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國王神社

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坂東市岩井にある平将門を祀った神社。
社殿は茅葺き屋根のしっとりした造りで、想像してたよりも静かに落着いたさり気ない神社だった。

ファイル 466-2.jpgいやね
平将門っていったら若い頃に「帝都物語」で知って、何冊か本とか読んでみたけど、イマイチどう捕らえていいかわからない歴史人物でして。
なんか歴史上の英雄の面と、オカルティックな面がどうしてもつながらない。

まあヒーローですよ。祟るのは玉にきずだけど。
そういう人間くさい神様って感じかな。

境内に将門公の紹介とかはあったけど、この社殿自体はいつ頃建てられたものだとかそういう案内はなかった。
平安の昔からずっとこの地で「國王神社」って名前で祀られてたのかな?

ファイル 466-3.jpgまあそういう細かい事は抜きにして、お参りして神社として見て回ってとても感じのいいトコだった。
将門公の無念と恨みのパワーをどうのこうのと囃さずに、尊敬する英雄として静かにお参りしたいそんな神社だった。

境内には天然記念物の「アラカシ」の樹とかあったり、トンボやチョウも飛び回ってた。
(なんか寄って来る気がすんだよね昆虫に好かれてるのかな。刺さない奴ならいいけど)

タグ:観:宮 観:飾 観:然 植:樹 動:虫

武蔵野うどん 鈴や

ファイル 465-1.jpg旧印旛村の農産物直売所「グリーブ」にあるうどん屋。
今年二度目の来店。
あ、前回は雪の日に来てるね。(今日は台風だし)
いやいや、三時過ぎてたからもう閉まってるかと思ってたら、営業時間は三時半までみたいでギリギリラストの客だったようだ。

で、食べたのは肉もりうどんの合盛り。

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うん。やっぱおいしい。
前回ログの感想まんま。
補足を言えば、何気に肉もおいしいね。

ファイル 465-3.jpgさて、食後は直売所「グリーブ」で買物。
(そっちが目的で寄ったんだけどね)
野菜やらを買物しつつ、ちょっと気になったものも、、
「印旛のどらやき トマト餡」。。
と、とまとあん?
なんか色々作るよね。(キュウリ入れてるとこもあったなぁ)

最近全然使いこなしてない間食ルール適用ってことでチャレンジ。
食べてみました。
。。。
これは、、変w
なんていうか、、洋風餡?
うまく、、はないけど、決しててマズくはなく、試してみるには面白い味って感じだった。

タグ:餐:麺 楽:買 餐:菓

レストラン水産センター

ファイル 464-1.jpg印旛沼漁協直営の川魚料理店。
なんとも色気のないストレートな店名と店構えで、逆に一人で行くのに入りやすい雰囲気。
うなぎ屋とかって敷居高くて一人だと気が退けるよね。。
でもココ、初めての来店。
割と良く通る464号沿いにあるんだけどね。
前から気にはなってた。

で、サービスメニューのうな丼は平日限定だとかで、、
うな重を食べた。

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これは思ったよりしっかり締まった身のウナギで、薄い感じしたけど歯応えよく、焦がし方がいい味になってて、想像してたのとは違う硬派なうな重って感じだった。へー。

話しを聞けば、此処のウナギは養殖ながら、泳がせるようにして育てた天然に近いウナギだとか。へー。

ところで食べてる時に外は凄い土砂降り。
いいタイミングで来店したなぁ。屋根開けたまま走ってたら泣いてたな。。
で、食べ終わる頃にはカラッと止んで晴れ出した。


ファイル 464-3.jpgさて、食後はちょっと裏にある養殖池などを見学。

ウナギとかナマズとか見れるかなーと期待したけど、、水彩絵の具の筆を洗ったような濃い緑の池で魚も何も見えなかった。。
なるほど水車のようなもので流れを作ってるわけだ。へー。
外だけでなくビニールハウス内にも沢山の養殖池があった。

タグ:食:丼 餐:魚 観:池

いろは堂

ファイル 463-1.jpg鬼無里村のおやき屋さん。
今回二回目。久々の来店。点景は初。
前に来たとき記帳したのかな?それ以来毎回年賀と暑中見舞いの洒落たイラストの便りをいただいてて、(パソコン脇に飾ってたりする)是非又来たかった。

ファイル 463-2.jpgさてさて、前もそうだったけど、おやきの種類が多くてどれも美味しそうな具材で迷っちゃうんだよね。
今日は間食のつもりで、この後蕎麦でも食べるつもりだったから一個か二個、、、で、あとは土産とか思ってたけど三個選んじゃった。

囲炉裏風なテーブルで蕎麦茶を飲みながら(この蕎麦茶がまたおいしい)お客様ノートをパラパラと見てたらすぐに出てきた。

なんと一個おまけで四個になっちゃった。。

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ファイル 463-4.jpg今回食べたのは
あざみ:野沢菜と迷ったけど少しマニアックに苦みあるいい感じ
ぶなしめじ:たっぷり入ったきのこの芳ばしさがいいよねー
ねぎみそ:信州味噌とネギ!葱の風味がたまらない。これ一番好きだな
辛みそなす:サービスで頂いた季節のおやき。茄子がおいしい、、けどピリ辛(;_;)

なんかお腹いっぱいに成っちゃった。
間食のつもりだったけど、やっぱこれは食事だね。
これをもって今日の二食目としましょう。

で、お土産にも購入。

タグ:餐:饅 楽:買

海鮮食堂 仙

ファイル 462-1.jpg朝日町の8号沿いにある食堂。
「白エビ天丼」の看板で釣られて寄ってみた。
富山と言ったら特産「白えび」だよね。

とかいいつつ、前にも何度か白えびは唐揚げや掻揚げで食べてて、「ウン。えびだ」ってくらいの特に感動のない思った通りの小エビ料理って感じで、あまり期待はしてなかったりする。。莫迦舌でスミマセン

で、食べたのは白えび天丼の刺身セット。

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ファイル 462-3.jpg出てきて驚いた。
どんぶりちいせー。
これは丼じゃなくて椀じゃないの?とか思ったけどまあイイや。
えびは一匹一匹ちゃんと揚がってて可愛らしく普通においしかった。

でも特筆はやっぱり刺身。
これ、むくの大変だっただろう、、ってくらい柔らかくて小さな白えびの刺身をぺろっと食べるのは贅沢だよね。
んーこれは素敵な甘み!
なるほど特産。おいしかった。
うわぁ。こっちをアップで撮るの忘れた。。

タグ:食:丼 餐:揚 餐:甲

称名滝

立山町にある日本一の滝。
まずは舗装された道を少し歩く。(1.3kmほど)
駐車場はもう少し先に作ってくれればいいのにとも思うけど、まあ天気いいしね。歩こう歩こう。

高くせり上がった谷の山々を見上げながら、脇の渓流と砂防のダムを見ながら歩くのも気持ちいい。

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ファイル 461-2.jpgしばらく歩いてたら蝶がまとわりついてきた。
手が届きそうなトコに停まったりして「写してー」って言ってるみたいなのでまた何枚も写真撮った。

イチモンジチョウかな?サカハチョウかな?ういやつ。

一匹ならまだしも、歩いてて二匹三匹と続くと蝶に好かれてるのかな?とか勘違いしちゃうよねw

さて、滝らしい音と飛沫と谷の割れ目は見えながら、寸前で曲がって隠れて角度的に滝は見えなかった。
なかなかのもったい振りである。
目の前の称名橋まで来てやっとお目見え。

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けど、、飛沫で霞んでよく見えない。
橋を渡って向かいの観瀑台に登ってやっと落ち着いて滝が見えた。

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ちょっと眩しいくらいの晴れ間の中での日陰で見づらいけど、これは凄いね。
さすが日本一の350mの落差の滝。
国指定の名勝天然記念物で、日本の音風景100選で、もちろん日本の滝百選。
コレ見ちゃったら暫くはそこいらの滝見ても何とも思えないよね。
(袋田の滝なんか120mだもんね半分以下か、、)

雪解けの水が多い時期は脇に落差500mの「ハンノキ滝」というのが現れるんだそうだけど今日はなかった。残念だけど充分感激。
しばーらくこの自然の急峻な造型と水の力強さを胸一杯に感じて見とれてた。

ファイル 461-5.jpgフト振り向くと称名橋に虹が架かって見えた。

あ、駐車場で隣だった人が到着したみたいだ。
何分でも見てられそうだったけど、こんな遠いいとこでのんびりし過ぎても後が恐いので次の人が来たのと入れ替えに、来た道を戻った。

ファイル 461-6.jpg割といいタイミングだったみたいで、戻るときには団体の観光客大勢とすれ違った。
よかったこんな団体の後から歩きたくないよな。。

駐車場の手前には水が流れ出てる大蛇口があって、腕や顔を洗って持ちよかった。

そしてまた蝶が寄ってきた。
今度は随分違う蝶。シックでお洒落な感じ。キベリタテハかな?

駐車場の手前には「称名平休憩所」というのがあって、ちょっと覗いてみた。

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ら、外見とウラハラに中はけっこうキレイで模型や映像で称名滝とこの地域の解説がされてた。
これは覗いて見て良かった。勉強にもなった。

タグ:楽:歩 楽:音 楽:映 景:滝 景:川 景:谷 観:一 観:然 観:選 観:橋 観:堰 動:虫 観:館 観:模

奥山田

石川県津幡町の西の県境ギリギリにある「日本の棚田百選」の棚田。
石川県内は棚田のビュースポットに分かりやすい案内と駐車場があって嬉しい。これ、全国的に共通の案内になってくれないかな?

ファイル 460-1.jpgそんな案内に誘われて歩いてみようと思ったら、その入口になにやら先月富山で見たタイプと同じ龍の頭の水汲み場があった。
おお、朝一で水汲めるのは嬉しい。(でも冷たくなかったしそんなにおいしい水でもなかった)

ファイル 460-2.jpg案内に沿って坂道を上ると、小さな神社脇の草原の先に案内板があって展望所になってた。

展望所っていうか、、あんまし整備されてない雑草地帯で、また朝露の草で足元濡れながら先に進んだ。

柵も何もない崖の上でよく見えた。

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ファイル 460-4.jpgおお、狭いけど細かい田圃が折り重なってていい眺め。
遠くには津幡方面?の町までうっすらながら見渡せた。
んーまぁ、ちょっとした寄り道で和む程度だけど、朝の爽やかさと相まっていい雰囲気。

草原にはアカガエルっぽいのがいた。(素早くて写せなかったけど)

それと、駐車場に下る途中でダラーンと葛の花が垂れ下がっていた。
キレイなような。毒々しいような。

タグ:楽:眺 観:農 観:選 楽:汲 観:水 植:花

福知山城

福知山市街にある城。
町からの見た目も立派な天守は外観復元天守。
現存の櫓がある城としてネタ帳に書いてあったのでいつかは来たいと思ってた。けど、福知山市街に入るまですっかり忘れてた(^ ^;Δ

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駐車場からは立派な橋で川を渡る。
何の案内もないから分からなかったけど、川は旧堀。
勿論、往時にこんな便利な橋がある分けなく雰囲気良く造っちゃった公園施設。脇にある櫓風の建物も実は雰囲気良く造っちゃった美術館。
そしていい雰囲気の石畳の坂を登って入城。

天守どーん。

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このカッコイイ天守は図面通り忠実に外観復元されたものらしい。立派だねぇ。
安土城が出来たばかりの時代でデザイン的にも通じるところがあるそうで、なるほどって感じ。
この形は明治の取り壊しの時の姿じゃなくて、光秀が建てたときの姿だそうで、その時の図面が島原で発見されたんだそうだ。(島原の乱に参加した武将が持っててたらしい)へー。
そして石垣には転用石といって石塔や石碑などを混ぜて積んでいるのが特徴だそうだ。へー。

ファイル 459-3.jpg目的の現存の櫓というのは勘違い?櫓じゃなくて銅門番所だった。
門から続いてたから門櫓とも云えなくもないってことなのか?
なんか壁も屋根もキレイに成っちゃい過ぎてて現存物って感じがしなかったし、こんな天守前のトイレ脇に移築されててもねぇ。。って感じだった。
けどまぁ現存の番所っていうのも珍しいかな。
天守が復元されるまではコレを天守台に置いてたらしい。。うーん

ファイル 459-4.jpgさて、天守は入城¥310。
忠実なのは外見だけだから入らなくてもいいだろうと思ってたけど、呼び込みのおばちゃん(w)が感じよく、ちょっと質問したら色々と丁寧熱心に答え説明してくれて嬉しかったので、じゃあと料金払って入城。
(前記の知識は殆ど此処で聞いた)

中はキレイな資料館。
昭和61年築だもんね。新しいよね。

勿論撮影禁止なので写真は展望のみ。
いい眺めで風も気持ちよかった。


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そうそうそして最後に石垣を見て下りた。
コレも立派な現存物。迫力だね。いい角度だね。
これこそが城だよね。

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ここら辺はキレイに揃ってて転用石は少なかった。 けど、脇にその転用石が並べてあって説明がされてた。(並べてある転用石が何処に使われてた物かという説明はなかった)
あれ?じゃあ外して整えちゃったってこと?
いやいや転用石は天守台周りに多かったって事だそうだ。まぎらわしい。

ちょっと文句多かったかもだけど、、とても感じのいい見所ある城で楽しめた。

タグ:観:城 観:閣 観:石 景:町 楽:眺

箱木家住宅

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神戸市北区山田町にある古民家。
なんと室町時代の住宅で「千年家」と呼ばれる国の重文。
千年!すげー。と思ったけど実はダム湖が出来たときに移築された再現建築物。

ファイル 458-2.jpg先に覗いた脇の倉の中に移築前の姿の模型があった。

。。?形が違う。
江戸時代末期は大きい一軒家だったけど、移築の際に調べたら、実は室町時代の建物「母屋」と後から隣りに建てた「離れ」を合体させてたって事が判明。
移築の際、その改築前の姿を再現したということだそうだ。

ファイル 458-3.jpg「母屋」つまり、室町時代の住宅の復元家屋。
なかなかの雰囲気。
最近見て回った旧家屋の屋敷とは違った良さがあるね。

中に入ると音声ガイダンスが流れて、ゆっくり聞きながら眺めた。
部屋は二部屋と広い土間。
当時にしては贅沢な木造床の家屋は日本昔話にでてきそうな感じだけど、土豪という位の高い者しか建てられなかったらしい。
土壁の厚さも半端ではなく、これは野武士みたいなのの襲撃に供えてということだそうだ。

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ファイル 458-5.jpgそして離れ。
こっちは普通の茅葺家屋。馴染めそうな二間の畳床。
この建物の間に更に二部屋造ってぶち抜いて屋根も拭き直して一軒に合体かぁ、、その姿も見てみたいな。(模型で見たからイイじゃん)

座敷には「昼寝禁止」と書かれてた。。うんうん昼寝したくなるよ。
奥の部屋の窓からダム湖が見え、湖からの涼しい風が心地よく爽やかだった。気持いー。
室町時代の鎧兜とかもあった。形の整ったものは売っぱらっちゃっててショボイのしか残ってないんだそうだw

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のんびりしてたら次の観光客が来たので退散。
なかなか良かった。

タグ:観:屋 観:重 観:模 観:具

青森

ファイル 457-1.jpg新長田のそばめし発祥と言われてる店。
商店街からは少し外にある。
開店時間ぴったりに行ったけど、もう先にビール飲んでる客がいた、、アレ?

食べるのはもちろん「そばめし」
大きな鉄板のカウンターで目の前調理を見て楽しめた。

普通のそば玉をほぐして熱してキャベツとかと一緒に細かく切って、ご飯とスジコン(牛スジ+こんにゃく)とか混ぜて更に細かくミックス。
ご飯は焦げ付かず削られず結構な手際と手数で意外と手が込んだ調理。

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で、出来たそばめし。
そばは米くらいに細かく、米は形崩れて無かったスゲー。
味はわりと薄味ながらほどよい旨味。
味薄かったらとソースと七味と味の素が出された。
(味の素って珍しいね)
七味以外は少し試してみたけど、そのままが美味しかった。
パラッとしてモチッとして面白い食べ物。鉄板で篦で食べるのも面白く美味しかった。

店の人も感じよく、近所の子供が遊びにきたり庶民的でいい感じだった。

タグ:食:焼 餐:焼 餐:飯 観:発