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ぎょぎょランド

ファイル 656-1.jpg豊川市の赤塚山公園内にある無料の淡水魚水族館。
無料の水族館なんて子どもの頃によく行ってた井の頭公園の水族館以来かも、、(あれは子供だったから無料だったのかな?)
そんな井の頭のイメージで来てみたら、それより思ったより立派な建物で、入口入ったらいきなりアマゾン系の大型魚の円柱水槽があって驚いた。
あれ?ホントに無料だよな、、と一瞬怯みつつ中に入った。

中は更に大きな水槽で、魚もデカかった!
豊川市内の川の魚がメインと言うことで下流域からの順番の水槽。
まずはコイやニゴイやアオウオにヘラブナといった種類のものから始まる。とにかくそれぞれでかい。

次の魚は何じゃこりゃ?と思ったらテラピアだった。。テラピアってこんなに巨大になるのかい。
写真にはないけど亀もスッポンも元気だった。

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お次は太ったハヤ(ウグイ)とかの槽。
ここはウナギが元気に泳ぎ回っていた。。ウナギが元気な水族館て珍しくない?大概は管の中で大人しくしてるもんだよね。
そしてオイカワも太ってたけど、何故かアユだけは小振りで小さかった。

そしてちょっと小さな水槽コーナー。
お目当てというかこの地域にしかいないという国天然記念物の「ネコギギ」
そういえば何となく丸っこい顔でネコっぽく、三毛っぽい体色でカワイイナマズ系の魚だった。

ネコギギをゆっくりみてたら、食事タイムが始まって、飼育員の女の娘が魚を紹介しながら裏に回って餌を投入してた。

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一番大きい鱒系の水槽は食事タイムが先に終わってたらしい。
っていうかこの子たちみんなお互いに食い合っててヒレとか欠けた魚が多かった。。イワナやニジよりアマゴが強そうに見えた。
アマゴっていうよりサツキマスかな。デカかった。

そしてまた小さな水槽コーナー。
今度はハゼ系のものが多かった。けどその中にキンブナとカワアナゴという妙な組み合わせが面白かった。

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ファイル 656-5.jpg館内はゆったりした坂になってて上の二階のラストは世界の魚のコーナー。
かと思ったらこんなトコロに殿様蛙が。唯一のカエルは殿様かぁ。
ちゃんと食事タイムで虫食べてた。
外国産はあまり興味なかったけど、ピラニアの食事(イカゲソ)は見てて面白かった。

以上、無料なのに充実してて大満足。どの魚も元気なのがいいね。で、また戻りながら見て下りた。

いいな此処。また愛知県内で渋滞とかでテンション下がったり、帰りの道中で疲れてたりしたら憩いに来ようかな。


ところで、お客は断然子供連れだらけだったんだけど、老夫婦も結構いて、近くで食事タイムを見てたおじいさんが「~だがや」という名古屋弁を自然に話してた。
「~だがや」なんてDrスランプで知ってはいたけど、実際には初めて聞いたよ。ホントにあったんだー。へー。へー。と、妙に嬉しかった。

タグ:観:館 観:蛙 観:然 楽:話 動:虫 動:魚

牛久保のナギ

豊川市下長山町の熊野神社境内にある国指定天然記念物の巨木。
樹齢400年以上と言われてるらしい梛の木。

ファイル 655-1.jpgまず、熊野神社の駐車場から歩いたら入口らしい入口がないまま線路に出ちゃった。
その線路の先に熊野神社の拝殿本殿があるらしい。

どう考えてもこの駐車場の位置はないよな、、、とか思いつつ熊野神社には渡らずに林の中に入ってみたら、だいたい予想してた辺に樹はあった。

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ファイル 655-3.jpgいやはや、国指定天然記念物とかってついつい惹かれるもんだけど、正直言って樹木に詳しいわけじゃなく、梛(なぎ)の木と言ってもどんなもんかまるで知らなかった。
説明を読んで、へーとかホーとか思いつつ、、
木を見て感じたことは、古木を感じさせない元気さと艶かしさがある樹だなぁと。

なんでも、温暖な地域に生える木だそうで、ここらでこうも大きくなるのは珍しいらしい。
葉は千切れづらいのが特長と書かれてたから、どんなもんか千切ってみようかと思ったけど、、、
おっとおっと天然記念物の葉を千切ったら犯罪だわ、あぶねあぶね(^^ゞ

タグ:観:鉄 観:然 景:森 植:樹

ちっきん

ファイル 654-1.jpg藤枝市のラーメン店。
こっち方面と言ったらもうすっかり藤枝の朝ラーメンが気に入って、またまた市街に来てみた。

この店は駐車場がなかったんっだけど、店頭で聞いたら許可もらってる場所があるそうで其処に停められた。

さて小さな店内はちょっと寄って軽く食べる店って雰囲気。
でもいろいろと工夫されたメニューで、夏限定のとか色々あって少し悩んだ。

けどやっぱ、まずは普通のラーメン食べよう!
とか思いつつ、塩派なので塩ラーメンにしてみた。

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おお、これはスッキリ薄味のようでしっかり調和のとれたうまい塩ラーメン。
少し焦がしの入ったチャーシューもおいしかった。

いやいやいや、これだけのこだわったちゃんとしたラーメンを朝から食べられるなんて、いい町だなぁ。
クセになりそう。

タグ:餐:ら

道の駅 にのみや

ファイル 653-1.jpg真岡市(旧二宮町)久下田の道の駅。
北からの帰り道にすることが多い294号沿いなのでちょくちょく寄る道の駅。
で、今年ももう五回くらい来てるかな。

残念ながら今日も温室タイプの「いちご情報館」は閉まってた。
4時までか。。いつも合わないなぁ。

丁度イイ時間なので此処で食事。

確か、前にも食べた覚えのあるメニュー。
『今が旬!!の新玉』と書かれてた「玉ねぎと豚炒め定食」を食べた。

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甘い玉ねぎが肉と同じ大きさで混ざってて、たっぷりタマネギを楽しめるメニュー。
タマネギ好きな僕は大満足。


ファイル 653-3.jpgさて食後のジェラは夏限定の真岡産「夏おとめ」ジェラ。
へー、前来たときは「とちひめ」だったけど、色んな品種があるんだね。
これはコーンじゃなくてカップ限定だった。
とけやすいからかな?
苺のソースをかけてたからかも。

この道の駅を出るとすぐ先はもう茨城県。
今日は栃木県を回って美味しいもん食べる感じの一日だ。

タグ:食:定 餐:菜 餐:冷 道の駅

正嗣 氏家店

ファイル 652-1.jpgさくら市(旧氏家町)櫻野の293号沿いにある餃子専門店。
宇都宮の人気餃子店「正嗣」だけど国道沿いで車で来やすく何度か来たことある店。
でもちょっと久々かな。(去年来たら開店前だった)
点景にはしてなかったと思った。

店内は長いカウンター二面でメニューは「焼き」と「水」と「冷凍(持帰り用)」のみ。飯は無し。
で、餃子一皿¥210だから、おやつみたいな間食のチョイ食い感覚で食べられる。これぞ餃子の町の嬉しいところ。
(浜松でもこういう店があって欲しい)

今日は「焼き」と「水」を一つづつ食べた。

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うん、おいしい。
タイプは至って普通の餃子だけどパリッと焼いて中はシャキシャキ。水餃子はモチっといい感じ。

ちょっと熱いのは苦手だからゆっくり、、とか思いつつ、やっぱすぐに食べちゃうね。すこしひりひり。

タグ:餐:餃

錦鯉資料館

鹿沼市栃窪にある「栃窪溜」という溜池がそのまま「鹿沼錦鯉公園」になってて、溜池はボート乗り場に、その奥には錦鯉の堀らしい大水槽が並んでた。
ちなみにこの溜池は「でいだらぼっちの足跡」と言う伝承もあるそうな。足跡にしちゃでかすぎるね。昔は小さな池だったんだろうね。

ファイル 651-1.jpgその「栃窪溜」の脇に錦鯉公園のメインの「錦鯉資料館」があった。
「見学無料」と出てたので寄ってみたら、ここも「まちの駅」だそうだ。
ここら辺は「まちの駅」だらけだなぁ。。
「○○の駅」とあると確かに寄りやすいけど、あまり多すぎると「せっかくだから寄ってみよう」という気も薄れちゃいそうだよね。

さて、建物は昭和な簡易施設ムードたっぷりのものだけど、開放的で誰もいなくて気侭にゆっくり見れた。
中は数々のトロフィーが並び、錦鯉の配合図があり、水槽が並んでて錦鯉も元気に泳ぎ回っていた。
剥製とかだけだったら、、とか思ってたので、ちゃんと魚がいてよかった。

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いやー錦鯉って実はぶっちゃけ一番興味ない淡水魚なんだよね。
子どもの頃、釣りが好きだった僕はその流れで淡水魚が大好きなんだけど、外道でかかった魚が野鯉ならまだしも錦鯉が釣れちゃった時のガッカリ感は無いよね。。
(なんていうか、ザクは格好いいけどガンダムって玩具だよね、、みたいな感覚)
色とかの綺麗さや愛玩としての可愛らしさだったら金魚で充分じゃん?
それに金持ちの道楽的ないやらしさまで含めて近寄り難い雰囲気のカテゴリーだった。

じゃあなんで寄ってみたりしたんだろうね?
いやぁホント気まぐれ。
たまには異質な物を覗くのも面白いかな?とか、
ひょっとしたら、歳とったら意外と良く見えたりして、、みたいな気まぐれ。

ファイル 651-3.jpgで、意外とひょっとした。

なんか可愛いし綺麗だ。
元気だし、それぞれ違うし、いいね錦鯉。

金魚が鉢や水槽で横から見て楽しむ魚だとしたら、錦鯉は上から見下ろして楽しむ魚、って感じがした。
魚のクセにこんなに顔を見せて泳ぐヤツもいないんじゃないか?
いやーやっぱ歳とったのかな(^_^A

ファイル 651-4.jpgそれと、、錦鯉見てたら思い出した。
絵画教室に通ってた子どもの頃、たまたま錦鯉の絵を描いて先生に凄く誉められた事があった。
それで、親の薦めで子供の絵画のコンクールみたいなもの(自由な発想みたいなテーマだったと思う)にも出品したんだけど、他の子供の絵は未来都市とかさ、子供らしい夢のある絵ばっかでさ、僕もそういうの描きたかったんだけど、、
結局、入選はおろか貼り出してももらえない没扱いで返却されてガッカリ。
そりゃそうだよね、、子供心にも思ったよ。錦鯉の絵を描く子供って、、子供らしくないよね。これは違うと、、
たぶん、そんな事も錦鯉に対する偏見の元になってたんだろうね。

説明好きな人にでもつかまって長話されたらヤだなとか、、買わされそうになったら、、とかいう不安も全然無く一人で悠々と幾つもの槽を見てまわって解説読んだりして結構楽しめた。
たまにはいいもんだ。

タグ:観:館 動:魚

まちの駅 新鹿沼宿

ファイル 650-1.jpg鹿沼市仲町の市街真ん中にある道の駅型駐車場休憩施設。
「まちの駅」ってよく見かけるけど、大概は駐車場のない歩行者向けの案内所の所が多い。
でもたまにこういう道の駅っぽいものもある。
僕みたいな車でフラフラしてる人間からするとこのタイプのものが増えてくれると有難い。

ファイル 650-2.jpgさて、まるっきり道の駅の感覚で寄ってみたら、まるっきり道の駅並の施設で綺麗なトイレと農産物売り場と食堂があった。
食堂は軽食コーナーと蕎麦の専門店。
鹿沼はニラが特産らしく(にら生産量日本一)ニラ系の面白そうなものを見かけて、「ニラ焼きそば」を食べよう!
、、と思ったんだけど、それより「にらそば」の方がニラの風味味わえそうだと思って蕎麦屋に入った。

で、鹿沼名物「にらそば」をたのんだ。
ざるそばにニラが混ざってる、そのまんまな料理。
僕はニラ大好きなので(自炊してた時はニラ使いまくりだった)まぁ蕎麦は特に旨くなくてもニラが味わえれば良しとか思ってた。

ファイル 650-3.jpg

ら、
これは蕎麦自体しっかりした風味ある蕎麦で美味しかった!
しっかりしてるけどみずみずしくて美味しい蕎麦にこれまたさっぱり濃厚なニラの味がたまらない。
正直「うわー失敗した!」と思った。大盛りにすればよかった。
ペロリと平らげちゃった。
ニラそば最高!焼きそばにしなくてヨカッタ。

そう言えば以前、中国人の知り合いが「日本人はニンニクを臭い臭い言うけどニラの方が臭さは上ですよ」などど言ってた事思い出した。
そうなの?
僕はニラの匂いなら幾らでも結構だ!ニラバンザイ!

さて、普通盛りは少なくてもう一枚食べちゃおうか迷ったけど、また次回への楽しみとして見送った。

ファイル 650-4.jpgで、ちょっと追加の気分で、入口前で売ってたコロッケコーナーを覗いた。
「和牛コロッケ」とか「和牛メンチ」も気になったけど、
「にらーぼーる」なんていうこにくらしい名前のニラコロッケを買って食べてみた。

普通においしいコロッケだった。
やっぱりニラの風味を味わうのはニラそばが一番と確信した。

タグ:餐:麺 餐:菜 餐:揚 観:P

あじさい坂

ファイル 649-1.jpg栃木市平井町、平山神社の参道の石段の坂道。名前の通りアジサイが咲き並んだスポット。
しっかり「あじさい祭り」で駐車場は有料だったけど、停めて歩いてみた。

朝の10時でもう大型バスなんかも来ちゃってて結構人がいたけど、邪魔なほどでもなく賑やかな中、石段を登った。
入口には六角堂とかあって、何故かメインの石段より人が多かった。

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そんなに高密度のアジサイの壁って程ではなかったけど、ここのアジサイは花びら(正確には萼)が大きくてなかなか貫禄あり色も濃くていい感じ。
だけど、実はアジサイが目的ではなかったりする。

ファイル 649-6.jpgここは「太平山あじさい坂の雨蛙」として「日本の音風景100選」に選ばれてるそうだ。
カエル好きの僕としては関心深いスポット。
だって雨蛙だよ。
わざわざ雨蛙だよ。
珍しくもない何処でも聴けそうな普通の蛙の声が「音風景100選」ってよっぽどのスポットなんだろうと期待して来たわけさ。
アジサイとアマガエルで梅雨の鬱陶しさも和むかな?と。

が、、

ぜーんぜん啼いてませーん

また「音風景100選」ハズレか。。
(先週も姫春蝉で空振りだった)

ファイル 649-3.jpgタイミングかな?と思ってゆっくり歩いて登ったけど、鳥の声と人の声しか聴けず、、

あじさいゾーンを抜けて、太平山神社の門「随神門」まで来ちゃった。
太平山神社は前に行ったのでここで引き返した。

途中にあった大きな杉の木は樹齢千年の御神木だったようだ。

ファイル 649-4.jpg下りも更にゆっくり歩いた。
啼かずとも、アジサイの葉に乗ったアマガエルの姿だけでも見つけて写真撮ろうと、目を皿のようにして見回しながら下った。

けど、ぜーんぜんいない。
ほんとにいるの?
っていうか雨蛙くらい用意しといてよ、、100選なんだから。

結局、見かけたのはカタツムリの子供とシャクトリムシとゾウムシくらいだった。。
がっかりだった。

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でもまぁ、アジサイはきれいだったから良しとするか。

タグ:楽:登 観:道 観:選 観:蛙 観:門 楽<残 植:花 植:樹 動:虫

大甕神社

日立市大みか町にある神社。
正しくは大甕倭文神社と言うらしい。
国道6号に割られた山裾に沿うようにあって、鳥居の先に駐車して歩いた。

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したら、参道も山の脇を回るように続いてて、儀式殿の先に拝殿があった。どうやらお参りに来るには脇の市道を進んでこの拝殿前の駐車場に停めるのが正面みたいな感じ。

拝殿は提灯が飾られてて、前には茅の輪が設置されてた。
なにやら張り紙を見ると「夏越の大祓、六月三十日三時」とかあった。
ん?六月三十日って今日じゃん。。一時間チョイ早く来てたら何かやってたのかな?(氏子の方々のお祓いの神事らしい)
輪のくぐり方とかあったので一応くぐってお参りしてみた。

ファイル 648-2.jpg

ファイル 648-3.jpgさて何気なく見てまわってたらこの神社、カエルの石像が多かった。(ドラ○もんもあったけど)
カエルに縁あるのかな?
集めて置いてあるだけじゃなく意外なトコにもチョコンといたりして可愛かった。

ファイル 648-4.jpgそれはそうと、この拝殿。裏がすぐに山っぽく、本殿が無くない?とか思ってウロウロ見てたら、裏に本殿↑の案内があって、その裏山を登るような道に続いてた。
え?本殿は離れてるのか。と進んでみた。

っていうか、岩ゴツゴツの結構急な登りで、途中、鎖を伝って登るようなワイルドなコース。(写真もブレちゃった)
そんなに高いわけないからと思い一気にグングン登ると、岩山の頂点に本殿があった。

ファイル 648-5.jpgおお、なんか神々しい。(神社だから神々しくてあたりまえだけど)
しかも大祓の後だからか柵も開いていた。
登ってお参り。
これはなかなかの神社。雰囲気もいいね。来てみて良かった。

どうやらこの岩山は「宿魂石」と言って、天津甕星という悪神の身体の一部の岩だそうだ。
此の地を占拠してた星の神で、天照の命で派遣された鹿島も香取も退けるくらい強かったらしい。

案内によるとその天津甕星を退治したのが建葉槌命という倭文(織物)の神。ここの御祭神だそうだ。
??封じた神の鎮魂じゃなくて勝った神を祀ってる??
でも御神体としてる岩は退治された神の一部?ちぐはぐな気がするのは気のせい?

ちなみにこの「大甕倭文神社」、昔は大甕山の頂上にあったものを水戸光圀がこの街道沿いの「宿魂石」の地に移動させたんだそうだ。
なんか、、神話とか編纂してたら、ここら辺にこんなのがあってもいいんじゃないかと思えて作っちゃったんじゃないかな。(水戸光圀ってたまに変なこと言い出してたみたいだからね)
とか、いろいろと勝手に想像しながら神社を後にした。

タグ:観:宮 景:岩 観:蛙 観:像 楽:験 楽:登

泉が森

日立市水木町にある湧水池のある森。
駐車場あるかな?と思って来てみたら神社の参道脇が駐車スペースになってて停められた。
ので、まずは先に神社にお参り。

ファイル 647-1.jpg泉神社という延喜式内の社格ある神社らしい。
祭神は天速玉姫命という女神で、日立では最も古い神社だそうな。

境内には昭和初期に落雷で焼失した御神木が屋根付きで保存されていた。
杉の大木の中程から桜の木が生えた珍しい形だそうで、裏に回ると確かに桜が生えていた。

お参りの後、裏に回って本殿を見てたら、脇の坂の下に泉があった。
おお!これが泉が森の泉か!
(ちょっと崩れてた)石段を下りて泉に出た。
すげー。きれー。
そして滾々と涌く水が底の砂を舞い踊らせてて躍動感あって良かった。
例えば忍野八海は底なし池の底だし、柿田川湧水は展望台から見下ろす形だったけど、ここは水面間近のすぐ目の前で滾々と涌いてて心洗われるような泉だった。

ファイル 647-2.jpg

そして水はずっと清らかに底の水草をありありと見せて流れてた。
これは予想外にいい場所で満足。
だけど、
実は目的はここではなく、道を挟んで隣りに併設されてる公園だったりする。

ファイル 647-3.jpgその公園は「イトヨの里泉が森公園」
ここんとこご無沙汰のお魚スポットというわけです。
あれだけキレイな水が流れ込んでるんだからイトヨも御満悦だよな。。
とか思い勇んで歩いてみた。

ら。。
公園内の整備された池や川は網や柵が幕が張られてて、イマイチ閉鎖的な雰囲気。。

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「イトヨ観察デッキ」からとか脇から網越しに池を覗いてみた。
。。んー
下流側の川の部分も網張ってたけど、ここは水面間近に下りて眺められた。
。。んー
エビと虫ばっか。魚いなくない?

ボランティアの蛍光ベスト着たおじさんがいたので、ちょっと聞いてみたら、、「イトヨは金網の池にしかいない」そうで、、普段は見えないんだそうだ。。(上の写真の上の段真ん中)
貴重な魚「イトヨ」と「蛍」を守るためということで仕方ない。
ガッカリだけど、モエビをゆっくり眺めて良しとしよう。

ファイル 647-5.jpg

モエビはくさるほどいた。中には縦スジのはいったエビ(ヒメヌマエビ?)もいてエビ天国だった。
水中にカメラを構えても殆ど逃げない平和なエビたちだった。
それにしても水槽みたいなキレイな水だなぁ。

タグ:景:泉 観:宮 観:園 観:池 観:選 動:魚 動:虫