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大山千枚田

ファイル 609-1.jpg鴨川市平塚にある棚田の風景。
「日本の棚田百選」
案内板には★東京から一番近い棚田の里★とあった。
ここは以前、稲刈り後の晩秋に訪れたことがあって、一度ちゃんと水張った田圃状態の姿を見てみたいと常々思ってたのだ。

てわけで、なかなか素晴らしい棚田の曲線美。
言うことないですな。
丁度GWは田植えシーズン。
んーもう少し落ち着いた時期に来てもよかったかな。。

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ゆっくーり見て回った。↑西側の棚田。↓東側の棚田。

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さて、「今、大山千枚田にきたよ」と友達にメール打ってた所にちょうど車内から手を振る友達が現れて驚いた。凄いタイミング。

ファイル 609-4.jpg話によると、この棚田はその殆どというか全てがオーナー制の年間契約水田で、田植えから手入れから何度も通って棚田を楽しむものらしい。
ふーん。

ファイル 609-5.jpg正面の先の山の頂上に何か建物があったので、展望台でもあるのかな?あそこから見た棚田は眺めよさそう。。
なんて思ってたら、あそこは自衛隊の基地で年に一度の祭典の日じゃないと入れないそうだ。
ちなみに山は千葉県の最高峰だそうな。
ふーん。

いやぁそれにしても、結構名のある棚田ってどこでも人気で、こんな連休の時とかって人集まっちゃってて車停めるのも大変、、なんてイメージあったけど、これだけの棚田が楽に見れて嬉しい。
今日はたまたまかな?
うちの方や都内なんかはまだ雨降ってたからね。
僕も友達の快晴情報がなかったら来てなかったモンね。ありがたい。

タグ:楽:眺 観:農 観:選

手打ちそば膳 し奈乃

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笛吹市石和町にある蕎麦屋さん。
二度目の来店。
この時間にやってる店は貴重だなぁ。しかもうまい店。
自分の車停めた真ん前の席についた。なんかうれしい。

さて、前回たしか普通に「せいろそば」(所謂「もり」)を食べて、次回来ることがあったらこっちのメニュー食べたいなぁーと思ってたのはどれだっただろうか??
たしか献立と共にあった雑誌の切り抜き読んで興味持ったんだよな。。と思い出して、慌ててその席にある切り抜きをパラ見した。

ファイル 608-2.jpg無事にメニューを思い出して注文。
ちょっとトイレに立った。
ら、トイレ行く手前の厨房前に「甲州臼」の機械があった!これ、なんとここの店主が開発して特許取得したものだそうだ。へー。
っていうかもっと目立つトコに置けばいいのに。。

そしてお蕎麦。
「武田汁追分そば」根菜たっぷりの温かい味噌の汁で食べる蕎麦。

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蕎麦は勿論やっぱりおいしい!
つけ汁は意外と味噌の主張は薄目な感じで、味噌って絡みづらいのかもしれないけど、だしの風味が濃くて凄かった。
なんていうか凄かった。これはうまい。
濃厚な出汁だけど蕎麦の風味は殺さずに美味しくいただけた。

蕎麦が終わって最後に汁を啜ると味噌の風味が主役に変わる。
やっぱりおいしかった。

タグ:餐:麺 観:装

新府城跡

韮崎市にある廃城跡。
戦国時代末期、劣勢になった武田の最後に作られた城であり、甲府より移された新しい本拠地となる予定だった城。
もし織田の軍勢を食い止めてここでこの城が機能すれば、ここが甲府になってた筈の場所。かな?

さて、そんな城跡を横断する県道から一気に石段を本丸跡へ登る。
結構急で長かった。一気に登ったら少し息切れた。。

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石段の上は神社だった。城跡の石段ではなくて神社の石段だったようだ。
その神社の裏は広い主郭の本丸跡。
やや古いタイプの案内板と武田軍の慰霊碑、勝頼の墓(ここで死んだわけではないけど)や重臣の霊碑が並んでた。

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本丸跡は開けてはいないけど深くはない疎らな松林になってて、その墓の先の北側だけは展望が開けてて、こんな天気だけど八ヶ岳が見えていた。

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本丸のヘリは四方ともに土塁になってて上を歩いて回れた。
けど、眺めいいのは北だけ。
西側には二ノ丸跡とか色々あって、ゆっくり歩きたかったんだけど、、、
虫がひどくて、
目の前を邪魔くさくブンブン数匹の虫がまとわりついて落ち着かず、もうやめた。
軽くひとまわりするだけで逃げるように城跡を下りた。

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っていうか正直言うと虫だけじゃなく、なーんか不気味な感じのする所で長居したくなかった。
いままで変な城跡とか神社とか寺とか墓場とかいろいろ気にせずフラフラ歩いてたけど、ここはちょっと珍しい感覚。なんか自分には合わない場所って気がした。
(帰って調べたら、やっぱりそういうスポットだったらしい、、んー、そういうスポットらしき場所は他でも色々行ってて、もっと酷い合戦のあった場所とか平気で行ってたけどねぇ、、)

タグ:観:城 観:宮 楽:眺 楽<困

矢立木

「大鹿村指定天然記念物 矢立て木」
という案内だけで、それが何か判らなかった。
けど、まあ想像はつくよね。
「ここから○○m」とか書かれてなかったから遠くまで歩くわけじゃないだろう。取り敢えずちょっと休憩な気分で歩いてみた。

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道から下るとすぐ鹿塩川を木造の橋で渡る。
ちょうど小さな滝になってていい感じ。
なんか川岸ギリギリに生えてる若木があって、お前、そこ、足元キツくないか?、、と心配。。

ファイル 606-2.jpg川を渡ると「秋葉古道」と案内があった。散策コースになってるのかな?
古道って流行りそうな感じだよね。

そして「矢立木」
え?どれどれ?と見回したら少し奥に案内板があったので分かった。(全然歩くほどでもなかった)

ファイル 606-3.jpg樹齢約500年の椹(さわら)の大木だった。
樹高29m、周囲6.1m
戦国時代に武田の傘下の武士がこの木の根元に弓矢を立てて弓術の練習をした場所なんだそうだ。
へー。

根元には「箭立木大明神」と掘られた(妙に新しげな)石があった。

目の前の秋葉古道は古くからの街道で、戦国時代には東海に進行する武田の軍勢も通った道だそうだ。
そんな軍勢を見下ろしてた樹ってことか、、、

ん?まてよ戦国時代は全然若木じゃん?
樹齢約500年ってことはピッタリなら信玄の時期だよね。
あれぇ?。。まぁいいか。

練習で立てた矢が育って大木になったとか、武田の誰それの無念の矢が街道の守り神になったとか、そういう伝説の方がしっくりきそう。。
とか失礼ながら勝手に夢想させてもらいました。

タグ:植:樹 観:史 景:川 観:道

道の駅 信州新野千石平

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阿南町の151号沿いにある長野県に入ったばかりの道の駅。
ここは何度も来てる馴染みの場所。六角堂みたいなトイレと巨大な寺のような物産店が印象的な道の駅。

それと色々と信州らしい興味引く食べ物が充実してるので、ちょいとオカワリ。
ちゃんとさっきの朝食から30分以内に来れた。(まだそんなこと言ってるのかw)

さて、入口で真っ先に石焼甘栗の試食を頂いて上機嫌。
あまーい。

実は五平餅が目当てだったんだけど、取り敢えず一通り見てから、、とか思ってたら、五平餅に行く手前のすぐ隣の「アマゴ姿焼き」で早くも食欲MAX。
まぁここの五平餅は今まで何度か食べてるからタマにはいいよね。

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味は「塩」と「山椒醤油」から選べて、この店特製でウリだという「山椒醤油」でいただいてみた。
ほうナルホド。
山椒の味は蒲焼を思い出しちゃうけど風味良く魚も美味しかった。
頭から尾まで丸々ペロリと美味しく食べられた。
魚はサイズで値段違ってて(6サイズ!)小さいのを頼んだんだけど、美味しかったから大きいのにすればよかった。。

ってわけで、もう少しいけそうなので、、、

五平餅ぃ?

いやぁそれは食べ過ぎでしょ、、

って事でコロッケにしといた。
この道の駅はホントいろいろあるのだ。

ファイル 605-3.jpg「とうもろこしコロッケ」
とうもろこしは地域の特産らしく、もろこし商品も色々ある。
以前は「とうもろこし饅頭」とか「とうもろこしソフト」は食べたことあったけどコロッケは今回初。
てっきり「コーンクリーム」的なものを想像してたけど、そうではなく、芋ベースの正統派コロッケのもろこしスペシャルだった。
なるほどこういう甘みね。そのまんまだったけど素直に美味しかった。

タグ:食:串 餐:魚 餐:揚 道の駅

道の駅 豊根グリーンポート宮嶋

ファイル 604-1.jpg豊根村の151号沿いにある道の駅。

今日は愛知県メインでグルグルと回るつもりだったけど、寄ったのは愛知県ラストの端の道の駅だけになっちゃった。。
いやいや別に無理に寄る必要ある訳じゃないけどね。

ファイル 604-2.jpg食堂コーナーが開いててラッキーと思ったけど、食べられるのは「ミンデンさんのパンモーニング」のみ。
(ミンデンというのは近くにあるドイツパンの店の名らしい)
まぁ愛知県と言ったらモーニングセットだから、それもいいかなぁ、、と食事休憩。

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パンはさすがに本格ドイツパンとの事で美味しかった。
っていうか、熱すぎてなかなか飲めない野菜スープがめっちゃ旨かった。

ファイル 604-4.jpg曇りだけど窓から見えるシダレ桜もキレイで、ゆっくり落ち着いてイイ朝食になった。
けど、新聞でみたバス事故の記事が酷くて残念な気分。

それと、やっぱりこの量じゃあ足りず今ひとつ。
ああ、そうか、モーニングは午前中ののんびりする時間のツマミって感じで朝食ってわけじゃなのかな。

やっとスープ、コーヒー飲み終わったら店も混んできたので、スパっと出た。

タグ:餐:麭 餐:汁 植:花 道の駅

雑賀崎灯台

ファイル 603-1.jpg和歌山市和歌浦の雑賀崎の先にある灯台。
灯台に巻き付く形で展望台になってた。これいいね。
和歌山県は樫野埼灯台もこういう感じで灯台に展望台がくっついてたからそういう方針なのかな?なかなかヤるなぁ、、なんて思ってたら、ちょっと経緯は違うらしい。
案内板を読むと、昭和中期にココを観光地として開発した際に、展望台と共に灯台を造ったんだそうだ。
へーそういうのもあるのか。
(樫野埼のは歴史ある灯台に後から造っちゃった展望台)

さてさて、展望台に登ると、わお。
曇った夕暮れのドンヨリした感じながらいい眺め。

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↑click:2000×500

海には手前の小島が可愛く浮かび庭園になってる「番所の鼻」が丸見え。
先の方には淡路島?がぼんやり見えた。

反対側は紀伊半島の有田に続く海岸線。
天気いい昼間だったらかなり気持ちいい展望だろうな。

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↑click:2000×450

ファイル 603-4.jpgそして背中の和歌山市街方面。
市街はちょっと隠れちゃってるけど、岬の森の先に広がってるはず。
岬にはかなりごちゃごちゃと建物が並んでる。
道を整備してから建物立てればよかったのにね。。


ファイル 603-5.jpg展望台を降りるとちょっと気が沈む。
というのも、ちょっと廃れた雰囲気が濃く、駐車場の奥の売店は完全に廃墟だし、駐車場も有料有料って錆びた看板が並んでるけど誰も管理していない。
色んな意味で「来ない方がいいよ」的な不気味なオーラが出てて残念。
曇った夕暮れで更に雰囲気が微妙というか絶妙。
いい眺めの場所なのに勿体ないなぁ。。というのが正直な感想。

タグ:楽:眺 景:岬 景:海 景:島 景:町 観:灯

丸宮

ファイル 602-1.jpg和歌山市の南端、42号の紀三井寺競技場前交差点にあるラーメン店。
以前(11年前)、初めて和歌山ラーメンを食べた店。
国道沿いで分かりやすい店舗。
確かに、店調べてなくて国道走ってれば何かあるだろう、なんて思ってたらこの店だろうなぁと言う納得の見た目。パッと見パチンコ屋みたいだけどww

その11年前に来た時は、和歌山ラーメンが話題になり始めた頃かなぁ、、この店も行列になってて店前に少し並んだ憶えがある。
今日は列も無く普通に入店。でも席は八割方埋まってて賑やかだった。

で久々の丸宮の中華そば。

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ん。
あれ?
あれ?
こんな感じだったっけ?
完全に記憶違い、、
もっとコクより醤油のエッジの張った直線的な味だと記憶してたけど、完全に別のラーメンの記憶とすり代わってたみたいだ。。。

確かに醤油感の強い味だけど、和歌山らしいコクのまろやかさがある美味しいラーメン。
さっき食べた丸京を濃くはっきりさせた感じ。
あーこれ好きだわ。

そうかそうか、そうだったっけ、、と思い出したような気にもなってきたw

やっぱり和歌山は車庫前だな。
自分の中での和歌ラー順位はやっぱりココが一番。
丸三が二番だな。
、、、あれ?丸三ってどんなだったっけ。
もう何年か経つと残っているのはその時旨かったかどうかの印象だけで、意外と味ってしっかり覚えていないもんだ。(馬鹿なだけかも、、)
でも、こうして再び食べられるなら嬉しいな。
そしてまた「やっぱりコレだよな」と美味しく感じられたら幸せだね。

タグ:餐:ら

丸京

ファイル 601-1.jpg和歌山市雑賀町の市街にあるラーメン店。
簡素な新しい構えの店だけど、かなりの老舗なんだそうだ。
半端な時間だからか、他に客はなかった。

普通に中華そばを食べた。

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へーこれはいいねぇ。
味は和歌山らしい醤油で、意外とさっぱり上品な感じにまとまってた。
続けて食べても飽きなさそうなほどよい感じ。
美味しかった。

これって井手系?車庫前系?
井手系のあっさり?前に食べた車庫前のって全然違ってたよなぁ?どんな感じだったっけ?
と、何故か他のラーメンが気になってたりした。

タグ:餐:ら

道の駅 おくとろ

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ファイル 600-2.jpg和歌山県の飛び地で有名な北山村の169号沿いの道の駅。
とりあえず、通行止めの詳しい情報をと思って(それと前回来ておいしかった物をと思って)寄ってみたんだけど、なんか道の駅の建物はトイレ以外閉まってた。。

えー。
迂回路地図とかそういうのないの?
と思ったら、それはちゃんと貼られてた。
(手前で見たのと同じものだったけど、、)

えー。
売店はどうしちゃったの?
と思ったら、それは「おくとろ温泉やまのやど」に移転と出てた。

えー。
温泉てどこだよそれ?
と思ったら、それは道の駅のすぐ隣にあった。
。。。この距離なら移転しなくてもイイじゃん。。
そっちに歩いて行ってみた。

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で、売店「じゃばら屋」。
前回来ておいしかった物というのが、この地域でしか取れないという柑橘実「じゃばら」のジュース。
ちゃんと売ってた。よかった。

ファイル 600-4.jpg種類が増えてて迷いつつ、普通のジュース(前回飲んだのはコレだった)と炭酸入りのと二つ飲んでみた。
んーすっぱ!
やっぱココ来たらコレだよね。
うまい!
シークワーサーっぽい感じで酸っぱく、渋味と風味がいい感じ。
花粉症にも効くらしい。(季節的にも個人的に関係ないけど)
意外なことに炭酸入りの方が味が濃くておいしかった。

お気に入りなので原液ジュースも買って帰った。

隣の温泉も「じゃばら湯」とかあって、興味津々。
でもやっぱりココも営業30分前くらい。。残念。(待ってる人いた)

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タグ:餐:飲 楽:買 道の駅