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曽爾高原

奈良県西側の曽爾村にある高原。
秋には一面のススキが見事らしいので来てみた。
駐車場の奥の方からススキ野原に入ったら案内板が無く、どういう所か分からないまま歩いてた。

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まだちょっと早いくらいだけどそれでも一面ススキの高原。
埋もれたようなカルデラの池の跡を中心に包むような山からの流線と草野広がりがなかなかイイ。
真ん中辺りの広い所に案内板があるかと思ったけど、やっぱり無く、そのまま進んでたら山を登るような道になった。
まあいいか。
ススキをチラッと見るだけのつもりだったけど、これだけの景色だから目の前の一山くらい登るか、とそのまま歩いた。

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なんか小さい写真だとススキがまだまだ全然な感じだけど、実際にはもう少しススキ一杯な感じだった。
ススキの合間で小鳥が飛び交ってた。
素早くてちょっと写真にも捕まえられなかったけど、草原で遊ぶように何羽も飛び交ってた。

普通に軽めの山登り。
昨日登った久松山(鳥取城)に比べれば全然歩きやすいイイ道で、楽々のハイキング。
でも近くのキャンプ場での小学生の朝礼の音声が鳴り響いて若干耳障りだった。

「山頂まで○○m」みたいな道標はあったけど、頂上!という標示が無く山頂っぽいピークは二三箇所あって何処が亀山の頂上だか分からなかったけど、高さ的にまぁここだろうなと思えるピークに登頂。

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亀山(標高849m)
うんいい眺め。ちょっとTS。
正面の鎧岳、兜岳、屏風岩、国見山なども見渡せた。
下りで少し岩場のラフな部分もあって山登りな雰囲気も齧れた。

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背中の朝日も眩しく三重県側の山々を広く見下ろせていい気分。
大声で叫びたい程のストレスも無いけど、一応叫んでみた。
「京都府警のバカヤロー」
ちょっとスッキリした(三重に向って叫んでどうするw)

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南側の下りも眺めイイ。
朝日も照って爽やかな山道。
ずっと下るとまた小鳥が近くを飛び回ってた。
鳴き声で種類が分かるようになりたいな。

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山を下ってまた高原の草原の亀池の周りを歩いた。
亀池はすっかり埋もれて湿原地帯。(でも一応一部だけ水も残ってた。)湿原に咲く小さな花を見ながら歩いた。
ここでもやっぱり鳥がススキにまぎれて戯れてた。
草の色が赤くて、それはそれで差がついてていい感じ。
特に湿原の穂越しの亀山の背から差す朝日がいい感じ。

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そんなかんじでたっぷり見て歩いて一時間半。
朝の高原と山と湿原とを楽しんだ。
やっぱ歩くのは早朝がいいね。駐車場の料金分以上は楽しく歩き回れたと思う。贅沢言えばもう少し時季が後ならススキも真っ白になって凄そうだ。

タグ:楽:歩 楽:登 楽:眺 景:山 景:原 植:花 植:草 動:鳥 観:池 景:陽

道の駅はが

ファイル 505-1.jpg旧波賀町、現宍粟市の29号沿いにある道の駅。
丁度いい時間なので此処で食事にした。

食堂は売店の奥にあった。
外から見ると山小屋風で「名物笹うどん」がメインの店のように見えた。

ファイル 505-2.jpg笹うどんかぁ面白そうだな。。名物らしいし。
とか思ってたものの、彼方此方に貼ってある「店長のいちおし」のソースカツ丼も気になった。
んー、うどんじゃ腹減りそうだしな、、
両方頼むのも食い過ぎだしな、、
と悩んで、結局ソースカツ丼にしたw

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若干味噌っぽいっていうかデミっぽいソース(というのは考え過ぎかな)のおいしいカツ丼。
特に名物でもない場所で食べたのは初めてかも、まぁ悪くないね。

そしてついてた味噌汁が波賀味噌だとかでうまかった。

タグ:食:丼 餐:揚 道の駅

鳥取城跡

鳥取市街にある城跡。
うちは一応母方の先祖が鳥取の武家だったので、少し縁がある城。
抜群の眺めの山城だそうなので一度登ってみたかった。

仁風閣のある丸の内から復元された城門をくぐって二の丸へ登る。
この門は現在この城跡にある唯一の建造物。あとは石垣だけの城跡。
でもなかなか立派な城郭で、かっこよかった。

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ほんの少し登っただけですぐに二の丸に着いた。
この山の麓付近の城郭は江戸時代に整備された近代城郭。山の斜面の丘のように広がった広い二の丸は少し登っただけなのに眺めよく市街を良く見渡せる好展望の城跡だった。
まずは北側の三階櫓跡の櫓台で展望。目の前の仁風閣から市街までよく見えた。

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そして真ん中の菱櫓跡を経て一段上の天球丸。
城郭としても一番カッコイイ構造。
実質山麓部の本丸的位置で、広い原っぱになってた。
南端が三階櫓と屋敷跡。
いやいやこれだけでも立派な城跡でなかなかイイね。

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でもここからが本格的な鳥取城の山登り。
山登りって言っても城内の整備された石段を登るんだろうなーんて思ってたらアニハカランヤ。
きれいな石段なんて最初だけで、いきなり熊注意。。
山道は崩れ気味の石段で木の根が張ってボコボコのワイルドなルート。山の急な斜面をまっすぐ登る登る。

これはなかなか凄い道だ、、なんて思ってたら「一合目」なんて札があった。
え、、この十倍あるの?(ありました)
ここ最近は羽黒山のぼったり伏見稲荷のぼったり金比羅山のぼったりして、観光で登るくらいのトコなら少しは自信持ててきてて、そんな感覚でスタスタと登ってたんだけど、これはキツい。。
道も下手に踏み外したら落ちそうなラフな山道。晴れてて良かった。

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ペース早めで一気に登ってたら息切れちゃって五合目でダウン。。てか休憩。
ちょっと眩暈してきてやばかった。

途中で抜かして来た人達もみんな通過して、後からの人も何人も通過して、静かになってからゆっくり出発。
もうペース落として無理せずに登った。

七合目でまた休憩。やばい。五合目で引き返せば良かったか?

八合目でまた休憩。やばい。七合目で引き返せば良かったか?

と、だましだまし登って(何をだますんだw)九合目でまた休憩。
後から来た外人カップルを見送って追いつかないように出発。
城郭が見えた。もう一息。

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やっと登った久松山の頂上は、意外とさりげない公園のような整った広場だった。
なんとか倒れずにのぼれた。危なかった。。

この山の上の本丸が中世戦国時代からの鳥取城。
あの秀吉の兵糧攻めでの籠城戦で四ヶ月の飢餓地獄。凄惨な光景が繰り広げられた城跡。
いやいや実際大勢が籠もったのは山麓の城郭部で、こんな山の上に本丸があるから籠もってた殿様は凄惨な光景を見ずに四ヶ月も我慢したんだろうね。
いや~来る途中で気分悪くなったのは何かあったのかも。

さてさて、そんな山頂の天守台の上はさすがにいい眺め。
これは、城からの眺めじゃないよ。。
鳥取市街は広く小さく、日本海から勿論鳥取砂丘も見えた。


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ファイル 504-6.jpgそして天守の建物跡の窪みにはコスモスが咲き溢れ、蝶々が飛び回ってた。
っていうかこんなトコにホントに三層の天守が建ってたのか?スゲエな。

しばーらくのんびり。

それにしてもこんな山なのに結構登る人の多い事。
老若男女ヒーハーいいながら続々と辿り着いて賑やかだった。

混んできたので一段下りて本丸でもまた展望。
こっちは鳥取市街の南側と目の前の久松公園の城祭りのステージや麓の三の丸にある高校や車を停めた小学校も足元に見えた。(自分の車は、、小さくて分かんない)

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そのあと山の二の丸三の丸も歩いた。ちょっと廃墟チック。
昔、この先に駅があってロープウェイが走ってたんだそうだ。

そして下山。急な道をグングン下る。これ、高所恐怖症の人は来ない方がいいね。
もうすっかり元気回復して、ペース上げて一気に落ちるように下った。

最後にまた山麓部の城郭を見て仁風閣の庭を見て三の丸の高校の校庭脇から城を出た。


いやいや凄い城だった。
来よう来ようと思ってなかなか来れなかったけど、これ、来るのがサンダル履きの夏の時期じゃなくて良かったと思うし、ましてやぬかるんでそうな台風後の週末とかに来なくて良かったと思った。
なんだかんだ鳥取出身の御先祖様がいい時期に来れるようにと誘導してくれてたような気もする。城まつりだしね。(だったら速度超過で捕まるのも回避させてほしかったけど、、)
感謝感謝。
来れて良かった。登れて良かった。眺めは最高だった。

タグ:楽:登 観:城 観:石 観:門 観:史 景:山 楽<困 楽:眺 景:町 植:花 動:虫

仁風閣

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鳥取城内に建てられた明治建築の西洋館。国重文。
特に興味有ったわけではないけど、城行く手前だし、まつりイベントとの兼ね合いか、入館料が無料になってたので入ってみた。

わーお
そういえばこういう立派な洋館って初めて入ったかも。
ドラマとかの貴族華族の世界だねぇ。

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階段上の「仁風閣」の文字は命名した東郷平八郎の筆だそうだ。
二階には洋式トイレや畳の寝室もあり、各部屋は絨毯敷きで立派。
硝子張りのバルコニーも素敵で覗く庭園もいい感じ。
これはいい物を見た。

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そして城を見た帰りに中庭に下りてきた。
ランチパーティーとか祝賀会とか優雅に開きそうな中庭。
池には人なつこい鯉が泳いでて石を渡ったら寄ってきた。

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ただ見て廻るだけでも優雅な気分になれる建物だった。

タグ:観:建 観:重 観:庭 動:魚

鳥取三十二万石お城まつり

ファイル 502-1.jpg鳥取城の久松公園で開催されてたイベント。
色々屋台出てたからコレは丁度いい。へたに市街を廻って食事処探して時間くわなくて済んだ。
って分けで食事がてら会場を見てみた。

まず内堀を渡って大手御門跡から入場すると丸の内広場が会場。
ステージがあって「鎧美人コンテスト」の優勝者発表が行われてた。
ほうほう姫じゃなくて鎧美人ですか、、少し鑑賞。

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凛々しく素敵なお姉さん達だったけど、コメント喋るとどの娘も少しガラ悪く言葉使いが残念だった。。声聞く前に立ち去れば良かったのにゆっくり見ちゃってた。
ちなみに洋服の女性は歴史好きアイドルの小日向えりさんだそうだ。今時のアイドルは色々と特化したスキルが必要で大変ですな。

ファイル 502-3.jpgさてさて、会場内でまず目にしたのは砂像。
先月行った白兎神社にもあったね。鳥取のはやりかな。
あ、砂丘あるからね。

それより屋台。腹ぺこぺこ。
地酒バーから始まって色んなテントがあった。鳥取城復元署名とか、白蛇とか、、
食べ物は鳥取の物だけじゃなくて色々あって、折角来た鳥取の物を探してまずは一通り歩いて選んだ。

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ファイル 502-5.jpg先ず食べたのは「大山がいなバーガー」
大山は鳥取県でも逆端の地域だけどまあイイや。
一番気になったし、並んでて人気有った。

「がいな」とは方言で「大きい」という意味だそうな。
でかいハムを挟んだ旨くて食べ応えあるバーガー。
これはうまかった!


てわけで次に食べたのは「ホルモン焼きそば」
焼きそばは色々あって迷ったけど、この鳥取市街の名物で元々今回食べたいと思って(店が日曜休みってことに気が付いてガッカリして)たのがコレ。
売り方としては他の焼きそばより地味だった。そうだよね地元の人は地元以外の物を食べてみたいよね。

ファイル 502-6.jpg堀の前の石垣に座って食べた。
ちょっと辛かったけどギリギリ食べられるくらい、、やばい、辛かった記憶しかないw 味は忘れた。

もう一品くらいいけるかな?と思ったけど、やっぱ最近は胃も小さくなった様でコレで満腹。
イベント会場を抜けて鳥取城を観光。

タグ:楽:催 観:城 観:藝 餐:ば 餐:焼

玄武洞

ファイル 501-1.jpg豊岡市の円山川沿いにある景勝地。
こっちの方をドライブしてて前々から何と無く気になってたけど、どんな洞穴なのか全然知らず、テレビや雑誌やウェブとかでも特に見かける事もなく地味な場所なんだろうと思ってた。。

が、豈図らんや。国の天然記念物で思ったよりちゃんとした観光地だった。
「玄武洞公園」と言う形で歩いて見てまわれるようで、公園内の歩道の石畳や石段もキレイに整備されてた。
ビジターセンターみたいな案内所にはタッチパネルの大型モニターや、キャラクターの「げんさん」グッズがあった。
ボランティアガイドも張り紙で紹介してたけど、早朝からやってるわけないなと思ってスルー

さてさて、まずは中央正面の玄武洞。
おおー!
これは凄い!ボコボコ柱状節理の岩壁の景勝地。こういうトコだったのか!
揃ってるような混ざってるような、崩れそうなガッチリ堅そうな、不思議なイメージ。幾何学的だけど自然が造った造型。面白いなぁ。

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亀の甲羅に巻き付く蛇のイメージで江戸時代に玄武洞と名付けたそうだ。そして他所の同じ形状の節理の岩石をも玄武岩と呼ぶようになったらしい。
これだけの景観なのにまるっきり初めて見た。国内だけでもまだまだ知らない風景が沢山あるんだなぁ。

さて、向かって右に歩くとすぐ裏が青龍洞。
方角は関係ないらしいw

おおー。
これまた面白い。
長く続く龍の鱗のような配列が緩やかに池から駆け揚がってて、なるほど青龍とはよく言ったもんだ。

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でもこの青龍は観光用に昭和に入ってから付けたんだそうだ。
、、、っていうか洞穴はどこさ?
池を掃除(投げ込まれた硬貨浚い)してたおじさんに訊いてみた。けど「ここは穴は無いよ」
。。。洞じゃないじゃん(^^;

一旦玄武に戻って左側の石段を登る。
次はすぐ裏ではないけど、そんなに離れてなかった。公園内を歩くくらいの距離。

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そして白虎洞。
真横の柱状節理が上に続く小さな窪みの洞。
縞の虎が崖をよじ登ってる感じかな。見えなくもない。
一番小さかったけど一番近くぺたぺた触れる距離で見れる節理だった。
当然だけど人の力ではビクともしなかった。端の一個位は簡単に外れそうなイメージだけどね。(天然記念物だから崩したら罰せられるぞ。。)

玄武、青龍、白虎と来てすぐ裏が朱雀。
スザクは二つあって、翼の曲線を持つ北朱雀洞。
ちょっとエッチな形の南朱雀洞。
ここは崩れ気味なのか、随分手前から立ち入り禁止になってた。離れて見るには迫力に欠ける大きさだけどまぁ悪くない。

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っていうかそれぞれ違った形を織りなす摂理の岩壁で面白かった。
洞穴がちゃんとあいてたのは玄武だけだったけど御愛嬌。
鳥や虎や龍より亀が立派だけど仕方ない。玄武のおかげで統一感のあるぴったりの名前でそれぞれ楽しめたんだからいいよね。

全部見た後は(途中でも見えたけど)展望まで楽しめた。

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目の前の円山川がよく見えた。
模型のような特急型の列車も通ったし、駐車場のウチの車も辛うじて見えた。

そうそう、それとこの公園、ところどころに花じゃなくてキノコが生ってた。面白い公園。
これは植えたのかな。。おいしそうだけど何茸?

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タグ:観:園 観:地 観:然 観:キ 景:岩 景:洞 景:崖 景:川 楽:眺 楽:映 植:茸

スバル大感謝祭2011

富士重工業 群馬製作所 矢島工場で行われた感謝祭。
友達の誘いで集まって来場した。
さすがに駐車場はスバル車だらけ、車四台で来てスバル車一台も無しのうちらだけど別に気にもせずに堂々駐車して歩いた。
戻ってきたらエンブレムがスバルになってるんじゃないか?とか心配したけど、それはなかったw

ファイル 500-1.jpg裏の駐車場から歩いて工場の合間の通りを進むと、文化祭のような模擬店のテントが並んでた。

おお、祭りな雰囲気。

これだけでも楽しいね。
でも、まだ昼前なのにもう店じまいのテントとかあった(完売?)
こりゃのんびりしてたら何も食べられなくなっちゃうかも?とか焦って、取り敢えず工場正面まで歩いてみて、(ハワイアンダンスのステージをバックに)まずは食事。

ファイル 500-2.jpg焼きそば(¥200)とかハム串(¥100)とかホットドッグ(¥150)とか買って食べた。
安いよね。
モツ煮は完売、、残念。
特にホットドッグはうまかった。
(ピクルス好きだから「ピクだく」にして貰っちゃった)

模擬店の合間に技能五輪のデモの板金加工とかの実技を見学。
へー。試作車とかは、こうやって叩いて車作るんだ。

そしてビジターセンターを見物。
デザイン展、歴代のスバル車等の展示、レガシーの断面車両展示などがあった。

個人的に好きなのはやっぱ360、SS、R2等の軽の旧車。
実は最初に車買う時に、当時でもすでに旧車のスバル360を買おうかとも思ったこともあったし、買い換えの時もスバルの軽を候補に考えたりしてたのだ。
スバルの軽が無くなるのは寂しいなぁ。
あ、あと疾風の模型もかっこよかった。

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ファイル 500-4.jpgゆっくり歩いて他も見ながら、次はいよいよ工場見学。
これが一番の楽しみ。
見たのは「第3トリム課」という最終工程のライン。
工場内はとてもキレイに整ってた。
以前仕事で幾つかよその工場に入ったりしたけど(N社とかパーツメーカーとか)何処よりもキレイに見えて好印象。
もちろん写真は禁止。

軽いガイダンスを聞いてグループで廻る。
ダッシュボードや座席の取り付けもスムーズそうに見えた。すごいね。

ファイル 500-5.jpgそしてローラー(?)の上で一気に120kmまで回転させる検査工程。
ここからは写真オーケーだそうだ。

面白く感じたのは、同じ車種グレードが纏めてラインに並んでるわけではなく、かなり入り混ざってるもんなんだね。
たまたまかもしれないけど左ハンドルの割合が多かった気がした。
こうして見学者の前でデモストレーションで何度も部品付けたり外したりした車が海外まで行って販売されるのか、、感慨深いね。

ファイル 500-6.jpg向かいの「第3ボディ課」の工場では工作機械ロボットの獅子舞が披露されてた。

割と時間ぎりぎりだったようで、外に出たらもう工場見学は終了して扉が閉鎖されてた。
あぶねあぶね。ちゃんと見れて良かった。
いやぁ申請もせずに休日にフラリときて見れるもんじゃないからねぇ。貴重な見学でした。

あとは広い社員食堂をのぞいてみたりしてもう少しゆっくりフラフラして楽しんだ。
これはメーカー関係なく車が好きなら楽しめる祭りだね。
とても面白かった。

タグ:楽:催 楽:集 楽:演 観:工 観:車 観:装 餐:ば 食:串 観:模

道の駅 白鳥

ファイル 499-1.jpg郡上市白鳥の156号と158号重複区間沿いの道の駅。
かなりよく通る道にある道の駅だけど、実はココ、初めて寄った。
昼だし混んでるだろうから、トイレだけの積もりで寄ったんだけど、覗いた食堂はそんなに混んでなかったし気になってたメニューや気になったメニューもあったので食事も済ます事にした。
おお、今日はちゃんと朝と昼に食事。健全だなぁ。(夜食べないから不健全だけど。。)

先に出て来たのが前々から気になってた美濃名物「けいちゃん」の定食。
鶏肉の味噌漬け焼きだね。鶏肉好きだから食べてみたかった。

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お、やっぱり思った通りウマい。飯がすすむ!

が、、危惧した通りカラい。。飯挟まないとツラい。

まぁ、かろうじて味わえる程度の辛さなので何とか食べられた。
ギリギリだなぁ、、鶏肉はうまいけど、次回は食べないかも。。

けいちゃんと闘ってたら後からもう一品。
メニューで気になった新名物「ひっちゃく棒」が来た。
郡上八幡市のB級グルメであのB1グランプリにも出展”とあった。
頼む時に、どんなもんか聞いたら「ご飯を肉で巻いた串物料理」って言ってたけど、、

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カレーかかってんじゃん。。(T_T)

仕方ないから食べてみた。
ら、そんなに辛くなかった。
っていうか、もう先に口の中辛くなってて味覚も怪しく鼻も涙もウルンでたくらいだから、それ以上じゃなかっただけかも。
肉の中はドライカレー。
やってくれるじゃん。見事な攻撃だ。

ファイル 499-4.jpg味はよく分かんなかったけど、何とか平らげた。
けいちゃんより先に出てくればねぇ、、
店内のメニューは手書きで「ひっちゃく棒」だったけど、貼ってあったポスターとかにはちゃんと「奥美濃カレーひっちゃく棒」って書いてあるじゃん。。
そのポスター写してたつもりだったけど、、あれ?けいちゃんの幟しか写してなかったっけ?

あーあ
お子様用の甘口けいちゃんとかないかなぁ。。

タグ:食:定 餐:肉 食:串 道の駅 餐x辛x

わくわくRiverCAN

ファイル 498-1.jpg永平寺町を流れる九頭竜川に架かる鳴鹿大堰脇にある資料館。
正式名は「九頭竜川資料館」。
なにやらポップな感じの名前だけど、建物もそんな感じの印象の新しめな物だった。
なるほど「九頭竜川資料館」よりはいいわな。

中も結構ちゃんとしたキレイな資料館だった。

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まず床の福井県全域の航空写真もクッキリで面白い。
それとやっぱり水槽。 でも魚いなかった。。
なんでも機械故障で温度調節ができなくなっちゃったんだとか。。

でも奥の円形の浅い水槽は動いてて、カジカっぽい魚がいた。
「アユカケ(アラレガコ/カマキリ)」と言う魚で天然記念物。
大型になると鮎まで食べるそうだ。餌やるトコも見せてくれたけど、曲面水槽は映り込みひどくてまともな写真撮れないよ。。

さてさて、ここの目的は魚道の観察室。
でも十一時からと書かれててまだ三十分もある、、
ダメかーとガッカリしてたら「少し早いけど」と開けてくれる事になった。有難い。

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なんでもこの施設は例の事業仕訳で閉鎖されちゃってたんだそうだ。
高齢者のボランティアでやってるそうだ。有難い。
(でも給料が年金と考えれば公務かな。どうせ貰えない厚生年金を払い続けてる世代としてはドンドン利用して楽しみたいね)

さて、魚道は九頭竜川に突き出た紫の歩道橋を渡って、途中で降りた川の中洲側にあった。
入口も秘密倉庫みたいな厳重な大扉。毎回開けるのも手間だなぁ。

観察室はちょっとカビ臭いけどキレイで明るかった。
「先日の台風でまだ濁って見えないかもしれないけど、ごゆっくりどうぞ」と。
確かに濁ってよくみえなかったけど、まぁ自然のものは水族館と違ってすぐに見れるもんじゃないからとゆっくり眺め回って待ってた。

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ら、来た来た。
なんだろう。小さい鮎かな?顔は完全に鮎だしエラの後ろも黄色っぽい。
っていうかこの時期にアユいるのか?まぁいいや。アユだアユだと子供みたいにはしゃいで見てた。
写真で見るとハヤっぽいのやヤマベっぽいのもいるね。混成群だ。
四十五分くらい見てた。
結局その半尺くらいの小魚ばかりで大きい魚は見れなかったけど、やっぱり楽しかった。

外に出たら戻る前にちょっと橋の先に進んで川を眺めた。
広いなぁ九頭竜川。

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下流側には堰があって、それで広くなってた。
橋はほとんど人が通らないのか鳥とトンボだらけだった。
今日も朝からここを通ったのは僕とボランティアのおじさんとすぐ飽きて帰っちゃった親子だけだった。

ファイル 498-6.jpg開けっぱなしでいいんだよなぁと不安だったから一応帰り際に挨拶して少しまた話聞いた。
なにやら来場の記念証にと鳴鹿大堰の「ダムカード」と言うのを貰った。
へーこんなのあるんだ、知らなかった。全国であるそうで集めるのが目的で立ち寄る人も結構多いらしい。
堰もダムになるのか。ダムを巡って集めてる人には盲点の貴重な一枚だったりして。
いろいろあるねぇ。

タグ:観:館 動:魚 景:川 観:然 観:橋 楽:眺 楽:話 観:堰 動:虫 楽:証

丸岡城

ファイル 497-1.jpg坂井市丸岡町に残る城。
現存天守十二城の中でも最古とされる天守の城。
でも実は昭和23年の福井地震でキレイに倒壊して修復再建されたので細かく言うと現存では無くなってしまうそうな。。
ウンニャそんな細かい事僕は気にしないよ。往時の姿と雰囲気を伝える重要な歴史遺構だよね。

実は前に来てる。
早朝で開いてなくて周りを歩いた。寺くらいの小さな建物って印象だったけど、それは負け惜しみかなw
なかなか立派でカッコイイじゃない。
¥400払って中に入った。

中に入ると、あーこの古い木の感じ。いいねぇ。
やっぱり現存物はいいや。
急な階段をスタスタ登ると広々二階、そして最上階。
んーやっぱり小さな城だわ。(弘前城とどっちが小さいだろうか)

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なんか天井が柱が細く簡素な組み方に見えた。

眺めは広い福井の平野で市街が広がる景観。海はちょっと遠くて見えないね。
風は気持ちよかった。

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ファイル 497-4.jpg降りる時にゆっくり二階も見た。
格子の出窓みたいな「石落とし」が広く開いててちょっと独特。

やっぱりなんか寺院みたいな印象だなぁ(^^;
まけおしみじゃあなかった。
でも雰囲気は良かった。

ファイル 497-5.jpg外側も回って見て降りた。
やっぱ石垣を見ると城らしいね。

すぐ周りは家が並んで、町中のちょっと小山の公園な感じ。
城の周りはツクツク法師だらけで、終わりそうな夏を惜しんで鳴いてた。

ファイル 497-6.jpg下にある丸岡歴史民俗資料館も共通券だそうで行ってみた。
こういう建物は凝らないで欲しいよね。
入口でネコが寝るくらいのんびりしてた。
中はカメラ禁止。

駐車場の時間が気になってたからパッと見て戻った。幸いそんなにゆっくり見る程の事もなかった。(でも後から入って来た人達の方が早かったなぁ)

なかなかいつも時間が合わなくて来れなかった丸岡城だけど、来れてよかった。
やっぱり現存天守は雰囲気が違ってイイね。
十二城で残るは弘前城と丸亀城のみになった。

タグ:観:城 観:閣 観:重 観:石 楽:眺 景:町 観:館 動:獣