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ひめさゆり群生地

ファイル 3473-1.jpg喜多方市熱塩加納町宮川東舘山の山斜面。

東北の定番中央ルートである121号の大峠道路を通るたびに気になってたこの「ひめさゆり群生地」、以前は日中ダムの口に「ひめさゆり浪漫館」という物産店があって(現在閉館)そこに「ひめさゆり」の案内が出てたりしてた憶えがあるけど、群生地には一度も行ったことなかった。

っていうかそもそも「ひめさゆり」がどんな花か、いつごろ咲くのかさえ知らず、なんとなく可愛らしい名前の花だなぁ、ってくらいの興味だったんだけど、今日はなんか時間も余裕で余計な寄り道もアリな気分、案内表示に誘われて気まぐれになんとなく来てみた。

まぁ、他に向かってるっぽい車も戻って来たっぽい対向車も一台もいなかったから時季じゃないんだろうとは思ったけどね。
来てみたら他に停まってる車もなく、悠々停めて群生どころか咲いてる花が見当たらない斜面に歩いてみた。

散策道入口にある案内板には「毎年6/1~15はひめさゆり祭りが開催されます」とあった。六月かぁ。六月ねぇ。ひと月早かったわ。

でも勘違いしてウッカリ咲いちゃったようなのが一輪くらいないかな、、とか思って斜面を上りつつ周りを眺めてみた。

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あ、なんか赤っぽい花があるじゃん!とカメラ向けてズーム拡大してみたら、、ツツジですね。

しばらく見まわして探してみたけど、やっぱり咲いてるのはオレンジのツツジだけだった。まぁそりゃそうでしょ。一月も早く咲くバカはいないでしょ。
っていうか草の芽は伸びてないのかな?と見まわすと、細い葉のがよく生えてたけど、これかな?ユリって葉っぱ細めだったよね(ちがうっぽい)

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でもまぁ景色良くて誰もいなくていい天気だからいいか。と深呼吸。
こんな自由気侭な寄り道こそドライブの楽しみ。っていうか、一輪も咲いてない群生地の写真をアップするのはここくらいでしょ。ある意味貴重でしょw

最後に車から振り返って斜面を見上げて、一面に咲き乱れた姿を想像しつつ、、いや想像つかないわやっぱり。(文章もしまらないわ。。)

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タグ:植:花 植:草 楽<残 楽:眺

芳登里

ファイル 3472-1.jpg会津若松市門田町中野大道東にある和食料理店。

表の国道に出てたソースカツ丼の看板を見て来てみたのでとんかつ屋か定食屋かと思ってたけど、ちゃんとした割烹っぽい感じでちょっと怯んだ。
けどすぐ裏の駐車場には他に車が無かったので空いてるのかなと思って入ってみた。ら空いてた。ラッキー。

店内はカウンター席もあったけど、大きなテレビの前のテーブル席に通された。

ファイル 3472-2.jpgさて、食べるのはソースカツ丼と決まってたけど一応メニューを見てみると、特別メニューというかオリジナルメニューの「会津ピーナッツソースかつ丼」というのがあって気をひいた。少々高めで躊躇しつつ、周りを見ると壁にも貼ってあって売りのようだったのでやっぱりそれにした。

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おーこれはおいしい。
ピーナツに合わせてソースも甘めながら濃い味でピッタリで、ピーナツの欠片が食感を楽しくさせてた。

会津のソースカツ丼はどこの店も厚く大きなカツで一旦避けて食べるくらいの大仰なものという印象だけど、これはちょうどいいバランスで食べやすかった。
そして添えられてた茹でピーナッツがまたおいしかった。

混みあいそうなGWの連休中に落ち着いて食事できてよかった。でも、自分が店を出る頃に後から何組かのお客が来てたからタイミングなのかも。
 

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タグ:食:丼 餐:肉 餐:豆

道の駅 アグリパークゆめすぎと

ファイル 3471-1.jpg杉戸町才羽の広域農道沿いにある道の駅。
よく通る広域農道沿いにあり、点景もこれで七度目。

今日は友達のとりとりさんが夕方までに帰る予定なのでここらで折り返しかなと、ただの折り返し地点の軽い休憩というつもりで寄っただけなので、もちろん点景にする気はなかった。

とりとりさんは来たことなかったのかな。
「前は仮店舗においしいラーメンがあったんだけどね」とか話しながらフラフラ見て歩いた。(ん?今開いてる店もよさげな感じだった)

建物の左の食堂をのぞいてメニューを見たりしつつ、とりとりさんはソフトクリームを買って食べてた。
裏の広い公園に出て休日の風景を眺めた。親水コーナーで水浴びする子供たちが少しうらやましいくらいの暑さだった。

そして、建物の右の農産物売り場も一応見ていこうかと進んでみると、、その脇奥の前はカレーパンかなんか売ってた窓口で、今は「けずり苺」を売ってた!
おお、これこれこれこれ、うまいやつ。まさにこんな暑い日に食べたいと思うタイムリーな氷菓。迷わず購入(とかいうのは嘘で、実は自分は手前のコンビニ寄った時に冷たいもの買って食べてたので少し迷った)。表のベンチで食べた。

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んーやっぱいいね。ここでこれが食べれるとは思ってなかった。杉戸産の苺100%で地場ものだし。ナイス。ナイス。(ぜったい妹に話したら寄りたがるだろうな)

そしてソフト食べたばかりのとりとりさんも、おいしそうだと小さい方を購入。気に入っててよかったけど、あまりに大きさが違っててがっかりしてた。っていうか、よくみれば幟もちゃんと出てたから、ソフト買う前に気がついてればよかったね。。ごめん。

ってことでやっぱり点景。
まさか今日は、道としては自分の定番ルートの玄関内のような区間だけだったにもかかわらず、こんな発見と喜びある充実の半日でラッキーだった。


因みに前回21年の点景
その前の17年の点景
更に前の16年の点景

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タグ:餐:冷 餐:果 道の駅

川昌

ファイル 3470-1.jpg松伏町金杉の広域農道沿いにある川魚料理店。

この道はちょくちょく通る定番ルートで前から此処の大きな看板を見かけては気になってたんだけど、ひとりでは入りずらいし、妹は鰻を含む川魚全般キライだし、、ってわけでいつも通過してた店。
友達と「どこかいい店ある?」で浮かんで、ドジョウやウナギの話してたら友達はすっかり鰻モードになってたので、自分の普段の定番ルートを案内しつつ来てみた。
ら、店の横の駐車場は結構車いっぱいで、ワゴンの間の狭い所に切り返し切り返しでなんとか停められた。どうやら最近リニューアルしたらしく入り口前には花が並んでた。ああ、そういえば前は看板に大きく「どぜう」(どじょう)とあった気がするけど店名に変わってるね。

混んでそうで待つのかな?と思ったけどすんなりと個室的なテーブル席に通された。意外と客席多いようだ。古い家屋か作業小屋を改装した店内は外観以上に雰囲気あって、天狗の面とか米俵とかの飾りもうまく利用していい感じ。っていうか、上ばっかり写して席まわりは写してなかった。。席はスッキリ和風のちゃんとした品のある感じだった。

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メニューは注文はタッチパネルの今風だけどファイルを綴じたしっかりしたしたものもあって、開いてみたら色々あってビックリ!まず「うなさし」に驚いた。そんなの初めて見た。「創業時よりご好評」の「一番の人気メニュー」だそうだ。これは鰻丼と別に友達と二人で食べようと注文した。

さて鰻丼は、関東風関西風と白焼きもあって、半々で乗った丼もあり迷った。ほかにも名古屋風のひつまぶしは雲丹と入ったものもあり、ふわとろ玉子で鰻を包んだという「金のうな丼」も気になった。
で、僕は関東関西二種の「東と西のうな重」で、ケチらずに上にした。

っていうか、そういえば意外とドジョウのメニューは多くなく、ウナギがメインって感じだった。やっぱりこれだけ興味引く鰻メニューが揃ってたら鰌をたのむお客さんは少ないだろうねぇ。それで看板柱の文字も変えたのかな。

で、まずは「うなさし」が登場。
お試しで一人前たのんでたけど、ポン酢、醬油、胡麻油の三種のタレは二人分出してくれた。

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これはうまい

さらっとして柔らかい素敵な食感にしっかりウナギの味と脂の円やかさがあって「あぁウナギだ!」と驚いた。
「独自の調理技術で血抜き加工」したという逸品。鰻の血って毒なんだよね。こんな形で食べれるとは思いもしなかった。っていうか初めて聞いたよね。珍しい以上に美味しくて感激した。
これはたのんでよかった。友達も凄くに気に入ってて「それぞれ一人前ずつたのめばよかったね」と話した。

そして鰻重。
これはもうまちがいないでしょと満遍の期待で蓋を開け食べた。

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んーやっぱうなぎだよね。癒されるわ。蕩けるわ。目を閉じてゆっくり食べた。
関東と関西では確かに全然違っててどちらもおいしかったけど、個人的な好みからすると関東のとろける方がご褒美感あって好きだな。でも両方味わえるこういうメニューはうれしいな。

友達と共に同じペースでゆっくり食べて、ふたり共に最後の一口でちょっと止まって「最後の一口が名残惜しい」と逡巡しつつ味わって食べ終えた。

珍しいメニューも堪能できて御満悦の昼食。
店の雰囲気もいいしずっと気になってたので来れて良かった。また来たいなぁ。

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タグ:食:丼 餐:魚 観:屋 観:飾

第1回葛飾クラシックカーフェスティバル イン 葛西神社

葛飾区東金町の葛西神社境内で催された旧車祭。

そういえばつい先日、妹のトコ行く時に駅の貼紙で見て気にはなっていたけど、妹宅からすごく近いってわけでもないし、わざわざ行くことは無いかなと思ってた。ら、友達からLINEで「その辺りの駐車場とかわかる?」とか来たので、じゃあ「乗せてってー」と相成った。

ファイル 3469-1.jpg少しまわって目星つけておもての都道沿いのコインPから歩くと、他にも駐車場探してウロウロしてる車もおり、表のコインPは穴場だったようだ。神社まで近かったし。

会場の葛西神社は思った以上に人が集まってて賑わっていた。
いや、そんなに大きな神社ってわけじゃないから車も数台くらいの小さなイベントかと思ってたけどアニハカランヤ、入口から面白い車が停められてて、中にはごちゃまんと多数の車。ん?クラッシックカーのイベントじゃなかったんだっけ?って感じの最近のスポーツカーも並んでて国産、外車、新車、旧車何でもアリだった。
いや、ちゃんとクラシカルな珍しい味のある車もいたのでOK。全部が全部クラッシックでなくてもいいよね。見て楽しめれば。

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色々あってそれぞれ素敵な車だし、どの車もナンバーついてて自走して来た現役の稼動車というのが面白いよね。

ゆっくり見てまわって、車によってはオーナーの話をちょこっと聞けたりして楽しんだ。
こころなしか日産が多くてホンダは全然ないねーと思ってたらNSXとかあった。それとかトヨタのMR-2とかそこら辺がくすぐられるんだけどまだクラッシックではないかなー。っていうかその隣には新型のシビックかい、とか思ってよく見たら二代目のNSXだった。うわぁ公道では一度しか見かけたことないやつだ。(他は青山と茂木でしか見てない)すげー。

あとホンダは後輪キャタピラ仕様のアクティとかワゴンの後ろに積まれてたスクーターのズーク(販売してた)だけだった。ズークいいなぁ。うちの車に載せられるかな?

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ぐるっと境内をまわって脇の駐車場区域はロータスのクラブで集まっててロータスがいっぱいだった。近隣のクラブだそうだ。
どの車もエンジンルームまできれいだった。ロータスエリートのエンジンは初めて見た。

それはそうと朝から何も食べてなかったので空腹至極。屋台くらいあるかと思ってたけど、鳥居近くに柴又の団子屋が出店してるだけで他にはなかった。
なんか稲荷寿司を食べてる人をよく見掛けてて、メインの案内ぽいトコで売ってるのかと思ったら、これは出展する車のオーナーさん向けに配ってるものだった。そっかー。
どうにも空腹だったので団子屋でみたらし団子を購入。柴又の高木屋だった。あーあの「男はつらいよ」のモデルになったの店だっけ。ここは草団子にするべきだったかなw でもおいしかった。

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さて、団子の休憩で落ち着いた。ひとつだけ食べて車を見てまわってた友達にまた合流してもう一回り。

全部見たトコで、個人的に一番気に入ったというかいいなぁと思ったのがこちらの71年ブルーバード。
書店の営業車として現役で活躍している車なので、リアルなヤレ感とそれでも大事にきれいに乗られてるという愛情伝わる一台。
やっぱりこういう所に集まる車ってパーツ揃えてピカピカに磨いた貴重な車両なので、乗りまわすためというより保存するための車って感じなので、営業車として長い年月稼働する実働車というのがカッコイイ。オーナーさんは「他に比べて地味でお恥ずかしい」などど謙遜してたけど、僕はこの車が一番カッコよく見えた。(CR-Xの集まりに長距離ドライブの帰りの汚れた状態で参加したのを思い出して親近感持ったなんて言ったら失礼だろうけど。。)

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そして次に目を引いたのがやっぱり一番古そうなこの小さなダットサン。これは旧車のムックでも見た事なかったかも。
1937年式「ダットサン19型クーペ」だそうだ。昭和12年かぁ。この大きさで定員4人て、昔の人は小さくて細かったのかなぁ。自分一人でも無理そう。。
これも新しいナンバープレート付けてて自走して来たのかな。すごいな。エンブレムもカッコいいし、ホイールもピカピカ。タイヤ止めの木まで模型で洒落ていた。

ファイル 3469-6.jpg途中で帰って行く車もあったし後から来る車もあって、混雑した所をバックで進入してきてたりして面白かった。

いやいやなかなか面白いイベント。友達も「こんなにいろいろ見れるとは思わなかった」と大満足。一時間チョイゆっくり楽しんで車に戻った。

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タグ:観:車 観:宮 楽:催 楽:懐 食:串 餐:菓

サイボク

ファイル 3468-1.jpg日高市下大谷沢の県道沿いにある豚肉専門食品加工会社の工場にある豚のテーマパーク。

前に近くを通った時に気になってて、日帰り温泉まであるトコなのでいつかは来てみようと思いつつ忘れてた場所。今回は妹のリクエストで来れた。丁度よかった気もするけど、腹へってない状態で来てしまったのは勿体なかったかなとも思った。

傘持って出ようか迷いつつ置いて車を下りて園内図を見てたら晴れだした。一気に蒸し暑くなった。

園内最初はレストラン。横目に通過。おいしそうだけど今日の昼は満足の食事だったので惜しくは無かった。(けど、後から思えばやっぱり勿体なかったかも)

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そしてスーパーのような豚肉専門の売店「ミートショップ」。ここは入ってみた。
生肉や加工肉や総菜など豚肉製品がずらりと並び、モツなんかはえらく安かったけど他はそう極端に安いということも無くちゃんとしたものって感じだった。惣菜の豚の唐揚げとか気になった。

スーパーを出るとスナックコーナー「サイボク キッチン」。
外のベンチなどで食べれるチョイ食いの肉で、ハンバーグやフランクやベーコンステーキなどのメニューがそそる。さすがにチョコッとなら食べれるだろうとスペアリブをひとつ購入。
丸ベンチで妹と半分ずっこで食べた。

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これはやっぱさすがにうまかった。ちょっとでもしっかり肉食べた感あるし、やっぱ豚肉が好きだなぁ。

そして奥に進んで日帰り湯。「天然温泉 花鳥風月」
実はここが目的で風呂の用意してきたんだけど、なんかすっかり晴れて、濡れた地面から湯気立ってて蒸し暑くて、あんまし風呂入りてーって気分ではなかった。。「どうする?」と妹も乗り気ではなくなってた。
料金も高めだったので(千円超えると及び腰)、けっきょく土産売店だけ見て風呂は入らずに出た。

裏から戻って農産物産店「楽農ひろば」を見て歩いた。

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最後はその横の狭山茶の店で売ってた抹茶アイスを食べた。濃くておいしかった。風呂入らずとも風呂上がりのようにほてった感じで冷たいものがおいしかった。

ってかんじで、歩いてまわるだけでもなんか楽しい豚のテーマパーク。今日はちょっと勿体ないような感じだったけど、また腹減った時に来たいなと思った。

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タグ:観:園 観:像 餐:肉 餐:冷

だし麺屋 ナミノアヤ 府中店

ファイル 3467-1.jpg府中市本宿町の20号沿いにあるラーメン店。

妹がスマホで検索して見つけて来てみた。正直20号通ってても気が付かなかった店。緩角に折れる箇所だし車線狭くて脇の店なんか気にしてられないような区間だし、そもそも店の構えが洒落てて落ち着いててひっそりしてた。
横に駐車場があるような店でもないので、二度も通過したけど近くの小さいコインPに空きがあったので停めて歩いた。

なかなかマニアックで「見付けた」感あって期待大で店に入った。ら、数組のちょこっとだけ待ち。昼前だからこれでもギリギリのタイミングだったのかも。そのあとも続いて待ちは長くなってた。

ファイル 3467-2.jpgさて、メニューを見ていろいろとそそられたけど、たのんだのは僕も妹も共にまずは基本で一番人気という「だし麺」で「塩」。そして肉汁餃子を焼きと水でたのんだ。
待つ間は「おすすめの食べ方」というのを読んだり厨房を覗いたり。席はコの字型のカウンターで中心に釜鍋があってそれで炊く御飯は麺をたのむと一善付いてくるそうだ。そして米もこだわっていて全国の銘柄の米を日替わりで炊くそうで、今日は山形庄内のササニシキだそうだ。

そして出てきたのはまず汁には麺だけで、薬味や具は別で、先にそのままの汁と麺を味わってから、薬味を楽しみ具を味わうというスタイルだった。

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随分と凝ってるなぁ、、とか思いつつ食べてみたら、ウマ!
まずだしがうまく、麺がうまく、薬味もとくに海苔などうまく妹と共に「ウマ」「ウマ」言って食べた。

ファイル 3467-4.jpgこれは何というか、ラーメンではあるけどラーメンって感じではなく、一品一品味わう和食の料理って感じで、仰々しくもどれも旨くて驚いた。

もう餃子は蛇足だったかなとか思ったけど、やっぱりこれもおいしくて満足。
妹はその場でスマホ登録して玉子を貰えてTKG。御飯はその侭でもおいしかったけど、この玉子もヤバかった。TKG最高。

ファイル 3467-5.jpgというわけで兄妹大満足の昼食、これはいい。また来たいと思って店を出てから店先の駐車場案内のタペストリーを見てみた。
ちょっとわかりずらい地図だったので写真撮って帰ってから調べた。都道の新府中街道を南に折れるのね。
でも専用駐車場は一台だけで、千円以上食べて30分無料の提携駐車場とやらは多分六台分のコインPだけど、少々距離があるから、今日停めた20号沿いのコインPの方がぜんぜん近くて正解かもね。

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タグ:餐:ら 餐:餃 餐:飯

若の原農村公園

ファイル 3466-1.jpg野木町若林にある公園。

栃木県の市貝以外の芝桜スポットとして検索して知って興味持ってた場所で、今日は帰りの方向でちょうど良かったんだけど、さすがに八重桜を見た後でちょっと蛇足になりはしないか迷いつつも、花の時季は短いから逃がすまじと思い来てみた。

場所は完全に町を抜けた郊外の林に隠れた田圃の奥の新幹線の高架脇という地味な場所。でも田圃の横の細い道の先の小さな公園のわりには駐車場が大きめで悠々停められた。

さて、芝桜はそんな公園の真ん中のスキー場の超初心者用コースくらいの斜度の坂にドーンと一面四角くあった。
うんうんいいねいいね。芝桜はこのくらいがいいね。あまりに周りに広がり過ぎてると鮮やか過ぎて目が痛いしあの世にでも行った気になっちゃうので、このくらいの規模ですいてて悠々で気軽に立ち寄れるトコがあってほしかった。

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もう午後も遅く、斜面も半分以上が日陰になっちゃってたけど、かえってそれで落ち着いて見やすく、ゆっくり眺めながら脇の斜面を  登り歩いた。

頂上はやや広く奥に屋根の東屋擬きもあってゆっくり見下ろせた。

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公園入口の案内図にはこの奥にも「花壇」とかあったけど、そっちはちょぼちょぼでバックヤードな雰囲気。
それよりも築山にむかったその奥の方が勝手に咲きまくったような菜の花で黄色く覆われててキレイっぽかった。ので裏に下って進んでみた。

野放図に咲いた感じなので道という道はなく、花の間をかき分けて通った人の跡のような道筋を辿って進んでみた。
とくにその奥のこんもり盛り上がった築山へはわざわざのぼる人が少ないのか筋も細く、花をかき分けるような泳ぐような感じで登頂。
てっぺんから振り返った眺めは思ったほど面白くもなかったけど、黄色い花の波に浮かんだような感覚が面白く、横の高架の新幹線は近いから窓まで見えず、公園にいた人は誰もこっちには来なかったので独占して楽しく、奥に向かってTS。すっごく久々かも。

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そして黄色い波を抜けて、また裏斜面を登ってピンクのゲレンデに戻った。
そして下りはさっきと逆側の日なたの残る方を下って、最後の日のあたる角から見上げたりしてまたピンクを鑑賞。そういえば手前にチューリップの鉢も並んでた。

花を見つつ後ろの高架の新幹線も見つつのんびりした。新幹線はここらを通る車よりも頻繁に駆け抜けて行ってた。

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タグ:植:花 観:園 観:鉄

天平の丘公園

ファイル 3465-1.jpg下野市国分寺にある史跡と自然の公園。

桜も染井吉野は終わって八重桜が咲く頃合い。ドライブ中にも街路樹の八重桜が咲くのを見かけて、そういえば八重桜のスポットってないかな?と思い、検索してこの「天平の丘公園」に来てみた。
この公園、まぁ表の県道は何度も通ってたから案内を見かけて知ってはいたけど、わざわざ寄り道するほどの興味は持てず来たことのない場所だった。けど、その県道から曲がったトコで車が詰まって混んでて、え?何?と思ったら、桜祭り「第44回天平の花まつり」のイベント中だったようで、ヤメようかと思ったけど一応駐車場に入ってみたら意外とすんなり停められたので歩いてみた。

駐車場からは他の人達が歩く方に進んでみたけど、入口の階段前の「しもつけ風土期の丘案内図」は焼けて割れてバリバリで全然読めず、どういう造りの公園なのか分からないままに流されて進んだ。

そして多分その花まつりの中心と思えるステージのある花広場には多数の八重桜が咲きまくってた。
その花に比例して人も多かったけど、歩きづらいというほどではなくゆっくり花を見てまわれた。

プレハブの店が何軒も出てたので、食事はこっちでもよかったのかも、、とか思ったけど、「コレ」というほど惹かれるメニューはなかったし、混んで列になってる店も多々あったので食べてきて正解だった。

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ここの八重桜は花の付きも多くボタッボタッとした感じもなく葉も目立たないから染井吉野と変わらない印象。まだまだつぼみもありつつも広場ではほぼ満開の樹が多く、間近に見たり見上げたりと楽しめた。濃い色の花や薄めの色、赤味のない白などもあって爛漫な雰囲気だった。

「天平の丘公園記」という由来案内板を軽く読み花広場を抜けると、隣りの芝生の広場は「下野国分尼寺跡」、広場には何もなかったけど推定復元図とかあった。へええ。

脇の八重桜越しに広場横を進むと、その尼寺跡の芝生の奧には「下野淡墨桜」という立派な桜の樹が新緑に包まれていた。これは岐阜県根尾の「淡墨桜」の実生苗を昭和60年に譲り受けて植樹したものだそうだ。枝先を見ると花はすっかり実になってて、なるほど早い時期に来ても楽しめる公園だったのね。これが咲いてたら立派だろうなぁ。

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さて、折り返して花広場の奥側を横断して「しもつけ風土記の丘資料館」に進んでみた。この手前辺りの八重桜は特に薄めの花で、染井吉野と変わらぬ雰囲気。横の道は並木になってた。

そしてその資料館は、なんと入場無料。これは花まつりに関係なく常時無料らしい。
そして館内は(一部展示以外)写真OK。すばらしい。
入ってみると、古墳時代から順番に出土品とともに案内されていた。
重要文化財の埴輪のコーナーもあって、ここが撮影禁止なんだろうなと思ったけど違った。教科書で見たような埴輪が大切そうに並んでて萌えた。

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古墳や国分寺のジオラマなどもあって楽しく見れた。
あれ?撮影禁止ってどこだ?と思ったら、最後の各時代の食事の模型が禁止になってた。これなの?

花も歴史も楽しめて満足で駐車場に戻った。八重桜もいいもんだ。

とか思ってたら、駐車場の先の道路の向かいにも八重桜が濃く咲いているのが見えて、気になったので車の前を通過して行ってみた。

ら、

こっちも「天平の丘公園」で広いメインの自然公園部分だったようだ。やっと園内マップを見れた。けど見づらくてわかりづらいマップだった。。

八重桜も濃い色のものが園内の道に沿ってアーチのように並んでて花見散歩に丁度よく、横にあった「平成の丘」という古墳風な塚も気になったけど、子供の遊び場だったのでスルーして八恵桜並木を進んだ。

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ここの八重は主に濃い色のもので揃えられてて、豊潤な綿密な雰囲気。そのためかカップルも多く感じた。
並木は思った以上に長く続き、片面終わって蓮の池になっても片面は続いてて、奥の水生植物園の池の手前で途切れた。

緑で目が落ち着いた公園の奧では、人並みに猫が歩き回ってた。

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その奥で折り返して、園の端側を進んで戻ると遊具広場の先に古民家が見えた。
「民俗資料館 夜明け前」という名の屋敷だけど、中は飲食店だったので土間をそそくさと抜けるだけだった。

最後に駐車場の手前には盛岡石割桜の子という樹があって、ここでも石を割ったような演出がされていた。割るのが好きな種類かと思っちゃうよねぇw 見るとちょこっとだけ咲き残った花があって和んだ。

公園中央の森の部分にももっといろいろあったようだけど、もう満足。八重桜も歴史もほどよく堪能。こんなところで車に戻った。

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ドライブイン扶桑

ファイル 3464-1.jpg小山市飯塚の県道沿いにあるドライブイン食堂。

栃木市に行く県道と壬生町へ行く県道との分岐の股にある店で、前から見かけててちょと気になってた。で、一度は食事しようと寄ったこともあったけど、午後やや遅めでもう閉まってた。

丁度こっちに来ようと思ってたので今日こそはと来てみたんだけど、道間違えてて少し大回りして30分くらいロスしたかな。。それでも到着は2時だったからギリ間に合ったかなー。

と思ったけど、もう入口には「本日は終了しました」と出てた。。

ファイル 3464-2.jpgあちゃーマジかぁ。 あ、でも、これって人気で看板メニューの「野菜たっぷりのタンメン」の横に並んで出てたから、ひょっとするとタンメンは品切れだけど、他のメニューなら食事できるとかって事はないかな?とか思って、ダメもとで覗いてみた。
ら、やっぱりもう終了だったようで「ごめんなさい」と言われた。
ガックシ、、まぁ仕方ないと諦めて車に戻ろうとしたら、店の人出てきて「カツ丼でよろしければ一人前できますけれど」と言われたので、ぜひぜひと店に入れてもらえた。ありがたい。

実はもともと大盛メニューのタンメンに手を出すつもりはなく、焼肉定食にしようと思ってた所なので、カツ丼でも全然OKだった。

昭和な雰囲気のテーブル席に着いてゆっくり待って、他のお客さんもみんな食事終えて店を出た後しばらくしたら厨房から「カツ丼もうすぐですーおまたせしてすみませんー」と大きな声をかけてくれた。なんか優しい心遣いが嬉しかった。

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そしてカツ丼登場。
玉葱たっぷりの甘い味付けのカツ丼で、カツもご飯も優しくおいしかった。
味噌汁も菜っ葉とワカメの具だくさんで、ここにも玉葱入ってて玉ネギ好き感激。おいしい食事で満足。

ファイル 3464-4.jpgゆっくり食べてたら「これどうぞ」とサービスでヤクルトをいただいた。
そしてそのまま店のおばちゃんは隣のテーブルでまかない食事休憩。「お味いかがですか」という言葉から少しお店の話などを聞かせてもらえた。

やっぱり人気はタンメンだそうで常連さんも初めての客もみんなおいしいと評判で、テレビでも取り上げられて、マツコDXの番組ではスタジオまで調理に行って食べてもらって好評だったとか。へええ、知らなかった。どおりで昼早めに閉まるくらい人気なわけだ。
そしてお客様や店を大事にしている話しを聞けていい気分の食事になった。

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