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お好み焼 志ば多

ファイル 456-1.jpg新長田の本町筋商店街にあるお好み焼屋さん。
あちこちにお好み焼屋はあるけど午前中から暖簾が出てて元気に営業してる店はそうは多くなく、目的の店もまだ開店前だったけど、普通に開いててイイ匂いさせてたこの店の引力に捕まったかのように入店。

鉄板の続いたカウンターメインの店内は深く広めで明るかった。
奥ではおばあちゃんが一人でそば入りのモダン焼きを食べてた。なんか庶民的でイイなぁ。

そんなモダン焼きに惹かれつつも地域名物「ぼっかけ焼きそば」かなぁ。(そばめしは無かった)
店のメニュー的には「スジ入りそば焼き」
「焼きそば」は「そば焼き」と言うらしい。

ちゃっちゃっと焼いてすぐ出た。

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おーこれは美味しい。
細かい牛スジとこんにゃくがどっちもどっちな歯ごたえで面白く、ストレートな麺もソースのイイ味ばっちり。

でも足りないなぁ。モダン焼き追加しちゃおうか、、
いやいや、オカワリ禁止なんだよな。
っていうか、熱いからゆっくり食べてたおかげでもうすぐ十一時半。
本日二食目って事で本来の目的の店(そばめし発祥の店)に行こう!と席を立った。


帰ってからウェブで調べてみたら、この店はなんとモダン焼き発祥の老舗だったそうだ。。
あー、、少し後悔もあるけど、まぁ焼きそば(そば焼き)は美味しかったからいいか。(^^;

タグ:食:焼 餐:焼 観:発

新長田商店街

神戸市長田区南部の繁華街。
っていうか商店街があるのは知ってたけど、こんなに何本もの商店街が続いているとは思わなかった。

ファイル 455-1.jpg目的は名物の「ぼっかけ焼きそば(そば焼き)」と、この地発祥の「そばめし」。
取り敢えず目的の店の位置は分かってたけど、まだ十時半前。
飲食店開く時間にはまだ早そうだから少し町を歩いて回って見てみた。

まずは駐車場からすぐの「本町筋」を歩いた。
開いてる店はチラホラ程度だったけど、閑散とした感じじゃないから日曜日だからかな。
庶民的な親しみ安そうな広い通りだった。

ファイル 455-2.jpg少し歩くと脇に「丸五市場」の口があった。

入り込んでみたけど、全部シャッターが閉まってた。
斜めのシャッターが面白い。

奥の方には、何やら三國志の「劉備」の石像があった。
へー。

外に出たり入ったり歩いて、焼きそば焼いてる店もあったけどもう少し我慢。
「丸五アジア横町」とか抜けて「六間通」に出た。

ファイル 455-3.jpgこっちの方はバザーっぽく路上での販売で賑わってた。

焼き鳥とか鳥モモとか焼いてたりして凄くそそられたけど、食事は店でと決めてたのでもう少し我慢。

さっき車で抜けた車道を渡った先もまだバザーっぽく続いてた。

何やらまた三國志の石像があったり空き店舗が三國志コーナーになってたり仮装した人が歩いてたりの三國志祭りな感じだった。

三國志と関係あるのかな?とか思ってたけど、「大正筋」に曲がったらオフィシャルな感じのギャラリーがあったので解った。
漫画の三國志の作者、横山光輝が神戸の出身なのであやかってという事ね。

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鉄人28号の模型や玩具も飾られてて、実寸大の鉄人28号のメイキング映像も上映されてた。
ああそうか、鉄人も横山光輝だったっけ。それが新長田駅前にあるっていうのは知ってた。
いやいや、実は三國志も読んだ事ないし鉄人は世代じゃなく見たこと無く馴染みがまるで無かったんだけど、なんかいいね。
オフィシャルグッズも並んでて、東日本応援の神戸鉄人Tシャツが安くてデザイン気に入ったから買っちゃった。

ファイル 455-5.jpgこの西側の「大正筋」はキレイで洒落て今風な通りで人も多かった。
震災ミュージアムというコーナーもあり、足元には神戸の震災復興を願って有名人の手形とメッセージが並んでた。
そうかキレイで新しげなトコほど震災被害が大きかったのかな。

焼きそば屋も何軒か見かけ、店頭でも安く販売してた。それ以外にもハモの天ぷらとかも安くて惹かれたけど通過。
ああ、ここ、おかわリルール健在だったらいろいろチョコチョコと食べ歩いてただろうな。。

そして商店街のに現れた実寸大鉄人28号像。

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おお!カッコイイ!
丸みがデカさを強調して迫力満点。
テレビアニメは単純な造型の方がイイね。
ぺたぺた触ってコンコン叩いて「おお。鉄だ」なんて当たり前の事に妙に納得。
素直にガンダムより全然カッコ良かった!
(ザクとかドムとかだったら負けないと思うけど)

さてゆっくり見物したトコで食事。
だいたい位置を確認してた目的の店ながら、少し迷って到着。
、、が、営業時間は十一時半から。半?ムギャ。あと三十分ある、、

どうすべ、三十分かぁ、、と、フラフラ歩いてたら本町通りで暖簾の出て「そば焼き」と書かれたお好み焼き屋さんがあった。
もう美味しそうな匂いに負けて、躊躇しつつも入店。やっと食事。

タグ:楽:歩 楽:証 楽:映 観:街 観:像 観:キ 観:模

近江国庁跡

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律令政権時代の近江国の国府跡。
ナビ地図に「近江国庁跡」と出てたから公園みたいに成ってるのかと思いきや、、入口もよく分からない団地裏の原っぱでした。。

でもちゃんと案内板があって解説。
なんでもここが国内で一番最初に発掘された国衙跡だったんだそうだ。
。。その割にはこの何気ない原っぱ感は何?

ファイル 454-2.jpg先の方になにやら再現建築?っぽい休憩所。
公園は公園なのかな?
犬の散歩のおじさん方が休憩してて、小型犬が吠えてた。
吠え方に気合が入ってないので気にせずに近づいたら、なつくんだか追い立ててるんだかまとわりついてきた。。
あのね、、僕は犬嫌いなんだけど、、(ちょっとかわいかった)

あれ?結局この建て物は何だったんだっけ?
(やっぱりそれらしい形なだけの公園の休憩所?)

その周りは仕切があってなにやら支柱跡の杭が立ってるトコとかあって遺跡っぽくなってた。
おー意外とちゃんとしてる?

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でもここは国衙じゃなくて隣接の建物の敷地らしい。
のんびり歩いて廻ってたら、あとから続々と犬の散歩の人達が通りかかった。
現在の官庁も千年後にはどうなってるか分からないね。

さてもう一度案内板に戻って良くみてみた。
どうやら、この案内板の辺りが国衙中心の本殿だったらしい。
正面の団地に向かって前殿、両脇に脇殿が繋がってたようだ。。想像着かないけど。

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後は琵琶湖方面の眺め良さそうな丘。
昔はそこまで琵琶湖だったのかもね。
湖に背を向けて建ってたのか。へー。

タグ:観:府 景:原 動:獣

廃少菩提寺

ファイル 453-1.jpg湖南市菩提寺にある廃寺跡。
「石造多宝塔および石仏」というのを見てみようと来てみた。

まず表にあったのが三体の大きなお地蔵さま。
大きく古く形も丸く風化して歴史を感じさせる地蔵さま。
説明によれば158cmの鎌倉時代の物×1と南北朝の物×2だそうだ。
立派だし大事にされてる感じだよね。

ファイル 453-2.jpgそして脇の奥にあったのが大きな石造多宝塔。
説明によれば448cmの鎌倉時代「仁治二年(1241)」の物。
銘文が掘られた珍しい物で国の重文だそうだ。

でも石造と木造建築の多宝塔との違いとか、仏教のこととかよく分からないので、造形的にみてどう感じるかしかないんだけど、なかなか不思議とカッコよく感じた。

ファイル 453-3.jpgこの少菩提寺は大寺院だったけど信長の戦乱に巻き込まれて消失してしまったそうな。歴史だねぇ。

そしてちょっと先に閻魔像があった。
コレも少々雨風に磨かれて風化して、丸こい軟らかな感じ。
右から見る表情と左から見る表情が違って見えた。

その先は「歴史の小径」と言う名前の龍王山への散策道がのびていた。いやいや今日は山登りはいいや。

タグ:観:塔 観:重 観:像

旧黒澤家住宅

ファイル 452-1.jpg上野村にある江戸時代の大庄屋屋敷。
国指定重要文化財。
道の駅にあったパンフで気になって提案してきてみた。
旧屋敷とかってみんな興味あるか知らなかったけど、結構みんな好きで楽しんでゆっくり見て回れた。
っていうかココ凄いよ。
まず門をくぐるとそのでかい屋敷がドーンと現れる。
江戸時代中期の屋敷とは思えない大きさ。

勝手口の土間から入ると、広い板の間の囲炉裏の茶の間。
そしてパンフで気になった大きな神棚。
いやなんかすごいね。

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そして奥には幾つもの畳の部屋が並んでた。
その配置は江戸時代の幕府の天領での大総代としての屋敷に相応しいものらしい。
やっぱり昭和四十年代までは末裔が暮らしてたらしい。何人くらいで住んでたんだろうか、掃除や手入れも大変だよね。

ファイル 452-3.jpg

二階にも上がれる。
上は板の間で、養蚕に使われてたそうだ。
現在は色々な上野村の昔の民具などが並べて展示された資料館。
並べ方もキレイに整頓されつつ触れるくらいの距離感で親しみやすい。ゆっくり見て回れた。

ファイル 452-4.jpg

外に出ると分かるのが、三つの玄関。
来客の位によって使い分けてたらしい。
それと屋根の解説。
この屋敷は栗板に石の重石を乗せた独特の屋根。
山中の工夫なのかな。そんな屋根は裏庭の奥の少し小高い所からものぞけた。

ファイル 452-5.jpg

いやしかし周りから見ても大きくすっきり四角くい建物っていうのは旧家屋らしからぬ独特な感じがして面白かった。
たっぷりじっくり見て回れた。来てよかった。

タグ:観:屋 観:重 観:具 観:飾 観:工 楽:集

福寿庵

ファイル 451-1.jpg上野村の道の駅の正面の蕎麦屋。
この村で一番大きな飲食店かも。
イイ雰囲気だし石挽手打ちだし十石そばとは如何にと興味津々で入店。
何度か来たことある友達の話では混む時には三十分とか並ぶらしい。

で、ちょっとメニュー迷ったけどみんなに合わせて天ぷらセットにした。

ファイル 451-2.jpg

えーと
んーと
そばは本格田舎そばの硬めなしっかりしたそばで、つゆは薄味の蕎麦の風味を楽しめるタイプ。
そば湯も濃くてばっちり蕎麦だった。

けど、
ごめんなさい。
昨晩飲み過ぎて体調がイマイチな僕は、もっとすすりやすいそばが食べたかった。。
薄味のつゆはわさびに負けて味わい分からず、天ぷらも美味しかったけど、量が多くこんな体調のためちょっと厳しい感じ。(考えて注文しろっていう話だけど。。)
また機会あれば万全な状態でゆっくり食べたいです。

タグ:餐:麺 餐:揚 楽:集

不二洞

上野村にある関東一の規模の鍾乳洞。県天然記念物。
駐車場前の売店兼入り口からちょっと坂を登る。
まあまあ登る。
飲み過ぎの朝にはちょっと無口になるくらい登ると、随分と殺風景な工業風地下道の入口があった。

ファイル 450-1.jpgえ?なにこれ?変なムード。。
とかその時は思ったけど、実はコレ、後から掘った横穴の入口。
この不二洞は縦に伸びた形の鍾乳洞で、昔はもっともっと山の上の入口(現在は出口になってる)から入って洞内をずっと下って一番下で折り返してまた登ってわざわざ入った口から出てたのかな。(いや下らないで上の横穴だけの観光だったんだじゃない?)
そんな一番底の部分へ横から入って、探勝しながら登って出れるんだからこんなに有り難いことはない。

なーんてことは出てから思ったことで、そんなの知らない入り始めは変な所だなぁ、、としか思えなかった。

ファイル 450-2.jpgそんな工業風隧道を抜けると鍾乳洞!
で、そんなわけで螺旋階段を延々と上る珍しい鍾乳洞。
呑み過ぎた朝の螺旋階段ってなかなか容易でない闘い。みんなに置いてかれないように黙々と頑張って登った。

螺旋が終わると多種多様な名前の付いた鍾乳石が次々と現れた。
これはなかなか面白い。
ちょっとくぐるところとか、水たまりとか、なぜか臭いところとかもあったけど基本的には歩きやすく、楽しく見ては登り、見ては登りって感じで面白かった。

ファイル 450-3.jpg

ファイル 450-4.jpgいやいや自然って凄いね。
で、そんなたまたま自然に出来た岩間の造型が素晴らしく感じられる人間の感性も素晴らしいね。
上の方に登ってきたら、コウモリとかも飛び回っててイイ演出。
やっぱ鍾乳洞で見かける蝙蝠はポイント高いね。(すばしっこかったから写真には撮れなかったけど)
蝙蝠からしたら何でこんなトコに人間が続々とやって来るのか不思議だろうね。

出口近くまで登ったけど、出口の先には横に延びた洞があってちょこちょこっと行き止まりの鍾乳洞を見て回れた。
そんなレイアウトは知らずに、何でこんな中間に出口があるんだ?飽きた人とか疲れてもうイイって人用の近道出口かな?とか思ったりして。

ファイル 450-5.jpgそして出口を出た。ら、凄い山の上。
やっとこの鍾乳洞の形を把握できた。
ここまで登って入るんじゃあ大変だよね。

かなり急な階段と岩に沿った橋で下る。
高所恐怖症の人にはつらい道だと思う。。
僕はそれほど高所が苦手じゃないけど、それよか腹具合がよろしくなくてへっぴり腰。
尻引き締めて刺激少ないように丁寧に歩いて下った。

タグ:楽:歩 楽:集 観:地 観:然 景:洞

川和自然公園 バンガロー

ファイル 449-1.jpg上野村にある森林のキャンプ場のバンガロー区画。

スカイブリッジの対岸には「まほーばの森」というキャンプ場があるけど、そっちは人気で予約いっぱいで取れなかったんだそうだ。

でもでも、ぜんぜんこっちでイイ。
管理がうるさくないようで、小屋の前で好きにバーベキュー出来るし、夜は花火も構わないらしい。
小屋だって全然キレイでシャワー、トイレ、台所付きで不自由なし。
(布団無しなのと竈馬が多いのが玉に傷かな)

ファイル 449-2.jpgさてさて、荷物を移したら早速BBQ。
幹事のシバオが手際よく火を起こして準備。おつ!

で、焼きながらカンパーイ。

ちえちの北海道土産の林檎発泡ワインがおいしかった!ごち!

そしてやっぱBBQはイイね。にくうめー。やさいうめー。
ほとんどくにさんとおがぴで焼いてくれて、、、あれ?自分食って飲んでただけ? てへへ。
(いやいやそんなことないつもりだけど、、)

ファイル 449-3.jpg

こんな天気だけど困るような雨も降らずに大成功。
そんで、後片づけして部屋に入る。

あとは宴。
部屋でとことん呑みマクるだけ、かと思ってたけどアニハカランヤ。
監事のシバオの華麗な料理が振る舞われた。
すげー!すげー!
そうそう普段はすっかり忘れがちだけど、彼は本職の料理人。今日一番の功労者で一番の活躍者。MVP。感謝感謝。うまかったーごちそうさま。

ファイル 449-4.jpg

ファイル 449-5.jpgさて、僕はと言えば、、
ガンガン飲んでイイ気持ち。
っていうか飲み過ぎ、、
花火やったのまでは何とか憶えているけど、
その後は半分記憶飛んで憶えてないっす。
なんかいつの間にか写真撮られてるし、、
何時頃寝たのかも憶えてない。

で、翌朝起きたら「部長」と呼ばれてました。。
なんでも酔っぱらった姿がドラマで良く見る酔っぱらい部長そのまんまだったとか、、
失礼しました。 ...orz

タグ:食:焼 餐:肉 餐:菜 餐:飲 楽:集 楽:宴 楽:宿 楽<困

布引高原風力発電「風の高原」

ファイル 448-1.jpg郡山市湖南町の南の会津布引山の山頂付近の風車の並ぶ高原。

奥まで進んで山の上の展望台に登った。
ここの駐車場の案内を見ると、どうやら風車は三十三器あるらしい。
上からだったら全部見れるのかな?

ファイル 448-2.jpg駐車場から展望台は少し登る。
おじちゃんのペースに合わせてゆっくり登った。
ちょっといい運動くらいの登りだった。
そして折返しの階段の展望台に到着。

ちょっと木陰で休憩してから登った。
けど、展望台の方が涼しい風が心地よく登ってからの方がゆっくり休憩できた。

わお。
これはこれはさすがに360度のパノラマの展望でいい眺め。
高原は畑が広く北海道みたい。

ファイル 448-3.jpg
↑まずは南から東方面。夏の雲がすごいよね。

遠くに山も見えて、北の正面には霞んでたけど猪苗代湖が見えてた。
磐梯山は残念ながら雲に覆われてた。

ファイル 448-4.jpg
↑その北側から西側。右側の畑の先が猪苗代湖。写真じゃ分からないね。

ファイル 448-5.jpgそして西側から南側→

空の青く雲も多く、曇りゾーンが移動しながら時折涼しく気持ちいい風を運んで来て清々しい。

ゆっくり眺めてから下った。

タグ:楽:眺 観:楼 観:装 景:湖 景:山 観:農

いなか

郡山市郊外の母方の実家。
だけど子供の頃は毎年夏休みの半分以上を過ごしてた「いなか」なので、今の僕の好きなものの半分はここが原点。
車やドライブもそうだし、
カエルを捕まえたのも、何もない田圃を歩き回るのも、釣りして歩いた身近な川も、とうみぎ(とうもろこし)も、魚肉ソーセージも、
ビートルズ聴いたのも、筒井康隆を読んだのも、Dr.スランプの一巻を買って爆笑したのも、ギターに触ったのも、、
ああ、犬が大っ嫌いになったのもいなかだ。
もう我が「ふるさと」と呼んでも違わないでしょう。

さて、そんな一番の思い出の昔からの家は、実はもうなく、二十五年くらい前に新築した家に移っている。
懐かしいよな、、銀のトタン屋根の福島県らしい大きな家屋。
だけどこっちはこっちで高校生くらいから何度も来てたのでもうお馴染み。

今回来たのは五年ぶりくらいだけど、さすがにそんなになつかしーって程でもないなと思ってた。

ファイル 447-1.jpgら、
この玄関脇の黒電話!現役!うおーなつかしい。
何年ぶりだろう?ダイヤル回したの。

じーこ。じーこ。じーーーこ。じーーーこ。

夜は酔ってたのでこの朝に「今、いなかにきてるよー」と親戚に電話したんだけど、、みんなこれから仕事なんだそうだ。。お盆どころか土日もないらしい。世知辛いねぇ。


ファイル 447-2.jpgかなり狭くなった庭を歩いたりした。

そういえば納屋は新しいのも建てたけど、古いのも残ってた。
←アサガオ咲く新しい納屋から見た旧納屋。

新しめの外装で覆ってたけど中は昔のまんま!
一歩入ると土間の納屋の匂い。
んーこれだ。いなかだ。土間だ。かんぷら芋だ。(福島弁で馬鈴薯のこと)

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ファイル 447-4.jpg納屋の脇では犬が吠えてた。
こんないやなとこまでしっかり「いなか」だ。。
やっぱり犬は大嫌い。
だけど、もう大人だから恐くないモンねー。
いつまでもそうやって吠えてろ。ばかいぬめ。
ずっと睨み返してやった。(おとなげないw)

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