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坂田城跡梅林

ファイル 3635-1.jpg横芝光町坂田にある城跡の丘の上の梅果樹農園。

前から何度も来てる梅見スポット。確か、千葉県では一番の梅林だったと思う。城跡を歩きながらの梅見でお気に入り。(ここまでコピペ)
点景は六度目。
でもここ数年来てなかったような気がする。
近所で梅が咲き始めると思い出して、来てみるとちょっと早くてこっちはまだあまり咲いてないという事が多く、少し時期遅らせていこうと思ってると忘れてついつい過ぎちゃうなんて事が続いてた。(ほぼコピペ)

さて今年は、丘に上がって来たトコからもう梅が咲いてていい感じ。でもそのかわりに駐車場は満車で出る車待ちの列に並ばされた。こんなん初めてかも。「坂田城跡天空の梅まつり」の開催日二日目だったらしい。まぁその分ちゃんと咲いてるならいいや。

待ちは一台だけで10分弱で駐車して歩けた。そして今回は三つ折りのパンフレットを頂けた。これも初めてかも。

駐車場の先の梅からもう咲いてていい感じ。写真撮って匂って気分良く先に進めた。
基本農地なので全面梅園というわけではないけど、青々したネギ畑と片隅の梅林とかいいコンビ。

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途中の銚子連絡道路に切り割られた橋から見下ろしたら、銚子道の脇に臨時駐車場が作られてた。へええそんなトコに。歩いて登るの大変そう。

さて、咲いた梅は結構匂い強くてなんか艶めかしい感じなんだけど、橋渡る前から匂っててうわすげえな、、と思いきや、なんか少し違うにおいだぞ。なんだっけコレ、、と進むと菜の花だった。菜の花畑こんなに広かったっけ?まぁ綺麗だからOK。県の花だし。

そして「坂田城跡天空の梅まつり」の屋台が集まる会場に折れると、いつもより少し多いかなってくらいの屋台と移動販売車が並んでた。

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ひとまわり見てまわって買ったのは「梅みそ五平餅」横芝の梅使用だそうだ。なかなか分かってるねぇ。「梅シュガー チュロス」というのもあったけど、やっぱ五平餅だよねぇ。

これはおいしかった。むしろ梅まつり限定じゃなくて普通にあってほしいようないい味。梅と味噌って意外と合うじゃん。
横の挿し木の枝垂れ梅を見つつ、その挿し木を説明する製作者と観光客との会話に耳を向けながらゆっくり食べた。といってもあっという間にペロリだったけどね。

さて後はどこまで歩こうかなと思いつつ、ゆっくり梅を見ながら農地を歩いた。
日陰の大手門跡の林の入口まで梅が咲いてていい感じだった。

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ここからが城跡。まず外城(三郭)はほとんど青い網で囲われた梨農園で、逆に梨の花が咲く時期はそっちの方がキレイなんじゃないかとさえ思えた。

合間の梅を見つつ堀切の林を抜けて次は登城(二郭)、梅があるのはここまでで見台(馬出)と無城(本丸)はずっと林なのでそこまでは行かずに二郭の案内板で折り返した。(実はこの二郭三郭の呼び方がいつの間にか変わってて以前の写真を見ると見台が二郭で登城が三郭、ここの案内板はしっかり三郭だった。。)
こっちの主郭の先の坂田池公園から登ってくる人はご苦労さんだね。自分も最初はそっちから登ったけど、梅を見るまでハイキングだよね。

この二郭あたりの梅は広めに植えられてる感じで、一株一株低く広く伸びてるから見やすい位置で花を咲かせてくれてて有難い。実を収穫するのは大変そうに思えるけどどうなんだろう。

ファイル 3635-5.jpg

そんな感じで一株ずつの姿を見ながら三郭に戻って外郭に戻った。なんか見る向きが違うとツボミがよく見えたりで、まだまだ満開は先な感じだった。

やっぱり銚子道の脇の梅はこんもり凸凹の所に植えられてていい感じで見上げられて青空と映えて見えた。(実はこれ、古墳だそうで寺方古墳群というそうだ)
昼間の月もよく見えた。旅客機バンバン通ってたけど、花との写真はうまく撮れなかった。。

そんな感じで一時間歩いて駐車場に戻ると、待ちの車の列は来た時より増えていた。あらあら。ササッと出てあげた。

ちなみに前回の点景  この日の日誌

タグ:植:花 植:樹 観:城 楽:歩 餐:餅

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