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めだかの学校

ファイル 369-1.jpg建部町にある環境学習センター。
案内を見て気まぐれに寄道。メダカ沢山見れるかな?と思って来てみた。
したら有料300円。
まあいいやと珍しく太っ腹。

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なんか淡水魚水族館になってるっぽい。
結構充実してて、絶滅危惧種のシロヒレタビラや準絶のヤリタナゴ、アブラボテ、などタナゴ系が並び、スジシマドジョウなんかもいた。
目の前の旭川に住む魚ということで普通の魚もいて、ちゃんと外来種の魚も揃って居るのが感心。

僕は好きで見入ってたけど他の人達は軽く見て通過。勿体ない。

ファイル 369-3.jpgさてその奥には「おもちゃの宿」という郷土玩具資料館があった。

中は懐かしの小学校机が並んでた。子供用のイベント教室用かな。
懐かしい机だけどどれもキレイで偽物っぽかった。
やっぱどっかはずれてたり落書きとか穴とか彫った跡とか欲しいよね。

ファイル 369-4.jpgその奥は建部ヨーグルトの「ヨーグルト工房」
何じゃこの纏まりの無さは。。

ヨーグルトソフトが人気で、来てた人達100%買って食べてたので僕も小さい方を買った。

うんさすがにおいしいヨーグルトソフト。
めだかの池の前のベンチで座ってメダカ見ながら食べた。

ファイル 369-5.jpgあ、メダカってコーンとか食うよな。
と思ってコーンの端をちょこっと千切って池に浮かべてみた。
最初警戒してたけどだんだん慣れてきてつつき始めた。
んーかわいい。

タグ:観:館 観:具 観:池 楽:懐 動:魚 餐:冷

道の駅 かよう

旧賀陽町の484号沿いにある道の駅。さすがのGW、凄い混んでた。
覗いた食堂も満席。並んでまで食べたくないからヤメ。
なーんかないかなーと農産物売場を見て歩いたら、、「ブルーベリー寿司」というのがあった。
ここらへんはブルーベリーの産地らしい。おもしろいからそれ買って食事にした。

ファイル 368-1.jpgおお、ブルーベリーの紫色!

でも味はとくにブルーベリー?って分からず、むしろ舞茸味噌や干瓢などの具のおいしいちゃんとした太巻きだった。

一気にペロリ。
たんねーけどこの連休中は色々といいもん食べてるから今日はこの位でいいかな。

ファイル 368-2.jpg。。とかいいつつ、デザート追加。
ブルーベリーたい焼き。
ブルーベリー三昧ですな(-ω☆)キラリ

ものはいわゆるモチモチの白たいやきの薄紫。
白あんにブルーベリーが混ざった感じで普通においしかった。

ファイル 368-3.jpgところでこの道の駅、っていうか時期的にどこでもだろうけど、ツバメが凄く飛び交ってた。
反復して雛に餌やり。
目の前はスイスイ飛びまわってるけど、巣からはすぐに飛び立ってなかなか写真撮らせてくれないね。。

タグ:餐:鮨 餐:菓 動:鳥 道の駅

金田一耕助ミステリー遊歩道

倉敷市真備町にある散歩コース。
推理小説作家の横溝正史が戦時中疎開して来た地であり、その後発表される金田一耕助を探偵とした推理小説の構想や着想が培われた地。
金田一耕助は僕が子供の頃から憧れたヒーロー。
だから此処には是非とも来てみたかった。

さてさて、街角の案内図にあった遊歩道のコース地図は大雑把なイラスト地図で、具体的にどの道がコースなのか分かりずらく、とりあえず真っ直ぐ県道に沿って歩いてみた。

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が、そろそろ曲がるんじゃないかな?と思った辺りに案内はなく(元々違う道だったんだけど)結構進んだ。
あれー?何か違うよなぁ、、と思い始めたとき、近くで遊んでた二人の幼児に「おはようございます」と挨拶されたので「金田一耕助の道って知ってる?」って聞いてみた。ら「前に行ったけど、ママに聞かんとようわからん」だそうだ「ありがとう」
その後も農作業してたおっちゃんに聞いてみた「ああ、そこ曲がってったらええよ」
ということですぐ曲がってみた。

まあコース分からなくてもいいかなってくらい雰囲気いい田舎な家並みでのんびりした感じもあって気持ちよく散歩。
また少し進んだ先で庭先っを手入れしてたお兄さんに道を聞いてみた。この人は結構よく知ってて具体的に道を教えてくれて、更にいろいろ金田一話も弾んだりした。何かいい町だなぁ。

てわけで訪ね歩いてやっと辿り着いた「横溝正史の疎開宅」
中に入れて案内音声聞けて、横溝正史の普段着とか飾られてた。
んー整いすぎててピンとこないなぁ。。

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また歩く。次は資料館と大池を目指す。
ここからはやっと「ミステリー遊歩道」だなと安心して歩いたけど、またのっけから道が違ってたらしい。
かえってミステリーな怪しい道で喜んでたりして。
でも大池は先の方に見えてたので安心してコースを外れて散歩を楽しんだ。

こっちから回れるかな?と進んだ山の裏の道でミラクル!
あ、ここ!自分が横溝正史の「悪魔の手毬唄」を読んで想像してた峠の風景と一緒だ!老婆とすれ違うところ。
映画でもドラマでもなく小説で思い描いてた風景を見つけたのって初めてかも!ちょっと興奮してこの(知らない人から見たら峠ですらない)何でもない風景を眺めた。

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そしてそこから山を越えそうな未舗装路があったので進んでみた。
ら、お墓に出たww(林鐘寺というお寺らしい)
更に、道なのか通るべきじゃないのか分からないような壁の合間を進んだりして、冒険気分って言うかマイミステリーロードですよw

で、やっと大池に出た。
おお、ここに本物のミステリーロードの案内がやっと登場。
この池も何かの作品に登場してたらしいけど、なんだったっけ。。

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池沿いに歩いたら弁天島に祠があった。案内もあったんだけど、読もうと思ったら池の鴨に餌をあげてた老婆に話しかけられた。
「あそこに亀がおるよ」。。なんかいろいろ池や風土の話しが聞けた。(「たたりじゃー」とかいわれなくて良かった)
池にいた二匹のきれいな鴨がここの主なんだそうだ。亀も沢山いたけどカメラ向けると素早く池に退避。。亀素早いじゃん。。

さて池沿いを歩いてて何故かまた変な畑道を進んでコースアウト。
回っていけるかと思ったけど学校の裏で行き止まり。戻った。
そしてやっと「真備ふるさと歴史館」に辿り着いた。

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この歴史館は一応地域の歴史や本陣の模型や岡田藩の資料などが展示されてるけど、横溝正史の書斎の再現とか横溝作品資料とかあって、もう「金田一資料館」と言っていいような建物。

そして館内案内の人がまた横溝作品に詳しく、地元の話しから諏訪の話しまで色々話が聞けた。色んな作品でこの界隈のものらしい描写が出てきて「手鞠唄」とかの道のトリックなんか地元民にはバレバレだそうだ。そして(マニアではないけどほぼ全作品読んでるような)僕の私見も聞いてくれてまったりゆったり楽しく見学できた。

なんでも10月に「1000人の金田一耕助」という仮装フェスがあったそうで優勝したのは「濃茶の婆(たたりじゃーの)」に扮した地元の婆さんだったとか、、写真を見たら、、あれ?さっき弁天島での婆さん??驚いた。
「また今年もやると思うから是非10月に来てみてください」だそうだ。

さて、「本陣殺人事件」でモデルにしたらしい屋敷の跡地あたり(屋敷はもうないけど竹やぶが残る)を抜けて元の役所跡の公園に、、
戻る手前の商店も「本陣殺人事件」で三つ指男が休憩するトコ。あ、あの三叉路が分かれ道?と、やっと本来の「ミステリー遊歩道」を歩いたw

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そういえば取りこぼしばっかだ。。と思って二週目。
ずっと歩くと「濃茶の祠」があった。コレがあの「八つ墓村」の濃茶の婆の元ネタだそうで、地元の人大ウケだそうだ。

そして一番北の千光寺。「獄門島」の寺のモデルだそうだ。
ここから見る朝霧の畑の眺めは真っ白で海のように見えるのだとか。
残念ながら娘を吊すような梅の木は無かった。

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あとは適当に回り道。
途中で、遠くから大声で「にいちゃん、無事行けた?」
ああ。道を訪ねたおっちゃんだ。「いけましたーありがとうございましたー」うれしいね。

引き続きへーんな道をわざわざ撰んで楽しみながら散歩。
車を停めた公園まで戻った。

いやぁ充実の田舎道散歩ですっかりドライブ忘れてのんびり楽しんじゃった。
っていうか、全然関係ない道の写真ばかりで申し訳ないです。。(^ ^;Δ
(随分歩いた気がしたけど「キョリ測」で測ってみたら5.3kmだった)

タグ:楽:歩 観:道 観:屋 観:寺 観:池 観:街 動:鳥 観:館 楽:話

鷲羽山

倉敷市大畠の児島半島の最南端の山。
展望に優れた公園として中腹の駐車場より楽に登れる標高133mの山。だそうだ。
まずは駐車場のすぐ上の展望台の展望。
モヤって先までは見えないけど、こうしてみると瀬戸大橋って不自然なくらい真っすぐなんだね。島を串刺しって感じ。

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この展望台は、始めて瀬戸大橋で四国に渡った21年前に来て以来の久々の来訪。
その時はもう夕方で徳島に宿とってて焦ってて、駐車場のすぐ上の展望台で瀬戸大橋をパッと見て写真撮ってすぐ出発しちゃったんだっけ。
でも今回はゆったり。
元々は寄るつもりでもなく、またパッと見でいいかな位の気分だったけど、、そういえば金田一耕助と磯川警部もここから眺めたんじゃなくて鷲羽山の山頂まで登って悪霊島を眺めたんだよな。。と思い出して、ちょっくら山頂まで登ってみようと歩いた。

朝はやっぱり山歩きだよね。(まだ飯も食べてないけど)

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まずは変な流れるような岩肌をグングン登る。
そういえば、道脇に瀬戸内海や鷲羽山の案内文章の石がいくつもあった。
石か、贅沢だな。でも見やすく分かり易い文章で面白く歩けた。

その先は二コースに別れてて少し迷ったけど、松の合間を抜けての海沿い山肌コースを進んだ。
コレはアタリかな?
岩と砂土の半ハゲの山肌で森も深くは茂らずばっちり海と橋と島の見えるパノラマコース。
写真撮り撮り歩いてて同じ様な眺めの写真ばかり増えた。。

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ファイル 366-4.jpg程良いくらいの上り坂だったけど、すこし前日の金比羅山の疲れが残ってるようなので急がずにゆっくり登った。
(抜かしたくなるような人も前にいないしね)

頂上手前で下津井田浦港の町が見えた。
瀬戸大橋もすぐ目の前。

ファイル 366-5.jpgそして頂上!
岩が積み重なっててまさしく頂上ってトコで、広くはないけど、ばっちり360度の展望は気持ちよかった。

360度パノラマ(でかいよ)
7000×600

これはホントに島々を見下ろす感じ。さっきの展望台とは全然違う見え方で素晴らしい。
これは登らなきゃ勿体ないや。来て良かった。
しばらく一人で悠々岩の上に立って展望。

金田一さんと磯川さんはここから悪霊島を見下ろしたんだね。
(21年経ってもそんな変わらない感想で申し訳ない)
しばらくして後の人達が登ってくるのが見えたので、ゆっくり山を下った。

タグ:楽:登 景:山 景:海 景:島 観:橋 景:町 楽:眺

四国フェリー

ファイル 365-1.jpg高松港から宇野港まで渡るフェリー。
「第八十七玉高丸」という853トンのフェリー。

いつもこの航路は夜の渡航で客室で仮眠してる事が多い。
でも今日は朝だから元気で歩き回った。

なにやら「土佐の湯」という浴室があった。ヘー知らなかった。
(入らなかったけどね)
トイレもきれいで洗浄便座だし、客室もなんかキレイで若干豪華だった。
あれーそうだったっけ?宇高航路の船ってトラック運ちゃん御用達ってイメージで座席はタバコの焼跡の穴があちこち開いてヤニでベトベトなイメージだったけど、、イメチェン?

でも客室には留まらずに甲板上に上がった。
やっぱ船は海見て風浴びてがいいよね。

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ファイル 365-3.jpg高松城と高松市街を背に出港。
もやーっとした朝だけど、屋島の半島越しに朝日が昇った。

んーいいね。誰もいないデッキ独り占めでのんびりしてた。
しばらくしたら船員が上がって来てマストと船尾に国旗を掲揚。
ああ、祝日だったっけと思い出した。(いやいや多分船は祝日でなくても国籍表す旗は揚げるだろうと思う)

そして中央には鯉のぼりが揚がった。
ああ、五月の節句だったっけ。(翌日だけど)
海風を浴びて元気に泳いでた。こんだけ風あれば生き生きとして見えるよね。
(でも甲板上にまで上がる子供が一人もいないのは寂しい)

そして船は直島の前の島間を抜けるともう岡山の本州目前。
ここらの島は岡山県の目前だけど香川県なんだね。
ほどなく宇野港に到着。一時間の船はあっという間だった。

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タグ:楽:乗 景:海 景:島 景:町 景:陽 観:船 観:飾

高松城跡

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高松市の城跡。別名玉藻城。
堀にに海水を引いた島の様な海城。
天守は現存しないが櫓などの現存物がある。

フェリー乗り場の目の前に現存の三階櫓があって、いつも船乗る時に気になってた。
けど、そういえばいつも船に乗るのは夜だったので明るい時間にじっくり見るのは初めて。

その目の前の月見櫓(1676)は三層の立派な櫓で、東日本でなら天守代わりといってもいってもいいようなカッコイイ櫓。
此処は明治後期に埋め立ての港を造成するまで完全に海に面していたそうだ。
(っていうかこの櫓のある北の丸自体埋め立てて造ったそうだ)

続櫓,水手御門,渡櫓と並んでて、水手御門は海へ面した門で正に海城。
説明板にもこまかく書かれてた。

堀のようになってるけど、昔は海岸線だった石垣に沿って歩いた。
堀(海)にはカキ殻が幾つも見えたけど、、生きてるのかな?野生のカキ?んなわきゃないか。(いやいや自生のカキらしい)

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石垣は海に面している割にラフな積まれ方のような印象。
瀬戸内海は穏やかでこんなんで平気だったってことかな?

東の廉櫓跡は城址の玉藻公園の西門になってて、もちろんまだ閉まってた。

城に沿って南に歩くと琴電の「高松築港駅」がある。
そのホーム越しに鞘橋と解体修理工事中の天守台が見えた。

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ホームから見える城跡か。ココまで城に近い鉄道駅って珍しいかも、、(徳島も近かったけど)
駅前には「鯛願城就」という幟が立ってた。
「玉藻公園名物!鯛のエサやり体験」というのがあるそうだ。
鯛を飼う堀かぁ。。さすが海城。

駅の先にも少し歩いて工事現場の合間から解体修理工事中の天守台を眺めたりしてたけど、ここらで時間切れ、そろそろ港に戻らないと船出ちゃうかも。前々日に船が行っちゃった事もあって少し慎重になってた。
その先の艮櫓まで見たかったけど、焦って見るのも勿体ないからヤメて戻った。

ファイル 364-4.jpgもどる途中でフト見ると玉藻公園の西門が開いてた。
ここって五時半開園なんだそうだ。はえー。
櫓の中まで見れるなら船一便くらい逃してもいいけど、、
(櫓の公開は日曜日だけで九時からだそうだ)

西門から二の丸広場越しに月見櫓を眺めて通り過ぎた。

ファイル 364-5.jpgそしてまた戻る途中で、城の道路対面海側にある櫓っぽいものを見てみた。
移築再現の櫓かな?と思ったら「報時鐘」とあった。
城下に時を知らせる鐘で、外堀の土手の鐘楼にあった物らしい。
鐘楼?。。あ、中にある鐘がその「報時鐘」で、この櫓っぽいのはナンチャッテ建築なのねw
何で鐘楼の形にしなかったんだろう?(形が不明だったからだろうね)

おっとおっともう船が着いてる。。軽い散歩だけど楽しめた。

タグ:楽:歩 観:城 観:櫓 観:重 動:虫 観:鉄

眉山公園

ファイル 363-1.jpg徳島の県庁すぐ前にある山の山頂の展望公園。
なんか公園の案内の地図を見るとこの展望台だけが公園てわけではなくて並んだ頂のもっと広い公園らしい。
ま、取り敢えず展望台だけ歩く。

何やらきれいな青い灯がついてるのは下から顔を突っ込んで覗く大きな万華鏡。
写真だとイマイチだけど実際覗いたらキレイだった。
ロープウェイも登ってきた。

そして展望。

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ファイル 363-3.jpg展望台を奥に歩くと「平和記念塔パゴタ」というビルマの仏塔があった。
ふーん、徳島とビルマって何か繋がりがあるのかな?
案内に寄れば「ビルマ戦線に散った英霊を奉安」とあった。
この徳島の連隊の兵士ほとんどがビルマで散ったらしい。
帰ってからネットで見たりして歴史を知る手がかりになった。
(いやぁ酷い歴史で呆然とする。日本の指導者って、、ry)

さてさてその奥もずっと展望台になってた。
ちょっと遠くなったけどこっちの方が市街も広く見えた。

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ファイル 363-5.jpg一番奥の方は山側の展望台。
鉄塔が邪魔だし曇ってほとんど見えなかったけど、案内図で見ると此処かから先はずっと山が並んでるらしい。
徳島は市街の中に山が有るんじゃなくて山地が市街まで突き出してる感じだね。
ちょっと独特な都市だな。

夕方の日暮ギリギリだったけど、あいにくの空模様で人もマバラだった。
これ、天気良くて夕焼けなんて状態だったら、カップルだらけで躊躇してたかもね。

タグ:楽:眺 景:山 景:町 観:装 観:飾 観:光 観:塔

桐の水

徳島市加茂名町の西部公園にある水汲み場。
眉山湧水群の中でも一番の高所から湧出た水だそうだ。
思わず車停めて水汲んだ。

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説明板によると「桐の水」というのは蜂須賀藩藩主のお茶用の名水で、此処よりもっと下の麓に涌いた地下水だったらしい。
で、平成に入ってからこの公園の上の斜面を掘ったら涌水がでてきたので「桐の水」という名前を復活させて、公園まで引いて汲み場を作ったんだそうな。
つまり歴史ある水とは別の物のようだ。

水は少し味ある感じだけどおいしかった。

さてこの西部公園。広場に人も多くのんびりした地域の裏山公園って感じだった。
それはともかく、展望がなかなか。
登って来た蔵本公園を足元に、眉山の北側の町並みがよく見えた。
これって天気よかったら吉野川やその先の向かいの山とかも見えたのかな?

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タグ:楽:汲 観:水 観:園 景:町 楽:眺

支那そば 巽屋

ファイル 361-1.jpg徳島市住吉にある徳島ラーメンの店。
久々の徳島ラーメン。ここで五件目かな。
四時と言う半端な時間ながら、さすがのGW、店は混んでてほぼ満席。
相席と言う形でなんとかすぐに席に着けた。

食べたのは「支那そば肉入り(大)+ライス」
(あ、+玉子にすればよかった。。)

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おーおーこれこれ。
見た目通り濃い味の醤油が効いた旨いラーメン。
いいなぁ徳島。
肉はそのままに一気に麺を啜った。

そして、ライスに肉を載せて肉丼にして食べた。
っていうか、麺を食べ終わった後の汁を啜る時の為にライスがあるようなもんだよね。
丁度これが美味しいんだ。
徳島は日本で一番ライスに合うラーメンだ。

タグ:餐:ら 餐:肉

白鳥松原

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旧白鳥町にある松原の公園。
「日本の白砂青松百選」だそうだ。
早朝に琴弾の松原見てきたばかりだけど、一応ココは此処でまた松とは別の興味、「日本一の低い山」ということで来てみた。

園内の地図を見ながら、松原を歩いて進む。
白砂の地面で松もいい間隔で生えていて歩きやすかった。

で、やってきたのがこの石柱のあるところ。
「御山」
「日本一低い山 3.6メートル」だそうだ。

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おお!日本一の低い山。。。って全然盛り上がってないじゃん!
「日本一の」ってトコより「山」ってトコが疑問の面白い場所。
汗ばむ事もなく登頂!
ここは一応、明治時代の郷土史にも載ってる山だそうで、何をして山と言ってるのか?昔はもう少し盛り上がっていたのか?分からないけど、大雨で地域が浸水してもちゃんとここだけ沈まないんだそうだ。

以上。。
いやまぁそれだけじゃ何だから少し公園内を歩いた(^ ^;Δ

湧水池とかもあるそうなので向かってみた。
池は、殆ど草に覆われちゃってて残念な感じだったけど、その中や周りにキレイな花も咲いていた。

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そんなことより、さっきから「め゛ぇー め゛ぇー」と訴えるように啼いてたヤギが池の畔に繋がれていた。


彼女、どうやら繋がれて動ける範囲の草は食べ尽くしちゃってたようなので、近くの菊っぽい草をもいであげたら嬉しそうにパクパク食べた。そかそか腹減ってたんか。
もっともっとー「め゛ぇー め゛ぇー」とおかわりを要求。なんか可愛らしくなって沢山もいで、沢山あげた。
けど、かなり空腹だったらしくすぐにペロリ。
しばーらく反復して食べさせてたけど底なしでキリが無く、幾らでも食べるから逆に不安になってある程度でヤメにした。
「じゃあねバイバイ」と手を振って別れたけど、何時までも見送りつつ「め゛ぇー め゛ぇー」と啼くのでちょっと後ろ髪を引かれる思いだった。

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松原には他にも石碑や土俵があったり、自由すぎるクネクネの松の木自体面白かったり、焚き火が煙すぎたり、、
別のトコに繋がれてるヤギもいた。こいつは草木沢山あるトコでのんびりしてたくせに「め゛ぇー め゛ぇー」と自己主張。結構人が好きなんだね。

ってな感じでぐるっと松原を回って、最後にちょっとってつもりで脇の神社を覗いてみた。
ら、
意外と立派な風格ある神社で、弓道場のある裏門から入ると、押絵や錦絵、書道作品、弓道や剣道の大会の写真などが所狭しと奉納されていた。地域文化の活気を感じた。

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その「白鳥神社」は、没後に白鳥の姿でこの地に舞い降りた日本武尊を祀ってるそうな。

お参りしてて気が付くと、、さっきの「御山」の登山証明書を発行してるらしい!へー。
社務所で神主に貰ったら、判は菓子屋で貰ってくれとのこと。
そういう観光システムな訳ね。

素直に神社を出て案内された菓子屋に行った。

ファイル 360-6.jpgその店は白鳥名物「ぶどう餅」の店だった。
あーこれ、国道や町中で看板見かけて気にはなってたんだよね。

土産に買って行こうかと思ったけど店の人に訊いたら「今日中には食べないと固くなって美味しくない」そうで、、躊躇してたら「味見で一つ差し上げますよ」と一串頂けた。有難い。
アンコのダンゴだけど甘過ぎずとても美味しかった。

そして白鳥神社の脇には大きな樹があった。
「白鳥神社のクスノキ」樹齢800年、高さ30m、胸高周囲7.6m。
香川の保存木で「かおり風景百選」だそうだ。

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その隣には「猪熊邸」と言う旧公家屋敷があった。
けど閉まってた。掃除してたおじさんに尋ねたら、昔は公開してたけど今はしてないそうだ。。

てなとこで雨がポツポツ降って来たので早足で車に戻った。
いやいやちょっと冗談半分のなんちゃってポイントに来てみたつもりが、なかなか色々あって面白い所だった。
特に白ヤギさんはかわいかった。

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