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食い処 克貴

ファイル 3779-1.jpg結城市北南茂呂の県道沿いにあるラーメン店。

頻繁に通る定番ルートにある店なのでもっとちょくちょく寄るかと思いきや、いつもたくさん車停まってて混んでそうなのでついつい通過しちゃっててしばらく来てなかった。何度目だろ?点景は三度目で、日誌見ると一昨年(22/11/12)に来てたので四度目かな。
クソ暑い猛暑でラーメンっていう気分じゃないけど、最近は「冷やし麺」の幟を見かけてて、それで寄ろうと思ってた。

ってわけで迷わず「冷やしラーメン」冷やし中華じゃなくて冷たい汁のラーメンというのが嬉しい。

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おお、うまい。
冷やしになっても汁のうまさは落ちずに透明度高いのにいい味わいで、青竹というより手打ちな感じの麺もモチモチ感そのままによく汁と絡んでおいしく啜れた。氷も浮いてて汁も最後まで冷たく飲み干せた。いいね。夏にイイネ。

実は、、職場の裏のラーメン店の冷やしラーメンがうまくてたまに食べて帰ったりしてて、そこと比べちゃいそうだなぁ、、と思って食べたんだけど、こっちの方がうまかった。満足満足。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:ら

五台山公園

ファイル 3778-1.jpg高知市吸江の高知港前にある山の頂上付近にある公園。

二度目の来訪で点景も二度目。
眺め良くていい場所だったというのもあるけど、応援してたグループ「Re:ReKOCHI」のCDシングル『ポジティブル』のジャケ写を撮った所として聖地巡礼的にまた来たいと思ってた所。思ってるうちにグループ解散しちゃったのでまぁやっぱり思い出の所って感じだけど。
ちょうどメンバーのHANABIの配信に流れ着いて聞き始めた頃に、ジャケ写撮影があって「高い所で怖かった」と話してて「春に行ったトコだ!」と親近感をおぼえたのも懐かしい。HANABI推しの一要因となった場所と言っても過言ではないだろう。

で、八年ぶりに来てみたら駐車場とか意外と忘れてて、こんな感じだったっけ、、って印象。でも公園の入口は憶えてた。

案内図を見て「展望テラス」とある少し登る道を進んだ。近くでシャーシャー啼くクマゼミの音波を浴びながら、低めの松とかの林っぽい公園をやっぱこんなだったっけ?と思いながら進んだ。

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そしたらその先に木造デッキのこじんまりした展望テラスがあった。へええ、こんなのも造ったんだー、建物の展望台の方がよく見えそうだけどねぇ。なんて思いつつ先に進むと、、、、あれ?無い。
屋上で展望できた建物(五台山展望サービスセンター)がなくなってた。。あーそういえば取り壊したんだっけ。(22年閉鎖で23年解体終了だそうだ)うえーあの突き出た展望台はなくなっちゃったんだ。。そっかそれで代わりにこの木造のを造ったのかぁ。

仕方ない折角だから一応登っとくか、、って下がったテンションで新しい展望テラスに登ってみた。
ら、前より少し高い位置にあるようで、前より広く見えるような気がした。(気のせいだった)

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右手に高知市街、正面に高知港、左の島が見える奥が浦戸湾で昨日行った桂浜や種﨑はその奥になる。しっかり海から奥まって守られた都市って感じ。
高知市街には鏡川が橋を連ねて続いてて、その先を辿ると高知城も簡単に見つかった。
そして右の手前のバリケードに囲まれた斜面が建物があった所。キレイに跡形もなくなっててロープモノレールの復興の夢も痕跡も完全に消えていた。

ゆっくり眺めまわしたいトコだったけど日差しバッチリで暑かったので、次の人が来て登り始める前にササッと降りた。
そして建物跡を眺めつつ、来た道の一段下の勾配のない道を戻った。ああそうか、前はこっちの道を歩いたんだっけ。

トイレに寄りつつ、駐車場に戻った。実は駐車場の目の前も眺め良くて、あんまし歩きたくない人はここだけで充分と思っちゃうんじゃないかなと思えた。

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けどこれは北方向の眺めで、高知市街は東側だけで、国分川と高知ICに直結した高知南国道路(55号バイパス)がメイン。休憩にはいいけどここだけで帰っちゃ勿体ないね。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:楽:眺 楽:音 楽<残 景:海 景:川 景:町 動:虫 観:園 観:橋 観:城 観:P

種崎千松公園

ファイル 3777-1.jpg高知市種崎にある公園。

浦戸湾の湾口にある松林の公園で、桂浜の裏向かい正面。
松林は土佐藩の時代に防潮林として植樹されたものだそうで、坂本龍馬像は桂浜にあるけど、龍馬が桂浜へ行った記録は無いらしく、こっちの種崎は親戚もいたので幾度か来てて、幕末も暗殺の二月前に土佐に来た時に先に来たのがこの種崎だったそうだ。龍馬ファンならこっちを散策したいところだね。(ファンではないけど)

そんな種崎には高知の推しのライバーHanabi(はなち)の「花火オフ会」の集合場所という事で来た次第。なので散策はなし、アシカラズ。

公園の口から横をまわって浦戸大橋の桁下も駐車スペースになってるけど、裏に回ると広い駐車場がある。多分ここが集合場所。5時ほぼピッタリに到着したけど誰もいなかった。。

あれ?ここじゃなかったかな?と橋の下や正面に戻ってみたけどそれらしき車はおらず、おかしいなーと駐車場に戻ったトコではなちから「15分おくれる」と連絡入った。
まぁそんなとこかーと思ってたトコでリスナーさんらしき車(サニートラック)が来たので話しかけて待った。

他のリスナーの車もぼちぼち到着、そして苺チョイ過ぎにHanabi到着。6人揃った。みんなゆるいのね。
少し話してぼちぼち移動。去年はこの駐車場から浜に出れたそうだけど、なんか工事してて閉鎖されてて(津波対策の堤防工事らしい)公園の先の方に浜に出る口があるそうなので、まずは公園を横断。
キャンプできる公園にいい密度で松の木の生えた爽やかな公園、グネングネンうねった松とか色々あったけどみんな歩くの早くて写真とか撮ってられなかった。

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で、公園の入り口の方のトーチカみたいなトイレを折れて、同じくトーチカみたいな展望台(登りたかった。。)の前から浜に出られた。

っていうか、今日のオフ会は「花火」ということなので、5時集合は少し早すぎな気もする。浜に出たのが5時半でもまだ全然明るかった。なのでしばらくはのんびり浜で遊んだ。
立てた棒に石を当てる遊びでは、最初に当てて生写真ゲット!ゆるいねぇ。

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6時を過ぎて少し日が傾いてきてまだまだ明るいけど、もう待ちきれずに花火開始。っていうか、暗いと写真撮れないから元々真っ暗になる前には始めるつもりだったらしい。けど、やっぱ明るすぎて火よりも煙の方がよく見えるくらい。浴衣で浜辺で煙上げてるのがチグハグ過ぎて面白い。

なんにしても人数少なかったのもあって沢山話できたし写真撮れて楽しかった。

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日が暮れると一気に暗くなって、丁度いいくらいの暗さは無かった。。その分花火はキレイだったし推しも映えた。
花火が終わると灯りがないのでホント真っ暗。かなり照らすライト持ってきてる人がいて助かった。ライトマニアで色々買って試してるそうだ。

ってわけで、花火終了。片付けして暗い浜を公園に戻った。
足元を照らしてもらって気をつけて進むと、あっちからコソコソこっちからコソコソと黒い虫(所謂G)が走り回ってて、はなちはキャーキャー言いながら「もうさいあくー」と急ぎ足。他はみんな平気で面白がってた。っていうか、キャンプする人のトコにはいかないのかね。

駐車場に戻って解散。の、予定だったけど、折角だからとみんなで食事に行くことになった。遠くから来た僕の為との嬉しいご配慮。
各自の車で並んで移動したので、ちょこっとドライブオフっぽくていい気分。

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場所は市内のココス桟橋店。
いやぁご本人を前にしてのチェキ飯!
出たボーナスで思い切って来てよかった。

この日の日誌

タグ:楽:推 楽:催 楽:集 楽:験 景:浜 景:海 観:園 観:橋

桂浜水族館

ファイル 3776-1.jpg高知市浦戸にある水族館。

まえにバスで来たことがあったトコなので二度目だけど点景は初。
めちゃくちゃ気に入ってて、自分の中でパッと思い浮かぶ水族館の中では一番かもってくらい。
今回はすぐ近くの種崎での集合時間に余裕があったので来てみた。

場所は桂浜。言わずもがなの高知の有名な観光スポット海岸だけど、海岸はどうでもよく、龍馬像も見ずに真っすぐここに歩いた。

で、入館。
入ると磯のような池の水槽が横から見えて、横縞々のカゴカキダイがみんなこっちを向いていた。あ、ここもエサやりできるんだっけ。。ごめん、お目当ては君らじゃないんだ。と、アキバで手を振るメイドさんを無視するかのようにスルー。
はりまや橋を横目に進むと高校から寄贈された「オニテナガエビ」とか天然記念物の「土佐錦魚」という金魚とかチラチラ見つつ館内に進んだ。

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高知らしくまずは「ウツボ」の水槽で始まりつつ、注目はその奥の「アカメ」。これは高知と宮崎にしかいない河口から近海に棲む大型の魚。自分は釣りキチ三平で読んで興味持ってた。
ここには照らす用のライトが置かれてて、水槽を照らすとアカメの目が赤く光るのが見れる。すごい。前回来た時はこのアカメが目的だった。水族館ではわりといろんなトコで見かけてるけど、大型のアカメがこんな多数で泳ぐのが見れるのはここだけだし照らすライトも他にはない。大満足である。
けど、
今回の目的は別で、ここまでは前座。
その前にあるウミガメの大きな水槽がここで一番のお気に入り。
100円投函してエサの魚の切り身のケースを手にすると、トングでそのエサをウミガメにあげられるというアトラクション!

ウミガメの反応もよく集まってきてパクっと食べるんだけど、トングの先ごと食べてなかなか放してくれないどころか引っ張って持っていこうとするから力比べができるというサービス。ウミガメつえー。こんなパワーを感じられる水族館はここだけじゃないかな。二度目でも沸く沸く。

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2つなんかすぐなくなるので+2セットほどおかわり。
トングの先に出すように挟んであげたらうまく魚だけ食べるかなと思って試してみた。ら、  魚じゃなくてトングをパクリ。。 アホか。それでもまた離さない。餌付けないでトング向けてもやっぱりパクリ。。なんだろ、エサよりトングで引っ張りっこしたいだけなのかも。こっちもそうなんだけどねー。ってわけでしばらく亀と遊んだ。かわいいなぁ。

いつまでもやっててもキリがないので一応魚が無くなったトコでおわりにした。

あとは一応折角だからひと回り。オマケと言っては申し訳ないくらい他にも面白い魚がいて、「黄金のイサキ」という2万匹に1匹という割合の黄変種のイサキだそうだ。アルビノとは違うのね(アルビノよりも確率低いらしい)。。見ると黄色一色ではなく半身白の熱帯魚のような綺麗な魚だった。へええ。

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他にもフグだらけの水槽とかカワハギだらけの(おいしそうな)水槽とか、チンアナゴもあったし、「モンハナシャコ」は凄くきれいだった。「パンダウナギ」はパンダというよりエレキングっぽかくてかわいかった。
大きな「オヤニラミ」もいて、オヤニラミは小型のしか見たこと無かったので珍しかったけど、なんかブルーギルみたいに見えてかわいくなかった。

そして外に出ると、前回は出てなかったトドやアシカの親子がいた。トドはぐでーっとしてたけどアシカの親子は活発だった。
前は元気だったコメツキカワウソはそういえば先週訃報のニュース見たっけ。献花があった。
ペンギンのエサやりは終了してて、物欲しげな目で見つめられてしまった。。
そして前回エサやりしたカピパラは、、食事中だった。

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4000円するここのキャラのTシャツは少し迷ったけどやっぱり今回も買わずに館を出た。

一応目の前の桂浜は観光客多いなぁーと眺めるだけは眺めて駐車場に戻った。

駐車場は舗装された広いのが400円だけど、裏の方に未舗装の200円というのもあってそっちに停めてた。来た時には駐車場前の売店のおばちゃんに「何か買ってってー」と言われ「帰りねー」とか返してたけど、結局帰りも他の何も買わない人たちに紛れて車に戻っちゃった。ごめんね。

この日の日誌

タグ:動:魚 動:虫 動:獣 観:館 観:然 楽:験 景:浜

道の駅 あぐりーむ昭和

ファイル 3775-1.jpg利根郡昭和村森下の県道沿いにある道の駅。

前に一度寄ったことあったけど、正月で閉まってたので(18/1/2)、ちゃんとした時に来たのは初めての道の駅。

なんか色々屋台出てて面白そうに賑わってたけど、とりあえずは普通に食堂で食事にした。

メニューはとくに地域のものとか風変わりなものとかはなく普通な感じで「焼肉丼定食」にしてみた。一応「奥利根もち豚使用」だそうで、米も群馬県産という事は書かれてた。

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したら、なかなか大きめで厚めなしっかりした豚肉がドンドンと乗ってて食べごたえあったしおいしかった。やっぱ豚は脂よね。
ナムルっぽいモヤシ野菜和えも乗っててスプーンがついてたので、ビビンパっぽく混ぜて食べる食べ方もアリなのだろうか?とか思いつつもちゃんと箸でキレイに食べた。
いわゆる焼肉丼とはちょっと違った感じで面白かった。

食べ終わって、食後のおまけに気になってた牛乳の屋台(ミルウェイ)の牛乳でもー、と思ってたら、もう屋台は片づけて終わってた。。どの屋台も3時までだったようで、到着した時にはしまいはじめてたみたいだ。

ならばと、物産展の入り口わきにあるスナックコーナーでソフトクリーム。ほうれん草ソフトとかあって気になってたのだ。

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ほうれん草のソフトってどんな感じだ?と味の想像つかないまま食べてみた。ら。ふつうにおいしかった。
ん?これ法蓮草なのか?ってくらい違和感なく馴染んで普通に食べれた。色的には抹茶っぽいけど、さすがに抹茶ではないのは分かった。

ここも自分がラストの客だったようで3時半で閉まってた。あぶねー。

この日の日誌

タグ:食:丼 餐:肉 餐:冷 道の駅

貝野瀬ビューポイント

ファイル 3774-1.jpg利根郡昭和村貝野瀬にある展望所。

広域農道の望郷ラインの一本西の道沿いにあって、バス停でもあるようで道はちゃんとしてた。(望郷ラインビューポイントという表示もあった。。)
今回は道を曲がり間違えてるのに気がついてなくて、今まで何度も通ってる道なのにこんなのあったの気づかなかったなーなんて思って寄ってた。トイレに行きたかったので助かった。(そういえばトイレの建物は一枚も写真に撮ってなかった)

駐車場は小さく数台しか停められないけど、トイレ前の道が広がってるのでキレイに停めれば五六台は停められそうな感じ。自分以外で来てた人たちは自転車の人が多くかった。

展望所は砂利の広場で、駐車(できそうな)スペースより広かった。
「日本百名山を望む雄大なパノラマ」という題で山の名前が写真で標記されてた。

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けど、山を眺めるというより、広い畑とそれを囲う山並みという風景を眺めて広々とした台地を堪能する展望所って印象だった。

ファイル 3774-3.jpg端には「清水潤う西麓の台地」という石碑があって、畑が重なったマークの昭和村の表記があった。やっぱ畑と台地が見所なんだね。

周りの畑を見ると、何だろうこの茎がのびた小さなヤシの木みたいな畑はよく見るけど。。(こんにゃく芋の畑らしい)
カボチャは実が生りはじめてた。
駐車場の前はリンゴ畑になってて青ネットかかってた。

いつもはビューっと駆け抜けちゃう望郷ラインの広い畑地域で、一息ついて畑と広さを眺められるスポットがあるのを知れてよかった。

この日の日誌

タグ:楽:眺 景:山 観:農

赤城小沼

ファイル 3773-1.jpg前橋市富士見町赤城山の赤城山頂上にある湖。
赤城山は1500m以上の七つの火山の集合体でその間に大沼と覚満淵とこの小沼の三つの沼があるんだけど、この湖は火山の火口にできた火山湖で他の二つは山の間のにできたカルデラ湖なんだそうだ。なので他より少し標高が高い。

県道沿いの駐車場からは前の道を渡った先に小沼への歩道の入り口があって笹藪の坂道を下った先なので道路から湖面は全く見えず、坂の上り下りもあるから滅多に寄らず、今回で二回目。

その入口には案内板があった。この小沼には南の麓の豪族の娘が入水して大蛇になって沼の主になったという伝説があって、16歳未満の娘は赤城山に登るなと言われてたそうだ。

さて駐車場から若干涼しめだったので歩く気になってたんだけど、遊歩道を下って湖畔に出るとまた少し涼しく感じた。
気持ちいい微風が水面を揺らしているだけの静かな湖をのんびり眺めた。

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猛暑の避暑にいいね。若干曇ってるくらいなのも有難い。
晴れてなくても水面は空と雲を映してて、中が覗き込めないので、少し歩いて角度を変えてみた。

底は土か土埃が堆積した感じで、そういえばさっき寄ってた三夜沢赤城神社の池と同じように水がキレイで水底が良く見えた。
小魚はまったく見かけず、まぁそれが本来の山上湖なんだろうけど、水がキレイなだけにどうしても前に大沼でワカサギが見えたようにここでも小魚が見たいなぁと思ってしまう。大沼の魚も全部移入されたものだそうだけどね。

普段なら足ポチャしたくなりそうなもんだけど、底の土埃が舞って汚れそうなのでそんな気沸かず、指先だけ浸してみたら、意外と冷たくなかったから眺めるだけがいいと思えた。

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魚はいなかったけどトンボは飛び回ってて、水面をたたいて産卵してるのも見かけた。

しばらく涼んで眺めて、ずっとそうしていたい気分を抑えて遊歩道を戻り登ると、笹の葉をぴょんぴょん跳ぶのがいたのでカエルか?と思って見たけどバッタだった。。。最近しばらくカエルと遭遇できてないなぁ。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:景:湖 楽:眺 楽:浸 観:伝 動:虫

赤城神社

ファイル 3772-1.jpg前橋市三夜沢町にある神社。

赤城神社の総本山と言われる三つの神社の一つ、区別する時は「三夜沢赤城神社」と呼ばれるらしい。
他の二つは山頂の「大洞赤城神社」と平野の「二宮赤城神社」で山頂のだけは行ったことあった。どの神社も起源を主張してて仲が悪いそうだ。どこぞの二代目のラーメンチェーンみたいだ。

どんな感じか興味あったので来てみた。山の中腹の森の中だからいくらか涼しいかなと期待したけど全然暑かった。
駐車場からはそんなに歩かずに大鳥居。大きな神社というイメージだけど入口の前にはパッと見飲食店も商店もなく寂しい感じだった。

鳥居をくぐると手水所があってその裏が池になってた。そこが土っぽくてパッとしない池だけど、錦鯉が泳いでて水は凄くきれいだった。手水の水も冷たくて気持ちよかった。

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そして少し苔や草がまとった石段を登って境内に進む。山の神社だからぐったりするくらい登るのかと身構えてはいたけど、段は少しですぐ登り切れてありがたい。お参りしやすかった。

拝殿は大きく飾りのない堂々した風格。だけど雑草や石畳の苔が気になった。

お参りした後は左側に進んでみた。神楽のような建物があり、その先には「上泉伊勢守信綱 修練の地」というのがあって屋根付きの地蔵のように木造の上泉信綱像が立っていた。へええ、バガボンドにも出てきたあの剣豪って上州の出身だったんだ。

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一旦戻って今度は右側に進んでみた。
県指定天然記念物という「たわら杉」の案内があったけどどれがその木かわからなかった。。

社殿の脇に石段があったので上ってみた。本殿は飾りのないスッキリした形。県重文。
その先は道があるようなないような、、よくわからないので石段を引き返して下った。

「赤城塔」という宝塔の案内もあったけど、どこにあるのか分からず、「櫃石」という祭祀場跡には矢印の案内があったけど、どのくらい先なのか書かれてなかったので進まなかった。

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境内の石垣の左前にも水汲み場があってボトルに酌んでる人がいた。こういう水の案内は駐車場あたりにあってくれないとねぇ。。
手だけ浸した冷たくて気持ちよかった。御神水だそうだ。

なんか大きい神社なのに案内板は古いし少しボロいし、ほかも見どころの場所をはっきりしてほしかったのでもどかしさが残ったけど、雰囲気はよかった。

この日の日誌

タグ:観:宮 観:水 観:池 観:像 観:重 観:然 楽:浸 植:樹

UDON BISTRO 千代田饂飩

ファイル 3771-1.jpg館林市羽附旭町の354号沿いにある饂飩店。

点景記事13回目というお気に入りの店。この館林の国道沿いに移転してからはあまり来なくなっちゃってたけど、今年三月に久々に来れてもっと来ようと思ってたトコ。今日は野田出発で博物館寄ったら丁度いい時間だったのですんなり寄れた。舘林で昼間は始めてだ。

ファイル 3771-2.jpg開店してすぐの店はすいてて最初自分だけで悠々だった。「今日はすいてますね」と聞くと「混むときはものすごくて極端なんですよ」と少々元気ない様子の店主。マナーのないお客とか注意書きを読んでくれないお客の対応でくたびれちゃっているそうだ。ワンオペじゃたいへんだよね。特に今年は暑くてエアコンの効きが悪いとご不満のお客様が多いとか。「館林は日本有数の猛暑都市だからご理解いただきたい」と。まぁね。わるいのは夏の方だよね。ホント困る。

さて、何かまだ食べたこと無いメニューはないかなとみまわして「みそめんバター」にしてみた。(けど点景読み返したら前回食べてた。。)

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うん、おいしい!
いいね味噌。いいねバター。(食べてみても前回食べてたのに気づいてなかった。。なさけない)
やっぱり千代田饂飩は最高だな。おいしい饂飩食べれるんだからそういうつもりで店に来なきゃだめだよね。

しばらくは一人だったので少し店主の話がきけた。他では話さないでくださいねというような話まで聞けて、これからもリスペクトして食べに来ようと思った。

ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:餐:麺 楽:話

古河歴史博物館

ファイル 3770-1.jpg古河市中央町にある博物館。

河川改修事業で完全に姿を消した古河城の外郭だった場所にある博物館で、城跡がない中で唯一城関係っぽい施設という認識だったので一度来てみたかった場所。歴史的には色々あった所だからね。一度は入口まで来たことあるんだけどね。なんかケチって入らずじまいだった。
今回は古河市街で渋滞してて思い出して逃げるように来てみた次第。

駐車場に停めて館に歩くと、その前の池は水抜いて修繕作業してた。暑いのに池に水がないのはなんかなぁ、、と思ったけど、当然ながら中に入ると涼しくて忘れた。

そして入り口から早速この博物館の模型があって、ジオラマとか期待できそうだと券買って入館すると、期待通りというかそれ以上に細かいつくりのジオラマ模型があってナイスだった。

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利根川に架かる長い船橋と河岸の宿場町の模型は大きく細かく見ごたえあった。
その隣の大正期の蒸気船と帆船の河岸のジオラマもいい感じ。

もちろん博物館は模型だけじゃなくて古河の歴史を地質から解説してて、意外と城の事は少ないなと思ったけど、やっぱり最後の古河城の大きなジオラマは圧巻だった。
これだけ大きくても作りは細かくて水辺の蓮の葉まであった。

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これは大きな城だわ。三国橋と新三国橋の間が全部城だったわけでしょ。御三階もあるし。そして川の堀の向かいの土橋の御成道で繋がった出城諏訪曲輪がこの博物館なのね。
じっくり存分に見て展示室を出た。

ファイル 3770-4.jpg展示室の外の無料区間の奥に「歴史の中のヘンな生き物」という企画展があって、トイレがてら見てみたら、これが意外と面白くてゆっくり読んで回った。鵺とか河童とか、実際はあまり都合よくない聞こえのよくない成敗をしちゃったときに妖怪ってことにして美談にしたって事だろうけどね。

面白かった。寄ってよかった。

この日の日誌

タグ:観:館 観:城 観:模 観:伝