唸った。
養殖はしっかり歯応えあって脂味もあって、これはこれで悪くはないけどやっぱり比べて食べてりゃいかにも格下な感じが否めない。
なんかもう天然のすごさを感じるためのものなんだけど、その対比もおもしろく交互に食べて「わるくはないよね」「あーやっぱりこっちだ」と何度も楽しめた。

いやぁ、食べきっちゃうのが惜しくてゆーっくり食べようと思ってたんだけど、無理無理、箸も口も止まらず一気に食べ切っちゃった。

いやぁ、大満足。天然ぱねー。
とっても贅沢な癒しのいい食事になった。

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タグ:食:丼 餐:魚

ラーメンしょうや

ファイル 3894-1.jpg八千代町若の県道沿いにあるラーメン店。

よく帰りに通る道にあるので知ってはいたけど、看板見ると味噌ラーメンメインの店らしいし、何気に停まってる車も多くて混んでそうなので寄ろうと思ったことはなかったんだけど、最近になってこの店のメニューに八千代町の特産の白菜の入った「八千代ラーメン」というのがあるというのを知ったので、次に通ったら食べてみようと思ってた。

で、店はやっぱり駐車場いっぱいに車停まってて出る車がいたので停められた感じだけど、店内は程よい混み方で家族客や子供連れは多いもののカウンター席は空いてたので問題なく席に着けた。

ファイル 3894-2.jpgでもネットで見たメニューは常にあるとは限らないので(すずらんの白菜タンメンが期間限定だっただけに)なくても仕方ないと思ってメニューを見たけど、アニハカランヤ。ちゃんとあってホッとした。(名物の白菜を炒めて煮込んだラーメンです)という一行もあってこれは間違いないぞと「八千代ラーメン」をたのんだ。
ちなみに唐辛子マークのついた「○辛八千代ラーメン」というのもあったので普通のはもう辛くないの確定で大安心。ありがたい。

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ってわけで「八千代ラーメン」
白菜はすずらんのほどトロトロではないけどサクッとした繊維有りつつ優しくしっかり煮られてていい感じ。やっぱうまいなぁ八千代の白菜。おでんの大根くらいの嬉しさの食材。いい店見つけられた。
ラーメンは醤油のさめない系、いいコクでおいしいけどちょっと口の中やけどしがちなのでゆっくり食べた。やけどしてむけた舌の上の口内の薄皮は白菜の青いトコと食感が同じで「あ、これは皮だった」と苦笑した。

そして驚いたのがチャーシュー。ふつうに一枚乗ってるように見えてて箸をむけたら なななななんと!五六枚分くらいの厚さがあって驚いた。これ切り間違いじゃないよなぁ?正直チャーシュー麺よりもチャーシュー食った感あってたっぷり味わえて大満足。なんかすげー。

後ろで子供が泣いてたけど全然気にならずに一生懸命食べていい食事になった。

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タグ:餐:ら 餐:菜 餐:肉

北条大池

ファイル 3893-1.jpgつくば市北条にある貯水池。

池の周りに桜の歩道が続いてる桜スポット。そういえば桜の季節にしか来たことないや。っていうか、来ること自体かなり久々。いつ以来だろう?前回の点景が2011年だから14年ぶり?いやそのあと一回くらいは寄ってると思う。

で、今日は、まぁ、池の端から軽く池を眺めるだけくらいのつもりで、体育館側から土手に上がった。

この池の端から眺めるだけの軽い休憩のつもりだったけど、やっぱ少し歩きたくなっちゃうね。一周するのにちょうどいいくらいの大きさだし、一周ひと回り桜の道になってるし、程よい陽気だし。

で、大池の周りの道を時計回りに進むと、すぐ先の東屋の先に分けられた小池が見えた。こっちの方が水面静かで夕陽を映してた。

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橋のような間の道を進んで左に小池、右に大池。大池は少し水面揺れてて鏡面のようには見えなかったし、半分日陰になっちゃってたけど、桜と筑波山が夕日に染められ始めてていい感じだった。

池の北側は土手の手前の下の道。桜もやや大きめでかぶさるように咲いていた。
池では釣りをしてる人もいて、ルアー投げてる人はヒットしてなかったけど、ヘラの人は釣りあげてるのが見えた。

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そして北東の口から一旦外に出ると、前の道を挟んだ向かいに新池という枯れた蓮の池がある。ここが一番水面静かでキレイに夕空を映して見えた。そしてカモも浮いてたし、時折水面をたたく魚の音もしてた。
音のするトコ見ても魚は見えなかったけど、ふと足元を見ると岸の際の浅いトコに鯉がうじゃうじゃしてじゃれ合ってた。。

大池に戻って引き続き東側に進んだ。この北東側には小島があって、そこの島の桜もきれいだったけど、写真ではわかんないね。

東側は桜の林になっててその中の東屋の辺りでシート広げて花見してる一行は異国人だった。
そしてこっちはずっと日向で桜越しに池が反射した夕陽を浴びて歩いた。

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ファイル 3893-5.jpg南側に回って筑波山が見えてきた。これで一周。ゆっくり歩いて立ち止まって写真撮ったりして20分ほどでまわれた。
この南側が土手の上で道の両側の桜でアーチになってて一番いい感じ。写真で見るとまばらに見えるけど実際は濃くしっかり桜に包まれて満喫できた。

なんかとくに桜を待ち焦がれたわけでもなく、開花情報とかもふーんて感じで、桜のスポットなんて来るつもりはまるでなかったけど、やっぱ見かけるといい気分で沢山咲いてそうな道に進んだりして今日はたっぷり桜をたのしめちゃった。なんだかんだ言ってもやっぱいいもんだね。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:歩 観:池 観:堰 景:山 景:季 景:陽 動:鳥 動:魚 植:花

グランベリー大地

ファイル 3870-1.jpg常総市三坂新田町の294号の裏にあるイチゴ農園。

294号に「空中いちご園 いちご狩り」とでっかい看板があって、空中ってどういうこと?と気になってた所。
まぁ、棚が高く配置されて実が垂れ下がったイチゴ農園なんだろうなと想像はついたし、いちご狩りなんかする柄じゃないし(四国まで行ってしてきたけど)進んで行こうとは思わなかったけど、売店とかあるみたいだから削りいちごとかあるなら寄ってもいいかなーとは思ってた。

で、来てみたら「本日のいちご狩りは終了しました」とあった。あーここも不作なんだね。

そのおかげもあって駐車場も空いてて悠々停めた。売店はまだやってそうだったけど飲食店(うどん)はもう閉まってた。

大きなイチゴの広場を進んで店に行ってみた。ここは入り口側が売店になってて奥がスイーツのカフェになってた。あれ?ソフトとかそういう簡単なものはここにはなかった。

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あー空振りかと外に出たら、外に面した窓口でソフトやスムージみたいなのが販売されてた。おおちゃんとあった。

その売り場の先がイチゴ園。外から覗くだけだったら近くまで行ってもいいかな?と思ったけど、それも不審かな?と思ってやめた。空中イチゴが覗けるとも思えなかったし。

ってわけで「いちごソフト」
おお、生イチゴが刺さってていい感じ。
落とさないように移動してあちこちで写真撮ってから日向の広場のベンチで食べた。

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クリームがしっかりクリームで生のいちごもしっかり固定されてて落ちる恐れなさそうだったし、さすがにイチゴの味良くておいしかった。でもやっぱ、クリームより生のいちごの酸っぱさが良かった。
つい先日、数年分のいちご食べたーとか思っててすぐまた食べるとは思ってなかったw

ファイル 3870-4.jpgそして日当たり良くてポカポカで、2月なのにソフトクリームがおいしい暖かさ。
イスに座って広場の横のドッグランとか眺めてのんびりした。平和だねぇ。


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タグ:餐:冷 餐:果 観:農 動:獣

龍宝

ファイル 3868-1.jpg結城市結城の県道沿いにあるラーメン食堂。

此の店は何で知ったんだろう、ネットの記事かな、定番コースの近くの飲食店を地図で探して見ててかな、ちょっと前からこの場所にある事は知ってて、一度は来たことあって気付かずに通過してた。
今日も、店の前で信号待ちで停車しても最初は気付かなかったくらいで、この小さな入口が店前の駐車スペースに横置きに停まった車で隠れてしまってたのだ。

まぁよく気付いたもんだと、停められるか分からないけどよく横道折れてみたもんだと、ちょっと得意になって店に入った。

ファイル 3868-2.jpg店内は昭和まんまの懐かしい雰囲気。んーでも自分の記憶では昭和の街角中華というより、気軽な喫茶店みたいなそんな感じがした。

メニューは手元のシートと貼り紙とあって、安めの値段で一通りあり、特別個性的なのは見かけなかったけど、セット物が手ごろで、ラーメンとカツ丼のセットが千円しないのが嬉しくてそれにした。

カウンター席で少し待って、でてきたラーメンカツ丼セットは、どちらもミニサイズではなくてちゃんとしてた。
今更だけど、以前より食が細くなってきてたので食べれるかなぁなんて思った。

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けど、ラーメンおいしくカツ丼もこうばしくおいしくてしっかりペロリ。あーいいねぇ。こういう店が近所にほしいわぁ。

っていうか、こういう近所にあったような店をもっと大事にせずによそのうまい店ばかりフィーチャーして当たり前のようにかよってなかったからなくなっちゃったんだよね。
そういう店をドライブ先で見つけて「近所にほしい」なんて思うのは、なんて傲慢で烏滸がましいのかと自戒したくもなる。
でもそんないつまで味わえるかわからない懐かしさと美味しさを求めてのドライブは、やっぱり贅沢だなぁと嬉しさの方が先にくるね。
おいしかった。

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タグ:餐:ら 食:丼

西蓮寺

ファイル 3845-1.jpg行方市西蓮寺にある天台宗の寺院。

樹齢千年以上にして県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。点景も四度目。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりなんだけど、今回は食事した店で「丁度見頃」と言われたので安心して来てみた。
ら、まず車が混んで駐車場混雑。こんな混んでるの初めてかも。誘導員が何人も立ってるのに手前に空きがあるのか奥に進んでいいのかハッキリ誘導せず、行っちゃうよーと奥まで進んだら空いてなかった。。けど、脇に無理やり停めた。誘導員は見てただけ。。なんだこれ。

ってわけで門の前で停めて歩いた。
点景四度目だからどこかで書いてると思うけど、この門は国指定重要文化財。天文12年(1543)室町後期の建立。国だよ国。銀杏は県なのに。

門をくぐって進むと林の木の合間から黄色く大きな銀杏がチラチラ見えて、巨大なオブジェのような見事な黄色い樹が青空を背に光るように立ってて神々しかった。
そしてやっぱり人が多くお祭りのように樹を囲んで、写真撮ったり子供が落ち葉で遊んだりしてて賑やかだった。まぁお祭りのようなもんだ。車両販売やテント販売の菓子や珈琲の露店も出てたのは初めて見た。

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地べたもまっ黄色で日陰と日向のコントラストも鮮やかな黄色の世界。
まぁ、もう点景も四度目なので極力写真メインで並べていくとしましょう。

まず一番古く大きい一号株の周りをまわった。裏側からの零れる陽光がイイ感じ。

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まわって見上げて近づいて離れてウロウロ。踊ってるようなもんだw

そして少し若い二号株。共に樹齢千年以上なので若いというのも違う気もする。
こちらは少し紅葉遅めで裏の方はまだ緑の葉が残っていた。そんなとこで若さアピールかよというツッコミもまた違う気がする。失礼しました。

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形はやっぱり一号株の方がイイ広がり方でカッコいいね、と振り返って眺めた。

そうそう、だーれも注目してないけどその横の「相輪橖」も国の重文。9.16m。樹に隠れて地味。立てたばかりの700年前は樹よりも高かったんだろうかね。

塔は人気なかったけどお堂には人が多く、常行堂に集まってた人はおみくじとかお守りとかかな(いやそれ神社だろw)と思いきや、手前の水甕に集まってる人も多く、何やら写真撮ってるので寄ってみたら、水甕の水に映った銀杏の黄色が映えるようでみんな必死で角度を探してた。
なるほど。防火用の水が燃えてるようで面白い。(見返すと、あんましハッキリ樹を映す角度ではなく、少し離れて黄色く輝く円くらいで写した方がよかったなと思った)

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常行堂は天井や壁に絵が描かれ「びんづるさま」というなで仏があったり絵馬が銀杏だったりと情報量豊富だった。ここは九月に大法要があって大行列で堂内をまわるそうだ。

ファイル 3845-6.jpg最後に赤い花手水をながめて黄色一色だった目を休めて境内を出た。

いやぁ今年はバッチリな頃合いで来れてよかった。
こんなに人集まる所だったんだねぇ。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:景:季 植:樹 観:寺 観:然 観:門 観:塔 観:重 観:飾 観:像 観:水

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