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新庄市エコロジーガーデン 原蚕の杜

ファイル 3103-1.jpg新庄市十日町にある文化施設。

ダンプの後ろから逃れるつもりで気まぐれに来てみたスポット。
なんかよく分からなかったけど、古い建物が気になたので取り敢えず寄ってみた。

なにやら昭和9年(1934)に作られた旧農林省の「蚕糸試験場新庄支場」の建物を利用したすっぽっとだそうで、国の登録有形文化財だそうだ。
っていうか、つまり昭和初期の養蚕研究施設といういわけだけど、その頃の建物って軍国の暗い時代な割にカラフルで味のある建物だったりするよね。
さて、よくわかんないけど取り敢えず中に入ってみた。記名だけ求められて見学は自由で写真も自由だそうだ。

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靴を脱いで上がって廊下の雰囲気を楽しみつつ、中央に堂々と置かれた文化財プレートを見た。
見る所としては資料展示室があって、養蚕研究の道のりと資料が展示されていた。詳しくはないのでぱーっと流して見てたけど、スタンプラリーのクイズの雑学が面白かった。

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後は建物を繋ぐ通路というか廊下を見て歩いてレトロを感じた。
奥の棟は内装をリフォームして交流スペースということになってた。ちらっと見ながら裏から外に出た。

さらに奥に幾つかの棟が並んでて建物を見ながら歩いてみたら、手前の元第四蚕室というのがカフェになってて、一番奥の元第五蚕室というのは「産直まゆの郷」という売店になっていた。
こっちにもこっち用の駐車場があって、直売店はお客さんが来てて賑やかだった。覗いてみたけど、チョイ食いによさそうな惣菜は無かった。(生きたモクズガニが沢山売ってて気になった)

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あとは建物を眺めながら外をまわって車に戻ろうと歩いてたら、並木の前に標柱があって「新庄市指定文化財 原蚕の杜のクワの大木(十一本)」とあった。
え、これ桑なの?桑ってこんな木になるもんなの?知らなくて驚いた。小学生のころ教材で蚕を飼わされてて、あげてた(友達の家の)庭の桑の葉は低くて細い木だったのでそういうもんだとばかり思ってた。。蚕糸試験場の開設当初の昭和初期に植えられた桑の木だそうだ。へーへーへー。
じっくり観てまわって車に戻った。
ほんの気分転換くらいの軽い散歩だったけど、桑の並木が妙に面白くて満足。珍しいよね。

タグ:観:建 観:館 楽:懐 植:樹

道の駅 白鷹ヤナ公園

ファイル 3102-1.jpg白鷹町下山の287号沿いにある道の駅。

何度か寄ってる道の駅。その名の通り裏の最上川に掛けた鮎獲り用の柵棚仕掛の罠「簗:やな」がある場所。
っていうか、鮎ってもう初夏のイメージで秋はもう中流から下流に下ってるイメージだったので、閑散としてるかとか思ってトイレ休憩だけのつもりで寄ってみたんだけど、アニハカランヤ。
鮎の串焼きを焼くテントが出ててぜんぜん賑わってた。
まだ今時期は落ち鮎の時季らしくこれはこれで旬の子持ちでうまい季節だったらしい。そうなんだ。

車を下りて炭火で燻るいい匂いを嗅ぎつつ、トイレへ。
そして「あーでもお腹空いてないんだよなぁ。。」と残念に思いながら見て歩いた。

ファイル 3102-2.jpg鮎を焼くテントは駐車場側のが少々高めで奥のテントが一番安かった。。ああ、前来た時も一番奥で買ってたっけ。

その間に池があった。覗き込んでいる人も多く魚も沢山泳いでいたけどコイだった。。そこはアユを泳がせておいてほしかったなぁ。。

そして奥に簗へ下る階段の橋が架かっている。ここはいつも閉まってるんだよなぁ、、とか思って見たら、今日は開いてて下にくだれたのでおりてみた。

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魚が獲れてなくても川や谷の景色が見れればいいだろうってつもりで、橋の桁から剥がれたような赤トンボが舞う階段を下ると、簗の脇のハコには獲れたような魚が何匹も泳いでたし、よく見ると、簗の上にも正に捉えられたばかりの魚がピチピチ跳ねていた!
おお!おお!他で簗は何度か見たけど魚が捉えられたトコは初めて見たかも!と興奮しつつ、他にも見てる人いるので先におとなしく川を眺めた。

広い川幅いっぱいに水量豊富で勢い猛々しい最上川のいい景色。間近で水流を感じられ、その勢いを浚うように仕掛けられた簗は水も魚も力強くていい景色だった。

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もちろんゴミも沢山浚っててそれは残念だけど、合間に現れる魚に目がいってて気にならなかった。
魚はもちろんほとんどアユで、たまにフナも交じってた。ピチピチ跳ねて川に戻れるものもままいて応援したくなった。(魚からすると応援なんて鬼の遊びのような所業に思えるかも)
アユは心なしかフチが赤みがかって婚姻色っぽい感じがしたのはそういう目でみてたからかもしれない。しばらく眺めて楽しんだ。

少し人が増えてきたので交代するように階段を登って戻った。
さて、アユを観てきちゃったからアユを食べようかなーとか思ったものの、やっぱり串焼き一匹食べるほど腹は減っておらず、もっと軽いものないかな、、と見てたら小さいのパックの「鮎ごはん」とかもあった。けど鮎じゃないけど「こしあぶらごはん」というのも気になった。
んーどうしようかなー。それ食べるくらいなら串焼きの方がイイかなー。。と迷ってて、そういえばちゃんとした店の方にはどういうメニューがあるんだろうと「あゆ茶屋」の方も覗いてみた。

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ら、入り口横の階段の前の休憩スペースに鮎の水槽があった!あ、なんだ水槽もあるんだと眺めつつ、何気に木の椅子に置かれたクッションも鮎だったりしておかしかった。っていうか、今まで隣りの売店は毎回覗いてたけどこっちは入ったことなかったから知らなかった。。なんてこった。
ちなみに店には鮎の刺身とかもあったけど、混んでたのですぐ出た。

で、結局「鮎ごはん」を買ってテントの簡易テーブルで食べた。(「こしあぶらごはん」はどういうのか聞いてみたらコシアブラという山菜のご飯で少し苦いそうだ)

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うん、やっぱりおいしいけどこれはこれでおにぎり二個分くらいの食べ応えあったので、素直に串焼きでよかったかなーと思った。

いやいや思いのほか色々見れて魚も見れて充実した楽しい休憩になった。満足で出発。


ちなみに前回の点景

タグ:楽:眺 景:川 景:谷 観:池 観:橋 観:装 観:具 動:虫 動:魚 餐:飯 餐:魚 道の駅

源来軒

ファイル 3101-1.jpg喜多方市一本木上の県道沿いにあるラーメン店。

昔行ったことある店に行ってみたら閉店して無くなっててフラフラしてて見かけて寄った店。
っていうか以前からこの店が「喜多方ラーメンの発祥の店」という事は知ってて気にはなってたけど、ネットとかで店を調べると他のうまそうな店の方が気になって来たことなかったし、駐車場もなさそうだとスルーしてた店。でも見かけて気づけば隣の建物跡が二軒分くらいの駐車場になってて悠々停められそうなので、迷うことなく寄ってみた。着いたのが午前中で空いてたので店近くのすぐ脇に停められた。

ファイル 3101-2.jpg店の前には手書きの案内板で「元祖喜多方ラーメン」とあって、大正時代から続く店の案内文が書かれていた。丁寧でいいね。

屋台から始めた当時からのこだわりの手打ち麺と風土に合った味づくりは市民に愛され、後続の店の模範となったわけだけど、そういえば普通に中華店っぽい見た目の店の外観は真似してる店は喜多方では他にないような気がする。ある意味独特。

で、店に入ると中も空いてて二人掛けの小さなテーブル席に悠々着席。迷わず普通にラーメンをたのんだ。

空いてたおかげか左程待たずにラーメン登場。でも食べ始めたくらいから続々とお客さんが来てたので、ちょうど昼前でタイミング良かったのかもしれない。

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うん、いい味のあっさり醤油のおいしいラーメン。
麺が柔らかくてかわいかった。喜多方で一番柔らかいかも。
そして汁は中華スープ感ある普通さを残してて店の雰囲気ピッタリだった。

そんなに喜多方のラーメンを何軒も食べまわってるわけではないけれど、少し珍しい感じの「基本」という感じのするラーメンで好感。
まわりでウマい店や人気の店が増えると、ついつい味も寄せて同じベクトルのご当地ラーメンになる店も多いと思うけど、ここはそのまま自分のラーメンを守り続けつつ人気も保ってこられたのかと思える味わいでほっこりした。

思えばドライブ先で食べた御当地ラーメンはやっぱりここ喜多方が最初だったかと思う。そのわりには距離とタイミングのせいか、他の御当地ラーに比べてそう何軒も寄ってないような気がするけど、取り敢えずハズレと感じた店は一軒もなくどこもおいしいのである意味安心。
そういえば昔はもっと醤油の濃いめの店が多かった気がするけど最近あたらないね。(今日行こうと思ってた「あべ食堂」もそういう感じだったと思う)減ってきたのかな。

タグ:餐:ら 観:発

高林産直会

ファイル 3100-1.jpg那須塩原市木綿畑の県道沿いにある産直店。

ダンプの後ろだったので離脱するつもりで寄ってみた。
ら、
敷地内に「産直食堂」というラーメンの横断幕が掛かった店があった。やった食事できる!と思ったけど、朝9時前でやってるわけはなく空振り。11時からだそうだ。

まぁそりゃそうだサモアリナンと直売店に入って、何か惣菜でもあればめっけもんくらいの気分で物色。

季節がら栗ごはんがおいしそうだったけど、運転しながらでも食べれそうなお稲荷さんの方が良かったので、「混ぜおこわ稲荷」を買ってみた。
それとオマケで「かりんとう」という品名らしからぬ見た目の何かも買ってみた。

そして食べながら出発。

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稲荷寿司は、ちまきのように脂香ばしいおこわと、甘い稲荷が微妙にチグハグで賑やかな味だったけどおいしかった。
軽く空腹を満たすには丁度いい量でぺろりと食べれた。

気になる店や料理を見かけたらレスポンス良く寄れるように軽い物をという考えでいけば、オマケの「かりんとう」は余計だったかも。。と思いつつ、こっちも食べてみた。

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っていうか、カリントウの定義って何よ。黒い葉巻大のカリッとした菓子とは似つかない見た目。で、食べてみたらほぼ見た目通り。これはドーナツというかサーターアンダギーというか、やや思ってたよりも密度濃くて重めのどっしり感が強いのがカリントウ寄りと言うトコかなぁ。。いや、言っていいのかなぁ。。(福島の肉屋のカリントウの方がよっぽどカリントウだと思えた)

そしてこれが意外と腹にたまった。
で、けっきょくおいしいはおいしいからついつい全部食べちゃって満腹。わぁしまった。満腹になるつもりはなかったのに。まぁいいけど。

タグ:餐:鮨 餐:菓 餐:揚 楽:買

三井アウトレットパーク 木更津

ファイル 3099-1.jpg木更津市金田東にあるアウトレットモール。

先に道路向いの「アロハテラス」というハワイ雑貨店に行った。けどもう「マラサダ(ハワイ風ドーナツ)」は販売終ってて空振り。残念。

さて折り返してやっとアウトレットを歩く。
妹は旦那と何度も来てるそうだけど自分は初めて来た。っていうか、以前なら「木更津に行こう」なんて言われたら「道混むからヤダ」と断ってたと思う。千葉しかまわらない今だからこそたまには行ってみてもイイかなと思えた次第。

ファイル 3099-2.jpgそういえば自分の車で付き合わされるのは佐野、入間、阿見、酒々井とほとんどがプレミアムアウトレットの方で、三井のアウトレットは横浜や幕張や多摩は行った事はあったけど、単発で何度もは行ってなかったっけ。なんか建物とかいつものと違う雰囲気で少し新鮮だった。

そして入ってる店も当然違ってて、心なしか小さめの店が多く数が多く感じた。

妹は「清水一芳園」の抹茶ソフトを食べたがってたけど、ソフトクリームって気温じゃないし、それでも列になってて並びたくないのでスルー。
軽く食べれるものはないかとそういうコーナーに行ったけどピンとこずにスルー。
僕は「メルセデスベンツ」で見かけたベンツマーク入りの特製どら焼きが気になった。(ネタ的に)でもどら焼きそんなに好きじゃないしなーベンツも別に縁ないしな―(ドイツで博物館行ったくらいなもん)とか迷いつつ結局買ってみた。

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一応、「赤坂 青野」という創業120年の老舗和菓子店のちゃんとしたもので、そりゃまぁうまかったさ。お茶が欲しかった。

これでドライブのブログのネタ的にはバッチリだなと取り敢えず満足。あとは買物にひたすらつきあった。
っていうかいつもアウトレットでは足疲れて後半はもう店先のベンチで座って待つだけ。やっぱ先に海行っててよかった。

で、何も買ってないのに日も暮れちゃって、もうここで何か食べてっちゃおうよということになった。コロナで夜は店閉まるの早いからまた食いっぱぐれちゃいそうだからね。
まぁアウトレットやショッピングモールのフードコートの飲食店も悪くはないだろうと見てまわって、兄弟二人とも南房総なめろう茶漬けの店と鯛塩ラーメンの店が気になった。どっちにするか二人で悩んで、、まぁ木更津で南房総にこだわることもあるまいと思い鯛塩ラーメンに決めた。
「灯花」という新宿曙町に本店がある店だと店頭のモニターでアピール映像を流してた。

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この鯛塩ラーメンがめっぽうウマかった。
塩のうまみと焦げた香ばしさの鯛の感じがよくて、縮れのない麺もしこしこもちもちいい感じ。
兄妹そろって「これは正解」と禿同。「あ!曙町の鯛塩ラーメンって私が前に言ってた店だよ」と妹。

そして二人とも「こだわり胡麻鯛茶漬けセット」にしてたので麺を食べた後は汁を鯛刺をのせたごはんにかけて食べた。
これは胡麻ダレで食べる鯛が甘くておいしかったけど、茶漬け風ごはんとしては茶をかければいいんじゃないか?って感じで、汁はそのまま汁として飲んだ方がうまかくしっかり味わえたので余計なことした気になった。

ファイル 3099-5.jpg結局二人とも何も買わなかったけど満足の食事で、6時に駐車場に戻った。
え?これ6時だったの?もっとガッツリ夜時間なのかと思ってた。
もう彼岸だもんね日も短くなるよね。

夜の観覧車が虹色でキレイだった。
出発する頃に見たら緑一色だったから、ぴったりの時間から十分間vくらいのスペシャルカラーだったのかもしれない。

タグ:楽:買 観:街 観:光 餐:菓 餐:麺

袖ケ浦海浜公園

ファイル 3098-1.jpg袖ケ浦市南袖にある臨海公園。

以前に何度かオフ会の集合地としてなどで来たことある公園。
で、今回は妹のリクエストで公園の手前のヤシ並木が目的で来てみた。通称「千葉フォルニア」という映えスポット。
最初に友達の案内で来たのが18年前で、それ以前からすでに人気のスポットだったようだけど、今回は今まで以上に停まってる車やパイクが多く、道路に出て撮影してる人も多かった。(前に行った滋賀の映えスポットのメタセコイア並木を思い出した)

徐行で通過してたけど公園の近くの奥の方はわりと空いてたので自分らも停めて写真休憩した。

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ああ!そういえばCR-Xを下りる時に最後に写真撮りに来たのもここだったっけ。
なーんて思い返しつつゆっくりしてたら、少し日が陰って海に零れる陽光が「天使の梯子」みたいなイイ感じになった。妹が「ね!わたしが見てるとこうなるでしょ。もってるよねー」などと宣ってた。なら毎回たのむよ。

そして一応公園にも行ってみた。
駐車場で車を停めて歩いたけど、やっぱり妹は階段だけの展望塔には登ろうとしなかった。自分も何度か登ってるのでパス。ホントにただの散歩になった。

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なんか妹はやけに蘇鉄を欲しがってて園内にある立派な蘇鉄をいいなーいいなーと眺めてまわってた。自分はまるで興味ないので鳥やカニを見てる時の自分と逆転した感じだった。こういうことねw

園内にはネコも多く、エサ入れがあちこちに置かれてたり、寝床用に猫キャリーが置かれてたりした。
 
 
ちなみに前回九年前の点景
それと12年前のCR-Xラストドライブの時の

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09.12.26 ヤシ並木も今より低いね。
 
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タグ:観:道 観:園 観:楼 景:海 楽:眺 楽:懐 植:樹 動:獣

牛込海岸

木更津市牛込東京湾に面する海岸。
ここも潮干狩場なのかな、広い駐車場で現役という印象。
あれ?ここって昔車仲間の友達と集まって鋸山に行く前に休憩した場所かも!(と思ったけど、調べたら全然違った)

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ここへは、電柱が撤去されたという江川海岸で案内されてて来てみたわけだけど、(結局むこうにもあったんだけどねw)きてみて海を見ると、確かに電柱あるけど、海が普通に海でピンとこなかった。っていうか、ここも潮引いたら干潟になるのか?ってくらい普通の海って感じ。あれ?今って満ち潮だったのかな。(江川海岸ではもう少し満ちてほしいくらいだったけど、、)

お地蔵さんがあって、ぱっと見、赤い布で顔を隠されてるように見えたけどそれは背中の逆向きで、海に向く形で立ってた。

さて、周りは釣り客がいて賑やか。ちょっと覗くとハゼや小魚が釣れていた。いいなぁハゼ。おいしそう。
あとは西日かがやく港と、アクアラインを眺めた。

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海ほたるPAの人工島をズームで写してみた。モロ船だね。かっこいい。

タグ:景:海 景:島 観:像 観:橋 楽:眺

江川海岸

ファイル 3096-1.jpg木更津市江川から久津間の東京湾に面する海岸。
絶景のウユニ塩湖のような空を映す水面と海上に並ぶ電柱がの写真が撮れるバエスポットとしてあちこちで目にするスポット。
だいたいの位置は知ってたけど来た事は無かった。

で、車止めのロープの前の船溜湾口端に車を停めて歩いてみたら、看板に「江川海岸の海の電柱は撤去されました」とあった。ああそういえはネットのニュースで見た事あったかも。。電柱は「牛込海岸にあります。ネットで調べて下さい」とあった。けど別に自分は電柱にそんなにこだわりがないので問題なし。妹も「取り敢えず行ってみよう」とそのまま進んだ。

空には羽田へ向かう旅客機が次々と通ってたし、広い飛行場を持つ陸自木更津駐屯地が柵から覗けたので何気なく見てたら、昔の掩体壕跡が見えた。海軍基地の時のものだな。(写真は柵でピントが合わず、、)

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いろいろ見るトコありながら海に出た。
前の方に潮干狩りスポットで休憩所などの建物があって橋が架かってたけど、そっちには進まずに水門の方に進んで海が広く見えそうな方に進んでみた。

こっちも広く潮干狩り場なのかな。干潟には鳥が歩きまわってて、そんなのを見ながら妹に「まただよ」とか言われながらゆっくり歩いてたら後からきた人達に抜かされた。
えーなんで同じ方向に進んでるんだよーこっちじゃないだろーとか思ったけど、進んでたら先の方に電柱が見えた。あ、あるじゃん。
よく写真で見るのとは違うけど一応ちゃんと海中に立ち並んで続いてる電柱。他の人は知ってたのかね。

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行けるトコまでとゆっくり進んでたら、このちょいヤブ漕ぎの細道はゴルフ練習場の裏らしくフェンスネットを越えたボールがたまに飛んできた。。海を見ると落ちてるぼーつが幾つか浮いてた。。おいおい。

そして電柱の手前には出れずに陸になった。電柱の先には小屋が立っていた。なんだろうねあれ。
先に進んでた人達は電柱のとこで海側に下りたりしてたけど、さして景色よくなさそうで戻り始めてた。うちらは先の方に鳥居が見えたので行けるだけ進んでみた。

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ゴルフ場の裏を出た先はまた潮干狩り場で休憩室や足洗い場とかあった。
鳥居は埋め立てっぽい空き地にポツーンとあって、神社は見あたらなかった。
雑草はまばらに生えるだけで薄紫の花が咲いていた。
この広いとこの先まで行けば電柱よく見えそうだったけどそこまでの興味はなくここで折り返した。
(そしたらさっきの一行がまた後から来て、その先に歩いて行った。やっぱ先を歩く人見て歩いてたんじゃん)

海の干潟のあたりまで戻ってきたら、雲の端から太陽が現れた!今日はずっと晴れることはないと思ってたからなんか感激。そして静かな干潟もところどころ空と雲が映って見えて、ああなるほど!もう少し潮が満ちて底の凹凹が沈めば広い鏡面に成りそうだよなと思えた。

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そして晴れて眩しくなると干潟を歩く鳥も心なしか増えて賑やかになった。陸の方では蝶が飛んで写真撮ってくれとでもいう様な位置で止まって羽を広げた。これなんていう蝶だろ?アゲハみたいな線で丸い羽。(アカボシゴマダラという外来種だそうだ)

鳥は嘴の長いのや短いのがいたけどやっぱりシルエットで(サギ以外は)種類までわからず、まぁどれもシギの仲間だろうけどね。

そして水面にもひょこひょこ動き回ってるのがあちこちにいて、トビハゼ?とか思ったけどカメラのズームで見たら全部カニだった。
面白いのは水面であぶく立てて水紋を揺らしていた。一匹やると真似して水紋だらけのトコもあった。

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そんなのをのんびり見てて気づいたら妹は先に行ってていなくなってた。
最後に広く眺め見つつ、戻ってみると水門のトコで座って待ってた。「おそいよ」と言われたけど一人だったらもっと遅かったと思う。

最後に南側の橋の方へ歩いてみた。けど橋は潮干狩りの施設で閉鎖されてて進めなかった。
その裏の方へも歩いてみたけど、妹が「スマホがない!」と慌てて水門まで走って行った。えー忘れて来るもんかね。。

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ので、こっちの南の方は軽く一枚写しただけで引き返した。
撤去されたという電柱があったのはこっちの方だそうで、向かいの工場地帯まで続てたのかな。こっちの海が鏡面のように静かになるのはよっぽど風が無い時かもしれない。今日は細かい波で普通の海だった。(夕暮れ時でもないしね)

スマホは後から戻って来た人達が見つけて拾われるトコで戻れて何事もなかったらしい。
あとは水路で釣りをしてる人を少々覗き込みつつ車に戻った。

タグ:景:海 景:陽 楽:歩 観:軍 観:機 観:具 動:虫 動:鳥

マライカBAZAAR 木更津店

ファイル 3095-1.jpg木更津市金田東にある民族雑貨店。

この木更津アウトレット近くにはハワイの店とかあって、妹はハワイ好きだからてっきりそっちに寄りたがるかと思ってたけどスルーだったので「あれ?意外」と思ってたらやっぱりこういう店に寄ることになった。

そして食事も出来るようなので「もうここで食べてっちゃおうよ」とは僕の提案。じつはここに来る前に海鮮料理店に入ろうと思ったら駐車場混み混みで店先列になってスルーしたりしたので、並ばずに席につけるトコで食事したいと思ってたので丁度よかった。

店に入ると早速南国風な植木があって売ってて妹が喜んだ。欲しくなったのもあったようだけど値段けっこうして断念してた。

ファイル 3095-2.jpgで、食事は奥の温室にテーブルがあって南国風な植木に囲まれてゆったり。
商品の雑貨自体面白かったけど、他に店内は喫煙所に吊下げ椅子(ハンギングチェア)が並んでたり、トイレがインド風で面白かったりして思わず写真撮っちゃったけど、それは上げちゃマズイかな。。

さて、食事は僕が「ロコモコプレート」妹が「ガーリックシュリンプ」どちらもハワイ料理。

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ロコモコは玉子ハンバーグご飯。妹曰く「ほんとのハワイのロコモコはグレイビーソースがかかっててそれがうまい」そうだけど、そこまでの味はなくても普通にハンバーグおいしくて満足。っていうかそういえば医者にもっと肉を食べるように言われてたけど何故か魚ばかり食べてて、やっと肉料理が食べれた気がする。

ファイル 3095-4.jpg妹の「ガーリックシュリンプ」もイイ味らしく「エビの頭はいらないけどね」とか言ってたけどおいしかったようだ。(シェアはしなかった)

食後店内を見てまわって、妹はよさそうなものいろいろあったみたいだけど、やっぱり結局何も買わず、植木だけは迷ってたけど買わずに店を出た。

 
 
っていうか、食事したから点景に上げたけど、かえって調べたら全国のあちこちにあるチェーンの雑貨店だったようだ。ひょっとしたら他でも見てたかもね。

タグ:食:定 餐:肉

いいおかみなと公園

ファイル 3094-1.jpg旭市下永井の飯岡港端の湾口にある公園。
ちょっとトイレ休憩だけのつもりで寄ってみた。

なんか脇の防波堤にしか公園名とか出てなくて、一枚目はこんな感じ。
園内の案内図なんかも入口とか駐車場とかとは全然別の角の先の方にあるし、トイレは入口を邪魔するようにあるし変な公園。

で、広い芝生の広場に出ると周りの木々から鳥の声。きれいな声の元を探したらいつもはなかなか見つからないのに今日は簡単に見つけられた。モズだった。

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芝生の真ん中ではチョコチョコとハクセキレイが歩き回ってた。よく見かける子だけどなんかいつもお茶目なんだよね。

そして広場をまわってその先の小さな展望台に上がってみた。この展望台が県道ビーチラインから見えてて、前からちょっと気になっていたのだった。

まぁ高さはたいしてないからそんなに良くは眺められないけど、道の先の堤防の先に見える海はちょうど西側で太陽正面で眩しく輝いててイイ感じ。

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堤にも小鳥を見つけて写真撮った。海辺だからイソヒヨドリかなとか思ったけど青くはないかな、、うまく撮れたけど陰になっててよくわかんないね。姿勢の良さはツグミっぽいけどそんな模様はなさそうだからシロハラかも。

それと波に対して横向きだったのでサーファーもよく見えた。波を選ばずにガンガン乗りまくってたので見てて面白かった。

南側を見ると同じくらいの高さの東屋があった。あっちからは釣り人が集まってた突堤の方が見えそうだった。

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東側に公園広場とその先に刑部岬がよく見えた。ああ、あっちからも丸見えだったのね。

で、展望台を下りて、芝生の広場を横断して反対側の出入り口に進むと、そっちには船の形の遊具があって子供連れがたくさん来てて人口密度高かった。広場よりこっちがメインなのね。

とまぁ、とくにどうという事もない公園だけど、意外と写真撮ってたしのんびり歩けたので点景にした。
ホントはもっと文章も簡単にしようと思ってたんだけど、、ダメだねぇ。

タグ:観:園 観:具 景:海 楽:眺 楽:競 動:鳥