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北金ヶ沢のイチョウ

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ファイル 476-2.jpg深浦町北金ケ沢にある日本一の大銀杏。
国指定天然記念物。樹齢千年以上で樹高31m幹周22m。
いやいやいやいやこれはでかいわ。
一本の樹だけですっかり森。

いやーこれはやっぱ秋に来たかったね。(こんな天気だし)
紅葉したら大爆発みたいになりそうだ。

いやいや葉っぱ青々なこの時季もなかなかいいよ。
まだまだ全然元気元気。雨浴びて益々イキイキして見える。

幹は太く、もう銀杏とは別種のもののように思える。
ギンナンなるのかな?臭くなるのかな?晩秋は凄そう。。

ファイル 476-3.jpgさすが千年級の古樹、垂れた気根も多く、別名「垂乳根のイチョウ」
古くから母乳の出ない女性がお参りに来てたらしい。

そういえば巨木は久々に寄ったけどやっぱいいね。
宗教的なパワースポットよりも素直にパワーを感じで浴びてる感じするよ。

タグ:植:樹 観:然 観:一

海鮮市場ピアハウス

ファイル 475-1.jpg深浦港にある公共施設のような構えの売店と飲食店。
「実験営業中」とか出てた。??
元々は売店じゃなかったのかな?

ちょっと覗いてみたら奥が軽食コーナーになってた。
「ふかうらフィッシュバーガー」なんてのがあった。
これは朝食じゃなく、軽く間食ってことで食べてみた。

ファイル 475-2.jpg店員のお姉さん曰く此処等で「ふくらげ」と呼ばれるブリの子供を使ってるんだそうだ。
なるほど「アジとは違うのだよアジとは!」って味でおいしかった。

ファイル 475-3.jpgガラス張りの窓際の席からは深浦港が目の前に見え、、それよりも足元の水槽に小さめの石鯛が群れていてかわいかった。
しばらく見てたら鰤の子っぽいのも浮いて来た。おお、これが「ふくらげ」ね、この子もいつかはバーガーか、、、(;_;

食べ終わって売店を見て歩いてたら「おいしかったですか」と笑顔で声かけられた。感じいいトコだ。寄って良かった。

なんか、フラリと寄っただけの深浦でこんなにのんびりするとは思わなかった。

タグ:餐:ば 景:海 動:魚

ふかうら文学館

ファイル 474-1.jpg深浦の町にある昭和初期の旧旅館を改装した観光資料館。
元は「秋田屋旅館」と言う名で、太宰治ら著名人が宿泊した宿だそうだ。
ああ、太宰の本で読んだ覚えがある。

受付の感じのいいお兄さんに訊ねたら、一階は図書館で二階が有料の資料館だそうだ。んー有料か。
そんなに深い興味と知識はないけど、まあ折角だしと¥300払って二階に上がった。(¥500だったら間違いなく入らないね)

ファイル 474-2.jpg資料展示物は勿論撮影禁止。
だけど建物の雰囲気とかなら撮ってもイイと了承を得たので、太宰治の泊まった部屋や窓からの風景などは撮った。

二階だけでも広く部屋数多い立派な旅館で、太宰が泊まったのは表通り沿いの一番いい部屋。
出されたらしい料理も鯛やら鮑やら贅沢なもので、そりゃ印象的に文章にしなきゃ悪いくらいだよね。(名士の兄の威光らしいけど)

展示もみやすく、ビデオ映像もゆっくり視て割と長い時間楽しめた。
戦前に太宰が旅行記取材でふらりと来て家族を恋しがって手紙を出したという辺りが大きく取り上げられてて「あれ?家族で来てなかったっけ?」と思ってよく見たら、その後戦中に疎開的に家族で再訪してた。おお!
僕は太宰の本を読んでたのは十代後半の頃だったけど割と覚えているモンだ。丁度今日の雨空がイメージの雰囲気と合ってよかった。
雨の日は文学がイイね。(なんじゃそりゃ)

太宰以外も大町桂月と成田千空が各部屋にコーナーになって雰囲気豊かに紹介展示されてた。

ゆっくり本が読める部屋なんかもあった。
雨の日はこんな部屋で読書なんて余裕のある旅とかしてみたいね。

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館を出るときは、女性の案内人が感じよく丁寧にいろいろ教えてくれて深浦に好感をもてた。
あれ?二階の展示や解説では深浦の人はぶっきらぼうで感じ悪いって筈だったけどなぁ。。みんな感じいいじゃんw
なかなかよかった。

タグ:観:館 観:建 楽:映 楽:話

鹿の浦展望台

ファイル 473-1.jpg八峰町八森の101号沿いの展望台。
日本海に落ちる夕陽がキレイな場所らしい。
全然的外れな気もするけど、海岸の感じが見れればよし。
それと何やら色々と説明板みたいなのがあって、先を急いでない時の休憩には丁度いい感じ。

ファイル 473-2.jpgまずは南側の眺め。
薬師山の裾となだらかながらゴツゴツの海岸に浜田の漁港も見えた。

こっち側には「菅江真澄の道」という案内板があった。
カタツムリもいた。

ファイル 473-3.jpgつぎは北側の眺め。
此れから向う方向は更に雲が濃く黒く地形も海も荒々しい感じ?

こっちには「ハタハタの里」なんて案内板があった。
ハタハタって食べた事あったかな?
ハマナスが咲いていた。

ファイル 473-4.jpgそして正面の西側は岬になってた。
TSしつつよく見たら岬に小さな鳥居が乗った岩があった。
何ていう岬なんだろ?そういう説明はなかった。

そういえば鹿の浦ってどっち?北側?南側?
まあいいけど。
また天気いい時にも来てみたい。

タグ:楽:眺 景:海 動:虫 植:花

鯖湖湯

福島市飯坂温泉の共同浴場。
飯坂温泉発祥の地で、松尾芭蕉も入ったそうだ。

入浴のその前に
なかなか味のある街角を暗くなる前にちょっと散歩。
勿論温泉の町だから他にも日帰り入浴可の温泉もあり、街角には無料の足湯あり、海鼠壁の蔵あり、で濃くいい雰囲気。
鯖湖湯の手前には櫓に樽の乗った貯湯塔や「お湯かけ薬師如来」を祀った鯖湖神社の祠があった。

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さてさて、それではお風呂に参りましょう。
「鯖湖湯」
なんでサバの湖なのか知らないけど、、雰囲気あるいい構え。
明治二十二年築の日本最古の木造建築共同浴場だったけど、老朽化で平成五年改築。
ちゃんと木造で明治の形を再現されてるそうだから歴史的雰囲気も味わえてイイね。
¥200(改築前は¥50だったとか。。)払って入湯。

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中は写せないけど立派な高い天井と熱いお湯。
浴場は真ん中に湯船があるだけで洗い場に蛇口はなく腰掛けもない。
石畳にぺたんと座って湯船の湯を桶に汲んで体を洗う。なかなか素朴で風流!
そして上の曇りガラスは日が暮れたばかりの青い外に黄色い街灯の灯りがキレイで凄く良かった。
いやぁ熱くて(温度計は49度を指してた)ゆっくりは入ってられなかったけど、いい湯でサッパリした。

ファイル 472-3.jpgさて湯上がりはまた少し町を歩いた。
また坂をあがって見下ろす鯖湖湯がいい佇まい。

さっきの提灯の小道もいい感じ。
餃子屋は更に行列になってた。恐るべし御当地グルメ。

車で通った波来湯も摺上川も夜歩く方がいいね。

ファイル 472-4.jpgぐるっと廻って何気なく登った階段の上にあった公園は飯坂城の城跡らしい。
「城跡 古舘」と標示と案内があった。
鎌倉時代より三百年あった城で、伊達政宗の側室「飯坂局」の育った館。城と言うより館だったらしい。
高台の丘の頂点で少し眺めが良かった。

そんな感じで湯上がりの夜の散歩までしてゆっくり車に戻った。

タグ:楽:湯 楽:歩 観:街 観:建 観:光 観:城

旧堀切邸

ファイル 471-1.jpg福島市飯坂町の名物円盤餃子の人気店「照井」に来てみた。
もう制限時間外だけど市内の別店舗がイベントで臨時休業とかでこちらを紹介してたから続いてるって事でいいかな?とか思ってたけど、店覗いたらもう順番待ち。。
しかも客は飲みモードな雰囲気。温泉泊まって飲みながら食べる餃子って感じかな。。一人で待ってまで食べるのは気が退けたのでヤメた。

ファイル 471-2.jpgとぼとぼと駐車場に歩いてたら途中でなにやら陽気な音楽と提灯の小径と「旧堀切邸」の案内に惹かれた。
ちょっと見てみようか、、と進んでみた。

どうやら入城は無料らしいので入ってみてみた。

旧邸内ながらちょっと公園のように広い庭のステージ(下蔵)を中心にラテン風のバンド演奏とダンスで賑わってた。

そんな中を抜けて、先に進むと足湯コーナーとか色々あって、大きめの蔵(十間蔵(1775年築))が展示館になってた。
ちょっと覗いてみた。
中は「飯坂古今・祭り展」が開催されてて、古い町の写真や地区の旗?みたいなのが飾られてた。
天上見上げたりして蔵の雰囲気も少しは味わえてなかなか良かった。

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その先にお屋敷。堀切邸主屋。ここも入邸無料なのであがってみた。けっこう遅くまで開いてるらしい。
そういえばこういう観光用の旧邸で、日が暮れるくらいに上がって見れるトコも珍しいかも。温泉街だから?

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明治13年に火事で焼失した後にすぐ再建された豪農邸だそうだ。
もうそのまんま住めそうなくらいキレイになってたけど、広くて部屋多くてたっぷり見て回れた。
イイね。こういうお屋敷が休憩がてら無料で見て歩けるっていいね。
屋敷の裏の蔵も開いてて覗けた。

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建物も庭も、ちょっときれい過ぎる修復で古めかしさは薄れているけど、逆に公園風な気楽な感じでフラリ立寄って楽しめるようなスポットになってたなかなか良かった。


ファイル 471-6.jpgさて、反対側の表門を出てみたら、坂の下に何やら雰囲気ある建物があった。
下りてみたら温泉共同浴場で入浴¥200!無料駐車場も裏にあるらしい。
コレは是非入ろう!と思いまず車に戻って駐車場を移動。
その駐車場が実はこの「旧堀切邸」との共同の駐車場だったんだそうだ。

タグ:観:屋 観:模 観:具 観:飾 楽:演 楽:音

手打ちラーメン 一休

ファイル 470-1.jpg白河市泉田の4号沿いのラーメン屋。
いつもラーメンとかだと旨いトコ調べたりとかしがちだけど、たまには考えずに国道沿いの普通の店に入ってみたい。

でもここもちゃんとした手打ちの白河ラーメンらしい。
暖簾もかっこよかった。

ファイル 470-2.jpgカウンターに座ると、椅子がドラゴンボールだった。
これは家族向け?子供連れはカウンター座らないよね?
珍しいような微笑ましいような市民的な店だった。

ファイル 470-3.jpgで、頼んだのは「ラーメン定食」
定食って何が付くのかと聞いたら「焼き肉弁当」が付くそうだ。

その弁当が先に出た。
可愛らしいw

ファイル 470-4.jpgうん。
なかなかおいしい醤油の白河ラーメン。

手打ちの麺がけっこう縮れてて、今まで食べた白河で一番の縮れだった。
普通に近隣の人が食べる普通の白河のラーメンなのかな。
いやさすがにラーメンの町。
選ばず入っても美味しいラーメン。
今日みたいな感じで気軽に食べるラーメンにしては上々。
また寄るかも。
弁当かわいいしw

タグ:餐:ら 食:弁 観:絵

レストラン オサダ

ファイル 469-1.jpg常陸大宮市の「くりえーとセンター大宮」に併設のレストラン。
広域農道ビーフライン沿い。

広い駐車場にクルマ一台も停まって無かったからやって無いかな?と覗いてみたらやってた。
お客自分だけでゆったり食事。
メニューは色々あって、かなり迷った。

何かご飯物と思ってたのにラーメンメニューが面白そうで目を惹いた。
んー。さっきもラーメン食べた後だしなぁ。二食続けてラーメンって言うのもなぁ。。
で、迷った挙句結局ラーメン(^^;
「光圀納豆ラーメン」にした。

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ら、これは!んまかった!
麺はサラリと柔らかく面白い感じ。
汁は甘めだけど乗ったネギの焦げた感じと相まって香ばしい。
納豆も粘り気っていうより餡のような絡み具合の柔らかい豆料理。
焦がした感じと豆の感じが混ざるとコーヒーに通ずる風味良さが出るよね。

一人だったからゆっくり店の人から話も聞けた。

水戸光圀が食べた日本で最初のラーメンにレンコン粉が入ってたそうで、それを再現っていうかヒントにしてレンコンを混ぜてるそうだ。
で、この店、今はこういう構えだけど実は三十三年間やってるラーメン屋だったらしく、(でも主人は実は洋食出身だそうで)前から色々な創作ラーメンを試行錯誤して工夫してやってるんだそうだ。
(「光圀ラーメン」以外のメニューでも胡桃や落花生とかで味整えたりしてるのとかあるそうだ。)

で、この店より後から水戸でやり始めた「水戸藩ラーメン」というのも水戸光圀のレシピを元に創作してるそうで、協会から参加を誘われたけど、この店のとはこだわりの方向性が違うので断って独自でやってるんだそうだ。へー。

一見そんな面白そうな店には全然見えないけど、面白いね。
この前の道はたまに通る広域農道。
また来て別のメニューも楽しめそうだ。

タグ:餐:ら 餐:豆 楽:話

麺屋 匠

ファイル 468-1.jpg結城のラーメン屋。
結城でラーメンと言ったらいつも「カーター」なんだけど、たまには違う店に行ってみようかと思った。
一応以前からそうは思ってて調べて気になってた店がこの「匠」
うろ覚えの場所が見当違いで市街を回っちゃって、あーもー「カーター」にしようかな、、とか思ったけど、最後に見つけて来店。
(途中で草ヒロの無惨なCR-Xを見ちゃった(+o+))

ファイル 468-2.jpgさて、ラーメン専門店ながらメニュー豊富で少し迷った。
でもやっぱり惹かれたのは、地元結城の大吟醸醤油と茨城名産のローズポークって事で、醤油チャーシューにした。

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これは、大きく柔らかいチャーシュー。
っていうか、そんな見た目はともかく、汁が!んまい!ちょっと驚いた。
こだわりの醤油らしいから、エッジが効いた感じかと思いきやアニハカランヤ。まろやかで旨味充実の醤油スープだった。
麺は普通の縮れ中麺で特徴は無かったけど、うまく汁と絡んで美味しいラーメンだった。

結城、いいね。
美味しい汁のラーメンなら「匠」
紬の里らしいしなやかな麺だったら「カーター」と選べる。
違う店も来てみるもんだね。

タグ:餐:ら 餐:肉

満月屋

ファイル 467-1.jpg常総市本石下の軽食屋さん。
僕にとって石下はもう「若鶏の丸焼き」の町なんだけど、それ以外で何かおいしいものとかあるかな?と思って調べて、ここの焼きそばを知った。
焼きそばが評判の店って意外と色んなトコにあんのね。

で、メモったネタ帳の住所が間違えてたのか、ナビさせて向った場所が違う場所で見付からずぐるぐる廻っちゃった。。
住宅地にあるわけないよね。こういう店は学校か駅の近くだよね。

さて、食べたのは「特製五目焼きそば」

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お、なるほどこれはおいしい。
「薄かったらソースお持ちしますよ」といわれたけど、このままで充分。
麺は普通だけど妙な酸っぱさが面白い味の焼きそばだった。
具はキャベツと玉子と肉とハムが同じような細長サイズで入ってて面白かった。
冷やし中華調焼きそばってイメージ?

それとおばちゃんがとても感じよく、気分いい店だった。
少し話しを聞いたら、「普通の市販のソースなのよ」っていってた。酸っぱい感じはオリヅルソースの特性だそうだ。いやぁ調理でしょ。ごちそうさまでした。

タグ:餐:焼 楽:話