長野市信州新町水内の19号沿いにある道の駅。
どちらかといえば、あまり広くない道の駅。駐車スペースも両脇にちょこっとと店の前面だけで時間によってはすぐいっぱいになっちゃう感じ。
店は広いけどやや古めで、道の駅になる以前から地元で親しまれてた、、って雰囲気。
それだけならば、それほど寄る気が起きないトコだけど、、ここのメインはなんといっても食堂!
そばがうまいのだ。
もう来店何回目かな?
旨い蕎麦がある道の駅は割と多いけど、僕はここが一番好き。
全然気取らず一人で気兼ねなく食べれる食堂タイプなのに、奥で地元(左右高原)産そば粉を石臼で挽いてバンバン打ってる本格手打ちのソバ専門店「そば信」。
勿論うまい。
しかも安い。(ざる:480円)
更に朝8時半からやってるありがたい店。
まず普通さー、他の道の駅で「美味しい本格手打ちそば!」なんて言ったら、だいたいどこも若干の敷居の高さがあって、一人じゃ入りづらいとこが多いし、たいてい混んでて、連休中なんて順番待ちでしょ。
(多分ここも雰囲気変えて和風のこじゃれた感じにして開店11時半からとかにしたら間違いなく行列になるよ)
入口にはさりげなく「信州食の祭典」で連続金賞獲得の賞状とかが椅子の上に乗せられて置いてあった。
すげー。競争率高そうな信州での金賞の蕎麦なのに、飾らなさ過ぎてかっこいい。
「ざるそば大盛り」を注文して、待つ間はお隣に行く。
その隣は信州名物手作りおやきのコーナー。
何種類も焼いてます。
こちらは焼けてあればすぐに頂けるので、蕎麦待ちの間の前菜がわり。
今日は野沢菜と、秋のナスを食べた。
いやいや前菜とか言っちゃったけどこれはこれで美味しくて、立派な本格おやき。
辛いものと辛くないのがちゃんと別れてて安心して選べるのも嬉しい。(他だと割と辛いのがデフォなとこ多い、、)
この道の駅はいたれりつくせりなんだよね。
ってわけで、ざるそば登場。
いやもう褒めすぎてもしつこいだけなので、言わずもがな。
蕎麦湯はカウンターに鉄瓶に入って温めてあってご自由に。
いやー満腹満足。