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筑波宇宙センター

ファイル 546-1.jpgつくば市にあるJAXAの研究開発管制管理施設。
展示館は見学無料。
折角だから予約申し込みのツアー見学をしよう!って話だったけど、聞けば誰も予約を入れてなかった。。あらあら。みんな人任せww
んじゃあ改めて別の機会にー何て話しになったけど、一応午前中に電話してみたら午後の見学ツアーの予約が取れたようだ!(そんなに人気ないのかな?)
って訳で来てみた。

いやいや、実はおととし種子島宇宙センターに行ったときは余り興味なく楽しくなかった(点景の記事も読み返すと酷すぎ、、)けど、その時はガンガン走り回り捲りのドライブモードだったし、今回は前日ロケット開発のDVD見たりしたので関心持てて来場。

ファイル 546-2.jpg到着したのは予約した見学ツアーの時間の一時間くらい前。
なので、先に展示館「スペースドーム」を見て歩いた。

したら、ここ、種子島よりいいね!
展示もかっこいいし模型も多くわかりやすく見所満載。
予約スカスカな割に展示館はお客さん多く丁度イイくらいの混み具合だった。
まずは並んだ人工衛星の複製と模型を観て歩く。

ファイル 546-3.jpg

やっぱりメインの見所は国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の実寸大モデルかなぁ。
最近帰ってきた宇宙飛行士の古川さんの実検映像とかでもよく見る管状の施設。こんな感じなんだ。

ファイル 546-4.jpg

それと各展示のテーマ別インデックス的な模型が、何か意外と凝ってて気に入った。
模型好きには見所満載だった。

そうこうしてる内に2時前、受付のE-2棟に移動した。
受付済まして少し待ってたら、意外と人が集まってきた。あれ?やっぱ結構人気あるんじゃん。

ファイル 546-5.jpg案内はかわいいお姉さんだった。
胸から下げる見学者カードが配られ視聴覚室に移動。
スクリーンでビデオを見る。

まずはここ筑波宇宙センターの紹介ビデオ。
その後にロケット発射時の映像と共に爆音体験。
発射基地から3kmの距離で聞こえる音量の再現だそうだ。
窓がガチガチ震えるほどの音量だったけど不快ではなくナルホドの臨場感。
そうか、こういった音なんて実際に見に行かなければ味わえないもんだもんな。
やっぱ凄いもん打ち上げてるんだな。

ファイル 546-6.jpgそして後はお姉さんの案内でまた展示館を歩く。
あ、そうなんだ。。
さっき見て回ったばっかだけど、案内聞いた方がよくわかってまた楽しめた。
(平日のツアーなら宇宙飛行士養成エリアとか宇宙ステーション管制室とか見れるコースもあるらしいけど。。)

んーやっぱりこういう施設は長いドライブの間のついでじゃなくて、ちゃんとメインの目的でワイワイ楽しみながらゆっくり回るべきだね。と思った。

タグ:観:館 観:装 観:模 楽:験 楽:映 楽:音 楽:集

かねふく めんたいパーク

ファイル 545-1.jpg大洗にある「かねふく」という明太子の会社の工場直売所。
買い物だけでなく工場見学もできるそうだ。

駐車場も大きくオフ会でも集まれそうな感じで、そんな感じで某オープンモデルの車も同一車種で十数台集まってた。

と、
ここで予め断っておきます。
僕は辛い物が苦手です。
なので、
この項目はちょっと偏った内容の文章になるかも知れませんが、ヤレヤレ可哀相なヤツだ、、と広い心で呼んでいただけると助かります。
何を言う、辛い物こそ美味しさの基本!辛いの食えないヤツが明太子の工場の話するな!
とお思いの方には申し訳ございません。
ボタン式にするからスルーして下さい。

ファイル 545-2.jpgさて、そんなわけで個人的にはまるで興味ない所だけど、友達と一緒なのでまぁいい機会かなと前向きに入店。

友達に「ほらほらそんなムスッとしてないで楽しまなきゃ損だよ」
と言われて入口で顔ハメをやって楽しそうに撮影。

えっと、、顔はブー垂れてるわけでは無く、お茶目にタラコ唇っぽくしてみただけです。一応。

中は広い売り場と沢山のお客さん。
あーこの客みんな辛いの大好きなんだろうな。。
辛いのが苦手な人間が紛れ込んでるなんて夢にも思わないだろうな。。
と思ったら、まるで正体がバレたら酷い目にあう鬼の城に紛れ込んだようなファンタジーな感覚で少しワクワクどきどき。

奥の自販機コーナーは飲物が無料だった。
飲物は辛くない普通の飲物で嬉しかった。

ファイル 545-3.jpgその横には明太子の試食コーナー。
生のものだけでなく軍艦巻きやクラッカーに乗せたのまであった。
食べた友達は「ん、辛くないよ。これは辛くないヤツじゃん?」
なんて言ってたので生のをちょこっと嘗めてみた。

あ、
ホントだそんなに辛くない。
鬼の城だなんて酷いこと思ってたけど、恐くない鬼だったようで嬉しくなった。
一気に油断して軍艦巻きを食べ、、、、、


遅れてやって来た。。やっぱり鬼だった(今思い出しても辛い)

口内パニック

ファイル 545-4.jpgそんなパニック状態で店の奥の工場を見学。
ちょっとしたタラの博物館ぽい造りの入口になってたと思う。
っていうか、、もし僕がタラに生まれ変わってもうちの子供だけは辛くしないで欲しい。

奥まで進むとガラス越しに加工工場が見学できた。
(写真は撮ってないけど撮影禁止じゃないと思う)
沢山の赤いタラコが、辛い明太子に加工されていた。
いったい日本のタラコの何割が明太子になるのでしょう?
と社会が苦手な小学生の社会科見学の感想文みたいな感想で終了。

いやいや、ホントはね、もう辛いの苦手とか面倒くさいこと言わないようにしたいんだけどね。
今年は少しくらい我慢してでも慣れて、避けないようにしたいなとは思ってみたんだけどね。
やっぱからいのはつらいね。

タグ:観:工 楽:験 楽:集 楽<困 餐x辛x

割烹民宿 雲仙

ファイル 544-1.jpg大洗の民宿。
アンコウ尽くしのフルコース。
去年も今頃来て、とても良かったのでまた今年も同じ宿。

この冬は震災とか風評とかで空いちゃってるのかなぁ、、とか思ってたけどアニハカランヤ、駐車場は一杯だったし部屋も満室だそうだ。
よかったよかった。

ファイル 544-2.jpgさてお楽しみのアンコウの前にまずはお風呂。

民宿にしては大きな浴槽で結構お気に入り。
いっぺんに男五人くらい入れそうでゆったり。

実は今日は来る前に他で風呂入ってこようかな?とか思ってたんだけど、この風呂を思い出してやめたのだ。
(でも残念ながら女湯はそんなに大きくないそうだ)

さっぱりして温まってアンコウアンコウ。

ファイル 544-3.jpg

料理は去年と変わらずやっぱり美味しい。
んーもう冬といったらこれだなぁ。
今年の方が黒いぷよぷよの美味しいのが多く入ってたような気がする。(●^o^●)V

料理の細かいことは毎年書くのもクドいから去年のを見て下さい。(→)


ファイル 544-4.jpg後は部屋に戻って飲み直し。
今回はしばおがPS2を持ってきてて、各自DVDを持ち寄ったりして観てたりしたから、すぐに夜が更けて、そんなにベロンベロンにならずに済んだ。(所謂、部長さん未登場だったようだ)
面白かったし楽しかったけど、寝たのは4時半だっけ?ハラホロヒレハレ

朝は8時起きで朝食。元気に食べられた。
ちえちはそれから仕事だそうで朝食後に先に出かけた。ごくろうさま。

タグ:楽:宴 楽:集 食:鍋 餐:魚 楽:宿 楽:湯

大内飲食店

旧二宮町(現真岡市)久下田の駅近くの旧国道沿いの焼きそば専門店。
以前から前の道通って見かけて気になってた。

ファイル 543-1.jpgこの旧二宮町はあちこちで焼きそばの幟を見かけるので気にはなっていた。
なってはいたけど、帰ると忘れて調べず検索せずだった。

いつもなら通過だけど、今回はなんとなく二宮ドライブだし、商工会駐車場も見かけたので、車を停めて歩いてみた。

もちろん二宮だけにあちこちに金次郎像を見かけた。
街頭に付いたマスコットも金次郎だった。

ファイル 543-2.jpg焼きそば屋はホントにやってるの?っていう雰囲気で怯んだけど入ってみた。
入ってみてもホントにやってるの?って雰囲気。。メニューも無かった。
「すみませーん」と呼びかけて、出てきたおじさんに「焼きそばできますか?」と聞くまでドキドキ。
出来るようで一安心。

「サイズは?」え?
メニューが無くてわからないと言ったら、、300円以上で幾らでも出来るとのこと。とりあえず400円分にした。

ファイル 543-3.jpg

キャベツ入りのシンプルなソース焼きそば。
少しくせある濃いソース。濃くてもクドくなくキャベツの甘さが引き立ってうまかった。

「ここら辺は焼きそばの店をよく見かけますね」と言うと
「そうね、最近増えたねぇ。でも昔はそんなに無くて、ウチが一番古いんだ」だそうだ。へー。

それにしてもこの店、メニューだけでなく店名も書かれてなくてこの記事書くのに困った。
ネットで調べてやっとわかった。

タグ:餐:焼 観:像

桜町陣屋跡

旧二宮町(現真岡市)物井にある陣屋跡。
国指定史跡らしいので全然何も知らずにフラッと立ち寄ってみた。

ファイル 542-1.jpgそしたら「二宮尊徳資料館」もあった。ああ、尊徳さんね。
江戸時代末期、かの二宮尊徳(幼名:金次郎)が小田原から派遣されて居留した建物だそうだ。

入口前に尊徳さんの像があった。
そういえば、少年期の金次郎の像はよく見るけど、大人の尊徳の像って初めて見たかも。
無料だそうなので、入ってみたら意外と人が来てて、案内の人も張り切ってて記帳させられちゃった。
ちょっと覗いてみるだけの積もりだったけど、確りビデオ見て展示もゆっくり見て二宮尊徳を勉強しちゃった。
館内は撮影禁止なので画像無しです。

ファイル 542-2.jpgそして陣屋へ歩く。
敷地は広くちょっとした公園風。国指定の史跡はたっぷりスペースもてていいねぇ。
陣屋の周りは土塁が復元されてて桜が植わり、入口は桝型になってた。

その陣屋は思ったより普通なサイズの御屋敷。
尊徳さんの意向なのかな?
ちゃんと上座があって上役も訪問した政務舎にしては小さく感じた。

ファイル 542-3.jpg

中も覗くと部屋数も少なく質素な印象。
室内には上がれなかった。
この陣屋は平成に入るまで昔のままで現存してたものを大改修、老朽化した部材を新しいものに換えて半分以上復元のような形で修復したそうだ。
だから柱や廊下の板張などは新しい木材と古い物とが混在している。
でも違和感なく仕上がってて素晴らしい。

ファイル 542-4.jpg

屋敷の脇には「足洗池」
まさか名前の通り足を洗う為のものではないだろうけど、屋敷の大きさには不釣り合いな大きさの立派な池だった。
西日を受けた縁側は、のんびりした雰囲気はなく、凛とした襟を正す感じを受けたのは思い込みかな?
板の襖には大きく文字が書かれてた。
地域の民を集めての教育に使われたらしい。

ファイル 542-5.jpg広い庭先にも小屋跡や水路跡や土塁や神社跡などあって、ゆっくり歩いて回れた。
昔のままの田んぼ「報徳田」なんて言うのも再現されていた。
んー、稲穂の時期に来たかったな。

ファイル 542-6.jpgさて、そんな陣屋の横には二宮神社があった。
勿論、一宮二宮三宮の二宮ではなく、二宮尊徳をまつった神社である。

なんか、、勤勉とは程遠いぐうたらの僕なんかバチあたっちゃいそうだけど、たまたまながらも呼ばれたように立ち寄った縁に感謝して拝んだ。

尊徳の教えは「至誠」「勤労」「分度」「推譲」だそうだ。
理想にはなかなか近付けそうに無いけけど、心にとめて今年は頑張ろうかなぁと思った。

タグ:観:館 観:像 観:屋 観:池 観:宮

手延拉麺 カーター

ファイル 541-1.jpg結城市街のラーメン屋。
何度目の来店かなぁ?お気に入りの店だけど、点景に書いて無いトコみると二年ぶり以上のご無沙汰かな。

此処の麺は手延麺。
注文してから打って延ばす。
店先の小部屋からバンバンと音が聞こえるのが嬉しい。

今日も排骨(パーコ)麺をたのんだ。
パーコは豚ロースの唐揚げ。昔一時期流行っていろんな店でよく見かけたメニューだけど、流行りが廃れるとパタっと見なくなった気がする懐かしめのトッピング。

ファイル 541-2.jpg

この手延麺はツルツルと優しい麺。
コシが無いから好き嫌い別れるだろうね。
手織りの里の結城のイメージに合ってる気がするしなやかなラーメン。
汁もさっぱり優しい醤油なので、パーコが乗ってもクドく無くていい感じ。
うん。美味しかった。

タグ:餐:ら 餐:揚

ぐうたら

ファイル 540-1.jpg三鷹市大沢の東八通り沿いのラーメン屋。
店の前の大きな店名の横に「たまぞう」とあった。
あ!府中で行こうと思ってた店じゃないか!
系列店かなぁ。これは偶然。(二号店だったらしい)

店に入ると食券機。
少し迷ってたら店員さんが親切にメニューを解説してくれた。

てわけで、おすすめの「豚爆醤油」
岩海苔サイドと菜っ葉サイドに別れた面白い見た目のラーメン。

ファイル 540-2.jpg

これはなかなか味が濃くて麺もモチモチ。おいしかった。
背脂浮いてたからコッテリかと思ったけど、ギトギト感は無く、胡椒とか醤油とか(ナッツ?とか)それぞれの味が立ってていい感じ。
一気に汁を飲み干せた。

此処は場所的に多磨墓地の墓参りの帰りにもいいな。
またこよ。

タグ:餐:ら

石垣山一夜城歴史公園

小田原市早川の城跡。
豊臣秀吉の小田原攻めの時に本陣を置くために開いて建てた城跡。
一夜にして建てた総石垣の城郭と言う演出で小田原勢を驚かせた為に一夜城と呼ばれた。
ん?本当の名前は何て言ったんだ?
石垣城?石垣山っていうのは此処に石垣の城郭が出来上がってから呼ばれ始めたと解説されてたけど。。
それと、小田原陥落後はいつまで使われて廃城になったのかという解説はなかった。。使い捨て?
そんな廃城跡だけど、ちゃんと道も整備されて気軽にピクニック出来る自然公園になっていた。

ファイル 539-1.jpg僕は城跡を見に来たので、敢えて少々崩れ気味の城郭の石段を登って入城。

南曲輪、西曲輪と進んだら、行き止まりだった。。
でも道にはなって無い先に進むと崩れたままの城郭の大石が見れて「おお!廃城」っていう雰囲気を楽しめた。

ファイル 539-2.jpg

ファイル 539-3.jpgそのまま裏から回って登った上が天守台跡だった。

此処がこの石垣山の頂上らしく、ちゃんと水準点(261.16m)もあった。
天守あったのかなぁ?
不明らしいけど、なかったでしょう。多分。

そして天守台の前の林の広場が本丸跡だった。

築城当時にどれだけ崩して均したか知らないけど、城にするのに最適な山だねぇ。
その本丸の先に展望台があった。
眺めはばっちり。小田原市街が手に捕るように見下ろせた。
さすがそのために作った城だね。

ファイル 539-4.jpg

小田原城もハッキリ見えた。もっとも今ある小田原城天守は江戸時代に建てたものの復元だから、往事は全然違う小田原城を見下ろしてたんだろうけどね。

ファイル 539-5.jpg

本丸の下の開けた広場が二の丸跡。
ボール遊びをする家族や弁当を広げる家族連れを見かけた。
トイレもあってピクニックにいい広場。
往時は馬屋があったそうだ。

ファイル 539-6.jpg広場の端にこんもりと櫓台跡があって、その奥の北側(北曲輪?)の先も展望台になってた。

箱根の山々をバックに早川の谷間と小田急線が見下ろせた。
西湘バイパスの箱根口出口のかまぼこ屋と美術館が並ぶ大渋滞ゾーンだ。
ちゃんとここからも東に小田原市街まで見渡せて、小田原城も見えた。

展望台手前の櫓台跡を曲がって少し下ると、クレーターみたいな窪みの広場の井戸曲輪。
此処の石垣は往事のものの侭の姿だそうだ。へー。

ファイル 539-7.jpg

これで全部かな?
いやぁ、なかなか眺め良く歩き安く、情報も程良く少なく、想像しながら歩けるいい城郭跡だった。

最後は枕木が並んだピクニック道で山を下りた。

タグ:楽:歩 観:城 観:石 観:史 景:山 景:海 景:町 楽:眺

走り湯

ファイル 538-1.jpgぜんぜん知らずに名前に惹かれて来て見た。
表示のある海岸前まで来ても、まだよく分からず、温泉?入れるの?と、とりあえずタオル一枚ポッケに詰めて車を降りた。

案内を読むと、
「1200年前に発見された珍しい横穴式源泉」
「山腹から湧き出た湯が海岸へと飛ぶように走り流れるさまから『走り湯』と名づけられ」
おお、つまり、観光用の源泉って事ね。
(バスタオルまで持って出なくてよかったw)

案内に従って階段上って進むと、建物の裏路地の先にポッカリ明いた洞穴があって、其処が「史跡 走湯温泉跡」だそうだ。

ファイル 538-2.jpg

史跡の割にはちょっとなんだか、、って感じだったけど、入り口の案内読んでたら穴の中から声がした。

ファイル 538-3.jpgあ、入れるのか。
そういえば明かりも灯ってるっぽいので、腰を屈めて入ってみた。
入り口からもうすでに凄い蒸気のモヤ。
すぐにメガネも曇って何も見えない。
中は暑かった。これは天然のサウナだね。
先に入ってた人たちもサウナ気分でのんびり腰掛けてた。

そして奥で源泉がボコボコ勢いよく沸いていた。
おお、源泉源泉。
その一番奥に「もと湯出口」とあったけど、これは何にも見えなかった。。

ファイル 538-4.jpg

これはなかなか珍しく、雰囲気も面白く、来てみて良かった。
軽くあったまって外に出た。

タグ:景:噴 景:洞 楽:湯

江の島

どうも朝飯前のこの時間って歩きたくなっちゃうね。
江の島だって少しは上り下りあるだろうけど、そんなに大きくは無い筈だから軽く歩いてもそんなにかからないだろうとか思って歩いてみた。

ファイル 537-1.jpg児玉神社から石段の坂を登ると、すぐに視界が開けて島の東側の海が良く見えた。
ちょっと展望台っぽくなってた。
さすがに観光地、少し歩いただけで何かしら見る物がある島と言うのも凄いね。

島の道はこの先もこんな感じで、ちょっと進んでは立ち止まれるコースになってた。
もっともサーっと軽く歩いて回るだけの積もりだったから、立ち止まらず進んだ。

ファイル 537-2.jpgこのすぐ上が江島神社の中津宮。
小さすぎる小銭しかなかったけど一応御参り。

社殿横に「水琴窟」と言うのがあって、水を流すとイイ音がした。
これは昼間の喧騒より早朝の人気無い静かな時間に聴くべきだね。(^^)v
染み入るような玉の音で良かった。

宮のすぐ先にエスカー(有料エスカレーター)乗り場があるけど、まだ営業時間前。
歩いて登ったらキツイのか?と思ったら、、「え??」と言うくらいの登りですぐに山頂。
朝の通勤の西日暮里駅の乗り換えの階段より楽々だった。

山頂の公園「サムエルコッキング苑」も展望塔も営業時間前。
開いてたとしてもケチだから通過したと思う。

山を下ると西側の山との中間の峠がちょっと展望台になってた。
「山二つ」と言うトコだそうだ。
断崖から覗く海の先に大島が見えた。

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島内はやっぱり猫が多く、餌を与えてるオバサンもいた。
よそに比べて毛並がキレイな猫が多く、観光客に触られまくってる様子。凄く馴れてて逃げなかった。
野鳥も多く近くの枝に止まってさえずってた。やっぱり早朝がいいね。

ファイル 537-4.jpg軽く西側を登ると奥津宮。
此処は力石、亀石、拝殿の天井画の亀など色々あった。

すぐ先に龍宮。
竜の洞穴みたいな神社。
ツルッと通過。

食堂の続く石段を下ると西側の磯の海岸。
「稚児ヶ淵」という所。一気に視界が開けて好展望。
相模湾から箱根の山まで良く見えた。
けど、雲あって富士山は見えなかった。

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階段を下りきって先に進むと「岩屋」と言う有料洞窟。
此処もまだ営業時間前。
平らな磯場の海岸に下りて海を眺めた。
釣り人だらけで賑やかだった。

ファイル 537-6.jpg

グルッと海岸を歩いたけどすぐ先までしか道はなく、結局、奥の院まで登って歩いて、グルリと山肌に沿って下り正面の土産屋の並ぶ参道に下った。
そろそろ観光の時間帯の始まりらしく、沢山の人とすれ違った。
此処までガラガラの道を歩けて良かった。

軽く回る積もりでいて結局ゆっくり見て歩いちゃったなぁ、、とか思ったけど車に戻ったのは9時前、1時間ちょいしか歩いてなかった。

そういえば江ノ島なんて来て歩いたのは、かなり昔の子供の頃だけど、坂が多くて「もう歩きたくない」と親にブーたれた記憶がある。
でもこうして歩いてみると、ぜんぜん楽々で山というほどの坂でもなく歩きやすく散歩に丁度いいくらいの島だった。

タグ:楽:歩 楽:眺 景:島 景:海 景:磯 景:崖 観:宮 楽:音 動:獣 動:鳥