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namco TOKYO

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新宿区歌舞伎町の東急歌舞伎町タワーにあるゲームセンター。
ここは昔ミラノ座という映画館があった場所で、銀河鉄道999とかヤマトとか007とかドラえもんとかブルースブラザ―スとかE.Tもかな、あ、戦メリもだ、少年時代に見た映画の多くは此処で観てた懐かしい場所。今こんなビルになってたんだ。。歌舞伎町タワーは初めて来た。

本日は此処のMUSICラウンジ「アソビノオト」でバンダイナムコ主催の「電音部ハラジュクエリア 桜のパーティ」というDJライブ。
推しの長谷川玲奈ぽんが犬吠埼紫杏役で出演なので駆けつけた。

ライブは二部あって自分は昼の部しかチケット取ってなかった。(スタミナ的に自信なくてorz)その昼の部は1時開場、半開演で、東急歌舞伎町タワーに着いたのが11時半過ぎ。。早すぎ。
ってわけで、食事でもしてこうとまた街をひと回り。
ゆっくりできる店に入ればよかったのに食べたのはラーメン。昼乍ら並ばず入れたので久々の「桂花」

「桂花」は熊本に本店のある熊本ラーメンの店で、いち早くこの新宿に進出して人気が出て熊本ラーメンの代名詞的な有名店。
だったんだけど、個人的には「肥後のれん」という店の方が好きで、たまにはこっちも食べてみようと来てみたらイマイチ物足りなくガッカリだった。で、その「肥後のれん」も閉店してしまって仕方なく再度「桂花」に入ったけどやっぱりイマイチ。食べたのはその二回だけでもう来る事はないなと思ってた。けど、たまたま今日は目にとまって、久々だしいいかなと入ってみた。
で、普通に桂花ラーメン。
 
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したら、あれ?味変わった?昔の印象よりしっかりした味になった気がする。熊本ラーメンをしばらく食べてないから感覚リセットされてたのかな?うまく感じた。
ああ、本場の熊本でも薄味のさっぱり熊本ラーメンとか食べてて許容が広がってたのかも。
まぁ思い出の肥後のれんには及ばないけど、以前のようなマイナスの印象はなくなった。よかった。


で、ゆっくり戻ってきたらQRコードのチケットの番号順にまばらに列になってて開場待ち。自分はかなり前の方で折り返した近くに仲間のオタさんいたのでゆっくり待った。
そして時間がきて番号順に入場、スマホ画面にQRコード出して進んだ。ら、自分と同じ番号の人がいた。ダブルブッキング?と思いきや「お客様のチケットは夕方の部ですね。。」と、ガーーーン!昼の部買ったつもりで夕方の買ってたのか。。マヌケすぎー。
どうしようか、夕方まで時間潰してらんないなぁ、、と迷いながら、もっと後ろに並んでたオタ仲間に挨拶して、溶かして帰ろうかと思ったけど「当日券買うしか!」と言われ、そうだよなぁ、、と当日券購入。一番後ろで入場。トホホ。でもオタ仲間たちも後ろの方で陣取ってて合流。

で、昼の部。推しのぽんちゃん、飛び跳ねた手しか見えなかった。。
サウンドには乗りつつ、夕の部のスタミナ配分考えて、おとなしめに楽しんだ。

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今日は美々兎の誕生日で、夕の部の後に無料の生誕DJがあるんだけど、本編も美々兎メインで単独DJやってて推しの紫杏は雛との合同だったのでちょっと面白くなかった。
ライブ後のステージ撮影OKタイムでもモニターは「美々兎 HAPPY BIRTHDAY」。端に行って紫杏を撮った。

ファイル 3633-4.jpgさて、夕方の部までの間は例によってオタ仲間六人でお茶いこうと出たけど、下の階のスタバは満席、フロアのメインは屋台村みたいになっててそっちは席ガラガラだったのでそっちに行って奥でカンパーイ。
僕はもちろんアルコールフリー。六人中三人はノンアルだった。あーやっぱ電車で来ればよかった。。
店は地方のご当地メニューが沢山で、あんきも(茨城)山賊焼(長野)長芋フライ(?)とか面白いメニューをつまめた。

そして夕の部。今度はもう折角の前の番号だから最前に行っちゃおうかな。。でも体力自信ないなぁ。。とか迷いつつ並んで、番号順に入場。よし最前列いっちゃおう!と心に決めて入ろうとしたら「お客さんこのチケット違いますね」と止められた。
なんと、昼から出してたそのチケットは、去年のお台場の時のチケットだった。。。。。デジタルめんどくせー
ちゃんとログインしなおして開きなおした今回のチケットは、、昼の部だった。。 そーだよなー 買ったの昼だよなー

もう帰るわ。。としょぼくれつつ、昼には夕方のチケットと言われて当日券で入ったんだから料金払ってるんだから何とかならないかとスタッフに声かけたら、わかりましたと中間で入れてくれた。助かった。
この部は昼よりは少し前の方で陣取ってたオタ仲間とも合流できて、ライブも推しのぽんちゃんのお顔ハッキリ見えて(それくらい当たり前のことだと思うけど)よかった。

そのあとの美々兎生誕DJイベントまでは見ずにここで退散。美々兎も応援してる三人とは別れて、三人で軽く食事。また下の階の屋台村で中華のコーナーの席に着いた。で、また自分はノンアルでカンパーイ。すぐ下で乾杯できるとか、楽な現場だ。二人は記念ラベル缶で写真とってた。(美々兎ばかりの絵柄だったから僕は買わなかった)

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そういえば昼もラーメンだったなぁと思って食べたのは「香港風焼きそば」なんか変な麺であまりおいしくなかったけど面白かった。
餃子は二皿で分けて食べて、なんか今年もイベント目白押しだねと話しつつ、公開されて無いイベントの情報とか聞きつつ、去年の話しつつ遅くならないくらいで程よく終了。店を出た。

自分はイベント現場は11月ぶりだったけど、ミスも含めてたっぷり楽しんで面白い一日だった。
まぁ自分のマヌケ具合に飽きれつつ、なんだかんだ二部ともたっぷり楽しめたのは、推し様のお導きかなw
っていうかもうクタクタ。帰りの事を考えたらやっぱ電車じゃなくて車でよかったと思った。

 
この日の日誌

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花園神社

ファイル 3632-1.jpg新宿区新宿の都道沿いにある神社。

ここは子供の頃に親に連れられて新宿でお買い物の時とかに来た記憶と、大きくなってからは掃除のバイトで近くの現場があった時に昼休みに来た憶えがある。その他でも新宿を歩いてた時に一度は通り抜けた気がするけど、新宿じたい若いころはともかく最近は滅多に来なくなってたので、ちょっと懐かしい場所。というほどの思い出でもないけどね。

今日は停めた駐車場が近くだったし、時間余裕ありすぎでヒマつぶしたかったので来てみた。

通りから横の参道に進むと、最初に見かけた案内板は神社の案内ではなくて「内藤トウガラシとカボチャ」という昔の新宿の話だった。
江戸時代の新宿御苑は高遠藩主の内藤家下屋敷だったそうで、そこでトウガラシがよく採れて人気になって「内藤トウガラシ」と呼ばれ四谷から新宿まで広く栽培されて真っ赤だったそうだ。。。(辛いの嫌いなのでサイアク)ほかにカボチャも人気だったそうだ。ハロウィンは新宿に来るべきなのかもw

そしてかっこいい狛犬にも案内あった。

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これは狛犬ではなく唐獅子像。そういえば阿吽の対にはなってないか。江戸時代の鋳造で文政4年(1821)に造立。造形かっこいい。

そして参道に神社の由緒案内。祭神は倉稲魂命。おいなりさんだね。内藤新宿の総鎮守だけど、徳川が江戸に入るより前(内藤家が来る前)からあった神社。江戸初期の寛永以前は今の伊勢丹百貨店付近に広い敷地であったのが移ったそうだ。今日停めた駐車場のあたりだわ。

そして社殿は日が差してて赤く鮮やかに見えた。人が意外と多く、外国人観光客も写真撮りまくってた。

まずはお参り。参拝は前の人がやたら長くて少し待った。

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そしてその社殿の前の梅の木がいい感じに花を咲かせてて、青空と花と赤い社殿で彩りよく、ビルの合間から差し込む陽の光の眩しさもよかった。
時おりメジロが飛んできて枝にとまって花の間を動き回ってた。カメラを向けたけどコチョコチョと動き過ぎて捉えられずに飛び立っちゃった。
で、またしばらく梅見てたらまた飛んできてチョコチョコと戯れてすぐ飛んでっちゃうイケズなループ。

また少し待ってたら今度はビル脇の日陰の紅梅の方にとまったようで、そっちではしばらくゆっくりしてたので、ばっちり撮れた。

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実に春らしくていいね。まさに花園。気分良く西の正面から大鳥居をくぐって街に出た。


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一言主神社

ファイル 3631-1.jpg常総市大塚戸町にある神社。

わりと近隣のあちこちで案内見かける大きな神社で、気にはなってて一度向かってみたけど、県道から折れるとあやしい大きなゲートと妙に長い道の先にいくつもの広い駐車場があって神社は隠れるような奥にあって、特別な宗教の神社かと思って手前で引き返してた。

なので初めての来訪。とりとりさんは全然気にせずグングン進んで神社に到着。
来てみたら普通な感じの雰囲気いい神社。夕方の日没間近にもかかわらず参拝してる人はチラホラいて、宮司が片づけをしていた。
そう都市部にある神社のような感じなのに周りに町も村もなく(餃子屋さんだけあった)県道からも奥まった場所にあるのがなんとも不思議だった。

参道には一の鳥居が短い間隔で三つ並び、周りの砂利の中に「日露戦争終戦記念(1905年終戦)」という楠の木がまっすぐ立ってた。樹齢120年てことか。
逆に思い切り曲がって、深界六層の水もどきの害のような姿の木はマテバシイ。「1550年の兵乱で失った楼門を偲びながら鬱蒼と繁ってる」そうだ。

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そして社殿は立派な銅葺き屋根で大きく立派。やっぱり都市部にあるべき神社という風格だった。

祭神の一言主大神は出雲の大国主の長子だそうで、大同4年(809)に奈良の葛城山より奉斎したそうだ。
本殿長録3年(1459)の再建、拝殿は慶応3年(1867)に建てたものだそうだ。江戸時代にはちゃんと村とかあったんだろうか。

参拝して脇にまわると「三竹の由来」という案内があった。
なんでも千五百年前に雪の中が光って忽然と筍が生えて三岐の竹になったそうだ。そして信託があったのでこの場所を神社としたそうだ。その後も時折三岐の竹が生えるので三竹山と呼ぶようになったとか。
ああ、あの拝殿の前にあった青々した竹がそうかな?と戻ってみたら、しっかり根元で三岐になった竹だった。おお。なるほど。

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そして裏にまわると、本殿は大きな社殿と続きになってて、赤くきれいだったけどよくわからなかった。

そして裏には「御神水」と「御神木」があった。なんとも行儀よく並んで纏まってて本殿の関心を逸らしてるように見えた。

表に戻って今一度本殿を眺めた。尖りつつ丸み柔らかく流れるような屋根がカッコよかった。

他にも何気に見た木のうろの中に仏像のような根が立って見えてたりして面白かった。
伝説の竹や古い木など見どころ多く、いい神社だった。


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平将門公胴塚

坂東市神田山にある神田山延命院の境内にある墳墓。

そういえば前の道は何度も通ってたけど、将門の史跡とは今まで気が付かなかった。。
今日はとりとりさんが気になってて自分もまぁ将門は興味ある方なので是非是非と乗り気で寄った次第。

裏の駐車場からは赤い幟が参道のように続いていたので、そこを通って進むと、大きな木と地蔵と石柱と石碑などがある所に出た。

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ここがそうなのかな?「延命院の将門山」という案内もあって読むと、「胴体はこの延命院の一隅に埋められて将門山と呼ばれた」「神領なので将門山はあばかれることなく今に及んでいる」とあったけど、ここが「胴塚」とはなかったのでいまひとつピンとこず、とりあえずもう少し進んでみた。

ら、さっき車で入って来た白い雪の残る方に出た。
ここには「谷原光不動」というのがあり、雪の先には「毘沙門天」があった。

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手前の隅に夕日を背に建ってた赤いお堂は「奉開帳聖観世音菩薩」、カッコよかった。
けど、これらは将門とは別だよな。やっぱりさっきの所が胴塚なのかなと戻った。

石碑の隣りの石の段の上の「大威徳将門明王」というのが墓石なのだろうか。「南無阿弥陀仏」と並んでた。

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くるりと木の裏にまわってみたら「埋蔵文化財将門山古墳」とあった。やっぱりここが胴塚という事のようだ。(っていうか、入口の案内が「将門公胴塚」とあるのだから「胴塚」がどこなのか、およそここらへんという事なのかちゃんと表記して欲しいと思った)
「天然記念物カヤ」ともあった。カヤの木なのね。

そういえば首塚だって塚になってるわけではないので、こんもりしてなきゃ塚なわけじゃないよね。だいたいここら辺に胴が埋められてて、石柱も木も後に標として立てたんだろうね。

とりとりさんも将門に興味あって、将門の史跡をまわりたいと思ってたトコのようでちょうどよかった。「國王神社」おススメですよ。雰囲気を感じる神社だった。(行ったのは13年も前か
この場所はそこで感じたような特別な雰囲気はなかったけど、木陰の裏ながらちょうど木に沈む夕日があたってていい場所って感じだった。


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菅生沼 上沼

ファイル 3629-1.jpg坂東市神田山にある沼地で白鳥の飛来地。

沼の自然なロケーションが良く、近場の白鳥スポットでは一番のお気に入りで、毎年冬になると行きたいなぁと思う場所。だけど毎年は来てないかな。(去年は01月07日に来てた)今日はとりとりさんと来た。

点景は意外と少なく七年ぶりで三度目。まぁだいたい毎回同じような写真だし書く事もないので日誌でちょこっと載せてすませてたんだけど、今年は点景にしようかなと思った。
書く事は特にないので写真メインで並べます。(点景簡略化の第一歩としてね)

俯瞰の写真で見るとあまりいなく見えるけど素人勘定で50羽強ってとこかな。もう二月で北へ帰る時期で今年は暖かいから全然いないかと思ってたので、残ってて見れて嬉しい。

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カモはほとんどいなくてたまに数羽いるくらい。嘴の広いハシビロガモという渡鳥。ちょっと顔こわい。

白鳥は全部コハクチョウ。なんかえらそうにとりとりさんにオオハクチョウとコハクチョウの違いとか垂れちゃったけど、繁殖地を逆に説明してたかも。。聞き流してくれてたら助かるw

少ししたら五羽ほど飛び立った。まわりの写真家さんたちがざわざわしだすので分かりやすい。

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沼の周りを小さく内回りでまわってすぐ着水。
そしてまたしばらく静かになった。

やたら近くまで撮って撮ってというように泳いでくるグループがいて、この子らは(一羽を除いて)そのまま奥の滑走路に進み、そのまま横一文字になって飛び立った。サービスいいね。

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じっくり見てーというように低く長い滑水で、シャッター音を浴びながら沼の端で離水。
この子らは廻らずにそのまま飛んでって戻らなかった。下沼の方に行ったのかな。

とりとりさんが薄着なので冷えない内に車に戻ろうとは思いつつ、どうも切り上げ時がつかめず、戻ったらまた飛び立ちそうな気もしてついつい長居。とりとりさん付き合わせて申し訳ない。

そして少しして三羽+三羽の二個小隊で離水。

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これはもう奥の方ですぐに飛び立ってたので凄い小回り。傾いて焼け始めた夕日でまわってすぐ着水。横に見えるくらいの所で着水したので皆さんいい写真が撮れたんじゃないでしょうか。
なんかハクチョウたちも人の喜ばせ方を分かってるような感じがして小憎らしくも有難く思えた。

ファイル 3629-6.jpgそしてこの飛行で満足して車に戻った。
いつもここは日が傾くと一気に冷えて寒い所って印象だったけど、やっぱり今年は暖かく、しっかり夕陽が真横くらいに傾いてもまだ冷え込まず陽光が暖かく思えるくらいで駐車場でも沼を見おろしたりしつつ少しのんびりして、ゆっくり出発した。

そういえば、とりとりさんと来たのは初めてかと思ってたけど、帰って日誌を見返したら、デルソルでのオフ会の時にみんなで来てたね。(→)もう14年も前なのか。(っていうかこの時って全然点景にしてないね。。)

 
 
それはそうと、、
ぜんぜん簡略化できなかった、、やっぱついつい書き込んじゃう。14年前の頃の日誌くらいバサバサ省略してすぐに仕上げる勢いが欲しい。。歳とるとダメだねぇ。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

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川昌

ファイル 3628-1.jpg松伏町金杉の広域農道沿いにある川魚料理店。

去年、この友達のとりとりさんと来て互いに感激したうまい店。先月飲んだ時に「またいきたいね」という話なって、今月誘われてワクワクで来た。

駐車場は車並んでたけど数台の空きもあってすんなり来店。
なんか駐車場の横にうなぎ蒲焼の自販機があった。どのくらい売れるのだろうか。勇気いるお値段だった。

さてさて、店に入ると、今日は二階建ての北側の二人席に通された。去年の南側に続いた客席は、天井の柱組みが見えて小屋っぽくてよかったけど、低く感じる天井も雰囲気あってよかった。

で、まずは何といっても去年驚いた「うなさし」
去年は一人前を分けて食べたけど、今日はひとりひとり一人前ずつたのんでゆっくり食べた。

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不思議だよなぁ、優しいしっとりした白身の刺身なのにしっかり鰻の味なんだよなぁ。もう止まらずにぺろりと食べちゃった。
これなら三四人前の大皿で二人で分けてもよかったかも!とか思ったけど、とりとりさんは「むしろひとりで三四人前食べたい」とか言う始末。同意だけど、未練残るくらいがいいのかもしれない。

そしてうな重は、とりとりさんは素直に迷わず「関東風うな重」の上をたのんでて、自分も同じのをたのめば間違いない至福の食事なんだけど、やっぱり前回から「金のうな丼」が気になってて、今回は冒険しようと思ってたんだけど、んーやっぱりなー、、と迷いに迷って「金のうな丼」。うな重の上と同じくらいの額の特上にしてみた。

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つまりオムうな丼?ふわっとした玉子にひつまぶしのような小さめのウナギが混ざった感じかと思ってみたけどアニハカランヤ、玉子は帯状に長くちゃんと焼かれた物をターバンのように巻いていて、その中には長いままの鰻がとぐろを巻くようにご飯を包んでいた。そして玉子もいい味でいい食感、鰻ももちろんおいしく玉子とタレとご飯と一緒になって鰻重とは違う面白美味しい不思議な料理。うん、これはアリだわ。おいしいおいしい。しっかり鰻。

ファイル 3628-3.jpgゆっくり味わって、んー、、と言って天井見上げるおいしさ。あ、天井の模様は百人一首だった。
正直、あーやっぱり普通に鰻重にすればよかったと後悔するんじゃないかと思ってもいたけど、全然そんな事はなく、冒険してよかった。おいしかった。日本人に生まれて良かった。

冒険と言えば、メニューはもっといろいろあって、一品料理では「うなさし」以外にも昆布締めや生ハム、スモークや一夜干しなどはサラダになってた。串物もうなぎ串カツとかあるし肝焼き、ヒレ焼き、カブト焼き、ホルモン焼、ウナギ以外にもドジョウもあって、とりとりさんは「ここでお酒飲みたい」と、会計時に店の人に近くにバス停はないか聞いたりした。やっぱむずかしそうだね。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:食:丼 餐:魚 餐:卵

炭焼焼豚定食 平家

ファイル 3627-1.jpg稲敷市犬塚の広域農道沿いにある食堂。

前に一度食べておいしかったからまた来ようと思ってたんだけど、毎度時間が合わなかったりコロナの影響か寄ってみても店開いてなくて、二年半たってやっと寄れた。

店はいると店主が奥さんが入院してるんだと言われた、その影響で開いてないこともあったのかな。

さて券売機とメニューを見て少し思い出しつつも迷った。前回食べたのは「焼豚丼」だったのでそれ以外でと思いつついろいろ気になって、、で、「豚トロ重定食」にしてみた。
「奥へどうぞ」といわれつつも座りやすそうなカウンターの席についた。 けど、お茶ひっくり返しちゃって、、「奥の席へどうぞ」といわれ従った。もうしわけないです。

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「豚トロ重定食」はあれ?これが豚トロでいいのかな?と、焼肉屋のコリッとした脂のアレを想像してたので疑いたくなるくらいしっかり肉で焼豚な見た目。まぁそれでもいいやってくらいたっぷり肉で覆われたお重で程よい脂味。ギトギトではなくしっかりおいしく食べられた。

ファイル 3627-3.jpg定食という事でかモツ煮とサラダがついてて、モツ煮には途中から味変させてと出された揚にんにく胡麻油が香ばしかった。

そして魚の練り物の入った味噌汁はサービスで後から出て、よければ店の商品の「ねぎのキモチ」というのを試してもらいたいからご飯をおかわりして欲しいと言われておかわりしたけど、それはつまりネギのキムチで辛くてちょこっとだけでも無理だった。。

「それじゃあこちらを」と出されたネギ味噌は逆に甘くてご飯よりパン向きに思えた。

食事の後は話好きの店主の試してる商品の話や、ふるさと納税の返礼品にしてる肉の話、また辛くないカレーの話や、テレビの取材の話とかいろいろ聞きつつ、これはつかまっちゃった感じかな、、と思えてきたのである程度で「また寄りますー」と切り上げて出た。

いや口からではなく実際料理はうまいのでまた寄ろうと思う。
次は冒険の辛くないというカレーいってみようかな。


ちなみに前回の点景 この日の日誌

タグ:食:丼 餐:肉 餐:汁 餐x辛x 楽:話

道の駅 おかべ

ファイル 3626-1.jpg深谷市岡の17号沿いにある道の駅。
何度も寄ってる所で点景も五度目。

今日は少し手前で見かけた「深谷ねぎ販売所」にねぎフライとか焼きそばとか出てたので寄ってみたら、ネギの販売しかしてなくて「フライと焼きそばは岡部の道の駅でテントで売ってます」と言われたので、来てみた次第。

来てみて気が付いた。あ、ねぎフライってこの北埼玉名物のB級グルメのフライね。毎回見かけてるじゃん、何度も食べてるじゃん。おいしくて気に入ってるじゃんw 何故かエビフライみたいなコロモのついたフライを想像しちゃってた。。
のぞいてみたら確かに焼きそばも売ってた。でも焼きそばはネギ入ってなかった。ので、また今日も「ねぎフライ」購入。

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ねぎの味がしっかりしててやっぱりおいしかった。ペラペラもちもちな優しい感じの粉焼き部分もいい感じ。もっと頻繁に寄って毎回食べてもいいくらいだ。

で、ベンチで食べてたら隣に座った家族が丸ごとのネギをみんなで食べてた。
え、そんなのもあるの?とフライの後にその先に行ってみたら「カルソッツ」という名でネギ丸々焼いてるのが売ってた。いいね。
一つ買ったら雑にそのまま渡された。「え?」って顔してたらちゃんと一枚向いて先をちょん切ってトレイに乗せて塩と醤油をつけてくれた。(ギャグか冗談のつもりだったのかも?)

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おお、おいしい。ネギだ甘いネギだ。でもちょっと丸々かぶりつくのは噛み切れなくて食べずらいなー、、とガツガツ奮闘してたら、家族客の小学生の子供に口ぽかんと開けてガン見された。。
その最後の一本を買ってった家族客には最初からちゃんとちょん切って、さらに食べやすく小さく細切れにして売ってた。。ただ単に子供には親切だけど野郎には不親切なだけだった。そーかいそーかい。まぁ深谷ネギうまかったから愛想なんてどうでもいいけど。

さて、店内に入るといつも以上に深谷ネギキャラのふっかちゃんコーナーが充実してたし、ねぎグッズも色々あった。こういうヤリ過ぎな濃い空間は好きよ。
ソフトとかもあったけど寒いからパス。深谷ねぎ団子はここでも販売してたらしい。売り切れてたし、みたらしだけだったみたいだけど。
気になって買ったのは「リーマンズクラブ ネギジンジャー」ネギの入ったジンジャーエール。リーマンズクラブというアニメとのコラボだそうだ。(見てなくて知らなかった)

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外の日当たりのいい方で飲もうと歩いてみたら、そっちではなんかイベントやってたようで、もう終わった後だった。深谷の煮ぼうとうが限定何食かで安く食べれたのかな?それとこのネギジンジャーの即売会とかもあったらしい。その横にあったベンチで座って飲んだ。
日当たりいいトコで見ると緑がキレイだった。

飲んでみたら、、しっかり生姜のジンジャーエール。辛くはなくておいしかった。けど、ネギの味はわからなかった。成分見たらちゃんと抽出油とか入ってるみたいだけど。。
いましがたネギ食べたばかりでもうネギの味に慣れちゃッてたのかな?些残念。
一緒に買った味噌ネギ煎餅はしっかりネギ味噌味だった。まぁ、ともかくしっかりネギ三昧で満足した。

周りの人の会話では、どうやら明日の日曜に深谷市内で「ねぎまつり」があるようだった。どうせならそういう祭りに行きたいなとも思うけど、どうせ混むし、今日これだけでも充分ネギを堪能できたのでOK。いい季節に来れてよかった。


ちなみに前回の点景 その前の点景  
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御菓子司 中瀬屋

ファイル 3625-1.jpg深谷市曲田にある和菓子店。

深谷名物「深谷ねぎ団子」の店という事で、割と最近ネット(デイリーポータルZ)で見かけて気になってて来てみた。

市街にあるのかと思いきや少し郊外の宅地の中にあって、道も広くのんびりした場所なんだけど、駐車場が無くて少しウロウロした。まぁのんびりした所だから別に路駐でいいのか、、と思って近くの公園前に路駐して来店。

ファイル 3625-2.jpg店に入るとサイン色紙やテレビで放送された時のプリントなどが貼られてて、やっぱり思った以上の有名店なのかなと思った。
他にもミニチュア模型や人形なども飾られていた、やっぱり和菓子屋ってこうなのかな。

で、深谷ねぎ団子は注文を受けてから焼くとあったので、店の人を呼んで注文。醤油とみたらしとあるそうで、それぞれ二本づつの四本にしてみた。

座って店内を見まわしながら待って五分ほどで焼きあがって購入。

そして、車を停めた前の公園に歩いてベンチに座った。
確かこの公園はデイリーポータルZのべつやくさんも食べてた公園。聖地だ
団子を広げて写真撮ってたらどこからともなく貫禄あるニャンコがのそのそと歩いてきた。え、団子ほしいの?猛獣はこちらを意識しつつ見ないそぶりで距離をとって見張ってるようだった。これ、べつやくさんだったらどういう記事にしたのかなとか考えてニヤニヤした。

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さてさて「深谷ねぎ団子」
つまり焼き鳥のねぎまのように間に葱を挟んだ団子。なかなかありそうでなかった一品。ネギの名所の深谷だからこそだね。(松戸の矢切ネギでもやってほしい)

どんなもんかとまずは間違いなさそうな醤油から食べた。
ら、意外とネギと団子の相性は悪くなく、違和感もなくすんなりとおいしく食べられた。

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そしてみたらし。
こっちはどうかと思ったけど、元々ネギって甘いもんだしこっちも意外と違和感薄くすんなりとおいしく食べられた。
おなかすいてたのもあって四本なんてあっという間にペロリと食べちゃった。

正直、うーんこれは面白いけど好き嫌い分かれそうだってくらいの面白い違和感を期待してただけに、あっさりと当たり前のようにパクパク食べられてある意味拍子抜け。
 っていうか猛獣に見張られてる事の方が気になったくらいだった。
団子じゃなくて焼きとりだったらもっと寄ってきたのかもしれない。たすかったw


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タグ:餐:菓 餐:菜 食:串 観:園 動:獣

境逸品 鶏そば 山田屋

ファイル 3624-1.jpg境町住吉町にあるラーメン店。

なんかちょっと海外っぽく感じる「S-start up さかい創業支援センター」という所に入った小さな店舗のラーメン店。
二度目の来店で二度目の点景。おいしかったからまた来ようと思ってたのに一年半もあいてしまった。
でもまぁそう思って行けてない店も多いから、ちゃんと覚えてて来れたのはよかった。

前回来た時は少し並んで待ったけど、今日はすんなり席につけた。ナイス。

ファイル 3624-2.jpg「鶏そば黒」と「鶏そば白」とあって券売機で「前回はどっち食べたっけ?」と少し迷った。うーん、、多分自分なら黒より白を選ぶだろうから、前回は白かなぁ、、と思って黒にした。

けど、席に着いてスマホで自分のサイトを見てみたら黒食べてた。。「すみませーん」と厨房にお願いしてやっぱり白にしてもらった。わがまま言ってごめんなさい。

てわけで「鶏そば白」
古河市の大橋醤油店の白醤油のカエシを使用したスープだそうだ。

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おお、なんか白というより黄金。しっかりした味でおいしかった。
縮れのないツルツルの麺もおいしく、ハムのようにプルプルの叉焼もおいしかった。そしてやっぱり汁。最後までおいしく飲み干せた。

やっぱ一年半あくとちょっと前回の黒がどうだったかなんてハッキリとは思い出せないもんで(点景にしといてよかったw)白黒比べてどっちとは言い難い所だけど、これで次回は白でも黒でも迷わず気楽にその時の気分で選べるね。また来よう。


ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:餐:ら