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御形神社

ファイル 666-1.jpg宍粟市の旧一宮町にある神社。
「千年水」に向かってる途中で何となく寄ってみた神社。

国重文に惹かれたようです。
でも神社仏閣系の重文って予備知識ないとピンとこない事が多いんだけどね。
やっぱついつい気になっちゃうよね。

田舎の田んぼの先の小山の中腹の神社の割りには大きな神社で、お寺みたいな門をくぐると境内には日本一の絵馬というのが目についた。

ファイル 666-2.jpgその絵馬の演舞台が古くて雰囲気あったけど、これは何でもなく重文ではないのでスルー。
(でも中に「百人一首絵馬」という江戸時代の絵馬が飾られてたらしい、、)

狛犬も立派だったけど、入口の石灯籠の上の鳥が可愛かった。

その先にキレイな拝殿。
まずは拝んで奥に回ると、続く本殿が重文だそうだ。

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室町後期の建築の物で、バッと見そうは見えないくらい鮮やかに修復されてたんだけど、ちゃんと溝に残った塗料から分析した色彩だそうだ。
へー
こんなトコにこんなきらびやかな社殿って、昔だったらさぞかし驚きの風景だったろうねぇ。
(比べるのはおかしいけどドイツのとある教会みたいな、、)
いやいや昔の神社ってもんはみんなこんな感じだったのかな。

ファイル 666-4.jpgその本殿の裏には何やら注連縄に紐がつながった杉の木があった。

御神木の「夜の間の杉」樹齢600年だそうで、紐を引っ張って鈴を鳴らすようになってた。
へー面白い。

何気なく寄ってみた神社だけど、なかなか良かった。
神社の由緒書きが石碑で読みづらすぎたのは残念だった。

タグ:観:宮 観:飾 観:重 観:一 植:樹 楽:音

よしむら

ファイル 665-1.jpg津山市高野本郷の429号が53号と合流する辺の脇道にある鉄板焼きの店。
津山で鉄板焼きといったらB級グルメで一躍有名になった「ホルモンうどん」、その幟を見かけて脇道逸れて来てみた。
ここに来るまでに見かけた国道沿いの数軒の「ホルモンうどん」の店は、どの店も列が出来てた。おそるべしB級グルメ。
並んでまで食べたくないな、、と思ってたけど少し郊外のココら辺だったらそこまでは混んでないかな?と思って来店。

案の定、広くはない店内はすいてはいなかったけどまだ余裕あってすぐ席につけた。
(でも注文して待ってたら続々客来て外で待つ客もいた、、)

で、ホルモンうどん。

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最近ではイベントとかの屋台とかでも見かけるくらいメジャーになったから説明もいらないだろう。
つまりホルモン入りタレ焼きうどん。
辛いものが苦手な者としては、興味ありつつも最初食べるまでは冒険だった。けど、津山で始めて食べたときも大丈夫だったし、イベント屋台などではほとんど辛くなく、、、
辛くなく、、、?

う、

からーい。

ぎゃー
ここのは辛かった。。

どうしたっけ?残したっけ?我慢して食べたっけ?
最初の一口くらいはおいしかったんだっけ?
、、、お金払ったっけ?

涙目の南極1号(想像)みたいな顔してドライブ再開。
さようなら、、津山

タグ:餐:や 餐x辛x

矢喰の岩

ファイル 664-1.jpg岡山市北区高塚の180号沿いにある公園。
何故か駐車場はいっぱいだったので草むら脇に停めたんだけど、公園内には誰もおらず、、??
近くに高速のインターがあるから乗り合い用の駐車場にされちゃってるのかな?

予備知識ゼロで名前が気になって寄ってみたんだけど、公園の奥に神社があって、そこにある岩が「矢喰の岩」らしい。

ファイル 664-2.jpgと、その前に、公園内はやたらとトンボが飛び回ってた。
羽の黒い細いタイプのトンボ。ハグロトンボ。
普通のトンボより少しだけポイント高いような気がして嬉しい。
このタイプのトンボを見るとかなり水がキレイな田舎ってイメージだけど、ここってそんなに田舎じゃないよね?そんな事無いのかな?
子どもの頃はこいつを捕まえたかったな~。

さて、その「矢喰の岩」
説明によると「吉備津彦(桃太郎)が射た矢と温羅(鬼)が投げた岩とが空中でかみ合い落下した」物だそうだ。
石見てもあんましピンと来なかったし、物語的にもどう解釈していいか判らなかったけど、取り敢えず紀元前からここにある岩ってことだよね。凄いよね。

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ファイル 664-4.jpgああ、この手前で鬼ノ城(鬼ヶ島)に寄ろうか少し迷ったんだけど、行けばよかったかな~。
城は一日一箇所以上行かないようにしようと思ってたから躊躇したけど、福山とは全然違う時代の古代城址だからな、、とか思いながら矢喰神社にお参り。
本殿は新しくちんまりしてた。
御祭神は吉備津彦。大和朝廷軍の大将軍。

それはそうとこの本殿の周りはカエルだらけだった。
わお。 カワイイ。
簡単に捕まえられちゃうカワイイやつ。
アマガエルだけじゃなくてツチガエルの子っぽいのもいた。

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しばらく無心で戯れて満足。鬼ノ城はまた今度にしよう。

タグ:観:宮 観:園 観:伝 景:岩 観:蛙 楽:触 動:虫

道の駅 アリストぬまくま

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福山市沼隈町の県道沿いにある道の駅。
失礼な話だけど道の感じからあまり一般的じゃない地域なのかな?と思ってたら、ちゃんとした道の駅があって意外だった。
田島・横島は細い道が多くて少し疲れたから休憩したいトコで丁度よかった。

ファイル 663-2.jpgさてさて、何か無いかな?と思ってたら「ぬまくま牛乳」という地元の牛乳が目についた。。
「もうここにきたら牛乳でしょう!」と言わんばかりのオーラで瓶の牛乳が売られてて、入口で途切れることなくみんな牛乳飲んでた。
僕は牛乳があまり好きな方じゃないので、んじゃ、と、コーヒー牛乳を飲んでみた。
お。これはうまい。
なんか久々にちゃんとしたコーヒー牛乳を飲んだような気がした。

ファイル 663-3.jpgで、見てたら他にも地元系ドリンクがあった。
「瀬戸内はっさくラムネ」
斉藤飲料という福山の会社らしい。
コーヒー牛乳の後じゃ口ん中変になっちゃうかな?とか思ったけど、関係なかった。
これもなかなかうまいラムネ。
はっさくの味が立ちながら、ちゃんとラムネっぽくイイ感じで一緒になってた。

いやあ夏だね。ラムネがいいね。

ああ、そうかここも広島県だったっけ。広島県内の道の駅ってどこも飲物系が充実してるんだよな。

なんかちょっと食べる物もないかな、、と中を見てたんだけど魚が安かった。
イヤイヤ魚じゃなくて、、と思ったトコに、そのまんまプレスされた魚の煎餅があったのでそれを買った。
太刀魚と平目。モロ魚!の煎餅。
ドライブ中に食べた。うまかった。  けど散らかった。。

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タグ:餐:飲 餐:菓 道の駅

後山公園

ファイル 662-1.jpg福山市の鞆町と沼隈町に跨るグリーンライン沿いの公園。
駐車場が広く、展望台が見えたから寄ってみたんだけど、トイレも新しくてきれいだった。

園内はバリアフリーも整ってて歩きやすくスイスイ登れた。

ファイル 662-2.jpg歩いてたら蝶がヒラヒラまとわりついてきた。
これはジャノメチョウかな。
すごく目の前を飛んだり、近くに止まったりして、私を見てー!私を写してー!な状態。
かわいいけど邪魔で歩きづらかった。。
最後はなんか頬を叩いて飛んでった。
なんだ、、それ?
あまり構わなかったから怒ってビンタですか?

ファイル 662-3.jpgそして展望台。
他にも東屋みたいな展望台があるけどこっちの方が高い位置のどまんなか。
とは言っても霧がかってもやーっとしてるから何も見えないだろうけどね。。

登ってみた。
360度の展望台。やっぱり何も見えなかった。
本来なら笠岡諸島から四国まで見渡せるらしい展望台。
解説の説明図がむなしい。。

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ファイル 662-5.jpgとりあえず駐車場は見下ろせた。
こんな目の前でもモヤーっとしてるくらいだから海なんか見えっこないよね。
真上は青空が見えてるからしばらくしたら見えてきそうな感じもしたけど、まあいいかな。
風が涼しくて気持ちよかった。
でもその風でゆらゆら揺れすぎて気持ち悪かったのであまりのんびりせずに下りた。

タグ:楽:登 楽<困 観:園 観:楼 動:虫

福山城

福山市にある城。
ここも太平洋戦争の空襲前までは天守が残っていた城で、鉄筋で再建された昭和中期の復元天守の城。
だけど、現存の櫓と門があるから是非来てみたかった城。

ファイル 661-1.jpg福山ってついついいつも通過しちゃうからね。今回やっと気まぐれに思い出せて寄れた。

さて、どっちが正面か分からず城内案内地図も無かったので、適当に東側から登って入城。
こっちは明治時代に公園にしたときに作っちゃった入口だったそうで、いきなり天守のド真ん前に出る効率のイイ入口だった。

で、「天守」どーん。

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スッキリどっしりバランスのいい立派な城。
見た目は少しだけ格好良くしちゃってるそうだけど、ほぼ忠実な外装と知ってた思いこみから立派度やや増しで良く見えた。

本丸は広く、スッキリ四角ってわけでも無く割と複雑な形なのでやっぱ地図が欲しかった。。
歩いて回って色々な角度から眺められた。
眺望は周りからは殆ど見えなかった。そりゃ天守に登ればいいんだけど、、まだ開いてないしどうせ中は博物館だし。

そして櫓ぼーんぼん。

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まずは「鐘櫓」。
部分再建物らしいけど殆ど創っちゃったんじゃないかという物らしい。朝夕にちゃんと鐘を鳴らしてるそうで、六時かぁ。。もう少し早く来れば聴けたのか。
そして「伏見櫓」。
これが国重文の現存櫓。唯一空襲に耐えた櫓。伏見城からの移築だそうで元和6年(1620年)の物。とはいっても外装はキレイになってるから他の復元櫓との差は感じられずあまり感動はない。。嬉しいような、悲しいような。
それと「筋鉄御門」。
これも国重文の現存門。これも伏見城からの移築だそうな。なにはともあれ現存建築物が残る城っていいよね。筋鉄入りの門をぺたぺた触って歴史にふれてきた。

ファイル 661-4.jpg本丸御殿跡は花壇みたいな柵になってた。
その前に「御湯殿」というお屋敷。
本丸前にあった蒸し風呂施設だそうで、これも空襲で焼けて復元。
そして復元物の櫓の「月見櫓」と「鏡櫓」。
共に明治期に取り壊された物だそうだ。「月見櫓」赤い欄干の展望櫓で駅前から先ず見えるのがこの櫓。ここくらい解放して欲しいトコだけど。。貸施設だそうだ。

あとは一段下がって本丸の石垣を眺めて回った。蝉が沢山鳴いていた。
あまり高い石垣じゃないけど、結構複雑に入り組んでたりして面白く回れた。

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タグ:観:城 観:閣 観:櫓 観:門 観:重 観:石

笠岡ラーメン 山ちゃん

ファイル 660-1.jpg笠岡市笠岡の伏越港に面したラーメン屋。
昨年9月に来て感激して、またまた来店。

鶏ガラ醤油のご当地ラーメン「笠岡ラーメン」で、早朝からやってる有り難いお店。
二日連ちゃんで朝ラーメン。嬉しいね。贅沢すぎる。

さて今日は大盛りで頼んだ。

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んー
やっぱり!んまい!
細麺も気持ちよく汁もスッキリイイ味。
しゃきしゃき言う鶏肉も青い葱もうまい。
やっぱり大満足の「笠岡ラーメン」だった。(ここでしか食べたこと無いけど)


ファイル 660-3.jpgさて、外に出ると店の裏の笠岡城趾の古城山の森に鷺の鳥が集まりまくってた。
鷺っていうと田圃で単独でポツンと立ってるイメージだけど、巣は集団で木の上に集まって作るらしい。
初めて見たかも。かなり賑やかだった。

それと目の前は伏越港の海。ちょっと歩いて朝の海を眺めた。
カニが沢山いた。(素早くて写せなかった。。)港の堤の角には「魚塔」という魚の供養塔があった。

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タグ:餐:ら 景:海 観:塔 動:虫 動:鳥

来来憲 曙店

ファイル 659-1.jpg四日市市南起町の中華料理店。
四日市市名物トンテキ発祥の来来憲の暖簾分け店なのかな?
もっとチェーンぽいのかと思ってたら、こんな(って言ったら失礼だけど)普通な感じの町の中華料理店って感じで逆になんか嬉しい。

町に根差してこそ名物だよね。
地元の人が食べたことも聞いたこともない新興名物は寂しいモンね。

ってわけで勿論たのんだのは「大トンテキ定食」

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いいねー
そんなに凄いボリュームって程ではなく丁度イイくらいの量だけど、やっぱり思いきり食べれる感じの豚肉料理。
前に行った店は洒落た感じのラーメン店だったけど、こういう料理を食べるのはこういう大雑把に思いきり食べれる感じがいいよね。
ニンニクもゴロンと入っててグー。
おいしくぺろりと食べた。

そして何気に肉満載の豚汁もうまかった。

タグ:食:定 餐:肉

三河国分尼寺跡史跡公園

ファイル 658-1.jpg豊川市ある律令政権時の国分尼寺跡。
いやいや目的は三河の国府跡の情報収集なんだけど、結構ちゃんとした所で「三河天平の里資料館」とかもあったのでじっくり見学。

お客が自分だけだったので館内の人にたっぷり解説してもらえた。
ちゃんと国府跡も場所が分かっているんだそうだ。
律令制の時代の事は丸で詳しく無いながらも興味深く話を聞けて楽しかった。

ファイル 658-2.jpgすぐに国府跡に向かおうかとも思ったけど、折角だからと思って一応整備された国分尼寺跡の広場も見てみた。

再現された門とか礎石跡とか見ながら歩いてたら、ここもやっぱり客が自分だけだったので、ボラインティアガイドっぽいおじいさんに話しかけられ、また面白く話を聞きながら見て回れた。

「素人で申し訳ないんですけど、、国分寺と国分尼寺ってどう違うんですか?」
と質問してみたら
「国分寺は男の坊さんの寺で国分尼寺は女の尼さんの寺」
あ、そりゃそうだ。聞くまでもない事だった。
「でも昔は修行勉学研究解析などいろいろやってたから、、いまでいう国立大学みたいなもんで、さしずめ国分尼寺は国立の女子大ってトコだね」と分かりやすい解説。なるほど。
女子大ね。おかげで少し興味がもてた。

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ファイル 658-5.jpgここはちょっとした大地で緩やかな坂になってて、風も少し吹いて眺めも良さそうな場所。
さすがにいい場所を選ぶもんだよね。

公園内にあった地形縮尺模型は、国分尼寺だけでなく国府までも広くカバーしてた。
いいねいいね。


さて国府跡には少し車で移動。
駅近くの宅地内にある三河総社に来た。
ほんとに案内がポンと立ってるだけで何もない宅地。
で、その国衙の中心あたりは今は寺になってる。
なんか、、思いっきり民家っぽい寺らしくない寺だった。
三河国府はこんなトコだったか。これは回ってるだけじゃわからない場所だ。ちゃんと調べてきてよかった。

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タグ:観:寺 観:門 観:館 楽:話 観:園 観:模 観:庁 観:宮

豊川稲荷

豊川市豊川町にある寺院。妙厳寺という。
あ、ここ、神社じゃなくて寺だったんだ、、知らなかった。
ってことは伏見稲荷とかとは関係ないのかな?

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ファイル 657-2.jpgお寺だと信仰がないと拝んじゃまずいような気がするけど、とりあえず建物が古く立派で雰囲気あったので見てまわった。
まずは山門がいい感じ。
あれ?でも鳥居もあるね。。

本堂があってその先に本殿がある。
キツネも立派だった。

本殿の裏には千本幟。伏見の赤鳥居みたいなもんね。
ぐるっと回ると奥に奥の院があった。
こんなもんかな?隅々まで見てまわらずに腹減ったので参道に向かった。
(けど、後から調べたら狐塚だけは見ておくべきだった。失敗した)

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ファイル 657-4.jpg参道には店が集まってた。
そんなに人が多かったわけじゃないけど、きしめんと稲荷セット食べようと店に入ったら満席だったのでやめた。

それよか 「おきつねバーガー」というのが気になったのでそっちを食べた。
カツを油揚で挟んだ一品。さくっとして美味しかった。

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そして少し参道を歩いてみたら「天ぷらいなり」なんてのもあった。
最近人気という「大葉天ぷらいなり」の方を買って食べてみた。
串に刺した紫蘇入り稲荷寿司の天ぷら。
稲荷寿司を天ぷらにしちゃうかね。すごいね。ほんとに中身おいなりさんだよ。
歩きながら食べやすく、面白い味だった。
ほかにもコロッケとか色々あったけど、後は少し町を歩くだけで終了。っていうか熱すぎて歩く気も薄れるね。。

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タグ:楽:歩 観:寺 観:街 餐:ば 餐:揚 餐:鮨 食:串