記事一覧

笠岡ラーメン 山ちゃん

ファイル 489-1.jpg笠岡市笠岡の伏越港に面したラーメン屋。
前々からちょっと気になってた鶏ガラ醤油のご当地ラーメン「笠岡ラーメン」の店で、ここだけは早朝からやってるそうだ。ありがたい。

港近くで道も広めなトコなので車は適当に停められた。
小さな店だったけど空いてて楽に入店。
で、楽しみだった「笠岡ラーメン」いただきました。

ファイル 489-2.jpg


。。これわ

!んまい!

広島のようなコッテリではなく、スッキリ醤油だけどバッチリ鶏ガラのイイ味のラーメン。これはイイ!
鶏ガラ大好き。
チャーシューの鶏肉も旨いしストレートな細麺もいい感じ。

凄く気に入った。
正直ココまでの期待はしてなかっただけに驚いた。
他の店も行ってみたいな。。
笠岡があと700kmくらい近ければ頻繁に通いたいくらいだ。
っていうか、、遠いいよな。気に入ったら気に入ったでつらいね。

メジャー所以外にも日本全国いろんな町のご当地ラーメンがあるけれど、自分の中でのベスト3にいきなり新登場!って感じ。
いやぁ日本人に生まれて良かった。

タグ:餐:ら

居醒の清水

米原町醒ヶ井から流れる地蔵川の源泉。
中山道の宿場町、醒井宿の町中を通りに沿って地蔵川が流れてた。
雰囲気良さそうなので駅前に車を停めて歩いた。

ファイル 488-1.jpg

宿場町ってだけでもいい感じなのに勢い良く綺麗な水路の様な地蔵川も感じよく、「梅花藻」という小さい花を咲かせる藻が水に揺れていた。ちょっと時期が過ぎてたみたいだけど、茶屋の店先の水槽でその花を見ることができた。

ファイル 488-2.jpg

さて、最初は名水百選ということで水汲めるかな?とか思ってたんだけど、それより興味を惹いたのが「ハリヨ生息保護区」。
ハリヨはイトヨとかの仲間の棘魚科の巣を作る淡水魚。絶滅危惧種。見れたら嬉しいな!と所々で川を覗いてみてた。
ら、なんか小魚が泳ぎ戯れてるのが見えた。
メダカくらいの大きさだけどハリヨの幼魚かな?とか思って眺めてた。
足元には沢ガニ、水中には巻貝も沢山居て賑やかだった。

ファイル 488-3.jpg

あ、
そうかこのカメラ防水じゃん!と思い出して水中に突っ込んでみた。
んーなかなか難しいね。
少し暗くてシャッター速度長いし。。
それにしても綺麗な水で、取りあえず魚に向けてパシャパシャ撮りまくった。少しは写ってるかな?
写したのみたら、、、やっぱこれメダカじゃね?
(まあ、メダカはメダカで絶滅危惧種だけど、ハリヨよりはレベル低い)
まあ、かわいいはかわいいからゆっくり見てた。

ファイル 488-4.jpg

ら、
それらしい大きさの二匹もじゃれながら現れた。おおーおおー
こいつらは素早い!ノーファインダなので写すの難しい。。
これは多分ハリヨだよね。よしよし。いいねいいね。

こんな感じで、冷たい水にずっとカメラ持った手を突っ込んでたら悴んできそうだったし、蚊にも刺されまくりながら夢中になってたけど、いいかげんキリがないから止めた。

先に歩くと神社の前に「居醒の清水」ここが源流かな。
水汲むトコなんかなかった。
取り敢えず楽しんだので神社にもお参り。名神高速のすぐ脇だった。
神社からは街が一望出来た。いい眺め。夕焼けだし。

ファイル 488-5.jpg

神社の袂の少し池っぽくなってる辺りを歩いてみた。
ら、
え、水槽?
あ、いた。ハリヨ。なんだ水槽でも見れるんじゃん。
でも先に川覗いてて良かったな。自然に泳いでる方がいいもんね。
とか思ってまた性懲りも無く水中撮影。今度の場所はメダカ以外っぽい小魚も混じってみれた。

ファイル 488-6.jpg

その後も町中まで流れてる水路を見て歩いた。こんな水路でも覗いてるとたまにハリヨくらいのサイズの魚が泳いでたりする。
そんな水路を辿ってみたら、町の裏の溜池にそそいでた。
この池、大きなニジマスが泳ぎまくてた。
あ、鱒の養殖池ね。でかいでかい。鮭みたい。
なんかいろいろ見れて面白かった。

ファイル 488-7.jpg

最後に旧醒井郵便局とか夕暮れの古い町並みを眺めながら駅まで戻った。

なんか凄く良かった。
夕暮れ間近にまさかこんなに楽しめるとは思わなんだ。
ハリヨも小魚も見れたし。逆に昼間だったらもっと長居しちゃいそうだからこんな夕暮れ時に来て丁度良かったのかも。

タグ:楽:歩 景:川 観:街 観:宮 観:水 観:建 楽:眺 景:町 植:花 動:魚

道の駅つくで手作り村

ファイル 487-1.jpg新城市作手清岳の301号沿いにある道の駅。
さすがに好天の連休の昼前ってことで混んでた。けどすんなり停められたのでトイレ休憩。

トイレ後に見て回ってたらなんか色々と御当地っぽい軽食が揃ってて、美味しそう。そそる。。

バーガーくらいなら間食って事でいいかな?とか思って、ちょっと物色。

ファイル 487-2.jpg奥三河バーガー「森の騎士」というのを食べてみた。
つまりイノシシ-ライスバーガー。
「森の騎士」というのはドイツ語にすると野生の猪のことだそうで、猪肉100%と黒米交じりのライスバーガー。
(鹿肉バーガーもあった)

これは何だろう、、
猪肉を味わうつもりで黒米の風味を味わってしまった。
懐かしい田舎のような風味でなごんだ。
参考にならなさすぎの感想だけど、ライスバーガーでライスが旨かったのは初めてかも?
崩れてこぼれがちなのが難なライスバーガーだけど、全体をレタスで包んでこぼれなくなってるのもイイね。

これで終了のつもりだったけど、この隣で威勢良く大量に焼いていたソーセージの煙に負けた。
ついついこれも買って食べちゃった。。

月三回までの間食をここで二つ消化?んーいやぁ間食二種は合わせ技一本で一回分の食事だな、、なんて新ルールを勝手に作って勝手に納得。(イカンなー)
もうこれで本日の二食目ということにしよう。

ファイル 487-3.jpg

うん、これはうまかった。
粗挽きプリプリの美河ハムのソーセージ。
「ジャンボ」といのもあるそうでどうせならそっちにすればよかったかな。既に売り切れになってた三河ハムのハムステーキ串も気になった。

やっぱ道の駅は解ってるね。
ついつい手が伸びちゃいそうな興味そそる食べ物が揃ってる。(場所に寄るけど)
なかなかトイレだけの休憩は難しいねw

タグ:餐:飯 食:串 餐:肉 道の駅

掛川城

掛川市にある城跡。
ネタ帳の「現存櫓の有る城」の項目に載せてたので来てみた。

ファイル 486-1.jpgさてちょっとヤッチャッタ感のある城櫓風ビルの有料駐車場から歩くとまずは復元大手門。
おお、大きい。
先週行った松山城の大手門と同じサイズかな。

その奥に現存の番所。
移築されてた物だけど門との位置関係も再現されてるそうで興味深い。

ファイル 486-2.jpg川を渡って本丸へと歩く。
目的の現存の太鼓櫓は近くでは見れなかった。元々場所も違うらしい。んー残念。
だけど見るだけで寄るつもり無かった天守が、ヤケにかっこよく興味持てた。
天守は復興天守。
木造の立派な再現建築とはいえ、若干形を改変してるらしく復元天守には分類されないらしい。
開門は九時半からでまだ十数分後だけど、折角だから入ってみようかなという気になった。

ファイル 486-3.jpg

まわりをウロウロしつつ¥400払って一番乗りで入城。
そんなに大きくない天守ながら山の上にちょこんと乗ってかっこよくいいサイズ。欲しいな。
中は木材の香りがとても良い素敵な城内。欲しいな。
そして急な階段を登って四階の展望は風も気持ちよく、いい天気でいい眺め。欲しいな。

ファイル 486-4.jpg

ここにいた案内のおじいちゃんがいろいろ丁寧に話をきかせてくれた。
この掛川城は城内を東海道が通過してて旅人や往来の人々に親しまれた城だったらしい。へー。
自分も城築くなら、国道と道の駅が城内にあるような城にしたいな。

ゆっくりみながら下りた。太鼓櫓がよく見えた。
横に回って積み直しの石垣もいい角度。緩やかな曲面になってるんだね。

ファイル 486-5.jpg

さて三の丸に下りると二ノ丸御殿も共通券で入れる。
この御殿、幕末の建築ながら現存のもので国重文だそうだ。知らなかった。。 

ファイル 486-6.jpg現存御殿のある城は全国で「二条城」「高知城」「川越城」と此処「掛川城」の四箇所しかないそうな。(佐賀城みたいな部分的な現存物は数に入らないのね)

でかいお屋敷って感じだった。(掃除機かけてたし)

中には太鼓櫓にあって時を知らせてたという大太鼓があった。
これも江戸末期製作の現存物。牛の皮でできてるんだそうだ。指でポンポン叩いただけでもいい音だった!(年に一回六月に鳴らす日があるそうだ)

御殿は殿様居住部屋以外は政務室。
奥に行くに随って位が低くなる。平武士の間なんか板の間の廊下みたいなトコだった。

ファイル 486-7.jpg

これはなかなか見るトコ多い城だった。
そういえば前に友達に勧められていながら、全然興味を示せなかったけど、いやはや失礼をば致した。申し訳ない。

タグ:観:城 観:閣 観:門 観:櫓 観:石 観:具 観:屋 観:重 景:町 楽:音 楽:眺

道の駅 富士

ファイル 485-1.jpg富士市の1号沿いの道の駅。
昔有料だった新富士川橋の料金所があった場所。
トイレ休憩のつもりで寄った。

フト見ると、対岸車線側の食堂がもう開いてそうな感じだったので地下道をくぐって渡ってみた。
ら、ちょうど開店するトコだった。ラッキー。

ここで朝食。朝一の客だった。
食べたのは駿河湾名物の「桜エビ天丼」
富士市の新名物とかいう「つけナポリタン」もちょっとだけ気になったけど、やっぱりこっちだね。

ファイル 485-2.jpg

うん。やっぱりうまい。
というのも、実はもうかなり前(十数年以上前)ここの道の駅で初めて「桜エビ天丼」を食べて、すっかり気に入って、何回か通るたびに来て食べてた。
当時はまだドライブ先での名物料理は見かけたら食べるけど、わざわざ目当てにして立ち寄ったりとかはしてなかったので、異例のメニューと言えよう。

けど、だんだんドライブ中の食事とか気にするようになって、由比漁港の「桜エビ天丼」が有名で絶品だという話しを聞いてからは、そっちを食べてみたくて、そっちばかり気にしててすっかりこっちを忘れてた。(そっちは未だ食べたこと無いんだけどね)
ドライブ的には朝七時からやってるんだからこっちの方が全然ありがたく寄りやすい。
そして久々に食べたけど、全然悪くなく、やっぱり美味しかった!
桜エビいいね~。由比漁港なんか行かなくても自分はこれで十分。(何十分も並びたくないしね)

ファイル 485-3.jpgさてさて、そんな久々に寄った道の駅「富士」の食堂だけど、フト見ると階段があって、上ったら屋上は展望台になってた!知らなかったw

「富士山展望位置」と丁寧に写真機マークもあった。
残念ながら富士山は雲に隠れて裾すら見えなかったけど。。(沼津通過するとき見えなかったんだからここから見えるわけがない)

ファイル 485-4.jpg

これはまた是非天気イイ日にも立ち寄りたい。
今日のトコロは目の前の1号でも見て休憩。
でも小雨降って来ちゃったのでのんびりは出来なかった。
下りて、割と明るくきれいな地下道をまたくぐって車に戻った。

ちなみに下り方面は軽食コーナーがあるみたいだけど、こっちは八時からだそうで、戻ってもまだ開いてなかった。

タグ:食:丼 餐:甲 楽:眺 道の駅

玉梨とうふ茶屋

ファイル 484-1.jpg金山町玉梨の400号沿いにある豆腐屋さん。
んー何回も通ってた道だけど今まで気にならなかったなぁ。
とうふ茶屋っていうのが面白いし店の感じも良かったので寄ってみた。
けど本当は納豆だけ買って帰ろうと思ってた。

ちょこっと間食がてらの豆腐休憩もいいかなとか思ったけど、メニュー見たら。。
極上¥1,300。。寄せ¥630。。幻の¥530。。地豆¥420
え?
¥1,300の豆腐って、、いや¥530でもすごくない?
んー豆腐そんなに好きな方じゃないし、よく分かんないけど、何故か奮発して食べてみる気になった。
(氷菓子禁止じゃなきゃ豆腐ソフト¥320でもよかったんだけどね)

「幻の青ばととうふ」¥530
青ばとというのは枝豆のことだそうだ。
写真じゃ解らないけど淡い緑色の豆腐だった。

ファイル 484-2.jpg

っていうか、、でかい!
カツ丼食ったばっかでこんなに食えないよ。。

ファイル 484-3.jpgしかもサービスでおぼろ豆腐まで頂いた。。え、、

まずは言われたとおりそのまま食べてみた。
うんまぁおいしい。(ごめんなさい豆腐の違いってそんなによく分かんないんだよね)
でもこれ食べきらないよ。。
と思ったけど、お好みで試してみて下さいと出された削節とか醤油とか塩とかでまたグンと良くなった。
やっぱ豆腐には醤油がいいね。素材の味をなんて気取らずに醤油で食べたら箸が進んでペロッと食べ切れた。
うー今日も満腹。

ファイル 484-4.jpgちなみに持ち帰りの豆腐は保冷容器がないと売ってくれない。
納豆は、、と聞いたら、納豆は保冷容器無しでどうぞって事で、目的通り納豆だけ数個買って来た。
(店の女の子のネイルが緑でお豆みたいで可愛かった)

それと最後に店の前で「百年水」という地下水を汲んだ。

ファイル 484-5.jpg

あ、この水もおいしい。
この水が美味しい豆腐の決め手らしい。
美味しくてお腹一杯で、出発してから暫くは飲みたいのを我慢してドライブすることになる。

タグ:餐:豆 楽:買 観:水 楽:汲

こぶし館

ファイル 483-1.jpg金山町中川にある観光蕎麦屋施設(?)
蕎麦屋メインで、小さな売店と民族資料展示室や旧家屋や公園がある。
二度目の来店。

目的はやっぱり椎名誠絶賛の「カツ丼」
そんな絶賛する程じゃないよなぁ、、とか思いながらもやっぱり「カツ丼」
次来たときは蕎麦も食べてみよう!とか思ってた事すっかり忘れて「カツ丼」

(「蕎麦とミニカツ丼セット」なんてのもあるんだけど、カツ丼をミニにしないで蕎麦をミニにしたのなら注文するんだけどな)

ファイル 483-2.jpg

うん。
そんな絶賛する程じゃないよなぁ、、とか思いながらもやっぱり美味しい。
しっかりした味でボリュームも良い理想的なカツ丼。
んーやっぱ次来てもカツ丼なんだろうなw

ファイル 483-3.jpgさて、館内の民族資料展示室の手前で椎名誠展がやってた。
パーッと見てみたけど、そういえば一冊も読んだこと無かった。
その奥の民族資料展示室は暗くなってた。前回見たからいいけど。

隣の旧家屋も前回見たから、、と思ったけど、やっぱ行ってみた。

ファイル 483-4.jpg

ファイル 483-5.jpg県重文「旧五十島家住宅」
江戸時代中期の建物で少し大きめの一般的な農民家屋だそうだ。
しっかりした造りだけど暗く閉鎖的な印象だった。
湿気より雪の対応重視って感じの分厚さと戸の小ささなのかな。

タグ:食:丼 餐:揚 楽:催 観:屋 観:重

道の駅あつみ

ファイル 482-1.jpg鶴岡市温海早の7号沿いにある道の駅。
ここは最近何度か寝に来てる道の駅。
明るい時間に立寄るのは初めてだったりする。

うどんとかスナックの仮店舗があってそこで食べちゃおうかと思ったけど、食堂も覗いてみたらやってたのでそっちで食べた。
朝早めからありがたい。

本日の煮魚定食の聞き慣れない「かにだら」と「かすべ」が気になった。
店の人にこれは何かと訊ねたら、「かにだら」はタラの仲間「かすべ」はエイの仲間だそうだ。
迷ったけど面白そうなエイのほうにしてみた。
「エイって珍しいなぁ」と言ったら、ここらでは普通によく食べる魚だと言われた。へー。

ファイル 482-2.jpg

おお。これは面白い。
なんかシャキシャキした感じ。あ!エイひれだ!ああいう感じ?
渇き物じゃないエイは初めて食べたけどおいしいね。
甘エビの味噌汁も風味出てて美味しい。
図らずも安価に美味しい朝食で大満足。

ファイル 482-3.jpg食事のあとも雨が強くなっちゃったのでもう少しのんびり休憩。
水槽眺めて、売店眺めて、、

でも雨も弱まりそうになく、諦めて出発。

タグ:食:定 餐:魚 餐:汁 動:魚 道の駅

松山歴史公園

ファイル 481-1.jpg旧松山町(現酒田市)にあった松山城敷地跡にある公園。
城は未完成の侭で松山藩主の御殿と政庁に使われてたそうで、城跡とは名乗ってないのが控えめで面白い。(戊辰の役で賊軍だったから?)
現存の大手門だけ残っている。
いやいやそれだけでも残ってたら城跡を名乗って下さいよ。

公園の外の保育園前に「松山城本丸御殿跡」の標柱が立ってた。

朝の七時から見れるかな?と不安だったけど公園内には入れた。
(開園九時からとか書かれてたけど。。)

らば、

ファイル 481-2.jpg

ファイル 481-3.jpgえー修復工事中ー。
庭園のような公園の真ん中にドンとある大手門は足場に囲まれてた。

なかなか立派な大手門。
鯱まで許されてたそうで、これだけがこうして残っているのも何か寂しい感じだけど、いいね。

公園内にある「松山文化伝承館」は有料で九時から。ああ、それが九時からね。
公園はこんな天気ながら朝の散歩の市民が来てたりしてた。
憩いの場みたいな感じ。

近く通ったらまたこよ。

タグ:観:城 観:門 観:園

大湯環状列石

ファイル 480-1.jpg鹿角市十和田大湯の丘の上にある縄文時代の大型配石遺跡。
いやぁ来るまで気が付かなかったけど、来たいと思ってたトコだった。
謎のストーンサークル。

広い駐車場がガラガラだからもう終わっちゃったかな?と思ったけど、美術館みたいな建物「大湯ストーンサークル館」に入ってみたらちゃんと開いてて、案内係の人が丁寧に熱っぽく概要を説明してくれた。

ファイル 480-2.jpgこの遺跡、昔の人が作ったとは思えないほど緻密な配列で、ふたつの縁を結ぶ方向が丁度ぴったり夏至の時の太陽の沈む方角なんだそうだ。
世界文化遺産に申請してるとこらしい。

遺跡側は無料。展示室だけ有料だそうで、展示室とこの資料館は六時までやってるからまずはゆっくり歩いて来てみてください、と、言うわけでビニ傘さして遺跡の広場に歩いた。(サンダル短パンで歩く雰囲気じゃなかったね。。)

ファイル 480-3.jpg広場は芝刈り中だった。
まずは檻のような「五本柱建物跡」。
そして西側のサークル「万座環状列石」。足場のような展望台が組まれててちょこっと見下ろせた。

小屋跡があって再現されているけど生活の跡はないらしく、散って暮らしてた山の縄文人があつまって大規模な祭礼を行った場所らしく、小屋は祭礼時の運動会のテントのようなものだそうだ。

ファイル 480-4.jpg
↑click:2500×550

そして県道を跨いで東のサークル「野中堂環状列石」
こっちは日時計のような菊のような石組みがあり、石的には凝った配置の円になってる。

ファイル 480-5.jpg

それにしても天気のせいか実際に歩いてみたら何か不気味な感じがした。
こんな丘の上で夏至の時に集まって儀式を行ったお墓のような謎の場所。。

勝手な想像だけど、ここって生贄を太陽に差し出す場所だったんじゃないの?
まず祭壇の円で太陽に向けて贄を晒して祭礼を行って、次は墓標の円で屍を晒して、風化して骨だけになったら太陽に捧げられたとして残った骨は村に持ち帰って墓に埋めたとか。。
という感じがした。天気と明るさのせいかな。。

ファイル 480-6.jpg「大湯ストーンサークル館」に戻って、折角だから有料(¥300)の展示も見てみた。
出土品や地質やらが展示解説されて、模型もあって日照日没のちょっとしたガイダンスが聞けた。
なかなか面白く、列石広場を歩くだけじゃなくてこっちも覗いといてよかった。

タグ:楽:歩 楽:話 観:遺 観:石 観:館 観:模