平村東中江の水波廼女神社にある湧水。
道の駅に案内があって、ここら辺はさすがに湧水だらけ。
その道の駅から一番近い此処に来て先ずは冷たい水で顔を洗った。
冷たくて気持ちイイ。
道の駅のトイレで顔洗わなくてよかったw
そしてPET二本分の水を頂いてお参りしてきた。
いやぁ朝一で綺麗な水が汲めるなんて嬉しいね。
説明案内文は古語っぽく書かれててよく分からなかった。
みたり たべたり あるいたり
平村東中江の水波廼女神社にある湧水。
道の駅に案内があって、ここら辺はさすがに湧水だらけ。
その道の駅から一番近い此処に来て先ずは冷たい水で顔を洗った。
冷たくて気持ちイイ。
道の駅のトイレで顔洗わなくてよかったw
そしてPET二本分の水を頂いてお参りしてきた。
いやぁ朝一で綺麗な水が汲めるなんて嬉しいね。
説明案内文は古語っぽく書かれててよく分からなかった。
富来町の能登金剛、断崖絶壁の名勝。
いわゆるテレビのサスペンスドラマのラストでお決まりの能登の断崖。松本清張「ゼロの焦点」で有名になったんだそうだ。
能登半島って言ったら断崖でしょ!ってくらいキャッチーな気がするけど観光地としては土産屋もない静かなとこで嬉しい。
駐車場からはホンのちょっと(100m)海沿いを歩いた先の岬だった。
わお。
夕焼け真正面。
柵やベンチのある展望台よりも先に行けそうだけど、立ち入り禁止になってた。
立ち入り禁止だったら立ち入りづらいようにしとけばいいのに、、スカスカだったから先まで行ってみた。
ら、崎には大きな看板で「捨てないで!命だけは!」(^^;
あぁ自殺の名所だったっけ。
でもそういう不気味さは感じられず、看板はネタのように観光名物に見え、正面の夕陽は只只キレイだった。
景色も海岸線もよく見えていい眺めだった。
ちょっと下を覗いてみた。
わぉ!
引っ張られるねぇ(^^;
落ちたら楽に死ねる?いやいや意外とすぐ死なないんじゃない?
即死じゃなくて波で岩に打ち付けられて磯でボロボロになってフナムシや鳥に喰い荒らされてやっと死ぬ感じだったら最悪だよな。
、、なんて想像がよぎった。
こういうトコに来たらその気になっちゃうかもなんて思ったけど、いやぁムリムリ。まだ僕には早いらしい(^^ゞ
そうそう、この「ヤセの断崖」の「ヤセ」は覗くと痩せる思いがする断崖ということらしい。
逆に覗いたら痩せられるって気がしてご利益ありそうな気がした。
(なんてプラス思考ww)
(ちなみに、この先っぽは07年の能登半島地震でかなり崩落したらしく風化も手伝ってかなり危険なんだそうな。。死ぬ気がなくても柵から進まない方がいいみたいです)
さて
少し歩くと(300m)もう一つ景勝地「義経の舟隠し」があるようなので歩いてみた。
日が落ちる前に行って戻りたいからと少々焦ってたからか、わりと遠く感じた。
で、その「義経の舟隠し」到着。
なるほど岩の狭間の船がギリギリ隠れられそうな入り江。
これってさ、
「追手を気にして逃げ落ちる船が隠れるのに丁度よさそうだよね。」
って話から伝わるウチに広がって、義経が隠れた伝説になっちゃったんじゃない?って思えた。
眺めて写真撮って歩き回ってTS。
狭間に夕陽が見れそうな角度の対岸辺りまで道がありそうだったけど、草に覆われた藪漕ぎ状態っぽいからヤメて来た道を戻った。
その戻る道では沢山の雀が戯れてて、ちょこちょこ進む方向に逃げ歩いて道案内してくれてるかのようだった。
さっきよりも赤く傾いた夕陽を見ながら雀をそっと追いかけた。
そういえばヤセの断崖の横からの姿が見えるトコはなかったなぁ。
どれだけの断崖か見上げられるトコあったら行きたかったなぁ。
また断崖まで戻るとちらほら人が来てた。夕陽綺麗だもんね。
立ち入り禁止の先に進んで下を覗くような人はいなかったw
(それ見なきゃ勿体無いよねぇ。。いやいや立入らないのが常識です)
富来町の棚田。
棚田ビュースポットという駐車場の展望台になってた。
ここはナビ地図にも無く、ここまでの道にも案内はなかったのでホントいきなり現れた感じで余録というかボーナスポイントな気分。
案内によると日本の棚田百選だそうだ。
をを!
棚田は上の方に伸びてて正面に見上げる眺め。
曲線はなく真っ直ぐだから段田って感じ。
逆に海方向は棚の重なりは見えないけど、なるほど海から伸びる夕焼けが田んぼを照らしていい感じ。
んーもう少し見下ろす角度で見たいよねぇ。。
でも県道沿いだからこそ気軽に寄れて嬉しい。
少し奥だったら通過しちゃいそうだもんね。
図らずも能登の棚田が眺められて良かった。
志賀町で一番の観光地。
団体でダラダラ来て観光そこそこに世間話しながら歩いて土産を買わなきゃイケナイような雰囲気の観光地レイアウトの駐車場だったけど、夕方でもう土産屋飲食店などは閉まって静かになってた。(昼間だったら通過してたかも)駐車場から下ると遊覧船乗り場だった。
遊覧船乗るのがデフォな観光コースって感じ。
「乗船券は船内で発売中」だそうだ。
先ずは乗れと。(ガラガラだったら乗るべきだったのかな?)
でもフト見ると巌門の案内が怪しげな洞穴に向いてた。
「巌門洞窟」だそうだ。おお!洞窟!
陸っぱりの観光はここを通って行くらしい。
階段を下りたらモロ洞窟。
ちょっと構えた。っていうかワクワクして来た。
中は広い洞になっててすぐ磯の出口。
なかなか面白いコースじゃん。
洞窟を出るとそのすぐ横に巌門が見えた。
水もキレイでいい景色だった。
いいねいいね。
石の浜の先にはさっきの鷹の巣岩が見え、岩の湾でいい景色。
巌門は角度に寄って穴から覗いた日の光と反射した海面が眩しく、あぁこれ、夕焼けだったら凄い景色かも。。
とか思ってるトコで、後からカップルがベタベタしながらやって来たので退散。はいはい。
滝を見ながら巌門を振り返りながら木造の階段を登った。
この海岸て岩の穴と突き立った岩のセットの景色。
ああ、カップルがそういう気になりそうな風景ってわけか、、とか気が付いた。
巌門の上の辺りが展望台っぽい感じだったので登ってみた。
けど、松の木が覆っててそんなによくは見えなかった。
ここでも少しのんびりしてたらカップルがやって来たから逃げるように退散(^^;
いやいやもっと人が多い昼間だったら気にならないんだろうけどね。
気が付けばカップルしかいなかった。。あーいや女性二人っていうのもいたかな。
なんにしても落ち着かず、まぁいい景色は見れたので足早に駐車場に戻った。
志賀町にある県指定史跡の旧灯台。
駐車場からは民家の裏の間の細道を少し歩く。
どんなトコかちょっと不安だったけど見えた白い木造灯台はなかなか雰囲気ある建物だった。
現存する最古の木造灯台だそうだ。
四百年前の篝火に始まってこの形の灯台は明治九年建造だそうだ。
なんとも簡単なデザインだけど、なかなか味があっていい感じ。
灯台の下に「炊火の炉」なんてのがあって「濃霧の時には昭和二十数年代まで使用」とあった。
のんびり見てたらシジミ蝶のようなオレンジの蝶がまとわりついて来た。(ベニシジミかな)
写真を撮ってくれと言わんばかりのいい位置で草に停まったりするので、ついつい何枚も撮って、灯台より蝶の写真だらけだったりするww
新しい方の灯台も近いのかな、、と思って少し歩いてみた。
けど全然姿も見えなかったのでヤメた。
海岸の眺めは良かったので少し歩いて損はなかった。
戻ると遊覧船くらいの船が続けて港に入港して来てた。
裏から灯台越しに船眺めてから駐車場に戻った。
志賀町の道の駅。
ここは「しが」じゃなくて「しか」なんだね。
そして風呂のある道の駅かぁ。
今日も日を浴びて汗だくだったから流したかったけど、これから夕焼けで勿体無い時間だったから食事だけにした。
ここの食堂名物の地魚海鮮丼「シオン丼」を頼んでみたけど、もう品切れだった。
だよね数量限定じゃ昼でなくなるよね。
そういえば海鮮丼みたいなのを黒部で食べたばかりなので未練も無く、おすすめの「太刀魚定食」¥600にした。
いやいや焼魚もいいね。
海鮮丼じゃなくて焼魚の混合定食とかあればいいのにね。
さて、この道の駅は前回寄った時は「柿ソフトクリーム」を食べた。
今日も多くの人が「定番」の如く「柿ソフト」を食べてるのを見て、のどから手が出るおもいだったけど、食事制限で氷菓子禁止にしてしまったので断念。
食べたつもりでエアーソフト(^^;
幟をバックに写真撮って終了。
近隣観光スポットマップとか見て出発。
羽咋市から宝達志水町までの海岸身構える事なく悠々と車停められるので、ちょっと浜を歩いた。
いやぁー広い浜辺。さすが千里浜。九十九里の十倍強!浜で遊ぶにも余裕があって良いね。(目の保養を探すには不便だけど)
ちょこっと眺めるだけの積もりだったけど結局足チャポ。
心地よいくらいの暑さもあったのでシャツも脱いで歩き回った。
波間から見たら停めた車が海に浮いて見える?
波打ち際を、海と戯れる人達を見ながら歩いてたら、人だけじゃなく小魚も波打ち際を群れて楽しんでた。
写らないかなぁ、、とは思いつつ何枚も撮った写真に小魚の群れは一枚も見れなかった(^^;
あれ?どこら辺から歩いたんだっけ?
距離感もなくなる長い浜。
でも車も浜辺目の前なのですぐ分かるね。
ドライブでフラリと寄るにはこれ以上ないくらい気軽で素敵な砂浜だった。
そして砂が細かくてまとわりつかないので出発も楽々だった。
落ち延びた武田信玄の弟、信綱の子孫の屋敷。
この地の所縁ある寺を頼って落ちてずっと此処で静かに暮らしたそうだ。
とはいえ、地域の名士として肝煎という立派な役についてこうして大きな屋敷に住んでいたんだからさすがだよね。
この屋敷は築二百年以上のものらしい。
そういえば前回の能登半島に来た時は大きな庄屋屋敷を見たなぁ。
能登と言えば屋敷かな。この屋敷も大きく立派。
¥210払って中に入ったら「ガイドいりますか?」と聞かれたので「お願いします」と案内付きで見て回れた。
昭和四十六年までは現役で武田家末裔の御家族が暮らしてた屋敷だそうだ。
面白いのは天井、吹き抜けではなく編んで組んだ天井があってこの地域の家の特徴らしい。
屋根裏は物置だけど、来客があった時は見張り用に人を忍ばせる造りだそうだ。
落ちて来た大名の筋だから用心は抜かりなかったようだ。
囲炉裏も立派で吊り下げられた木の碇がでかかった。
でもこんな天井で火を焚いたら煙だらけになっちゃわないかな?と思ってたら、お勝手の土間の脇の囲炉裏は火を焚いて実演してた。
囲炉裏係の人に話を聞くと、ちゃんと煙の抜け道が開いてて屋根の頂点が自然の換気口になってた。おおなるほど凄いなぁ。
外に出て話は屋根全体に広がった。
この藁葺き屋根は去年大掛かりな作業で葺き替えられたばかりの物なんだそうだ。なるほど整ってカッコイイ屋根だ。
天辺の通気口の両端には「水」と「雲」と掘られてた。
庭も見て回れた。
裏庭の池には大きな殿様蛙が群れて浮いていた。
縁側の正面の広い庭はちょっと丘になっていて屋敷がよくみえ、また森のように樹が繁り涼しかった。
さっきとはまた別種のカエル(雨蛙?)がピョンピョン戯れてた。
黒部市生地の県道にあった魚介産直市場。
古風な黒壁木造の建物がいい雰囲気で立寄ってみた。
駐車場に停めてまず最初に目についたのが湧水オブジェ。
冷たい水がコンコンと流れ出てた。
イヤーこんな暑い夏にはバッチリ嬉しいスポット。
手洗って顔洗って、コップもあったから飲めるんだろうと、車から空きPET持ってきて汲んだ。
案内を見るとここら黒部市は北アルプスの水が湧く湧水地帯。
この近くにもそういう水のスポットが点在してるらしい。
へー知らなかった。(そういえばここら辺の日本酒で昔良く飲んでたお気に入り銘柄があるけど、その水だったんだな)
さてなんか旨そなもんあるかな?と、店に入ろうとしたけど、奥に足清水という池があるのに気が付いて行ってみた。
うわぁキレイな水。
何故か子供は全然いなかったので思わず足ポチャ。
さっきのトコほどは冷たくないのでゆっくりつかっていいきもち。
その先の裏はすぐ港になってて船が見えた。カモメものんびり日向ぼっこ。
さてさて、店舗は左右に別れて片方は飲食店、もう片側は魚介市場風な売場になってた。
みんな食べてた海鮮弁当が美味しそうだったからそれと漁師汁という荒汁を買ってベンチで食べた。
食べながら見てたら、ここ、買った魚を刺身にしてもらって食べれるようで板さんが客を待っていた。んーイシダイとかうまそーと悩んだけど、おかわりルールは廃止しちゃったので断念。
残念。
見て歩いてホタルイカのスミ漬けとか試食で物色。買って帰りたかったけど、今日中に冷蔵庫に移さないとアウトだそうなので購入も断念。
朝食のオカズになーんか買って帰りたかったけど結局なにも買わずに店を出た。
でも面白かった。
日本海、越後の名勝にして交通の難所「親不知」の展望遊歩道。
昭和中期にトンネル開通で降格した旧国道区間だけど、最近こうした旧道を遊歩道化したりする所が全国的に増えたね。
そんな中でもここは「日本の道100選」に選ばれた道。
展望台の東屋には「四世代道路」としてパネルで紹介されてた。
崖下の海沿いを命がけで通ってた第一世代:文字通り「親知らず、子はこの浦の波枕〜」な道。
明治に人力で断崖絶壁を掘削して造った第二世代:これがホント凄いよね。文明開化の志の力だね。
昭和中期のトンネルで迂回できるようになった第三世代:車道として整備された現代の道。
更に昭和末期の北陸道開通で高速通過の第四世代:っていうか遊歩道化されたのが第四世代って気がするけど、、余裕もって歴史観光できる道も素敵だよね。
だそうだ。歴史だね。
そして東屋にはそんな第一世代、第二世代の道が縮小模型になってた。おお。これが親不知か。
遊歩道化された道を歩いて進んでみた。
ああ、この道、フナムシが凄いです。
まっくろくろすけ?ってくらいのフナムシがワサワサ道を空けてくれるので、歩いてて面白いけど、虫が超苦手な人は東屋から先は歩かない方がいいかも。
少し歩くと断崖の岩肌が見えた。
「如砥如矢」というところらしい。
岩肌に色々と文字が掘られてた。「砥石のように滑らかに、矢のように早く通れる」道という思いを込めて道路を造った痕跡。立派です。
更に進むと少し先で「親不知コミュニティロード」は終了。
?「如砥如矢」で終了してよかったんじゃないかな?
もう少し進んでみたら、その先は廃道っぽい雰囲気。
いつまで現役だったんだろう?
ガードレールは古くなく雑草もまばらで薮漕ぎでもないから、今年に入ってからは手を加えてないって程度かな?
こんな感じでトンネル出口まで行けた。特に面白い所もないけど木陰は涼しく沢も爽やかだった。
昼顔咲いて、蝶も飛び(写せなかったけど)、海は崖下深く青い。
急峻な場所をのんびり歩ける幸せ。立寄ってよかった。
っていうか、お気に入りの親不知なのに今頃なってやっと来たのか、、って感じだわ。