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つつじが岡第二公園

ファイル 236-1.jpg館林市内中央にある群馬県立の公園。
名前の通りツツジの名勝らしいので季節違いも甚だしい時期に来たのかもしれないけど、目的は沼。
冬の日差しに輝く沼と鴨でも眺めてのんびりしようと思って来てみた。

でも案内板見たら、あ。この公園て館林城址なんだ。。
(っていうか「城沼」って名前で気付けよ。。)
ここ最近、城跡ばかり歩いてるから今日はヤメとこうって思ってたトコなんだけどなぁ(^ ^;Δ

そっか城跡か、、来た以上はやっぱ歩きたいよね。
ってわけで沼から城跡コーナーへ歩いた。
因にツツジ園は城跡とは逆の対岸で有料らしい。っていうか実はそっちがメインの公園で、こっち側は後から整備された第二公園なんだそうな。

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↑尾曵橋からみた城沼。

ファイル 236-3.jpg園内には冬桜が咲き残ってた。
こうして見ると散った部分とまだつぼみとあるから長い期間咲くのかもね。

その冬桜並木を抜けると「旧秋元別邸」という屋敷があった。
旧藩主が明治にここに建てた別荘だそうだ。

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屋敷の庭先には褌一丁で投網を打つ姿の旧藩主の像。。ハイレグブリーフみたいな褌だった。

ファイル 236-5.jpgその屋敷の奥が本丸跡。
こんもり盛り上がった上に八幡神社があった。
説明には「ここに城の中心の本丸があった」とある。この八幡神社は元はもっと沼よりの八幡曲輪にあったらしい。(今は旧秋元別邸があるあたりじゃないか?)

不親切な案内だけど、ここはつまり本丸の郭の東南の隅の櫓台で、櫓を再現するつもりも無いから神社を持ってきちゃたってトコかな。

その先は「こども科学館」の裏庭で、本丸南側の土塁跡が残る。
つまり本丸の大部分は「こども科学館」になってる。

「館林城溝状遺構」という水路が移設復元。池から水を流してた。
土塁は整って無いけど、冬なのにヤケに青々と草生えてた。

そして南西の隅だけ石垣があった。石垣の説明は無い。
んーこれは多分、、土塁が駐車場側に崩れないように保全の為に作っちゃったものじゃないかな?
井戸跡の位置から考えて土塁はもっと先まであった筈だ。

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「こども科学館」はあの向井千秋さんの記念館。
館林の出身だったんだ。
子供は無料で大人は¥310。大人一人で入ってもしょうがないよね。パス。

その道路向かいに「館林市第二資料館」というのがあった。
こっちは無料なので入ってみたw

けど、県指定重文の明治後期建築洋館「旧上毛モスリン事務所」というのは補修工事中だった。

奥にあった「田山花袋旧居」は見れた。
うん。洋館より日本家屋の方が興味あるもんね。
茅葺屋根の平屋の4DK。いいな。
懐かしい感じがしちゃうけど江戸時代の武家屋敷だったらしい。

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なんか沼を眺めるだけのつもりで寄ったのに、盛り沢山になってしまった。。

駐車場に戻ると、この駐車場も曲輪に見えてきた。(そうだったらしい)
形が残ってない城は勝手に想像できるから面白いね。

タグ:楽:歩 観:園 観:城 観:宮 観:屋 景:海 植:花

一升や

ファイル 235-1.jpg館林のうどん・そばの店。
館林だから饂飩がメインだろうと思って来たけど、実はここ、蕎麦がメインだったのかもしれない。
メニューを見たら「もりそば[うどん]」って言う具合に蕎麦メインで書かれてた。
店内の他の客の雰囲気では蕎麦・饂飩半々くらいかな。。
僕は迷わずうどんを頼んだんだけど、他の人のを見てたら蕎麦がとても旨そうだった。。
ていうか後から来た人が「合い盛り」で頼んでた。!!!その手があったのか。。

ところで店内一杯に飾り釣られた昭和のにおいの玩具の数々に驚いた。
なつかしいものも多く感慨深かった。
そしてそれらと一緒に落書きのような店主の一言の紙がまた面白く、料理が出てくる間にずっと見てて、全然飽きなかった。

さてうどん。大盛りで頼んだらこんな感じ。

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まさしく大盛りの名の如く盛られてる。
ざるからこぼれそうだ(^ ^;Δ
いただきまーす。
真っ白の饂飩は思ったよりもコシがあって、小麦粉の感じも瑞々しさもしっかりしてておいしかった。
館林うどんてこういう感じ?
特別個性的ではなく正統派なおいしいうどんだった。
こんなに量があっても最後まで瑞々しく美味しく食べられた。
ういーまんぷく。

ファイル 235-3.jpg食べ終わって気が付くと待ってるお客が列になってた。。
少しでも昼前に来てすぐ席に着けてよかった。
店を出ると、店に入り切らないお客と、店に入り切らない玩具が並んでたwww

ところで「お年賀」というポチ袋をいただいた。
うわー有難いな。と思って開けてみたら。。

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七味。。あらら。

まそれはともかく次はそば食べに来よう!

タグ:餐:麺 観:具 楽:懐

道の駅 めぬま

ファイル 234-1.jpg妻沼の道の駅の二階にある食堂「サラダ館」
わりとすいてた上に御当地メニューっぽいのがいろいろと有ったので此処で昼飯にした。

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食べたのは「煮ぼうと」
と「吟ぎん寿し」を一本追加。

「煮ぼうと」は北埼玉の郷土料理。(深谷の方が売り出してるみたい)群馬に行くと「おきりこみ」というらしい。
甲州のほうとうの関東版かと思いきやアニハカランヤ。随分と違うイメージ。
名刺サイズの幅広びらびら麺がおもしろい食感の野菜鍋だった。
いいねぇこのビラビラ。ワンタンのような感じで好きだな。
野菜もたっぷりでドライブ中に見てきたネギも白菜も盛沢山だった。

「吟ぎん寿し」は長ーい妻沼の稲荷寿司。
妻沼聖天に行かなくても食べられるのが嬉しい。
思ったより油揚げがしっかりしてて味は濃いめ。つまり甘い。
汁物の合間に食べて丁度イイ感じでおいしかった。

ファイル 234-3.jpgそしてデザートに「ねぎらいジェラート」
ネギとライチの手作りジェラ。
やっぱネギ畑だらけの景色だもん、ネギを味わいたいよね。
が、
味はすっかりライチ。ライチが変な感じに尖ってた。
ネギの欠片らしきものも混ざっているのにネギらしさは感じられず、、ガッカリ。
ねぎらわなくていいから、ネギだけのジェラを求む!

でもまあおいしかったスよ。柔らかいし。

タグ:食:鍋 餐:汁 餐:鮨 餐:冷 道の駅

鉢形城公園

寄居市にある戦国時代の城跡。
坂を登った一番奥が本郭かと思いきや、ここは三の曲輪だった。
でも車を停められるのが此処しかなかったので、ここから歩いて下って回る事にした。

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さて一番奥にある三の曲輪に案内図と説明があった。
上杉、後北条の時代に整備されて、信玄や謙信と戦い、北関東の一大拠点となるも、秀吉の小田原攻めの後、前田利家らに四方から包囲攻略されて落城。(廃城の時期は不載)

広く苅り込まれた台地に門と小屋と池が再現されてた。
っていうか寂しく感じるくらい広い敷地の城郭で、空堀から馬出という小さい郭とかも復元されて、いろいろと想像しながらのんびり歩き回れた。

ファイル 233-2.jpgそして二の曲輪に下る。
大きな堀を越えたここは更に広い原っぱ。
荒川沿いには稲荷神社があり小さい赤い鳥居の参道があった。
その参道を出口に前の車道を横断。

車道を少し下って本郭の伝御殿郭に歩く。

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本曲輪は一変して林の中の自然公園風。
荒川に面した小高い断崖の縁の城郭。
その崖近くに本丸址の標柱があった。付近を歩くと東屋と説明版もあった。
なにより先の荒川の眺めが良く、弧を描く清流と川原と寄居の町が望めた。

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最後に一番下の笹曲輪。
国道の側から来ると城の入口になる場所。(此処を駐車場にしてほしい。。)
ここには地形模型があった。おお!いいね。

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こうして見てみてやっと城の形が分かってきた。
この笹曲輪前の荒川に昔から橋が架かっている筈はなく、此処は入口じゃなくて一番奥の渓谷に挟まれた岬の先端だったんだ。
三の曲輪から来たのは戻ってきているようで、実は正しい順路だったようだ。なるほど。。
それにこうしてみると、意外だけど三の曲輪より本曲輪の方が標高高いんだね。

納得はしてみたけど、戻るのはやっぱり登り坂。不思議。
それにしても大きな城で、幾つもの曲輪跡が分かり易い素晴らしい城跡だった。


車に戻ってから大手口に進んで裏に回って鉢形城歴史博物館に行ってみた。
っていうかなんでこんな裏の奥にひっそりとあるの?
城から見ると深沢川を渡った先の外曲輪にあたる位置。

でもまだ一月四日は正月休みだった。
まあ仕方ない。

タグ:楽:歩 観:城 観:史 観:園 観:模 景:町 景:川

川越城址

川越市の城跡。
歴史的にとても興味深い城ながら、住宅や公共施設に潰されて殆ど残っていない武蔵の大城。
唯一残った建物は本丸御殿(の一部)。本丸が残ってる城って珍しいよね。
でも保存修理工事中で三月まで閉館。来る途中の道案内に「閉館中」とあって知ってたからガッカリしなかった。
むしろ工事用の囲いの壁に御殿の見取図や写真や城郭地図が描かれてたので、ありがたかった。

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それはそうと、駐車場奥にあった三芳野神社。
「童謡とうりゃんせの発祥の宮」とあって興味を惹かれ歩いてみた。
(確か「とおりゃんせ」の発祥って何箇所も名乗りを上げてて実はハッキリしてないんだよね)

境内には小高い土塁の塚があって東屋があった。
あ、あれ城の櫓の跡じゃない?と思って登ってみたけど何の説明もなかった。
(この土塁は城当時からあったけど、城内なので櫓はなかったらしい)
他に童謡の碑があり、川越城七不思議の案内板とかもあった。

ファイル 232-2.jpgさて神社。
また節操なくお詣り。
この正月、何ヶ所目のお詣りだろう?
この天神様は平安時代からこの地に有り、川越城の築城時にもそのまま城内に祀られたらしい。
同じ位置同じ配置にあり、城の鎮守の神としてたそうなので、ある意味唯一ちゃんと残った川越城の一部と言えるかも。
拝殿は1624年の現存建物。
城より神社の方が残るんだな。
でもさっきの氷川神社とは対象的に人影まばらで静かだった。

ファイル 232-3.jpgその神社と駐車場の間に売店があった。
ただの売店かと思ってたけど、よく見たら焼きそば屋だった!
おお、川越焼きそば。食べてみたかったんだった。
もっと小江戸の繁華街とか行かなきゃ無いかと思ってた。
丁度いいからここで朝食。

大盛り¥380。
川越焼きそばらしい太い麺。一瞬カレー味かと思ってドキッとするような黄色い麺だった。
味は普通。あまりインパクトなかった。
けど、その普通さが地域に馴染んだ感じでいいね。

そして少し歩いて、富士見櫓跡の櫓台に来てみた。

わずかに城らしさの片鱗を感じさせられる部分で、此処こそ川越城!って感じで案内板も多かった。
でも登る石段は曲がりがちで頂上も崩れてそうな感じ。ほったらかしだった土塁で地盤も脆そうだ。
天守代わりの立派な三階櫓があったそうだけど、再現は無理そうだ。
樹木がなければ眺めはよさそうだけどねぇ。

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ファイル 232-5.jpg櫓台の奥には稲荷神社があり、その前の雑木林に土塁跡のようなのが続いてたので進んでみた。
けど少し進むとブチッと切れて、その先は高校のグランドになってた。。

こんなもんかな。
来た道を引き返した。またいつか本丸御殿だけでも来てみよう。

タグ:楽:歩 観:城 観:宮 観:発 餐:焼

川越氷川神社

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川越市街の神社。
ここは二組の夫婦の神様を祀ってて縁結びの神社らしい。あれ?大宮は違うよね?
正月ももう四日だけど、結構人が来てて混み合ってた。
拝殿前は若干の列になってて少し並んだ。

ファイル 231-2.jpg面白かったのはおみくじ。
勿論ふつうの神籤もあるけど、境内で幾つかあった「一年安鯛みくじ」という鯛のマスコットを釣り上げる神籤。
ここのオリジナル?それともどこでもやってる最近の流行?
釣り上げた鯛は縁起物だから内容に関わらずお持ち帰り下さいだそうだ。

それと色違いの白と薄赤の「あい鯛みくじ」という恋みくじもあった。
へー
(神籤はどれもやらないけどね)

ファイル 231-3.jpgそれと境内には「御神水」とされた湧き水の井戸があって柄杓で汲めるようになってた。
車に戻って空PETもってこようかな。。でも漏斗が無いのでヤメた。

その涌いた水の流れの先で人形流しとかもやってた。
(やらないけどね)

いろいろあるねぇ。
大きめの神社は違うねぇ。

ファイル 231-4.jpg拝殿の脇から絵馬参道という絵馬のトンネルがあった。
なんがすごい雰囲気なので通ってみた。(絵馬書かないけどね)
っていうか、ここを通らないと裏に行けないし。

裏には幾つかの小さな神社が集まってた。

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それと、囲いの格子の間から本殿が見えた。
160年前の建立の本殿は造形がこってて意外とスマート。

せっかく駐車場停めたから、散歩がてら川越城址まで歩いてみることにした。
けど、なんかナビ地図見ててここら辺って分かってたけど、どうやらそんなに近くなさそうだ。。
あれ?無いな無いなと住宅街をウロウロするだけで駐車場に戻った。

車に乗ってナビ地図見て確認。やっぱりもう少し先だった。
車で向かった。

タグ:観:宮 観:飾 観:水 景:季 楽:催

鵜原理想郷

千葉県勝浦市の西側。鵜原の岬にあるハイキングコース。
全然知らなかった。

ファイル 230-1.jpg「理想郷」なんていう名前からして怪しいけど、宗教がらみではなく、大正末期に別荘地開発として名付けられたんだそうだ。

結局別荘地にはならなかったけど文豪墨客に愛され、五千円札の与謝野晶子も来て多くの歌を詠んだとか。

でもハイキングコースはそのどちらでもない雰囲気のコース。

マイナーで怪しい道を進み、沢山の細く狭い怪しいトンネルをくぐって進むB級感満点のアプローチだった。

そしてトンネルゾーンを抜けるとリアス式海岸の起伏ある細かい丘を上り下りしながら歩く。
ここからがハイキングって感じかな。そんなにキツくなく、いい運動って感じだった。

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道は狭く低い樹々の中を進むマイナーな感じの道。ここを別荘地って難しいでしょ。

ファイル 230-3.jpg道は三カ所の岬に枝分かれしてた。

最初に行ったのが「毛戸岬」

最初だから、おお!いい景色と思ったけど、後から思えばそんなでもなくあまり展望が開けてなかった。
太陽の側にあるのが次に行く岬。

ファイル 230-4.jpg少し戻って西に曲がると「白鳳岬」

向かいの毛戸岬の地層のシマシマが凄く、いい断崖が見えた。
(紐で閉鎖してたけど)この岬の断崖の先っぽにも行けて下を覗けた。怖かったw

その白鳳岬の手前は広いこんもりした丘になってて東屋もあった。ここは「黄昏の丘」って名前だった。
丘からは反対側の西の興津に続く海岸線が見えた。いい眺めじゃん。
ここでも水仙の花が咲いていた。

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最後にもう一カ所、ずっと道を戻って東への道に曲がる。
与謝野晶子の歌碑を過ぎると、風雨に削られたような不思議な形の砂岩肌の開けた所に出た。ここは「手弱女平」と言う所だった。
何故かここにしては珍しく観光地っぽい鐘が有ったりした。

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岬の突端を折り返すと裏側の断崖に出ていい眺めだった。
勝浦海中水族館が見えた。
なにより足元の磯の岩にあたる波が激しくて音も凄かった。しばらく眺めた。

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最後に手弱女平の西の正面に「ひとつやま」という岩島が見え、その先に最初に行った毛戸岬が見えた。

毛戸岬にあたる波も激しく、浸食されて崩れやすくなっていると言うのが納得の眺め。
今日は風がなかったから気持ちよくのんびり眺められたけど、くにさん曰く「いつもは風強くて寒いし怖くて断崖なんか近づけない」そうだ。
なるほど、これだけの景色にか関わらず観光地化してないマイナーなスポットなのは、そういう危険性を顧慮してかな?

千葉の海は銚子の屏風ヶ浦からずっと、崩れて浸食しやすい海岸なんだ。
さっき行った大東埼も崩れてたし。
10年後20年後にはどれだけ崩れちゃってるか分からないけど、立入り禁止になる前に見ておけてよかったと思う。

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八幡岬公園

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千葉県勝浦市の八幡岬の先端にある公園。(大原にも同じ名前の岬があるらしい。まぎらわしいね)
ここは何度か来た事がある。
園内に入ると早速海沿いを歩く。勝浦湾がよく見えた。今日は空気が澄んで随分先の海岸線まで見えた。

そうそれと、この公園は丸々勝浦城址でもある。
でも、簡単な歴史の説明板があるだけで、遺構も何も無し。
秀吉の小田原合戦後に攻められ没収されて廃城という関東らしい城跡。

整備された軽い石段を登ると展望台。
前来た時はこればかりの石段がキツかった憶えがあるけど、今は気にもならないくらいの石段であれ?って感じ。

ファイル 229-2.jpg展望台にはお万の方(養珠院於萬の方)の像がある。
この勝浦城の姫君で、後に家康に見初められて側室になった人。
あの水戸光圀の祖母にあたる。
この岬の先は「お万の布さらし」と呼ばれ、勝浦城の落城の際に40mの断崖に布を垂らして海に逃れたんだそうな。。布?布?
布はさておき、その逃れた時は14歳だったそうだから、その14歳くらいの姫の姿の像を建てるべきじゃないかと思うけど、、
尼さんの像より、崖を下らんとする凛々しい姫君の像の方がいいよねぇ。

さて展望。

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ファイル 229-4.jpg勝浦灯台から太平洋が広く見える。

海に睨みを利かせる城だったんだな。
姫が逃げたんだからこの小高い先端が本丸だろうね。
この東屋が建物跡とかなのかな?まさかね。
でもそんな想像しながら歩くのが面白いよね。

風もなく日差し眩しく海広く。
気持ちよく眺望。

八幡岬っていうくらいだから八幡神社もある。
展望台から石段を下って戻って、手前の広場から細い森の石段を登って行ってみた。
低いトンネルのような森の樹々をくぐって登ると、ちょっと荒れた小屋みたいな感じの神社が現れた。
いい眺望を見させてもらったのでお参り。
一緒に行ったくにさんはこれが初詣なんだそうだ。

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太東埼灯台

千葉県いすみ市の太東埼の高台にある灯台。
長い九十九里浜が終わって外房の海岸が始まった辺りにある岬で、車から降りたらすぐに展望できるのが嬉しい場所。
結構気に入ってて何度も来てる。

まずは北の九十九里方面からの海。

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そして南は夷隅川の河口と岬町三門の町。

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天気よく風もなくポカポカで気持ちよかった。

そして灯台。

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戦後に出来た灯台だけど、浸食による大規模な崖崩れがあったそうで、少し内陸に作り直したんだそうだ。
この灯台は昭和四十七年製。

今が旬のスイセンの花も咲いていた。
アップで撮るついでに嗅いでみたけどスイセンていい匂いするね。

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食事処 魚音

ファイル 227-1.jpg三崎漁港のまぐろ料理店。

実は昨夜の大晦日に結構おいしい刺身食べまくってたし、マグロも中トロの美味しいの食べてたので、そんなにマグロ食いてーって感じでもなかったんだけど、まあ折角だし、なんか恒例に成ってきちゃったので、三崎のマグロで遅めの昼食。

そんなわけで食べたのは、「あぶり丼」

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ん〜
やっぱ、胃の調子悪くても美味しいものは美味しいね!
炙った感じもよくて、かえって刺身よりマグロの良さが出てるような気さえする。
小鉢でブツ切りの赤身も付いてきてて、それも結局美味しかった。
これで千円しないから丁度いい。
満足満足。

タグ:食:丼 餐:魚