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虹の塔

ファイル 3139-1.jpg行方市玉造の霞ヶ浦ふれあいランドにある展望塔。

初めて来た。 ってわけではないんだけど、前に登ってみようかと思って来てみたものの、料金ケチってやっぱヤメたと踵を返したことが二度くらいあったと思う。
でもまぁ今日は筑波山もキレイに見えそうな感じだから少しはけちらずに奮発して登ろう!って気で来てみた。 ら、 300円だった。。
あれ?料金変わった?300円でやめるほどのケチだったのか自分?(以前は600円だったらしい)

館内一方通行で帰りは違う所を通って出ると聞いて、先に案内板を見た。
高さは60mの展望塔で、展望室は55mくらいの高さだそうだ。
中へ進むとまずはループ状のスロープで二階へ上がる。
その途中にあった「玉のミュージアム」という展示室は封鎖されて中も何もなかった。。
けど、スロープの壁は新選組のコーナーになっててパネル資料展示が並んでて、二階には書面などの展示もあった。ここ玉造は芹沢鴨ら水戸一派の出身地だからね。

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二階は芸能人のサインが並んでるだけでガラーンとすっきりした感じ、改装した新しい感じの渡り廊下(なぜか天井のパネルがはずされてて)吊り構造丸見えだった)を進んでエレベーターに乗った。

三階を通過して四階が展望室。
エレベーターを下りると東側でこの展望塔の影が正面に見下ろせた。

けっこう広めで余裕のある展望室で客もチラホラなので悠々と展望。
反時計回りにまわると霞ケ浦もよく見え、思った通り筑波山から加波山などの筑波連山が全部きれいに並んで見えた。

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東の霞ケ浦大橋の横の水面に西日が反射して眩しかった。
この部分は霞ケ浦を手の平とすると人差し指中指の付け根くらいの辺りなので上から見下ろすとそんなに大きい湖面には見えないけど、東南側の手の平中央方向は海のように広く見えて、やっぱり日本二位の湖沼だよねと実感した。

展望室は壁もすっきりしてて、余計な説明や宣伝のポスターはなく、案内は吊られた絵地図くらいで好感持てたし、この絵地図も味があって「4700㎞先の実ヤンマーの山の上に玉の形をした岩があります」とか、霞ケ浦には「網いけす」とあるだけだけど、あーあれは網いけすなのねと判りやすく面白かった。

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東北東方向は13000㎞にコスタリカのトーンボール。ここには写真パネルがあって平成29年に足元で田圃アートをやってたそうだ。

ぐるっと回って北西方向は10000㎞先のフランス・パリにジェオドという玉の形の建物があるとか、、
それはそうと、牛久大仏とか出てたので見てみたら小さいけどよく見えた。スカイツリー見見えるとあったのでカメラのズームで探してみたら、大仏の前の少し先にそれらしいものがボンヤリ見えたので写真撮ってみた。(帰ってから見てみたら、塔の上の部分だけ頭出して見えてた。っていうかその倍とするとスカイツリーデカすぎ!光の屈折で大きく見えてるのだろうか?)

ゆっくり三周くらいまわって存分に楽しめた。

ファイル 3139-5.jpg帰りの順路は階段で三階に下りてからエレベータに乗る。なんだろ、コロナ対策か従来からの混雑対応なのか、空いてるからまどろっこしい。でも話の通り「何にもない」という三階は小さい三角窓だけでホントに何にもなくて面白かった。

これで300円なら全然安いわ。眺めよさそうな日にはケチらずにまた来よう。(600円に戻ってたらまたパスだけど)

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西蓮寺

ファイル 3138-1.jpg行方市西蓮寺にあるお寺。

県指定天然記念物のイチョウの紅葉を見によく来るお寺。
で、だいたいいつも少し早かったり遅かったりで、11月じゃまだ早いというのは分かっていたけど、来る途中で黄色い銀杏を見かけて思い出したので来てみた。

来たのはちょっと久々。駐車場の辺りは広い畑になってて売店も頑丈になってた。
国重文の仁王門をくぐって進み、数段の石段から見えた銀杏はやっぱりまだ黄色くなってなかった。。

ファイル 3138-2.jpgまぁいいかと境内に進むと、脇の手水のトコに花が浮かんでいた。
花手水っていうんだっけ。キレイでいい感じ。

さて樹齢1000年以上という銀杏は2つあって手前が一号。
何度も点景にしてるので説明は省きます。あしからず。
やっぱりまだまだ紅葉には早いけど、日が当たってる上の方は黄色くなっているようにも見えていい感じ。人も少ないし、基本散歩がてらなら悪くはない。

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そして奥に二号。こちらは一号以上に緑でぜんぜん色づいてなかった。まぁ12月はいってからだね。
横から見ると、傾いた西日が葉の間から零れる感じがよかった。

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今日は珍しくお堂の方にも歩いてみた。少し開いてて中が覗けた。
横に白いツツジがチラホラ咲いていた。え??ツツジ?こんな時季に咲いてていいのか?

ところで、境内にはもう一本若い銀杏があって、その樹はいい感じに黄色くなってた。
けどなんか他の木に混ざって見づらいんだよね。正面側からだと半分日陰だし。 ってことで木の近くまで歩いて見上げようとした。 

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ら、、足元に落葉に混ざってびっしりギンナンの実が落ちてて、踏むとぷにょぷにょで気持ち悪かった。。(更に、靴にニオイがついて車の中まで臭くなった、、)

見上げるとギンナンの実が生ってるのが見えた。へーあんな風に生るのね。(そういえば葉の根から実が生る銀杏っていうのもあったけど、それはかなり特殊だよね)
ちなみに千年銀杏の一号二号は雄株なので実を付けないそうだ。てことは、一号と二号の分の実が全部ここについたって事かな。。

そんな感じでゆっくり見てまわって境内を出た。
出たとこで地元のおじさんに「まだまだですね」と話しかけられて「やっぱり12月でしたね」と応えると「神社仏閣が好きでして」「ここは仁王様もいいんだけど修復しないんですかね」と話し続いていろいろ聞けて、少しのんびりしちゃった。
(「お墓の墓石も好きなんですよ」というのはちょっと共感できなかったw)
 

ちなみに前回の点景

タグ:観:寺 観:門 観:重 観:像 植:花 植:樹 植:実 楽:話

岩下の新生姜ミュージアム

栃木市本町の県道沿いにある博物館。

蔵のような形の建物で、前の県道は何度も通ってて前から知ってて気になってはいたけど、生姜の博物館ってどうだろ?新生姜を買うつもりじゃなきゃ寄りづらいよなぁ、、と通過してた。

けど、なんか気が付けば妙にキャピキャピのピンクの奇妙なスポットになってて、とくに今日はイベントなのか何なのか一層ファンシーになってて「入館無料」というのも大きく出てたのでなんとなく寄ってみた。

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駐車場前の垂幕から「11月11日は新生姜の日」とあって、それに向けたキャンペーンでこうも派手派手にしてるのかとも思えたけど、門の脇のロゴなんかは常設だろうから、普段からこうなのだろう。
入口のピンクの柱は11月11日を表した新生姜なのね、、と判っても奇抜で面白かった。

中に入るとピンクだらけ。
受付で記名しつつ写真はOKか聞くと、全面OKでむしろ沢山撮ってほしそうな感じだった。。

売店の前ではピンクの制服を着たAIロボ(ペッパー君だっけ?)が寄ってきて見つめられてたじろいだ。(扱い方知らんもんで)

他にもいろいろあって、鉄道模型は銚子電鉄「まずい棒」で新生姜とコラボしてるそうだ。

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自販機は新生姜の素、ガチャは新生姜のグッズやお出掛けセット。
ステージもあったけど催し物に時間には合わなかった。

生姜メニューの飲食コーナーもあって、ここだけでもう充分楽しめた気がしたけど、まだまだ序の口で、ぬいぐるみに囲まれて扉の先が新生姜博物館だった。
まず入るとピンクのコラボスクーターがあった。よく見るとプジョーだった。
そして一面にびっしり並ぶ芸能人らのサインを見ながら中へ進むと「岩下の新生姜誕生秘話」とか社歴や「新生姜パッケージギャラリー」とかが壁一面のパネルになってて博物館らしい資料展示にはなっていたけど、とにかくピンクでイラストまじりで、アニメとコラボのパネルも立ってて凄かった。

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そして何故かピンクのぬいぐるみが積まれて展示されてて濃密な雰囲気を演出。そんな中にたまーに真面目な生姜の模型があったりして博物館。

ちょっと順路と違うけど、この裏の出口方向には「ジンジャーツアーズ」というイライラ棒のアトラクションがあったりいてアミューズメント。
新生姜が体にいいという説明の一環なんだけど、そんなの頭に入らずにイライラしながらやってみたw

順路に戻って渡り廊下の先に進む。
その廊下には、岩下の新生姜のCМメロディーが奏でられるベルが並べて置かれてたり、新生姜ケーナとか新生姜ギターとか飾られてて音楽コーナー。岩下が主催なのか協賛なのかしたようなライブやフェスのポスターが沢山並び、出演者の直筆サインも入ってた。

そして次のフロアがまたぶっ飛んでた。
巨大な生姜のオブジェは(ち〇こにしかみえないけど、、)中に入って顔出して撮影するスポット。よく見ると箸でつままれてた。

その横には「土の中の新生姜」というのがあって有機栽培の生姜の地中のリアルな形の巨大模型を覗けた。

「新生姜の部屋」というのもあって、生姜のソファにベッドのピンクの部屋。新生姜のカーテンも毒々しいけど、セリフの吹き出しとか置かれたフォトスポット。(ラ〇ホにしかみえないけど、、)二人組の男で笑いながら写真撮ってる客がいてシュールだった。

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その裏はガラスケースの展示コーナー。岩下の新生姜のおいしさのこだわりとか、企業としての取り組みとかしっかりしたことがメイン展示の筈だけど、飾るように配されたピンクの応援グッズやコラボ商品にばかり目がいって埋もれてた。。
新生姜のペンラとかもう完全に〇〇〇。ピンクのゴジラでシン・ショウガとかガンプラもあった。

子供が走りまわってスクリーンをタッチするアトラクションとかもありつつ、、
一番奥にはやっぱりあると思った「ジンジャー神社」
これが意外となかなか凝ってて、「バーチャルお告げ」というのがあって、おみくじにあるQRコードをリーダーに読ますと社殿の中のモニターにお告げ動画が出るというもの。(面白そうだけどやらなかった)

ここで折り返し。色々見ながら復路を戻り、トイレに寄りつつロビーに戻った。
いやぁ濃い空間だった。夢に見そう。ていうか、ずっと流れてた「いわしったの~しんしょうが♪」っていうメロディーが完全に頭に残って洗脳された気分w

あ、そうだそうだと思い出して、ステージの横の飲食コーナーも見てみた。
軽食だけかと思ったら意外とちゃんと食べるショウガ料理メニューが多く、「生姜感」というのが表示されてて面白かった。(生姜感3の)新生姜餃子鍋とかも気になったけど、全然お腹は空いていないので、新生姜ソフトかな、、と思ったけどお腹ゆるいから「ピンクジンジャーソーダ」(生姜感2)にしてみた。

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カフェ利用で無料食べ放題の新生姜も添えてドリンク休憩。
ソーダはきれいなピンクながらしっかりジンジャー味。甘く美味しく落ち着いた。
添えた新生姜が普通においしかった。あ、新生姜っておいしいんだ。

ファイル 3137-6.jpgせっかくだから新生姜を買って行こうかなと売店を覗いたら、いろんな商品あって目移り。冷静に考えて新生姜を買って帰っても家ではあんまり食べなさそうだから、普通に食べそうなところでポテチとふりかけを買ってみた。(ポテチはまぁまぁだったけど、ふりかけが絶品で気に入って毎朝ご飯にかけてる)

というぶっ飛んだスポット。
そういえば先日は茨城で干し芋アピールが面白いなと思ったけど、栃木のこの新生姜はもうヤリ過ぎで次元を超えてて突き抜けてて物凄かった。ジューす飲んだだけだけど満腹感。
出発しても「いわしったの~しんしょうが♪」っていうメロディーが頭からはなれなかった。。

タグ:観:館 観:飾 観:具 観:装 観:キ 観:模 楽:験 楽:音 楽:買 餐:飲 餐:菜

炭焼焼豚定食 平家

ファイル 3136-1.jpg稲敷市犬塚の広域農道沿いにある食堂。

「焼豚丼」の看板を見かけて寄ってみた。
【準備中】、、と出てたけど、店の人が出てきて「大丈夫ですよ」と声かけてくれたので車を停めた。
常連の団体さんが帰ったばかりで営業中の札を返したところだったので気づいてくれたそうだ。本当は営業時間何時までだったんだろう?(昼は2時までらしいからかなりのサービスでありがたい)

そして店に入ると券売機の前で店の人が直接メニューを案内してくれて、やっぱり一押しの「焼豚丼」と、こっちもおススメのモツ煮込みのセットにした。

カウンターの席もあってそこに着こうとしたら「奥へどうぞ」といわれたので、それではと座敷に上がって大きなテレビの前のテーブル席に悠々着いた。

ファイル 3136-2.jpgテレビはドラマをやってたので見るとなく眺めるくらいで、それよりもその周りに飾られたプラモデルの「陸奥」や分冊百科模型の「大和」や「零戦」の箱とかが気になって見てた。

それとテーブルにあったメニューファイル。あれ?券売機でオーダーしたよな、、とか思って見ると、飲みの客のつまみのメニューと、焼豚や角煮のこだわりの製法の説明などのファイルだった。へー。

そして「焼豚丼 煮込みセット」登場。
ちょっと丼の大皿が大きくて洒落てるけど、ぱっと見少なく感じたのは正直なところ。そして立体的に盛ったタレかけご飯のまわりに配された焼豚は面白く見た目はいいけど、どうやって食べたらいいか迷ってたら、「温泉卵をかけて食べてみてください」といわれ、更に迷った。。

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箸と匙を使って食べてみると、これは初めて食べたようなホロホロの柔らかいチャーシュー。ちょっと普通のとは別物で独特!美味しさと共に面白く感じた。
そして途中から温泉卵投入でまたまろやかさも加味されて少し感じ変わって楽しめた。

煮込みは(危惧した辛さはなく)好きな感じのおいしいモツ煮!イイねイイね。落ち着いて食べれた。

ファイル 3136-4.jpg食べてたら店の人に「ご飯おかわりいかがですか」と声かけられた。え?丼物でおかわりって、、と戸惑ってたら別の大きな茶碗でご飯が出された。
「肉味噌も付けましたので食べてみてください」ということで、まだモツ煮も残ってたし腹は平気なのでいただいてみた。 ら、この肉味噌がまたうまかった!むしろ白ごはんの味が引き立って、モツ煮なくてもこれだけで何杯もいけそうだった。

焼豚、モツ煮、肉味噌とそれぞれ違った味の三様の豚の味わいを楽しめて満足の食事。こんな変な時間の来店なのに妙にもてなされて気分良かった。

「初めて食べたような焼豚でおいしかったです」と素直に感想を言うと、製法とかこだわりとかの話を聞けた。
そして更に「焼き鳥丼」などの他メニューのこだわりも聞けて興味持ち、「この冬はおでんを初めてみようと思ってます」という話に流れ、「富山出身なので富山風の」おでんを考えているとか、ゴボウのエキスの話とか、話し広がっていろいろ聞けて楽しかった。
そして店もご夫婦でされていてとても仲良さそうな感じのいいご夫婦で好印象。

ファイル 3136-5.jpg焼豚チャーハンや(辛くないと言ってた)カレーも食べてみたいし、おにぎりも面白そうだし、スタンプカードも貰っちゃったから是非また来ようと思った。

店を出るともう西日が低くなっちゃってて、すごいゆっくり長居しちゃったような気になった。
いやぁしかし、何度も通ってた道でほんとたまたま寄った店がこんな面白い店で驚いた。知った気になってた定番コースでも発見あってドライブは楽しい。

タグ:食:丼 餐:肉 餐:煮 餐:飯 楽:話

女化神社

ファイル 3135-1.jpg龍ケ崎市馴馬町にある神社。

「女化」という字面的には前から何となく気になってたけど「おなばけ通り」という道路名から「おなばけ」と読む名前の神社なのかと気づき、その流れで来てみた。

表の県道からずっと案内があるくらいの神社だけあって駐車場は広く、っていうかどこに停めたらいいのか分からないようなトコだったので鳥居の近くにドンと停めさせてもらってあるいた。

鳥居は石鳥居で社殿も立派なものだったけど、前にあるのが狛犬ではなくキツネだったので稲荷神社のようだ。
まぁ女が化けるんだからキツネの神社ってなんとなくスンナリくるよね。まずは参拝。

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社殿は文久2年の物が老朽化して平成10年に再建したそうで、その竣工記念の石碑はしっかりしたものだったけど、御由来の彫られた木板は薄く擦れて読めなかった。。残念。

拝殿の横から裏にまわると、黄色くなり始めの銀杏の木がいいかんじだった。このくらいの緑を残した紅葉はじめが好きだなぁ。そして青空と相まって鮮やかだった。

裏の本殿は建物に取り込まれているタイプだった。

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その本殿はガラス窓から少しだけ覗き込めるんだけど、映り込みがキツくて少ししか見れなかった。なんか稲荷にしては彫刻などもある宮で、昔の額とかカッコよかった。
ぐるっとまわって表にまわった。

駐車場からは横に来たけど、参道はやっぱり社殿の正面らしく、鳥居が並んでた。
一応その鳥居の横を歩いて進んでみると、参道は森の中を先の道まで続いてて道への口に鳥居が見えた。そんな先まで歩き気はなく、森の口で鳥居が途切れたトコで振り返ると、標柱には「女化稲荷神社」とあった。

参道を戻って途中の社務所をチラリと覗いたけど、ちゃんとしてそうだった。(突飛な形の絵馬とか御守とか神籤とかはなさそうだった)

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その社務所の横にあった「親子狐の石像」の案内板を見てみると、石像の話だけでなくここに神社の由来が書かれてた!
御祭神は穀物の神の保食神(うけもちのかみ)。永正2年(1505)の創建だそうだ。
そしてこの神社にはキツネの恩返しの伝説があるそうな。
ある商人がここ女化原で(伝説以前からもう女化という地名はあったんだね)猟師に狙われてた狐を助けて逃がしてやったら、女性に化けて恩返しに来たそうで、妻になって三人の子をつくったものの、うたた寝した時に尻尾を出してしまって正体ばれて姿を消しちゃったそうな。
えー自分なら正体わかってもずっと一緒にいてくれって言いたいけどなぁ。実際は罪人だったとかそういうことかなぁ。
そして、江戸時代からこの伝説と共に広く庶民に進行されてた神社だったそうで「明治以降は東京の芸者衆がこぞって参拝に来てたことがわかっている」とあった。てことは、狐は逃げ出した芸者さんだったって事かな。
あー狐でも鶴でも亀でもなんでもいいから助けて恩返しされたいなぁ。。

タグ:観:宮 観:像 観:飾 観:伝 景:季

御食事処みのわ食堂

ファイル 3134-1.jpg常総市向石下の県道沿いにある中華食堂。

前の交差点の赤信号で減速してた時に「レインボー餃子」の看板を見かけて面白そうだと思い寄ってみた。
店は見た目普通の街角中華ってかんじで、看板も年期入ってそうに見えたので古くから主張されてたメニューだろうと思うけど、なんだろ、今まで気付かなかったなぁ。

ファイル 3134-2.jpg店内も落ち着く感じで、風変わりなメニューはその「レインボー餃子」くらいで後はやや懐かしめな普通のお店。
今日は昼に奇抜なもの食べてきたトコロだからむしろ普通なくらいで充分だと、ラーメンとレインボー餃子をたのんだ。

レインボー餃子も店内の案内では辛そうな具材も突飛な具材もなくて安心だった。

まずはラーメンから先に出た。

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普通の醤油ラーメン、、だけど、うまかった。
いいじゃんいいじゃん。最初薄時すぎるように思えて油に慣れてくるとまろやかな味が広がる質のいいラーメン。「これは牛骨ですか」なんてきいたら「うちは全部鶏ガラ」といわれ自分の舌を疑った。。「牛テールを試した時期もあったけど合わなかった」とか。
もう最近ではまずいラーメン屋って絶滅したのかな。。そんなのを期待するわけじゃないけど、普通のラーメン屋の質がこういうものなら普段からもっと迷わず選ばずにホントに見かけた店に入っても大丈夫なような気がしてきた。

さてさて、そしてレインボー餃子登場。

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右の白い普通のから順番に食べた。うんうんどれもおいしくハズレのない七色の餃子。
ちょっと変わったアピールで気を引きつつも味がしっかり落ち着いてるのがいいね。
個人的にはエビのとトマトのがうまかった。ヨモギと黒ゴマは少しパサッとしてたかな。

食べすすんでたら店のおばちゃんが解説してくれて「10年くらい前から」出し始めたメニューだそうで、出すまでは試行錯誤で苦労したらしい。

それはそうと、、今日の昼間に店にフードファイターの三宅智子さんがYouTubeの撮影でスタッフと商工会の人を引き連れて来てたそうで「こんなに食べたのよ」と写メを見せてくれた。
ここに来る前も他で食べて、ここの後も石下の他の店でも食べてたらしい。すごいなぁ。ちゃんと美味しく食べれるならうらやましい。僕はラーメンと餃子でもう充分。

店のおばちゃんも感じよくいい店なのでまた来たいと思った。

それにしても茨城、なんか面白いのいろいろあるねぇ、、っていうか、茨城なんか普段から何度もまわってるけど、今日に限ってこうも面白いのが続けて見つかるってのが不思議な一日だった。

タグ:餐:ら 餐:餃 楽:話

南高野史跡公園

ファイル 3133-1.jpg日立市南高野町にある遺跡公園。

もう完全にただの渋滞から抜けたトイレ休憩だけのつもりで来てみた。
公園口の駐車スペース前にトイレがあったし、小雨ぽつりぽつりきてたし、案内板見ても特別何かがあるわけでもなさそうなので、歩く気もなかった。(それに今日はもうネタが豊富で点景的にも充分だったw)
けど、一応どんな公園だろうかとスマホで検索してみたら、川が近いからかアカテガニがいる公園と出てて、カニがいるなら歩いてみようじゃないか!と気が向いて、ビニ傘を手に歩いてみた。

園内は丘の斜面でボッコンボッコンの地形で、公園の道も上ったり下ったりだった。
正直、先月痛めた膝はもう痛くはないけど、ずっと上り下りしてたらさすがにキツくなるかも、、と思い、なるべく近くで一目カニ見たら引き返そうと思ってた。

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けど普通に森で、カニなんかいそうな雰囲気ではなく、これは騙されたかな?と思い始めた。
途中一ヵ所だけ岩肌というか土の斜面が露出してる所があって、カニの写真てこんな感じのトコだよなと思い、しばらく立ち止まって眺めてみたけど、カニどころかアリンコすら見かけずあきらめた。

でもなんかここで引き返すのも悔しいので少し先に進むと、後は登り坂だけになってしまった。
此処を上ってもカニのいそうなトコはなさそうな気はしたけど、まだ膝元気なので登るだけのぼってみた。
階段の途中で振り返ると目の前の川が、、ってしっかり護岸工事された川がマンションの脇から覗くだけだった。
足元には大量のドングリが転がってた。ドングリをうまく料理できるなら食うに困らないようなレベル。でも貝が獲れるなら貝なんだろうね。ドングリ塚っていうのはないのかね。

そして近くで鳥の声も沢山してて、集まった木を写してみた。鳥の種類はなんだろね、、と見ると、え?メジロ?メジロってこんな季節でもまだいるもんなの?春のイメージしかなかった。。

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階段を登り切ると貝塚の広場。その裏には住宅街。。え、町からなら登らない公園なのね。とか思ったけど住宅街側には駐車場はなかったので近隣住民御用達って感じだった。
貝塚とはいえ露出面もない芝生の広場で、案内板や標柱がなければ遺跡とは思えない感じ。
その案内板を見るとこの「南高野貝塚」は縄文時代中期から晩期に形成された貝塚だそうで、北茨城では最大級のものだとか。
広場は平らじゃなくてぼこんぼこんだった。変なとこに住んでたんだなぁ。
宅地の屋根ではジョウビタキが鳴いていた。カニが見れなかったぶん小鳥はよく見えた。

それとドングリ。カシのドングリが足元だけじゃなくて落ちる前の物が目線位置に沢山なってるのが見えた。大漁だね。
そんなとこで来た道を戻った。結局小雨は歩きはじめでやんで薄く明るくなるくらいで傘はいらなかった。

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途中で横道に折れて土の道を歩いてみた。
やっぱりカ二はおらず、ドングリが落ちる音と鳥の鳴き声で森は賑やかだった。
足元を見て歩いてたら、切株のキノコがすごかった。うまそう。

足も痛くはならずいい散歩になった。こういう何でもない散歩もいいもんだ。

タグ:観:園 観:遺 動:鳥 植:実 植:茸

堀出神社

ファイル 3132-1.jpgひたちなか市阿字ケ浦町にある神社。

「ほしいも神社」という案内を見て来てみた。
観光向けに作った直売所かなんかのナンチャッテ神社かと思いきや、ちゃんとした神社だったので、あれ?これじゃあないか、、とか思ったけど、ちゃんと「ほしいも神社」という幟が立ってたので、間違いないと車を停めて歩いた。

その「ほしいも神社」の幟は星のマークが芋っぽくなってて面白いし、ピンクの道標の字も可愛らしい感じ乍ら、神社は海岸近くっぽい木が笠になった森の参道でしっかりした雰囲気だった。

石碑によると誉田別尊を祭神として寛文11年(1671)に水戸光圀の命により阿字ケ浦の鎮守とし創建した神社だそうな。

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拝殿本殿と森を感じつつまわって拝見し、あまり芋との関わりは感じず、社務所の「ほしいもみくじ」とかをチラリと見てやっぱここだよなと確認するくらいだった。

けど、気付けば「ほしいも神社←」とあって、ああ別にあるのかと進んでみたら、金の鳥居が隧道の様に並んだなんともネタっぽく期待してたような神社があった!

石碑によると令和元年に神社御鎮座記念事業竣工し翌二年に創建した令和初の神社とのことで、地域と芋の話が語られていた。

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金の鳥居をくぐって小さな祠のほしいも神社に参拝。
その横には「干し芋創始者のひとり小池吉兵衛」という胸像があった。明治8年生で地域産業の開発に尽力し干し芋の製造を開始した人で、昭和中期から堀出神社にあった胸像らしい。

その奥には「樹齡三百八十年の御神木」というのがあり、金と銀の玉と鐘があった。何気なく鐘を鳴らしてみたけど、これは夫婦やカップルで拝むものだったらしく、迂闊だったと恥じたw
樹は対で男性器女性器の形してるそうだけどよく分からず、クネーっとした部分が陰茎かと思った(けど、それは女陰のビラだったらしい。。)

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表に戻って金の芋の絵馬とか眺めてたら、横の立て札には「ほしいものをしっかり念じ心を込めてご参拝ください」とあった。
あーそういう駄洒落ねー、、と思いつつ欲しいものを念じてなかったからもう一度参拝して念じた。

そしてその「ほしいも神社」の前にあったプレハブの休憩所。
表に貼紙があってわかってたけど、中には干し芋の自販機があった。ひとつ700円と高価乍らここはひとつと買ってしまった。ちゃんと紙袋も神社っぽいのが置かれてて御利益ありそうだった。

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あとは、ここから海は見えないのかなーと端に出て眺めてみたけど見えるか見えないかくらいだった。晴れてて輝いてたら少しはいい眺めだったのかも。

それよりも駐車場に戻った時に横から見た参道の樹の幹がクネクネでいい感じだった。
屋根の様に上の方で葉が茂ってるこの樹は何て言う樹なの?海沿いの森に多いよね。(タブノキ?マテバシイ?)

ぶっちゃけ「ほしいも神社」はナンチャッテと言えばナンチャッテだけど、こういうのは微妙なラインで難しいよね。でも題材も茨城で人気の干し芋だしちゃんとゆかりある場所だし、ちゃんとした神社の一角で見せ方も面白く好感もってまわれた。

タグ:観:宮 観:像 観:装 楽:音 楽:買 植:樹

お食事処いきいき

ファイル 3131-1.jpg大洗町成田町の県道沿いの涸沼湖畔にある食堂。

ここは、、たしか去年あたりワカサギとかコイとかカジカとか「ちょっと変わった川魚料理」の店をまわってた時期に、ハゼが気軽に食べれる店はないかなと調べて「ハゼ丼」がある店と知り興味持ってずっと来ようと思てた店。

来てみたら洒落たカフェ風レストランの見た目で驚いた。
小雨の天気ながら店先に咲き並んだ花が彩ってていい感じ。
そして店頭に貼られたメニューで「ハゼ丼」がメインの売りになってたのも意外で驚いた。自分みたいな変わったもの食べたがりの人は大喜びだけど、一般の人って普段食べない食材には慎重だからねぇ。

店に入ると絵手紙のようなカードがあちこちに飾られててはなやかな店内。すいてたので遠慮もなく二人掛けのテーブル席につけた。
メニュー渡されたけど迷うことなく「はぜ丼」をたのんだ。

ファイル 3131-2.jpg窓は小上がりの席の奥だったけど、クリアボード越しに涸沼が見れた。でも角度ないし、雨なもんでパッとしない眺め。
晴れて湖面輝くような日にはイイ眺めなのかな。。

後から来た客がみんなハゼ丼をたのむのを聴きながらゆっくり待ってたら、その後の客は追加でしじみ味噌汁を付けていた!あ、シジミか。涸沼といえばシジミだよな!とちゃんとメニュー見なかった自分を悔やみつつ、思い切って「あのーこちらもシジミ汁」と追加した。

で、先に「はぜ丼」登場。これまた予想と違って豪華なセット。
ハゼの天丼とは知ってたけど、ハゼにしては大きめの身を立体的に盛つつ野菜天も沢山乗ってるとは思わなかった。

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んー、ハゼ天はさっぱり白身でおいしいね。キスよりもうまいよね。

ハゼは子供の頃に何度か父親と東京湾に釣りに行って沢山釣って帰ってきたけれど、何故か食べた記憶がなくて、、クーラーボックスがしょぼくて傷んだから料理しなかったのかなぁ?
 
大人になって職場の釣り会で品川から船で海に出て釣って、船上で天ぷらにして食べた事もあったけど、その頃はもうガンガンに酒飲んで酷い酔っぱらいだったのでこれまた憶えていない。
 
あとはやっぱり居酒屋でたまに見かけて食べたことあるけど、若い頃は多分、ハゼは小さくて少ないからキス天にすればよかったとか、いやむしろアジフライとかの方がとか思ってた。
 
うまいというのをようやく知ったは、年とってからの最近の事だと思う。年をとるのも悪くないもんだよねぇ。

ハゼに対する思いをはせながら、3つ全部食べちゃう前に他の天ぷらにいってみた。
キクの花の天ぷらというのも珍しいけどうまいなぁーと思いつつ、この丸いのは何だろう?と(ギンナンか?クワイか?とか思いつつ)食べてみたらブドウだった!マスカット?ブドウの天ぷらなんて初めて食べたけど甘くてうまくて驚いた。他にもカボチャかなと思ったのはカキだし、芋かな?と思ったのも果物で甘く知った味。。丁度あとから追加のシジミ汁を持ってきた店の人に「これは何ですか」と聞いたらリンゴだった!あーあーあーアップルパイ的!なるほど!すげー。
ここい来る前に車で芋けんぴ食べてて口の中のメインだったサツマイモがここでは当たり前の霞んだ存在だったw(そしてジャガイモかと思ったのは長芋だった)

いやいやいや
正直、3つ乗ったハゼ天は先に全部食べておけばよかったよ。このインパクト強烈な果物天の後ではおいしいはおいしいけど常識的で普通な感じ。(ああ、またしてもハゼは印象薄いw)

後から来たシジミの味噌汁もおいしかったけど、写真すら撮り忘れてるくらいだった(帰るまで気付かなかった)

いやー驚いた。
まぁハゼ丼をたのむ人は少し変わった食材の食べ物に好意的なお客さんが多いだろうと思うけど、もともとハゼが好きでそのつもりで食べたお客さんは怒り出したりしないかな、、とか勝手に心配。
僕はもちろん大満足。こんな天丼初めて食べた。そしてどれもこれもおいしかった。面白い店だった。

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なめがたファーマーズヴィレッジ

ファイル 3130-1.jpg行方市宇崎の県道沿いにある農業パーク。

県道を走っててここに入る車の右折で詰って渋滞することもあって、気にはなってたスポット。極端に安い店なのか、工場のアウトレットなのか、他にはないものがある産直店かなと思ってた。
今日は道も詰まってなくて空いてそうだったので寄ってみた。

誘導員が出てる駐車場でいい場所に停めて歩くと、廃校の小学校をそのまま利用したトコらしく、門はまだ小学校のまんまだった。。
(たまたま朝選挙で近所の小学校に行ったばかりなので、またかって感じだった)

どうも縁のない小学校に入るのは気が退けるよなぁ、、と思いつつ入ると、入口はしっかりお洒落に改装してて、都心にあってもおかしくないようなエントランスで、ハロウィンっぽい変なキャラも立っててメルヘンな雰囲気もあった。

そして中に入ると都会的なショッピングセンター。でも見ると並んだ商品は完全にサツマイモに特化してた。
洒落た包装の芋けんぴが十数種類のフレーバーに別れて並んでたりしたし、大学いもの袋詰め放題とかもあった。
そして入口にいたようなキャラはここのオリジナルっぽく「焼き右衛門」という名前がついててフォトスポットになっていた。

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一通り見て奥に進むとエレベータがあり、三階が「フールトップガーデン」とあったので上がってみた。
ちゃんと屋上に出れて展望できた。
北浦はちょこっとしか見れず駐車場メインの眺めだけど(自分の車も見えたし)なんというか小学校の屋上ってワクワクするよね。
殆ど芝生になった公園広場のような校庭側も見下ろせてなんかいい感じ。他に人も上がって来ず悠々だったし、お洒落で場違いな感じから解放されて落ち着いた、、というところかなw

で、下りはゆっくり螺旋の階段で下ってみた。
二階は中央が丸く吹き抜けで一階の売り場が見下ろせて、おしゃれなレストランはまだ暗かった。昼からかな?
そして一角に「やきいもミュージアム」というのがあって覗いてみたら、「チケットは一階でお求めください」とあった。誰もいなかったからとぼけて入っちゃえそうだったけどもちろんせずに一階に下りてみた。

ら、簡単な資料館コーナーというわけではなくて、学びつつ、体験しつつ、食べつつ、スイートポテトの手作りとかもできる知的体験型ミュージアムだそうで、とても気ままにふらりと一人で来て覗いてみるような所ではなかった。。

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一通り見てまわったトコで、最初に目をつけてたカフェコーナーで「安納黒豚メンチカツ」というのをテイクアウトで購入。
外に出て遊具の脇にあったベンチに座って校庭と校舎を眺めながら食べた。

目の前の校舎は二階建てながら長く、あれ?売り場ってこっちじゃなかったよな?と思い、ああ、こっちの校舎の二階がまるまる「やきいもミュージアム」って事なのか!と気付いた。そっか、売り場はあくまでこの知的体験型ミュージアムに付属した一部でこれがメインのテーマパークだったのか!と驚いた。へぇぇぇ。

そして完熟安納芋で育てた幻の南九州産最高級「安納黒豚」を使用という「安納黒豚メンチカツ」

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おーこれはやわらかくて甘くておいしかった。
メンチ!っていう固まった感じはなくホロっと柔らかく開放的ながら食べ応えのあるおいしいメンチカツ。豚の脂身のうまさじゃなくて肉のうまさでヘルシーに味わえるような感じ。なんともシャレオツ。

でもそういえばさすがにサツマイモの味はなく、後味のほのかな甘みがサツマ?というのは最早思い込みの域。
これだけサツマイモに特化したスポットを見てまわりながら、まるで味あわないのも何だなぁ。。とか思い、また店に戻った。

コロッケでおかわりというのもなんだし、、ジェラード食べるほど暑くないし、、ならばと、たくさん並んだ芋けんぴを物色。
どの味にするか迷ったけど、ぱっと見一番並んでる数が減ってた醤油バター味のを購入。
これなら走りながら食べれるなと車に戻った。

いやしかし、こんなところだったとは、、産直売り場で惣菜買って食べれればってつもりで寄っただけに驚いた。
家族やカップルでという感じの所で、正直おひとりさまでフラフラするのは場違い感強かったけど、まぁおいしく楽しめた。

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さてそのシャレオツな包装のIMOKENPI。さすがにこれはうまかった。
口の中サツマイモ充満。醤油バターも広がってまろやか。
口がチャックになってるから少しづつゆっくり食べるつもりだったけど、ぽりぽり止まらず一気に食べちゃった。

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