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星野自然村

ファイル 296-1.jpg栃木市星野町にある「カタクリの大群落」

案内に沿って進んだら、ふつーの農家の庭先って感じの駐車場に出た。
この片栗群生地は個人管理なんだそうな。
家の人がいたので一応挨拶してから裏山に立ち入った。
民家の裏の池ではガチョウがグァーグァーと怪獣のように鳴きまくってて長閑。

さて、カタクリの群生地といえば、ウチの近所(柏市藤心)にもあるんだけど、いつも思い出して行ってみると時期過ぎてて咲いてなかったりして見た事なかった。
なーんかイマイチ咲く時期が掴めない花で、まだ早いかな?って気もしてた。

ファイル 296-2.jpgけど、
大群生には程遠いけど、チラホラとちゃんと咲いていた!
へーカタクリの花ってこんな感じなんだ。
思ってたより大きな花なんだ。

これから片栗粉が穫れるのか。。。
穫れる量が少なく効率悪いから現在の片栗粉は芋のでんぷんから作られてるらしいけど、本物の片栗粉って風味とか違うかな?いい味しそう。

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ファイル 296-4.jpg大きなカメラで写してた人の話では
「例年だとこの時期にはもっと沢山咲いて大群落になってるんだけど、、今年は芽も少ないね」
だそうで
「佐野のみかも山はすごいよ」とそっちを勧められた。

それと一応セツブンソウも咲いてた。(勘違いだけど)
多分この白いのがセツブンソウ。(、、ではなくてアヅマイチゲ)

ゆっくり見て斜面を下ると、蝶々がヒラヒラと見送ってくれた。
「ルリタテハ」かな?
青い線がキレイだった。
捕まえたいけど捕まえられないだろうから、影で捕らえてみた。
チョウチョ見るとやっぱ春だなぁと感じるね。

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タグ:植:花 動:虫

下野国庁跡

ファイル 295-1.jpg律令政権時代の下野国の国府跡。
国府、国衙、国庁とまあいろいろ言い方があるけど、ここは国庁跡となってた。

実はココ、去年も来てるんだけど、何故か点景にアップしてなかった。。
いやいやでもでもアップする為に来たとかそういう言うわけじゃなくて、広い野原がポカポカで気分いいかな?とか思って来てみた。

この下野国庁跡は広い畑地域の真中にあり、その敷地の分だけ広場になっていて、中央に前殿が復元されてて、その両脇の脇殿跡には藤棚が立てられててなかなか国府らしい構えになっている。
っていうかよそは場所もハッキリしない国府が多い中で、これだけちゃんと歴史公園風になってる国庁跡も珍しいよね。
平安時代とかって詳しくないけど、色々勝手に想像出来ていいよね。

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その国府の広場は一歩足を踏み入れたら凄い数の鳥が一斉にバタバタと飛び立って驚いた。。
ムクドリが団体で先に日向ぼっこしてたようだ。。

静かになってから歩いたけど、飛ばずに残ったやつ、前殿の屋根の上のやつ、離れた樹に移った奴らあたりからも監視されてるようでなんか落着かなかった。

ファイル 295-3.jpgハイハイお邪魔しましたね。。
すぐにその北門の先にある「下野国庁跡資料館」に行った。
入館無料。

こっちは去年来たとき入らなかったので今回はじっくり。
出土品の展示や模型やパネルで国府とは?発掘とは?を解説。
んー。。そうじゃなくて、平将門に占領された時の事とかそういう歴史ロマンを期待してたんだけど、、そういうのはなかった。

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タグ:観:府 観:館 観:模

松島屋

ファイル 294-1.jpg境町のカスミストア近くの焼そば屋。
ネットで見かけてメモってたけど明確な場所までわからず、ナビにも番地までは入ってなかった。。
ので、少し探すかと思ったけどアニハカランヤ。
県道沿いだし焼きそばの幟も目についてすぐに見つかった。
(駐車場はないみたいで、目の前のスーパーの広い駐車場に停めちゃった。スマソ m(__)m)

ファイル 294-2.jpg店内は島になったテーブルが二列の食堂っぽい配置で、派手な熊手が飾られてていい雰囲気。
他にも宮城の松島の絵とか多々あったので、この「松島屋」の松島はその松島からかな?と思い、後で聞いてみようと思いながら聞けなかった。。
というのも、昼時ながら店内はすいていたけど、お持ち帰りの電話注文がボンボン入ってて、店の感じのいい初老夫婦は引っ切りなしに焼きそばを焼き続けていた。
なかなか繁盛してるようだ。

さて、食べたのは「五目やきそば」

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ラーメンの様な細縮れ麺で、サッパリ目の味付けのおいしい焼きそばだった。
玉子焼きの甘さかな?ほんのり甘く、五目らしい味わいも出てた。
最近、五目って珍しいよね。なんか昭和な感じだよね。

いやいや、ドライブでよく通る境町のおいしい焼きそば屋か、、
もっと前からちゃんと探して来てみてれば良かった。。
また来よ。
次は五目じゃない普通のを食べたいな。

タグ:餐:焼 観:飾

とんちき亭

ファイル 293-1.jpg宮ヶ瀬名物「とんちき弁当」の店。
「弁当」と看板にも幟にも出てたので弁当屋かと思って通り過ぎちゃったけど「食事処」とも書かれてたのを見かけたので引き返して寄ってみた。

店内はむしろ弁当屋ではなくちゃんとした飲食店だった。

その宮ヶ瀬名物と言う「とんちき定食」をたのんだ。
料理を待つ間、メニューにある解説を読んでみた。
「とんちき」は神奈川の名産ブランド豚「高座豚」を秘伝の味噌で漬けて、富士山の溶岩石プレートで焼くポークステーキ。
そしてご飯は此処で汲み上げた地下水でたいたものだそうだ。

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その「とんちき定食」
早速食べてみた。
!お!まるでハムのように柔らかく弾力のある豚肉!
これはうま、、、、、、、、、、、、、辛い (T"T)

うまいのにからい。つらい。
レタスでくるんで何とか食べた。
悲しい。。
辛いの苦手な同士よ。共に泣いてくれ。。
やっぱ味噌系は難しいなぁ。。

ファイル 293-3.jpg食後には豆挽きたての地下水コーヒーがサービス。
洒落たカップででてきた。

多分、一般的には辛くないレベルなんだろう、自分の舌でもコーヒー飲む頃には回復して、コーヒーは美味しく飲めたのがせめてもの救い。

会計のとき店の人に「とんちきの『ちき』って何ですか?」と訪ねたら、知らなかった。。
「想像ですけど、祭り囃子のトンチキチキチキがから来てるんじゃないかと思います」だって。
「調べてハッキリさせときますのでまた来て下さいね」だって。

願わくば、とんちきの塩焼きバージョンみたいな優しいのが有れば是非また来たいんだけどな。。

タグ:食:定 餐:肉 餐:飲 餐x辛x

村野常右衛門生家

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野津田公園内にある町田市指定有形文化財の家屋。
江戸後期の建物を大正期に改築した形で保存修復してこちらに移築されている。

村野常右衛門は明治大正の自由民権運動家。
この時代って安彦良和の「王道の狗」を読んだくらいで詳しくないけど、大阪事件に連座と読むと少し微妙なイメージ。
ともあれ、そんな見学無料の旧家屋は色々想像出来て面白い。

入ると玄関から台所まで細い土間が続いていた。
係員が「どうぞ靴脱いで上がってください」と声かけて呉れて喜んでお邪魔した。(帰りに色々質問しようかと思ってたけど忘れてた。。)

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ファイル 292-3.jpg畳の座敷は意外と広く部屋数も多かった。
元はこの地域の豪農の家屋ってわけなんだけど、とても文化的な感じの屋敷だった。
大正時代の改装の結果かな?

真中の座敷に屋敷の1/20の模型があった。
これは安政時代の創建時の姿。
味が有るなぁ。
茅葺屋根でガラス窓も無い。
ちゃんとその江戸末期からこの間取りのようだ。

そしてなんと階段で二階にも上がれた!
200年近い旧家屋で二階に上がれるのって珍しくない?城とか櫓とか以外で二階が有るのも珍しいよね。

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二階も座敷はほぼ一階と同じ様な間取りで六部屋。
んー。
自由民権運動家や立憲政友会の諸氏が集まって何やら話し合っていそうな、宴会してそうな、そんな想像も浮かびつつ、
のんびりした日曜日の公園を見下ろせる、落ち着けそうな座敷だった。

タグ:観:屋 観:模

印旛沼公園

旧印旛村の師戸にある丘の公園。
印旛沼を見下ろす展望台のある唯一の公園。何度か来てるけど最近は久々かな?

ファイル 291-1.jpg実はこの公園、そのまんま師戸城跡。
何故か公園の入口から駐車場に城跡という案内は一切なく、園内を歩いてて初めて師戸城跡の案内がある。

対岸の臼井城の支城だったそうで、上杉謙信とも激しく戦ったであろう城。
でも不明な点が多いからか、目立たない臼井城跡に遠慮してか、案内としては歴史的な部分よりも展望台と樹木草花がメインになってる。
。。んだけど、なかなかどうして、土塁も空堀もちゃんと整備されてて立派に「城」を感じさせてくれる公園で歩いてて楽しい。

ファイル 291-2.jpg広い三の丸跡には野球場があり、二の丸跡に展望台があった。
どうでもいいけど、展望台に「展望台」って標柱はいらないと思う。。(二の丸跡ってすればいいのに)
他にも「東屋」とか「水飲み場」とか見れば分かるよっていう標柱がいちいち立ってた。

南側の印旛沼がよく見えた。
でも昔はこの城の麓まで沼だったんだろうな。

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ファイル 291-4.jpg本丸の側は何故か展望台になってない。
往時はそっちの方が正面の臼井城もよく見えていい眺めだったんじゃないかな?と思える。

土塁の上を歩いて回ってみた。
フト振り返ると堀切の間から印旛沼が見えていい感じ。

そして三の丸の端の梅林の先に東屋があり、ここでも展望ができる。
太陽の沈む方角なので夕焼け時に来るといい。

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ゆっくり歩きたかったけど風が強くて寒くて、せっかくニンニクで暖まった体も冷えてきて!そういえば風邪引いてたんだ!ということを思い出して退散。
なんかここっていつも寒い時に来る事が多い気がする。。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 景:湖 楽:眺

ラーメンすずき

ファイル 290-1.jpg印旛沼の双子橋近くのラーメン屋。
まあまあよく通る県道沿いで何回かラーメンを普通に食べてた事がある店だけど、ネットで見てたら「通」の食べ方があるというのを知って興味持ってた。
でも興味持つと逆に構えちゃってなかなか来れないもんで、久々の来店。
気が付けば店は県道の向かいに新装開店、洒落た雰囲気に変身してた。

食べるは「モツニン」と「ラーメン」
「モツニン」はつまりにんにくに漬込んだモツ。強烈です。
「ラーメン」は以前通りモヤシ炒めが乗っててそのままでも普通においしい。

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これを乗っけちゃって食べるのが「通」なんだとか。
っていうか、「モツニンラーメン」っていうメニューがあればいいのにとか思ったけど、豪快に乗っけて思い切り食べる潔さが「漢!」って感じでイイ!

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これはぅんまい!
強烈なニンニクと柔らかいモツがエッジを残したままラーメンに混ざっていい感じ。
おいしく一気に食べ啜った。

「周りに思い切り臭いって言われると思うけど元気出るよ」
と、髭の店主。
うん、ニオイを考えると今日みたいな翌日も特に予定がない土曜日に食べるのが懸命だと思える。。
うんうん、早速元気出て来た気がする。

タグ:餐:ら 餐:肉

嶋田屋

ファイル 289-1.jpg松伏町にあるラーメン屋。
埼玉で秋田の十文字ラーメン(中華そば)が食べられる店。
十文字ラーメンは十文字で二軒ほど食べた事があり好印象のご当地ラーメン。

来てみたら、十文字ラーメンより横手やきそばの方がメインの売りになってるっぽかった。
んーまぁ最近B級グルメで有名になったからね。
横手焼きそばも好きだから、ラーメンと両方食べちゃおうかと思った。。
けど、地震の影響で秋田から麺が届かず販売休止中だそうな。
まぁ目的は十文字だから問題ではなく、ラーメン中盛を食べた。

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おお。やっぱりちゃんと細麺ちりちりの十文字。
汁もさっぱりダシの十文字。だけど、ちょっと十文字にしては濃かったな。
やっぱり埼玉で出すにはあの薄味は厳しいのかも。

ご当地メニューはご当地で食べてこそだけど、このくらいちゃんと作ってたら文句は無く、美味しく食べられた。

タグ:餐:ら

肉の太田屋

ファイル 288-1.jpg吉川市の肉屋さん。
ナマズのコロッケが有る店。

吉川名物のナマズ料理はちゃんとした店ばかりで独りじゃあ行きづらく、気軽に食べられるナマズはここのコロッケ(と、メンチ)くらいのようだ。


店は吉川団地の商店街にあった。
(商店街の駐車場は無料でありがたい)

ファイル 288-2.jpg注文してから揚げるから少し待つけど、揚げながら店主と話ししたりして感じ良く待てた。

すぐ食べる用に一個づつ買おうと思ってたんだけど、やっぱり今日集まるみんなに土産にしようと思って、ナマズ入りのよしかわコロッケとよしかわメンチをそれぞれ人数分購入。


ファイル 288-3.jpgで、
宵に飲みながらみんなで食べた。
「10%配合であまり分からないかも」と言われたナマズは、意外と主張してて、ツミレのようなサンガのような魚な感じで美味しかった。
どちらも良かったけど個人的にはメンチが良かった。
みんなにも評判よくてよかった。

タグ:楽:買 楽:話 餐:揚 楽:集 楽:宴

北千葉導水ビジターセンター

ファイル 287-1.jpg手賀沼の西の奥にある施設。
何をする所なのか分からなかったけど、上まで上れたら眺めいいかも?と思って入って見た。

中に入るとパネルで「北千葉導水路」を説明してた。
手賀沼の利根川に注ぐ口の辺りから並ぶように作られた地下水路があって、二つの川を経て江戸川に繋がってる。

ココはその中間で、ポンプで水をあっち流したりこっち流したり沼に排出したりして、治水と水質を管理してるそうだ。
んーなんかピンとこないなぁ。なんで利根川の水を江戸川に引っ張るんだろうか。
質問しようと思ったら受付のお姉さんはナンクロの本に夢中になってた。。どうでもイイ気分になって最上階に向かった。

ファイル 287-2.jpg建物の裏に見えたこの池みたいなのが地下水路からの口。
ここから手賀沼に流したりポンプで江戸川方面に押し流したりするわけか。
鴨がのんびり泳いでて鵜が脇に巣を作ってた。

そして最上階はやっぱり一角が展望台になってた。

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ファイル 287-4.jpg駐車場もよく見えて自分の車が確認出来た。

フと気が付くと手元に双眼鏡があった。
おお!サービスいいじゃん。
でも双眼鏡って慣れないと見づらいもんだね。。

タグ:観:館 観:池 観:具 景:湖 動:鳥