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鷲羽山

倉敷市大畠の児島半島の最南端の山。
展望に優れた公園として中腹の駐車場より楽に登れる標高133mの山。だそうだ。
まずは駐車場のすぐ上の展望台の展望。
モヤって先までは見えないけど、こうしてみると瀬戸大橋って不自然なくらい真っすぐなんだね。島を串刺しって感じ。

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この展望台は、始めて瀬戸大橋で四国に渡った21年前に来て以来の久々の来訪。
その時はもう夕方で徳島に宿とってて焦ってて、駐車場のすぐ上の展望台で瀬戸大橋をパッと見て写真撮ってすぐ出発しちゃったんだっけ。
でも今回はゆったり。
元々は寄るつもりでもなく、またパッと見でいいかな位の気分だったけど、、そういえば金田一耕助と磯川警部もここから眺めたんじゃなくて鷲羽山の山頂まで登って悪霊島を眺めたんだよな。。と思い出して、ちょっくら山頂まで登ってみようと歩いた。

朝はやっぱり山歩きだよね。(まだ飯も食べてないけど)

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まずは変な流れるような岩肌をグングン登る。
そういえば、道脇に瀬戸内海や鷲羽山の案内文章の石がいくつもあった。
石か、贅沢だな。でも見やすく分かり易い文章で面白く歩けた。

その先は二コースに別れてて少し迷ったけど、松の合間を抜けての海沿い山肌コースを進んだ。
コレはアタリかな?
岩と砂土の半ハゲの山肌で森も深くは茂らずばっちり海と橋と島の見えるパノラマコース。
写真撮り撮り歩いてて同じ様な眺めの写真ばかり増えた。。

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ファイル 366-4.jpg程良いくらいの上り坂だったけど、すこし前日の金比羅山の疲れが残ってるようなので急がずにゆっくり登った。
(抜かしたくなるような人も前にいないしね)

頂上手前で下津井田浦港の町が見えた。
瀬戸大橋もすぐ目の前。

ファイル 366-5.jpgそして頂上!
岩が積み重なっててまさしく頂上ってトコで、広くはないけど、ばっちり360度の展望は気持ちよかった。

360度パノラマ(でかいよ)
7000×600

これはホントに島々を見下ろす感じ。さっきの展望台とは全然違う見え方で素晴らしい。
これは登らなきゃ勿体ないや。来て良かった。
しばらく一人で悠々岩の上に立って展望。

金田一さんと磯川さんはここから悪霊島を見下ろしたんだね。
(21年経ってもそんな変わらない感想で申し訳ない)
しばらくして後の人達が登ってくるのが見えたので、ゆっくり山を下った。

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四国フェリー

ファイル 365-1.jpg高松港から宇野港まで渡るフェリー。
「第八十七玉高丸」という853トンのフェリー。

いつもこの航路は夜の渡航で客室で仮眠してる事が多い。
でも今日は朝だから元気で歩き回った。

なにやら「土佐の湯」という浴室があった。ヘー知らなかった。
(入らなかったけどね)
トイレもきれいで洗浄便座だし、客室もなんかキレイで若干豪華だった。
あれーそうだったっけ?宇高航路の船ってトラック運ちゃん御用達ってイメージで座席はタバコの焼跡の穴があちこち開いてヤニでベトベトなイメージだったけど、、イメチェン?

でも客室には留まらずに甲板上に上がった。
やっぱ船は海見て風浴びてがいいよね。

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ファイル 365-3.jpg高松城と高松市街を背に出港。
もやーっとした朝だけど、屋島の半島越しに朝日が昇った。

んーいいね。誰もいないデッキ独り占めでのんびりしてた。
しばらくしたら船員が上がって来てマストと船尾に国旗を掲揚。
ああ、祝日だったっけと思い出した。(いやいや多分船は祝日でなくても国籍表す旗は揚げるだろうと思う)

そして中央には鯉のぼりが揚がった。
ああ、五月の節句だったっけ。(翌日だけど)
海風を浴びて元気に泳いでた。こんだけ風あれば生き生きとして見えるよね。
(でも甲板上にまで上がる子供が一人もいないのは寂しい)

そして船は直島の前の島間を抜けるともう岡山の本州目前。
ここらの島は岡山県の目前だけど香川県なんだね。
ほどなく宇野港に到着。一時間の船はあっという間だった。

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高松城跡

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高松市の城跡。別名玉藻城。
堀にに海水を引いた島の様な海城。
天守は現存しないが櫓などの現存物がある。

フェリー乗り場の目の前に現存の三階櫓があって、いつも船乗る時に気になってた。
けど、そういえばいつも船に乗るのは夜だったので明るい時間にじっくり見るのは初めて。

その目の前の月見櫓(1676)は三層の立派な櫓で、東日本でなら天守代わりといってもいってもいいようなカッコイイ櫓。
此処は明治後期に埋め立ての港を造成するまで完全に海に面していたそうだ。
(っていうかこの櫓のある北の丸自体埋め立てて造ったそうだ)

続櫓,水手御門,渡櫓と並んでて、水手御門は海へ面した門で正に海城。
説明板にもこまかく書かれてた。

堀のようになってるけど、昔は海岸線だった石垣に沿って歩いた。
堀(海)にはカキ殻が幾つも見えたけど、、生きてるのかな?野生のカキ?んなわきゃないか。(いやいや自生のカキらしい)

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石垣は海に面している割にラフな積まれ方のような印象。
瀬戸内海は穏やかでこんなんで平気だったってことかな?

東の廉櫓跡は城址の玉藻公園の西門になってて、もちろんまだ閉まってた。

城に沿って南に歩くと琴電の「高松築港駅」がある。
そのホーム越しに鞘橋と解体修理工事中の天守台が見えた。

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ホームから見える城跡か。ココまで城に近い鉄道駅って珍しいかも、、(徳島も近かったけど)
駅前には「鯛願城就」という幟が立ってた。
「玉藻公園名物!鯛のエサやり体験」というのがあるそうだ。
鯛を飼う堀かぁ。。さすが海城。

駅の先にも少し歩いて工事現場の合間から解体修理工事中の天守台を眺めたりしてたけど、ここらで時間切れ、そろそろ港に戻らないと船出ちゃうかも。前々日に船が行っちゃった事もあって少し慎重になってた。
その先の艮櫓まで見たかったけど、焦って見るのも勿体ないからヤメて戻った。

ファイル 364-4.jpgもどる途中でフト見ると玉藻公園の西門が開いてた。
ここって五時半開園なんだそうだ。はえー。
櫓の中まで見れるなら船一便くらい逃してもいいけど、、
(櫓の公開は日曜日だけで九時からだそうだ)

西門から二の丸広場越しに月見櫓を眺めて通り過ぎた。

ファイル 364-5.jpgそしてまた戻る途中で、城の道路対面海側にある櫓っぽいものを見てみた。
移築再現の櫓かな?と思ったら「報時鐘」とあった。
城下に時を知らせる鐘で、外堀の土手の鐘楼にあった物らしい。
鐘楼?。。あ、中にある鐘がその「報時鐘」で、この櫓っぽいのはナンチャッテ建築なのねw
何で鐘楼の形にしなかったんだろう?(形が不明だったからだろうね)

おっとおっともう船が着いてる。。軽い散歩だけど楽しめた。

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眉山公園

ファイル 363-1.jpg徳島の県庁すぐ前にある山の山頂の展望公園。
なんか公園の案内の地図を見るとこの展望台だけが公園てわけではなくて並んだ頂のもっと広い公園らしい。
ま、取り敢えず展望台だけ歩く。

何やらきれいな青い灯がついてるのは下から顔を突っ込んで覗く大きな万華鏡。
写真だとイマイチだけど実際覗いたらキレイだった。
ロープウェイも登ってきた。

そして展望。

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ファイル 363-3.jpg展望台を奥に歩くと「平和記念塔パゴタ」というビルマの仏塔があった。
ふーん、徳島とビルマって何か繋がりがあるのかな?
案内に寄れば「ビルマ戦線に散った英霊を奉安」とあった。
この徳島の連隊の兵士ほとんどがビルマで散ったらしい。
帰ってからネットで見たりして歴史を知る手がかりになった。
(いやぁ酷い歴史で呆然とする。日本の指導者って、、ry)

さてさてその奥もずっと展望台になってた。
ちょっと遠くなったけどこっちの方が市街も広く見えた。

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ファイル 363-5.jpg一番奥の方は山側の展望台。
鉄塔が邪魔だし曇ってほとんど見えなかったけど、案内図で見ると此処かから先はずっと山が並んでるらしい。
徳島は市街の中に山が有るんじゃなくて山地が市街まで突き出してる感じだね。
ちょっと独特な都市だな。

夕方の日暮ギリギリだったけど、あいにくの空模様で人もマバラだった。
これ、天気良くて夕焼けなんて状態だったら、カップルだらけで躊躇してたかもね。

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桐の水

徳島市加茂名町の西部公園にある水汲み場。
眉山湧水群の中でも一番の高所から湧出た水だそうだ。
思わず車停めて水汲んだ。

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説明板によると「桐の水」というのは蜂須賀藩藩主のお茶用の名水で、此処よりもっと下の麓に涌いた地下水だったらしい。
で、平成に入ってからこの公園の上の斜面を掘ったら涌水がでてきたので「桐の水」という名前を復活させて、公園まで引いて汲み場を作ったんだそうな。
つまり歴史ある水とは別の物のようだ。

水は少し味ある感じだけどおいしかった。

さてこの西部公園。広場に人も多くのんびりした地域の裏山公園って感じだった。
それはともかく、展望がなかなか。
登って来た蔵本公園を足元に、眉山の北側の町並みがよく見えた。
これって天気よかったら吉野川やその先の向かいの山とかも見えたのかな?

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タグ:楽:汲 観:水 観:園 景:町 楽:眺

支那そば 巽屋

ファイル 361-1.jpg徳島市住吉にある徳島ラーメンの店。
久々の徳島ラーメン。ここで五件目かな。
四時と言う半端な時間ながら、さすがのGW、店は混んでてほぼ満席。
相席と言う形でなんとかすぐに席に着けた。

食べたのは「支那そば肉入り(大)+ライス」
(あ、+玉子にすればよかった。。)

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おーおーこれこれ。
見た目通り濃い味の醤油が効いた旨いラーメン。
いいなぁ徳島。
肉はそのままに一気に麺を啜った。

そして、ライスに肉を載せて肉丼にして食べた。
っていうか、麺を食べ終わった後の汁を啜る時の為にライスがあるようなもんだよね。
丁度これが美味しいんだ。
徳島は日本で一番ライスに合うラーメンだ。

タグ:餐:ら 餐:肉

白鳥松原

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旧白鳥町にある松原の公園。
「日本の白砂青松百選」だそうだ。
早朝に琴弾の松原見てきたばかりだけど、一応ココは此処でまた松とは別の興味、「日本一の低い山」ということで来てみた。

園内の地図を見ながら、松原を歩いて進む。
白砂の地面で松もいい間隔で生えていて歩きやすかった。

で、やってきたのがこの石柱のあるところ。
「御山」
「日本一低い山 3.6メートル」だそうだ。

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おお!日本一の低い山。。。って全然盛り上がってないじゃん!
「日本一の」ってトコより「山」ってトコが疑問の面白い場所。
汗ばむ事もなく登頂!
ここは一応、明治時代の郷土史にも載ってる山だそうで、何をして山と言ってるのか?昔はもう少し盛り上がっていたのか?分からないけど、大雨で地域が浸水してもちゃんとここだけ沈まないんだそうだ。

以上。。
いやまぁそれだけじゃ何だから少し公園内を歩いた(^ ^;Δ

湧水池とかもあるそうなので向かってみた。
池は、殆ど草に覆われちゃってて残念な感じだったけど、その中や周りにキレイな花も咲いていた。

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そんなことより、さっきから「め゛ぇー め゛ぇー」と訴えるように啼いてたヤギが池の畔に繋がれていた。


彼女、どうやら繋がれて動ける範囲の草は食べ尽くしちゃってたようなので、近くの菊っぽい草をもいであげたら嬉しそうにパクパク食べた。そかそか腹減ってたんか。
もっともっとー「め゛ぇー め゛ぇー」とおかわりを要求。なんか可愛らしくなって沢山もいで、沢山あげた。
けど、かなり空腹だったらしくすぐにペロリ。
しばーらく反復して食べさせてたけど底なしでキリが無く、幾らでも食べるから逆に不安になってある程度でヤメにした。
「じゃあねバイバイ」と手を振って別れたけど、何時までも見送りつつ「め゛ぇー め゛ぇー」と啼くのでちょっと後ろ髪を引かれる思いだった。

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松原には他にも石碑や土俵があったり、自由すぎるクネクネの松の木自体面白かったり、焚き火が煙すぎたり、、
別のトコに繋がれてるヤギもいた。こいつは草木沢山あるトコでのんびりしてたくせに「め゛ぇー め゛ぇー」と自己主張。結構人が好きなんだね。

ってな感じでぐるっと松原を回って、最後にちょっとってつもりで脇の神社を覗いてみた。
ら、
意外と立派な風格ある神社で、弓道場のある裏門から入ると、押絵や錦絵、書道作品、弓道や剣道の大会の写真などが所狭しと奉納されていた。地域文化の活気を感じた。

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その「白鳥神社」は、没後に白鳥の姿でこの地に舞い降りた日本武尊を祀ってるそうな。

お参りしてて気が付くと、、さっきの「御山」の登山証明書を発行してるらしい!へー。
社務所で神主に貰ったら、判は菓子屋で貰ってくれとのこと。
そういう観光システムな訳ね。

素直に神社を出て案内された菓子屋に行った。

ファイル 360-6.jpgその店は白鳥名物「ぶどう餅」の店だった。
あーこれ、国道や町中で看板見かけて気にはなってたんだよね。

土産に買って行こうかと思ったけど店の人に訊いたら「今日中には食べないと固くなって美味しくない」そうで、、躊躇してたら「味見で一つ差し上げますよ」と一串頂けた。有難い。
アンコのダンゴだけど甘過ぎずとても美味しかった。

そして白鳥神社の脇には大きな樹があった。
「白鳥神社のクスノキ」樹齢800年、高さ30m、胸高周囲7.6m。
香川の保存木で「かおり風景百選」だそうだ。

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その隣には「猪熊邸」と言う旧公家屋敷があった。
けど閉まってた。掃除してたおじさんに尋ねたら、昔は公開してたけど今はしてないそうだ。。

てなとこで雨がポツポツ降って来たので早足で車に戻った。
いやいやちょっと冗談半分のなんちゃってポイントに来てみたつもりが、なかなか色々あって面白い所だった。
特に白ヤギさんはかわいかった。

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聖通寺山常盤公園

宇多津町と坂出市に跨がる聖通寺山の公園。
宇多津町側が「聖通寺常盤公園」坂出側が「聖通寺山公園」となってるので適当にまぜてみた。
ネタ帳に「常盤公園:岩」と書かれてただけで(自分で書いといてなんだけど)よく分からなかった。
けど来てみた道での案内で「ゆるぎ岩」とあった、ああ、動かせる岩ねと思い出した。

まず先に、車置いた広場の奥に隠れるようにあった展望台らしき東屋に行ってみた。

ファイル 359-1.jpgんー

天気よかったら湿気低かったらこの先に続く瀬戸大橋と瀬戸内の島々が綺麗に見えるんだろうな。。
と、想像するしかない白い風景が広がってた。。

さてそれよりメインの「ゆるぎ岩」
広場から少し坂を下ったとこにあった。

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んー。。地蔵さんだらけで不気味なんですけど。。
それと、どれが揺らぐ岩なのか分からない。。
とりあえずめぼしい岩は片っ端からオッペしてみた。

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揺らがんぞ。。
あれー?指一本で揺らぐんじゃなかったの?

何か色々ジロジロ見て回ってみて、勝手な結論。
たぶんこれが揺らぎ岩でしょ。

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で、先っぽ割れ落ちてない?これでバランス崩れて揺らがなくなったんじゃん?

というちょっと空振りなスポットだった。


広場に戻ったとこで城跡の石柱に気が付いた。
ああ、やっぱりこの山も城跡だったのね。
その石柱の先が少し小高く上り坂になってたので歩いて進んでみた。

ファイル 359-5.jpg此処が聖通寺山の山頂なのかもね。
でも鉄塔があるだけで山情報も城跡情報も何もなかった。
鉄塔越しに宇多津の町と青ノ山がよく見えて眺めは良かった。
(写真で見ると見づらいけど実際にはそんなに鉄塔が邪魔でなく眺めよく見えてた)

そして、この頂で隠れるようにゴルフの素振り練習するおっちゃんがいた。
あれ?なんか広島とかぶってない?
広島でけん玉やってませんでした?なわけないか。

でもこちらの香川のおっちゃんは愛想良く、挨拶されたので、ちょっと岩について訪ねてみた。
地元のおっちゃんらしく「昔はホントに指一本でゆーらゆら」揺らせたんだそうな。
それがだんだん固く重くなって来て揺らがなくなったそうで、「揺らしすぎたんじゃろうかの?」岩の底が摩耗したんじゃないかと言う話だった。

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金刀比羅宮

琴平町にある神社。通称「こんぴらさん」。
全国にあるこんぴらさんの総本宮。
江戸時代から庶民の旅参り先として人気を集め「一生に一度はこんぴら参り」などと言われてた場所。

っていうか、稲荷,出雲,天神ときて金比羅山って我ながら飽きれるww

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GWだし混んでたら石段の雰囲気だけってつもりだったけど、さすがに朝八時ならそんなに混んでないね。
すたすたと進んでとんとん石段を登った。

でもやっぱ石段のあたりは急になるとみんなゆっくり登ってるからか割と人がつまって見えた。
まずはちょっと登って序の口の大門をくぐる。

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途中で鳥居の脇にイヌの像があった。こんぴらさんのマスコット「こんぴら狗」だそうだ。。
イヌかぁ、、さっき吠えられたばっかで嫌犬モードなんだよなぁ。。

途中、いろいろあったけど一気に登る。
一瞬本殿かと思った旭社も立ち止まることなく休むことなく、グングンと人を追い抜いて登っていった。お遍路さんまで抜かしちゃった。張り切り過ぎ。。

そして本殿まで二十分で登った。

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ちょっと先に休憩。呼吸整えてからお参り。。と思ってたら、まだ先に奥社があるみたいなので先に一番奥まで行って戻りながら参ろうと思った。
琴平の町の展望もソコソコに張り切って進んだ。

ここまで登れば後はそんなに、、なんて甘くはなく、奥社まではまた更に同じくらいの登り。。
今までは張り切って、周りを抜かし抜かしスタスタ登ってたけど、さすがにココからはペースも上がらず、、若い子に抜かされながら、、それでも立ち止まる事はなく着実に登った。

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奥社には駐車場から四十五分。んーなかなかの山登りだった。
赤いきれいな社にお参り。

展望も良さそうな場所だけど、もやーっとしてよく見えなかった。。
逆に山側は「威徳巖」といいう岩の断崖が切り立ってて、上の方に天狗とカラス天狗の石の面が掘られてた。

三分くらいのんびりして下った。

下りは素早く、通勤電車の乗り換え駅の階段の如く、落ちるようにトトトトトと下った。
そんなに急ぐ事もないんだけど、石段がそういう風に下り易いいい間隔の段だったもんで気持ちよかった。

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本殿に参って境内をゆっくり見て回った。
名物っぽい「幸福の黄色いお守り」とか沢山売っててみんな買ってたけど、犬が付いてるらしいから買わなかった。

で、またトトトトトと下った。
でも本殿からは一気に人が増えてちょっと難しかった。

旭社もお参り。
前にある水瓶に人が集まってた。この水面に小銭が浮かべられれば願いが叶うんだそうだ。
やってみた。バッチリ成功。やったー\(^o^)/(子供かよ)

で、またトトトトトと下った。
すり抜けすり抜けツツツトトトト。ますます通勤みたい。

大門を抜けると眺めよかった。土産屋も開き始めてて賑やか。

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で、実は、ここはネタ帳にあった「かまたまソフト」(讃岐うどんのソフト)を食べるのが目的で来てたりする。
朝早いからお参りして戻って丁度いいかな?とおもってガッツリ山登りして来ちゃったけど、、、それでもまだ早かったみたい。。
そのお店、まだ開いてなかった。(T"T)
えーーー休みじゃないよね?他の店はみんな開いてるぞ?
「酒の資料館」覗いてみたり(無料の部分だけ)してウロウロしてみたけど、開く気配がないので諦めた。。トホホ

駐車場には十時前に戻った。二時間弱。
まぁとりあえず朝の運動。いい汗かいた。

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朝日山森林公園

三豊市高瀬町下麻の朝日山頂上部にある公園。
下から見えてた天守閣っぽいのは駐車場から少しだけ登る。

っていうか、登ってみたら車道もあって車で登れたんじゃん。。

ファイル 357-1.jpgっていうか、そんなことよりこの頂上辺り、野犬だか野良犬だか捨て犬だか放し飼いだか知らないけど犬がウロウロしてて吠えられた。。
怖いから引き返そうかと思ったけど、負けたようで悔しいから立ち向かってってみた。遠巻きに吠えるバカ犬なんかに負けてたまるか!

背中見せたらヤバいと思って睨みながら進んだ。ら。一定の距離以上は近寄って来なかった。(けど後から考えたら危ないよね。。)

ファイル 357-2.jpgそんなわけで、五重の塔とか神社とか色々あったけどよく見ずに早歩きで城っぽい建物に向った。

その三重櫓型の建物は「朝日山資料館」と書かれてて、入場無料で開館は九時からとあった。。
けど鍵はかかってなくて入口は開いた。。
怪しいけど入った。

中に入ると「麻口城」とかとも書かれてて高瀬町教育委員会の「暮らしの生活用具展」になってた。

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殺風景で不気味な階段を上がると地域の歴史や地質やらもあり、全国の城の写真も飾ってあって、最上階は展望台になってた。

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おお!これはこれは、いい眺め。
全方位きれいに一望出来て、こんな天気ながらなかなか気持ちよかった。

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。。下では犬が吠えまくってた。っていうか二匹に増えてるじゃん!
ヤベー。籠城戦かよ。(なんだそりゃ)やっぱ来なきゃ良かった。

けど、しばらく吠えた後はおとなしくなった。なんだろ?どこかで朝飯でも貰ってるのかな?
取り敢えず眺望できて目的達成って事で僕の勝ちだな。<( ̄^ ̄)>

犬の姿が見えないのを確認してササッと下に降りた。
(あ、で、結局ここって城跡だったのかな?まあいいや。)


廃れた感のある遊具の集まった公園を抜けて駐車場に戻った。
もうこんなトコすぐにでも後にしたかったけど、駐車場脇の丘の上に「動物天国」「小鳥の森」とかいうのがあったのでちょっと覗いてみた。

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檻の中のネットの中にクジャク、ウコッケイ、ニワトリあたりの鳥がワラワラと歩き回ってた。
ああ、動物はこういう安心してみてられるくらいのがいいな。
(っていうか、動物天国?小鳥の森?若干違うような)

なんか変なとこだったけど面白かった所もあったしトントンかな。
ハッキリ思ったのは『僕はやっぱり犬はキライ』って事と、人がいないスポットは気をつけないとイケナイなって事。
冒険心とかよりも怪しいとこは立ち入らない方が利口だよね。

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