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道の駅 KOKOくろべ

ファイル 3956-1.jpg黒部市堀切の8号沿いにある道の駅。

いつの間にかできてた新しい道の駅(2022年のオープンだそうで、23年に富山に来てたけどこの区間の8号は通ってなかったようだ)で、なんか駐車場までぐるりと回らされてどこが正面の施設なのがよくわからなくなってた。
車を停めたのは裏の方って感じで、目の前が丘のようになってて、どうやら階段上って展望できるようだったので、まず登ってみた。

したら、そんなに高い展望台でもなかったけど、構内の子供の遊び場のふわふわドームの山から道の駅の建物を経て、表の8号バイパス、そして奥の方に北アルプスの本物の山が見えた。

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山はまだ少し雪が残ったとこもあったし、なんといってももう湿気で霞んじゃってもおかしくないようなこの時季にこれだけ見れたら恩の字。
ここまで来る間の道でも見えてたので驚きは少なめで、少し見て坂を下った。

そして親水公園で水遊びする子供連れを横目に店に入った。なんかパッとしないけど此処がメインの入り口でいいのかな。ああ、やっぱ冷房はありがたい。

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まず、試食で配ってた「富山ぎゅうぎゅうコロッケ」をひとついただいた。あ、おいしい。
館内も子供の遊び場コーナーが大きく取られて、子供連れ向きな所って感じもしたけど、その奥の店も充実してた。
フードコートでは色々と気になるメニューが多くてナイス。土産コーナーではありがちだけどだしの試飲が「白エビ」とか「ノドグロ」とかあって面白かった。三種全部飲んだけど鯛が普通に一番おいしかった。

そして一通り見てからフードコートに戻って食事食事。
やっぱり一番気になった「白えび丼」。ここで白エビを食べれるとは思わなかった。ナイス。

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白エビは掻き揚げかと思いきや一尾一尾分かれててゆっくり食べられた。

食事の後にちょっとお土産を購入。たまには職場に買っていくかなって気になった。有休だからね。白エビおいしかったから白エビせんべい。幾つも種類があって少し迷った。

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日本海交流センター

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射水市海王町の海王丸パーク内にある資料館。

「世界の帆船模型展」という三角の帆布のような幟を見かけてて、ちょこっと気になってたので、海王丸を見た後にちょっと寄ってみた。入館無料。

まず伏木富山港についての案内資料パネル展示。そしてタンカーや船の解説とかもありつつ、興味は模型なので軽く見て流して先に進んだ。(トイレ急いでなくても結局こんなもんだw)

そして世界の帆船模型!、、、、と思いきや、最初に見たのは戦艦大和の大きな模型だった。
いやいやいやこれは帆船じゃないでしょうーとか言いながら、むしろこっちの方が興味あり、144/1という大きさと細かさで、乗組員まで作られてて食い入るように見て沸いた。すごいすごい。

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じっくり見て満足。なんだかんだ言ってもやっぱ大和はカッコいいなぁ。と思いつつ、富山なんだから軽巡の神通とかも並べとけばいいのにとか思った。軽巡が並べばどれだけの巨艦かピンときそうだし。

ここは寄ってよかったなと思った。けど、そうじゃないそうじゃない、世界の帆船模型はどうしたw
と、先に進んだら、ちゃんと帆船の模型も並んでいた。まぁよく知らないからどれも同じに見えちゃうや。
大和で満足しちゃったからこっちはサーっと流して見てまわった。こっちがメインなのにね。

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あ、そっか、海王丸の方から来ると裏口から入る形でこっちが正面だったのか。だから大和が先になっちゃったわけね。帆船が並んだ奥に軍艦て、ハンセンハンセン(反戦)言いつつ結局そういうのが好きなんでしょって皮肉られてるように思えた。
いやぁ戦争は勿論駄目だけど、兵器のカッコよさは刀や鎧がカッコイイようなもんで、軍艦がカッコいいのは剣豪に惹かれるようなもんだよね。なんて思いつつ車に戻った。

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海王丸パーク

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射水市海王町の富山新港にある公園。大型帆船「海王丸」が係留され展示施設になっている。

実は先週、横浜に行って「日本丸」をチラチラ見てたんだけど、遠目に見ただけでイマイチ満たされない思いでいたところだった。なので、その同年建造で同型姉妹船の「海王丸」を見に来てみた。って言いたいトコだけど、正直言うとトイレ行きたくてどっか公園でと思った時に思いついた記事用にとってつけた理由だったりする。

ってわけで、まずはトイレだったんだけど。駐車場にも公園の口にもなくて、どうやら船の前の広場の先の奥の建物がトイレのようだった。えーまじ?遠いいじゃん。

ってわけで、先に船を眺めてから奥に歩くか、、と、船を見た。
後ろの渡ってきたばかりの新湊大橋も長くよく見えた。

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昭和5年に公立商船学校11校の為の練習艦として日本丸と共に進水。その後、運輸省の航海訓練所の練習艦として活躍し平成元年に引退。地球を50周して11,190名育てたそうだ。

400円で船内に乗れるそうで、そっか、中にトイレくらいありそうだよなとか思って入ってみた。
したら、中の順路はまず甲板から。そりゃそうだ。一応ちゃんと見つつ少々早歩きで、でも甲板の雰囲気も見てまわりつつ進んだ。

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そしてブリッジ。
操舵スタンドはやっぱり舵輪は握りたくなっちゃうよね。
ブリッジからの眺めは意外とよくなくて柱やロープがかなり邪魔だった。この上にものぼれたんだけど、そんなには変わらいだろうと思ってヤメ。甲板に下りて船首にまわるのが順路。
やっぱ船首が眺めいいね。ゆっくり眺めたいトコだけどトイレで急いでササッと進んだ。

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そして階段を下って船内へ。船室を見てまわりつつさらに下の機関室まで下って見れた。
他の人はゆっくり見てたけど、スルっと抜けてササっと進んだ。

で、船内のトイレは使用禁止だった。。

愕然としつつ、もう早く外に出ようと速度アップ。調理室や教室、船長室など船っぽいトコもササッと過ぎた。
見るトコ多過ぎで、士官サロンも雰囲気だけで通り抜けて、海図室で船内放送用のチャイムの鉄琴はやっぱ鳴らしたくなっちゃうよねと此処だけ足止めてピンポンパンポン。なにやってんだか。
最後に地図見て「ハワイばっか行ってるなぁ」とか思いつつ外に出た。

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上の甲板はまだ船尾にまわる順路があって「もぉいいよぉ」と駆け足。
とても勿体ないけど惜しむ余裕も無く船をおりた。

そして真っすぐ広場の先のトイレに行った。
先にこっちに行っておくべきだった。

ホッとした後はその前にあった「日本海交流センター」にも行ってみた。
(こちらは点景次の項目にしました)
っていうかこっちのトイレの方が手前だから船より前にこっちに入ればよかった。

最後に駐車場前の公園内案内図を見たら、もっと全然手前の「貴婦人館」という売店の裏にもトイレのマークがあった。。ちゃんと見てから歩けばよかった。。まぁ変にゆっくりしすぎちゃわなかったからいいか。

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ホテルセブンセブン高岡

ファイル 3952-1.jpg高岡市駅南にあるビジネスホテル。

昨日は大風呂がある宿で朝風呂入って出掛けたけど、今日の宿は大風呂はなくその代わりというか朝食付きなので、シャワー浴びてそのまま出掛けれるように食事に下りた。

と、その前に、朝ゆっくり起きて窓の外を見てみたら静かな高岡駅前の眺め。
高岡では前にも駅前のビジホで泊ったことあって、その時は夜近くの飲み屋街やラーメン屋に歩いたので少しは知ってる街のつもりだったけど、どうも見憶えない駅前だった。

ああそうか、その前回は反対側の口だったのか。駅の向こうのちょうど真正面に見える「α-1」が前泊まったトコだったっけ。

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手前の下を見下ろすと駐車場の自分の車がギリギリ見えた。ピント合ってないけど。なんか安心。

さて食事は、ありがちの朝食バイキング。おかずの種類多くいい感じ。いただきます。

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ありがちとか言っちゃったけど、コロッケはおいしく、そして何気にからし菜のおひたしがおいしくて気に入った。生卵もTKG用のカップがあったのでご飯をおかわり。
朝食バイキングはいつもついつい食べ過ぎちゃって昼過ぎても腹減らなかったりして、道中の目をひいた食べ物もパスしたりしがちなので、なるべく軽めにと心がけたいトコだけど、やっぱりおかわりしちゃうよね。いい朝食になった。

ファイル 3952-4.jpgこのホテルはチェーンかな?他にどこにあるんだろうと検索してみたら、チェーンじゃ無くここだけのホテルだったので、じゃあ点景にしようかなと思った。

で、チェックアウトして出発。
駐車場の車はギリギリ日向になっちゃってて朝から温まっちゃってた。。出発前の温度標示は31℃。
昨夜降りるときは25℃だったからやっぱ車でもギリ寝れたかも、、なんて思ったけど、汗だくで寝不足だったかもね。
朝の7時半はもう真夏。ホテル快適だった。

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中島閘門

ファイル 3595-1.jpg富山市中島にある国重要文化財の閘門。

2016年に来てて二度目の来訪。点景も二度目。
ちょっと時間調整で車停めて休憩したかったので公園の無料の駐車場とかないかなと考えてて思いついたのと、運河環水公園のイルミネーションがキレイで、なんか運河も灯りが続いてるように見えたのでひょっとしたらライトアップとかされてたりしてーなんて期待が有ったか無かったかってトコで、来てみたら灯り点いててぽつんと光ったスポットになってた。ナイス。
駐車場とトイレだけで充分だったけど、折角だから少し歩いてみた。

閘門の横のレトロな小屋は「閘門操作室」昭和9年(1934)に建てられたもので県重文。もちろん扉は施錠されているけど、室内の灯りで中がよく見えた。

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そして閘門。
操作室と一緒で昭和9年(1934)に造られこちらは国重文。
運河と河口の水位の差を緩和して船を通す装置。こちらも明るく照らされていたけど、余計なイルミネーションとかはなく静かに浮かぶような照明でいい感じ。カップルも怪しい人も誰もいなかった。(あ、自分が怪しいかw)

閘門の先から見る運河も奥の運河環水公園まで続いた灯りが水面に揺れていた。
それと脇にはアートのような壁が立っていた。
コミック調なイラストが水か夜空か幻かって感じで混ざりつつ細かくキラキラ反射して輝いててキレイだった。

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こちらは上田バロンというアーティストの「夢幻の星屑」という作品だそうで、「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2023」という工芸の祭典であちこちにオブジェなどが置かれてたそうだ。
そしてこれは北陸のタコの伝説をモチーフにしてるそうだ。どんな伝説だろう。。本来船から見るのを想定されたものだったようだけど、夜景に混ざった感じがとてもよかったので、こうした形で見れてよかったと思う。
特に横のハッとするようなまん丸の月が綺麗だった。歩いてよかった。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

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8番らーめん 安養寺店

ファイル 3594-1.jpg富山市安養寺の41号沿いにあるラーメン店。

8番らーめんは北陸メインのラーメンチェーンで、こっちに来るとかなり頻繁に見かけて何となく知ってたので、なんかもっと普通に全国的にあるのかと思てたけどそうではないことに最近気付いた。サイトを見たら加賀市の8号沿いの店が本店で、それで8番らーめんというのは想像ついたけど、そう考えると41号沿いで入っちゃったのは聊か早まったかなと思わなくもない。(いやどうでもいい)

さて、たのむのは普通にメインの「野菜ラーメン」!と思ったら、味は4種類あって味噌、塩、醬油、バターだそうだ。(バター?)ちょっと迷ったけど、メニューの写真は塩っぽかったし、僕も塩が一番好きなので塩にした。それと安いから餃子もセットでたのんだ。

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これは野菜の甘みが活きたやさしい汁と、柔らかく啜りやすい麺のほど良いラーメン。特筆する個性はないけど長く愛されるのがわかる気がする。近所にあったら一番行くラーメンチェーンかも。
餃子は小型で食べやすく軽い感じ。お腹にも軽く、悪く言えば食べた気しない。
よれてよかった。なかなか普通に思える店って寄れずに通過しがちだからね。(でもやっぱ石川県で行くべきだったかも、、とは思った。いずれ加賀の本店には行ってみたいものだ)

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道の駅 細入

ファイル 3569-1.jpg富山市片掛の41号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅だけど、いつも夜で、寝に寄る道の駅。三回は寝てる筈。だので点景は初。店開いてる時間に始めてこれた。
ていうか、ますのすしミュージアムを見かけるまでは此処で食事するつもりで進んでた。ますのすしのあとも回転寿司よるまではやっぱり此処でのつもりだった。
で、食事しちゃったから寄ることもなかったんだけど、せっかくだから寄ってみた。

そして店を覗いて見てみたら、、
ます寿司たくさん売ってた。。大きなのもあったけど、軽い食事に丁度いいパックのも並んでた。あー真っすぐここに来るのが最適解だったのかも。とか思ったけど、まぁ弁当資料館は楽しめたし回転寿司はうまかったのでOK。

さて、お腹空いてなかったので何も食べるつもりはなかったんだけど、ソフトクリームなんかはお腹いっぱいでも関係ないよなと、ソフト休憩。ご当地限定とあった「とち蜜ソフトクリーム」にしてみた。

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とち蜜というのは栃の木の花で集めた蜂蜜で、そういえば他で食べた蜂蜜のかかったソフトでは蜂蜜が固まっちゃってて混ざらなかったのが印象的だったけど、これは冷えてもトロトロでほどよく混ざっていい感じに味わえた。とち蜜だからかな、富山だからかな。おいしかった。


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タグ:餐:冷 道の駅

番やのすし 大沢野店

ファイル 3568-1.jpg富山市上大久保の41号沿いにある回転寿司店。

食べるつもりだったますのすしを逃して満たされない気分で進んでて見かけた店。
回転寿司で鱒寿司(とかの押し寿司)はないだろうと思ったけど、看板に「氷見漁港 新鮮とれたて直送」とかあったから富山の店ならあるいは、、とか期待しつつ、いや、氷見直送ならおいしい地魚で充分じゃんとも思えた。

さてカウンター席に着いてや壁のメニューや席のメニューを見た。もちろん鱒寿司などはなくそれはもう気にならないくらいいろいろ気になった。やっぱり普段聞きなれない名前の魚が気になるね。

まず「白さばふぐ」というのが気になったけど、サバだかフグだかわからずパス。「柳ばちめ」というのも気になって、聞いてみたらメバルだそうだ、けど、品切れだそうで、おいしい白身魚で「まはた」を進められたので、素直にそれをたのんだ。

それとやっぱり聞きなれない「ふくらぎ」もたのんだ。
(出世魚のブリの幼魚の富山での呼び方だそうだ。関東で言う「イナダ」くらい?)

それと、少し迷ったけどやっぱり富山来たら「白えび」は食べたいよねぇ。。と、この三皿。

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板さんも威勢よくて感じよく、富山の魚を食べれて満足。
他にも気になるメニュー幾つもあったけど、これだけで腹丁度いいくらいだったのでストップ。いやいやどれもおいしくて寄ってよかった。っていうかまた寄りたいな。

それにしても、今日は午前中に蕎麦とバーガーしか食べてないのに、三皿で充分とは胃が小さくなったんかな?
いや、暑い暑いと飲物飲み過ぎなのかも。。
(ますのすし買わなくてよかった)


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タグ:餐:鮨 餐:魚 餐:甲

ますのすしミュージアム

ファイル 3567-1.jpg富山市南央町にある鱒寿司工場の博物館コーナー。

国道で案内を見かけて、ます寿司食べたい!と思って来てみた。
入口に「お食事処 さくら亭」というパネルが出てて、ナイス!と思ったけど、土日限定の食事コーナーらしい。。ガックシ。

でもまぁ売店があれば買って行けばいいし、あわよくばどっかで座って食べられるだろう、、とか思って入ってみた。
広い館内の中央にはまずドカンと「夜高あんどん」という祭りに使う行燈山車が飾られてた。なんかすごい。
そしてそして、さっそく横に大きな売店があって、ますずしがバリエーションも豊かに売られていた。よしよし。
そして向かいには団体さん用の食事休憩室のようなテーブルが並んだスペースがあってそこで食べてってもいいらしい。ナイス。

さっそくーと思ったけど、その前に門のようなミュージアムの入口があったので、先にそっちを見てからにしようと進んでみた。

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別棟に向かう渡り廊下にはパネルが並んでマス漁の話とか並んでた。
けど、マスの話はそこまでで、展示のメインは弁当箱だった。
ますのすしは元々「富山の名物を駅弁に」と明治45年(1912)に駅弁として売り出したのが大好評で人気になったものだそうで、全国の駅弁のラベルが並んでいたし、弁当にまつわる歴史などの解説があり、昔の弁当箱などが展示されてて「弁当ミュージアム」って感じだったけど充分楽しめた。

さて一通りみて折り返し、手作り体験で集まってた人達を横目に、奥の動いていない工場を見つつ渡り廊下を戻った。

ファイル 3567-3.jpgそして売店「天人楼」
大きなますずし丸々はちょっと量が多いので(前に思い切って食べて満腹すぎた)ほどよいのないかなーとショーケースを見てみたら、いろいろあって限定の「ますのいぶしすし」とか丁度いいくらいだったのでそれにした、、
けど「うりきれ」だそうで、じゃあこっちの「のどぐろすし」というのは、、「うりきれ」。
贅沢な「伝承館ますのすし」「伝承館 竹ずし」もやっぱり、、「うりきれ」
特選も売り切れで、普通の大きなますのすししかないそうだ。。
えーー、やっぱ月曜だとダメかぁ。どうしよう、半分だけ食べてあとはもって帰るか
いややっぱ目の前にあったらおいしいから全部食べちゃうよなぁ、、
それにここにきて限定品が買えないというのも悔しいし、、
と迷って考えて結局何も買わずに車に戻った。

無念。
でも無料で立ち寄れる資料館としては楽しめたのでまぁいいかな。


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富山城址公園

富山市本丸にある城跡公園。

富山城は富山市街の中心で国道沿いに天守閣がよく見えるので昔から知ってたけど、それだけに模擬天守と知って毎回見るたびに残念に思えてた。
けど、最近では随分丸くなってそれでも何もないよりは面白くていいと思えるようになってきて、他でも立寄るようになってたので、ここもいずれは寄ってみようと思ってた。けど今日はべつに寄ろうとは思ってなくて近くまで来てから、そういえばとほぼ思い付きで寄ってみた感じ。

素直な気分で来てみると、地下駐車場も徐門のような入口で雰囲気あって面白かった。

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そして地上に出てまず「千歳御門」をくぐる。
この門は少し先の外郭の千歳御殿にあった門で嘉永2年(1849)築の現存物。あ、城門ではないけど現存物もあったんだ。

くぐると本丸跡。天守閣型の「富山市郷土博物館」がよく見えた。

その犬山城型という模擬天守、昭和29年(1954)に開催された富山産業大博覧会の記念に建造されそのまま博物館になったそうだ。戦後にあちこちに建ち始めた観光用の模擬天守では最初のものだそうで、よっぽど評判が良かったんだろうね。お城というのはこういうものっていう理想の先駆けとして半世紀以上立派に座した天守。いや全然イイじゃんと思えるのは年とったからかな。

もうとにかく暑くてあまりい歩きたくないくらいだったから、真っすぐその郷土博物館に進んだ。
近づくと上からバタバタと白鷺がおりてきた。騒がしいので見上げたら松の木の上にコロニーがあってサギだらけで賑やかだった。。

入館料料って中に入った。ちゃんと入口の柱には「富山市郷土博物館」とあった。

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昭和からの博物館だけどリニューアルしたのはいつ頃なんだろうね、中はかなり新式でキレイな雰囲気ある展示で、見やすいパネルと展示品で富山城の歴史をじっくり見れた。失礼ながら金沢の支城くらいの認識しかなかったんだけど、歴史は古く何度もの攻防のあった城、謙信や秀吉なども攻めてきてた。金沢が中心な感じになったのは江戸時代の話。
丁寧な解説の後にジオラマにプロジェクトマッピングとミラー反射で浮かび上がる文字での解説まであってとても楽しめた。
模型は意外と少なくて、「御涼所」という千歳御殿にあった景観眺望の為の建物くらいだった。面白い形でこれは模型がなきゃねって感じだった。

そして最上階の展望台に上がる。全部階段。模擬だったらエレベーターつけてよー、、とか思ったけど昭和29年じゃむずかしいか。

まず上がると東側、正面手前にサギだらけの松の木が見えた。うわぁコロニーだわ。(帰ってからWebでみたらアオサギばかり上がってるけど)シロサギだらけでわちゃわちゃしてた。

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北側西側もメインは城址公園の眺め。囲うビルの方が全然高いからその外の眺望はなかった。
南側は目の前水堀ですぐ市街。カッコイイ路面電車が見えた。
風は微風が時折って感じで暑かった。。金網も窮屈に感じたし、シラサギの印象だけが強すぎた眺望だった。軽く二周りまわって下りた。
あとは下るだけで、途中で石垣の鏡石というのが覗けた。

外に出た。日差し強くて暑い暑い。
少し西に進むと広い芝生広場。これは西の丸の跡で間の道は水堀だったようだ。他に城の名残のもなさそうだし、暑くて歩き回る気はなく引き返した。

そういえば来た時は模擬天守ばかり見てて目もむけてなかったけど、本丸跡の北半分は和風庭園になってて大きな池があった。その先にある偉そうな二層櫓っぽい建物も気になってちょっとそっちに進んでみた。

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ら、池の水がキレイで驚いた。浅い池だけど底の石はスッキリ全部見えてて、流れはないのに濁りがなくていい感じだった。富山の伏流水かね。石から滝みたいに流れ出すとこも爽やかに見えた。

櫓っぽい建物は美術館だそうで説明はなくよく分からなかった。まぁ、博物館で門櫓以外はなかった城だという解説を見てたから現存物ということはないとわかってたし、屋根銅板だし立派過ぎるしナンチャッテ感もんもんだけどね。本丸跡にある以上なんか外観に対する説明が欲しかったな。

そしてまた「千歳御門」をくぐって公園を出た。
門から続く石垣はかっちりしてるなぁと思いきや、途中から野面積みになってその説明があった。これはさりげなく現存の物じゃないですよーということを見せてるって事よね。
んーたしか模擬天守の下の石垣は鏡石があるくらいだから現存物でいいんだよね。(そこだけが唯一の昔からの城の物らしい)博物館はまわった後でいくべきだねぇ。まあいいか。

サラッとのつもりで思いのほか楽しい寄り道になった。

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